JPH0942176A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH0942176A JPH0942176A JP7211325A JP21132595A JPH0942176A JP H0942176 A JPH0942176 A JP H0942176A JP 7211325 A JP7211325 A JP 7211325A JP 21132595 A JP21132595 A JP 21132595A JP H0942176 A JPH0942176 A JP H0942176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- end plate
- shaped leg
- scroll
- fixed scroll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
ロール2よりなるスクロール型圧縮機構Cをハウジング
4内に収容設置し、固定スクロール1をハウジング4内
に固定されたフレーム5に固定してなるスクロール圧縮
機において、固定スクロールの1の端板11がその外面に
作用するガス圧力によって変形し、これに基づいてうず
巻状ラップ12、22が端板21、11に噛み込んだりチップ隙
間が過大となるのを未然に防止する。 【解決手段】 固定スクロール1の端板11の外面側にリ
ング状脚部60を設け、このリング状脚部60の先端面をハ
ウジング4の端部内面に当接させることによってリング
状脚部60の内周側を高圧側63、外周側を低圧側62とす
る。
Description
込まれるスクロール型圧縮機に関する。
に示されている。図2において、4はハウジングで、カ
ップ状右ハウジング49と、フレーム5と、カップ状左ハ
ウジング43とからなり、これらはボルト56によって互い
に締結されている。右ハウジング49の内部には電動モー
タMが配設され、左ハウジング43の内部にはスクロール
型圧縮機構Cがそれぞれ配設されている。
回転シヤフト3を介して互いに連動連結されている。回
転シヤフト3の右端はサブベアリング51を介して右ハウ
ジング49に軸承され、左端はメインベアリング52を介し
てフレーム5に回転自在に軸承されている。そして、こ
の回転シヤフト3の左端部にはバランスウェイト35が設
けられている。
からなり、ロータMa は回転シヤフト3に固定され、ス
テータMb は右ハウジング49に圧入することによって固
定されている。
1、旋回スクロール2等からなる。
設されたうず巻状ラップ12とを備え、この端板11の外周
面を左ハウジング43の内周面に密接させることによって
端板11の左側には吐出室46が形成され、右側には吸入室
47が限界されている。端板11の中央には吐出ポート13が
穿設され、この吐出ポート13は吐出弁17によって開閉さ
れるようになっている。この吐出弁17は弁押さえ18と共
にボルト19によって端板11に締結されている。
を隔てて複数の脚15が右方に向かって突設され、これら
脚15の先端面とこれに対向するようにフレーム5に突設
された突起36の先端面との間にシム37を介装し、フレー
ム5を貫通するボルト64を脚15に螺入することによって
固定スクロール1はフレーム5に固定されている。
設されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板21の外面
に立設されたボス23内にはドライブブッシュ32が旋回軸
受34を介して回転自在に嵌装されている。このドライブ
ブッシュ32に穿設されたスライド溝33内には回転シヤフ
ト3の左端に偏心して突設された偏心駆動ピン31がスラ
イド可能に嵌合されている。
ク等からなる自転阻止機構6が介装され、端板21の外面
はスラストベアリング53を介してフレーム5の左端面と
摺接するようになっている。
相互に所定距離だけ偏心させ、かつ、180 度だけ角度を
ずらせて噛合させることによって複数個の密閉空間24が
形成されている。
転シヤフト3、偏心駆動ピン31、ドライブブッシュ32、
旋回軸受34、ボス23等からなる旋回駆動機構を介して旋
回スクロール2が駆動され、旋回スクロール2は自転阻
止機構6によって自転を阻止されながら公転旋回半径の
円軌道上を公転旋回運動する。
入り、このガスはステータMb の外周に設けられた通路
58及びステータMb とロータMa との間隙59を通る過程
で電動モータMを冷却した後、フレーム5に設けられた
通路54、吸入室47を経て、密閉空間24内に吸入される。
により密閉空間24の容積が減少するのに伴って圧縮され
ながら中央部に至り、中央部から吐出ポート13を通り、
吐出弁17を押し開いて吐出室46内へ吐出され、ここから
吐出口45を経て外部に流出する。
圧縮機においては、その運転時、固定スクロール1の端
板11の外面にはその全面に亘って吐出室46内の高圧が作
用する。すると、固定スクロール1の端板11の変形( 中
央部が左方に膨出して皿状となる) が大きくなり、これ
に伴ってうず巻状ラップ12、22の先端面が端板21、11の
内面に噛み込んだり、これらの間の間隙、即ち、チップ
隙間からのガス洩れが増大する等の不具合があった。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、固定スクロールとこれに噛み合う旋回スクロー
ルよりなるスクロール型圧縮機構をハウジング内に収容
設置し、上記固定スクロールを上記ハウジング内に固定
されたフレームに固定してなるスクロール圧縮機におい
て、上記固定スクロールの端板の外面側にリング状脚部
を設け、このリング状脚部の先端面を上記ハウジングの
端部内面に当接させることによって上記リング状脚部の
内周側を高圧側、外周側を低圧側としたことを特徴とす
るスクロール圧縮機にある。
部の先端面にシール部材を設けたことにある。
状脚部を固定スクロールの端板の中心と同心状に形成し
たことにある。
央部には高圧側の高圧が作用し、外周部には低圧側の低
圧が作用するので、端板の変形が小さくなる。
れ、(A) は(B) のA−A線に沿う部分的横面図、(B) は
(A) のB矢に沿う横断面図である。図1(A) 、(B) に示
すように、固定スクロール1の端板11の外面には端板11
の中心と同心のリング状脚部60が設けられ、このリング
状脚部60の先端はシール部材61を介して左ハウジング43
の内端面に封密的に当接せしめられている。
ル部材を省略し又は端板11の外周面又は外周縁に切り欠
き又は溝39を形成してリング状脚部60の外周側を低圧の
吸入室47と連通させることにより低圧側62とし、かつ、
リング状脚部60の内周側を吐出ポート13と連通させるこ
とにより高圧側63としている。他の構成は図2に示す従
来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号を付
してその説明を省略する。
回スクロール2の公転旋回運動により圧縮室24で圧縮さ
れたガスは吐出ポート13から吐出弁17を押し開いて高圧
側63に吐出され、ここから吐出口45を経て外部に流出す
る。
され、リング状脚部60の外周側は低圧側62とされている
ので、高圧ガスが固定スクロール1の端板11の外面に作
用する面積は少なくなり、従って、端板11の変形は従来
のものに比し格段に少なくなる。
1、11の内面に噛み込んだり、チップ隙間が過大となる
のを防止しうるので、スクロール圧縮機の信頼性を向上
しうるとともにその性能低下を防止できる。
板の外面側にリング状脚部を設け、このリング状脚部の
先端面をハウジングの端部内面に当接させることによっ
てリング状脚部の内周側を高圧側、外周側を低圧側とし
たため、固定スクロールの端板に作用するガス圧力を従
来ののもに比し小さくすることができる。
来のものに比し低減できるので、うず巻状ラップの噛み
込みやチップ隙間が過大となるので未然に防止すること
ができる。この結果、スクロール圧縮機の信頼性を向上
しうるとともにその性能の低下を防止できる。
A線に沿う部分的縦断面図、(B) は(A) のB−B線に沿
う横断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 固定スクロールとこれに噛み合う旋回ス
クロールよりなるスクロール型圧縮機構をハウジング内
に収容設置し、上記固定スクロールを上記ハウジング内
に固定されたフレームに固定してなるスクロール圧縮機
において、 上記固定スクロールの端板の外面側にリング状脚部を設
け、このリング状脚部の先端面を上記ハウジングの端部
内面に当接させることによって上記リング状脚部の内周
側を高圧側、外周側を低圧側としたことを特徴とするス
クロール圧縮機。 - 【請求項2】 上記リング状脚部の先端面にシール部材
を設けたことを特徴とする請求項1記載のスクロール圧
縮機。 - 【請求項3】 上記リング状脚部を固定スクロールの端
板の中心と同心状に形成したことを特徴とする請求項1
記載のスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7211325A JPH0942176A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7211325A JPH0942176A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0942176A true JPH0942176A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16604092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7211325A Pending JPH0942176A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0942176A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5581293A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-19 | Sanden Corp | Positive-displacement fluid compressor |
JPS59111983U (ja) * | 1983-12-07 | 1984-07-28 | サンデン株式会社 | スクロ−ル型圧縮機 |
JPS60175890U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-21 | 三菱重工業株式会社 | スクロ−ル型流体機械 |
JPH0219677A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-23 | Sanden Corp | スクロール型流体圧縮装置 |
JPH05180175A (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-20 | Mitsubishi Electric Corp | スクロール圧縮機 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP7211325A patent/JPH0942176A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5581293A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-19 | Sanden Corp | Positive-displacement fluid compressor |
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JPS60175890U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-21 | 三菱重工業株式会社 | スクロ−ル型流体機械 |
JPH0219677A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-23 | Sanden Corp | スクロール型流体圧縮装置 |
JPH05180175A (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-20 | Mitsubishi Electric Corp | スクロール圧縮機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040802 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050804 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050809 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050909 |