JPH09330976A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH09330976A
JPH09330976A JP17295196A JP17295196A JPH09330976A JP H09330976 A JPH09330976 A JP H09330976A JP 17295196 A JP17295196 A JP 17295196A JP 17295196 A JP17295196 A JP 17295196A JP H09330976 A JPH09330976 A JP H09330976A
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JP
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film
insulating film
via hole
wiring layer
etching
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JP17295196A
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Ichiro Moriyama
一郎 森山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層配線構造の層間絶縁膜のビアホールに発
生するポインズンド・ビアの発生を有効に防止し得る半
導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 PTEOS−NSG膜13,15、およ
びSOG膜14からなる層間絶縁膜にビアホールを形成
する際、1度のエッチングによってアルミニウム配線層
12に達するビアホールを形成するのでなく、まず第1
段階のエッチングで少なくともSOG膜14が露出する
ところまでビアホール18−1を形成した上で、SOG
膜14を耐酸化性の薄膜(PTEOS−NSG膜30)
で覆い、第2段階のエッチングでアルミニウム配線層1
2に達するビアホール18−2を形成する。ここで生ず
る導電性堆積物はSOG膜14の露出部分に直接付着し
ないので、その後に行う導電性堆積物除去のためのレジ
ストアッシングおよび有機洗浄工程中に、SOG膜14
はPTEOS−NSG膜30によって酸化から保護され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層配線の層間膜
としてSOG(Spin On Glass) 等の水分を多く含む平坦
化絶縁膜を用いた半導体装置の製造方法に係り、特に、
そのような平坦化絶縁膜を貫いてその上下の配線層間を
接続するビアホール(接続孔)を形成する工程を含む半
導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、微細な多層配線を有する半導
体装置においては、下層配線の平坦化を図るため、優れ
たギャップフィル(Gap fill)特性を有する絶縁膜とし
て、いわゆるSOG等の塗布絶縁膜や、O3 (オゾンガ
ス)−TEOS(テトラ・エチル・オルソシリケート)
−NSG(Non doped Silicate Glass)等のテオス膜が用
いられていた。しかし、これらの材料は水分を多く含む
という性質を有するので、ビアホールの側壁にSOGや
3 −TEOS−NSG等の絶縁膜が露出すると、その
後に形成された上層配線層のビアホール部分が酸化さ
れ、いわゆるポイズンド・ビア(Poisoned Via)と呼ばれ
る現象が生ずることが知られている。このポイズンド・
ビアとは、ビアホールの内部の配線が酸化によって浸食
される現象であり、ビアホール部分における配線の断線
や抵抗の異常増大の原因となる。
【0003】そこで、最近では、このような不都合に対
処すべく、含水分量の少ないSOG(例えば、有機成分
を含むSOG)が開発され、これを層間平坦化絶縁膜と
して用いることが提案されている。この種のSOGを用
いると、ビアホール部にSOGが露出してもポイズンド
・ビア現象を防止することができる可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その実
用化を進める検討途上において、上記のような含水分量
の少ない新種のSOGにおいても、次のような問題点が
あることが判ってきた。以下、図面を参照して、その問
題点を説明する。
【0005】図4および図5は、層間平坦化絶縁膜とし
て上記のような含水分量の少ない新種のSOGを用いた
半導体装置における多層配線層間接続用ビアホールの形
成方法を表すものである。
【0006】この方法では、まず、図4(a)に示した
ように、トランジスタ素子等の半導体素子(図示せず)
を覆うようにして形成した下地絶縁膜111上に、第1
の配線層であるアルミニウム配線層112を形成してパ
ターニングしたのち、さらにこれを覆うようにして、第
1の絶縁膜としてのPTEOS(プラズマ・テオス)−
NSG膜113、平坦化絶縁膜として含水分量の少ない
SOG膜114、および第2の絶縁膜としてのPTEO
S−NSG膜115を順次堆積形成する。そして、ビア
ホール形成部分に開口117を有するようにパターニン
グしたレジスト膜116を形成する。
【0007】次に、図4(b)に示したように、レジス
ト膜116をマスクとして、PTEOS−NSG膜11
5、SOG膜114およびPTEOS−NSG膜113
をエッチングしてビアホール118を形成する。このと
きのエッチングは、アルミニウム配線層112が露出す
るまで十分に行う。このため、ビアホール118の側壁
には、アルミニウム配線層112のエッチング物からな
る導電性堆積物119が付着形成される。
【0008】次に、図5(a)に示したように、レジス
トアッシッング工程および有機洗浄工程を行い、導電性
堆積物119を除去する。しかし、含水分量の少ないS
OG膜114は、レジストアッシッングや有機洗浄によ
って酸化されやすいという欠点をもっているため、露出
したSOG膜114は酸化されて水分を含んだ変質層1
20を形成する。
【0009】次に、図5(b)に示したように、ビアホ
ール118を覆うようにして第2の配線層であるアルミ
ニウム配線層121を形成して所定のパターニングを行
う。このとき、アルミニウム配線層121は変質層12
0に接触しているため、この接触部分においてアルミニ
ウムが酸化される可能性がある。このため、結局、図5
(b)に示したように、上記したポイズンド・ビアが発
生するおそれがあり、ビアホール部分における配線の断
線や抵抗の異常増大等の製造工程不良を十分少なくする
ことが困難であるという問題があった。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、多層配線構造を有する半導体装置の
層間絶縁膜のビアホールに発生するポインズンド・ビア
の発生を有効に防止して配線不良を低減することができ
る半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の製造方法は、第1の配線層の上に形成された層間絶縁
膜に接続孔を形成し、この接続孔によって前記第1の配
線層と層間絶縁膜上に形成した第2の配線層との間を接
続するようにした半導体装置の製造方法において、第1
の配線層上に、第1の絶縁膜、平坦化絶縁膜および第2
の絶縁膜を順次堆積して、層間絶縁膜を形成する工程
と、この層間絶縁膜のうち、少なくとも前記第2の絶縁
膜および平坦化絶縁膜をエッチングして、第1の接続孔
を形成する工程と、少なくとも、第1の接続孔の内側壁
に露出した平坦化絶縁膜を覆うようにして耐酸化性の薄
膜を形成する工程と、第1の接続孔の内側壁の薄膜を残
しつつ、第1の接続孔の底部の薄膜およびその下層の前
記第1の絶縁膜をエッチングして、第1の配線層に達す
る第2の接続孔を形成する工程とを含んでいる。耐酸化
性の薄膜としては、例えばテトラ・エチル・オルソシリ
ケートを用いてプラズマ化学蒸着法により形成されたシ
リコン酸化膜や金属タングステンを用いる。
【0012】本発明に係る半導体装置の製造方法では、
第1の接続孔を形成した際にその内側壁に露出した平坦
化絶縁膜は耐酸化性の薄膜によって覆われ、この状態
で、第1の接続孔の底部の薄膜およびその下層の第1の
絶縁膜がエッチングされて、第1の配線層に達する第2
の接続孔が形成される。その際、第1の配線層のエッチ
ングにより導電性堆積物が生ずるが、この導電性堆積物
は第1の接続孔の内側壁の平坦化絶縁膜に直接付着する
のでなく、耐酸化性の薄膜の上に付着する。このため、
その後に行われる導電性堆積物の除去のためのレジスト
アッシングや有機洗浄工程中、平坦化絶縁膜は耐酸化性
の薄膜によって保護され、酸化による変質が生じない。
これにより、その後に形成される第2の配線層のビアホ
ール部分にボイズンド・ビアが発生することが回避され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1および図2は、本発明の一実施の形態
に係る半導体装置の製造工程を表すものである。
【0015】まず、図1(a)に示したように、トラン
ジスタ素子等の半導体素子(図示せず)を覆うようにし
て形成した下地絶縁膜11上に、第1の配線層であるア
ルミニウム配線層12を形成してパターニングする。こ
のアルミニウム配線層12としては、例えばアルミニウ
ムとシリコンとからなるAlSi膜や、アルミニウムと
銅からなるAlCu膜を用い、例えば500nm程度の
膜厚とする。
【0016】次に、同図に示したように、アルミニウム
配線層12を覆うようにして、第1の絶縁膜としてのP
TEOS−NSG膜13、平坦化絶縁膜としての含水分
量の少ないSOG膜14、および第2の絶縁膜としての
PTEOS−NSG膜15を全面に順次堆積形成する。
これらのうち、PTEOS−NSG膜13およびPTE
OS−NSG膜15は、不純物を含まないシリコン酸化
膜であり、いわゆるプラズマCVD(Chemical Vapor D
eposition:化学的気相成長 )法により、TEOS(テト
ラ・エチル・オルソシリケート)を用いて、例えば30
0nm程度の膜厚に形成する。また、SOG膜14は、
有機物成分を含んだ含水分量の少ないシリコン酸化膜で
あり、シリコン化合物を有機溶剤に溶解した溶液を回転
塗布(スピン塗布)したのち、これを焼成して形成す
る。このSOG膜14は、例えば300nm程度の膜厚
に形成する。
【0017】次に、同図に示したように、ビアホール形
成部分に開口17を有するようにパターニングしたレジ
スト膜16を全面に形成する。その膜厚は、例えば1.
2μm程度とする。
【0018】次に、図1(b)に示したように、レジス
ト膜16をマスクとして、PTEOS−NSG膜15お
よびSOG膜14をエッチングして、第1の接続孔とし
てのビアホール18−1を形成する。このときのエッチ
ングは、少なくともPTEOS−NSG膜13が露出
し、かつアルミニウム配線層12が露出しない程度に行
う。このエッチングの結果、ビアホール18−1の内側
壁にはSOG膜14が露出する。なお、エッチングに
は、例えばCF4 (4フッ化炭素)系のガスを用い、シ
リコン酸化膜系絶縁膜用のエッチング条件を適用する。
【0019】このように、アルミニウム配線層12が露
出しないようにエッチングを行うのは、アルミニウム配
線層12までエッチングしてしまうと、後述するような
導電性堆積物がSOG膜14の露出部に直接付着してし
まい、これを除去するためのレジストアッシングおよび
有機洗浄工程においてSOG膜14が酸化されて変質し
てしまうからである。
【0020】次に、同図に示したように、レジスト膜1
6を除去したのち、耐酸化性の薄膜として、PTEOS
−NSG膜30を全面に形成する。このPTEOS−N
SG膜30もまた、上記のPTEOS−NSG膜13,
15と同様に、プラズマCVD法により、TEOSを用
いて形成する。その膜厚は、例えば300nm程度とす
る。このPTEOS−NSG膜30は、SOG膜14に
比較して、後工程におけるレジストアッシングや有機洗
浄に対して高い耐性を有する。
【0021】次に、図2(a)に示したように、ビアホ
ール18−1の部分に対応した開口を有するようにパタ
ーニングされたレジスト膜31を形成したのち、このレ
ジスト膜31をマスクとして、アルミニウム配線層12
が露出する段階までPTEOS−NSG膜13をエッチ
ングし、第2のビアホールとしてのビアホール18−2
を形成する。これにより、ビアホール18−1の内側壁
部分を除くすべてのPTEOS−NSG膜30が除去さ
れるが、このとき、ビアホール18−1内側壁に残存し
たPTEOS−NSG膜30の内側およびビアホール1
8−2の内側壁には、アルミニウム配線層12のエッチ
ング物からなる導電性堆積物19が付着形成される。
【0022】次に、図2(b)に示したように、レジス
トアッシッング工程および有機洗浄工程を行い、導電性
堆積物19を除去する。この場合のレジストアッシング
は、例えば酸素(O2 )ガス12000sccm,高周
波(RF)電力700W,到達真空度4000Paとい
う条件下で行い、また、有機洗浄は、例えば有機アミン
系剥離液等の有機洗浄剤を用いて、例えば温度60℃,
時間60分という条件下で行う。
【0023】このとき、含水分量の少ないSOG膜14
はPTEOS−NSG膜30によって覆われ、ビアホー
ル18−1内に露出していない。このため、SOG膜1
4は、レジストアッシッング工程および有機洗浄工程に
おいても、耐酸化性の高いPTEOS−NSG膜30に
よって保護され、従来のように酸化による変質が生じな
い。
【0024】次に、図3に示したように、ビアホール1
8−2を覆うようにして第2の配線層であるアルミニウ
ム配線層21を形成して所定のパターニングを行う。こ
のとき、アルミニウム配線層21は、ビアホール18−
2の内側壁面において、耐酸化性の高いPTEOS−N
SG膜30およびPTEOS−NSG膜13とのみ接触
し、SOG膜14とは直接接触しない。このため、この
ビアホール部分においてアルミニウム配線層12が酸化
されるおそれは少なくなる。
【0025】このように、本実施の形態では、PTEO
S−NSG膜13、SOG膜14およびPTEOS−N
SG膜15からなる層間絶縁膜にビアホールを形成する
場合に、1度のエッチング工程によって第1の配線層で
あるアルミニウム配線層12に達するビアホールを形成
するのでなく、まず第1段階のエッチングでは、少なく
ともSOG膜14が露出するところまでビアホールを形
成した上で、その露出したSOG膜14を耐酸化性の高
い薄膜(PTEOS−NSG膜30)によって覆ってお
き、第2段階のエッチングにおいて、アルミニウム配線
層12に達するビアホールを形成するようにしたので、
第2段階のエッチングにおいて生ずる導電性堆積物19
がSOG膜14の露出部分に直接付着することがない。
このため、その後に行われる導電性堆積物19の除去の
ためのレジストアッシングおよび有機洗浄工程中におい
ても、SOG膜14の断面部分は耐酸化性の高い薄膜
(PTEOS−NSG膜30)によって保護されてお
り、酸化性ガスや有機洗浄剤に直接曝されることがな
く、酸化による変質が防止される。これにより、ビアホ
ール部分におけるポインズンド・ビアの発生が防止さ
れ、配線の断線や抵抗の異常増大等の製造工程不良を低
減することができる。
【0026】以上、実施の形態を挙げて本発明を説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではな
く、その均等の範囲で種々変形可能である。
【0027】例えば、上記の実施の形態では、平坦化絶
縁膜として、有機物成分を含んだ含水分量の少ないSO
G膜に適用する場合について説明したが、通常の含水分
量の多いSOG膜についても適用することもできる。ま
た、SOG膜に限らず、他の含水分量の多い平坦化絶縁
膜、例えばO3 −TEOS−NSG等のテオス膜にも適
用可能である。
【0028】また、上記の実施の形態では、耐酸化性の
高い薄膜としてPTEOS−NSG膜という絶縁膜を使
用するものとして説明したが、耐酸化性の高い膜であれ
ば絶縁膜には限られず、例えばタングステン金属等の導
電性薄膜を用いることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体装置の製造方法によれば、第1の発生層にまで達しな
い第1の接続孔を形成した際にその内側壁に露出する平
坦化絶縁膜を耐酸化性の薄膜によって覆った状態で、第
1の接続孔の底部の薄膜およびその下層の第1の絶縁膜
をエッチングして、第1の配線層に達する第2の接続孔
を形成するようにしたので、第1の配線層のエッチング
により生じた導電性堆積物は、第1の接続孔の内側壁の
平坦化絶縁膜に直接付着するのでなく、耐酸化性の薄膜
の上に付着することとなる。このため、その後に行われ
る導電性堆積物の除去のためのレジストアッシングや有
機洗浄工程中、耐酸化性の薄膜によって平坦化絶縁膜を
保護することができ、酸化による変質を防止できる。こ
れにより、その後に形成される第2の配線層のビアホー
ル部分にボイズンド・ビアが発生することを回避でき、
配線の断線や抵抗の異常増大等の製造工程不良を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る半導体装置の製造
方法を表す工程の一部を表す断面図である。
【図2】図1に続く各工程を表す断面図である。
【図3】図2に続く工程を表す断面図である。
【図4】従来の半導体装置の製造方法の工程を表す断面
図である。
【図5】図4に続く各工程を表す断面図である。
【符号の説明】 11…下地絶縁層、12…アルミニウム配線層(第1の
配線層)、21…アルミニウム配線層(第2の配線
層)、13…PTEOS−NSG膜(第1の絶縁膜)、
14…SOG膜(平坦化絶縁膜)、15…PTEOS−
NSG膜(第2の絶縁膜)、16,31…レジスト、1
8−1…ビアホール(第1の接続孔),18−2…ビア
ホール(第2の接続孔)、19…導電性堆積物、30…
PTEOS−NSG膜(耐酸化性の薄膜)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の配線層の上に形成された層間絶縁
    膜に接続孔を形成し、この接続孔によって前記第1の配
    線層と前記層間絶縁膜上に形成した第2の配線層との間
    を接続するようにした半導体装置の製造方法において、 前記第1の配線層上に、第1の絶縁膜、平坦化絶縁膜お
    よび第2の絶縁膜を順次堆積して、前記層間絶縁膜を形
    成する工程と、 この層間絶縁膜のうち、少なくとも前記第2の絶縁膜お
    よび平坦化絶縁膜をエッチングして、第1の接続孔を形
    成する工程と、 少なくとも、前記第1の接続孔の内側壁に露出した平坦
    化絶縁膜を覆うようにして耐酸化性の薄膜を形成する工
    程と、 前記第1の接続孔の内側壁の薄膜を残しつつ、第1の接
    続孔の底部の薄膜およびその下層の前記第1の絶縁膜を
    エッチングして、前記第1の配線層に達する第2の接続
    孔を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記耐酸化性の薄膜は、テトラ・エチル
    ・オルソシリケートを用いてプラズマ化学蒸着法により
    形成されたシリコン酸化膜からなることを特徴とする請
    求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記耐酸化性の薄膜は、金属タングステ
    ンからなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
    の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6849885B2 (en) 2001-01-12 2005-02-01 Renesas Technology Corp. Method of producing a semiconductor integrated circuit device and the semiconductor integrated circuit device
US8362623B2 (en) 2008-12-24 2013-01-29 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor device and method for manufacturing the same

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