JPH0932933A - 水栓用のバルブ体 - Google Patents
水栓用のバルブ体Info
- Publication number
- JPH0932933A JPH0932933A JP18606095A JP18606095A JPH0932933A JP H0932933 A JPH0932933 A JP H0932933A JP 18606095 A JP18606095 A JP 18606095A JP 18606095 A JP18606095 A JP 18606095A JP H0932933 A JPH0932933 A JP H0932933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve seat
- surface portion
- valve body
- closing
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】締め切り感がよくシール性の優れた水栓用の樹
脂製バルブ体の提供。 【解決手段】樹脂にて一体的に形成されたバルブ体１１
は、取付軸部１２と閉鎖面部１３とから基本的に構成さ
れ、閉鎖面部１３は、弁座３ａの径より大径の受け面部
１４と、受け面部１４の周縁部位から下向きに立設され
た円筒状部１５と、円筒状部１５の下端から内向きに折
れ曲がり弁座側へ向けて収束するテーパ状に弁座３ａの
径ｒより小径となるまで延設され、止水時には弁座３ａ
に押圧される押し当て面部１６とを有している。
脂製バルブ体の提供。 【解決手段】樹脂にて一体的に形成されたバルブ体１１
は、取付軸部１２と閉鎖面部１３とから基本的に構成さ
れ、閉鎖面部１３は、弁座３ａの径より大径の受け面部
１４と、受け面部１４の周縁部位から下向きに立設され
た円筒状部１５と、円筒状部１５の下端から内向きに折
れ曲がり弁座側へ向けて収束するテーパ状に弁座３ａの
径ｒより小径となるまで延設され、止水時には弁座３ａ
に押圧される押し当て面部１６とを有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブ開閉機構に
よって流路を断続する水栓用のバルブ体に関し、特に樹
脂で成形された加工性を向上させたものに関する。
よって流路を断続する水栓用のバルブ体に関し、特に樹
脂で成形された加工性を向上させたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の水栓のバルブ構造を図４で概略的
に示す。バルブ開閉機構１の回転操作によってスピンド
ル２は弁座３ａに対し進退自在となっている。バルブ体
４は、スピンドル２に挿入される取付軸部５と、この取
付軸部５と直交して設けられるフランジ状の閉鎖面部６
で基本的に構成されている。そして、閉鎖面部６にはね
じ部７が設けられ、ここに適度な弾性を有し弁座３ａの
閉鎖に適したゴム系のパッキン８を嵌装し、ナット９に
よってパッキン８を保持するようにしている。バルブ開
閉機構１を操作すると、スピンドル２の端面１０が閉鎖
面部６を押圧し弁座３ａにパッキン８が押し付けられ、
弁孔３が閉鎖され流路が閉じられる。
に示す。バルブ開閉機構１の回転操作によってスピンド
ル２は弁座３ａに対し進退自在となっている。バルブ体
４は、スピンドル２に挿入される取付軸部５と、この取
付軸部５と直交して設けられるフランジ状の閉鎖面部６
で基本的に構成されている。そして、閉鎖面部６にはね
じ部７が設けられ、ここに適度な弾性を有し弁座３ａの
閉鎖に適したゴム系のパッキン８を嵌装し、ナット９に
よってパッキン８を保持するようにしている。バルブ開
閉機構１を操作すると、スピンドル２の端面１０が閉鎖
面部６を押圧し弁座３ａにパッキン８が押し付けられ、
弁孔３が閉鎖され流路が閉じられる。
【０００３】本出願人は、上記のようなバルブ体に代え
て、パッキンがなくても十分なシール性を得られる樹脂
製バルブ体を提案した（特願平７−８０５９８号）。こ
の発明は、閉鎖面部が弁座に撓みながら弾性的に押圧さ
れることによって、よりよいシール性を確保すると共
に、熱劣化しやすいゴム系のパッキンを廃することでバ
ルブ体の耐久性を向上しようとするものである。しか
し、半止水状態（閉鎖面部が弁座に触れてはいるが水圧
により水が漏れている状態）から完全止水するまでの感
触（以下『締め切り感』という）を更に向上させると共
に、シール性についても更に向上させたいという要望が
あった。
て、パッキンがなくても十分なシール性を得られる樹脂
製バルブ体を提案した（特願平７−８０５９８号）。こ
の発明は、閉鎖面部が弁座に撓みながら弾性的に押圧さ
れることによって、よりよいシール性を確保すると共
に、熱劣化しやすいゴム系のパッキンを廃することでバ
ルブ体の耐久性を向上しようとするものである。しか
し、半止水状態（閉鎖面部が弁座に触れてはいるが水圧
により水が漏れている状態）から完全止水するまでの感
触（以下『締め切り感』という）を更に向上させると共
に、シール性についても更に向上させたいという要望が
あった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ゴム系のパッキンを廃した樹脂製バルブ体について
改良を加え、締め切り感がよくシール性の優れた水栓用
のバルブ体を提供することにある。
は、ゴム系のパッキンを廃した樹脂製バルブ体について
改良を加え、締め切り感がよくシール性の優れた水栓用
のバルブ体を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、弁座に対し進
退自在なスピンドルに挿入保持される取付軸部と、この
取付軸部の端に設けられた弁座閉鎖用の閉鎖面部とを樹
脂で成形し、閉鎖面部が弾性的に弁座へ押圧されるよう
にした水栓用のバルブ体において、閉鎖面部を、弁座径
より大径でスピンドルの端面で押圧される受け面部と、
受け面部の周縁部位に弁座側へ向けて立設された円筒状
部と、この円筒状部の先端から内向きに延在し且つ水圧
がかかると弁座側へ押圧される弁座への押し当て面部と
で構成している。
退自在なスピンドルに挿入保持される取付軸部と、この
取付軸部の端に設けられた弁座閉鎖用の閉鎖面部とを樹
脂で成形し、閉鎖面部が弾性的に弁座へ押圧されるよう
にした水栓用のバルブ体において、閉鎖面部を、弁座径
より大径でスピンドルの端面で押圧される受け面部と、
受け面部の周縁部位に弁座側へ向けて立設された円筒状
部と、この円筒状部の先端から内向きに延在し且つ水圧
がかかると弁座側へ押圧される弁座への押し当て面部と
で構成している。
【０００６】従って、閉鎖面部が弁座に押圧されると、
押し当て面部と受け面部の両方が共に撓み変形するから
全体として十分な撓み変形量を確保でき、よりしなやか
な締切り感が得られる。また、止水時には流路上流から
の水圧が受け面部、円筒状部、押し当て面部で形成され
た一部開放された空洞内側に加わることとなるが、押し
当て面部に加わる水圧は弁座側へ押し当て面部を変形さ
せる方向に向くから、弁座に対するシール性がより向上
する。
押し当て面部と受け面部の両方が共に撓み変形するから
全体として十分な撓み変形量を確保でき、よりしなやか
な締切り感が得られる。また、止水時には流路上流から
の水圧が受け面部、円筒状部、押し当て面部で形成され
た一部開放された空洞内側に加わることとなるが、押し
当て面部に加わる水圧は弁座側へ押し当て面部を変形さ
せる方向に向くから、弁座に対するシール性がより向上
する。
【０００７】なお、押し当て面部は、弁座側に向けて収
束するテーパ状を有するように形成すると、シール性お
よび耐久性の点でより望ましい。その理由は、弁座への
押圧時に押し当て面部を窄める方向に力が加わり、押し
当て面部の最内縁部位が伸長変形しないからである。ま
た、円筒状部先端から内向きフランジ状に延設し全体が
同一平面上に位置するよう設けると、閉鎖面部の厚みを
コンパクトにできるという利点がある。
束するテーパ状を有するように形成すると、シール性お
よび耐久性の点でより望ましい。その理由は、弁座への
押圧時に押し当て面部を窄める方向に力が加わり、押し
当て面部の最内縁部位が伸長変形しないからである。ま
た、円筒状部先端から内向きフランジ状に延設し全体が
同一平面上に位置するよう設けると、閉鎖面部の厚みを
コンパクトにできるという利点がある。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１〜３を参照しながら本発明に
係る実施の形態について説明する。なお、従来の例若し
くは各実施の形態間において共通する部分、部位には同
一の符合を付し、重複する説明は省略する。
係る実施の形態について説明する。なお、従来の例若し
くは各実施の形態間において共通する部分、部位には同
一の符合を付し、重複する説明は省略する。
【０００９】第１の実施の形態；図１に第１の実施の形
態を示す。樹脂にて一体的に形成されたバルブ体１１
は、取付軸部１２と閉鎖面部１３とから基本的に構成さ
れている。さらに、閉鎖面部１３は、受け面部１４と円
筒状部１５と押し当て面部１６とを有している。受け面
部１４は、弁座３ａの径より大径の円盤状で、中央に取
付軸部１２が立設されている。円筒状部１５は、受け面
部１４の周縁部位から下向きに立設されている。押し当
て面部１６は、円筒状部１５の先端（すなわち図示にお
いて下端）から内向きに折れ曲がり弁座側へ向けて収束
するテーパ状に弁座３ａの径ｒより小径となるまで延設
されており、止水時には弁座３ａに押圧されるようにな
っている。すなわち閉鎖面部１３の弁孔３側には下向き
に一部開放した空洞Ｃが形成されていることとなる。
態を示す。樹脂にて一体的に形成されたバルブ体１１
は、取付軸部１２と閉鎖面部１３とから基本的に構成さ
れている。さらに、閉鎖面部１３は、受け面部１４と円
筒状部１５と押し当て面部１６とを有している。受け面
部１４は、弁座３ａの径より大径の円盤状で、中央に取
付軸部１２が立設されている。円筒状部１５は、受け面
部１４の周縁部位から下向きに立設されている。押し当
て面部１６は、円筒状部１５の先端（すなわち図示にお
いて下端）から内向きに折れ曲がり弁座側へ向けて収束
するテーパ状に弁座３ａの径ｒより小径となるまで延設
されており、止水時には弁座３ａに押圧されるようにな
っている。すなわち閉鎖面部１３の弁孔３側には下向き
に一部開放した空洞Ｃが形成されていることとなる。
【００１０】スピンドル２が下降すると、その端面１０
が受け面部１４を押し下げ、押し当て面部１６が弁座３
ａに接する。これにより、押し当て面部１６が内側に折
れ曲がる方向にやや撓むと共に、受け面１４の周縁部位
が上向きに撓み、全体として十分な撓み量が確保でき
る。これによって、押し当て面１６が弾性的に弁座３ａ
に押圧されて弁孔３が閉鎖されると共にしなやかな締切
り感が得られるようになる。さらに、弁孔３が閉鎖され
た状態では、図中の矢示の如く流路上流からの水圧が弁
座３ａ側へ押し当て面１６に加わりより一層シール性が
高まるようになっている。
が受け面部１４を押し下げ、押し当て面部１６が弁座３
ａに接する。これにより、押し当て面部１６が内側に折
れ曲がる方向にやや撓むと共に、受け面１４の周縁部位
が上向きに撓み、全体として十分な撓み量が確保でき
る。これによって、押し当て面１６が弾性的に弁座３ａ
に押圧されて弁孔３が閉鎖されると共にしなやかな締切
り感が得られるようになる。さらに、弁孔３が閉鎖され
た状態では、図中の矢示の如く流路上流からの水圧が弁
座３ａ側へ押し当て面１６に加わりより一層シール性が
高まるようになっている。
【００１１】第１の実施の形態の変形例；図２に第１の
実施の形態の変形例を示す。バルブ体１７は、スピンド
ル２からの不要な抜け落ちを防ぐため取付軸部１８の形
状が多少異なっている以外、基本的に上記の形態と同様
に構成されている。但し、空洞Ｃ内における受け面１４
と円筒状部１５、および円筒状部１５と押し当て面部１
６との繋がり面がよりなだらかに連続している点と、押
し当て面部１６の肉厚が先端に行くに従って薄く形成さ
れている点とが異なっている。このように構成すると、
閉鎖面部１３全体がバランスよく撓むと共に押し当て面
部１６もより柔軟になるので、一層しなやかな締切り感
を得ることができる。上記以外の部位および用い方につ
いては第１の実施の形態と同一なため説明を省略する。
実施の形態の変形例を示す。バルブ体１７は、スピンド
ル２からの不要な抜け落ちを防ぐため取付軸部１８の形
状が多少異なっている以外、基本的に上記の形態と同様
に構成されている。但し、空洞Ｃ内における受け面１４
と円筒状部１５、および円筒状部１５と押し当て面部１
６との繋がり面がよりなだらかに連続している点と、押
し当て面部１６の肉厚が先端に行くに従って薄く形成さ
れている点とが異なっている。このように構成すると、
閉鎖面部１３全体がバランスよく撓むと共に押し当て面
部１６もより柔軟になるので、一層しなやかな締切り感
を得ることができる。上記以外の部位および用い方につ
いては第１の実施の形態と同一なため説明を省略する。
【００１２】第２の実施の形態；図３に第２の実施の形
態を示す。バルブ体１９は、押し当て面部２０の形状が
異なる以外、基本的に第１の実施の形態と同様に構成さ
れている。押し当て面部２０は、円筒状部１５の先端か
ら内向きフランジ状に延在され、全体が同一平面上に位
置している。このように構成すると、十分な撓み量と優
れたシール性を得つつ閉鎖面部１３の厚みを小さく抑え
やすくなる。上記以外の部位および用い方については第
１の実施の形態と同一なため説明を省略する。
態を示す。バルブ体１９は、押し当て面部２０の形状が
異なる以外、基本的に第１の実施の形態と同様に構成さ
れている。押し当て面部２０は、円筒状部１５の先端か
ら内向きフランジ状に延在され、全体が同一平面上に位
置している。このように構成すると、十分な撓み量と優
れたシール性を得つつ閉鎖面部１３の厚みを小さく抑え
やすくなる。上記以外の部位および用い方については第
１の実施の形態と同一なため説明を省略する。
【００１３】なお、上記の実施の形態において、空洞Ｃ
を形成するような閉鎖面部１３の成形方法について特に
言及しないが、第１の実施の形態であれば、成形樹脂の
弾性を利用して空洞Ｃの開放部分から強制的に離型す
る、いわゆる無理抜きを行えばよい。また、第２の実施
の形態では、空洞Ｃを形成する雄型部位を中心の核体と
その外周に複数分割状態で配される縮みスライドとで構
成し、核体を引抜いた後、縮みスライドを中心側に集め
ることで縮径して離型する、いわゆる縮みコア型を利用
すればよい。
を形成するような閉鎖面部１３の成形方法について特に
言及しないが、第１の実施の形態であれば、成形樹脂の
弾性を利用して空洞Ｃの開放部分から強制的に離型す
る、いわゆる無理抜きを行えばよい。また、第２の実施
の形態では、空洞Ｃを形成する雄型部位を中心の核体と
その外周に複数分割状態で配される縮みスライドとで構
成し、核体を引抜いた後、縮みスライドを中心側に集め
ることで縮径して離型する、いわゆる縮みコア型を利用
すればよい。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、閉鎖面部
の形状、構造が撓み変形量を十分に確保できるようにな
っているのでよりしなやかな締切り感が得られる。ま
た、弁を閉鎖した時には水圧が押し当て面部を弁座側へ
押圧するように形成してあるのでシール性がより向上す
るという効果がある。
の形状、構造が撓み変形量を十分に確保できるようにな
っているのでよりしなやかな締切り感が得られる。ま
た、弁を閉鎖した時には水圧が押し当て面部を弁座側へ
押圧するように形成してあるのでシール性がより向上す
るという効果がある。
【図１】本発明に係る水栓用のバルブ体について第１の
実施の形態を示す一部断面側面図である。
実施の形態を示す一部断面側面図である。
【図２】図１の変形例を示す一部断面側面図である。
【図３】本発明に係る水栓用のバルブ体について第２の
実施の形態を示す一部断面側面図である。
実施の形態を示す一部断面側面図である。
【図４】従来の水栓用のバルブ体を説明するためのバル
ブ構造の一部を破断した側面図である。
ブ構造の一部を破断した側面図である。
１ バルブ開閉機構 ２ スピンドル ３ 弁孔 ３ａ 弁座 ８ パッキン １０ スピンドルの端面 １１、１７、１９ バルブ体 １２、１８ 取付軸部 １３ 閉鎖面部 １４ 受け面部 １５ 円筒状部 １６、２０ 押し当て面部 Ｃ 一部開放した空洞
Claims (3)
- 【請求項１】 弁座に対し進退自在なスピンドルに挿入
保持される取付軸部と、この取付軸部の端に設けられた
弁座閉鎖用の閉鎖面部とを樹脂で成形し、閉鎖面部が弾
性的に弁座へ押圧されるようにした水栓用のバルブ体に
おいて、 閉鎖面部は、弁座径より大径でスピンドルの端面で押圧
される受け面部と、受け面部の周縁部位に弁座側へ向け
て立設された円筒状部と、この円筒状部の先端から内向
きに延在し且つ水圧がかかると弁座側へ押圧される弁座
への押し当て面部と、から成ることを特徴とする水栓用
のバルブ体。 - 【請求項２】 押し当て面部が弁座側に向けて収束する
テーパ状を有している請求項１に記載の水栓用のバルブ
体。 - 【請求項３】 押し当て面部が同一平面上に位置する内
向きフランジ状を有している請求項１に記載の水栓用の
バルブ体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606095A JPH0932933A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 水栓用のバルブ体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606095A JPH0932933A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 水栓用のバルブ体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0932933A true JPH0932933A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16181695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18606095A Pending JPH0932933A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 水栓用のバルブ体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0932933A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1704834A1 (en) | 2005-03-21 | 2006-09-27 | Taewoong Medical Co., Ltd. | Esophageal stent |
| KR100892959B1 (ko) * | 2007-05-10 | 2009-04-09 | 김충호 | 이중 밀봉 구조를 갖는 글로브밸브 |
| KR200445562Y1 (ko) * | 2009-02-11 | 2009-08-14 | 김봉주 | 내구성과 밀폐성이 향상된 일체형 수도꼭지용 스핀들 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP18606095A patent/JPH0932933A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1704834A1 (en) | 2005-03-21 | 2006-09-27 | Taewoong Medical Co., Ltd. | Esophageal stent |
| KR100892959B1 (ko) * | 2007-05-10 | 2009-04-09 | 김충호 | 이중 밀봉 구조를 갖는 글로브밸브 |
| KR200445562Y1 (ko) * | 2009-02-11 | 2009-08-14 | 김봉주 | 내구성과 밀폐성이 향상된 일체형 수도꼭지용 스핀들 |
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