JPH09326594A - 電子部品の実装方法 - Google Patents
電子部品の実装方法Info
- Publication number
- JPH09326594A JPH09326594A JP8142527A JP14252796A JPH09326594A JP H09326594 A JPH09326594 A JP H09326594A JP 8142527 A JP8142527 A JP 8142527A JP 14252796 A JP14252796 A JP 14252796A JP H09326594 A JPH09326594 A JP H09326594A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recognition
- mounting
- sequence
- coordinates
- electronic component
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- Pending
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
のXYテーブルの移動量が最小になるような順序で認識
動作を行うことが可能な電子部品の実装方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 認識動作開始前にNCデータ中の全電子
部品実装位置の解析を行い、認識動作時に認識カメラに
最も近い電子部品実装位置から認識動作を行う認識動作
順序を作成し、それに従って認識動作を行うことにより
認識動作時のXYテーブル移動量を最小にすることがで
きる。
Description
実装する際に、画像処理によって実装位置を検出してそ
の位置を補正する場合、認識順序を最適化することによ
りXYテーブルの移動量を最小とし、認識動作時間を短
縮するようにした電子部品の実装方法に関するものであ
る。
置補正における認識動作順序について図面を用いて説明
する。
に全ての電子部品装着位置について画像取り込みを行っ
てから実装を完了するまでの処理手順を示すフローチャ
ートであり、電子部品を基板に実装する際には、図16
に示すように、装着位置画像取り込み画像処理によって
電子部品の装着位置を検出し、次に電子部品の実装工程
にて電子部品の基板への実装が行われるものである。
の電子部品の実装方法では、認識動作時に図17に示す
ようにNCデータの実装順序に従った認識動作を行うよ
うにしたものであるため、NCデータの実装順序が実装
時にXYテーブルの移動量が最短となるように最適化さ
れていない場合には認識動作時のXYテーブルの移動量
が最短とはならず、またNCデータの実装順序が実装時
にXYテーブルの移動量が最短となるように最適化され
ている場合でも、認識カメラが複数台数設置されている
場合には、電子部品実装順序について最適化された順序
が認識動作時に最適な順序とはならないために認識動作
時に無駄なXYテーブルの移動が発生し、その結果認識
動作時間に無駄が発生するという結果になっていた。
識補正を行う場合、それぞれの認識カメラの認識分担範
囲は特定されていないため認識補正動作時に最短のXY
テーブル移動量で認識動作を行えるようにはなっていな
いという課題を有したものであった。
認識動作時に最適な順序で認識動作を行い、最短のXY
テーブルの移動量で認識動作を行って認識動作時間を最
短にすることができる電子部品の実装方法を提供するこ
とを目的とするものである。
に本発明は、認識動作実行前にNCデータ中の全電子部
品実装位置を解析し、この解析結果に基づいて認識カメ
ラに近い電子部品実装位置から順に認識動作を行う認識
順序を作成し、その順序に従って認識動作を行う方法と
したものである。
動距離で認識動作を行い、認識動作時間を最短とするこ
とができる。
は、基板上に実装する電子部品の実装位置を認識カメラ
を用いて認識してから実装を行う際に、まずNCデータ
の実装座標を読み込み、続いてこの読み込んだ実装座標
を基に基板上の認識カメラ位置から最短距離にある挿入
座標を選び出して認識順序列に加え、以下実装対象とな
る電子部品を同様に順次認識順序列に加えることにより
認識順序列を決定して認識を行うようにする電子部品の
実装方法としたものであり、認識動作時のXYテーブル
の移動距離を最小にし、最短時間で認識動作を行えると
いう作用を有する。
発明において、それぞれ分担された範囲を認識する複数
の認識カメラを用い、この各認識カメラから最短距離に
ある挿入座標を順次選び出して認識順序列を決定するよ
うにした方法のものであり、請求項1の作用に増して、
より短時間で認識動作を行えるという作用を有する。
発明において、複数の認識カメラの各分担範囲を無くし
た方法としたものであり、複数の認識カメラを用いて最
短時間で認識動作を行うことができるという作用を有す
る。
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は同実施の形態による認識順序最
適化方法の処理手順を示すフローチャートであり、この
フローチャートを基本にして説明する。
〜Xn,Y1〜Ynをメモリ上に読み込み、図3に示す認
識カメラ位置Xc,Ycから最短距離にある実装座標を図
4にフローチャートで示すアルゴリズムにより選び出し
て認識順序列に加える。
から最短距離にある実装座標とその実装座標から最短距
離にある認識カメラの番号を選び出し、図5に示す認識
順序列に加える。
認識順序列に加え終わった後、この認識順序列に従って
認識動作を行うようにするものである。
動作を行った場合の実装ヘッドの軌跡を示し、図8に認
識順序列に従って認識動作を行った場合の実装ヘッドの
軌跡を示す。
認識動作を行った場合に要する動作時間は18.38秒
であり、本実施の形態による認識順序列に従って認識動
作を行った場合に要する動作時間は15.42秒となり
2.96秒の時間短縮を図ることが可能となるものであ
る。
る場合、NCデータの実装座標X1〜Xn,Y1〜Ynをメ
モリ上に読み込み、図9に示す認識カメラ1の認識分担
範囲内にある実装座標の中で認識カメラ位置Xc1,Yc1
から最短距離にある実装座標と認識カメラ2の認識分担
範囲内にある実装座標の中で認識カメラ位置Xc2,Yc2
から最短距離にある実装座標の内、それぞれの認識カメ
ラとその認識カメラから最短距離にある実装座標との距
離が短い方の実装座標とその実装座標から最短距離にあ
る認識カメラの番号を図10に示すアルゴリズムにより
選び出して認識順序列に加える。
終わった後、この認識順序列に従って認識動作を行うよ
うにするものである。
識動作を行った場合の実装ヘツドの軌跡を示し、図12
に認識カメラが2台ある場合に作成した認識順序列に従
って認識動作を行った場合の実装ヘッドの軌跡を示す。
認識動作を行った場合に要する動作時間は14.52秒
であり、本実施の形態による認識順序列に従って認識動
作を行った場合に要する動作時間は8.43秒となり、
6.09秒の時間短縮を図ることが可能となるものであ
る。
る場合、NCデータの実装座標X1〜Xn,Y1〜Ynをメ
モリ上に読み込み、図13に示す認識カメラ位置Xc1,
Yc1から最短距離にある実装座標と認識カメラ位置
Xc2,Yc2から最短距離にある実装座標の内、それぞれ
の認識カメラとその認識カメラから最短距離にある実装
座標との距離が短い方の実装座標と、その実装座標から
最短距離にある認識カメラの番号を図8に示すアルゴリ
ズムにより選び出して認識順序列に加える。
担範囲は限定せず、認識カメラ位置から最短距離に実装
座標をもつ認識カメラを認識動作に使用する。
終わった後、この認識順序列に従って認識動作を行う。
して作成した認識順序列に従って認識動作を行った場合
の実装ヘッドの軌跡を示し、図15に認識カメラの認識
分担範囲を限定せずに作成した認識順序列に従って認識
動作を行った場合の実装ヘッドの軌跡を示す。
定して作成した認識順序列に従って認識動作を行った場
合に要する動作時間は15.54秒であり、本実施の形
態による認識カメラの認識分担範囲を限定せずに作成し
た認識順序列に従って認識動作を行った場合に要する動
作時間は15.03秒となり、0.51秒の時間短縮を
図ることが可能となるものである。
データの実装順序に影響されず電子部品実装位置認識動
作時のXYテーブル移動距離を最小にして、認識動作時
間を短縮することができるという効果が得られる。
の処理手順を示すフローチャート
示す模式図
び出すアルゴリズムのフローチャート
った場合の実装ヘッドの軌跡を示す平面図
実装ヘッドの軌跡を示す平面図
場合のカメラ位置を示す平面図
ら最短距離にある実装位置を選び出すアルゴリズムのフ
ローチャート
実装順序に従って認識動作を行った場合の実装ヘッドの
軌跡を示す平面図
順序列に従って認識動作を行った場合の実装ヘッドの軌
跡を示す平面図
る場合のカメラ位置を示す平面図
した認識順序列に従って認識動作を行った場合の実装ヘ
ッドの軌跡を示す平面図
成した認識順序列に従って認識動作を行った場合の実装
ヘツドの軌跡を示す平面図
実装までの処理手順を示すフローチャート
チャート
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に実装する電子部品の実装位置を
認識カメラを用いて認識してから実装を行う際に、まず
NCデータの実装座標を読み込み、続いてこの読み込ん
だ実装座標を基に基板上の認識カメラ位置から最短距離
にある挿入座標を選び出して認識順序列に加え、以下実
装対象となる電子部品を同様に順次認識順序列に加える
ことにより認識順序列を決定して認識を行うようにする
電子部品の実装方法。 - 【請求項2】 それぞれ分担された範囲を認識する複数
の認識カメラを用い、この各認識カメラから最短距離に
ある挿入座標を順次選び出して認識順序列を決定するよ
うにした請求項1記載の電子部品の実装方法。 - 【請求項3】 複数の認識カメラの各分担範囲を無くし
た請求項2記載の電子部品の実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8142527A JPH09326594A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電子部品の実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8142527A JPH09326594A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電子部品の実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09326594A true JPH09326594A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15317438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8142527A Pending JPH09326594A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 電子部品の実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09326594A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000353897A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品装着位置認識最適化方法及び装置、並びに部品装着位置認識最適化装置を備えた部品装着装置 |
JP2008091695A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 表面実装機 |
JP2008166547A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 表面実装機および表面実装機の制御方法 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP8142527A patent/JPH09326594A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000353897A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品装着位置認識最適化方法及び装置、並びに部品装着位置認識最適化装置を備えた部品装着装置 |
JP2008091695A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 表面実装機 |
JP2008166547A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 表面実装機および表面実装機の制御方法 |
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050622 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060228 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060711 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060801 |