JPH09314719A - 遮光性包装材料 - Google Patents

遮光性包装材料

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JPH09314719A
JPH09314719A JP8138281A JP13828196A JPH09314719A JP H09314719 A JPH09314719 A JP H09314719A JP 8138281 A JP8138281 A JP 8138281A JP 13828196 A JP13828196 A JP 13828196A JP H09314719 A JPH09314719 A JP H09314719A
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layer
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printing
shielding
white
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JP8138281A
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Keiko Yagi
敬子 八木
Kenichi Kaneko
健一 金子
Hideharu Maro
秀晴 麿
Asako Takahashi
麻子 高橋
Yoshihiro Nakagawa
善博 中川
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アルミニウム箔を用いない構成で、全光線透過
率を20%以下とした遮光性包装材料を提供することを
目的とする。 【解決手段】プラスチックフィルム1の片面に、白色の
第1印刷層2、茶色または銀色の第2印刷層3を設け、
かつ着色樹脂層4を介して、シーラント層5を設けた遮
光性包装材料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックフィ
ルムからなる包装材料で、アルミニウム箔、またはアル
ミニウム蒸着フィルムを用いない、印刷層を利用した遮
光性包装材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スナック菓子、チョコレート等の油脂を
含む食品は、光の影響により油脂が酸化され易いので、
遮光性およびガスバリア性の優れたアルミニウム箔、ま
たはアルミニウム蒸着フィルムを用いた包装材料として
使用されている。
【0003】このアルミニウム箔を用いた包装材料は、
前記の長所を有するが、使用後の廃棄の時、焼却が困難
な欠点を有していた。また、アルミニウム蒸着フィルム
は、使用するアルミニウムの量がごく少量であるので、
廃棄性については大きな問題は生じないが、その外観が
アルミニウム箔と区別しにくい問題があった。
【0004】一方、アルミニウム箔、またはアルミニウ
ム蒸着の使用しないプラスチックフィルム単体では、前
記廃棄の問題はないももの、ガスバリア性等のバリア性
が劣ると共に、遮光性がないためスナック菓子、チョコ
レート等の油脂を含む食品に用いた場合、光の影響を受
け、油脂が酸化されやすくそのまま使用することができ
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、油
脂を含む食品をアルミニウム箔に換えて、印刷層を設け
た構成で、全光線透過率が20%以下、好ましくは10
%以下とした遮光性包装材料を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラスチック
フィルムの片面に、少なくとも白色の第1印刷層、茶色
または銀色の第2印刷層を設け、かつ着色樹脂層を介し
てシーラント層を設けたことを特徴とする遮光性包装材
料である。第2の発明は、前記着色樹脂層を白色または
セピア色とした遮光性包装材料である。第3の発明は、
前記プラスチックフィルムをバリア性の優れたフィルム
とした遮光性包装材料である。
【0007】第4の発明は、前記プラスチックフィルム
を金属酸化物蒸着層を設けた構成とした遮光性包装材料
である。第5の発明は、前記プラスチックフィルムを蒸
着層面に水溶性高分子と金属アルコキシドまたはその加
水分解物を含む被覆層を設けた遮光性包装材料である。
第6の発明は、前記プラスチフィルムを水溶性高分子と
金属アルコキシドまたはその加水分解物を含む被覆層を
設けた構成とした遮光性包装材料である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の包装材料の構成
を説明する断面図で、1はプラスチックフィルムであ
り、2は白色の第1印刷層、3は茶色、または銀色の第
2印刷層、4は着色樹脂層、および5はシーラント層か
らなる遮光性包装材料である。
【0009】また、図2は、他の構成を示す断面図で、
図1のプラスチックフィルムに金属酸化物蒸着層7を設
けた遮光性包装材料である。
【0010】さらに、図3は、他の構成を示す断面図
で、図2の蒸着層7の面に被覆層8を設けた構成にして
もよい。さらに、図4は、他の構成を示す断面図で、図
3のように蒸着層7の面に被覆層8を設けるのではな
く、プラスチックフィルム1面に直接設けた構成にして
もよい。
【0011】さらに、図5に示すように、図1に示した
着色樹脂層4を透明樹脂層9とし、プラスチックフィル
ム1の面に第1印刷層2の他に、白色の第3印刷層6を
設けた構成としてもよい。
【0012】プラスチックフィルム1は、機械的な強度
を有するフィルムで、具体的には、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリアミド、ポリプロピレンからなるフィル
ムで延伸フィルムが好ましい。このプラスチックフィル
ムには、例えば帯電防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑
剤、着色剤など公知の添加剤を加えることができ、必要
に応じて適宜添加される。
【0013】第1印刷層2、第2印刷層3、および第3
印刷層6は、プラスチックフィルム1、蒸着層7、また
は被覆層8のいずれかの面に直接設けるもので、印刷層
を形成するインキとしては、密着性の優れたウレタン系
のインキが好ましい。この中で第1印刷層2は、全面に
設ける構成の他、他の色のインキで部分的に模様として
設ける印刷を組み合わせた、いずれの構成でもよい。ま
た、第1印刷層2および第3印刷層6は、酸化チタン等
の白色顔料を5〜10重量%含む印刷インキで、第2印
刷層3は、茶色の顔料、またはアルミニウムペーストを
10〜20重量%含むインキからなる。
【0014】一方、金属酸化物蒸着層7は、珪素、アル
ミニウム、チタン、ジルコニウム、錫などの酸化物の単
体、あるいはそれらの複合物からなり、真空蒸着法、ス
パッタリング法、プラズマ気相成長法(CVD法)など
の真空プロセスにより形成される。金属酸化物蒸着層7
の膜厚は、100Å〜2000Åの範囲が、透明性、バ
リア性が適している。
【0015】被覆層8は、水溶性高分子と、(a)1種
以上の金属アルコキシド及びその加水分解物、または
(b)塩化錫の少なくとも一方を含む水溶液、あるいは
水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤か
らなる。水溶性高分子と塩化錫を水系(水あるいは水/
アルコール混合)溶媒で溶解させた溶液、あるいはこれ
に金属アルコキシドを直接、あるいは予め加水分解させ
るなどの処理を行ったものを混合した溶液を、ポリアミ
ドフィルム1に塗布層2を介して設けた金属酸化物蒸着
層7にコーティング、加熱乾燥し、形成したものであ
る。コーティング剤に含まれる各成分について以下に詳
述する。
【0016】本発明でコーティング剤に用いられる水溶
性高分子はポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、デンプン、メチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、アルギン酸ナトリウムなどが挙げられる。特
にポリビニルアルコール(PVA)を本発明のガスバリ
ア性積層体のコーティング剤に用いた場合にガスバリア
性が最も優れる。ここでいうPVAは、一般にポリ酢酸
ビニルをけん化して得られるもので、酢酸基が数十%残
存している、いわゆる部分けん化PVAから、酢酸基が
数%しか残存していない完全けん化PVAまでを含み、
特に限定されるものではない。
【0017】さらに金属アルコキシドは、テトラエトキ
シシラン〔Si(OC2 5 4 〕、トリイソプロポキ
シアルミニウム〔Al(O−2’−C3 7 3 〕など
の一般式、 M(OR)n (M:Si、Ti、Ai、Zr等の金属、R:CH3
2 5 等のアルキル基)で表せるものである。中で
も、テトラエトキシシラン、トリイソプロポキシアルミ
ニウムが加水分解後、水系の溶媒中において比較的安定
であるので好ましい。
【0018】上述した各成分を単独またはいくつかを組
み合わせてコーティング剤に加えることができ、さらに
コーティング剤のバリア性を損なわない範囲で、イソシ
アネート化合物、シランカップリング剤、あるいは分散
剤、安定化剤、粘度調整剤、着色剤など公知の添加剤を
加えることができる。
【0019】例えばコーティング剤に加えられるイソシ
アネート化合物は、その分子中に2個以上のイソシアネ
ート基(NCO基)を有するものであり、例えばトリレ
ンジイソシアネート(TDI)、トリフェニルメタント
リイソシアネート(TTI)、テトラメチルキシレンジ
イソシアネート(TMXDI)などのモノマー類と、こ
れらの重合体、誘導体などがある。
【0020】コーティング剤の塗布方法には、通常用い
られる、ディッピング法、ロールコーティング法、スク
リーン印刷法、スプレー法など従来公知の手段が用いら
れる。被覆層8の厚さはコーティング剤の種類によって
異なるが、乾燥後の厚さが約0.01〜100μmの範
囲であればよいが、50μm以上では、膜にクラックが
生じやすくなるため、0.01〜50μmとすることが
望ましい。
【0021】そして、シーラント層5は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン共重合体等ヒートシール
性を有する樹脂であれば目的に応じて使用することがで
きる。また、油脂を含む食品の場合,ポリプロピレンが
耐油性の点から好ましい。このシーラント層は、フィル
ム化した材料を接着剤を介してラミネートして設けても
よいし、溶融した樹脂を直接押出しコーティングにより
ラミネートしてもよい。
【0022】着色樹脂層4は、遮光性包装材料に遮光性
を付与するための層であり、顔料を樹脂中に分散させた
ものである。顔料としては、食品などの内容物に悪影響
を与えず、隠蔽力が高く、紫外線および可視光を十分遮
蔽する顔料を使用することが好ましい。特に、酸化チタ
ン、炭酸カルシウム等白色、または茶色系統の着色が好
ましい。そして、顔料の配合量は、5〜15重量%の範
囲が好ましく、5重量%以下では、遮光性が十分でな
く、また15重量%を超えると樹脂層が脆くなる。一
方、着色として黒色が遮光性では最も優れているが、食
品の包装材料として用いた場合、全体に黒ずんだ感じと
なり、好ましくない。
【0023】この包装材料は、ヒートシール性樹脂層を
内面として、ピロー包装袋、4方シール袋、3方シール
袋、ガゼット状袋、スタンディングパウチ等の容器に成
形して用いることができる。
【0024】本発明は、白色の第1印刷層と銀色または
茶色の第2印刷層、および白色またはセピア色の着色樹
脂層を組み合わせるか、前記着色樹脂層に換えて、白色
の第3印刷層を設けた構成としたので、全光線透過率を
20%以下とすることができた。
【実施例】
<遮光性テスト>以下に示す構成の試料を作成し、それ
ぞれの試料の伝光線透過率を測定した。その結果をいか
に示す。 〔試料の構成〕 〔全光線透過率〕 試料1:PET/白色印刷層/白色印刷層 39.9 試料2:PET/白色印刷層/白色印刷層/茶色印刷層 16.3 試料3:PET/白色印刷層/白色印刷層/銀色印刷層 10〜15 試料4:PET/白色印刷層/白色樹脂層 40.8 試料5:PET/白色印刷層/銀色印刷層/白色樹脂層 9.7 試料6:PET/白色印刷層/セピア色樹脂層 30.4 試料5:PET/白色印刷層/銀色印刷層/セピア色樹脂層 7.4 試料7:PET/白色印刷層/茶色印刷層/セピア色樹脂層 15.3 試料8:PET/セピア色樹脂層 57.9 PET:厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフ
ィルム 白色印刷層:LPスーパー白インキ(東洋インキ製造
製)を200線、版深30μmのグラビア版を用いて
7.0g/m2 塗布 銀色印刷層:LPスーパー白インキ100重量部に、ア
ルミペースト15重量部加えたインキを白色と同様のグ
ラビア版で塗布 茶色印刷層:LPスーパー茶インキ(東洋インキ製造
製)を白色と同様のグラビア版で塗布 白色樹脂層:低密度ポリエチレンに酸化チタン粉末を7
重量%混合した樹脂 セピア色樹脂層:低密度ポリエチレンに酸化チタン、イ
ソインドリノンイエロー、ペリレンレッド、およびカー
ボンブラックを混合した顔料をを2重量%混合した樹脂
【0025】<実施例1>厚さ12μmのPETの片面
に、膜厚400Åの酸化珪素からなる蒸着層を形成し、
さらに下記組成からなる塗液をバーコーターにより塗布
し、乾燥機で120℃、1分間乾燥させ、厚さ約0.5
μmの被覆層を形成した。次に、この被覆層に白色ウレ
タン系インキ(商品名LPスーパー白 東洋インキ製造
製)の第1印刷層、およびアルミニウムペーストを含む
銀色の第2印刷層を形成し、さらにセピア色の顔料を1
0重量%含むポリエチレンからなる着色樹脂層(厚さ2
0μm)を介して、ポリプロピレンからなるシーラント
層を積層して包装材料を得た。白色、銀色の印刷層は、
前記遮光性のテストでの印刷層と同様な組成のインキを
同様の方法で印刷して設けた。また、着色樹脂層は、溶
融状態で、印刷されたPETとシーラント層とを積層し
た。
【0026】・被覆層塗液の成分 テトラエトキシシラン〔Si(OC2 5 4 〕10.
4gに塩酸(0.1N)を89.6g加え、30分間撹
拌し加水分解させた固形分3wt%(SiO2換算)の
加水分解溶液(A)と、ポリビニルアルコールの3.0
wt%の水/イソプロピルアルコール(90/10)溶
液(B)を混合した組成。
【0027】この包装材料の酸素透過度、水蒸気透過
度、全光線透過率を測定すると共に、180mm×25
0mmの大きさの袋を形成し、中にポテトチップスを6
5g充填し、過酸化物価(POV)、およびチオバルビ
ツール酸価(TBA)値を測定した。その結果を表1に
示す。
【0028】<比較例1>実施例1の構成の、第2印刷
層、着色樹脂層を省き、ウレタン系接着剤を介してシー
ラント層を設けた構成の包装材料を得た。この包装材料
を実施例1と同様に、酸素透過度、水蒸気透過度、全光
線透過率を測定すると共に、180mm×250mmの
大きさの袋を形成し、中にポテトチップスを65g充填
し、室温で保存し、保存中片面から蛍光灯により連続照
射し、POV、およびTBA値を測定した。その結果を
表1に示す。
【0029】<比較例2>延伸ポリプロピレンフィルム
(20μm)/低密度ポリエチレン層(15μm)/ア
ルミニウム蒸着PET(12μm)/低密度ポリエチレ
ン層(15μm)/無延伸ポリプロピレンフィルム(2
0μm)の現在使用されている包装材料についても同様
に、酸素透過度、水蒸気透過度、全光線透過率を測定す
ると共に、180mm×250mmの大きさの袋を形成
し、中にポテトチップスを65g充填し、POV、およ
びTBA値を測定した。その結果を表1に示す。
【0030】<比較例1>実施例1の構成の、第1印刷
層、第2印刷層、着色樹脂層を省き、ウレタン系接着剤
を介してシーラント層を設けた構成の包装材料を得た。
この包装材料を実施例1と同様に、酸素透過度、水蒸気
透過度、全光線透過率を測定すると共に、180mm×
250mmの大きさの袋を形成し、中にポテトチップス
を65g充填し、室温で保存し、保存中片面から蛍光灯
により連続照射し、POV、およびTBA値を測定し
た。その結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】比較例1では、POVが最初から経時的に
増加し、4週目には油菓子の販売基準の限界である30
meq./Kg(酸価5以下の場合)を超えていた。ま
た、TBA値は、2週目以降の増加が大きかった。実施
例1と比較例2では、POV、TBAとも保存中殆ど変
化がなかった。
【0033】<官能検査>上記の保存テスト以外に同時
に、ポテトチップスの色、香り、味、歯ざわり、および
総合評価を行った。この結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】歯ざわりは、1週目は「どれも差がない」
との評価で、3週目から比較例1の包装材料で「ぼろぼ
ろと崩れる感じ」、「固く湿っている感じ」の評価で、
4週目に有意差が認められた。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上の構成からなるので、ア
ルミニウム箔、アルミニウム蒸着フィルムを用いなくて
も、20%以下の全光線透過率の包装材料とすることが
でき、光線により劣化し易い、油脂を含む食品の包装材
料として使用することができる。また、アルミニウムペ
ーストを印刷インキ中に含むが、金属探知機で反応しな
いので、金属の異物を探知可能な遮光性包装材料であ
る。
【0037】さらに、ガスバリア性の優れた材料と組み
合わせることにより、内容物を光線による劣化だけでな
く、酸素、水蒸気による劣化を防止することができ、食
品を長期間保存することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装材料の一実施例示す断面図であ
る。
【図2】本発明の他の包装の他の実施例示す断面図であ
る。
【図3】本発明の包装材料の他の実施例示す断面図であ
る。
【図4】本発明の包装材料の他の実施例示す断面図であ
る。
【図5】本発明の包装材料の他の実施例示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1…プラスチックフィルム 2…第1印刷層 3…第2印刷層 4…着色樹脂層 5…シーラント層 6…第3印刷層 7…蒸着層 8…被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 麻子 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 中川 善博 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックフィルムの片面に、少なくと
    も白色の第1印刷層、茶色または銀色の第2印刷層を設
    け、かつ着色樹脂層を介してシーラント層を設けたこと
    を特徴とする遮光性包装材料。
  2. 【請求項2】着色樹脂層が白色またはセピア色のいずれ
    かからなる請求項1に記載の遮光性包装材料。
  3. 【請求項3】プラスチックフィルムがバリア性を有する
    フィルムである請求項1に記載の遮光性包装材料。
  4. 【請求項4】プラスチックフィルムが金属酸化物蒸着層
    を設けた構成とした請求項3に記載の遮光性包装材料。
  5. 【請求項5】蒸着層面に水溶性高分子と金属アルコキシ
    ドまたはその加水分解物を含む被覆層を設けた請求項4
    記載の遮光性包装材料。
  6. 【請求項6】プラスチフィルムが水溶性高分子と金属ア
    ルコキシドまたはその加水分解物を含む被覆層を設けた
    構成とした請求項3に記載の遮光性包装材料。
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