JPH09306270A - 電気スイッチ - Google Patents
電気スイッチInfo
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- JPH09306270A JPH09306270A JP8317870A JP31787096A JPH09306270A JP H09306270 A JPH09306270 A JP H09306270A JP 8317870 A JP8317870 A JP 8317870A JP 31787096 A JP31787096 A JP 31787096A JP H09306270 A JPH09306270 A JP H09306270A
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- JP
- Japan
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- slide
- switch
- switch lever
- enabling
- lever
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/67—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis hand-guided by a walking operator
- A01D34/68—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis hand-guided by a walking operator with motor driven cutters or wheels
- A01D34/6806—Driving mechanisms
- A01D34/6818—Motor starting mechanisms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/82—Other details
- A01D34/828—Safety devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/20—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch wherein an auxiliary movement thereof, or of an attachment thereto, is necessary before the main movement is possible or effective, e.g. for unlatching, for coupling
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Slide Switches (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Contacts (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可能化スライドが挿入位置にあるときにだ
け、スイッチレバーがスイッチの作動を行うことができ
る電気スイッチを提供する。 【解決手段】 少なくとも一つの接点ブリッジ23を受
け入れるスライド13を作動するスイッチレバー36
と、挿入位置で作用する可能化スライド47とを有する
電気スイッチである。可能化スライドは、スイッチレバ
ー用の支持点を有し、スイッチレバーは挿入位置で作用
し、挿入位置では、押しロッド24は直線状に案内さ
れ、スイッチレバーによって移動され、スライド13の
付形案内体17と係合し、オン位置では、スライド13
及び接点ブリッジは、枢動してラッチステップ9内に入
ったとき、接点ばね4、5の固定接点上で横方向移動を
行う。
け、スイッチレバーがスイッチの作動を行うことができ
る電気スイッチを提供する。 【解決手段】 少なくとも一つの接点ブリッジ23を受
け入れるスライド13を作動するスイッチレバー36
と、挿入位置で作用する可能化スライド47とを有する
電気スイッチである。可能化スライドは、スイッチレバ
ー用の支持点を有し、スイッチレバーは挿入位置で作用
し、挿入位置では、押しロッド24は直線状に案内さ
れ、スイッチレバーによって移動され、スライド13の
付形案内体17と係合し、オン位置では、スライド13
及び接点ブリッジは、枢動してラッチステップ9内に入
ったとき、接点ばね4、5の固定接点上で横方向移動を
行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一つの
接点ブリッジを受け入れるスライドを作動するためのス
イッチレバー、及び挿入位置で作動する可能化スライド
を有する電気スイッチに関する。
接点ブリッジを受け入れるスライドを作動するためのス
イッチレバー、及び挿入位置で作動する可能化スライド
を有する電気スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】EP0 466 306 B1には、冒
頭に言及した種類の、特に芝刈機用のスイッチが記載さ
れている。この種の装置では、規則により、二つの互い
に独立したスイッチを動かしたときにだけ、駆動モータ
のスイッチをオンにすることができること要求されてい
る。一般的な構成は、スイッチオン作動用スイッチレバ
ー及び電源回路を使用可能にする可能化スライドを含
む。両スイッチ要素は、機械的にも電気的にも互いに独
立しているため、スイッチレバーが係止された状態で
は、可能化スライドだけでスイッチ作用を行うことが可
能となってしまい、これは許されるものではない。
頭に言及した種類の、特に芝刈機用のスイッチが記載さ
れている。この種の装置では、規則により、二つの互い
に独立したスイッチを動かしたときにだけ、駆動モータ
のスイッチをオンにすることができること要求されてい
る。一般的な構成は、スイッチオン作動用スイッチレバ
ー及び電源回路を使用可能にする可能化スライドを含
む。両スイッチ要素は、機械的にも電気的にも互いに独
立しているため、スイッチレバーが係止された状態で
は、可能化スライドだけでスイッチ作用を行うことが可
能となってしまい、これは許されるものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、可能
化スライドが挿入位置にあるときにだけ、スイッチレバ
ーがスイッチの作動を行うことができるスイッチを提供
することである。更に、オン位置では、スイッチは、ス
イッチレバーの補償移動(compensating movements)を許
容するヒステリシスを持つようになっている。最後に、
接点ブリッジは、固定接点をきれいにするため、固定接
点で摺動移動を行うようになっている。
化スライドが挿入位置にあるときにだけ、スイッチレバ
ーがスイッチの作動を行うことができるスイッチを提供
することである。更に、オン位置では、スイッチは、ス
イッチレバーの補償移動(compensating movements)を許
容するヒステリシスを持つようになっている。最後に、
接点ブリッジは、固定接点をきれいにするため、固定接
点で摺動移動を行うようになっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、可能化スライドが、スイッチレバー用の支持点を
有し、スイッチレバーは挿入位置で作用し、挿入位置で
は、押しロッドは直線状に案内され、スイッチレバーに
よって移動され、スライドの付形案内体と係合し、オン
位置では、ラッチステップに到ったとき、スライド及び
接点ブリッジは、接点コーティングで横方向移動を行
う、電気スイッチによって達成される。
的は、可能化スライドが、スイッチレバー用の支持点を
有し、スイッチレバーは挿入位置で作用し、挿入位置で
は、押しロッドは直線状に案内され、スイッチレバーに
よって移動され、スライドの付形案内体と係合し、オン
位置では、ラッチステップに到ったとき、スライド及び
接点ブリッジは、接点コーティングで横方向移動を行
う、電気スイッチによって達成される。
【0005】本発明は、スイッチを作動する上で、先ず
最初に可能化スライドを挿入位置におかなければならな
いという点で従来技術と異なっている。次いで、スイッ
チレバーが作動可能になり、押しロッド及び付形案内体
によってスライドをスイッチする。スライドがオン位置
に係止すると、付形案内体によりヒステリシスが得ら
れ、スイッチレバーの補償移動をオン位置で行うことが
できる。係止状態で枢動させることによって、スライド
が横方向に移動し、その結果、接点ブリッジもまた接点
ブリッジの横方向移動を行い、接点の清掃を行う。
最初に可能化スライドを挿入位置におかなければならな
いという点で従来技術と異なっている。次いで、スイッ
チレバーが作動可能になり、押しロッド及び付形案内体
によってスライドをスイッチする。スライドがオン位置
に係止すると、付形案内体によりヒステリシスが得ら
れ、スイッチレバーの補償移動をオン位置で行うことが
できる。係止状態で枢動させることによって、スライド
が横方向に移動し、その結果、接点ブリッジもまた接点
ブリッジの横方向移動を行い、接点の清掃を行う。
【0006】種々の軸線を中心として枢動自在のスイッ
チレバーは、スイッチレバーのペグがハート形状の付形
軌道内で案内されるため、確実に案内できる。
チレバーは、スイッチレバーのペグがハート形状の付形
軌道内で案内されるため、確実に案内できる。
【0007】可能化スライドを受け入れるチャンバがス
イッチレバーの枢動平面内で開放しているため、孤立化
(isolation )が行われる。
イッチレバーの枢動平面内で開放しているため、孤立化
(isolation )が行われる。
【0008】可能化スライドを受け入れるチャンバがス
イッチレバーの枢動平面内で開放しているため、孤立化
機能を簡単且つ確実に得ることができる。
イッチレバーの枢動平面内で開放しているため、孤立化
機能を簡単且つ確実に得ることができる。
【0009】案内壁及びラッチステップと協働してスラ
イドを案内するために、スライドを枢支するピン及びラ
グが設けられているので、スライドを直線状に案内し且
つ枢動してラッチすることができる。
イドを案内するために、スライドを枢支するピン及びラ
グが設けられているので、スライドを直線状に案内し且
つ枢動してラッチすることができる。
【0010】付形案内体は、スイッチオン動作中、押し
ロッドがスライドにラグのラッチ方向に回転モーメント
を与えるようにつくられており、そのため、係止は確実
であり且つ安定している。
ロッドがスライドにラグのラッチ方向に回転モーメント
を与えるようにつくられており、そのため、係止は確実
であり且つ安定している。
【0011】スイッチオフ動作中、押しロッドのラグが
スライドの付形部分と係合することにより、スイッチの
オフが行われる。
スライドの付形部分と係合することにより、スイッチの
オフが行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て添付図面を参照して説明する。電気スイッチは、ハウ
ジングカバー2によって閉鎖されるハウジング1内に収
容されており、これは、図1にだけ示してある。固定接
点を持つ対をなした接点ばね4、5用の受け部3がハウ
ジング1のチャンバ内に設けられている。ハウジング1
のベース及びハウジングカバー2の内側には、案内壁
6、7が鏡像対称に設けられている。案内壁7は、ラッ
チステップ9を形成するための凹所8を有する。ハウジ
ング1の中間壁27には、案内通路10がラッチステッ
プ9と隣接して設けられている。対向するハウジング1
の短い側部33には、コイルばね12(図1には示さ
ず)用の受け部11が設けられている。
て添付図面を参照して説明する。電気スイッチは、ハウ
ジングカバー2によって閉鎖されるハウジング1内に収
容されており、これは、図1にだけ示してある。固定接
点を持つ対をなした接点ばね4、5用の受け部3がハウ
ジング1のチャンバ内に設けられている。ハウジング1
のベース及びハウジングカバー2の内側には、案内壁
6、7が鏡像対称に設けられている。案内壁7は、ラッ
チステップ9を形成するための凹所8を有する。ハウジ
ング1の中間壁27には、案内通路10がラッチステッ
プ9と隣接して設けられている。対向するハウジング1
の短い側部33には、コイルばね12(図1には示さ
ず)用の受け部11が設けられている。
【0013】実質的に直角のスライド13がハウジング
1とハウジングカバー2との間で案内壁6及び7上に設
けられている。スライド13からは、ピン14及びラグ
15が上方及び下方に突出している。ピン14は、案内
壁6と7との間にあり、一方では、ラグ15とともに、
スライド13を直線をなして案内するのに役立ち、他方
では、スライド13がラッチインされるときに枢軸とし
て役立つ。オン位置にラッチインするためには、ラグ1
5は、以下に詳細に説明するように、ラッチステップ9
と協働する。スライド13の側壁34には切欠き16及
び傾斜付形壁即ち付形案内体17が設けられている。ス
ライド13の反対側の内壁には内部付形部分29が設け
られている。
1とハウジングカバー2との間で案内壁6及び7上に設
けられている。スライド13からは、ピン14及びラグ
15が上方及び下方に突出している。ピン14は、案内
壁6と7との間にあり、一方では、ラグ15とともに、
スライド13を直線をなして案内するのに役立ち、他方
では、スライド13がラッチインされるときに枢軸とし
て役立つ。オン位置にラッチインするためには、ラグ1
5は、以下に詳細に説明するように、ラッチステップ9
と協働する。スライド13の側壁34には切欠き16及
び傾斜付形壁即ち付形案内体17が設けられている。ス
ライド13の反対側の内壁には内部付形部分29が設け
られている。
【0014】スライド13の横壁18は、別のコイルば
ね19を支持する。コイルばね19の他端は、ピン14
と隣接したスロット21を通過するプレート20に当た
って支持されている。スライド13の側壁には別のスロ
ット22が設けられ、ばね12によって押圧された接点
ブリッジ23がこれらのスロットを通って支持されてい
る。
ね19を支持する。コイルばね19の他端は、ピン14
と隣接したスロット21を通過するプレート20に当た
って支持されている。スライド13の側壁には別のスロ
ット22が設けられ、ばね12によって押圧された接点
ブリッジ23がこれらのスロットを通って支持されてい
る。
【0015】通路10内を案内される押しロッド24に
よってスライド13を直接的に作動させる。更に、押し
ロッド24の端プレート25は、ハウジング1及びハウ
ジングカバー2の壁26間で案内される。コイルばね2
8が中間壁27と端プレート25との間で支持されてお
り、押しロッド24を取り囲んでいる。押しロッド24
のベース端はラグ31及び付形面32を有する。付形面
の傾斜は、スライド13の付形壁17の傾斜とほぼ同じ
である。ラグ31は、スイッチをオフにする際、付形部
分29と協働する。
よってスライド13を直接的に作動させる。更に、押し
ロッド24の端プレート25は、ハウジング1及びハウ
ジングカバー2の壁26間で案内される。コイルばね2
8が中間壁27と端プレート25との間で支持されてお
り、押しロッド24を取り囲んでいる。押しロッド24
のベース端はラグ31及び付形面32を有する。付形面
の傾斜は、スライド13の付形壁17の傾斜とほぼ同じ
である。ラグ31は、スイッチをオフにする際、付形部
分29と協働する。
【0016】ハウジング1のベース壁には、ハート形の
付形軌道35が設けられており、これと同じ軌道がハウ
ジングカバー2にも鏡像対称に設けられている。スイッ
チレバー36のペグ37が付形軌道35と係合し、ペグ
は、軌道内で自由に移動できる。スイッチレバー36の
一方のアームは、ローラーシリンダ38で終端し、他方
のアームは、フック39で終端する。
付形軌道35が設けられており、これと同じ軌道がハウ
ジングカバー2にも鏡像対称に設けられている。スイッ
チレバー36のペグ37が付形軌道35と係合し、ペグ
は、軌道内で自由に移動できる。スイッチレバー36の
一方のアームは、ローラーシリンダ38で終端し、他方
のアームは、フック39で終端する。
【0017】ボーデンケーブル41の引っ張り要素40
のペグ45は、フック39に掛けられている。ボーデン
ケーブル41は、ハウジング1の取付部42内に支持さ
れている。ボーデンケーブル41は、作動レバー(図示
せず)で芝刈機のシャフトに連結されている。取付部4
2とスイッチレバー36の受け部43との間には、スイ
ッチレバー36をスイッチオフ位置に押圧するコイルば
ね44が支持されている。
のペグ45は、フック39に掛けられている。ボーデン
ケーブル41は、ハウジング1の取付部42内に支持さ
れている。ボーデンケーブル41は、作動レバー(図示
せず)で芝刈機のシャフトに連結されている。取付部4
2とスイッチレバー36の受け部43との間には、スイ
ッチレバー36をスイッチオフ位置に押圧するコイルば
ね44が支持されている。
【0018】ハウジング1及びハウジングカバー2は、
キー48の可能化スライド47を押し込むことができる
別のチャンバ46を形成する。可能化スライド47は、
スイッチレバー36のローラーシリンダ38用のローラ
ーベアリングとして役立つU字形状の輪郭を有する。チ
ャンバ46は、スイッチレバー36が枢動する平面内に
開放している。
キー48の可能化スライド47を押し込むことができる
別のチャンバ46を形成する。可能化スライド47は、
スイッチレバー36のローラーシリンダ38用のローラ
ーベアリングとして役立つU字形状の輪郭を有する。チ
ャンバ46は、スイッチレバー36が枢動する平面内に
開放している。
【0019】スイッチの機能を図2乃至図6を参照して
説明する。図2はオフ位置にあるスイッチをで示してい
る。可能化スライド47は挿入位置にあり、そのため、
スイッチレバー36のローラーシリンダ38は可能化ス
ライド47のU字形状輪郭の内側にある。かくして、ス
イッチレバー36は、可能化スライド47が形成するロ
ーラーベアリング内で枢動する。付形軌道35により、
スイッチレバー36は軌道に従って移動できる。かくし
て、スイッチをオンにする準備ができている。接点ばね
4の固定接点はブレーク接点であり、例えばブレーキン
グ回路の部分である。
説明する。図2はオフ位置にあるスイッチをで示してい
る。可能化スライド47は挿入位置にあり、そのため、
スイッチレバー36のローラーシリンダ38は可能化ス
ライド47のU字形状輪郭の内側にある。かくして、ス
イッチレバー36は、可能化スライド47が形成するロ
ーラーベアリング内で枢動する。付形軌道35により、
スイッチレバー36は軌道に従って移動できる。かくし
て、スイッチをオンにする準備ができている。接点ばね
4の固定接点はブレーク接点であり、例えばブレーキン
グ回路の部分である。
【0020】スイッチをオンにするため、ボーデンケー
ブル41の作動レバー(図示せず)を作動し、引っ張り
要素40により、スイッチレバー36を時計周り方向に
オン位置まで枢動する。押しロッド24の付形面32が
スライド13の付形壁17と係合する。スライド13
を、ラグ15がラグステップ9の前で最終的に停止する
まで、コイルばね12の作用方向と反対方向に押す。す
ると、図3に示したように接点ブリッジ23が接点ばね
5を橋絡する。
ブル41の作動レバー(図示せず)を作動し、引っ張り
要素40により、スイッチレバー36を時計周り方向に
オン位置まで枢動する。押しロッド24の付形面32が
スライド13の付形壁17と係合する。スライド13
を、ラグ15がラグステップ9の前で最終的に停止する
まで、コイルばね12の作用方向と反対方向に押す。す
ると、図3に示したように接点ブリッジ23が接点ばね
5を橋絡する。
【0021】押しロッド24が作用を付形壁17に及ぼ
し続けているとき、押しロッド24の作用線がピン14
の軸線と交差するため、ピン14を中心として反時計周
り方向回転モーメントが作用し、そのため、ラグ15が
内方に枢動し、ラッチステップ9に係止する。スライド
13は図4に示す位置に係止し、そのため、固定的であ
り且つ一定の接触が確保される。このオン位置では、ス
イッチは、図4に示すようにヒステリシスを有する。押
しロッド24は、係止状態を解除することなく、スイッ
チ13内を自由に移動できる。かくして、作動レバーの
補償移動が可能である。
し続けているとき、押しロッド24の作用線がピン14
の軸線と交差するため、ピン14を中心として反時計周
り方向回転モーメントが作用し、そのため、ラグ15が
内方に枢動し、ラッチステップ9に係止する。スライド
13は図4に示す位置に係止し、そのため、固定的であ
り且つ一定の接触が確保される。このオン位置では、ス
イッチは、図4に示すようにヒステリシスを有する。押
しロッド24は、係止状態を解除することなく、スイッ
チ13内を自由に移動できる。かくして、作動レバーの
補償移動が可能である。
【0022】図5に示すように、押しロッド24のラグ
31がスライド13の付形部分29と係合すると、スラ
イド13はピン14を中心として時計周り方向に枢動す
る。これによって、ラグ15がラッチステップ9から外
れる。ばね12が有効になり、スライド13をオフ位置
まで移動する。
31がスライド13の付形部分29と係合すると、スラ
イド13はピン14を中心として時計周り方向に枢動す
る。これによって、ラグ15がラッチステップ9から外
れる。ばね12が有効になり、スライド13をオフ位置
まで移動する。
【0023】ラッチ位置まで枢動する度毎に接点ブリッ
ジ23もまた移動し、そのため、接点コーティングが互
いに摺動する。これには、接点をきれいにする効果があ
る。かくして、接点の挙動が大きく改善される。
ジ23もまた移動し、そのため、接点コーティングが互
いに摺動する。これには、接点をきれいにする効果があ
る。かくして、接点の挙動が大きく改善される。
【0024】図6は、スイッチの孤立化機能を示す。可
能化スライド47を引っ張り、スイッチレバー36の枢
動平面内でチャンバ46の側方を開放する。ボーデンケ
ーブル41を作動すると、スイッチレバー36は自由に
枢動できるが、押しロッド24は全く作動されない。
能化スライド47を引っ張り、スイッチレバー36の枢
動平面内でチャンバ46の側方を開放する。ボーデンケ
ーブル41を作動すると、スイッチレバー36は自由に
枢動できるが、押しロッド24は全く作動されない。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明による電気スイ
ッチによれば、可能化スライドが挿入位置にあるときに
だけ、スイッチレバーがスイッチの作動を行うことでき
るようにしたので、従来の電気スイッチのようにスイッ
チレバーが係止された状態において可能化スライドだけ
でスイッチが作動してしまうようなことがなく、スイッ
チの誤操作等を確実に防止することができる。
ッチによれば、可能化スライドが挿入位置にあるときに
だけ、スイッチレバーがスイッチの作動を行うことでき
るようにしたので、従来の電気スイッチのようにスイッ
チレバーが係止された状態において可能化スライドだけ
でスイッチが作動してしまうようなことがなく、スイッ
チの誤操作等を確実に防止することができる。
【図1】スイッチの分解図である。
【図2】オフ位置にあるスイッチの機能的部分を示した
図である。
図である。
【図3】オン位置にあるスイッチの機能的部分を示した
図である。
図である。
【図4】オン位置でのヒステリシス機能を示した図であ
る。
る。
【図5】スイッチをオンにするための準備位置を示す図
である。
である。
【図6】孤立化機能を示す図である。
1 ハウジング 2 ハウジングカバー 3 受け部 8 凹所 9 ラッチステップ 12 コイルばね 13 スライド 14 ピン 15 ラグ 18 横壁 19 コイルばね 22 スロット 23 接点ブリッジ 27 中間壁 29 内部付形部分 33 側部
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも一つの接点ブリッジを受け入れ
るスライドを作動するためのスイッチレバーと、挿入位
置で作用する可能化スライドとを有する電気スイッチで
あって、前記可能化スライドは、前記スイッチレバー用
の支持点を有し、前記スイッチレバーは前記挿入位置で
作用し、押しロッドは、前記スイッチレバーによって移
動されると共に直線状に案内され、前記スライドの付形
案内体と係合し、オン位置では、前記スライド及び前記
接点ブリッジは、枢動してラッチステップ内に入ったと
き、接点ばねの固定接点で横方向移動を行う、ことを特
徴とする電気スイッチ。 - 【請求項2】前記スイッチレバーのペグが、ハート形状
付形軌道内で案内される、ことを特徴とする請求項1に
記載のスイッチ。 - 【請求項3】前記可能化スライドを受け入れるチャンバ
が、前記スイッチレバーの枢動平面内に開放している、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスイッ
チ。 - 【請求項4】案内壁及びラッチステップと協働して前記
スライドを案内するために、前記スライドを枢支するピ
ンと、ラグと、を有することを特徴とする請求項1乃至
請求項3のいずれか一項に記載のスイッチ。 - 【請求項5】前記付形案内体は、スイッチオン動作中、
前記押しロッドが前記スライドに前記ラグのラッチ方向
に回転モーメントを与えるように形成されていることを
特徴とする請求項4に記載のスイッチ。 - 【請求項6】スイッチオフ動作中、前記押しロッドのラ
グがスライドの付形部分と係合することを特徴とする請
求項4又は請求項5に記載のスイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19544279A DE19544279C1 (de) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | Elektrischer Schalter |
DE19544279.2 | 1995-11-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09306270A true JPH09306270A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=7778583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8317870A Pending JPH09306270A (ja) | 1995-11-28 | 1996-11-28 | 電気スイッチ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5758762A (ja) |
EP (1) | EP0777243B1 (ja) |
JP (1) | JPH09306270A (ja) |
CN (1) | CN1059048C (ja) |
DE (1) | DE19544279C1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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