JP3569079B2 - スイッチ - Google Patents

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作体の回転または押込み操作によってオン・オフの切換え動作が行われるスイッチに係り、特に、操作体を初期位置に復帰させる捩じりコイルばねを可動接点として兼用したスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種のスイッチの一例として、実開平6−86240号公報に記載された回転操作型スイッチが提案されている。かかる既知のスイッチは、上端を開口した合成樹脂製のウエハと、このウエハに回転自在に軸支された操作レバーと、この操作レバーに回転復帰力を付与する捩じりコイルばねとで構成されており、ウエハの内底面にはコモン用固定接点と切換用固定接点とが設けられている。捩じりコイルばねは可動接点として機能し、複数ターン巻かれた巻回部の両端から第1および第2の腕部が延びている。第1の腕部は直線状に延びてコモン用固定接点と常時接触しており、第2の腕部はU字状に折り曲げられて切換用固定接点と接離可能に対向している。
【0003】
このように構成されたスイッチでは、操作レバーが非操作状態にある時、捩じりコイルばねの第2の腕部は切換用固定接点の表面に対してほぼ垂直な方向に離れた初期位置にあり、スイッチオフの状態に保たれている。この状態で操作レバーを回転操作すると、第2の腕部が操作レバーに押圧されて切換用固定接点の表面に当接し、コモン用固定接点と切換用固定接点とが捩じりコイルばねを介して導通されるため、スイッチオフの状態からオン状態へと切換わる。また、操作レバーへの押圧力を取り除くと、操作レバーと捩じりコイルばねとが捩じりコイルばねの弾発力で初期位置に復帰するため、第2の腕部が切換用固定接点から離反し、再びスイッチオフの状態に切換わる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した従来のスイッチにあっては、ウエハの内底面にコモン用固定接点と切換用固定接点とを併設する必要があるため、スイッチの小型化を推進していくと、両固定接点間の絶縁性が十分に確保されなくなったり、両固定接点から外部端子までの引き廻しに大きな制約を受けるという問題がある。また、切換用固定接点に対する第2の腕部の接触圧が第2の腕部の形状によって決定されるため、捩じりコイルばねに複雑な曲げ加工を施す必要があり、捩じりコイルばねの加工コストが上昇するという問題もある。
【0005】
なお、この種のスイッチの他の例として、実開昭61−112535号公報や実開平4−36733号公報等に記載されているように、切換用固定接点としてクリップ状の固定接点を用いたプッシュ型スイッチが提案されている。この場合、切換用固定接点の一対のクリップ片間のばね圧を高く設定すれば、捩じりコイルばねの一方の腕部が両クリップ片間に嵌まり込んだ時の接触圧を十分に確保できるが、小さなクリップ片によって十分なばね圧を出すことは加工上の困難性を伴うため、やはりスイッチの小型化は阻害される。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、捩じりコイルばねの一方の腕部をコモン用固定接点として機能する固定接点に常時弾接し、他方の腕部を切換用固定接点として機能する接触片に接離させることにより、捩じりコイルばねを可動接点として機能させると共に、これら固定接点と接触片を互いに積層・一体化されるウエハとカバーに振り分けて配設することとする。このように構成すると、カバー側の接触片をウエハ側の基台に圧接させた際の反力で、接触片と捩じりコイルばねの腕部との接触圧が確保されるため、接触片のフォーミング加工を簡単に行うことができる。しかも、この接触片はウエハと別体のカバー側に設けられているため、固定接点と接触片を引き廻す自由度が大幅に広がり、接触片や捩じりコイルばねを小型化できることと相俟って、小型のスイッチを提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のスイッチでは、合成樹脂製の基台にコモン用固定接点として機能する固定接点を配設したウエハと、このウエハに積層・一体化され、前記基台の内面に圧接される切換用固定接点として機能する接触片を有するカバーと、これらウエハとカバーの内部に配置され、前記固定接点に常時弾接する第1の腕部と前記接触片に接離可能な第2の腕部を有する可動接点として機能する捩じりコイルばねと、この捩じりコイルばねの第2の腕部に弾接し、該腕部を前記接触片と前記基台の内面との間で摺動させる操作体とを備えている。
【0008】
前記操作体は押し込み操作されるプッシュタイプでも回転操作されるレバータイプでも良いが、いずれのタイプの場合も、捩じりコイルばねの第2の腕部によって復帰力が付与されるように構成する必要がある。
【0009】
前記カバーは接触片を有するものであれば全体を金属板で一体形成したものでも良いが、合成樹脂製の基台に接触片を有する金属板をアウトサートしたカバーを用いると、ウエハとカバーのそれぞれの外表面が合成樹脂製の基台で覆われるため、外部に露出する活電部が少なくなり、スイッチをプリント基板上に半田付けした際の実装密度を高めることができる。
【0010】
また、前記接触片は片持ち梁状に形成されていれば良く、特に、U字状にフォーミングした接触片の自由端側を前記基台の内面に圧接すると、接触片のばねスパンを十分に長くした上で全体形状を小さくすることができる。
【0011】
また、前記接触片の自由端に前記捩じりコイルばねの第2の腕部と摺接する摺動面部を形成し、この摺動面部の端部を前記基台の内面から離れる方向に傾斜させると、スイッチオン時に、捩じりコイルばねの第2の腕部を接触片の摺動面部と基台の内面との間にスムーズに導くことができる。
【0012】
また、前記基台の内面にリブを突設し、前記捩じりコイルばねの第2の腕部をこのリブ上に当接させると、スイッチのオン・オフ切換え動作中に第2の腕部がリブ上を摺動するため、両者の摺動抵抗が小さくなり、第2の腕部をスムーズに変位させることができる。
【0013】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は本発明の一実施例に係るスイッチの斜視図、図2は該スイッチの断面図、図3は該スイッチの分解斜視図、図4は該スイッチに備えられるウエハの平面図、図5は該スイッチに備えられるカバーの裏面図、図6は該カバーに備えられる接触片の側面図、図7は該接触片の平面図、図8は該接触片に形成された折曲片の説明図、図9は該スイッチの内部構造を示す平面図、図10〜図12は該スイッチの動作説明図である。
【0014】
本実施例に係るスイッチは、ウエハ1と、カバー2と、ウエハ1に回転自在に軸支される操作レバー3と、この操作レバー3に回転復帰力を付与する捩じりコイルばね4とで構成されており、ウエハ1とカバー2は互いに積層・一体化されてスイッチの外殻を形成している。
【0015】
ウエハ1は絶縁性の合成樹脂で一体成形された基台5を有し、この基台5に固定接点6がアウトサートされている。固定接点6は基台5の内側面に沿って斜めに配設されており、その表面に突部6aが形成されている。この固定接点6は基台5の内底面に沿って引き廻され、それぞれ外部端子6b,6c,6dとして基台5の各側面から外方へ突出しており、各外部端子6b,6c,6dは同電位に保たれている。
【0016】
基台5は上面を開放した箱形に成形されており、その一側面に切欠き7が形成されると共に、切欠き7に対向する他の一側面に浮き防止突起5aが形成されている。また、この側面に隣接する残りの両側面に係止突起5bが形成されている。基台5の内底面には大径部8aと小径部8bとを有する段付き状の支軸8が立設されており、この支軸8の大径部8aを囲むようにガイド壁9と位置決め部10とが形成されている。ガイド壁9は位置決め部10よりも上方へ突出しており、これらガイド壁9と位置決め部10によって支軸8の周囲にリング状の溝11が形成されている。さらに、基台5の内底面には断面半球状のリブ12が形成されており、このリブ12は支軸8を中心として円弧状に延びている。
【0017】
カバー2は絶縁性の合成樹脂で一体成形された基台13を有し、この基台13に導電性の金属板14がアウトサートされている。基台13はウエハ1の上部開放端を覆うように平板状に形成されている。金属板14の縁部には複数のスナップ片15と1つの外部端子16が形成されており、各スナップ片15は基台13の相対向する両側面から下方へ折れ曲がり、外部端子16は基台13の他の一側面から斜め下方へ折れ曲がっている。また、金属板14には接触片17が折曲形成されており、この接触片17は基台13の裏面から斜め下方へ延びている。図6〜図8に示すように、接触片17はU字状にフォーミングされており、その先端(自由端)に側方へ突出する摺動面部18が形成されている。摺動面部18の一端には折曲片18aが形成されており、この折曲片18aは上方に向かって傾斜している(図8参照)。
【0018】
カバー2はウエハ1の上部開放端に被着され、これらカバー2とウエハ1は各スナップ片15を対応する係止突起5bにスナップインすることにより、互いに積層・一体化される。この状態において、接触片17の摺動面部18は基台5の内底面に圧接され、その反力によって、接触片17は図6の実線で示す位置から2点鎖線で示す位置へと変位する。
【0019】
操作レバー3は合成樹脂で一体成形され、厚肉の旋回体19と、この旋回体19から側方へ突出する薄肉の棒状体20とを有する。棒状体20には孔20aが穿設されており、この孔20aを前記支軸8の小径部8bに嵌合することにより、操作レバー3はウエハ1に回転自在に軸支される。この状態において、旋回体19の一端はウエハ1の切欠き7から上方へ突出し、その他端に形成された当接部19aはウエハ1の内部に位置している。
【0020】
捩じりコイルばね4は可動接点として機能するもので、複数ターン巻かれた巻回部4aと、この巻回部4aの両端から直線状に延びる第1および第2の腕部4b,4cとを有する。巻回部4aはウエハ1の溝11内に挿入され、その外形がガイド壁9と位置決め部10とで位置規制されている。第1の腕部4bは位置決め部10の上方を通って固定接点6に弾接し、その先端が突部6aと当接することによって、上下方向へ移動しないように位置規制されている。第2の腕部4cはガイド壁9によって開き角度が規制され、基台5の内底面を通ってリブ12と当接している。また、第2の腕部4cの先端は前記操作レバー3の当接部19aに弾接しており、その反力によって操作レバー3に回転復帰力が付与されている。
【0021】
このように構成されたスイッチを組立てるに際しては、まず、ウエハ1の溝11内に捩じりコイルばね4の巻回部4aを挿入し、第2の腕部4cの根元部分をガイド壁9に係止させる。その結果、捩じりコイルばね4のフォーミングに多少のばらつきがあったとしても、図9に示すように、第1の腕部4bと第2の腕部4cの開放角度は一定角αに規制される。次いで、操作レバー3の孔20aを支軸8の小径部8bに挿入すると共に、捩じりコイルばね4の第2の腕部4cの先端を当接部19aに弾接する。その結果、操作レバー3に図9の反時計回り方向の回転復帰力が付与されるため、棒状体20の上面が基台5の内側面に突き当り、操作レバー3は旋回体19の上部が切欠き7から上方へ突出した状態になる。しかる後、ウエハ1の上部開放端にカバー2を被せ、カバー2の各スナップ片15をウエハ1の対応する係止突起5bにスナップインすることにより、ウエハ1とカバー2が積層・一体化され、図1に示すスイッチが組立てられる。
【0022】
このような手順で組立てられたスイッチにおいて、操作レバー3の非操作時には図10に示す初期位置にあり、この状態では捩じりコイルばね4の第1の腕部4bは固定接点6に弾接しているが、第2の腕部4cは接触片17の摺動面部18から離れた位置にあるため、スイッチオフの状態に保たれている。この状態で操作レバー3の旋回体19を押込むと、操作レバー3は支軸8の小径部8bを中心として時計回り方向に回転し、第2の腕部4cの先端を同方向に変位させるため、図11に示すように、第2の腕部4cの中央部分が接触片17の摺動面部18に接触し、固定接点6と接触片17が捩じりコイルばね4を介して導通された状態、すなわちスイッチオンの状態に切換わる。その際、図8に示すように、折曲片18aは基台5の内底面に対して上方へ傾斜しているため、第2の腕部4cを摺動面部18の下面に確実に導くことができる。操作レバー3の旋回体19を同方向にさらに押込むと、図12に示すように、第2の腕部4cは摺動面部18の下面と基台5の内底面との間を摺動し、スイッチオンの状態が保たれる。また、操作レバー3への上記押圧力を取り除くと、捩じりコイルばね4の第2の腕部4cが自身の弾発力で元の姿勢に復帰することにより、操作レバー3も図10に示す初期位置に押し戻され、それに伴って第2の腕部4cが接触片17の摺動面部18から離れるため、スイッチオフの状態に切換わる。
【0023】
このように上記実施例にあっては、コモン用固定接点として機能する固定接点6がウエハ1側に設けられると共に、切換用固定接点として機能する接触片17がカバー2側に設けられ、これらウエハ1とカバー2とが積層・一体化された時点で、接触片17の摺動面部18が基台5の内底面に圧接されるようになっているため、接触片17を単純なU字形状にフォーミングするだけで、接触片17と捩じりコイルばね4の第2の腕部4cとの接触圧を十分に確保することができる。したがって、接触片17と捩じりコイルばね4の加工が簡単になるばかりでなく、これら接触片17と捩じりコイルばね4の全体形状を小型化することができる。しかも、固定接点6と接触片17がウエハ1とカバー2に振り分けて配設されているため、これら固定接点6と接触片17を引き廻す自由度が大幅に広がり、上記の如く接触片17と捩じりコイルばね4を小型化できることと相俟って、小型のスイッチを提供することができる。
【0024】
また、接触片17の自由端を摺動面部18となし、この摺動面部18の一端に基台5の内底面から離れる方向に傾斜する折曲片18aを形成したため、スイッチオン時に、捩じりコイルばね4の第2の腕部4cを摺動面部18と基台5の内底面との間にスムーズに導くことができる。
【0025】
さらに、スイッチのオン・オフ切換え動作中、捩じりコイルばね4の第2の腕部4cが基台5の内底面に突設したリブ12上を摺動するようにしたため、第2の腕部4cとリブ12間の摺動抵抗が小さくなり、操作レバー3によって第2の腕部4cをスムーズに変位させることができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】
捩じりコイルばねの一方の腕部をコモン用固定接点として機能する固定接点に常時弾接し、他方の腕部を切換用固定接点として機能する接触片に接離させることにより、捩じりコイルばねを可動接点として機能させると共に、これら固定接点と接触片を互いに積層・一体化されるウエハとカバーに振り分けて配設すると、接触片と捩じりコイルばねを単純形状にしても、両者間の接触圧が十分に確保されるばかりでなく、固定接点と接触片を引き廻す自由度が大幅に広がるため、小型のスイッチを提供することができる。
【0028】
また、接触片をU字状にフォーミングし、その自由端側をウエハの基台内面に圧接すると、接触片のばねスパンを十分に長くした上で全体形状を小さくすることができる。
【0029】
また、接触片の自由端に捩じりコイルばねの第2の腕部と摺接する摺動面部を形成し、この摺動面部の端部をウエハの基台内面から離れる方向に傾斜させると、スイッチオン時に、捩じりコイルばねの第2の腕部を接触片の摺動面部と基台の内面との間にスムーズに導くことができる。
【0030】
また、ウエハの基台内面にリブを突設し、捩じりコイルばねの第2の腕部をこのリブ上に当接させると、スイッチのオン・オフ切換え動作中に第2の腕部がリブ上を摺動するため、両者の摺動抵抗が小さくなり、第2の腕部をスムーズに変位させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るスイッチの斜視図である。
【図2】該スイッチの断面図である。
【図3】該スイッチの分解斜視図である。
【図4】該スイッチに備えられるウエハの平面図である。
【図5】該スイッチに備えられるカバーの裏面図である。
【図6】該カバーに備えられる接触片の側面図である。
【図7】該接触片の平面図である。
【図8】該接触片に形成された折曲片の説明図である。
【図9】該スイッチの内部構造を示す平面図である。
【図10】該スイッチのレバー初期位置を示す説明図である。
【図11】該スイッチのスイッチオン位置を示す説明図である。
【図12】該スイッチのレバー終端位置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ウエハ
2 カバー
3 操作レバー
4 捩じりコイルばね
4a 巻回部
4b 第1の腕部
4c 第2の腕部
5 基台
6 固定接点
6b,6c,6d 外部端子
7 切欠き
12 リブ
13 基台
14 金属板
15 スナップ片
16 外部端子
17 接触片
18 摺動面部
18a 折曲片

Claims (4)

  1. 合成樹脂製の基台にコモン用固定接点として機能する固定接点を配設したウエハと、
    このウエハに積層・一体化され、前記基台の内面に圧接される切換用固定接点として機能する接触片を有するカバーと、
    これらウエハとカバーの内部に配置され、前記固定接点に常時弾接する第1の腕部と前記接触片に接離可能な第2の腕部を有する可動接点として機能する捩じりコイルばねと、
    この捩じりコイルばねの第2の腕部に弾接し、該腕部を前記接触片と前記基台の内面との間で摺動させる操作体とを備えてなるスイッチ。
  2. 請求項1の記載において、前記接触片はU字状にフォーミングされ、その自由端側を前記基台の内面に圧接したことを特徴とするスイッチ
  3. 求項1または2の記載において、前記接触片の自由端に前記捩じりコイルばねの第2の腕部と摺接する摺動面部を形成し、この摺動面部の端部を前記基台の内面から離れる方向に傾斜したことを特徴とするスイッチ。
  4. 請求項1〜3のいずれかの記載において、前記基台の内面にリブを突設し、前記捩じりコイルばねの第2の腕部をこのリブ上に当接したことを特徴とするスイッチ。
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