JPH0930415A - 継手部材の製造方法 - Google Patents

継手部材の製造方法

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Publication number
JPH0930415A
JPH0930415A JP7183810A JP18381095A JPH0930415A JP H0930415 A JPH0930415 A JP H0930415A JP 7183810 A JP7183810 A JP 7183810A JP 18381095 A JP18381095 A JP 18381095A JP H0930415 A JPH0930415 A JP H0930415A
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JP
Japan
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joint
joint member
pressing
joint members
raw material
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Pending
Application number
JP7183810A
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English (en)
Inventor
Hideyori Oba
英資 大場
Kazunari Fukuyori
一成 福寄
Hideo Takai
英夫 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T30/00Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】車両構体の骨組継手部に用いる継手部材の製造
コストを低減すること。 【構成】継手部材の素材となる板材上に、2個以上の継
手部材の展開形状を並べて配置し、雌雄1組の型を用い
て同時にプレス成形する。 【効果】プレス加工工数削減、型費削減、材料の歩留ま
り向上により、継手部材の製造コスト低減が可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両構体の強度部材を
接合する継手部材の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両構体における骨組すなわち強
度部材相互の結合構造、例えば特公昭62-35937号公報に
示された構成を図3、図6および図7を用いて説明す
る。図6は車両構体の側構を室内側から見た正面図、図
7は図6のA部の拡大斜視図、図3は図6における骨組
継手の斜視図である。図において、8は構体の側構に設
けられた窓、9は窓8に沿って上下方向に配置された側
柱、10は窓8に沿って水平方向に配置された腰帯、1
は腰帯10の端部を前記側柱9に接合するための継手部
材、11は前記側柱9と腰帯10の外側に重ねスポット
溶接等により接合された外板である。継手部材1は前記
側柱9の室外側フランジ12と前記腰帯10の室外側フ
ランジ12’とを接合するための継手室外側フランジ部
5、前記側柱9の室内側フランジ13と前記腰帯10の
室内側フランジ13’とを接合するための継手室内側フ
ランジ部6、および該継手室外側フランジ5と継手室内
側フランジ6とを立体的に連続して結合するウエブ部7
から構成されている。
【0003】前記継手部材1は、立体的形状を有し、か
つウエブ部7が曲面となっているため、素材となる板材
から切断、曲げ加工等の単純な加工工程だけでは製造で
きないので、雄型と雌型からなる成形型を用いたプレス
加工により、1回のプレス工程で継手部材1を1個ずつ
製造していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような継手部材の
製造方法を用いた場合、継手部材を1個ずつ素材切断、
プレス加工、仕上げ切断を施す必要があり、作業工数が
多くかかっていた。
【0005】また、継手部材が非対称形状のためプレス
加工時の素材の変形、流動が複雑になり、素材の変形、
流動解析に基づく型の設計、プレス加工条件の選定およ
び素材の材料取りが煩雑であった。さらに、形状が線対
称の関係になる左右勝手違いの2種類の継手部材に対し
て、それぞれ異なる2組の型を用意する必要があった。
【0006】また、素材の材料取りにおいて、継手部材
となる部分の周囲に、プレス加工時の押さえ代のための
余白部を設ける必要があり、材料の歩留まりが悪かっ
た。
【0007】本発明の目的とするところは、継手部材の
製造コストを低減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、継手部材の
素材となる板材上に、2個以上の継手部材の展開形状を
並べて配置し、雌雄1組の型を用いて前記継手部材2個
以上の各フランジおよびウエブを同時にプレス成形した
後に、1個ずつに切断して製作することにより達成され
る。
【0009】
【作用】継手部材2個以上の各フランジおよびウエブを
1組の型を用いて同時にプレス成形することにより、継
手部材の製造工程の内、素材切断およびプレス加工工程
を短縮することが可能になり、生産性が向上する。
【0010】また、継手部材の素材となる板材上に、2
個以上の継手部材の展開形状を線対称あるいは点対称と
なるよう並べて配置することにより、プレス加工時の素
材の変形、流動が単純化され、型の設計、プレス加工条
件選定および素材の材料取りが容易になる。さらに、左
右勝手違いの形状の継手部材を雌雄1組の型で製造する
ことが可能になり、型の設計、製作に要するコストを削
減することができる。
【0011】また、素材の材料取りにおいて、継手部材
の素材となる板材上に、2個以上の継手部材の展開形状
を並べて配置することにより、プレス加工時の押さえ代
のための余白部を縮小できるため、材料の歩留まりが向
上し、材料費を低減することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を第1図および図3
によって説明する。図1は継手部材4個を素材上に曲面
部が向き合うように点対称に配置して同時にプレス加工
を行った場合を示す継手部材の斜視図、図3は継手部材
1個の斜視図である。図において、前記従来例と同一符
号は同一部材を示す。1は左勝手、1’は右勝手の継手
部材、2、3、4は仕上げ切断線であり、1枚の素材を
第1図に示す形状にプレス加工した後、外周3、内周4
および分割線2の位置で切断する。このため、雌雄1組
の型からプレス加工1工程で左右各2個、合計4個の継
手部材を製造することができ、継手部材1個当たりのプ
レス加工工数を削減でき、型も1組で済む。また、継手
部材となる部分が隣合う分割線2の位置にはプレス加工
時の押さえ代のための余白部を設ける必要がなくなり、
材料の歩留まりが向上する。
【0013】次に、本発明の他の実施例を図2ないし図
5によって説明する。図2は継手部材4個を素材上に背
中合わせに配置して同時にプレス加工を行った場合を示
す継手部材の斜視図、図4はハット形断面形状の構体骨
組を他の構体骨組にT字形に結合する部位に用いる継手
部材の斜視図、図5はハット形断面形状の構体骨組同士
をT字形に結合する部位に用いる継手部材の斜視図であ
る。1枚の素材を図2に示す形状にプレス加工した後、
外周3および分割線2の位置で切断することで、前記一
実施例の場合と同様に、雌雄1組の型からプレス加工1
工程で左右各2個、合計4個の継手部材を製造すること
ができ、プレス工数削減、型費削減、余白部縮小による
歩留まり向上効果が得られる。また、プレス加工後に外
周3および分割線2の何れか1本のみを切断すること
で、同一の型からT字継手用継手部材14を製造するこ
とができ、さらにプレス加工後に外周3のみを切断する
ことで、同一の型から十字継手用継手部材15を製造す
ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、継
手部材の製造に要する製造工数、材料費、型費を削減で
き、継手部材の製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、継手部材4個を素材
上に曲面部が向き合うように点対称に配置して同時にプ
レス加工を行った場合を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例であり、継手部材4個を素
材上に背中合わせに配置して同時にプレス加工を行った
場合を示す斜視図である。
【図3】継手部材の斜視図である。
【図4】T字継手用継手部材の斜視図である。
【図5】十字継手用継手部材の斜視図である。
【図6】継手部材を使用した車両構体の側構体を室内側
から見た正面図である。
【図7】図6のA部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1、1’…継手部材、2…切り離し線、3…外周切断
線、4…内周切断線、5…継手室外側フランジ、6…継
手室内側フランジ、7…ウエブ、9…側柱、10…腰
帯、11…外板、12、12’…室外側フランジ、1
3、13’…室内側フランジ、14…T字継手部用継手
部材、15…十字継手部用継手部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外板と重ねて接合する室外側フランジ、該
    室外側フランジに平行で室内側に位置し、直交する2つ
    の強度部材に重ねて接合する室内側フランジと、前記室
    外側フランジと前記室内側フランジとをつなぐウエブと
    から成る継手部材の製造方法において、 継手部材の素材となる板材上に、2個以上の継手部材を
    展開形状を並べて配置し、1組の型を用いて前記継手部
    材2個以上の各フランジおよびウエブを同時にプレス成
    形した後に、1個ずつに切断して製作すること、 を特徴とする継手部材の製造方法。
JP7183810A 1995-07-20 1995-07-20 継手部材の製造方法 Pending JPH0930415A (ja)

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ID=16142277

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040016214A (ko) * 2002-08-16 2004-02-21 (주)성주엠.아이 철도차량의 객실용 사이드 프레임의 제조방법
KR100492736B1 (ko) * 1998-12-29 2005-10-26 주식회사 로템 분리형 금형을 이용한 차량의 끝면 조립체 제조방법
JP2010526713A (ja) * 2007-05-11 2010-08-05 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 車体用の骨組み構造体のための組立セット
JP2018135007A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 株式会社総合車両製作所 鉄道車両用開口フレーム

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KR20040016214A (ko) * 2002-08-16 2004-02-21 (주)성주엠.아이 철도차량의 객실용 사이드 프레임의 제조방법
JP2010526713A (ja) * 2007-05-11 2010-08-05 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 車体用の骨組み構造体のための組立セット
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