JPH09299321A - 内視鏡の配管接続部 - Google Patents

内視鏡の配管接続部

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JPH09299321A
JPH09299321A JP8119994A JP11999496A JPH09299321A JP H09299321 A JPH09299321 A JP H09299321A JP 8119994 A JP8119994 A JP 8119994A JP 11999496 A JP11999496 A JP 11999496A JP H09299321 A JPH09299321 A JP H09299321A
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慶時 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可撓性チューブの接続状態固定強度を十分に確
保することができ、しかも組み付け作業性がよくて信頼
性に富む内視鏡の配管接続部を提供すること。 【解決手段】硬質パイプ17,18,19の外周面に突
起51を形成して、硬質パイプ17,18,19の外径
より細い内径を有する可撓性チューブ7,8,9を硬質
パイプ17,18,19の端部側から突起51を越えて
硬質パイプ17,18,19に被せ、突起51の外側に
位置する部分において可撓性チューブ7,8,9の端部
側から可撓性チューブ7,8,9の外面に押しつけられ
る先広がりの内面を有するチューブ固定環54を、可撓
性チューブ7,8,9の外周面に被嵌させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体を通すため
に内視鏡内に設けられた配管を接続するための接続部に
関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡内には、送気、送水及び吸引等の
ための各種流体管路が配管されていて、その操作弁が操
作部に配置されている。流体管路は、内視鏡の挿入部内
等では可撓性チューブによって形成されているが、それ
を操作弁のシリンダ等に直接接続することはできないの
で、シリンダ等に突設された金属パイプに接続するよう
になっている。
【0003】ただし、そのような接続部には、可撓性チ
ューブが引っ張られる力や流体圧等がかかるので、その
ような力で可撓性チューブが抜けることのないように、
可撓性チューブと金属パイプとをしっかりと固定する必
要がある。
【0004】そこで従来は、例えば図11に示されるよ
うに、ステンレス鋼等からなる硬質パイプ101の端部
近傍の外周面に周状に突起102を形成して、硬質パイ
プ101の外径より細い内径を有する例えばフッ素樹脂
製チューブからなる可撓性チューブ103を、硬質パイ
プ101の端部側から突起102を越えて硬質パイプ1
01に被せ、さらにその可撓性チューブ103の外面
を、バネ性のある金属コイル104によって緊縛した状
態にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、端部近
傍に突起102を有する硬質パイプ101と可撓性チュ
ーブ103との接続部において、可撓性チューブ103
の外面を金属コイル104で緊縛状態にすれば、可撓性
チューブ103の接続状態固定強度をある程度十分に確
保することができる。
【0006】しかし、可撓性チューブ103の外面を締
めつける状態に金属コイル104を取り付けるために
は、内視鏡の操作部内の狭いスペースで金属コイル10
4を回転させながら押し込まなければならないので、作
業性が非常に悪く、組み立てに時間がかかるだけでな
く、誤って周辺の他の部材を破損させてしまう可能性も
ある。
【0007】そこで本発明は、可撓性チューブの接続状
態固定強度を十分に確保することができ、しかも組み付
け作業性がよくて信頼性に富む内視鏡の配管接続部を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の配管接続部は、流体を通すために
内視鏡内に設けられた硬質のパイプに接続された可撓性
チューブを、上記硬質パイプから抜けないように固定す
るための内視鏡の配管接続部において、上記硬質パイプ
の外周面に突起を形成して、上記硬質パイプの外径より
細い内径を有する可撓性チューブを上記硬質パイプの端
部側から上記突起を越えて上記硬質パイプに被せ、上記
突起の外側に位置する部分において上記可撓性チューブ
の端部側から上記可撓性チューブの外面に押しつけられ
る先広がりの内面を有するチューブ固定環を、上記可撓
性チューブの外周面に被嵌させたことを特徴とする。
【0009】なお、上記突起が上記硬質パイプの端部近
傍に形成されていてもよく、上記チューブ固定環の先広
がりの内面がテーパ面であってもよい。また、上記硬質
パイプに被せられた上記可撓性チューブの端面が当接す
る段差が上記硬質パイプの外周面に形成されていてもよ
く、上記可撓性チューブが被せられた上記硬質パイプの
端面が当接する段差が上記可撓性チューブの内周面に形
成されていてもよい。
【0010】また、上記突起は、上記硬質パイプの外周
面に周状に連続形成されていてもよく、外周面の周方向
に部分的に形成されていてもよい。さらに、上記チュー
ブ固定環は、筒状に形成されていても軸線方向に全長に
わたるスリ割りが形成されていてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図8は、内視鏡の操作部1に取り付けら
れた送気送水操作弁2を示しており、操作部1内に配置
されたステンレス鋼製のシリンダ体3が、口元が外方に
開口するように固定ナット4により操作部1に固定され
ている。5は、シリンダ体3の底蓋、6は、シール用の
Oリングである。
【0012】操作部1内に位置するシリンダ体3の側壁
面には、加圧された空気が供給される給気用チューブ
7、加圧された水が供給される給水用チューブ8、及び
図示されていない内視鏡挿入部の先端に至る送気用チュ
ーブ9と送水用チューブ10が接続されている。各チュ
ーブ7,8,9,10は、例えばフッ素樹脂チューブ等
からなる可撓性チューブによって形成されている。
【0013】各可撓性チューブ7,8,9,10とシリ
ンダ体3(又は底蓋5)とは、例えばステンレス鋼製の
硬質パイプからなる接続パイプ17,18,19,20
を介して接続されている。
【0014】各接続パイプ17,18,19,20は、
基端側がシリンダ体3(又は底蓋5)に銀ロー付け等に
よって固着されていて、先端に可撓性チューブ7,8,
9,10が接続されている。
【0015】各接続パイプ17,18,19,20のう
ち、給気用接続パイプ17と給水用接続パイプ18と
は、シリンダ体3の側壁面に対して垂直に接続されてい
る。また、送気用接続パイプ19はシリンダ体3の底蓋
5奥の底面の中心軸位置に少し斜めに開口接続され、送
水用接続パイプ20は、シリンダ体3の口元開口の方向
に向けてシリンダ体3の側壁面に斜めに開口接続されて
いる。
【0016】図1は、給気、給水及び送気の各接続パイ
プ17,18,19と可撓性チューブ7,8,9との接
続部を拡大して示している。接続パイプ17,18,1
9は、内径側の面は段差のない一様な寸法に形成されて
いるが、図2の斜視図にも示されるように、外周面に
は、端部近傍に薄い長方形状断面の突起51が周状に形
成されている。
【0017】そして、突起51の部分から可撓性チュー
ブ7,8,9が被せられる範囲(例えば3〜10mm)
は薄肉部52であり、薄肉部52の端部には、可撓性チ
ューブ7,8,9の端面が当接する段差53が接続パイ
プ17,18,19に形成されている。
【0018】可撓性チューブ7,8,9としては、接続
対象となる接続パイプ17,18,19の内径寸法とほ
ぼ同じ内径寸法を有するチューブが用いられていて、接
続パイプ17,18,19の端部側から突起51を乗り
越えて、端部が段差53に当接する位置まで接続パイプ
17,18,19に被せられている。
【0019】そして、図3の斜視図にも示されるよう
に、先広がりのテーパ面を有する筒状の金属製又は硬質
プラスチック製のチューブ固定環54が、可撓性チュー
ブ7,8,9の端部側から(即ち、段差53の側から)
可撓性チューブ7,8,9の外面に圧入気味に(したが
って、密接するように)被嵌されていて、そのテーパ面
が突起51の外側に位置する部分において可撓性チュー
ブ7,8,9の端部側から可撓性チューブ7,8,9の
外面に押しつけられている。
【0020】このようなチューブ固定環54は、接続パ
イプ17,18,19の外面に可撓性チューブ7,8,
9を被せてから、チューブ固定環54を、矢印Aに示さ
れるように、接続部に沿ってずらすだけでワンタッチで
組み付けることができる。
【0021】そして、使用時には、図4の矢印Bに示さ
れるように、可撓性チューブ7,8,9を接続部から引
っ張る方向の力が加わったときには、可撓性チューブ
7,8,9が突起51を乗り越えて抜け方向に移動しよ
うとする。
【0022】しかし、それと一緒にチューブ固定環54
も動こうとするので、チューブ固定環54のテーパ部と
突起51の角部51aとの間の隙間が可撓性チューブ
7,8,9を締め付ける状態になり、突起51の角部5
1aが可撓性チューブ7,8,9に食い込んで、可撓性
チューブ7,8,9は抜け方向に移動しない。
【0023】したがって、突起51の角部51aは、可
撓性チューブ7,8,9を損傷しない範囲において、で
きるだけエッジ状に形成しておくのがよい。なお、チュ
ーブ固定環54の先側内面は必ずしもテーパ面でなくて
も、可撓性チューブ7,8,9を突起51の角部51a
に押し付けられる先広がりの形状であればよい。
【0024】逆に、矢印Cに示されるように、可撓性チ
ューブ7,8,9を接続部側に押し込む方向に力が加わ
った場合には、可撓性チューブ7,8,9の先端面が接
続パイプ17,18,19の段差53にぶつかっている
ので、可撓性チューブ7,8,9は移動しない。
【0025】このように、可撓性チューブ7,8,9に
対して押し引きいずれの方向の力が加わっても、接続パ
イプ17,18,19と可撓性チューブ7,8,9との
接続状態が維持される。
【0026】なお、可撓性チューブ7,8,9の先端面
が当接する段差53を接続パイプ17,18,19に形
成する代わりに、例えば図5に示されるように、接続パ
イプ17,18,19の端面が当接する段差56を可撓
性チューブ7,8,9の内周面に形成してもよい。
【0027】また、突起51は図6の斜視図にも示され
るように、接続パイプ17,18,19の端部近傍で気
密性を保ち、係止できるものであれば、必ずしも周状に
連続形成されていなくても、硬質パイプの外周面の周方
向に部分的に形成されていればよい。その場合、突起5
1は1個でもよく、2個以上に分かれていてもよい。
【0028】また、チューブ固定環54は、図7の斜視
図にも示されるように、必ずしも筒状でなく、軸線方向
に全長にわたるスリ割りを形成し、チューブ固定環54
の弾性によって可撓性チューブ7,8,9を締めつける
ようにしてもよい。
【0029】この場合でもチューブ固定環54の先側内
面はテーパ面となっており、可撓性チューブ7,8,9
に引っ張る方向の力が加わっても可撓性チューブ7,
8,9は抜け方向に移動しない。
【0030】なお、送水用可撓性チューブ10と接続パ
イプ20との接続については、本発明以外の手段で接続
状態の固定がされているので、その部分についての詳細
な説明は省略する。
【0031】図8に戻って、シリンダ体3内には、ピス
トン体31が軸方向に摺動自在に嵌挿されていて、各接
続パイプ17,18,19,20の開口の間に位置する
部分にはシール用のOリングが装着され、2か所に周状
の連通溝32,33が形成されている。また、ピストン
体31の軸線部分には、全長にわたる通気孔34が貫通
して穿設されていて、第1の連通溝32は通気孔34と
直接通じている。
【0032】ピストン体31の奥側の端部には、逆止弁
22が取り付けられている。逆止弁22は、弾力性のあ
るゴム材料によってカップ状の一部品で構成されてい
て、ピストン体31の先端の筒状部分に着脱自在に被せ
られている。逆止弁22の縁部分は薄肉に形成されてい
て、その内側のピストン体31の壁面には透孔35が穿
設されている。
【0033】したがって、通気孔34の内部の圧力が高
まったときは、透孔35から外方に圧力がリークして逆
止弁22が外側に押し開かれ、通気孔34内の圧力より
逆止弁22の周囲の圧力の方が高いときは、逆止弁22
が透孔35の周囲に密着して閉塞された状態になり、逆
止弁として作用する。
【0034】操作部1外に突出するピストン体31の頭
部には、連結環37を介して操作ボタン27が取り付け
られており、それらが、圧縮コイルスプリング38によ
って一体的に外方に向けて付勢されている。
【0035】操作ボタン27には、ピストン体31の通
気孔34に真っ直ぐに連通して大気に開放されたリーク
孔39が穿設されていて、そのリーク孔39の周囲の部
分は、例えば青色の素材からなるプラスチック筒30で
形成されている。
【0036】スプリング38の基端側を受ける受け環4
1は、ピストン体31が外方に飛び出すのを阻止するス
トッパの役を果たしており、その外周には、弾力性のあ
るゴム製の固定環42が一体的にライニングされてい
る。
【0037】固定環42の下端の内周部分は固定ナット
4の突端部に引っ掛かり係合して、ピストン体31と操
作ボタン27のユニットをシリンダ体3に固定してお
り、固定環42を弾性変形させてその係合を解けば、ピ
ストン体31をシリンダ体3から外方に引き出すことが
できる。
【0038】このように構成された送気送水操作弁2に
おいて、待機状態においては、給気用チューブ7からシ
リンダ体3に送り込まれてくる加圧空気が、連通溝32
から通気孔34を通ってリーク孔39から大気へ放出さ
れている。給水用接続パイプ18の出口はピストン体3
1によって閉じられている。
【0039】通気孔34内の空気は、リーク孔39へ抜
け出てしまうので逆止弁22を押し開く程の力は生じな
い。また、送気用チューブ9の先端側からの流体の逆流
は、逆止弁22によって阻止される。
【0040】そして、図8に示されるように、リーク孔
39を指先で塞ぐと、給気用チューブ7から通気孔34
内に送り込まれてくる加圧空気の行き場がなくなって、
その空気が透孔35を通って逆止弁22を外方に押し開
き、送気用チューブ9に送り出される。
【0041】図9に示されるように、リーク孔39を塞
いだままの状態で操作ボタン27を押し込むと、ピスト
ン体31がシリンダ体3内に押し込まれて、連通溝33
を介して給水用チューブ8と送水用チューブ10とが連
通する。その結果、給水用チューブ8を通って送られて
くる加圧水が連通溝33から送水用チューブ10に送り
込まれる。
【0042】内視鏡使用後は、固定環42を弾性変形さ
せて、図10に示されるようにピストン体31をシリン
ダ体3から取り外す。そして、シリンダ体3の口元側か
ら送水用チューブ10内へ掃除用ブラシ200を挿入し
て、送水用チューブ10内をブラッシング掃除すること
ができる。送気用チューブ9は、シリンダ体3の底蓋5
の軸線位置に開口しているので、掃除用ブラシ200を
容易に挿入してブラッシングすることができる。
【0043】また、給気用チューブ7と給水用チューブ
8内には、図示されていない給気口金及び給水口金側か
ら全長にわたって掃除用ブラシ200が挿入されて、内
面のブラッシング掃除が行われる。
【0044】このようなブラッシング掃除の際には、可
撓性チューブ7,8,9内で掃除用ブラシ200が繰り
返して押し引きされるので、可撓性チューブ7,8,9
に対して軸線方向に相当な力が加わる。
【0045】しかし、前述のように可撓性チューブ7,
8,9と接続パイプ17,18,19との接続部は十分
な接続固定強度を有しているので、ブラッシングの際に
加わる程度の力で接続状態が破損するようなことは発生
しない。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、硬質パイプの外周面に
突起を形成して、硬質パイプの外径より細い内径を有す
る可撓性チューブを硬質パイプの端部側から突起を越え
て硬質パイプに被せ、突起の外側に位置する部分におい
て可撓性チューブの端部側から可撓性チューブの外面に
押しつけられる先広がりの内面を有するチューブ固定環
を可撓性チューブの外周面に被嵌させた構造としたの
で、組み立て時には、硬質パイプに被せた可撓性チュー
ブにチューブ固定環を被嵌するだけのワンタッチの作業
で、可撓性チューブの接続固定を容易かつ確実に行うこ
とができる。
【0047】そして、可撓性チューブが引っ張られて突
起を乗り越えて抜け方向に移動しようとすると、それと
一緒にチューブ固定環も動こうとするので、チューブ固
定環の先広がりの内面部と突起との間の隙間が可撓性チ
ューブを締めつける状態になり、可撓性チューブは抜け
方向に移動しない。
【0048】また、可撓性チューブの端面が当接する段
差を硬質パイプに形成し、又は硬質パイプの端面が当接
する段差を可撓性チューブの内周面に形成することによ
り、可撓性チューブに押し込み方向の力が加わっても、
接続部においては可撓性チューブの動きが段差によって
規制されて、押し込み方向にも移動しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の配管接続
部の部分断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の硬質パイプ接続部
分の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のチューブ固定環の
被嵌部分の斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の配管接続
部の部分断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の内視鏡の配管接続
部の部分断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の硬質パイプ接続部
分の斜視図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態のチューブ固定環の
被嵌部分の斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の送気送水操作弁部
分の送気状態の断面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の送気送水操作弁部
分の送水状態の断面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態の送気送水操作弁
部分の使用後のブラッシング状態の断面図である。
【図11】従来例の内視鏡の配管接続部の部分半断面図
である。
【符号の説明】
7 給気用チューブ(可撓性チューブ) 8 給水用チューブ(可撓性チューブ) 9 送気用チューブ(可撓性チューブ) 17 給気用接続パイプ(硬質パイプ) 18 給水用接続パイプ(硬質パイプ) 19 送気用接続パイプ(硬質パイプ) 51 突起 53 段差 54 チューブ固定環 56 段差

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体を通すために内視鏡内に設けられた硬
    質のパイプに接続された可撓性チューブを、上記硬質パ
    イプから抜けないように固定するための内視鏡の配管接
    続部において、 上記硬質パイプの外周面に突起を形成して、上記硬質パ
    イプの外径より細い内径を有する可撓性チューブを上記
    硬質パイプの端部側から上記突起を越えて上記硬質パイ
    プに被せ、上記突起の外側に位置する部分において上記
    可撓性チューブの端部側から上記可撓性チューブの外面
    に押しつけられる先広がりの内面を有するチューブ固定
    環を、上記可撓性チューブの外周面に被嵌させたことを
    特徴とする内視鏡の配管接続部。
  2. 【請求項2】上記突起が上記硬質パイプの端部近傍に形
    成されている請求項1記載の内視鏡の配管接続部。
  3. 【請求項3】上記チューブ固定環の先広がりの内面がテ
    ーパ面である請求項1又は2記載の内視鏡の配管接続
    部。
  4. 【請求項4】上記硬質パイプに被せられた上記可撓性チ
    ューブの端面が当接する段差が、上記硬質パイプの外周
    面に形成されている請求項1、2又は3記載の内視鏡の
    配管接続部。
  5. 【請求項5】上記可撓性チューブが被せられた上記硬質
    パイプの端面が当接する段差が、上記可撓性チューブの
    内周面に形成されている請求項1、2又は3記載の内視
    鏡の配管接続部。
  6. 【請求項6】上記突起が、上記硬質パイプの外周面に周
    状に連続形成されている請求項1、2、3、4又は5記
    載の内視鏡の配管接続部。
  7. 【請求項7】上記突起が、上記硬質パイプの外周面の周
    方向に部分的に形成されている請求項1、2、3、4又
    は5記載の内視鏡の配管接続部。
  8. 【請求項8】上記チューブ固定環が筒状である請求項1
    ないし7のいずれかの項記載の内視鏡の配管接続部。
  9. 【請求項9】上記チューブ固定環に、軸線方向に全長に
    わたるスリ割りが形成されている請求項1ないし7のい
    ずれかの項記載の内視鏡の配管接続部。
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