JPH09296671A - 建物用の開閉装置 - Google Patents

建物用の開閉装置

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JPH09296671A
JPH09296671A JP8134230A JP13423096A JPH09296671A JP H09296671 A JPH09296671 A JP H09296671A JP 8134230 A JP8134230 A JP 8134230A JP 13423096 A JP13423096 A JP 13423096A JP H09296671 A JPH09296671 A JP H09296671A
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JP
Japan
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opening
closing
closing device
lock
relative rotation
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JP8134230A
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Inventor
Yoshihiro Otsuka
嘉宏 大塚
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Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉機の駆動力を受けて回転する出力軸と、
開閉体の開閉作動をするための作動体とのあいだの相対
回動に基づいて、作動体の回動ロックと、開閉機の停止
ができるようにする。 【解決手段】 滑りクラッチ5の筒状部5gに、ロック
リング6とリミットリング7を回動自在に内嵌し、ロッ
クリング6、リミットリング7は開閉機9側と一体回動
する構成とし、筒状部5gに対してロックリング6、リ
ミットリング7とが相対回動した場合に、両リング6、
7は軸方向に突出し、ロックリング6はラッチ金具13
aと係合して回動ロックされ、リミットリング7は、リ
ミット受け体13と噛合して回動させて開放、閉鎖停止
用リミットスイッチ14a、15aを選択的に作動させ
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物用シャッタ
ー、開閉扉、オーバーヘッドドア、パネルシャッター等
の各種の建物用の開閉装置の技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】今日、このような建物用開閉装置の開閉
を、開閉機の正逆駆動に基づいて行うようにしたものが
ある。そしてこの様なものにおいて、開閉機からの動力
を受けて開閉体の開閉制御をする場合に、例えば閉鎖過
程で開閉体が障害物を挟んで途中停止状態になっても駆
動し続けるという問題があり、そこで、障害物検知セン
サを設け、障害物検知に基づいて緊急停止するようにし
たものがある。ところがこのものでは、障害物検知セン
サ、該検知した信号を送信するシステム等の部材装置が
必要でコスト的にも高価になってしまうという問題があ
る。これに対し、実公平2−6240号公報に示す如
く、開閉体側に所定以上の負荷が働いた場合に、駆動側
部材と従動側部材とのあいだで滑る滑りクラッチを設け
て、開閉体が障害物を挟んだことに基づいて駆動側部材
の駆動力が断たれるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記滑りクラ
ッチを設けただけでは、開閉体を滑りクラッチの負荷を
越えた力で操作すれば簡単に開閉してしまうことになっ
て防犯性が損なわれ、これを回避するためには施錠装置
を別途設けることが要求される。ところがこの場合に、
開閉機の駆動を遠隔操作でできるようにしても、施錠−
解錠操作はいちいち開閉体のところに行って行わなけれ
ばならないという問題がある。さらに、前記滑りクラッ
チを設けたものは、全開または全閉状態になって開閉体
が停止した場合の開閉機の停止をタイマーを用いて行っ
ているため、障害物を挟んだ場合に、開閉機はタイマー
時間の経過で漸く停止することになって、その間、障害
物は滑りクラッチの負荷分だけ押され続けになってしま
ううえ、障害物により途中停止した時間によっては、開
閉体が全閉位置に至る前でタイマー時間が経過してしま
うという問題もあり、本発明は、斯る問題を解決するこ
とを課題としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、開閉機の正逆駆動に基づく開閉体
の開閉制御をするための建物用開閉装置であって、該開
閉装置に、開閉機からの動力を受けて回転する出力軸と
開閉体の開閉作動をするため回転する作動体とを開閉体
側から予め設定された以上の負荷を受けることにより相
対回動させる相対回動手段を設けるにあたり、該相対回
動手段と開閉機の駆動停止をするための停止手段とを、
相対回動手段の相対回動を受けて開閉機の停止作動をす
るよう連繋させているものである。これによって、開閉
機は、作動体と出力軸とのあいだに相対回動があった場
合に自動的に作動停止がなされる。また、本発明は、開
閉機の正逆駆動に基づく開閉体の開閉制御をするための
建物用開閉装置であって、該開閉装置に、開閉機からの
動力を受けて回転する出力軸と開閉体の開閉作動をする
ため回転する作動体とを開閉体側から予め設定された以
上の負荷を受けることにより相対回動させる相対回動手
段を設けるにあたり、該相対回動手段と作動体の回動ロ
ックをするためのロック手段とを、相対回動手段の相対
回動を受けてロック作動するよう連繋させているもので
ある。これによって、作動体は、出力軸との相対回動が
あった場合に自動的に回動ロックされる。さらに、本発
明は、開閉機の正逆駆動に基づく開閉体の開閉制御をす
るための建物用開閉装置であって、該開閉装置に、開閉
機からの動力を受けて回転する出力軸と開閉体の開閉作
動をするため回転する作動体とを開閉体側から予め設定
された以上の負荷を受けることにより相対回動させる相
対回動手段を設けるにあたり、該相対回動手段と、作動
体の回動ロックをするためのロック手段および開閉機の
駆動停止をするための停止手段とを、相対回動手段の相
対回動を受けてロック手段がロック作動をしかつ開閉機
が停止作動をするよう連繋させているものである。これ
によって、作動体と出力軸との間に相対回動があった場
合に、自動的な開閉機の停止と作動体の回動ロックがな
される。このものにおいて、本発明は、ロック手段の方
が停止手段より早いタイミングで作動するよう設定する
ことができる。また、ロック手段は、作動体が作動ロッ
クされた方向の開閉体の回動停止とは逆方向に出力軸が
相対回動した場合に、該出力軸の回動を受けて回動ロッ
クを解除する解除手段を設けることができる。さらに、
停止手段は、開閉機の開放作動を停止するための開放停
止用スイッチと閉鎖作動を停止するための閉鎖停止用ス
イッチとを備え、これらスイッチは、作動体が回動ロッ
クされた方向の開閉機の駆動停止を指令する一方で、開
閉機の逆方向の駆動は可能となるように設定することが
できる。さらに、ロック手段は、作動体と出力軸との相
対回動を受けて軸方向に進退移動するロック体と、該ロ
ック体が係脱自在に係止するラッチ掛かりとを備えて構
成することができる。さらに、停止手段は、作動体と出
力軸との相対回動を受けて軸方向に進退移動する移動体
と、該移動体に係脱自在に係止しながら作動体の相対回
動に基づいて軸回り方向に変位する移動受け体と、該変
位した移動受け体によって選択的に切換わる一対の停止
用スイッチとを備えて構成することができる。さらに、
ロック手段には、ロック状態を手動で解除するための手
動解除手段を設けることができる。さらにまた、移動受
け体と移動体とが係止して軸回り方向に一体移動する移
動量に対し、移動受け体が一対の停止用スイッチを切換
える範囲の軸回り方向の変位量を大きく設定することが
できる。
【0005】本発明を実施するにあたり、開閉体として
は、後述するシャッターカーテンに限定されず、オーバ
ーヘッドドア、引戸、開き戸、パネルシャッター、天
窓、オーニング等の各種のものに実施することができ、
また開閉体の開閉方向としては上下、左右、そして水平
方向等、その開閉方向に拘泥されるものでない。また相
対回動手段としては、両方向に相対回動するものが必要
で、滑りクラッチ、ギアクラッチ等のクラッチ類を例示
することができる。さらに開閉機としては、電動、手動
の何れでも採用できる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第一の実施の形態
を図面に基づいて説明する。図面において、1は建物用
電動シャッターのシャッターカーテンであって、該シャ
ッターカーテン1は、躯体開口部の左右に設けたガイド
レール2によって開閉案内され、躯体天井部に設けたシ
ャッターケース3に設けられる巻取りドラム4に巻装さ
れること等は何れも従来通りである。
【0007】5は本発明の作動体を構成する滑りクラッ
チであって、該滑りクラッチ5は、前記巻取りドラム4
に固定される外筒部5aと、該外筒部5aに回り止めさ
れる状態で軸方向移動自在に取付けられる従動側摩擦板
5bと、駆動側軸5cに回り止めされる状態で軸方向移
動自在に取付けられる駆動側摩擦板5dと、摩擦板5
b、5dを弾圧する弾機5eと、弾機5eの弾圧力を調
整すべく外筒部5aに螺合する調整蓋5fとを用いて構
成される。そして、滑りクラッチ5は、弾機5eの付勢
力を受けて互いに当接する両摩擦板5b、5d同志が、
その摩擦抵抗に勝った負荷を受けることにより滑ること
になり、これによって外筒部5aと駆動側軸5cとが相
対回動するものであるが、外筒部5aには、さらに反対
方向に向く大径の筒状部5gが形成されている。
【0008】前記筒状部5gには、本発明の相対回動手
段を構成するロックリング(本発明のロック体に相当す
る)6とリミットリング(本発明の移動体に相当する)
7、そして上記駆動側軸5cと一体に形成される筒軸8
が順次小径になるようにして層状に内嵌されるが、筒軸
8には、躯体側に一体的に固定される電動モータ、減速
機等が内装される開閉機9の出力軸9aが一体回動する
よう溝嵌合状態で連結されている。この筒軸8の外周に
は、前記リミットリング7が軸回り方向には一体回動す
るが軸方向は移動自在となるよう溝嵌合7a、8aの状
態で連結されている。リミットリング7の外周には、本
実施の形態では3周期(120度ピッチ)の状態で軸方
向に凹凸するガイド溝7bが形成されると共に、ガイド
溝7bよりも開閉機9側の外周には小径の抜止め部7c
が段差状に形成され、さらに該側のリング端には鋸歯状
の係止歯7dが形成されている。
【0009】一方、ロックリング6には、リミットリン
グ7が軸回り方向自由回動自在に内嵌されているが、ロ
ックリング6とリミットリング7とは、段差部7cがロ
ックリング6の内周面に形成した段差部6aに係止する
ことと、ロックリング6の該側端に一体に設けたストッ
パ10があることとで軸方向には一体に移動する設定に
なっている。さらにロックリング6には、前記ガイド溝
7bの振幅に対応する長さの長孔6bが周回り方向12
0度のピッチで軸方向向きに穿設されると共に、開閉機
9側のリング端には矩形状のラッチ歯6cが繰り返し形
成されている。
【0010】また、筒状部5gには、前記長孔6bに対
応する螺子孔5hが穿設されている。そして該螺子孔5
hに螺装したボルト11の先端部11aは、長孔6bを
貫通してガイド溝7bに達する設定になっているが、こ
の長孔6bによって、ロックリング6は、筒状部5gに
対して、軸回り方向には一体回動する一方で、長孔6b
の孔長さの範囲で軸方向に進退移動できる構成になって
おり、この軸方向の進退移動については後述するように
管理されている。
【0011】一方、開閉機9のケーシング外周には取付
けブラケット12が一体的に止着されているが、該取付
けブラケット12には、前記リミットリング7に軸方向
に対向するリミット受け体(本発明の移動受け体に相当
する)13が軸回り方向移動自在に軸支されている。そ
してこのリミット受け体13には、リミットリング7に
形成の係止歯7dに係脱自在な係止受け歯13aが端縁
に形成され、リミット作動部13bが外周面から突出形
成されている。取付けブラケット12には、リミット作
動部13bを軸回り方向に挟むようにして略90度の間
隔で一対のストッパ金具14、15が一体に取り付けら
れている。そして、リミット受け体13の回動範囲は、
リミット作動部13bがストッパ金具14、15に当接
する範囲に制限されている。さらにストッパ金具14、
15には本発明の停止手段を構成する開放作動および閉
鎖作動を停止するための各停止用のリミットスイッチ1
4a、15aが設けられていて、リミット作動部13b
が、ストッパ金具14、15に当接して回動規制される
ことにタイミングを合わせて前記リミットスイッチ14
a、15aのスイッチ切換えをするように設定されてい
る。尚、16は、リミットリング7との係合が解除され
たときにリミット受け体13を中立位置、つまり、両ス
トッパ金具14、15の中間位置に復帰せしめるための
復帰弾機である。
【0012】17は本発明のロック手段を構成するラッ
チ金具であって、該ラッチ金具17は、その先端に形成
されるラッチ掛かり17aが前記ロックリング6のラッ
チ歯6cと対向するようにして取付けブラケット12に
取付けられるが、その場合に、ラッチ金具17は、長孔
17bが取付けブラケット12から突設したピン12a
に案内されて軸方向に進退移動できる構成になってい
る。18はラッチ金具17を滑りクラッチ5側に常時付
勢する弾機である。
【0013】次に、ロックリング6、リミットリング7
等の各種部材の作動管理の状態について説明するが、ま
ず、シャッターカーテン1の開閉をすべく開閉機9が正
逆駆動した場合に、シャッターカーテン1側から滑りク
ラッチ5を相対回動させるだけの負荷が作用しない場合
から説明する。この状態では、開閉機9が駆動しても滑
りクラッチ5の外筒部5aと駆動側軸5cとは相対回動
することなく一体回動することになり、これによってシ
ャッターカーテン1の巻取りドラム4への巻取り、巻戻
しがなされて開閉作動がなされるが、このとき、ボルト
先端部11aは、ガイド溝7bの開閉機9側の谷底7e
に位置する設定になっている。そしてこの状態では、ロ
ックリング6のラッチ歯6cおよびリミットリング7の
係止歯7dは、ラッチ金具17のラッチ掛かり17aお
よびリミット受け体13の係止受け歯13aからそれぞ
れ離間している。
【0014】その次に、シャッターカーテン1が閉鎖作
動しているとして、障害物を挟んだり全閉状態になった
りしてシャッターカーテン1側から閉鎖作動が妨げられ
ているという負荷を受けた場合について説明する。この
場合では、シャッターカーテン1側からの負荷を受けて
前記滑りクラッチ5の外筒部5aと駆動側軸5cとが相
対回動する。つまり、開閉機9は駆動し続けるため駆動
側軸5cは回転するが外筒部5aは停止するという相対
回動状態になる。この相対回動により、外筒部5a側の
ボルト先端部11aと駆動側のガイド溝7bとが相対移
動するが、ガイド溝7bは軸方向に凹凸になっているた
め、谷底7e位置から山頂7f位置までの振幅相当分だ
けロックリング6、リミットリング7は開閉機9側に向
けて軸方向に移動する。この場合に、ロックリング6は
筒状部5gとはボルト11と長孔6bとの関係で軸回り
方向には一体回動する構成であるから、回動停止したま
ま軸方向に移動するが、リミットリング7は、ボルト先
端部11aとガイド溝7bとの関係から停止することな
くモータ駆動力を受けて回動しながら軸方向に移動す
る。
【0015】そしてこの実施の形態では、ロックリング
6、リミットリング7が前述したように開閉機9側に移
動する場合に、該軸方向への移動過程であるボルト先端
部11aがガイド溝谷底e位置から山頂7f位置側へ少
し移動した状態において、ロックリング6のラッチ歯6
cがまずラッチ掛かり17aに係止して筒状部5gの回
動がロック、つまり、滑りクラッチ5の外筒部5aおよ
び巻取りドラム4の回動がロックされる施錠状態にな
る。そして本実施の形態においては、ロック作動が開始
された略直後から終了する過程のあいだでリミットリン
グ7の係止歯7dがリミット受け体13の係止受け歯1
3aに噛合(係止)し、前記ロックリング6がロック状
態となっても回転を続けるリミットリング7に従動する
状態でリミット受け体13が前記中立状態から回転して
リミット作動部13bが閉鎖作動側ストッパ金具15に
当接し、そして該閉鎖側リミットスイッチ15aのスイ
ッチ切換えを行い開閉機9が自動的に駆動停止をする設
定になっている。この場合に、リミット受け体13と取
付けブラケット12とのあいだには弾機13cが設けら
れていて、駆動モータ9側に移動するリミットリング7
は弾圧状にリミット受け体13と噛合するようになって
おり、これによってリミットリング7とリミット受け体
13との一体回転が確実になるよう配慮されている。
【0016】ところで、リミット作動部13bが一方の
リミットスイッチ14aまたは15aを切換えた状態か
ら、シャッターカーテン1の反対側への開閉作動をする
場合に、リミット受け体13は、リミット作動部13b
が少なくとも反対側のリミットスイッチ15aまたは1
4aを切換える前に、リミットリング7がリミット受け
体13からの噛合を解除するまで回転させなければなら
ない。蓋し、噛合解除前に反対側のリミットスイッチを
切換えたらこの時点でモータ停止してしまい、以降、モ
ータ駆動をしても交互にリミットスイッチ14a、15
aを繰返し切換えするだけでシャッターカーテン1の開
閉作動はなされなくなる。そこで、本実施の形態では、
前記反対側のリミットスイッチ15aまたは14aを切
換える前の段階でリミットリング7のリミット受け体1
3からの噛合解除をさせるため、リミットリング7の外
周に形成される凹凸ピッチ(120度)において、リミ
ット受け体13とリミットリング7とが噛合して一体回
転する範囲を、前記ピッチの半分(60度)に設定して
いる。これに対し、リミット受け体13が両リミットス
イッチ14a、15aを切換えるあいだの回動角を前記
凹凸ピッチの半分よりやや大きい角度(例えば62度)
に設定し、これによって、一方のリミットスイッチ14
aまたは15aを切換えている状態で、反対側のシャッ
ターカーテン1の開閉作動すべくモータ駆動した場合
に、リミット受け体13が反対側のリミットスイッチ1
5aまたは14aを切換える以前の段階でリミットリン
グ7のリミット受け体13との噛合解除が保証されるこ
とになってシャッターカーテン1の開閉作動がなされる
ように設定されている。
【0017】一方、前記閉鎖作動の停止状態では、開放
作動側のリミットスイッチ14aはスイッチ切換えがな
されておらず、そこで開閉機9を開放作動側させた場合
に、筒状部5gはロック状態になっているため、滑りク
ラッチ5が前記閉鎖作動が停止した場合とは逆側への相
対回動を行う。この結果、ボルト先端部11aがガイド
溝7bを山頂7f位置から谷底7e位置にまで移動する
ことになって、ロックリング6のラッチ金具17に対す
るロック係合およびリミットリング7のリミット受け体
13に対する噛合が解除された解錠状態に自動的にな
り、これによって滑りクラッチ5は滑りのない一体回動
状態になってシャッターカーテン1は開放する。この開
放作動で、全開してカーテン最下端の座板1aがマグサ
に当接したり途中で押さえたりして負荷が働くと、滑り
クラッチ5が前記閉鎖作動の場合とは逆側に相対回動
し、これによって、同様にしてロックリング6がラッチ
金具17に係合して回動ロックされた施錠状態になると
共に、リミット受け体13が前記とは反対側の開放作動
側のリミットスイッチ14aのスイッチ切換えをして開
閉機9の開放駆動を停止することになる。
【0018】この様に、本発明が実施された形態では、
シャッターカーテン1側から予め設定される以上の負荷
が働いた場合に、滑りクラッチ5が滑り作動をして駆動
側と従動側が相対回動をすることになるが、この相対回
動を利用してシャッターカーテンの開閉作動のロック−
ロック解除、および開閉機9の駆動停止が自動的にでき
ることになる。この結果、滑りクラッチ5を用いて障害
物を挟んだときのダメージ低減を計れるものでありなが
ら、電動モータの停止をタイマー時間で行う必要がない
許りでなく、施錠装置も全く不要になって、施錠忘れや
解錠忘れによるトラブル発生もない。
【0019】さらに本実施の形態では、停電した場合の
配慮もなされている。つまり停電時には、開閉機9は駆
動しないのでロック解除をする必要があるが、それに
は、ラッチ金具17を弾機18に抗して移動させてロッ
ク解除すればよく、これによってシャッターカーテン1
を手動で開閉作動させた場合に、電動モータがブレーキ
付きである場合には、その負荷を受けて滑りクラッチ5
が滑ってシャッターカーテン1の開閉作動ができ、そし
て任意の開閉状態になったところでラッチ金具17を元
位置に復帰させればよい。因みに、電動モータにブレー
キを備えていないものでは、滑りクラッチ5のトルク設
定により滑りクラッチ5が滑ることなく、電動モータが
回転することになる。
【0020】次に、第二の実施の形態を図11〜図15
に基づいて説明する。このものは電気的に制御して本発
明を実施するものであるが、このものはハンガードア形
式のものであって、戸体31は、上端部に設けた一対の
ハンガーローラ32が開口部天井に敷設したハンガーレ
ール33を転動することで開閉作動するようになってい
る。そしてこのものは、前記一方のハンガーローラ32
を軸支するためのブラケット34を延長し、その延長部
にチエン等の伝動無端体35が連結されている。この伝
動無端体35が懸回されるスプロケッット(プーリ)3
6、37のうちの一方36と開閉機38から突出する出
力用スプロケット38aとは、無端チエン38bを介し
て連動連結され、該開閉機38の正逆駆動に基づいて戸
体31の開閉作動が行われるようになっていること等は
何れも従来通りである。
【0021】前記開閉機38は、電動モータ部39から
の動力が、減速部40で減速され、摩擦クラッチ部41
を経由して前記出力用スプロケット38aに出力される
設定になっている。そして、電動モータ部39からの出
力は、前記摩擦クラッチ部41の入力側摩擦板42と出
力側摩擦板43とが予め設定される負荷を受けた場合に
滑りだすことで動力伝動が断たれるようになっている。
【0022】前記入力側摩擦板42と出力側摩擦板43
との各外周面には、反射面−非反射面が等ピッチ間隔で
繰り返される反射部42a、43aがそれぞれ設けられ
ている。一方、開閉機38のケーシング44には、前記
各反射部42a、43aをそれぞれ検知する光学センサ
45、46が設けられており、該光学センサ45、46
で検知した検知信号が、マイクロコンピュータを用いて
構成される制御部47に入力するようになっている。
【0023】制御部47には、開閉停止用の操作スイッ
チ48、前記光学センサ45、46等の信号が入力し、
これら入力した信号に基づく判断をして、電動モータ部
39の駆動制御をする駆動部49に制御信号を出力する
ようになっているが、図14にその制御手順のフローチ
ャートを示す。
【0024】さて、制御部47は、電源投入に伴いシス
テムスタートをし、必要なデータ読み込みをする初期設
定がなされた後、本制御が実行される。この本制御で
は、開放作動用のフラグF1、閉鎖作動用のフラグF2
「0」であるか否かの判断がなされ、何れも「0」であ
ると判断されると、操作スイッチ48から開放操作信号
あるいは開放操作信号の入力があったか否かが判断さ
れ、何れか一方があったと判断された場合に対応する開
放または閉鎖駆動制御がなされるが、開放作動制御と閉
鎖作動制御とは、本実施の形態では電動モータ部の駆動
方向が正逆相違する点と使用するフラグがF1、F2で相
違する点だけで他は同じに設定してあるから、以降、開
放作動制御について説明し、閉鎖作動制御については省
略する。前述した開放操作信号が入力したと判断された
場合に、フラグF1を「1」にセットすると共に、駆動
部49に対して電動モータ部39の開放駆動指令を出力
し、これによって戸体31の開放作動がなされる。尚、
前述したように開放作動用のフラグF1が「0」でな
い、つまり「1」であると判断された場合には、操作ス
イッチ48からの信号入力の有無およびフラグF1
「1」にセットすることなくそのまま開放駆動指令を出
力する制御がなされる。
【0025】この様に、開放駆動指令の出力により開放
作動がなされた状態で、制御部47は、前記光学センサ
45、46の反射部42a、43aの検知周期が等しい
か否かの判断をする。等しいと判断される場合は、摩擦
クラッチ部41は滑り状態でない、つまり動力伝動状態
であるから、そのまま操作スイッチ48から停止操作信
号の入力があるまで駆動制御が続けられる。そして停止
操作信号の入力があった場合には、フラグF1を「0」
にリセットすると共に駆動停止指令を出力し、これによ
って開放作動は停止する。一方、光学センサ45、46
の検知周期が等しくないと判断される場合は、摩擦クラ
ッチ部41は滑り状態である、つまり戸体31側から何
らかの負荷を受けて動力非伝動状態であるから遅延タイ
マで設定されるタイマ時間の経過後(該遅延タイマの設
定は必ずしも必要はない)、フラグF1を「0」にリセ
ットすると共に駆動停止指令を出力し、これによって開
放作動は停止する。
【0026】この様に第二の実施の形態では、戸体31
に予め設定される以上の負荷が働いた場合に、摩擦クラ
ッチ部41が相対回動をして障害物に対する影響を可及
的に小さくできながら、この相対回動を、光学センサ4
5、46を用いて電気的に検知して自動的な停止制御が
なされる。このため、このものも全開、全閉位置での停
止、障害物に当たった場合の停止制御が前記相対回動に
基づいて自動的にでき、開閉作動時間に相当するタイマ
時間のあいだ開閉作動させるように配慮する必要がな
い。
【0027】尚、この第二の実施の形態を説明するにあ
たり、ロック手段について触れなかったが、図12に示
すように、摩擦クラッチ部41の出力側に、無励磁時
(非通電時)に制動作動がなされる電磁ブレーキ50を
設けておくと共に、該電磁ブレーキ50を開閉機38の
回路に並列接続しておけば、電磁ブレーキ50が第一実
施の形態と同様の機能を呈したロック手段になる。ま
た、停電等を考慮して摩擦クラッチ部41の滑りを利用
して戸体31を自由に全開、全閉位置まで操作できるよ
うにしたい場合には、ロック手段は前記電磁ブレーキ5
0に換えたものになるが、その例として、図14に第三
の実施の形態を示すが、躯体側に、電磁ソレノイド51
を設ける一方、戸体31側に前記電磁ソレノイド51の
作動杆51aに係脱するラッチ金具52を設け、制御部
47からの停止制御指令と共に、電磁ソレノイド51に
対してラッチ金具52に係止作動する指令を出力するよ
うに設定しておけば対応できる。そしてこの場合、ラッ
チ金具52を、第一の実施の形態のように電磁ソレノイ
ド51との係止を手動で解除できるよう移動自在にして
おくことで、停電時での開閉作動およびロックが必要に
おいてできることになり都合がよい。このとき、ラッチ
金具52の戸先側端部に傾斜状のガイド面52aを形成
しておけば、開放状態で停電等になって手動で戸体31
を閉鎖したような場合にも、戸体31の閉作動に伴い突
出したままの作動杆51aはガイド面52aに案内され
る状態でラッチ金具52に係合するという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】建築用電動シャッターの概略斜視図である。
【図2】要部の正面断面図である。
【図3】図3(A)、(B)は開閉機部の側面図、正面
図である。
【図4】図4(A)、(B)は滑りクラッチの正面断面
図、側面図である。
【図5】図5(A)、(B)、(C)は筒軸部の側面
図、正面断面図、側面図である。
【図6】図6(A)、(B)はロックリングの正面断面
図、側面図である。
【図7】図7(A)、(B)、(C)はリミットリング
の正面断面図、側面図、展開平面図である。
【図8】図8(A)、(B)、(C)はリミット受け体
の正面断面図、側面図、展開平面図である。
【図9】図9(A)、(B)、(C)はラッチ金具の側
面図、平面図、正面図である。
【図10】図10(A)はシャッターカーテンの閉作動
状態から開作動状態における要部の作動状態を示す説明
図であり、図10(B)は停電時の作動状態における要
部の作動状態を示す説明図である。
【図11】第二の実施の形態におけるハンガー式ドアの
概略正面図である。
【図12】第二の実施の形態における開閉機の一部切欠
き正面図である。
【図13】第二の実施の形態における制御部の制御状態
を示すフローチャート図である。
【図14】第三の実施の形態におけるハンガー式ドアの
概略正面図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン 2 ガイドレール 4 巻取りドラム 5 滑りクラッチ 5g 筒状部 6 ロックリング 6c ラッチ歯 7 リミットリング 7d 係合歯 8 筒軸 9 開閉機 10 ストッパ 11 ボルト 12 取付けブラケット 13 リミット受け体 13a 係止受け歯 14a リミットスイッチ 17 ラッチ金具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉機の正逆駆動に基づく開閉体の開閉
    制御をするための建物用開閉装置であって、該開閉装置
    に、開閉機からの動力を受けて回転する出力軸と開閉体
    の開閉作動をするため回転する作動体とを開閉体側から
    予め設定された以上の負荷を受けることにより相対回動
    させる相対回動手段を設けるにあたり、該相対回動手段
    と開閉機の駆動停止をするための停止手段とを、相対回
    動手段の相対回動を受けて開閉機の停止作動をするよう
    連繋させた建物用の開閉装置。
  2. 【請求項2】 開閉機の正逆駆動に基づく開閉体の開閉
    制御をするための建物用開閉装置であって、該開閉装置
    に、開閉機からの動力を受けて回転する出力軸と開閉体
    の開閉作動をするため回転する作動体とを開閉体側から
    予め設定された以上の負荷を受けることにより相対回動
    させる相対回動手段を設けるにあたり、該相対回動手段
    と作動体の回動ロックをするためのロック手段とを、相
    対回動手段の相対回動を受けてロック作動するよう連繋
    させた建物用の開閉装置。
  3. 【請求項3】 開閉機の正逆駆動に基づく開閉体の開閉
    制御をするための建物用開閉装置であって、該開閉装置
    に、開閉機からの動力を受けて回転する出力軸と開閉体
    の開閉作動をするため回転する作動体とを開閉体側から
    予め設定された以上の負荷を受けることにより相対回動
    させる相対回動手段を設けるにあたり、該相対回動手段
    と、作動体の回動ロックをするためのロック手段および
    開閉機の駆動停止をするための停止手段とを、相対回動
    手段の相対回動を受けてロック手段がロック作動をしか
    つ開閉機が停止作動をするよう連繋させた建物用の開閉
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、ロック手段の方が停
    止手段より早いタイミングで作動するよう設定されてい
    る建物用の開閉装置。
  5. 【請求項5】 請求項2、3または4において、ロック
    手段は、作動体が作動ロックされた方向の開閉体の回動
    停止とは逆方向に出力軸が相対回動した場合に、該出力
    軸の回動を受けて回動ロックを解除する解除手段が設け
    られている建物用の開閉装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、3または4において、停止手
    段は、開閉機の開放作動を停止するための開放停止用ス
    イッチと閉鎖作動を停止するための閉鎖停止用スイッチ
    とを備え、これらスイッチは、作動体が回動ロックされ
    た方向の開閉機の駆動停止を指令する一方で、開閉機の
    逆方向の駆動は可能となるように設定されている建物用
    の開閉装置。
  7. 【請求項7】 請求項2、3、4または5において、ロ
    ック手段は、作動体と出力軸との相対回動を受けて軸方
    向に進退移動するロック体と、該ロック体が係脱自在に
    係止するラッチ掛かりとを備えて構成されている建物用
    の開閉装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、3、4または6において、停
    止手段は、作動体と出力軸との相対回動を受けて軸方向
    に進退移動する移動体と、該移動体に係脱自在に係止し
    ながら作動体の相対回動に基づいて軸回り方向に変位す
    る移動受け体と、該変位した移動受け体によって選択的
    に切換わる一対の停止用スイッチとを備えて構成されて
    いる建物用の開閉装置。
  9. 【請求項9】 請求項2、3、4、5または7におい
    て、ロック手段には、ロック状態を手動で解除するため
    の手動解除手段が設けられている建物用の開閉装置。
  10. 【請求項10】 請求項8において、移動受け体と移動
    体とが係止して軸回り方向に一体移動する移動量に対
    し、移動受け体が一対の停止用スイッチを切換える範囲
    の軸回り方向の変位量を大きく設定してある建物用の開
    閉装置。
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