JPH09286377A - 電動自転車の補助動力制御装置 - Google Patents

電動自転車の補助動力制御装置

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JPH09286377A
JPH09286377A JP12250696A JP12250696A JPH09286377A JP H09286377 A JPH09286377 A JP H09286377A JP 12250696 A JP12250696 A JP 12250696A JP 12250696 A JP12250696 A JP 12250696A JP H09286377 A JPH09286377 A JP H09286377A
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JP
Japan
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pedal
torque sensor
auxiliary power
detecting
rotation
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JP12250696A
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English (en)
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Yoshitaka Ijima
淑隆 井島
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルクセンサ部に異常があっても、これを即
座に検出し、また補助動力の駆動を停止すること。 【解決手段】 ペダル20に加えられた踏力を検出する
トルクセンサ部10と、ペダル20の回転を検出するペ
ダル回転センサ部12と、トルクセンサ部10から出力
される踏力に応じて電動自転車の補助動力を駆動する駆
動制御部1とを備えている。しかも、駆動制御部1が、
ペダル回転センサ部12によってペダルが正回転してい
ないと判定されたときにトルクセンサ部10の出力値を
検出する出力値検出手段2と、この出力値検出手段2に
よって検出された出力値が予め定められた規定値を越え
たときには当該トルクセンサ部10の異常と判定する異
常判定手段3とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動自転車の補助
動力制御装置に係り、特に、補助動力の停止を制御する
補助動力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電動アシスト自転車の補助動
力制御の手法としては、踏力を検出してその大きさに応
じてモータ駆動力を制御するものがある(例えば、特開
平2−74491号公報)。
【0003】また、踏力とモータ駆動力との相対トルク
(トルク差)を検出して、その差が常に「0」になるよ
うにモータ駆動力を制御する手法がある。この手法は、
同一出願人により既に出願している(特願平6−261
446号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、検出された踏力に基づいてモータ駆動力を制
御する手法では、踏力の検出手段又は踏力とモータ駆動
力との差の検出手段の不良により、運転者の意に反した
モータ駆動力が発生し、運転感覚が悪くなったり、ま
た、電池の消耗が多くなる、という不都合が生ずる。特
に、検出手段の可動部分の作動が円滑でないときや、改
造が行われた場合には、踏力の検出が良好に行われず、
このような不都合が生じやすい。
【0005】このような不都合に対して、例えば、特開
平6−247377号公報には、踏力の検出手段の異常
を検出するものとして、踏力の増減周期を求め、その値
と正常時にとり得る最長限界値と比較し、適性範囲外な
らば踏力検出手段に異常有りと判定する手法が記載され
ている。
【0006】しかし、この手法では、異常が発生してか
ら異常有りとの判定がなされ、さらにモータ駆動停止ま
でには踏力の増減周期の最長限界値分の時間が必要とな
り、このため、異常発生からモータ駆動の停止までの反
応に遅れが生ずる。すなわち、踏力検出手段に異常が発
生し、モータ駆動力が運転者の予想よりも大きくなった
としても、踏力の増減周期の最長限界値分の時間の経過
後に異常と判定されることとなる。
【0007】また、この手法は、増減周期に基づいて検
出手段の異常を判定するため、踏力とモータ駆動力との
差を検出する検出手段の異常を検出することができな
い、という不都合があった。すなわち、踏力の大きさに
応じてモータ駆動力を制御する場合にはこの従来例が機
能するにしても、トルク差でモータ駆動力制御する場合
には、トルク差が発生しないように制御するため、トル
ク差の増減周期では検出手段の異常を判別できない。
【0008】
【発明の目的】本発明は、係る従来例の有する不都合を
改善し、特に、トルクセンサ部に異常があっても、これ
を即座に検出し、また補助動力の駆動を停止することが
できる電動自転車の補助動力制御装置を提供すること
を、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、第
1の手段(請求項1)として、ペダルに加えられた踏力
を検出するトルクセンサ部と、ペダルの回転を検出する
ペダル回転センサ部と、トルクセンサ部から出力される
踏力に応じて電動自転車の補助動力を駆動する駆動制御
部とを備えている。駆動制御部が、ペダル回転センサ部
によってペダルが正回転していないと判定されたときに
トルクセンサ部の出力値を検出する出力値検出手段と、
この出力値検出手段によって検出された出力値が予め定
められた規定値を越えたときには当該トルクセンサ部の
異常と判定する異常判定手段とを備えた、という構成を
採っている。
【0010】本発明では、駆動制御部は、トルクセンサ
部から出力される踏力に応じて電動自転車の補助動力を
駆動する。電動自転車は、合力装置により、ペダルから
の踏力と、この補助動力からの駆動力とを合力して後輪
を駆動する。このため、補助動力はトルクセンサ出力に
より定まることとなり、従って、トルクセンサ部に異常
があり、トルクセンサ部の出力値が正常ではないと、運
転者の意に反するような大きな駆動力が発生することに
もなりかねない。
【0011】このため、第1の手段では、出力値検出手
段が、ペダル回転センサ部によってペダルが正回転して
いないと判定されたときにトルクセンサ部の出力値を検
出する。このトルクセンサ部の出力値は、ペダルが正回
転していないため踏力は生じていないはずであることか
ら、所定の規定値未満となるはずである。さらに、異常
判定手段は、この出力値検出手段によって検出された出
力値が予め定められた規定値を越えたときには、当該ト
ルクセンサ部の異常と判定する。すなわち、生じていな
いはずの踏力が検出された場合には、トルクセンサ部の
異常と判定する。
【0012】第2の手段(請求項2)では、第1の手段
を特定する事項に加え、ペダル回転センサ部が、ペダル
の回転方向を検出する回転方向検出手段を備え、駆動制
御部が、回転方向検出手段によってペダルが逆回転又は
停止していると検出されたときには補助動力の駆動を停
止する停止制御手段を備えた、という構成を採ってい
る。
【0013】この第2の手段では、駆動制御部が、停止
制御手段により、回転方向検出手段によってペダルが逆
回転又は停止していると検出されたときには補助動力の
駆動を停止する。このため、運転者は、トルクセンサの
異常が検出され、又はそれ以前に後輪に加えられた駆動
力が大きすぎ、または不要の場合には、ペダルを逆回転
させると、補助動力は停止する。
【0014】本発明は、これらの各手段により、前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明による電動自転車の補助動
力制御装置の構成を示すブロック図である。電動自転車
の補助動力制御装置は、ペダル20に加えられた踏力を
検出するトルクセンサ部10と、ペダル20の回転を検
出するペダル回転センサ部12と、トルクセンサ部10
から出力される踏力に応じて電動自転車の補助動力を駆
動する駆動制御部1とを備えている。
【0017】しかも、駆動制御部1が、ペダル回転セン
サ部12によってペダルが正回転していないと判定され
たときにトルクセンサ部10の出力値を検出する出力値
検出手段2と、この出力値検出手段2によって検出され
た出力値が予め定められた規定値を越えたときには当該
トルクセンサ部10の異常と判定する異常判定手段3と
を備えている。
【0018】この異常判定手段3は、ペダルが回転して
いないときにはペダル踏力(ペダリング)による走行力
が生じないことを前提に、ペダルの未回転中にペダリン
グによる踏力が検出された場合には、トルクセンサ部1
0の異常と判定する。
【0019】また、ペダル回転センサ部12が、ペダル
20の回転方向を検出する回転方向検出手段13を備
え、駆動制御部1が、回転方向検出手段13によってペ
ダルが逆回転又は停止していると検出されたときには補
助動力21の駆動を停止する停止制御手段5を備えてい
る。
【0020】停止制御手段5は、トルクセンサ部10の
出力に応じた補助動力の駆動中にあっても、ペダルが逆
回転又は停止していると検出されたときには、強制的に
補助動力21の駆動を停止する。このため、トルクセン
サ部10に異常があり、トルクセンサ部の正常でない出
力に基づいて補助動力が駆動された場合でも、ペダルが
停止され、又は逆回転されたときには、即座に補助動力
を停止制御する。
【0021】図2は踏力とモータ駆動力とのトルク差を
検出してモータを制御する電動自転車(電動アシスト自
転車)の概略構成を示すブロック図である。電動アシス
ト自転車は、ペダリング20によるペダル側からの走行
力と、モータ21からの補助動力とを合力装置22にて
合力し、後輪23を駆動するものである。ペダリング2
0による走行力はトルクセンサ部10によって捕捉さ
れ、コントローラ1に入力される。
【0022】コントローラ1は、ペダル側からの入力ト
ルクと、モータ側からのアシストトルクとの差をトルク
センサ10にて相対トルクとして検出し、基本的に入力
対アシスト力の比率が常に1:1(相対トルクが:0)
になるようにモータ21を駆動するモータ電流(アシス
ト力)を制御する。また、ペダル回転センサ12は、ペ
ダルの正逆方向を検出する。
【0023】〔停止制御手段5〕図3に示すように、停
止制御手段5は、ペダル回転センサ部12から出力され
る回転信号が一定時間(規定値a)入力されないとき
に、モータの駆動をOFFにする。この規定値aは、回
転信号の周期よりも長い値となる。また、規定値aの設
定により、ペダリングが終了してからモータ駆動を停止
するまでの時間が定まる。図3はペダルの回転が停止し
た場合のモータ駆動制御の例であるが、ペダルが逆回転
した場合にもモータによる補助動力を停止するようにし
てもよい。
【0024】ペダル逆回転の判定は、図4に示すよう
に、ペダル回転センサ部12は、例えば、90[度]位
相をずらした2つの回転センサを用いて、回転信号1と
2の位相のズレ方向を検知して、正回転、逆回転を判定
する。この場合、停止制御手段5は、逆転時の位相の回
転信号が入力されてから一定期間経過後か、または図3
に示したように、回転信号が入力されなくなってから一
定時間経過後にモータの駆動21を停止する。
【0025】〔異常判定手段〕図5は、踏力とモータ駆
動力との差を検出する場合のトルクセンサ出力特性を示
す図である。図2に示す電動アシスト自転車では、ペダ
ル入力トルクとモータ駆動トルクの差に応じてトルクセ
ンサ部の出力電圧が変化する。図5に示すように、モー
タ21の駆動制御はトルク差が0(中立点)になるよう
に制御する。
【0026】異常判定手段3は、ペダル回転センサ部1
3によってペダルが停止中又は逆回転していると判断さ
れているときに、トルクセンサ部10の出力電圧が図5
に示す規定値bを越えている場合には、トルクセンサの
異常と判定する。ペダリングされていないときには、ペ
ダル入力トルクはないはずであるから、トルクセンサ部
10の出力電圧は図5の正常範囲cの間となるため、こ
の正常範囲cにないときにはトルクセンサ部10(特
に、ペダル踏力を検出する部分)の異常と判定する。
【0027】この異常判定手段3によりトルクセンサ部
10の異常が検出された場合には、表示制御手段4は、
当該異常の発生を電動アシスト自転車の表示器24に表
示する。表示器24は、例えば、数個のランプを有し、
通常時はバッテリ残量を表示する。この場合、表示制御
手段4は、異常判定手段3によってトルクセンサ部10
の異常が検出されたときには、トルクセンサ部10の異
常に対応した2進数表示などにより、表示器24のラン
プに表示し、補助動力系に異常が生じた旨と、その異常
がトルクセンサ部10の異常であることを表示制御す
る。
【0028】〔全体動作〕図6にモータ駆動停止制御の
フローチャートを示す。図6に示す例では、ペダルの回
転の有無を停止フラグにより表す。停止フラグ「1」
は、ペダルが停止中又は逆回転中であることを示し、停
止フラグ「0」は、ペダルが正回転中であることを示
す。また、図3に示す規定値aの設定は、ここではペダ
ル停止カウンタにより行う。図6に示すフローチャート
を1サイクルとして、複数サイクル連続して回転信号の
入力がなかった場合に、図3に示す規定値aに達したも
のとする。このため、ステップS5に示す判定値は、こ
のフローチャートのサイクル時間と、図3に示す規定値
aとの関係により定まる。
【0029】まず、モータ駆動停止フラグのセットの有
無を確認する(ステップS1)。前回までの処理により
ペダルが逆回転又は停止中であると検出されているとき
には、この停止フラグが1となるため、異常判定手段
(ステップS9〜S10)を実行する。駆動制御部3
は、ペダル停止中又は逆回転中であるとして、トルクセ
ンサ部10の出力電圧を検出する(ステップS9)。さ
らに、この出力電圧と図5に示した規定値bとを比較す
る。
【0030】ステップS10において、出力電圧が規定
値よりも小さい場合には、トルクセンサ部10自体は正
常であると判断できる。このため、現在のペダルの状態
を確認する処理を行う(ステップS2以下)。一方、出
力電圧が規定値よりも大きい場合には、トルクセンサ部
10に異常が生じていると判断できるため、モータの駆
動を禁止する(ステップS11,12)。
【0031】ステップS1において、停止フラグがセッ
トされていなければ、ペダル回転センサ部12によりペ
ダルの回転方向を判定する(ステップS2)。逆回転中
であれば、ステップS11,12に進み、即座にモータ
の駆動を禁止する(停止制御手段5)。また、ステップ
S11では、ペダルが逆回転中であることを示す停止フ
ラグを「1」にする(出力値検出手段)。
【0032】一方、ペダル回転中でなければ、回転セン
サからのパルス入力の有無を確認する(ステップS
3)。パルス入力があれば、ペダル停止カウンタをクリ
アし(ステップS8)、一方、パルス入力がなければペ
ダル停止カウンタの値を加算し(ステップS4)、所定
の判定値と比較する(ステップS5)。
【0033】カウンタ値がこの判定値以上であるときに
は、ペダルを停止したと判断し、ステップS11,S1
2に処理を移行してモータ駆動を禁止する(制御停止手
段,出力値検出手段)。
【0034】ステップS11において一旦モータ駆動停
止フラグをセットしたならば、トルクセンサの値が判定
値(踏力が加わっていない状態でのトルク値)以下であ
ることを検出しない限り、ステップS6以下には進ま
ず、モータ駆動は許可されない。
【0035】以上のように制御することで、通常、ペダ
ルを停止したり逆回転させたときには、踏力はかからな
いはずであるにもかかわらず、トルクセンサの値が大き
い場合には、異常であるため、モータの駆動は許可され
ないように働く。
【0036】また、トルクセンサの値が異常な高い値に
なった場合には、運転者の意に反した大きなモータ駆動
力が発生するため、通常、運転者は異常を感じてペダル
を逆転させる動作を示すことが多く、図6に示したよう
に制御することで、即座にモータ駆動を停止し、異常を
回避することが可能となる。
【0037】上述したように本実施形態によると、踏力
又は踏力とモータ駆動力との差を検出する手段におい
て、可動部分の作動が円滑でないときや、改造を行い、
運転者の意に反した大きなモータ駆動力が発生しても、
すみやかにモータを停止させることが可能となり、運転
感の悪化や電池の消耗を抑えることができる。
【0038】このように、ペダルの正・逆転方向を検出
する回転センサを設け、この回転センサ出力に応じてモ
ータの停止制御を行うため、運転者は、モータ駆動のに
異常が生じた場合でも、ペダルを逆回転させたり、停止
させることにより、即座にモータの駆動を停止させるこ
とができる。
【0039】また、踏力を加えていない状態において、
トルクセンサ出力値が正常範囲内にあるか否かを判定す
ることにより、トルク検出系統の異常を検出することが
できる。
【0040】さらに、車輪速に応じて補助力を変化させ
る電動アシスト自転車においては、車輪速を計測するセ
ンサを設けることなくペダル回転センサから回転信号パ
ルスの周期を計測することにより擬似的に車輪速を判別
することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、請求項1記載の発明では、出力値
検出手段が、ペダル回転センサ部によってペダルが正回
転していないと判定されたときにトルクセンサ部の出力
値を検出し、異常判定手段が、この出力値検出手段によ
って検出された出力値が予め定められた規定値を越えた
ときには、当該トルクセンサ部の異常と判定するため、
生じていないはずの踏力が検出された場合に、トルクセ
ンサ部の異常と判定することができ、従って、踏力とモ
ータ駆動力との相対トルクによりモータを駆動する手法
においても、トルクセンサ部の可動部分の異常を検出す
ることができる。
【0042】請求項2記載の発明では、駆動制御部が、
停止制御手段により、回転方向検出手段によってペダル
が逆回転又は停止していると検出されたときに補助動力
の駆動を停止するため、運転者は、トルクセンサ部の異
常が検出され、又はそれ以前に後輪に加えられた駆動力
が大きすぎ、その他不要の場合には、ペダルを停止又は
逆回転させることにより、トルクセンサ出力の値にかか
わらず補助動力を停止することができ、このため、トル
クセンサ部に異常があっても、意図しない補助動力をペ
ダル操作により停止することができる。このように、本
発明によると、トルクセンサ部に異常があっても、これ
を即座に検出し、また補助動力の駆動を停止することが
できる従来にない優れた電動自転車の補助動力制御装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】電動自転車の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1に示した停止制御手段による回転信号に基
づいたモータ駆動制御の一例を示すタイムチャートであ
る。
【図4】図1に示したペダル回転センサによるペダルの
回転方向の判別の一例を示すタイムチャートである。
【図5】図1に示した異常判定手段によるトルクセンサ
の異常判定処理の一例を示すグラフ図である。
【図6】図1に示した補助動力駆動制御装置の処理例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 駆動制御部 2 出力値検出手段 3 異常判定手段 4 表示制御手段 5 停止制御手段 10 トルクセンサ部 12 ペダル回転センサ部 13 回転方向検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダルに加えられた踏力を検出するトル
    クセンサ部と、前記ペダルの回転を検出するペダル回転
    センサ部と、前記トルクセンサ部から出力される踏力に
    応じて電動自転車の補助動力を駆動する駆動制御部とを
    備え、 前記駆動制御部が、前記ペダル回転センサ部によって前
    記ペダルが正回転していないと判定されたときに前記ト
    ルクセンサ部の出力値を検出する出力値検出手段と、こ
    の出力値検出手段によって検出された出力値が予め定め
    られた規定値を越えたときには当該トルクセンサ部の異
    常と判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とする
    電動自転車の補助動力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ペダル回転センサ部が、前記ペダル
    の回転方向を検出する回転方向検出手段を備え、 前記駆動制御部が、前記回転方向検出手段によって前記
    ペダルが逆回転又は停止していると検出されたときには
    前記補助動力の駆動を停止する停止制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電動自転車の補助動力制
    御装置。
JP12250696A 1996-04-19 1996-04-19 電動自転車の補助動力制御装置 Withdrawn JPH09286377A (ja)

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