JPH09286340A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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JPH09286340A
JPH09286340A JP8251914A JP25191496A JPH09286340A JP H09286340 A JPH09286340 A JP H09286340A JP 8251914 A JP8251914 A JP 8251914A JP 25191496 A JP25191496 A JP 25191496A JP H09286340 A JPH09286340 A JP H09286340A
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JP
Japan
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core metal
steering wheel
bolt
boss plate
spoke
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Application number
JP8251914A
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English (en)
Inventor
Akio Hosoi
章生 細井
Atsushi Nagata
篤 永田
Katsunobu Sakane
勝信 坂根
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボルト締結部における寸法精度を高めるととも
に、剛性を強化させる。 【解決手段】スポーク部芯金6は、リング部芯金5から
ステアリングホイール中心方向に延び被覆体7bにて被
覆される部分と、それから斜め下方に延びるとともに、
パッド部3の下方で一体的に連結される一体成形部6a
とを有する。また、スポーク部芯金6の下方にはステア
リングシャフト30を取り付けるためのボスプレート8
が配設され、ボスプレート8の左右両端にはリブ22が
形成されている。エアバッグ装置13を保持固定するた
めのバッグホルダ16にはプレート17が固着され、同
プレート17には雄ねじ部25aを有するウェルドナッ
ト25が溶接固定されている。ボルト27は、ボスプレ
ート8のリブ22、スポーク部芯金6の一体成形部6a
及びプレート17に挿通され、その状態でウェルドナッ
ト25の雌ねじ部25aに螺着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パッド部がリン
グ部の被覆体と一体的に形成されたステアリングホイー
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ステアリングホイールは、円環
状のリング部と、同リング部の中央に配設されるパッド
部と、リング部より中央に延びる複数本のスポーク部と
を有し、前記リング部にはリング部芯金が埋設されると
ともに、スポーク部にはスポーク部芯金が埋設されてい
る。また、前記パッド部下方において、スポーク部芯金
にはステアリングシャフトを取り付けるためのボスプレ
ートが連結される。かかるステアリングホイールでは、
例えばスポーク部芯金とボスプレートとをボルト締結さ
せる等の手法が用いられる。なお、パッド部をリング部
の被覆体と一体的に形成した技術としては、実開平2−
133955号公報のステアリングホイールが開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、既存のステ
アリングホイールにおいては、前記ボルト締結部におけ
る寸法精度のばらつきが生じ易く、従来からの懸案事項
とされていた。また、組み付けの精度要求とともに、ス
テアリングホイールとしての剛性を強化させるというこ
とも従来より要望されていた。
【0004】この発明は、上記問題に着目してなされた
ものであって、その目的は、ボルト締結部における寸法
精度を高めるとともに、剛性を強化させることができる
新たなステアリングホイールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、円環状のリング
部芯金、当該リング部芯金から延びる複数本のスポーク
部芯金及びこれらを被覆する被覆体並びにリング部の略
中央上部に配設され、前記被覆体と一体的に形成された
パッド部を有するステアリングホイール本体と、ボルト
部材を用いて前記スポーク部芯金に締結されるステアリ
ングシャフト取付用のボスプレートとを備えるステアリ
ングホイールにおいて、前記複数本のスポーク部芯金を
一体化した状態で前記パッド部の下方にて連結するとと
もに、当該スポーク部芯金及びボスプレートを締結する
ためのボルト挿入孔を当該両部材に形成したことをその
要旨としている。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、ステアリングホイール側方から前記
ボルト部材が挿入されるよう前記ボルト挿入孔を設けた
ことをその要旨としている。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の発明において、前記スポーク部芯金
には前記ボスプレートに当接する少なくとも1つ以上の
突起を設けたことをその要旨としている。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の発明において、前記スポーク部芯金
には前記ボスプレートに嵌合する少なくとも1つ以上の
嵌合突起を設け、ボスプレートには前記嵌合突起に対応
する凹部を設けたことをその要旨としている。
【0009】なお、本明細書の記載におけるステアリン
グホイールの上下方向とは、ステアリングシャフトの軸
方向に沿う方向を言い、ステアリングホイールを車両に
装着した状態での上下方向を言うものではない。
【0010】要するに、上記請求項1に記載の発明によ
れば、複数本のスポーク部芯金を一体化することによ
り、同スポーク部芯金のボルト挿入孔の位置ずれが生じ
にくくなる。また、リング部及びスポーク部を含む全体
構造においてその剛性が強化されることとなる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、ボスプレ
ート下方(即ち、ステアリングホイール下方)でのボル
ト締結作業が強いられることはなく、同締結作業が容易
となる。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、突起がボ
スプレートに当接することにより、スポーク部芯金のボ
スプレートに対するがたつきが規制される。請求項4に
記載の発明によれば、嵌合突起が凹部に嵌合することに
より、スポーク部芯金のボスプレートに対するがたつき
が規制される。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ボルト
締結部における寸法精度を高めるとともに、剛性を強化
させることができるという優れた効果を奏する。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態について図面に従って説明する。
【0015】図1は、本実施の形態におけるステアリン
グホイールWの正面方向からの断面図であり、これは図
2のI−I線断面図に相当する。図2に示すように、ス
テアリングホイールWのステアリングホイール本体1
は、円環状のリング部2と、リング部2の中央に配置さ
れたパッド部3と、リング部2及びパッド部3を接続す
る3本のスポーク部4とから構成されている。また、図
1の正面断面に示すように、リング部2は、例えば鋼管
からなるリング部芯金5とそれを被覆する被覆体7aと
により構成され、スポーク部4は、アルミニウム合金等
の軽量なダイカスト金属からなるスポーク部芯金6とそ
れを被覆する被覆体7bとにより構成されている。被覆
体7a,7b及びパッド部3は、軟質合成樹脂材(例え
ば発泡ポリウレタン)により一体的に形成されている。
【0016】スポーク部芯金6は、前記リング部芯金5
からステアリングホイール中心方向に延び前記被覆体7
bにて被覆される部分と、それから斜め下方に延びると
ともにパッド部3の下方で一体的に連結される部分(以
下、一体成形部6aという)とを有するものであって、
一体成形部6aの中央には孔部6bが形成されている。
また、スポーク部芯金6の下にはステアリングシャフト
30を取り付けるためのボスプレート8が配設されてい
る。ボスプレート8は、中央に位置する円筒状の鋼鉄部
8aと、鋼板をプレス加工して製造される板状のプレス
部8bとにより構成されており、鋼鉄部8aとプレス部
8bとは溶接にて固着されている。
【0017】一方、前記パッド部3の下方には収納凹部
11が形成されており、この収納凹部11にはメンブレ
ンスイッチ12及びエアバッグ装置13が配設されてい
る。メンブレンスイッチ12は、図示しないホーンスイ
ッチ回路の一部をなす上下の薄板を有し、パッド部3が
押圧されることにより薄板同士が接触し、その接触に伴
いホーンが鳴るようになっている。
【0018】エアバッグ装置13は、折り畳まれて収納
された袋状のエアバッグ14と、同エアバッグ14に膨
張用のガスを供給するためのインフレータ15と、エア
バッグ14及びインフレータ15を保持固定するバッグ
ホルダ16とから構成されている。バッグホルダ16
は、略L字状に折り曲げ形成された鉄製のプレート17
を介してスポーク部芯金6に固定されている。
【0019】次に、ステアリングホイールWの取付構造
について図3,図4を用いて詳述する。先ず、ボスプレ
ート8の取付構造について説明する。図3に示すよう
に、ステアリングシャフト30の先端部には雄ねじ部3
1が形成され、その下方にはセレーション32及びテー
パ面33が形成されている。同ステアリングシャフト3
0のセレーション32には、所定数(一般には、約30
個)の歯が形成されている。また、ステアリングシャフ
ト30の先端にはボスプレート8が挿通され、同ボスプ
レート8は前記雄ねじ部31に螺着されるナット34に
より固定されるようになっている。かかる場合、ボスプ
レート8(鋼鉄部8a)の略中央に形成された挿通孔1
9の内周面には、前記ステアリングシャフト30のセレ
ーション32及びテーパ面33に対応するセレーション
20及びテーパ面21が形成されている。
【0020】また、ボスプレート8(プレス部8b)の
左右両端には、斜め上方に延びるリブ22が形成されて
おり、リブ22には後述するボルト27よりも僅かに大
径の貫通孔22aが形成されている。なお、リブ22
は、ステアリングシャフト30の軸方向に略直交する方
向に形成すればよい。
【0021】一方、図4に示すように、前記スポーク部
芯金6には、鉄系金属からなる筒状のインサート24が
一体成形されている。このインサート24には、ボスプ
レート8のリブ22とスポーク部芯金6とを重ね合わせ
た際に、インサート24の軸心が前記リブ22の貫通孔
22aの軸心に一致する貫通孔24aが形成されてい
る。このインサート24はスポーク部芯金6のダイカス
ト成形時において鋳込み成形される。
【0022】なお、本実施の形態では、ボスプレート8
のリブ22、及びスポーク部芯金6のインサート24に
形成された貫通孔22a,24aがボルト挿入孔に相当
する。
【0023】さらに、前記バッグホルダ16に固着され
たプレート17には孔部17aが形成されるとともに、
この孔部17aと略同軸の雌ねじ部25aを有するウェ
ルドナット25が溶接固定されている。より具体的に
は、プレート17とウェルドナット25とは共に鉄系金
属にて形成されており、これら両部材は抵抗溶接により
強固に溶着されている(図中のYは溶接部を示す)。そ
して、同ウェルドナット25には、スポーク部芯金6の
一体成形部6a、ボスプレート8のリブ22及びワッシ
ャ26を挟み込むようにしてボルト27が螺着されるよ
うになっている。
【0024】さらに、本実施の形態では、図1に示すよ
うに、前記パッド部3の下方開口部を覆うためのカバー
28が取り付けられており、同カバー28には前記ボル
ト27や同ボルトの締付工具をカバー28内に差し入れ
るための孔部28aが形成されている。また、前記ステ
アリングシャフト30の外周には、エアバッグ装置13
等の継電用のスパイラルケーブル29が配設されてい
る。
【0025】次に、ステアリングホイールWをステアリ
ングシャフト30に取り付ける手順を図3〜図5を用い
て説明する。先ずは、図3に示すように、ステアリング
シャフト30の先端にボスプレート8を挿通する。この
とき、ステアリングシャフト30のセレーション32
と、ボスプレート8の挿通孔19に形成されたセレーシ
ョン20とを噛み合わせる。そして、その状態でステア
リングシャフト30の雄ねじ部31にナット34を螺着
し、ボスプレート8をステアリングシャフト30に固定
する。
【0026】次いで、図4,図5に示すように、プレー
ト17とスポーク部芯金6とボスプレート8のリブ22
とを重ねる。そして、リブ22の貫通孔22aと、スポ
ーク部芯金6のインサート24の貫通孔24aとにボル
ト27を挿通する。この状態で、ボルト27をウェルド
ナット25の雌ねじ部25aに螺着する。このとき、ボ
ルト27はステアリングホイールWの外側から差し入れ
る。なお、この際にエアバッグ装置13の取り付けも完
了する。
【0027】本第1の実施の形態によれば、以下の作用
及び効果を得ることができる。 (a)リング部芯金5から延びる複数本のスポーク部芯
金6を一体化させてパッド部3の下方にて連結するとと
もに、スポーク部芯金6及びボスプレート8を、ボルト
挿入孔(リブ22の貫通孔22a,インサート24の貫
通孔24a)に挿入されたボルト27にて締結した。か
かる場合、複数本のスポーク部芯金6を一体化すること
により、同スポーク部芯金6のボルト挿入孔の位置ずれ
が生じにくくなる。また、リング部2及びスポーク部4
を含む全体構造においてその剛性が強化されることとな
る。即ち、ボルト締結部における寸法精度を高めるとと
もに、剛性を強化させることができる。
【0028】(b)ステアリングホイール側方からボル
ト27が挿入されるよう前記ボルト挿入孔(リブ22の
貫通孔22a,インサート24の貫通孔24a)を設け
た。そのため、ボスプレート下方(即ち、ステアリング
ホイール下方)でのボルト締結作業が強いられることは
なく、同締結作業が容易となる。より具体的には、ステ
アリングシャフト30の外周にエアバッグ装置13等の
継電用のスパイラルケーブル29を設けた場合であって
も、当該スパイラルケーブル29の配設を阻害すること
なくステアリングホイールWの取り付け又は取り外し作
業を行うことができ、より一層の作業性の向上を図るこ
とができる。
【0029】(c)アルミダイカスト成形されるスポー
ク部芯金6のボルト挿入部に鉄系金属からなるインサー
ト24を配設した。この場合、スポーク部芯金6及びボ
スプレート8の両部材は、硬度の高い鉄系金属同士が接
触した状態でボルト締結されることとなる。従って、相
互の接触面が塑性変形を起こし、へたりや変形等の不具
合を生じることはない。
【0030】(d)バッグホルダ16に固着されたプレ
ート17にウェルドナット25を溶着するようにした。
そのため、ボルト27の締めつけを行う際に、その締め
つけ応力は、ウェルドナット25のみに集中することが
なく、プレート17全体に分散する。したがって、貫通
孔22a周縁のスポーク部芯金6の劣化を防止すること
ができる。
【0031】(e)上記(c),(d)の相乗効果によ
り、スポーク部芯金6の劣化をより強固に防止すること
ができる。 (f)バッグホルダ16に固着されたプレート17にウ
ェルドナット25を溶着するようにした。そのため、パ
ッド部3の下方においてウェルドナット25が所望の締
結位置に保持できることとなり、ボルト27の締結作業
が容易となる。
【0032】(第2の実施の形態)次に、上記第1の実
施の形態の一部を変更して具体化した第2の実施の形態
について図6,図7を用いて説明する。但し、以下の実
施の形態の構成等において、上述した第1の実施の形態
と同等である部材等については同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0033】図6,図7は、第2の実施の形態における
要部(スポーク部芯金6及びボスプレート8の組み付け
部)を示す断面図である。ボスプレート8は、中央に位
置する円筒状の鋼鉄部8cと、該鋼鉄部8cを囲むよう
にダイカスト成形されたアルミニウム部(以下、アルミ
部と略す)8dとにより構成され、アルミ部8dの両端
にはリブ22が形成されている。このリブ22には鉄系
金属からなる筒状のインサート23が一体成形されてお
り、その中央にはボルト27よりも僅かに大径の貫通孔
23aが形成されている。このインサート23はボスプ
レート8のダイカスト成形時において鋳込み成形され
る。
【0034】また、スポーク部芯金6(一体成形部6
a)に配設されたインサート24には、雌ねじ部24b
が形成されている。つまり、前記第1の実施の形態にお
けるウェルドナット25の代わりとして、インサート2
4の雌ねじ部24bが設けられている。
【0035】なお、本実施の形態では、前記インサート
23の貫通孔23aとインサート24の雌ねじ部24b
がボルト挿入孔に相当する。かかる場合、スポーク部芯
金6とボスプレート8とを重ねるとともに、リブ22の
貫通孔22aにボルト27を挿通させ、さらに、当該ボ
ルト27を雌ねじ部24aに螺着させている。
【0036】本第2の実施の形態においても、ボルト締
結部における位置ずれを解消して寸法精度を高めるとと
もに、剛性を強化させることができる。また、ボスプレ
ート8の大部分をアルミダイカストにて成形したため
に、軽量化を図ることができる。
【0037】(第3の実施の形態)次に、上記各実施の
形態の一部を変更して具体化した第3の実施の形態につ
いて図8〜図13を用いて説明する。但し、以下の実施
の形態の構成等において、上述した各実施の形態と同等
である部材等については同一の符号を付してその説明を
省略する。本実施の形態において、前記各実施の形態と
異なる点は、ボルト締結部の構成とスポーク部芯金6の
形状とについてのみである。
【0038】図8は、本実施の形態におけるステアリン
グホイールWの正面方向からの断面図である。図9は、
本実施の形態におけるステアリングホイールの平面図で
ある。なお、図8は、図9のJ−J線断面図に相当す
る。図10は、本実施の形態におけるスポーク部芯金6
及びボスプレート8の組付部分の要部の構成を示す分解
断面図である。図11は、本実施の形態におけるステア
リングホイールの横方向からの断面図であり、これは図
9のK−K線断面図に相当する。図12は、本実施の形
態におけるスポーク部芯金6及びボスプレート8の組付
部分の構成を示す分解斜視図である。
【0039】前記スポーク部芯金6(一体成形部6a)
には、ボスプレート8のリブ22と一体成形部6aとを
重ね合わせた際に、前記リブ22の貫通孔22aの軸心
に一致する軸心の貫通孔41が形成されている。また、
一体成形部6aの内側における貫通孔41の下部には突
起6dが形成されている。
【0040】鉄系金属からなるカラー42は円筒部42
aと四角形状の規制部42bとにより構成されている。
円筒部42aの高さは一体成形部6aの貫通孔41部分
の厚みと同じ寸法に形成されている。規制部42bは円
筒部42aの一方の面に一体形成されている。円筒部4
2a及び規制部42bの軸心には雌ねじ部42cが貫通
形成されている。円筒部42aが一体成形部6aの内側
から貫通孔41に嵌挿された状態において、規制部42
bの下端面は前記突起6dの上面に当接する。
【0041】図9に示すように、一体成形部6aの底面
には3つの突起6cが形成されている。各突起6cは、
一体成形部6aの中央に形成された孔部6bを中心とす
る三角形の頂点に位置するように配置されている。ま
た、図9及び図12に示すように、一体成形部6aの左
右両端における幅方向の両側には、一対の凸部6eがそ
れぞれ形成されている。
【0042】なお、本実施の形態では、ボスプレート8
のリブ22に形成された貫通孔22a、カラー42に形
成された雌ねじ部42cがボルト挿入孔に相当する。図
13は、本実施の形態のボルト締結部を拡大して示した
ものである。なお、図13(a)は、図8を矢印A方向
から見た要部平面図を示す。図13(b)は、図13
(a)のB−B線断面図に相当する。
【0043】次に、スポーク部芯金6(一体成形部6
a)をボスプレート8に取り付ける手順を説明する。ま
ず、スポーク部芯金6の内側から前記カラー42を貫通
孔41へ嵌挿する。そして、スポーク部芯金6とボスプ
レート8とを重ねる。このとき、図8及び図11に示す
ように、前記3つの突起6cはボスプレート8の上面に
当接する。また、前記各凸部6eがボスプレート8(プ
レス部8b)の内側面に嵌合固定される。そのため、ス
ポーク部芯金6のがたつきが規制される。その後、リブ
22の貫通孔22aにボルト43を挿通する。この状態
で、ボルト43をカラー42の雌ねじ部42cに螺着す
る。すると、カラー42の規制部42bの下端面と突起
6dの上面との当接により、ボルト43による螺着の際
に生じるカラー42の空転が突起6dによって規制され
る。また、ボルト43によるスポーク部芯金6とリブ2
2の締めつけにより、前記各突起6cの下面はボスプレ
ート8に押圧され、スポーク部芯金6のがたつきが強固
に規制される。そして、図13(b)に示すように、カ
ラー42の規制部42bが形成されていない面と、一体
成形部6aの外面及び外側面とは、リブ22の内面22
b及び内側面22cに当接している。その当接によりス
ポーク部芯金6のがたつきは、さらに強固に規制され
る。なお、ボルト43にはワッシャが一体に形成されて
いる。
【0044】本第3の実施の形態によれば、以下の作用
及び効果を得ることができる。 (a)前記各実施の形態と同様に、ボルト締結部におけ
る位置ずれを解消して寸法精度を高めるとともに、剛性
を強化させることができる。
【0045】(b)カラー42は一体成形部6aに嵌挿
するだけで取り付けることができる。そのため、一体成
形部6aの成形時(スポーク部芯金6のダイカスト成形
時)において、カラー42を鋳込み成形する必要がな
い。したがって、一体成形部6aの製造をより簡単に行
うことができる。
【0046】ところで、本実施の形態は次のように変更
してもよく、その場合においても前記第3の実施の形態
と同様の作用及び効果を得ることができる。なお、図1
4(a),(b)は図13(a)におけるC−C線断面
図を示す。
【0047】(1)図14(a)に示すように、カラー
42の円筒部42aの高さを一体成形部6aの厚みより
も低く形成し、ボルト締結部において、カラー42とリ
ブ22の内面22bとの間に間隙Δdを設ける。このよ
うにすれば、スポーク部芯金6(一体成形部6a)の成
形材料として、弾性力を持つ合金を用いた場合、ボルト
43の締めつけに伴って一体成形部6aに間隙Δd分の
弾性変形が生じ、カラー42とリブ22とが当接する。
したがって、一体成形部6aの間隙Δd分の弾性変形が
スプリングワッシャの役目を果たし、ボルト締結部にお
けるボルト43の緩み止めをより確実に行うことができ
る。
【0048】(2)図14(b)に示すように、カラー
42の円筒部42aの高さを一体成形部6aの厚みより
も高く形成し、ボルト締結部において、一体成形部6a
とリブ22の内面22bとの間に間隙Δdを設ける。こ
のようにすれば、スポーク部芯金6(一体成形部6a)
の成形材料として、弾性変形を生じにくい合金を用いた
場合、スポーク部芯金6及びボスプレート8の両部材
は、硬度の高い鉄系金属により形成されたリブ22とカ
ラー42とが接触した状態でボルト締結されることとな
る。したがって、ボルト締結部におけるボルト43の緩
み止めを確実に行うことができる。
【0049】(第4の実施の形態)次に、上記第3の実
施の形態の一部を変更して具体化した第4の実施の形態
について図15〜図20を用いて説明する。但し、以下
の実施の形態の構成等において、第3の実施の形態と同
等である部材等については同一の符号を付してその説明
を省略する。本実施の形態において、前記各実施の形態
と異なる点はボルト締結部の構成についてのみである。
【0050】図15は、本実施の形態におけるステアリ
ングホイールWの正面方向からの断面図である。図16
は、本実施の形態におけるステアリングホイールの平面
図である。なお、図15は、図16のL−L線断面図に
相当する。図17は、本実施の形態におけるスポーク部
芯金6及びボスプレート8の組付部分の構成を示す分解
断面図である。図18は、本実施の形態におけるステア
リングホイールの横方向からの断面図であり、これは図
16のM−M線断面図に相当する。図19は、本実施の
形態におけるスポーク部芯金6及びボスプレート8の組
付部分の要部構成を示す分解斜視図である。
【0051】スポーク部芯金6の各突起6cに干渉しな
い位置には、孔部6bに対して一対の貫通孔6fがそれ
ぞれ形成されている。前記スポーク部芯金6には、ボス
プレート8のリブ22とスポーク部芯金6とを重ね合わ
せた際に、前記リブ22の貫通孔22aの軸心に一致す
る軸心の貫通孔51が形成されている。この貫通孔51
は貫通孔22aと同径に形成されている。
【0052】鉄系金属からなる螺着プレート52は、一
体成形部6aと同形で、一体成形部6aよりも全体の寸
法がやや小さく形成されている。また、螺着プレート5
2の左右両端には斜め上方に延びるリブ53が形成さ
れ、螺着プレート52の中央には一体成形部6aの孔部
6bと同形同大の孔部52aが形成されている。リブ5
3には、このリブ53と一体成形部6aの内面とを重ね
合わせた際に、前記貫通孔22a,51の軸心に一致す
る軸心の貫通孔53aと、前記貫通孔6fの軸心に一致
する軸心の雌ねじ部54とが形成されている。なお、貫
通孔53aは貫通孔22a,51と同径に形成され、雌
ねじ部54は後述するビス56の螺着が可能に形成され
ている。
【0053】リブ53の内面には、貫通孔53aと略同
軸の雌ねじ部55aを有するウェルドナット55が溶接
固定されている。より具体的には、螺着プレート52の
リブ53とウェルドナット55とは共に鉄系金属にて形
成されており、これら両部材は抵抗溶接により強固に溶
接されている(図中のYは溶接部を示す)。そして、同
ウェルドナット55には、スポーク部芯金6(一体成形
部6a)及びボスプレート8のリブ22を挟み込むよう
にしてボルト43が螺着されるようになっている。
【0054】なお、本実施の形態では、ボスプレート8
のリブ22に形成された貫通孔22a、一体成形部6a
に形成された貫通孔51、螺着プレート52のリブ53
に形成された貫通孔53a、リブ53の内面に溶接され
たウェルドナット55の雌ねじ部55aがボルト挿入孔
に相当する。
【0055】図20は、本実施の形態のボルト締結部を
拡大して示したものである。なお、図20(a)は、図
15を矢印D方向から見た要部平面図を示す。図20
(b)は、図20(a)のE−E線断面図を示す。
【0056】次に、スポーク部芯金6(一体成形部6
a)をボスプレート8に取り付ける手順を説明する。ま
ず、前記螺着プレート52とスポーク部芯金6とボスプ
レート8とを重ねる。そして、各貫通孔22a,51,
53aにボルト43を挿通する。この状態で、ボルト4
3をウェルドナット55の雌ねじ部55aに螺着する。
このとき、ボルト43をステアリングホイールWの外側
から差し入れる。
【0057】本第4の実施の形態によれば、以下の作用
及び効果を得ることができる。 (a)前記各実施の形態と同様に、ボルト締結部におけ
る位置ずれを解消して寸法精度を高めるとともに、剛性
を強化させることができる。
【0058】(b)スポーク部芯金6(一体成形部6
a)の成形材料として、硬度の低い合金を用いた場合に
おいても、ボルト43の締めつけを行う際に、その締め
つけ応力がウェルドナット55のみに集中することがな
く、その締めつけ応力は螺着プレート52全体に分散す
る。したがって、貫通孔51周縁のスポーク部芯金6の
劣化を防止するための硬度の高い部材を介して、ウェル
ドナット55を貫通孔51内に取り付ける必要がない。
その結果、ボルト締結部の部品点数を削減できるととも
に、製造の容易化を可能にすることができる。
【0059】なお、本発明は上述した各実施の形態の他
に次のように具体化することもでき、上述した各実施の
形態と同様の作用及び効果を得ることができる。 (1)軽金属としてアルミニウム合金(アルミダイカス
ト)を用いて構成したが、他の軽金属を用いてもよい。
例えばマグネシウムを用いて構成してもよい。また、本
明細書で言う鉄系金属の具体例としては、熱間圧延軟鋼
板(JIS G3131)、冷間圧延鋼板(JIS G
3141)、電気亜鉛メッキ鋼板(JIS G331
3)等が挙げられる。
【0060】(2)第1の実施の形態では、ウェルドナ
ット25を溶着するためのプレート17をバッグホルダ
16に固着していたが、この構成を変更してもよい。例
えばパッド部3下方においてエアバッグ装置13に代え
て箱状をなす衝撃吸収部材を配設したステアリングホイ
ールに本案を具体化し、前記プレート17を衝撃吸収部
材の一部に固定するようにしてもよい。
【0061】(3)第1,第3,第4の実施の形態で
は、ボスプレート8を鋼鉄部8a及びプレス部8bにて
構成したが、これをアルミダイカスト等の軽金属にて成
形されるボスプレートに変更し(但し、鋼鉄部8aを除
く)、軽量化を図るようにしてもよい。なお、かかる場
合には、リブ22のボルト締結部に鉄系金属からなる筒
状のインサートを配設し、軽金属のへたりや変形等を防
止するのが望ましい。
【0062】(4)第1の実施の形態において、インサ
ート24を省く。このようにしても、ボルト27の締め
つけ応力はウェルドナット25のみに集中することがな
く、その締めつけ応力はプレート17全体に分散する。
したがって、ボルト27の締めつけ応力による一体成形
部6aのボルト締結部の劣化を防止することができる。
その結果、ボルト締結部の部品点数を削減することがで
きるとともに、製造の容易化を可能にすることができ
る。但し、この場合には、スポーク部芯金6として、ボ
ルト27の締めつけ応力により変形劣化しない材質を用
いるのが望ましい。
【0063】(5)第2の実施の形態では、ボスプレー
ト8を鋼鉄部8c及びアルミ部8dにて構成したが、こ
れを全てが鋼鉄製のボスプレートに変更してもよい。こ
の場合、インサート23が省略できる。
【0064】(6)第4の実施の形態において、スポー
ク部芯金6(一体成形部6a)のボルト締結部に鉄系金
属からなる筒状のインサートを配設する。このようにす
れば、スポーク部芯金6の成形材料として、硬度の低い
合金を用いた場合でも、ボルト43の締めつけ応力によ
り一体成形部6aのボルト締結部の劣化を防止すること
ができる。その結果、ステアリングホイールWの軽量化
や材料コストの低減を可能にすることができる。
【0065】(7)第1,第2の実施の形態におけるボ
ルト27はワッシャ一体式のものではないため、上述し
たようにボルト締結時において、ワッシャ26を介する
必要がある。それに対して、第3,第4の実施の形態に
おけるボルト43はワッシャ一体式のものであるため、
ボルト締結時において、ワッシャ26を介する必要がな
い。しかし、第3,第4の実施の形態におけるボルト4
3を、第1,第2の実施の形態と同様のボルト27及び
ワッシャ26に置き換えてもよい。同じく、第1,第2
の実施の形態におけるボルト27及びワッシャ26を、
第3,第4の実施の形態と同様のボルト43に置き換え
てもよい。
【0066】(8)各実施の形態では、3本スポークタ
イプのステアリングホイールWに具体化した事例を記載
したが、2本スポークタイプや4本スポークタイプ等、
他の外観形状を有するステアリングホイールに具体化し
てもよい。また、スポーク部芯金及びボスプレートのボ
ルト連結部を2箇所以外に設けてもよい。
【0067】(9)図21に示すように、前記3つの突
起6cの下面に各突起6cよりも直径の小さい嵌合突起
61を形成し、ボスプレート8(プレス部8b)の各嵌
合突起61に対応する位置に各貫通孔62をそれぞれ形
成する。そして、スポーク部芯金6とボスプレート8と
の組立の際に、各嵌合突起61を各貫通孔62に嵌合す
る。このようにすれば、スポーク部芯金6は、ボスプレ
ート8に対してより強固に規制される。したがって、ス
ポーク部芯金6のボスプレート8に対するがたつきを、
より確実に防止することができる。なお、図21は、第
3の実施の形態を具体的に変更して示したものである
が、第4の実施の形態に具体化することも可能である。
また、貫通孔62を嵌合突起61と嵌合する凹部に置き
換えてもよい。
【0068】(10)第1,第2の実施の形態におい
て、スポーク部芯金6(一体成形部6a)の底面に、第
3,第4の実施の形態と同様の突起6cを形成してもよ
い。また、第1,第2の実施の形態を上記(9)と同様
の構成にしてもよい。もちろん、第3,第4の実施の形
態における突起6cを省き、第1,第2の実施の形態と
同様に、スポーク部芯金6の底面全体がボスプレート8
の上面に当接する構成にすることに問題はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるステアリングホイー
ルの断面図であり、且つ図2のI−I線断面図。
【図2】ステアリングホイールの正面図。
【図3】ステアリングシャフト及びボスプレート等の構
成を示す分解断面図。
【図4】第1の実施の形態におけるスポーク部芯金及び
ボスプレートの組み付け部分の構成を示す分解断面図。
【図5】第1の実施の形態におけるスポーク部芯金及び
ボスプレートの組み付け状態を示す断面図。
【図6】第2の実施の形態におけるスポーク部芯金及び
ボスプレートを示す分解断面図。
【図7】第2の実施の形態におけるスポーク部芯金及び
ボスプレートの組み付け状態を示す断面図。
【図8】第3の実施の形態の断面図。
【図9】第3の実施の形態の平面図。
【図10】第3の実施の形態の要部分解断面図。
【図11】第3の実施の形態の断面図。
【図12】第3の実施の形態の要部分解斜視図。
【図13】(a)は図8を矢印A方向から見た要部平面
図。(b)は(a)のB−B線断面図。
【図14】(a),(b)ともに、第3の実施の形態を
変更した別の実施の形態を示す図13(a)のC−C線
断面図。
【図15】第4の実施の形態の断面図。
【図16】第4の実施の形態の平面図。
【図17】第4の実施の形態の要部分解断面図。
【図18】第4の実施の形態の断面図。
【図19】第4の実施の形態の要部分解斜視図。
【図20】(a)は図8を矢印D方向から見た要部平面
図。(b)は(a)のE−E線断面図。
【図21】別の実施の形態の断面図。
【符号の説明】
1…ステアリングホイール本体、2…リング部、3…パ
ッド部、5…リング部芯金、6…スポーク部芯金、7
a,7b…被覆体、8…ボスプレート、22a,23
a,24a…ボルト挿入孔としての貫通孔、24b…ボ
ルト挿入孔としての雌ねじ部、27,44…ボルト部材
としてのボルト、30…ステアリングシャフト、43…
カラー、52…螺着プレート、55…ウェルドナット、
61…嵌合突起、62…貫通孔、W…ステアリングホイ
ール。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円環状のリング部芯金、当該リング部芯金
    から延びる複数本のスポーク部芯金及びこれらを被覆す
    る被覆体並びにリング部の略中央上部に配設され、前記
    被覆体と一体的に形成されたパッド部を有するステアリ
    ングホイール本体と、 ボルト部材を用いて前記スポーク部芯金に締結されるス
    テアリングシャフト取付用のボスプレートとを備えるス
    テアリングホイールにおいて、 前記複数本のスポーク部芯金を一体化した状態で前記パ
    ッド部の下方にて連結するとともに、当該スポーク部芯
    金及びボスプレートを締結するためのボルト挿入孔を当
    該両部材に形成したことを特徴とするステアリングホイ
    ール。
  2. 【請求項2】ステアリングホイール側方から前記ボルト
    部材が挿入されるよう前記ボルト挿入孔を設けた請求項
    1に記載のステアリングホイール。
  3. 【請求項3】前記スポーク部芯金には前記ボスプレート
    に当接する少なくとも1つ以上の突起を設けた請求項1
    または請求項2に記載のステアリングホイール。
  4. 【請求項4】前記スポーク部芯金には前記ボスプレート
    に嵌合する少なくとも1つ以上の嵌合突起を設け、ボス
    プレートには前記嵌合突起に対応する凹部を設けた請求
    項1または請求項2に記載のステアリングホイール。
JP8251914A 1995-12-21 1996-09-24 ステアリングホイール Pending JPH09286340A (ja)

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US08/948,232 US6125716A (en) 1995-12-21 1997-10-15 Steering wheel

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JP8-32323 1996-02-20
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