JPH09282526A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- JPH09282526A JPH09282526A JP8097842A JP9784296A JPH09282526A JP H09282526 A JPH09282526 A JP H09282526A JP 8097842 A JP8097842 A JP 8097842A JP 9784296 A JP9784296 A JP 9784296A JP H09282526 A JPH09282526 A JP H09282526A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
の光を当てる。 【解決手段】 虹彩撮影時に白画面表示を行う表示部1
1と、表示部11の白画面表示と通常画面表示とを切り
替える画像切替部24と、白画像表示信号を画像切替部
24に出力する主制御部18とを設けた。
Description
の金融機関で使用され、入金、出金、振込などの取引き
を自動的に行う自動取引装置に係り、特に自動取引装置
に搭載され、利用者を認識する虹彩認識装置に関する。
用され、入金、出金、振込などの取引処理を自動的に行
う自動取引装置には、被識別者の虹彩をカメラにより撮
影して虹彩データを取得し、虹彩データとあらかじめ登
録されている登録データとを照合して被識別者を認識す
る虹彩認識装置を搭載したものがある。従来の虹彩認識
装置については、例えば特公平5−084166号、
U.S.PATENT 529160に詳しく開示され
てある。このような虹彩認識装置を搭載した自動取引装
置の正面には、蛍光灯などの散乱光源が組み込まれてい
る。虹彩認識装置には高感度のカメラが使用されるが、
散乱光源は、このようなカメラにより高精度のアイリス
(虹彩)画像が得られるように、被識別者の目に所定の
輝度の光を当てるものである。
あっては、高精度のアイリス画像が得られるように、被
識別者の目に所定の輝度の光を当てる散乱光源を組み込
まなければならず、装置が大型化してしまうという問題
点があった。
に、本発明の自動取引装置においては、虹彩撮影時に最
大輝度色表示を行う表示部と、表示部の最大輝度色表示
と通常画面表示とを切り替える画像切替部と、最大輝度
色表示信号を画像切替部に出力する制御部とを設けた。
御部が画像切替部に最大輝度色信号を出力すると、画像
切替部が表示部の画面表示を通常画面表示から最大輝度
色表示に切り替え、被識別者の目に所定の輝度の光を当
てる。なお、最大輝度色表示とは、虹彩を撮影するカメ
ラの受光感度が最大となる色をいう。
を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な要素に
は同一の符号を付す。図1は本発明の自動取引装置を示
す説明図、図2は本発明の自動取引装置を示す斜視図、
図3は本発明の自動取引装置の制御ブロック図である。
図1、図2、図3において、ATM(自動取引装置)1
は、カード処理部2を有している。カード処理部2は、
金融機関が発行したID(顧客認識)カード3に記憶さ
れた、金融機関ごとのコードや顧客の口座番号、氏名な
どの顧客情報を読み出す。
カード挿入返却口2aからIDカード3の挿入、返却が
行われる。通帳処理部4は、通帳挿入返却口4aから挿
入される通帳5に印字処理などを行う。また、通帳処理
部4は、通帳5の表紙に設けられた磁気ストライプ内の
記憶情報の読取り、更新、印字頁行の検出、改頁などを
行う。貨幣処理部8は、紙幣入出金部9と硬貨入出金部
10とで構成される。紙幣入出金部9は、顧客により入
金される紙幣を真偽鑑別、計数し、搬送して図示しない
金種別保管金庫に収納し、また顧客に支払う紙幣を金種
別保管金庫から繰り出す。
る硬貨を真偽鑑別、計数し、搬送して図示しない金種別
保管金庫に収納し、また顧客に支払う硬貨を金種別保管
金庫から繰り出す。この貨幣処理部8には、顧客が紙幣
を投入する、また顧客に紙幣を支払う接客口9aが結合
される。また、顧客が硬貨を投入する、また顧客に硬貨
を支払う接客口10aが結合される。なお、接客口9
a、10aは、図示しない駆動手段によってそれぞれシ
ャッタ9b、10bが動作して紙幣および硬貨の挿脱を
規制している。
り、また顧客に対して誘導表示を行うタッチパネルであ
り、後述する取引科目である“ご入金”や“お引出
し”、または“お振込み”などを表示し、表示部11に
軽く触れることで取引が選択されるようになっている。
この表示部11は、画像切替部24を介して制御部18
に接続されている。画像切替部24は、表示部11の最
大輝度色表示である白画面表示と通常画面表示とを切り
替えるものである。
行うものであり、装置正面のスピーカ・マイクロホン1
2aとで構成されている。カメラ制御部13は、顧客3
3の目33aのアイリス(虹彩)を撮影するカメラ13
aと、所定の角度範囲だけカメラの視野を移動させる図
示せぬ機構とを制御する。画像処理部14は、カメラ1
3aが撮影したアイリス画像の処理を行う。
ムが記憶されたRAM(ランダムアクセスメモリ)やR
OM(リードオンリメモリ)、フロッピディスクなどで
構成される。I/F(インタフェース)部16は、AT
M1と上位装置であるホストコンピュータ22との接続
口である。接近探知機17は、顧客33がATM1に近
付いたことを超音波を用いて検知するもので、顧客33
などの被検出物までの距離や位置を割り出すことができ
る。
る。電源部19は、上述した各部に電力を供給する。係
員呼出ボタン20は、これを顧客が押すことにより係員
を呼び出して対話できるようになっている。I/F部1
6は、通信回線21によりホストコンピュータ22に接
続されている。ホストコンピュータ22は、顧客ごとの
口座番号や預金残高情報および後述する虹彩の画像デー
タなどを記憶している顧客情報ファイルを格納した記憶
装置23を有している。
しながら説明する。図4は本発明の主要部を示す制御ブ
ロック図、図5は画面切替動作を示すタイムチャートで
ある。図4において、表示部11は、画像切替部24を
介して主制御部18に接続されている。また、主制御部
18と画像切替部24間には、垂直・水平同期検出部4
1が接続されている。
像切替部24に対しては、通常画像信号aが出力されて
いる。同時に垂直・水平同期検出部41に対しても通常
画像信号aが出力されており、垂直・水平同期検出部4
1は、この通常画像信号aから垂直・水平同期信号bを
得て画像切替部24に出力する。このとき画像切替部2
4の表示部11に対する合成画面信号cは、通常画面出
力となっている。
に対して通常画像信号aとともに白画像表示信号dが出
力されると、画像切替部24から表示部11に対する合
成画面信号cは、画面信号aに同期した白画面出力とな
る。この白画面出力により、表示部11は、CRTを白
画面にして顧客33の目33aに光を当てる。主制御部
18は、その間にカメラ制御部13に対してカメラ駆動
信号を出力し、この信号に同期してカメラ制御部13が
カメラ13aを駆動してアイリスの撮影を行う。
作について図面を参照しながら説明する。図6、図7、
図8、図9は表示部の画面表示を示す説明図、図10は
本発明の虹彩認識動作を示すフローチャートである。図
10において、取引に先だって顧客33がATM1の前
に近付くと、ステップ1で接近検出機17により顧客3
3がATM1の所定の距離内に入ったことが検出され
る。これにより主制御部18は、ステップ2で表示部1
1に図6に示すような顧客誘導画面を表示し、取引選択
入力を促す。次に主制御部18は、ステップ3で画像処
理部14を介してカメラ制御部13に撮影指示を出す。
採取して数フレーム前の動画データと比較し、この動画
データの変化に伴う部分を検知する。このような部分を
検知して、その部分の形状と予め記憶されている人体の
形状とを比較して人体の形状に近いか否かを識別し、人
体の形状に近いと識別したときに『人体』と判定する。
これにより主制御部18は、ステップ4で顧客33を取
引対象と仮定する。画像処理部13は、次に顧客33の
『顔』を抽出し、続いて『目』の位置を特定すると、主
制御部18にアイリスデータが取得可能であることを通
知する。
取引選択入力を行うと、主制御部18はステップ5で図
7に示すような表示をし、顧客33にカメラ13aを見
つめさせる。次に主制御部18は、ステップ6で画像切
替部24に前述した白画像表示信号dを出力する。画像
切替部24は、この信号を受信して表示部11の画面表
示を、最大輝度色表示である白画面に切り替えて、顧客
33の目33aに所定の輝度の光を当てる。
リスデータ取得可能の通知を受けると、ステップ7で再
び画像処理部13を介してカメラ13aをズームアップ
し、顧客33の虹彩を撮影する。このようにして撮影さ
れた顧客33のアイリス画像は、ステップ8で画像処理
部14により画像処理される。主制御部18は、この画
像処理の結果、アイリスデータが取得できたか否かをス
テップ9で判定する。アイリスデータが取得できた場合
は、ステップ10でアイリスデータをホストコンピュー
タ22に送信するとともに、ATM1の記憶部15内に
も一時記憶する。
動いたなどして、正確なアイリス画像が得られず、アイ
リスデータの取得ができなかった場合は、ステップ11
でこのアイリスデータ取得動作が1回目であるか否かを
判定する。一回目である場合は、ステップ12で、図8
に示すような表示画面とスピーカ・マイクロホン12a
により、再度虹彩の撮影を行うことを顧客33に通知
し、再びステップ6で画像切替部24に白画像表示信号
dを出力する。アイリスデータ取得動作が2回目である
場合は、ステップ13で、アイリスデータが取得不可能
である旨を表示部11により顧客33に表示し、認識処
理を中止する。
3によりカード挿入返却口2aから挿入されると、その
ID番号がホストコンピュータ22に通知され、ホスト
コンピュータ22は、記憶装置23の顧客情報ファイル
から対応する登録データを得る。次に、ステップ14で
ATM1からホストコンピュータ22に転送されたアイ
リスデータと登録データとの照合が行われる。
れた場合は、ATM1は顧客33の氏名、口座番号など
を、ステップ16で図9に示すように接客部11に表示
する。本人と認識されなかった場合は、ステップ17で
その旨を表示部11により顧客33に表示して認識処理
を中止する。主制御部18は、ステップ18で各取引画
面を表示し、顧客は、接客部11のタッチパネル11a
やスピーカ・マイクロホン12aの指示に従いながら、
順に自動取引を行う。
表示部11と、表示部11の白画面表示と通常画面表示
とを切り替える画像切替部24と、白画像表示信号dを
画像切替部24に出力する主制御部18とを設けたこと
により、白画面表示の表示部11により被識別者の目に
所定の輝度の光を当てることができるので、散乱光源を
装置に組み込む必要がなくなり、装置の小形化が可能と
なる。なお、本発明は、上述した実施の形態に限定され
ない。すなわち、虹彩撮影時の表示色はカメラの受光感
度が最大となる色であればよく、例えば赤外線カメラで
あれば赤色表示とするのがよい。
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
表示部と、表示部の白画面表示と通常画面表示とを切り
替える画像切替部と、白画像表示信号を画像切替部に出
力する制御部とを設けたことにより、散乱光源を装置に
組み込む必要がなくなり、装置の小形化が可能となる。
る。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 被識別者の虹彩をカメラにより撮影して
虹彩データを取得し、虹彩データとあらかじめ登録され
ている登録データとを照合して被識別者を認識する自動
取引装置において、 虹彩撮影時に最大輝度色表示を行う表示部と、 上記表示部の最大輝度色表示と通常画面表示とを切り替
える画像切替部と、 最大輝度色表示信号を上記画像切替部に出力する制御部
とを設けたことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項2】 上記最大輝度色表示は、白画面表示であ
る請求項1記載の自動取引装置。 - 【請求項3】 上記カメラは上記表示部の近傍に設けら
れた請求項1、または請求項2記載の自動取引装置。
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62501889A (ja) * | 1985-02-20 | 1987-07-30 | フロム,レオナ−ド | 虹彩認識システム |
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-
1996
- 1996-04-19 JP JP09784296A patent/JP3580634B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
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Also Published As
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JP3580634B2 (ja) | 2004-10-27 |
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