JPH09277827A - 自動車用ドアのアウトサイドウエストモール - Google Patents

自動車用ドアのアウトサイドウエストモール

Info

Publication number
JPH09277827A
JPH09277827A JP8089093A JP8909396A JPH09277827A JP H09277827 A JPH09277827 A JP H09277827A JP 8089093 A JP8089093 A JP 8089093A JP 8909396 A JP8909396 A JP 8909396A JP H09277827 A JPH09277827 A JP H09277827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
molding
outside
waist molding
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8089093A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Eto
範昭 江藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP8089093A priority Critical patent/JPH09277827A/ja
Publication of JPH09277827A publication Critical patent/JPH09277827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 別体のクリップを用いずにアウトサイドウエ
ストモール20を取付フランジ14に良好に取り付け
る。 【解決手段】 厚肉な取付基部24と、取付基部24の
頂部から車外側に延びたモール部26と、取付基部24
の頂部からレインフォース13と平行に延びた平坦なシ
ール支持部28と、を有する。アウタパネル11とレイ
ンフォース13とが接合する取付フランジ14にウエス
トモール20を挿入した際、取付基部24に形成された
溝部34にフランジ14が圧入するとともに、シール支
持部28の内面に突出形成された嵌合突起部40がレイ
ンフォース13に形成された嵌合穴15に嵌合し、ウエ
ストモール20が正しい姿勢を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ドアを構
成するアウタパネルのドアウエスト部における取付フラ
ンジに装着されるアウトサイドウエストモールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6および図7は、特開平3−2448
12号公報に開示された従来のアウトサイドウエストモ
ールの取付構造を示す。
【0003】このアウトサイドウエストモール1は、断
面略U字状の基部1aと、この基部1aから車室内側に
突出してドアガラス2の側面に摺接する2つのシールリ
ップ部1b,1bとを有し、合成樹脂製の複数のクリッ
プ3を介して、自動車用ドアのアウタパネル4とドアガ
ラス2に平行なレインフォース5とが接合した取付フラ
ンジ6に取り付けられる。
【0004】各クリップ3は、予めウエストモール1の
基部1a内に間欠的(図では1つのみを示す)に填め込
まれるもので、各部が基部1a内面に圧接するようにし
て所定位置に保持されている。そしてクリップ3が装着
されたウエストモール1をフランジ6に装着したとき、
各クリップ3に突出形成された係止突起3aがフランジ
6に形成された嵌合穴6aにそれぞれ嵌合し、ウエスト
モール1がフランジ6に対して所定位置に保持されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアウ
トサイドウエストモール1にあっては、取付フランジ6
への取付に際して別個のクリップ3が必要となり、部品
点数が多くなるとともに工数やコストも嵩んでしまう。
【0006】本発明は、別体のクリップを用いることな
く取付フランジに良好に取り付け得るアウトサイドウエ
ストモールを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車用ドアのアウタパネルとドアガラ
スに平行なレインフォースとが接合する取付フランジに
取り付けられるアウトサイドウエストモールであって、
上記フランジの先端部に嵌合する溝部が形成された厚肉
な取付基部と、この取付基部の頂部から車外側に延びて
上記アウタパネルに当接するモール部と、上記取付基部
の頂部から上記レインフォースと平行に延びた平坦なシ
ール支持部と、このシール支持部の外側面から突出し、
上記ドアガラスに摺接するシール部と、上記シール支持
部の先端付近の内側面から部分的に突出し、上記レイン
フォースに形成された嵌合穴に嵌合する嵌合突起部と、
を有することを特徴としている。
【0008】この構成によると、アウトサイドウエスト
モールを取付フランジに挿入した際、取付基部の溝部に
取付フランジが嵌合するとともに、嵌合突起部が嵌合穴
に嵌合し、上記ウエストモールががたつくことなく良好
に取付フランジに取り付けられる。
【0009】請求項2の発明では、上記溝部が、長手方
向の一部で部分的に浅くなって上記取付フランジの先端
に当接する位置決め部を有しており、この部分でウエス
トモールの挿入方向(ドア上下方向)における位置決め
がなされる。
【0010】請求項3の発明では、上記溝部が、上記位
置決め部において上記フランジの上縁に形成された切欠
凹部に当接し、かつ残りの部分において上記フランジの
上縁との間に隙間を有する深さに成形されている。
【0011】この場合、上記位置決め部と切欠凹部とが
当接することで上下方向に正確な位置決めがなされると
ともに、ウエストモールが左右にがたつくことなくその
姿勢を保持する。また位置決め部以外の溝部とフランジ
上縁との間に若干の隙間があるため、ウエストモールを
容易に取付フランジに挿入することができ、取付作業性
が向上する。
【0012】請求項4の発明では、長手方向に複数形成
された上記嵌合突起部のうち、少なくとも一つが、上記
嵌合穴の両側部に隙間なく当接する長さを有し、かつ残
りの嵌合突起部が、上記嵌合穴の両側部との間に隙間を
有する長さに成形されている。
【0013】このような構成であれば、嵌合突起部が嵌
合穴の両側部に当接することによりウエストモールの長
手方向における正確な位置決めがなされるとともに、ウ
エストモールが長手方向にがたつくことなくその姿勢を
保持する。また残りの嵌合突起部を対応する嵌合穴に余
裕をもって嵌合することができ、取付作業性が向上す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の一実施例
に係る自動車用ドアのアウトサイドウエストモール20
を示す。なお、図1は、取付前のアウトサイドウエスト
モール20および取付フランジ14の断面図および正面
図で、上側にウエストモール20を、下側に取付フラン
ジ14を示す。また図2,図3は、ウエストモール20
の取付後における図1のII−II線およびIII−I
II線に沿う断面図である。
【0015】まずアウトサイドウエストモール20が取
り付けられる車体側の構成を説明すると、図示しないイ
ンナパネルとともに自動車用ドアを構成するアウタパネ
ル11は、ドアウエスト部において、ドアガラス12に
向けて若干傾斜する棚部11aから折曲し、補強用のレ
インフォース13の先端が車室内側から接合されて、ド
アガラス12に平行となった取付フランジ14を構成し
ている。このフランジ14は、ドアガラス12に所定距
離離間して平行に延長されている。
【0016】レインフォース13は、取付フランジ14
からドアガラス12と平行に下方に延長されており、そ
の延長部に嵌合穴15が長手方向の所定間隔毎に多数形
成されている(図1では2カ所のみが示されている)。
各嵌合穴15は、細長い長円形状で同形に成形され、同
一直線上に配置されている。
【0017】また、取付フランジ14には、その上縁が
部分的に低くなった切欠凹部16が、フランジ両端に位
置する嵌合穴15の上方2カ所に形成されている(図1
では一方の切欠凹部16のみを示している)。切欠凹部
16は、取付フランジ14の上縁14aから高低差H1
だけ凹んだ底部16aと、取付フランジ14の上縁14
aから底部16aに向けて傾斜するテーパ部16bとを
有している。
【0018】このフランジ14に沿って本実施例のアウ
トサイドウエストモール20がフランジ14を覆い隠す
ように取り付けられている。
【0019】ウエストモール20は、補強用の芯金22
を母体としてフランジ14全体を覆う断面桶状に形成さ
れており、フランジ14の上端部を覆う厚肉形状の取付
基部24と、この基部24の頂部から車外側に湾曲しつ
つ延び、アウタパネル11の棚部11aに当接するモー
ル部26と、基部24の頂部からフランジ14とドアガ
ラス12との間でこれらと平行に延びた平坦な帯状のシ
ール支持部28とを有している。
【0020】シール支持部28の外側面には、リップ状
の上部シール部30と中空状の下部シール部32とが上
下二段にわたりドアガラス12に向けて斜めに突出形成
されている。これらシール部30,32が昇降するドア
ガラス12の側面に摺接することにより、モール20と
ドアガラス12との間がシールされるようになってい
る。
【0021】なお、ウエストモール20は、上記シール
部30,32とアウタパネル11に当接するモール部2
6の先端部とが軟質の合成樹脂からなり、かつ他の部分
が硬質の合成樹脂からなっており、後述する可変押出に
より各部一体に押出成形される。
【0022】芯金22は、モール部26の先端から取付
基部24を介してシール支持部28の先端にわたってこ
れらの外周に沿って延長し、外観品質向上の目的で外部
に露出するモール部26の一部を除いてモール20内に
埋設されている。
【0023】取付基部24は、高低方向および幅方向に
厚肉に形成され、あたかもウエストモール20の頂部の
内部を埋めるように中実状に形成されている。すなわ
ち、取付基部24の下端面24aは、車外側でモール部
26の内側面に略直角に連続し、かつ車室内側でシール
支持部28の内側面に略直角に連続している。換言すれ
ば、モール部26とシール支持部28とは、取付基部2
4の両側から外周に沿って延長されている。
【0024】そして取付基部24には、フランジ14が
挿入される溝部34が形成されている。なお、この溝部
34が開口する取付基部24の下端面24aには、フラ
ンジ14の挿入性向上の目的で、溝部34に向けて傾斜
するテーパ面24bが形成されている。
【0025】上記溝部34は、フランジ14が確実に保
持されるように、フランジ14より若干小さな幅に形成
されている。また溝部34の深さは、ここに装着される
フランジ14の形状に応じて長手方向で変化しており、
上記取付フランジ14の切欠凹部16に対応する2カ所
で部分的に浅くなった位置決め部36が形成されてい
る。
【0026】この位置決め部36は、溝部34の深さが
他の一般部に比して高低差H2だけ浅くなった底部36
aと、底部36aに向かって傾斜するテーパ部36bと
を有し、全体として切欠凹部16と相似形に形成されて
いる。上記高低差H2は、上記切欠凹部16の高低差H
1より大きく、この結果、切欠凹部16が位置決め部3
6の底部36aに隙間なく当接し(図3参照)、かつ位
置決め部36以外の部分では、図2に示すように、フラ
ンジ上縁14aと溝部34底面との間に若干の隙間Kが
形成される。
【0027】モール部26は、フランジ14の車外側側
面を覆っており、その外側面には外観品質向上の目的で
装飾フィルム等が貼着される。モール部26の先端は芯
金22とともに内方側に釣針状に湾曲しており、この部
分がアウタパネル11の棚部11aに当接することによ
り、モール20の車外側への倒れ込みを防止している。
【0028】シール支持部28の取付基部24から下方
に延長された延長部の内側面には、長手方向に延長され
た長尺な当接突起部38と、長手方向に間欠的に設けら
れた複数の嵌合突起部40とが上下二段にわたりレイン
フォース13に向けて突出形成されている。
【0029】当接突起部38は、下面側が上向きに傾斜
した断面略台形状となっており、その突出端面がシール
支持部28に平行となっている。この突出端面がレイン
フォース13の側面に圧接することにより、モール20
の車室内側への倒れ込みが防止されている。
【0030】各嵌合突起部40は、上記複数の嵌合穴1
5に対応する位置に形成され、その上面がシール支持部
28の側面から略直角に張り出すとともに下面が上向き
に傾斜した断面三角形状となっており、その突出先端側
が対応する嵌合穴15を貫通するようになっている。嵌
合突起部40は、長手方向の両端では下面側が上面側に
向かって収束するようにして、断面相似形状のまま徐々
に小さくなってついには消滅している。すなわち嵌合突
起部40は、図1に斜線で示すように、下に凸な台形状
の範囲に存在している。
【0031】ところで、複数設けられた嵌合突起部40
のうち、切欠凹部16直下の嵌合穴15に嵌合する2つ
の突起部42(図1では一方の突起部42のみを示す)
は、他の嵌合突起部40よりも長手方向の長さが長くな
っており、具体的には嵌合穴15の両側部間の長さLと
同じ長さに成形されている。すなわち、この突起部42
は、嵌合穴15の両側部に隙間なく当接する長さを有し
ている。一方、残りの嵌合突起部40は、嵌合穴15の
両側部との間に隙間を有する長さに成形されている。し
たがってウエストモール20が装着された際、両端の位
置決め突起部42は、対応する嵌合穴15の両側部に隙
間なく当接し、残りの嵌合突起部40は、対応する嵌合
穴15に余裕をもって挿入される。
【0032】次に、上記ウエストモール20の取付手順
を説明する。
【0033】まず、ウエストモール20の両端に位置す
る位置決め部36が切欠凹部16に隙間なく当接するま
で、ウエストモール20を取付フランジ14に対して図
1の矢印Fの方向に強く押し込む。そして、切欠凹部1
6の直下に位置する嵌合穴15内に位置決め突起部42
を押し込んで隙間なく嵌合させる。これによりウエスト
モール20の高低および長手方向における位置決めがな
される。なお、この両端部分の各部は他の部分に比して
位置決め精度が高く成形されており、ウエストモール2
0の高精度な位置決めがなされるようになっている。
【0034】次いで、両端で位置決めされたウエストモ
ール20の他の部分をフランジ14に押し込み、嵌合突
起部40を嵌合穴15内に嵌合させる。ここで嵌合突起
部40は嵌合穴15の両側部に隙間を有する程度の長さ
に成形されているため、多少の製造誤差等があっても容
易に嵌合穴15内に嵌合させることができる。またこの
とき、フランジ上縁14aと溝部34との間には若干の
隙間Kができるようになっているため、フランジ上縁1
4aと溝部34の頂部とが不用意に当たってウエストモ
ール20が長手方向にゆがむこともない。すなわち製造
誤差等のばらつきがあっても、ウエストモール20を確
実かつ容易に取付フランジ14に装着することができ、
取付作業性が向上する。
【0035】取り付けられたウエストモール20にあっ
ては、取付フランジ14が溝部34に嵌合するととも
に、当接突起部38がレインフォース13の車外側側面
に当接し、かつモール部26がアウタパネル11に当接
しているため、車室内側または車室外側に倒れ込むこと
なく正しい姿勢を保持する。
【0036】また上述したように、ウエストモール20
の両端に位置する位置決め部36が切欠凹部16に隙間
なく当接するとともに、切欠凹部16の直下に位置する
嵌合穴15の両側部に位置決め突起部42が隙間なく嵌
合されるため、ウエストモール20が上下左右にがたつ
くこともない。
【0037】次に上記ウエストモール20の製造方法を
説明する。図4,図5は、ウエストモール20の製造に
用いられる口金を前面側から見た図である。この口金に
は図4に示すような形状の固定押出口50が形成され、
この固定押出口50の前面側には、図5に示すように、
固定押出口50の一部を遮蔽する第1遮蔽板52および
第2遮蔽板54が配設されている。
【0038】第1遮蔽板52は、溝部34に対応する固
定押出口50の一部を遮蔽するように図5の矢印S1方
向に移動する。また第2遮蔽板54は、嵌合突起部40
に対応する固定押出口50の一部を遮蔽するように矢印
S2の方向に移動する。
【0039】ウエストモール20は、周知の可変押出成
形により一体的に形成されるもので、口金の固定押出口
50には後面側より芯金22とともに軟質樹脂および硬
質樹脂が供給され、これらが一体となったウエストモー
ル20が前面側より押出形成される。
【0040】ここで、第1遮蔽板52が図5の破線で示
す位置にあるときには溝部34の深さが浅くなった位置
決め部36が押し出され、図5の実線で示す位置にある
ときには固定押出口50の一部が遮蔽されて位置決め部
36以外の溝部34が押出形成される。また第1遮蔽板
52の移動中には、位置め部36のテーパ部36bが押
出形成される。
【0041】一方、第2遮蔽板54が図5の実線で示す
位置にあるときには嵌合突起部40が押出形成され、図
5の破線で示す位置にあるときには固定押出口50の一
部が遮蔽されて嵌合突起部40が消滅してフラットなシ
ール支持部28の側面のみが押し出される。また第2遮
蔽板54の移動中には、嵌合突起部40の形状が徐々に
変化する境界部が押出形成される。
【0042】これら遮蔽板52,54は、所定のタイミ
ングで動作するように制御されている。たとえば位置決
め突起部42を成形する場合には、第2遮蔽板54が実
線で示す位置に相対的に長く静止して、その長さが通常
の嵌合突起部40よりも長く成形されるようになってい
る。
【0043】このように本実施例のウエストモール20
は、可変押出により各部一体に成形されるため、安価で
容易に製造することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明では、ウエストモー
ルをフランジに挿入した際に、フランジの先端部が取付
基部に形成された溝部内に嵌合するとともに、シール支
持部に形成された嵌合突起部がレインフォースに形成さ
れた嵌合穴に嵌合するため、別個のクリップを用いるこ
となく、アウトサイドウエストモールを取付フランジの
所定位置に良好に取り付ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアウトサイドウエスト
モールと、このウエストモールが取り付けられる取付フ
ランジとの断面図および正面図。
【図2】図1のウエストモールの取付構造を示す図1の
II−II線に沿う断面図。
【図3】図1のウエストモールの取付構造を示す図1の
III−III線に沿う断面図。
【図4】図1のウエストモールの製造に用いられる口金
の正面図。
【図5】図1のウエストモールの製造に用いられる口金
の他の正面図。
【図6】従来のウエストモールの取付構造を示す分解斜
視図。
【図7】従来のウエストモールの取付構造を示す断面
図。
【符号の説明】
11…アウタパネル 12…ドアガラス 13…レインフォース 14…取付フランジ 15…嵌合穴 16…切欠凹部 20…アウトサイドウエストモール 24…取付基部 26…モール部 28…シール支持部 30,32…シール部 34…溝部 36…位置決め部 40…嵌合突起部 42…位置決め突起部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用ドアのアウタパネルとドアガラ
    スに平行なレインフォースとが接合する取付フランジに
    取り付けられるアウトサイドウエストモールであって、 上記フランジの先端部に嵌合する溝部が形成された厚肉
    な取付基部と、 この取付基部の頂部から車外側に延びて上記アウタパネ
    ルに当接するモール部と、 上記取付基部の頂部から上記レインフォースと平行に延
    びた平坦なシール支持部と、 このシール支持部の外側面から突出し、上記ドアガラス
    に摺接するシール部と、 上記シール支持部の先端付近の内側面から部分的に突出
    し、上記レインフォースに形成された嵌合穴に嵌合する
    嵌合突起部と、を有することを特徴とする自動車用ドア
    のアウトサイドウエストモール。
  2. 【請求項2】 上記溝部は、長手方向の一部で部分的に
    浅くなって上記取付フランジの先端に当接する位置決め
    部を有することを特徴とする請求項1に記載の自動車用
    ドアのアウトサイドウエストモール。
  3. 【請求項3】 上記溝部は、上記位置決め部において上
    記フランジの上縁に形成された切欠凹部に当接し、かつ
    残りの部分において上記フランジの上縁との間に隙間を
    有する深さに成形されていることを特徴とする請求項2
    に記載の自動車用ドアのアウトサイドウエストモール。
  4. 【請求項4】 長手方向に複数形成された上記嵌合突起
    部のうち、少なくとも一つが、上記嵌合穴の両側部に隙
    間なく当接する長さを有し、かつ残りの嵌合突起部が、
    上記嵌合穴の両側部との間に隙間を有する長さに成形さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用ド
    アのアウトサイドウエストモール。
JP8089093A 1996-04-11 1996-04-11 自動車用ドアのアウトサイドウエストモール Pending JPH09277827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8089093A JPH09277827A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 自動車用ドアのアウトサイドウエストモール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8089093A JPH09277827A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 自動車用ドアのアウトサイドウエストモール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09277827A true JPH09277827A (ja) 1997-10-28

Family

ID=13961275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8089093A Pending JPH09277827A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 自動車用ドアのアウトサイドウエストモール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09277827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6016976B1 (ja) * 2015-05-01 2016-10-26 東海興業株式会社 モールディング

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6016976B1 (ja) * 2015-05-01 2016-10-26 東海興業株式会社 モールディング
WO2016178336A1 (ja) * 2015-05-01 2016-11-10 東海興業株式会社 モールディング

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0678412B1 (en) Weatherstrip assembly
US20060162256A1 (en) Weatherstrip
JP3908676B2 (ja) ドアウェザーストリップ及びその取付構造
US6210615B1 (en) Method of forming a roof molding with a mounting and fixing protection portion formed on a leg portion of the roof molding
JP3575742B2 (ja) 自動車用内装部品
JPH09277827A (ja) 自動車用ドアのアウトサイドウエストモール
JP7085413B2 (ja) 自動車のドア構造
JPH1170840A (ja) 車両のルーフモール
JP3778049B2 (ja) ウィンドサイドモールとカウルルーバの接続構造
EP0307304A2 (en) Sealing element for flush mounted window
JP3817407B2 (ja) 自動車用モールとその製造方法
JPS61247513A (ja) 自動車のウインドガラス取付構造
JP2016168943A (ja) 車両のフロントガラス周縁構造
JPH09156371A (ja) ドアガラスウエザストリップの取付構造
CN211280607U (zh) 玻璃导槽结构
CN211280606U (zh) 玻璃导槽装配结构
EP0885778A2 (en) Sealing corner
JP3356811B2 (ja) サッシュレスドア型車のウエザーストリップ
JP3661255B2 (ja) 車両用樹脂成形品
JP2001191861A (ja) 内装トリムの取付構造
JP3832182B2 (ja) 自動車用ドアトリム
JP3133843B2 (ja) 自動車用ドアのシール構造
JPH0216921Y2 (ja)
JP2712636B2 (ja) 車両のドア構造
JP3523024B2 (ja) スライディングルーフ装置におけるスライドパネルのシール部材取付構造及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees