JPH09277647A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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Publication number
JPH09277647A
JPH09277647A JP9852396A JP9852396A JPH09277647A JP H09277647 A JPH09277647 A JP H09277647A JP 9852396 A JP9852396 A JP 9852396A JP 9852396 A JP9852396 A JP 9852396A JP H09277647 A JPH09277647 A JP H09277647A
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JP
Japan
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head
platen
thermal
hole
printer
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Pending
Application number
JP9852396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Masuda
雄二 増田
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Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数や組立工数の増加を招くことなく、
サーマルヘッドとプラテンとの押圧力の均一化が可能な
サーマルプリンタを提供する。 【解決手段】 サーマルプリンタは、プリンタ本体に軸
支されたプラテン4と、プラテン4に対して角変位自在
に支持され、感熱記録を行うサーマルヘッド41と、サ
ーマルヘッド41を保持するヘッドプレート50と、ヘ
ッドプレート50をプラテン4に向けて押圧するための
セットカバー60と、ヘッドプレート50およびセット
カバー60をプリンタ本体に同軸で軸支するためのシャ
フト30とを備える。ヘッドプレート50には、シャフ
ト30が貫通する一対の貫通孔51a、52aが所定距
離隔てて形成され、貫通孔52aはサーマルヘッド41
の端部から中央寄りに設けられ、貫通孔51aはサーマ
ルヘッド41の押圧方向とほぼ平行な方向に遊びを有す
る長孔形状である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
備えたサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタは、プリンタ筐体とな
るフレームユニット、記録紙を案内するプラテンユニッ
ト、サーマルヘッドを搭載したヘッドユニット、プラテ
ンを駆動する駆動系などで構成される。その動作に関し
て、サーマルヘッドをプラテンに対して押圧した状態
で、感熱性の記録紙を両者の間に搬送し、印字信号に基
づいてサーマルヘッドの発熱体に通電することによって
記録紙をドットパターン状に発色させて印字を行う。サ
ーマルヘッドの印字部には微小な発熱体が直線状に多数
形成されており、印字部は用紙幅に渡って均一な押圧力
でプラテンに密着する必要がある。印字部の密着が不均
一になると、印字濃度が場所によって変動して濃淡が出
てしまう。
【0003】こうした先行技術として、実開昭58−1
23047号ではヘッド固定板の中央に首振り機構を設
けることによって、サーマルヘッドとプラテンとの平行
出しを行う技術が記載されている。
【0004】さらに、実開平4−73563号ではヘッ
ド中央の首振り機構とヘッドを押圧するバネ部材とを組
み合わせことによって、サーマルヘッドとプラテンとの
押圧力を均一化している。
【0005】一方、幅狭の記録紙、たとえば100mm
以下の記録紙を使用する小型のプリンタでは、上述のよ
うな首振り機構は採用せず、装置構成の簡略化を優先す
ることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の首振り機構は、
部品点数や組立工数の増加、ヘッドの大型化を招いてし
まい、製造コストアップが避けられない。一方、ヘッド
の首振り機構が無いプリンタでは、部品の寸法精度や組
立精度の要求レベルが高くなるため、製造歩留まりが悪
くなる。
【0007】本発明の目的は、部品点数や組立工数の増
加を招くことなく、サーマルヘッドとプラテンとの押圧
力の均一化が可能なサーマルプリンタを提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリンタ本体
に軸支されたプラテンと、該プラテンに対して角変位自
在に支持され、感熱記録を行うサーマルヘッドとを備え
たサーマルプリンタにおいて、サーマルヘッドを保持す
るヘッド保持部材と、該ヘッド保持部材をプラテンに向
けて押圧するように弾性押圧力を付与するためのヘッド
押圧部材と、ヘッド保持部材およびヘッド押圧部材をプ
リンタ本体に同軸で軸支するためのシャフトとを備え、
ヘッド保持部材には、該シャフトが貫通する一対の貫通
孔が所定距離隔てて形成され、第1貫通孔はサーマルヘ
ッドの端部から中央寄りに設けられ、第2貫通孔はサー
マルヘッドの押圧方向とほぼ平行な方向に遊びを有する
長孔形状であることを特徴とするサーマルプリンタであ
る。 本発明に従えば、ヘッド保持部材およびヘッド押圧部材
はシャフトを中心として角変位自在に支持され、ヘッド
保持部材はヘッド押圧部材によってプラテン側に押圧さ
れる。さらに、ヘッド保持部材の第1貫通孔とシャフト
との接点が支点となって、第2貫通孔の遊び方向に沿っ
てサーマルヘッドが揺動自在に支持される。こうして小
型で簡単な機構でヘッドの首振り機構を実現できる。 したがって、組立時にサーマルヘッドの角変位中心線と
プラテン軸とが完全に平行にセットされていなくても、
サーマルヘッドの揺動機構および押圧機構によって、サ
ーマルヘッドとプラテンとの間の押圧力分布を均一に保
つことが可能になり、用紙搬送の斜行や記録濃度ムラを
防止できる。
【0009】また本発明は、第1貫通孔は、サーマルヘ
ッドの印字部の中央付近に設けられていることを特徴と
する。 本発明に従えば、サーマルヘッドは印字部中心を支点と
して揺動可能となるため、首振りが左右対称になってプ
ラテンとの押圧力分布も左右均等になる。その結果、用
紙搬送の斜行や記録濃度ムラをより確実に防止できる。
【0010】また本発明は、ヘッド押圧部材は、ヘッド
保持部材をプラテンに向けて押圧する複数のバネ部材を
有し、バネ部材の1つは第1貫通孔の位置に設けられる
ことを特徴とする。 本発明に従えば、第1貫通孔の位置はヘッド首振りの支
点となるため、この位置に設けられたバネ部材による押
圧力は支点回りのモーメントとならずに、そのままプラ
テンへの押圧力となる。したがって、プラテンへの押圧
力を安定して実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
るサーマルプリンタを示す分解斜視図であり、図2は別
の方向から見た分解斜視図である。サーマルプリンタ
は、プリンタ本体を構成するフレームユニットUAと、
ラインサーマルヘッドを搭載するヘッドアセンブリUB
などで構成される。
【0012】まずフレームユニットUAにおいて、フレ
ーム1の両側には一対の側板2、3が立設して、側板2
と側板3の間には記録紙Pを搬送するプラテン4が軸支
されている。プラテン4の下方には、記録紙Pを水平方
向に給紙するための断面隅丸形状の用紙ガイド5が設け
られ、用紙ガイド5の両側には記録紙Pの幅を規制する
幅ガイド9、10が立設する。また、用紙ガイド5に
は、プラテン4の後方に、記録紙Pを底面から垂直方向
に給紙するための給紙口が設けられている。プラテン4
の上方には、印字後の記録紙をプラテン4から剥離する
ための剥離ガイド6が側板2と側板3の間に取付けられ
る。
【0013】プラテン4の軸の一端には歯車14が取付
けられ、側板3の内側に固定されたステッピングモータ
11と、相互に連結した歯車12、13とによって、プ
ラテン4の回転駆動力が供給される。
【0014】プラテン4の軸の他端には指で回転可能な
ノブ15が取付けられ、プラテン4の手動回転を可能に
している。ノブ15の内側には、回転可能なヘッドアッ
プレバー16が同軸で取付けられ、ヘッドアップレバー
16を手で起こすと一体的に角変位するカム面17がヘ
ッドプレート50の当接片54に接触して、上方に押し
上げ可能になる。
【0015】さらにヘッドアップレバー16と側板2と
の間にはヘッドオープンレバー18がプラテン4の軸に
軸支され、一方、歯車14と側板3との間にはヘッドオ
ープンレバー19がプラテン4の軸に軸支され、2つの
ヘッドオープンレバー18、19はセットカバー60の
前方両端に形成された係止爪65、66と係合可能であ
り、ヘッドオープンレバー18、19の先端はバネ(不
図示)によって後方側に付勢されている。
【0016】側板2の後方には略Ω字状の支持溝21が
形成され、この支持溝21と対向するようにフレーム1
の内側に支持板20が立設し、支持板20には支持穴2
2が形成されている。支持溝21および支持穴22は、
ヘッドアセンブリUBのシャフト30を角変位自在に支
持する。
【0017】次にヘッドアセンブリUBにおいて、ライ
ンサーマルヘッド41には直線状に多数の発熱体が形成
された印字部42が基板裏面側に形成され、基板表面側
には印字信号を入力するためのコネクタ43が取付けら
れている。ラインサーマルヘッド41はヒートシンク4
0に接着され、ヒートシンク40はヘッドプレート50
に2つのねじ55で取付けられる。
【0018】ヘッドプレート50の後方には、折り曲げ
加工された一対の取付板51、52が形成され、取付板
51、52にはシャフト30が挿入可能な貫通孔が形成
されている。また、取付板51、52の中間には、先端
が僅かに屈曲した規制板53が立設しており、規制板5
3はセットカバー60に形成された穴63を通ってセッ
トカバー60に引っ掛かる。ヘッドプレート50の右端
には、ヘッドアップレバー16のカム面17に当接する
当接片54が形成されている。
【0019】セットカバー60の後方には、折り曲げ加
工された一対の取付板61、62が形成され、取付板6
1、62にはシャフト30が挿入可能な貫通孔が形成さ
れている。セットカバー60は断面く字状に折り曲げら
れており、後方の斜面にはバネ67を位置決めするパン
チ穴64が形成されている。セットカバー60の前方斜
面の両端には、ヘッドオープンレバー18、19と係合
する係止爪65、66が形成されている。
【0020】次にヘッドアセンブリUBの組立手順を説
明する。まず、3つのバネ67をセットカバー60の各
パンチ穴64に装着して、規制板53を穴63に通して
から、ヘッドプレート50の取付板51、52の外側に
セットカバー60の取付板61、62を配置して、シャ
フト30を通して軸支する。シャフト30にはストップ
リング31を装着するための溝30b、30cが予め形
成されており、取付板51、52のすぐ内側にストップ
リング31を装着することによって、セットカバー60
とヘッドプレート50が共通のシャフト30によって軸
支され、ヘッドアセンブリUBが完成する。セットカバ
ー60とヘッドプレート50とは、バネ67の弾性力に
よって互いに反発しようとするが、規制板53の先端が
セットカバー60に引っ掛かるため、両者の最大開き角
が規制される。
【0021】次にヘッドアセンブリUBの取付手順につ
いて説明する。支持板20には支持穴22が形成され、
側板2には支持穴22と対向する位置に略Ω字状の支持
溝21が形成されている。
【0022】まず、ヘッドアセンブリUBのシャフト3
0の一端を支持溝21にセットし、他端を支持穴22に
挿入する。次に、ストップリング31を溝30fに装着
することによって、ストップリング31が側板2の内側
に当接して、シャフト30の抜けが防止される。
【0023】こうしてヘッドアセンブリUBがフレーム
1に対して開閉自在に取付けられ、ヘッドおよびその周
囲の清掃作業や用紙ジャムの除去作業などのメンテナン
スが容易になる。
【0024】次に、ヘッドアセンブリUBをプラテン4
側に倒していくと、係止爪65、66がヘッドオープン
レバー18、19の斜辺部分に接触し、さらにヘッドア
センブリUBを押し込むことによって、付勢されたヘッ
ドオープンレバー18、19が前方に倒れ、係止爪6
5、66の先端がヘッドオープンレバー18、19の先
端を過ぎた時点でヘッドオープンレバー18、19が復
帰して、係止爪65、66の頂上と係合する。こうして
セットカバー60が位置決めされるとともに、ヘッドプ
レート50はバネ67によって付勢され、プラテン4に
対する押圧力が付与された状態でラインサーマルプリン
タが完成する。
【0025】図3は、ヘッドプレート50の斜視図であ
る。取付板51はサーマルヘッド41の端部付近に設け
られ、取付板52はサーマルヘッド41の端部から中央
寄りに設けられ、取付板51、52の間隔はサーマルヘ
ッド41の長さよりも短い距離に設定される。取付板5
1に形成された貫通孔51aは、短径がシャフト30の
外径より僅かに大きく、かつ長径がサーマルヘッド41
の押圧方向とほぼ平行な方向に遊びを有するような長孔
形状、たとえば長円や小判穴となるように形成される。
取付板52に形成された貫通孔52aは、シャフト30
の外径より僅かに大きい丸穴に形成される。
【0026】こうした貫通孔51a、52aにシャフト
30が貫通することによって、ヘッドプレート50が軸
支され、貫通孔52aの位置が支点、貫通孔51aの位
置が可動点となる首振り機構が実現する。
【0027】図4(a)はプリンタ本体を側板3から見
た右側面図であり、図4(b)はプリンタ本体を側板2
から見た左側面図である。なお、理解容易のために、歯
車12、13、14、ノブ15、ヘッドアップレバー1
6などを取り外した状態を示している。
【0028】プラテン4は金属製の軸4aの周囲にゴム
ローラを一体形成したものであり、軸4aの両端には左
右一対の軸受け23が装着され、ヘッドオープンレバー
18、19の軸孔は軸受け23の外周に略嵌合する。ヘ
ッドオープンレバー18、19の下端部と側板2、3と
はコイル状のバネ24で連結されて、ヘッドオープンレ
バー18、19は起き上がる方向に付勢され、側板2、
3に形成されたストッパ25によって復帰位置が規定さ
れる。
【0029】一方、ヘッドプレート50の取付板51、
52およびセットカバー60の取付板61、62は共通
のシャフト30によって同軸で軸支され、図1および図
2に示すように、シャフト30の一端は側板2の支持溝
21によって軸支され、シャフト30の他端は支持板2
0の支持穴22によって軸支される。図3に示したよう
に、取付板52の貫通孔52aはシャフト30と略嵌合
することによって、サーマルヘッド41およびヒートシ
ンク40の首振り機構の支点として機能する。取付板5
1の貫通孔51aはプラテンへの押圧方向に延びた長孔
形状であるため、首振り機構の可動点として機能する。
【0030】図5は、ヘッドの首振り機構の動作状態を
示す説明図である。これは、ヘッドアセンブリUBの係
止爪65、66からシャフト30を覗く方向(図1の上
方から下方)から見た概略図であり、理解容易のため形
状を一部省略している。
【0031】図4(b)に示したように、セットカバー
60の係止爪65、66がヘッドオープンレバー18、
19によってロックされると、ヘッドアセンブリUBが
プラテン4に密着するとともに、バネ67によってサー
マルヘッド41およびヒートシンク40がプラテン4側
に押圧される。この状態で、ヘッドプレート50の取付
板52の位置が首振り機構の支点となり、取付板51の
位置が首振り機構の可動点となる。
【0032】ここで、部品加工精度や組立精度のばらつ
きによって、図5(a)に示すように、シャフト30を
基準としてプラテン4の中心線PCが取付板51側で広
がるように斜めにセットされた場合、取付板51がプラ
テン4側に近付くように変位して、プラテン4とサーマ
ルヘッド41とが平行になり、両者間の押圧力分布が均
一になる。
【0033】一方、図5(b)に示すように、シャフト
30を基準としてプラテン4の中心線PCが取付板51
側で狭まるように斜めにセットされた場合、取付板51
がプラテン4から押されるように変位して、プラテン4
とサーマルヘッド41とが平行になり、両者間の押圧力
分布が均一になる。
【0034】こうして簡単な機構でサーマルヘッド41
の首振り揺動機構を実現でき、プラテン4との押圧力分
布の均一化が図られる。その結果、用紙搬送の斜行や記
録濃度ムラを防止できる。
【0035】なお、図5において、支点の位置、すなわ
ち図3の取付板52に形成された貫通孔52aの位置が
サーマルヘッド41の端部から約1/3だけ中央寄りに
設けた例を示したが、貫通孔52aの位置をサーマルヘ
ッド41の印字部の中央付近に設定することによって、
首振り運動が左右対称になってプラテンとの押圧力分布
も左右均等になり、用紙搬送の斜行や記録濃度ムラをよ
り確実に防止できる。
【0036】さらに、図5において、複数のバネ67の
うちの1つを支点の位置に設定することが好ましく、こ
れによってプラテンへの押圧力がより安定になる。
【0037】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、部
品点数や組立工数の増加を招くことなく、小型で簡単な
機構でサーマルヘッドの首振り機構を実現できる。ま
た、こうした首振り機構によって、サーマルヘッドとプ
ラテンとの間の押圧力分布を均一に保つことができ、用
紙搬送の斜行や記録濃度ムラを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるサーマルプリンタ
を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の一形態を別の方向から見た分解
斜視図である。
【図3】ヘッドプレート50の斜視図である。
【図4】図4(a)はプリンタ本体を側板3から見た右
側面図であり、図4(b)はプリンタ本体を側板2から
見た左側面図である。
【図5】ヘッドの首振り機構の動作状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム 2、3 側板 4 プラテン 4a 軸 5 用紙ガイド 6 剥離ガイド 12、13、14 歯車 15 ノブ 16 ヘッドアップレバー 18、19 ヘッドオープンレバー 21 支持溝 22 支持穴 23 軸受け 24 バネ 25 ストッパ 30 シャフト 31 ストップリング 40 ヒートシンク 41 ラインサーマルヘッド 50 ヘッドプレート 51、52、61、62 取付板 51a、52a 貫通孔 53 規制板 60 セットカバー 65、66 係止爪 67 バネ UA フレームユニット UB ヘッドアセンブリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ本体に軸支されたプラテンと、 該プラテンに対して角変位自在に支持され、感熱記録を
    行うサーマルヘッドとを備えたサーマルプリンタにおい
    て、 サーマルヘッドを保持するヘッド保持部材と、 該ヘッド保持部材をプラテンに向けて押圧するように弾
    性押圧力を付与するためのヘッド押圧部材と、 ヘッド保持部材およびヘッド押圧部材をプリンタ本体に
    同軸で軸支するためのシャフトとを備え、 ヘッド保持部材には、該シャフトが貫通する一対の貫通
    孔が所定距離隔てて形成され、 第1貫通孔はサーマルヘッドの端部から中央寄りに設け
    られ、第2貫通孔はサーマルヘッドの押圧方向とほぼ平
    行な方向に遊びを有する長孔形状であることを特徴とす
    るサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 第1貫通孔は、サーマルヘッドの印字部
    の中央付近に設けられていることを特徴とする請求項1
    記載のサーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 ヘッド押圧部材は、ヘッド保持部材をプ
    ラテンに向けて押圧する複数のバネ部材を有し、バネ部
    材の1つは第1貫通孔の位置に設けられることを特徴と
    する請求項1または2記載のサーマルプリンタ。
JP9852396A 1996-04-19 1996-04-19 サーマルプリンタ Pending JPH09277647A (ja)

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JP9852396A JPH09277647A (ja) 1996-04-19 1996-04-19 サーマルプリンタ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1120264A3 (en) * 2000-01-26 2002-06-12 Seiko Epson Corporation Print unit and a printer using the same
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