JPH09272406A - ワイパーブレード用クリップの形状 - Google Patents

ワイパーブレード用クリップの形状

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JPH09272406A
JPH09272406A JP8083927A JP8392796A JPH09272406A JP H09272406 A JPH09272406 A JP H09272406A JP 8083927 A JP8083927 A JP 8083927A JP 8392796 A JP8392796 A JP 8392796A JP H09272406 A JPH09272406 A JP H09272406A
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hole
diameter
tack
connecting portion
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Masami Hara
政巳 原
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブレードのアームピースに対するガタツキの発
生を抑える形状を備えたワイパーブレード用クリップの
形状を提供することを目的とする。 【解決手段】クリップ1の貫通孔4の径は、中央部4a
で最も小さく、端部4bにおいて最も大きいテーパ状に
形成される。連結部3の中央部付近には、肉薄部5が形
成される。肉薄部5は、連結部3の中央部の外周に肉盗
み6を設けることで形成される。連結部3と反対側の端
部より、やや内側の上部には、側板2に挟まれるよう
に、間隔保持バー9aが形成される。同下部には同じ
く、間隔保持バー9bが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアームピースにワイ
パーブレードを組み付けるためのワイパーブレード用ク
リップの形状に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワイパーのアームピースにブレ
ードを取り付けるためには、図10に示すようなクリッ
プが用いられる。このクリップ51は合成樹脂を射出成
形することで製造される。図11に示すように、クリッ
プ51は一対の側板52と、それらを連結する連結部5
3を含む。連結部53は、クリップ51を幅方向に貫く
ように形成された略円筒形の貫通孔54を有する。図1
0に示すように、貫通孔54の一部は、クリップ51の
幅方向に沿って開口している。図11に示すように、ク
リップ51の貫通孔54の径は、その中央部54aで、
最も小さく、両端部54bで、最も大きい。この貫通孔
54の形状は射出成形用金型の形状の制約による。つま
り、成形された成形品が取り出し易いように、金型の成
形品成形用の凸部は、成形品のパーティングライン(こ
の場合は貫通孔54の中央部)の部分が狭くなるように
テーパ状に形成されている。連結部53は、図12に示
すように、そこから延出形成されたアームピース固定片
55を有する。アームピース固定片55はアームピース
に係合固定される突起56を有する。連結部53と反対
側の上端には、側板52に挟まれるように、間隔保持バ
ー57が形成される。間隔保持バー57はクリップ51
の構造を補強する。
【0003】アームピースに、クリップ51を用いて、
ブレードを組み付ける方法を説明する。図11に示すよ
うに、クリップ51をブレードの一部であるブレード継
片Jに対して、貫通孔54と、ブレード継片Jに設けら
れた孔P1,P2が一致するように、挿入する。孔P1
にリベットRを挿入する。リベットRの径は貫通孔54
の最小径、つまり中央部54aの径に等しい。リベット
RはそのヘッドHがブレード継片Jにあたる位置まで挿
入される。リベットRの先端に形成されたかしめ部Sは
ブレード継片Jの孔P2から突出する。孔P2から突出
したリベットRのかしめ部Sをかしめることで、クリッ
プ51はブレードの一部であるブレード継片Jに回動可
能に組み付けられる。次に、U字状に形成されたアーム
ピース(図示せず)の先端に形成された凹部を突起56
に係合する。これによりブレードはアームピースに対し
て回動可能に組み付けられる。クリップ51はブレード
継片Jに対して摺動接触する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、貫通孔54
は、その最小径、つまり中央部54aの径、がリベット
Rの径に一致するように形成されている。そのため、図
11に示すように、クリップ51がリベットRによって
ブレードの一部であるブレード継片Jに組み付けられた
場合、貫通孔54の両端部54bにおいて、クリップ挿
入孔54の内壁とリベットRとの間に隙間が生じる。こ
のことは、ブレード継片Jのアームピースに対するガタ
ツキを生む。パーティングラインに型ずれが生じた場合
はガタツキはさらに大きくなる。
【0005】樹脂は金型から取り外されたとき収縮する
ことが多い。クリップ52は樹脂製であるため、この樹
脂収縮の影響を受ける。クリップ51において、この樹
脂収縮の影響は、連結部53と反対側の端部に現れる。
すなわち、両側板52は、金型から取り外された時、樹
脂の収縮のため、内側に向かって折れ曲がるように変形
する。この変形は、図13に示すように、クリップ51
の下部の幅を上部の幅より小さくし、よって、クリップ
51とブレード継片Jとの摺動面積を減らす。このこと
は、クリップ51とブレード継片Jとの間にガタツキを
生じさせ、従ってブレードのアームピースに対するガタ
ツキを生む。さらに、クリップ51とブレード継片Jと
の摺動の繰り返しにより、両者間のガタツキは増加す
る。
【0006】上述した2種類のガタツキ、すなわちリベ
ットRと貫通孔54間のガタツキ及び側板52とブレー
ド継片J間のガタツキ、は車両上でワイパーのびびりを
発生させる。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、ブレードのアームピー
スに対するガタツキの発生を抑える形状を備えたクリッ
プを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、一対の側板と、それらを
連結する連結部と、該連結部の幅方向を貫く貫通孔とを
含み、ワイパーブレードに取着される鋲が前記貫通孔に
挿入されて前記鋲に対して回動可能に組み付けられるワ
イパーブレード用クリップの形状であって、前記貫通孔
は中央部の径が両端部の径より小さくその両端部の径が
前記鋲の外径に一致するように形成され、前記連結部は
その中央部外側に肉薄部を設け、前記鋲の挿入時に前記
貫通孔の径が幅方向の全体に渡って鋲の外径と一致する
ようにしたことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、一対の側板と、
それらを連結する連結部と、該連結部の幅方向を貫く貫
通孔とを含み、ワイパーブレードに取着される鋲が前記
貫通孔に挿入されて前記鋲に対して回動可能に組み付け
られるワイパーブレード用クリップの形状であって、前
記連結部と異なる位置の一対の側板間には、該一対の側
板を連結する複数本の間隔保持バーを形成したことを要
旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、一対の側板と、
それらを連結する連結部と、該連結部の幅方向を貫く貫
通孔とを含み、ワイパーブレードに取着される鋲が前記
貫通孔に挿入されて前記鋲に対して回動可能に組み付け
られるワイパーブレード用クリップの形状であって、前
記連結部と異なる位置の一対の側板間には、前記一対の
側板を連結する複数本の間隔保持バーを形成し、前記貫
通孔は中央部の径が両端部の径より小さくその両端部の
径が前記鋲の外径に一致するように形成され、前記連結
部はその中央部外側に肉薄部を設け、前記鋲の挿入時に
前記貫通孔の径が幅方向の全体に渡って鋲の外径と一致
するようにしたことを要旨とする。
【0011】従って、請求項1に記載の発明によれば、
連結部の中央部外側に肉薄部を設けたので、鋲挿入時に
貫通孔の径が幅方向の全体に渡って鋲の外径と一致する
ように変形するので、貫通孔の内壁と鋲との間に隙間が
生じない。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、連
結部と異なる位置の一対の側板に、該一対の側板を連結
する間隔保持バーが複数本設けられることから、クリッ
プの幅の減少が抑えられる。
【0013】また、請求項3に記載の発明によれば、連
結部と異なる位置の一対の側板に、該一対の側板を連結
する間隔保持バーが複数本設けられるとともに、連結部
の中央部外側に肉薄部が設けられ、鋲挿入時に貫通孔の
径が幅方向の全体に渡って鋲の外径と一致するようにさ
れている。このことから、クリップの幅の減少が抑えら
れるとともに、貫通孔の内壁と鋲との間に隙間が生じな
い。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化したクリッ
プの第1の実施の形態を図1から図7に従って説明す
る。
【0015】図1はワイパーを示す。ワイパーWはアー
ムピースAとブレードBとを含み、ブレードBはブレー
ド継片Jを含む。ブレード継片Jはクリップ1を介して
アームピースAに組み付けられる。図2はクリップ1の
側面を示し、図3は図2のI−I線断面図である。図4
はクリップ1の平面図である。
【0016】図4に示すように、合成樹脂製のクリップ
1は一対の側板2と、それらを連結する連結部3を含
む。図3に示すように、連結部3は、クリップ1を幅方
向に貫くように形成された略円筒形の貫通孔4を有す
る。貫通孔4の一部は、クリップ1の幅方向に沿って開
口している。貫通孔4の内径は、その中央部4aでもっ
とも小さく、端部4bにおいて最も大きいテーパ状に形
成されている。この貫通孔4の形状は射出成形用金型の
形状の制約による。つまり、成形された成形品が取り出
し易いように、金型の成形品成形用の凸部は、成形品の
パーティングラインの部分(この場合、貫通孔4の中央
部4a)が狭くなるようにテーパ状に形成されている。
貫通孔4の最大径、すなわち端部4bの径は、そこに挿
入されるべきリベットRの径に略等しくされる。図3に
示すように、連結部3の中央部付近には、肉薄部5が形
成されている。肉薄部5は、連結部3の中央部の外周に
肉盗み6を設けることで形成される。連結部3は、そこ
から延出形成されたアームピース固定片7を有する。図
5に示すように、アームピース固定片7はアームピース
の先端に形成された凹部に係合する突起8を有する。連
結部3と反対側の端部より、やや内側の上部には、側板
2に挟まれるように、上部間隔保持バー9aが形成され
る。同下部には同じく側板2に挟まれるように、下部間
隔保持バー9bが形成される。図6に示すように、両保
持バー9a,9bは両側板2を連結している。両保持バ
ー9a,9bはともに等しい長さである。
【0017】次に、アームピースAに、クリップ1を用
いて、ブレードBを組み付ける方法を説明する。図7に
示すように、クリップ1をブレードBの一部であるブレ
ード継片Jに対して、貫通孔4と、ブレード継片Jに設
けられた孔P1及びP2が一致するように挿入する。孔
P1にリベットRを挿入する。リベットRの径は挿入孔
4の端部4bの径に等しく、中央部4aの径より大き
い。しかし、連結部3に設けられた肉薄部5が、リベッ
トRに押されて弾性変形するため、リベットRは挿入孔
4の内壁を押し分けて進むことができる。この変形によ
り、図7に示すように、リベットRの外径と挿入孔4の
径とが同一となる。リベットRは、そのヘッドHがブレ
ード継片Jにあたるまで挿入される。リベットRの先端
に形成されたかしめ部Sはブレード継片Jの孔P2から
突出する。この孔P2から突出したかしめ部Sをかしめ
ることで、クリップ1はブレード継片Jに対して、リベ
ットRを中心に回動可能に組み付けられる。次に、アー
ムピースAのU字状に形成された先端(図示せず)が、
そこに形成された係合孔(図示せず)とクリップ1に形
成された突起8とを係合することにより、アームピース
Aはクリップ1に固定される。これによりブレードBは
アームピースAに対して回動可能に組み付けられる。ク
リップ1はブレード継片Jに対して摺動接触する。
【0018】この実施の形態は以下に述べる特徴を有す
る。 (1)本実施の形態では連結部3の中央部付近の外周に
肉盗み6を設けることにより肉薄部5を形成した。これ
により、金型の形状から不可避的に発生するガタツキを
解消することができる。つまり、貫通孔4の最大径(両
端部4bの径)と同一の外径を持つリベットRを用いて
クリップ1をブレードBの一部であるブレード継片Jに
組み付ければ、肉薄部5は外側に弾性変形するため、挿
入孔4とリベットR間に隙間は発生しない。そのためク
リップ1とブレード継片Jの間のガタツキがおさえられ
る。また、変形した肉薄部5は、リベットRに応力を作
用させるので、クリップ1のパーティングラインに型ず
れがある時でも効果的にガタツキを抑えることができ
る。 (2)連結部3と反対側上部及び下部にそれぞれ1本ず
つ、上下一対の間隔保持バー9a,9bが形成される。
これにより、成形時に発生する樹脂収縮の影響を受けな
いクリップ1が製作される。つまり、両保持バー9a,
9bは、クリップ1の樹脂収縮による横幅の減少を防
ぎ、それによって、クリップ1とブレード継片J間の隙
間の発生を抑える。これによりクリップ1とブレード継
片Jの間のガタツキが抑えられる。 (第2の実施の形態)次に、本発明を具体化した第2の
実施の形態を図8に従って説明する。なお、本実施の形
態において、第1の実施の形態と同様の部材については
同一の符号を付してその説明を省略する。図8はクリッ
プ31の側面を示す。クリップ31は以下の点を除い
て、第1の実施の形態のクリップ1と同一である。両側
板2において上下の間隔保持バー9a,9bの間に窓3
2が形成される。窓32は縦長の長方形に形成される。
窓32の上端と上部間隔保持バー9a、及び窓32の下
端と下部間隔保持バー9bとはそれぞれ面一になるよう
形成される。
【0019】クリップ31は第1の実施の形態のクリッ
プ1の特徴に加えて以下の特徴を備える。窓32が形成
されているため、下部間隔保持バー9bを形成するため
に、成形用の型の数を増やす必要がない。詳細には、側
板2を成形する金型に保持バー9bを成形するための形
状を追加すること、つまり窓32を通して金型の形状を
延長することが可能になる。このため、第1の実施の形
態の保持バー9bを形成する際に必要なクリップ後方
(図8において右側)の型の増設が必要がなくなる。
【0020】なお、本発明は上記形態に限定されること
はなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよう
にしてもよい。 (1)クリップ1はブレードBの一部であるブレード継
片JにリベットRによって回動可能に組み付けられると
したが、図9に示すように、クリップ1はブレード継片
JにビスS等で固定されるブレードBの一部であるホル
ダLにリベットRによって回動可能に組み付けられても
よい。
【0021】(2)間隔保持バーは9a及び9bの2本
を形成するとしたが、3本以上形成してもよい。 以上、この発明の実施の各形態について説明したが、各
形態から把握できる請求項以外の技術思想について、以
下にその効果とともに記載する。
【0022】請求項3のクリップにおいて側板の、上下
の間隔保持バーの位置に、窓を設けたワイパーブレード
用クリップの形状。この構成により、クリップ成形用の
型の数を増やさずに間隔保持バーの数を増やすことがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ブ
レードのアームピースに対するガタツキの発生を抑える
ワイパーブレード用クリップの形状を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイパーを示す側面図。
【図2】第1の実施の形態のクリップを示す側面図。
【図3】図2のI−I線断面図。
【図4】クリップを示す平面図。
【図5】図4のII−II線断面図。
【図6】クリップの背面図。
【図7】クリップの組み付け状態を示す断面図。
【図8】第2の実施の形態のクリップを示す側面図。
【図9】別例のワイパーを示す側面図。
【図10】従来のクリップを示す側面図。
【図11】同じくクリップの組み付け状態を示す断面
図。
【図12】同じくクリップの側断面図。
【図13】同じくクリップの組み付け状態を示す背面
図。
【符号の説明】
1…クリップ、2…側板、3…連結部、4…貫通孔、4
a…貫通孔の中央部、4b…貫通孔の端部、5…肉薄
部、9a…上部間隔保持バー,9b…下部間隔保持バ
ー、B…ブレード、J…ブレードの一部としてのブレー
ド継片、P1…ブレード継片の孔、P2…ブレード継片
の孔、R…鋲としてのリベット、L…ブレードの一部と
してのホルダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の側板と、それらを連結する連結部
    と、該連結部の幅方向を貫く貫通孔とを含み、ワイパー
    ブレードに取着される鋲が前記貫通孔に挿入されて前記
    鋲に対して回動可能に組み付けられるワイパーブレード
    用クリップの形状であって、 前記貫通孔は中央部の径が両端部の径より小さくその両
    端部の径が前記鋲の外径に一致するように形成され、前
    記連結部はその中央部外側に肉薄部を有し、前記鋲の挿
    入時に前記貫通孔の径が幅方向の全体に渡って鋲の外径
    と一致するようにしたワイパーブレード用クリップの形
    状。
  2. 【請求項2】 一対の側板と、それらを連結する連結部
    と、該連結部の幅方向を貫く貫通孔とを含み、ワイパー
    ブレードに取着される鋲が前記貫通孔に挿入されて前記
    鋲に対して回動可能に組み付けられるワイパーブレード
    用クリップの形状であって、 前記連結部と異なる位置の一対の側板間には、該一対の
    側板を連結する複数本の間隔保持バーを形成したワイパ
    ーブレード用クリップの形状。
  3. 【請求項3】 一対の側板と、それらを連結する連結部
    と、該連結部の幅方向を貫く貫通孔とを含み、ワイパー
    ブレードに取着される鋲が前記貫通孔に挿入されて前記
    鋲に対して回動可能に組み付けられるワイパーブレード
    用クリップの形状であって、 前記連結部と異なる位置の一対の側板間には、前記一対
    の側板を連結する複数本の間隔保持バーを形成し、前記
    貫通孔は中央部の径が両端部の径より小さくその両端部
    の径が前記鋲の外径に一致するように形成され、前記連
    結部はその中央部外側に肉薄部を有し、前記鋲の挿入時
    に前記貫通孔の径が幅方向の全体に渡って鋲の外径と一
    致するようにしたワイパーブレード用クリップの形状。
JP8083927A 1996-04-05 1996-04-05 ワイパーブレード用クリップの形状 Pending JPH09272406A (ja)

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KR1019960080854A KR970069689A (ko) 1996-04-05 1996-12-31 방풍 와이퍼 브레이드용 클립

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ID=13816240

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