JPH0926838A - 消費電力監視による論理回路の省電力回路 - Google Patents
消費電力監視による論理回路の省電力回路Info
- Publication number
- JPH0926838A JPH0926838A JP7177262A JP17726295A JPH0926838A JP H0926838 A JPH0926838 A JP H0926838A JP 7177262 A JP7177262 A JP 7177262A JP 17726295 A JP17726295 A JP 17726295A JP H0926838 A JPH0926838 A JP H0926838A
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- JP
- Japan
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- power consumption
- power
- logic circuit
- power saving
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Abstract
(57)【要約】
【目的】バッテリで駆動し、動作周波数や１実行サイク
ルのクロック数により論理回路の省電力機能を実施して
いる機能を有するコンピュータにおいて、周辺装置の増
設や動作状態によるシステム全体の消費電力の変化を監
視して、システムがＩＤＬＥを検出できない、消費電力
が高い場合でも消費電力量の変化により省電力機能を作
動させ、駆動時間が極端に短くなることを防止し、駆動
時間の延長をはかる。 【構成】システム１１の消費電力を消費電力監視回路１
３で監視し、消費電力の状態によりタイマ１４を作動さ
せ一定時間変化がなければ論理回路の省電力手段１２に
通知する。これを受けて論理回路の省電力手段を作動さ
せ、省電力手段１２が作動できない状態の時は再度タイ
マを作動させる。
ルのクロック数により論理回路の省電力機能を実施して
いる機能を有するコンピュータにおいて、周辺装置の増
設や動作状態によるシステム全体の消費電力の変化を監
視して、システムがＩＤＬＥを検出できない、消費電力
が高い場合でも消費電力量の変化により省電力機能を作
動させ、駆動時間が極端に短くなることを防止し、駆動
時間の延長をはかる。 【構成】システム１１の消費電力を消費電力監視回路１
３で監視し、消費電力の状態によりタイマ１４を作動さ
せ一定時間変化がなければ論理回路の省電力手段１２に
通知する。これを受けて論理回路の省電力手段を作動さ
せ、省電力手段１２が作動できない状態の時は再度タイ
マを作動させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、バッテリで駆動し、
動作周波数や１実行サイクルのクロック数により論理回
路の省電力機能を実行している機能を有するコンピュー
タにおける論理回路の省電力回路に関する。
動作周波数や１実行サイクルのクロック数により論理回
路の省電力機能を実行している機能を有するコンピュー
タにおける論理回路の省電力回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のバッテリで駆動するコン
ピュータの論理回路に対す省電力回路は、システムが論
理回路からのＩＤＬＥ（アイドル）を検出して行ってい
るため、システム内において消費電力が低下した場合に
省電力は行われているが、システム全体の消費電力が高
い場合には電力を押さえるという操作はなされていな
い。
ピュータの論理回路に対す省電力回路は、システムが論
理回路からのＩＤＬＥ（アイドル）を検出して行ってい
るため、システム内において消費電力が低下した場合に
省電力は行われているが、システム全体の消費電力が高
い場合には電力を押さえるという操作はなされていな
い。
【０００３】また、ＣＰＵ，ＩＣ，メモリ，入出力装
置，周辺装置等、個々の省電力は行われているが、これ
らの省電力機能はユーザーの設定状態に大きく関与して
いるため周辺機器などの増設や動作状態によりシステム
全体の消費電力は一定の値をとらず、論理カイロで使用
される電力も一定の値にはならない。（例えば、特開平
２−１２０９１９号公報，特開平３−１２３９１９号公
報参照）
置，周辺装置等、個々の省電力は行われているが、これ
らの省電力機能はユーザーの設定状態に大きく関与して
いるため周辺機器などの増設や動作状態によりシステム
全体の消費電力は一定の値をとらず、論理カイロで使用
される電力も一定の値にはならない。（例えば、特開平
２−１２０９１９号公報，特開平３−１２３９１９号公
報参照）
【発明が解決しようとする課題】従来の論理回路におけ
る省電力回路では、システムが論理回路からＩＤＬＥを
検出して省電力を行っている為、このＩＤＬＥを検出で
きなかった場合に全く省電力が行われず、システムが過
度に使用されている状態では電力の消耗が激しく、バッ
テリの駆動時間が極端に短くなってしまい、安定した駆
動時間を得られないという問題がある。さらに、論理回
路に供給される電流も一定の値をとらないという問題が
ある。
る省電力回路では、システムが論理回路からＩＤＬＥを
検出して省電力を行っている為、このＩＤＬＥを検出で
きなかった場合に全く省電力が行われず、システムが過
度に使用されている状態では電力の消耗が激しく、バッ
テリの駆動時間が極端に短くなってしまい、安定した駆
動時間を得られないという問題がある。さらに、論理回
路に供給される電流も一定の値をとらないという問題が
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、システ
ムがＩＤＬＥを検出できない場合でも、消費電力量の状
態により論理回路に対する省電力機能を作動させること
により、駆動時間が極端に短くなることを防止し、安定
した駆動時間を確保するとともに、駆動時間を延長する
ことにある。このため本発明の省電力回路では、バッテ
リとシステムの間に周辺機器等の増設や動作状態によっ
て変化するシステム全体の消費電力を監視する回路を設
け、消費電力が上限値をこえて一定時間以上続いた場
合、及び下限値を下回り一定時間以上続いた場合に論理
回路の省電力回路を作動させ、消費電力を低減すること
により、上記目的を達成している。
ムがＩＤＬＥを検出できない場合でも、消費電力量の状
態により論理回路に対する省電力機能を作動させること
により、駆動時間が極端に短くなることを防止し、安定
した駆動時間を確保するとともに、駆動時間を延長する
ことにある。このため本発明の省電力回路では、バッテ
リとシステムの間に周辺機器等の増設や動作状態によっ
て変化するシステム全体の消費電力を監視する回路を設
け、消費電力が上限値をこえて一定時間以上続いた場
合、及び下限値を下回り一定時間以上続いた場合に論理
回路の省電力回路を作動させ、消費電力を低減すること
により、上記目的を達成している。
【０００５】
【実施例】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。システム１１はバッテリ１５により電力を供給され
て動作し、論理回路の省電力機能１２を有している。消
費電力監視回路１３は、システム１１とバッテリ１５の
間に設けられ、システム１１の消費電力量を監視し、消
費電力が上限値を上回った場合にタイマ１４に対してＳ
ＴＡＲＴ信号を発生し、上限値を下回った場合にタイマ
１４に対してＲＥＳＥＴ信号を発生する。さらに、シス
テム１１の消費電力が下限値を下回った場合にタイマ１
４に対してＳＴＡＲＴ信号を発生し、下限値を上回った
場合にＲＥＳＥＴ信号を発生する（図２）。消費電力量
の変化には、たとえば周辺機器等の増設や動作状態の変
化があり、これらはユーザの設定に負うところが大きく
システムが消費電力量を事前に把握しておくのは困難で
ある。消費電力監視回路１３は、このような電力の変化
を検出することを可能とするものである。
る。システム１１はバッテリ１５により電力を供給され
て動作し、論理回路の省電力機能１２を有している。消
費電力監視回路１３は、システム１１とバッテリ１５の
間に設けられ、システム１１の消費電力量を監視し、消
費電力が上限値を上回った場合にタイマ１４に対してＳ
ＴＡＲＴ信号を発生し、上限値を下回った場合にタイマ
１４に対してＲＥＳＥＴ信号を発生する。さらに、シス
テム１１の消費電力が下限値を下回った場合にタイマ１
４に対してＳＴＡＲＴ信号を発生し、下限値を上回った
場合にＲＥＳＥＴ信号を発生する（図２）。消費電力量
の変化には、たとえば周辺機器等の増設や動作状態の変
化があり、これらはユーザの設定に負うところが大きく
システムが消費電力量を事前に把握しておくのは困難で
ある。消費電力監視回路１３は、このような電力の変化
を検出することを可能とするものである。
【０００６】タイマ１４は論理回路の省電力機能１２及
び消費電力監視回路１３から発生したＳＴＡＲＴ信号を
受けてタイマを作動させ、一定時間内にＲＥＳＥＴ信号
を受けなかった場合、論理回路の省電力機能１２に対し
てＰＯＷＥＲ＿ＳＡＶＥ信号を発生する。また、一定時
間内にＲＥＳＥＴ信号を受けた場合はタイマを初期化す
る。
び消費電力監視回路１３から発生したＳＴＡＲＴ信号を
受けてタイマを作動させ、一定時間内にＲＥＳＥＴ信号
を受けなかった場合、論理回路の省電力機能１２に対し
てＰＯＷＥＲ＿ＳＡＶＥ信号を発生する。また、一定時
間内にＲＥＳＥＴ信号を受けた場合はタイマを初期化す
る。
【０００７】論理回路の省電力手段１２はタイマ１４か
らのＰＯＷＥＲ＿ＳＡＶＥ信号を受て論理回路の省電力
機能を作動して論理回路の省電力を実施し消費電力の低
減をはかるとともに、これが、上限値を上回って作動し
た場合はこのとき論理回路に割り当てられた電流におけ
る最大値での動作を促す（図３）。論理回路に割り当て
られる電力は、周辺機器等の消費電力の大小に依存して
おり、常に変化している。さらに論理回路の省電力手段
１２は省電力機能を作動できない状態であれば、タイマ
１４に対してＳＴＡＲＴ信号を発生し、再度タイマを作
動させる。
らのＰＯＷＥＲ＿ＳＡＶＥ信号を受て論理回路の省電力
機能を作動して論理回路の省電力を実施し消費電力の低
減をはかるとともに、これが、上限値を上回って作動し
た場合はこのとき論理回路に割り当てられた電流におけ
る最大値での動作を促す（図３）。論理回路に割り当て
られる電力は、周辺機器等の消費電力の大小に依存して
おり、常に変化している。さらに論理回路の省電力手段
１２は省電力機能を作動できない状態であれば、タイマ
１４に対してＳＴＡＲＴ信号を発生し、再度タイマを作
動させる。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による消費
電力監視による論理回路に対する省電力機構システム
は、ＩＤＬＥを検出できない場合でも、消費電力量の状
態から省電力を行うため、駆動時間が極端に短くなるこ
とを防止し、安定した駆動時間を確保するとともに、駆
動時間の延長がはかれるという効果がある。
電力監視による論理回路に対する省電力機構システム
は、ＩＤＬＥを検出できない場合でも、消費電力量の状
態から省電力を行うため、駆動時間が極端に短くなるこ
とを防止し、安定した駆動時間を確保するとともに、駆
動時間の延長がはかれるという効果がある。
【０００９】さらに、消費電力が高くなった場合にも省
電力機能を作動させているため、論理回路に与えられる
電流のその時点における最大値で使用することができる
という効果がある。
電力機能を作動させているため、論理回路に与えられる
電流のその時点における最大値で使用することができる
という効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例での消費電力量一時間のグラ
フである。
フである。
【図３】本発明の一実施例における論理回路での消費電
力の推移を表すグラフである。
力の推移を表すグラフである。
１１ システム １２ 論理回路の省電力手段 １３ 消費電力監視回路 １４ タイマ １５ バッテリ
Claims (1)
- 【請求項１】 バッテリで駆動し、動作周波数や１実行
サイクルのクロック数により論理回路の省電力機能を実
施している機能を有するコンピュータであって、周辺装
置の増設や動作状態によるシステム全体の消費電力の変
化を監視して照電力の状態によって信号を発生する回路
と、一定時間を計測して時間の経過に伴い信号を発生す
るタイマと、消費電力の変化により論理回路の省電力手
段を作動させることを特徴とする消費電力監視による論
理回路の省電力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177262A JPH0926838A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 消費電力監視による論理回路の省電力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177262A JPH0926838A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 消費電力監視による論理回路の省電力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926838A true JPH0926838A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16027995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7177262A Pending JPH0926838A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 消費電力監視による論理回路の省電力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0926838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014029578A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Fujitsu Ltd | 電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法 |
| CN103777736A (zh) * | 2012-10-19 | 2014-05-07 | 义隆电子股份有限公司 | 省电装置及其省电方法 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP7177262A patent/JPH0926838A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014029578A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Fujitsu Ltd | 電源装置、処理装置、情報処理システム、及び電源制御方法 |
| CN103777736A (zh) * | 2012-10-19 | 2014-05-07 | 义隆电子股份有限公司 | 省电装置及其省电方法 |
| CN103777736B (zh) * | 2012-10-19 | 2016-12-21 | 义隆电子股份有限公司 | 省电装置及其省电方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980721 |