JPH09263830A - 合金鋼鋼管の製造方法 - Google Patents
合金鋼鋼管の製造方法Info
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Abstract
間加工直後の加熱冷却によりインラインで完結させる。 【解決手段】 C:0.05〜0.35%、Si:0.
02〜0.60%、Mn:0.3〜1.8%、Cr:
0.2〜10.0%、Mo:0.2〜1.5%を含有
し、残部がFeと不可避的不純物からなる組成を有する
鋼片を、1050〜1280℃の温度範囲に加熱し、ピ
アサー、マンドレルおよびサイザーを用いて穿孔と75
0℃以上の仕上げ温度での熱間圧延を行ったのち、80
0〜1050℃の温度範囲に再加熱して恒温温度まで5
℃/秒以下の冷却速度で冷却し、650〜780℃の温
度範囲で0.25〜2.0時間恒温処理したのち空冷す
る。
Description
基本成分とするボイラー用鋼材を、熱間加工と熱処理を
組合せることによって、従来の調質鋼と同等の強度およ
び延性を有する鋼管とする合金鋼鋼管の製造方法に関す
る。
器管、再熱器管、節炭器管、給水加熱器管、主蒸気管な
どとして多種類の耐熱鋼管が使用されているが、いずれ
も高温強度や耐酸化性、耐腐食性といった性能が要求さ
れる。これらの性能を満足させるためには、Crで耐熱
性を確保し、Mo、N、Nbによる固溶強化と各元素の
炭化物による分散強化を利用して性能確保を図ってい
る。
または冷間加工で所定の形状に仕上げたのち、調質熱処
理を施して強度とミクロ組織の調整を行っている。調質
熱処理方法としては、前記Cr、Mo、N、Nbなどを
添加したボイラ鋼管についてはAc3点以上に加熱して
オーステナイト化した後、Ae1点以下のある温度に冷
却し、その温度に保持したままで変態させる恒温変態処
理が適用されている。一般的に、恒温変態処理後の室温
強度は、耐力250〜350N/mm2、引張強さ45
0〜550N/mm2であることが要求される。
の仕上げ加工タイミングと調質熱処理タイミングが合わ
ないことが多く、待ち時間が長くなること、調質熱処理
の際に室温からの加熱が必要で、加熱後の恒温変態処理
と相まって処理時間が長く低能率であること、高温での
長時間加熱となるためスケールの生成量が著しく多く、
調質熱処理後に酸洗やグラインダー等によるデスケール
処理が必要になるといった問題点を有している。特に、
調質熱処理でのスケール生成は、冷間仕上加工材につい
ては雰囲気ガスを制御した焼鈍炉で調質熱処理すること
により解決できるが、熱間仕上加工材は、熱間仕上で生
成したスケールが存在するため、雰囲気ガスを制御した
焼鈍炉で調質熱処理しても、表面組織の改善までには至
らないといった問題を有している。
とミクロ組織の調整を行う方法としては、C:0.08
〜0.13%、Si:0.05〜0.50%、Mn:
1.10〜1.50%、Ni:0.70%以下および/
またはCu:0.45%以下、ならびにCr:0.20
%以下、Mo:0.05%以下、V:0.02%以下お
よびB:0.0005%以下からなる群から選んだ少な
くとも1種、Al:0.005〜0.080%、Nb:
0.005〜0.050%、N:0.0010〜0.0
090%、Ti:0.005〜0.035%、残部Fe
および不可避的不純物からなる鋼組成を有する鋼片を1
000℃以上の温度に加熱後、熱間加工を行って、さら
に、880〜950℃の温度で焼準を行う方法(特開平
2−305919号公報)が提案されている。
919号公報に開示の方法は、寒冷地において使用され
る溶接構造用鋼材またはラインパイプ用鋼管等として使
用される、低炭素当量で、優れた溶接性を具備し、かつ
低温衝撃特性に優れた焼準型高靭性高強度鋼材を得るも
のであって、高温強度や耐酸化性、耐腐食性が要求され
るボイラ用鋼材ではない。
処理していた恒温変態処理を、熱間加工直後の加熱冷却
によりインラインで完結させる合金鋼鋼管の製造方法を
提供することにある。
金鋼鋼管の製造方法は、C:0.05〜0.35%、S
i:0.02〜0.60%、Mn:0.3〜1.8%、
Cr:0.2〜10.0%、Mo:0.2〜1.5%を
含有し、残部がFeと不可避的不純物からなる組成を有
する鋼片を、1050〜1280℃の温度範囲に加熱
し、ピアサー、マンドレルおよびサイザーを用いて穿孔
と750℃以上の仕上げ温度で熱間圧延を行ったのち、
800〜1050℃の温度範囲に再加熱して恒温温度ま
で5℃/秒以下の冷却速度で冷却し、650〜780℃
の温度範囲で0.25〜2.0時間恒温変態処理したの
ち空冷することとしている。このように、上記組成を有
する鋼片を、熱間圧延加工したのち、直ちにインライン
で恒温変態処理することによって、オフライン熱処理を
省略してオフラインで恒温変態処理した鋼管と同等の強
度、延性を確保できると共に、表面性状を改善すること
ができる。
製造方法は、C:0.05〜0.35%、Si:0.0
2〜0.60%、Mn:0.3〜1.8%、Cr:0.
2〜10.0%、Mo:0.2〜1.5%を含み、さら
に、V:0.01〜0.15%、Nb:0.01〜0.
10%、Ti:0.01〜0.10%のうちの1種また
は2種以上を含有し、残部がFeと不可避的不純物から
なる組成を有する鋼片を、1050〜1280℃の温度
範囲に加熱し、ピアサー、マンドレルおよびサイザーを
用いて穿孔と750℃以上の仕上げ温度での熱間圧延を
行ったのち、800〜1050℃の温度範囲に再加熱し
て恒温温度まで5℃/秒以下の冷却速度で冷却し、65
0〜780℃の温度範囲で0.25〜2.0時間恒温処
理したのち空冷することとしている。このように、上記
組成を有する鋼片を、熱間圧延加工したのち、直ちにイ
ンラインで恒温変態処理することによって、オフライン
熱処理を省略してオフラインで恒温変態処理した鋼管と
同等の強度、延性を確保できると共に、表面性状を改善
することができる。
成、熱間圧延条件ならびに調質熱処理条件を限定した理
由を説明する。
元素であるが、0.05%未満では引張強さ450N/
mm2以上の強度を確保することができず、また、0.
35%を超えると引張強さが上昇し過ぎるので、0.0
5〜0.35%とした。
させる作用を有する元素であるが、0.02%未満では
その効果が十分でなく、また、0.60%を超えると微
細均一に分散していた炭化物が粗大化するようになっ
て、強度の向上効果が見られなくなるので、0.02〜
0.60%とした。
用を有する元素であるが、0.3%未満ではその効果が
不十分で所望の強度をえることができず、また、1.8
%を超えると、降伏点が低減されないので、0.3〜
1.8%とした。
せる作用を有する元素であるが、0.2%未満ではその
効果が十分でなく、また、10.0%を超えると恒温変
態処理によるミクロ組織および降伏点と引張強さとのバ
ランス調整の向上効果が少なくなるので、0.2〜1
0.0%とした。
有する元素であるが、0.2%未満ではその効果が十分
でなく、また、1.5%を超えると鋼材の高温強度が向
上するものの、延性が低下するようになるので、0.2
〜1.5%とした。
素であり、その中でVは、鋼材の高温強度を向上させる
作用を有する元素であるが、0.01%未満ではその効
果が十分でなく、また、0.15%を超えると鋼材の高
温強度が向上するものの、延性が低下するようになるの
で、0.01〜0.15%とした。
イト粒径を微細化して強度、靭性および延性を向上させ
る作用を有する元素で、必要に応じて添加されるが、
0.01%未満ではその効果が十分でなく、また、0.
10%を超えるとその作用が飽和するので、0.01〜
0.10%とした。
オーステナイト粒径を微細化して強度、靭性および延性
を向上させる作用を有する元素で、必要に応じて添加さ
れるが、0.01%未満ではその効果が十分でなく、ま
た、0.10%を超えると延性が低下するようになるの
で、0.01〜0.10%とした。
有は避けられないが、Nは鋼塊の割れ防止のために0.
06%以下とするのが望ましく、また、Pは偏析バンド
の防止および靭性向上の観点から0.025%以下、望
ましくは0.015%以下とするのがよく、さらに、S
は圧延方向の靭性向上の観点から0.01%以下、望ま
しくは0.005%以下とするのがよい。
熱し、ミクロ組織の偏析などを除去した状態で、次工程
の穿孔および圧延を行うために施されるものであり、そ
の温度が1050℃未満でも結晶粒の微細化による靭性
向上には有効であるが、変形抵抗が著しく上昇し、熱間
加工に支障を来たし、また、1280℃を超えると、穿
孔時の加工発熱によってゼロ延性域に到達するようにな
るので、加熱温度を1050〜1280℃とした。
次いでマンドレルミルおよびサイザーで熱間圧延される
が、熱間圧延における仕上温度が750℃未満ではフェ
ライトが生成するようになって所望の恒温変態処理がで
きなくなる。また、仕上温度に上限値はないが、110
0℃を超えると極端な粗粒となることから、850〜1
050℃とするのが望ましい。さらに、マンドレルミル
およびサイザーでの圧延率は、小さくても結晶粒は微細
になるが、鋼管としての表面肌を考慮すれば、断面減少
率で30%以上とするのが望ましい。
するために行うものであり、800℃未満では熱間圧延
後に生成したフェライトをオーステナイト化できず、ま
た、1050℃を超えるとオーステナイト粒径が粗大化
すると共に、炭化物を固溶してしまい、所望の強度が得
られないので、再加熱温度を800〜1050℃とし
た。また、再加熱時間に制限はないが、オーステナイト
化は短時間で終了するので、いたずらに再加熱時間を長
くすると、エネルギー原単位の悪化によるコスト増を招
くこととなるので、30分以下とするのが望ましい。
度分布が生じ、表面ほど冷却速度が大きくなる。冷却速
度は、大きくなるとベイナイトが生成し、本来の恒温変
態処理ができなくなるばかりでなく、最も冷却されない
部分との速度差が大きくなり、肉厚方向で恒温変態条件
(温度、時間)に差が生じてミクロ的な強度バラツキを
生じる。冷却速度が5℃/秒を超えると上記現象が生じ
るため、冷却速度は5℃/秒以下とした。
すこととしている。この発明の鋼材のAe1点は、78
0℃が最大であるので、これを上限値とした。また、6
50℃未満の温度では、所望の強度を得るのに著しく長
時間の保持が必要となるが、その効果は小さい。恒温変
態処理の保持時間は、0.25時間未満では、空冷後に
未変態オーステナイトからマルテンサイトやベイナイト
が生成し強度が向上しない。また、2.0時間を超える
と強度低下が生じることとなる。このため、恒温温度は
650〜780℃、恒温時間は0.25〜2.0時間と
した。
所定の成分組成の鋼片を、図1に示すとおり、1050
〜1280℃の温度範囲に加熱してピアサー、マンドレ
ルミルおよびサイザーを用い、仕上温度750℃以上で
熱間圧延したのち、直ちに800〜1050℃の温度範
囲に再加熱し、次いで5℃/秒以下の冷却速度で恒温温
度の650〜780℃となし、0.25〜2.0時間保
持して恒温変態処理することによって、調質熱処理材と
同等の引張特性を付与できると共に、スケール生成量を
調質熱処理に比較して極めて大幅に低減できる。
成分組成を有する外径225mm、長さ2mの本発明鋼
片A〜Lと、構成成分のうち表1に*印で示す成分含有
率がこの発明鋼片の範囲から外れた成分組成を有する比
較鋼片M〜Rを調整し、これらの鋼片A〜Lを素材とし
て用い、ピアサー、マンドレルミルおよびサイザーから
なる熱間継目無鋼管製造設備を使用し、表2に示す各製
造条件で外径177.8mm、肉厚16mmの本発明法
の継目無鋼管を製造した。また、比較鋼片M〜Rおよび
本発明鋼片A、Iを素材として用い、ピアサー、マンド
レルミルおよびサイザーからなる熱間継目無鋼管製造設
備を使用し、表3に示す各製造条件で外径177.8m
m、肉厚16mmの比較法の継目無鋼管を製造した。そ
して、得られた各継目無鋼管からそれぞれ試験片を採取
して引張特性を測定すると共に、スケール付着厚さを測
定した。その結果をそれぞれ表4および表5に示す。な
お、表3中の*印は、この発明の範囲外を示し、また、
オフライン熱処理は、熱間加工した継目無鋼管を、室温
から920℃に加熱して0.17時間保持したのち、5
℃/秒の冷却速度で725℃まで冷却し、725℃で
0.75時間保持して恒温変態処理した。
よって製造した試験No.1〜23の継目無鋼管は、従
来の調質熱処理を必要とすることなく、熱間圧延後イン
ラインで直ちに再加熱して恒温温度まで冷却して恒温変
態処理することによって、従来の調質熱処理した試験N
o.40、41の継目無鋼管と同等の強度、延性を有し
ており、しかも、表面の付着スケールを極めて大幅に低
減することができる。これに対し試験No.24〜29
の比較鋼片から製造した継目無鋼管および試験No.3
0〜39の本発明方法で規定の製造条件を満足させない
継目無鋼管は、耐力250〜350N/mm2、引張強
さ450〜550N/mm2といった強度要求に対して
低めまたは高めとなっており、例え、耐力、引張強さを
満足しても、スケール厚さが3倍以上厚く付着してい
る。
質熱処理を必要とすることなく、調質熱処理材と同等の
引張特性を有し、しかも、スケール生成量の極めて少な
い鋼管を製造することができ、デスケール処理を軽減す
ることができる。
推移を示す模式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 C:0.05〜0.35%、Si:0.
02〜0.60%、Mn:0.3〜1.8%、Cr:
0.2〜10.0%、Mo:0.2〜1.5%を含有
し、残部がFeと不可避的不純物からなる組成を有する
鋼片を、1050〜1280℃の温度範囲に加熱し、ピ
アサー、マンドレルおよびサイザーを用いて穿孔と75
0℃以上の仕上げ温度での熱間圧延を行ったのち、80
0〜1050℃の温度範囲に再加熱して恒温温度まで5
℃/秒以下の冷却速度で冷却し、650〜780℃の温
度範囲で0.25〜2.0時間恒温処理したのち空冷す
ることを特徴とする合金鋼鋼管の製造方法。 - 【請求項2】 C:0.05〜0.35%、Si:0.
02〜0.60%、Mn:0.3〜1.8%、Cr:
0.2〜10.0%、Mo:0.2〜1.5%を含み、
さらに、V:0.01〜0.15%、Nb:0.01〜
0.10%、Ti:0.01〜0.10%のうちの1種
または2種以上を含有し、残部がFeと不可避的不純物
からなる組成を有する鋼片を、1050〜1280℃の
温度範囲に加熱し、ピアサー、マンドレルおよびサイザ
ーを用いて穿孔と750℃以上の仕上げ温度での熱間圧
延を行ったのち、800〜1050℃の温度範囲に再加
熱して恒温温度まで5℃/秒以下の冷却速度で冷却し、
650〜780℃の温度範囲で0.25〜2.0時間恒
温処理したのち空冷することを特徴とする合金鋼鋼管の
製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP09601896A JP3214348B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 合金鋼鋼管の製造方法 |
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JPH09263830A true JPH09263830A (ja) | 1997-10-07 |
JP3214348B2 JP3214348B2 (ja) | 2001-10-02 |
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ID=14153533
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JP09601896A Expired - Lifetime JP3214348B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 合金鋼鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
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WO2015005119A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | 新日鐵住金株式会社 | 高Cr鋼管の製造方法 |
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1996
- 1996-03-25 JP JP09601896A patent/JP3214348B2/ja not_active Expired - Lifetime
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