JPH09256787A - ブロック曲線連結施工用の連結ボルト装置及びそれを用いたブロック曲線連結工法 - Google Patents

ブロック曲線連結施工用の連結ボルト装置及びそれを用いたブロック曲線連結工法

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JPH09256787A
JPH09256787A JP8090165A JP9016596A JPH09256787A JP H09256787 A JPH09256787 A JP H09256787A JP 8090165 A JP8090165 A JP 8090165A JP 9016596 A JP9016596 A JP 9016596A JP H09256787 A JPH09256787 A JP H09256787A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック相互を曲線を呈して連結する施工を
確実且つ能率的に行うことのできる連結ボルト装置を提
供する。 【解決手段】 ネジ軸17の一端側の部分を、ナット部
材6の軸線方向の一端側部分に回動可能に枢着する。該
ナット部材6の軸線方向の他端側部分には、前記ネジ軸
17の軸線方向の先端部分を螺合させうるネジ孔15を
設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロック相互を曲
線を呈して連結するために用いられる曲線連結施工用の
連結ボルト装置に関するものであり、又、該連結ボルト
装置を用いたブロック曲線連結工法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電力線や電話線、その他の通信線等のケ
ーブルを地中化する工法においては、これらのケーブル
を収容するための収容孔が軸線方向に多数貫設された多
孔管を道路に沿って配置し、この多孔管相互を順次ボル
ト連結して、前記収容孔を延長している。
【0003】この延長部が直線状のものであれば、図7
に示す直棒状の連結ボルトaを用いて多孔管b,b相互
を容易に連結できた。しかし、道路のカーブに合わせて
多孔管相互を曲線を呈して連結せんとする場合は、次の
ように工夫して連結していた。
【0004】その曲線連結工法は、図7に示すように、
直線連結のために用いる前記直棒状の連結ボルトaをそ
のまま用い、該連結ボルトaの一端部分cに袋ナットd
を螺合させ、この袋ナットdに基端部分eが螺合する連
結ボルトaを、連結されるべき多孔管b1の、多孔管b
2に対する連結の折曲度合いに応じて屈曲させた。
【0005】その後、該連結ボルトのこの屈曲部fを、
該連結されるべき多孔管b1の軸線方向に貫設された連
結孔gに挿通せしめ、この屈曲部fの先端部分hに、別
の袋ナットdを螺合しこれを締めつけ、且つこの袋ナッ
トdに別の連結ボルトaの基端部分eを螺合せしめ、こ
の連結ボルトaを、同図に一点鎖線で示すように、前記
と同様に所要に屈曲せしめ、これを次に連結されるべき
多孔管b3の連結孔gに挿通し、これを順次繰り返すこ
とにより多孔管の曲線連結を行うものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、連結ボ
ルトを所要に屈曲させて多孔管相互を順次連結する従来
の連結工法によるときは、多孔管相互の連結角度に応じ
た必要な角度だけ連結ボルトを屈曲させることは容易で
なく、その屈曲状態の手直しを必要とすることもあっ
た。
【0007】又この屈曲は、ボルトを叩いて曲げること
によって、或いは火炎で焼いてボルトを軟化させて曲げ
ることにより行われていたが、このように叩いたり焼い
たりすることはボルトの弱体化を招き、所要の連結強度
が得られなくなる恐れがあった。 又このように、多孔
管の連結毎に連結ボルトを屈曲させるため、連結ボルト
の屈曲に要する手間が大きく、多孔管の曲線連結施工の
作業能率が悪い問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は以下の手段を採用する。即ち、本発明に係るブ
ロック曲線連結施工用の連結ボルト装置は、ブロック相
互を曲線を呈して連結するために用いられる連結ボルト
装置であり、ネジ軸の一端側の部分を、ナット部材の軸
線方向の一端側部分に回動可能に枢着し、且つ該ナット
部材の軸線方向の他端側部分に、前記ネジ軸の軸線方向
の先端部分を螺合させうるネジ孔を設けてなることを特
徴とするものである。
【0009】本発明に係る連結ボルト装置の好ましい態
様は、ネジ軸の一端に回動片が突設されてなるボルト部
材と,軸線方向の一端側部分に、前記回動片を回動可能
に収容させる収容部を有し、且つ軸線方向の他端側部分
に、前記ネジ軸を螺合させうるネジ孔が設けられてなる
ナット部材と,を具える。該ナット部材は、ブロックの
連結端面相互間に形成された空所に納められるものとな
されており、一方前記ネジ軸は、収容部内における回動
片の所要の回動によりナット部材に対し屈曲して、連結
されるべきブロックの軸線方向に貫設された連結孔に挿
通せしめられ、ネジ軸の軸線方向の先端部分が、該連結
されるべきブロックの連結端面に設けた凹部に突出する
如くなされていることを特徴とするものである。
【0010】本発明に係る連結ボルト装置のより好まし
い態様は、ネジ軸の一端に回動片が突設されてなるボル
ト部材と,軸線方向の一端側部分に、前記回動片を回動
可能に収容させる収容部を有し、且つ軸線方向の他端側
部分に、前記ネジ軸を螺合させうるネジ孔が設けられて
なるナット部材と,を具える。
【0011】該ナット部材は、ブロックの連結端面相互
間に形成された空所に納められるものとなされており、
又ナット部材は、本体の軸線方向の一端側部分に、該軸
線と直交する方向に割り溝が設けられてなり、該割り溝
の、前記軸線方向の開放端を、前記本体の軸線方向に円
形の貫通孔を有する回動規制片で覆ってなり、この回動
規制片で覆われた状態の割り溝を、前記回動片を収容さ
せる収容部としてなる。
【0012】該回動片は、ネジ軸が突設されている側の
面部が球面に形成され、この球面が前記貫通孔の内側
(割り溝側)の縁部に案内され且つ割り溝の対向する溝
壁面に対向面が案内されて回動片が回動することによ
り、前記ネジ軸が屈曲可能となされ、この屈曲は、ネジ
軸が前記貫通孔の外側に位置する縁部に当接する範囲で
許容されている。
【0013】そしてこの屈曲したネジ軸は、連結される
べきブロックの軸線方向に貫設された連結孔に挿通せし
められ、ネジ軸の軸線方向の先端部分が、該連結される
べきブロックの連結端面に設けた凹部に突出する如くな
されていることを特徴とするものである。
【0014】前記連結ボルト装置の回動規制片は、スパ
ナによるナット部材の回転操作を容易とするために、例
えば六角形板状を呈するものに構成するのがよい。
【0015】本発明に係るブロック曲線連結工法は、少
なくとも一方のブロックの連結面が傾斜面に形成された
ブロック相互を曲線を呈して連結するものであり、連結
端面相互が当接された両ブロックには、ブロックの軸線
方向に貫設された連結孔が両ブロックについて連通する
ように設けられており、且つ連結端面相互間には、両連
結端面の夫々に形成された凹部の合致によって空所が形
成されている。
【0016】前記各構成の連結ボルト装置のナット部材
を前記空所に納め、且つ該連結ボルト装置のネジ軸をナ
ット部材に対して所要に屈曲させ、該ネジ軸を、連結さ
れるべきブロックの軸線方向に貫設された連結孔に挿通
せしめ、ネジ軸の軸線方向の先端部分を、該連結される
べきブロックの連結端面に設けた凹部に突出させ、この
ネジ軸突出部に、他の連結ボルト装置のナット部材を螺
合緊締して、該ネジ軸の両端に位置するナット部材によ
って該連結されるべきブロックを挾持させ、その後、前
記他の連結ボルト装置のネジ軸をナット部材に対して所
要に屈曲させ、該ネジ軸を、次に連結されるべきブロッ
クの軸線方向に貫設された連結孔に挿通せしめ、以下、
前記と同様の工程を経ることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1において本発明に係る連結ボ
ルト装置1は、電力線や電話線、その他の通信線等のケ
ーブルを収容するための収容孔2が軸線方向に貫設され
たブロック3,3相互を、曲線を呈して連結するために
用いられるものであり、図2〜3に示すように、ボルト
部材5とナット部材6とを屈曲可能に連結してなるもの
である。なお前記ブロック3には、図5〜6に示すよう
に、その軸線に沿って連結孔7が設けられており、該連
結孔の両端部分は、前記ナット部材6を収容する収容空
間9をブロックの当接状態で形成できるように拡大孔1
0とされている。
【0018】該ナット部材6は、図3〜4に示すよう
に、円柱状をなす本体11と、これに組合わされる回動
規制片12とからなる。該本体11の軸線方向の一端側
の略1/2長さ部分には、該軸線と直交する方向に割り
溝13が設けられ、該割り溝13の底面部の中央部にお
いて、前記軸線方向に貫通するネジ孔15が設けられて
なる。又前記回動規制片12は、前記割り溝13の軸線
方向の開放端14を覆う如く本体11に組合わされるも
のであり、六角形板状をなし、前記溝幅よりも大なる直
径を有する円形の貫通孔16が、前記本体11の軸線方
向に貫設されている。
【0019】前記ボルト部材5は、ネジ軸17の一端
に、前記割り溝13内に密接して挿入され且つ割り溝1
3の長さ方向に長く形成された、端面18が長方形をな
す直方体状をなす回動片19を、両者の軸線が合致する
ように突設してなり、該回動片19の、ネジ軸17が設
けられている側の面部は球面20に形成されている。
【0020】前記ナット部材6の組み立て工程におい
て、前記回動片19が前記割り溝13内に納設された
後、前記回動規制片12は、その貫通孔16にネジ軸1
7が挿通せしめられ、前記本体11の端面21に当接状
態とされる。その後、該当接部が溶接22されることに
よって、前記ナット部材6が構成されるものである。こ
のナット部材6において、前記回動規制片12で覆われ
た状態の割り溝13が、前記回動片19を収容させる収
納部23とされている。そして前記ネジ軸17は、その
回動片19の前記球面20が貫通孔16の割り溝側の縁
部24に案内され、且つ該割り溝の対向する溝壁面2
5,25に回動片の対向面26,26が摺接状態に案内
されて、回動可能となされている。この回動は、図3に
示すように、ネジ軸17が前記貫通孔16の外側の縁部
27に当接する範囲で許容される。
【0021】かかる構成を有する連結ボルト装置1を用
いて、前記多孔管としてのブロック3,3相互を曲線連
結する工法を、図1に示す直線連結部29から曲線連結
部30に亘る部分において説明する。
【0022】該直線連結部29の端部に位置するブロッ
ク3a(図5)とそれに連なる曲線連結部30を構成す
るブロック(対向する連結端面の一方31が傾斜面に形
成されている)3b(図6)との連結に際しては、図5
に示すように、ネジ軸17の先端部分32が、該ブロッ
ク3aに設けた連結孔7の端部をなす拡大孔10内に突
出せしめられる。この突出した先端部分32に、本発明
に係る連結ボルト装置1のナット部材6のネジ孔15を
螺合し、該ナット部材6を前記六角板状の回動規制片1
2を利用してスパナ等で締め付ける。これにより、直線
連結部29を構成する端部のブロック3aを、その内側
のブロック3cに一体化できる。
【0023】然る後、ネジ軸17の水平面内における回
動角度を図5に一点鎖線で示すように所要に設定し、曲
線連結部30を構成する前記ブロック3bの連結孔7内
に、図6に示すように該ネジ軸17を挿通せしめる。連
結孔7を挿通したネジ軸17の先端部分32は、図6に
示すように、連結孔7の端部をなす拡大孔10内に突出
する。この突出した先端部分32に、ナット部材6のネ
ジ孔15を螺合させ、該ナット部材6を前記六角板状の
回動規制片12を利用してスパナ等で締め付け、これに
より、曲線連結部30を構成するブロック3bを、直線
連結部29を構成する前記端部のブロック3aと一体化
する。次に、ネジ軸17を、図6に一点鎖線で示すよう
に水平面内で所要角度屈曲させ、前記と同様に、次に連
結されるべき曲線連結用ブロック3dの連結孔7に挿通
せしめ、以下同様の工程を経て、曲線連結部30を構成
する。
【0024】〔その他の実施の形態〕 本発明に係る連結ボルト装置は、要は、ナット部材
に対してネジ軸を回動させうる構成を採用しておればよ
いのであり、ネジ軸の一端側の部分をナット部材に枢軸
によって連結してもよい。又その回動は、360度の任
意の角度に回動可能に構成してもよい。この場合は、例
えば、球状の回動片をナット部材側の球面をなす収容部
に収容した構成とする。
【0025】 本発明が対象とするブロックは、土木
施工用のブロック全般であり、前記したケーブル地下埋
設用ブロックに特定されるものではない。
【0026】
【発明の効果】本発明は、ナット部材とネジ軸とを相互
が屈曲可能に連結する構成を採用するため、ネジ軸の屈
曲方向及び角度を所要に設定することにより、地震等の
外力に対して安定した構造のブロック相互の確実な曲線
連結を、能率的に行うことができる。従って、従来のよ
うにボルトを叩く等して屈曲させる場合のような、ネジ
軸の弱体化による連結強度の不安定を招いたり、或いは
このような屈曲に多くの手間を要して施工能率の低下を
招くといった問題点を解決できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック相互の曲線連結状態を説明する斜視図
である。
【図2】連結ボルト装置を説明する斜視図である。
【図3】連結ボルト装置を説明する断面図である。
【図4】連結ボルト装置を分解して示す斜視図である。
【図5】連結ボルト装置による連結工法を説明する断面
図である。
【図6】ブロック相互の曲線連結施工を説明する断面図
である。
【図7】従来におけるブロック曲線連結施工を説明する
断面図である。
【符号の説明】
1 連結ボルト装置 2 収容孔 3 ブロック 5 ボルト部材 6 ナット部材 7 連結孔 9 収容空間 10 拡大孔 12 回動規制片 13 割り溝 15 ネジ孔 16 貫通孔 17 ネジ軸 19 回動片 20 球面 24 貫通孔の縁部 25 溝壁面 27 貫通孔の縁部 32 ネジ軸の先端部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック相互を曲線を呈して連結するた
    めに用いられる連結ボルト装置であり、ネジ軸の一端側
    の部分を、ナット部材の軸線方向の一端側部分に回動可
    能に枢着し、且つ該ナット部材の軸線方向の他端側部分
    に、前記ネジ軸の軸線方向の先端部分を螺合させうるネ
    ジ孔を設けてなることを特徴とするブロック曲線連結施
    工用の連結ボルト装置。
  2. 【請求項2】 ブロック相互を曲線を呈して連結するた
    めに用いられる連結ボルト装置であり、ネジ軸の一端に
    回動片が突設されてなるボルト部材と,軸線方向の一端
    側部分に、前記回動片を回動可能に収容させる収容部を
    有し、且つ軸線方向の他端側部分に、前記ネジ軸を螺合
    させうるネジ孔が設けられてなるナット部材と,を具
    え、 該ナット部材は、ブロックの連結端面相互間に形成され
    た空所に納められるものとなされており、一方前記ネジ
    軸は、収容部内における回動片の所要の回動によりナッ
    ト部材に対し屈曲して、連結されるべきブロックの軸線
    方向に貫設された連結孔に挿通せしめられ、ネジ軸の軸
    線方向の先端部分が、該連結されるべきブロックの連結
    端面に設けた凹部に突出する如くなされていることを特
    徴とするブロック曲線連結施工用の連結ボルト装置。
  3. 【請求項3】 ブロック相互を曲線を呈して連結するた
    めに用いられる連結ボルト装置であり、ネジ軸の一端に
    回動片が突設されてなるボルト部材と,軸線方向の一端
    側部分に、前記回動片を回動可能に収容させる収容部を
    有し、且つ軸線方向の他端側部分に、前記ネジ軸を螺合
    させうるネジ孔が設けられてなるナット部材と,を具
    え、 該ナット部材は、ブロックの連結端面相互間に形成され
    た空所に納められるものとなされており、 又ナット部材は、本体の軸線方向の一端側部分に、該軸
    線と直交する方向に割り溝が設けられてなり、該割り溝
    の、前記軸線方向の開放端を、前記本体の軸線方向に円
    形の貫通孔を有する回動規制片で覆ってなり、この回動
    規制片で覆われた状態の割り溝を、前記回動片を収容さ
    せる収容部としてなり、該回動片の、ネジ軸が突設され
    ている側の面部が球面に形成され、この球面が前記貫通
    孔の内側(割り溝側)の縁部に案内され且つ割り溝の対
    向する溝壁面に対向面が案内されて回動片が回動するこ
    とにより、前記ネジ軸が屈曲可能となされ、この屈曲
    は、ネジ軸が前記貫通孔の外側に位置する縁部に当接す
    る範囲で許容されており、 この屈曲したネジ軸は、連結されるべきブロックの軸線
    方向に貫設された連結孔に挿通せしめられ、ネジ軸の軸
    線方向の先端部分が、該連結されるべきブロックの連結
    端面に設けた凹部に突出する如くなされていることを特
    徴とするブロック曲線連結施工用の連結ボルト装置。
  4. 【請求項4】 回動規制片が六角形板状を呈することを
    特徴とする請求項2又は3記載のブロック曲線連結施工
    用の連結ボルト装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一方のブロックの連結面が傾
    斜面に形成されたブロック相互を曲線を呈して連結する
    ブロック曲線連結工法であって、連結端面相互が当接さ
    れた両ブロックには、ブロックの軸線方向に貫設された
    連結孔が両ブロックについて連通するように設けられて
    おり、且つ連結端面相互間には、両連結端面の夫々に形
    成された凹部の合致によって空所が形成されており、 請求項1〜3の何れかに記載の連結ボルト装置のナット
    部材を前記空所に納め、且つ該連結ボルト装置のネジ軸
    をナット部材に対して所要に屈曲させ、該ネジ軸を、連
    結されるべきブロックの軸線方向に貫設された連結孔に
    挿通せしめ、ネジ軸の軸線方向の先端部分を、該連結さ
    れるべきブロックの連結端面に設けた凹部に突出させ、
    このネジ軸突出部に、他の連結ボルト装置のナット部材
    を螺合緊締して、該ネジ軸の両端に位置するナット部材
    によって該連結されるべきブロックを挾持させ、その
    後、前記他の連結ボルト装置のネジ軸をナット部材に対
    して所要に屈曲させ、該ネジ軸を、次に連結されるべき
    ブロックの軸線方向に貫設された連結孔に挿通せしめ、
    以下、前記と同様の工程を経ることを特徴とするブロッ
    ク曲線連結工法。
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