JPH09249328A - 画像読み取り装置の給紙装置 - Google Patents
画像読み取り装置の給紙装置Info
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- JPH09249328A JPH09249328A JP8085659A JP8565996A JPH09249328A JP H09249328 A JPH09249328 A JP H09249328A JP 8085659 A JP8085659 A JP 8085659A JP 8565996 A JP8565996 A JP 8565996A JP H09249328 A JPH09249328 A JP H09249328A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/06—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers
- B65H5/062—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers between rollers or balls
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H29/68—Reducing the speed of articles as they advance
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- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
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- B65H2404/14—Roller pairs
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿用紙の後端が搬送ローラ対から離れる際
に生じる原稿用紙の瞬時の送りムラを解消して、原稿の
画像を伸び縮みなく読み取れるようにする。 【解決手段】 それぞれ上部側のローラ１３，１５を下
部側のローラ１４，１６に付勢当接させるようにしたロ
ーラ対間に、原稿用紙の画像読み取り手段３を設けると
共に、それぞれ下部側のローラ１４，１６に連設のギヤ
１９，２０を、モータ駆動されるギヤ伝達手段２３に噛
合させて成る画像読み取り装置の給紙装置において、上
記ローラ対の内の下部側の少なくとも排出ローラ１６
に、回転制動力を付与する摩擦抵抗部材４７を設けてい
る。
に生じる原稿用紙の瞬時の送りムラを解消して、原稿の
画像を伸び縮みなく読み取れるようにする。 【解決手段】 それぞれ上部側のローラ１３，１５を下
部側のローラ１４，１６に付勢当接させるようにしたロ
ーラ対間に、原稿用紙の画像読み取り手段３を設けると
共に、それぞれ下部側のローラ１４，１６に連設のギヤ
１９，２０を、モータ駆動されるギヤ伝達手段２３に噛
合させて成る画像読み取り装置の給紙装置において、上
記ローラ対の内の下部側の少なくとも排出ローラ１６
に、回転制動力を付与する摩擦抵抗部材４７を設けてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリなど
における画像読み取り装置の給紙装置に関するものであ
る。
における画像読み取り装置の給紙装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ファクシミリにおける画像読み
取り装置の給紙装置として、それぞれ上部側のローラを
下部側のローラに付勢当接させるようにした上下一対の
搬送ローラと排出ローラとの間に、原稿用紙の画像読み
取り手段を設けると共に、それぞれ下部側のローラに入
力ギヤを連設して、このギヤを例えばステッピングモー
タによって駆動されるギヤ伝達手段に噛合させるように
したものがある。
取り装置の給紙装置として、それぞれ上部側のローラを
下部側のローラに付勢当接させるようにした上下一対の
搬送ローラと排出ローラとの間に、原稿用紙の画像読み
取り手段を設けると共に、それぞれ下部側のローラに入
力ギヤを連設して、このギヤを例えばステッピングモー
タによって駆動されるギヤ伝達手段に噛合させるように
したものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】かゝる構成の給紙装置
において、原稿用紙の後端が上下一対の搬送ローラから
離れる寸前に原稿用紙の送りが瞬時速くなり、この直
後、原稿用紙の送りが瞬時遅くなって、読み取り画像の
縮みと伸びとが発生することがあった。
において、原稿用紙の後端が上下一対の搬送ローラから
離れる寸前に原稿用紙の送りが瞬時速くなり、この直
後、原稿用紙の送りが瞬時遅くなって、読み取り画像の
縮みと伸びとが発生することがあった。
【０００４】即ち、図５（Ａ）に示すように、下部側の
搬送ローラ１４と排出ローラ１６とは、これらに連設の
入力ギヤ１９，２０とギヤ伝達手段の出力ギヤ２４，２
５間でのバックラッシュの分ａ、オーバーランするよう
に回転可能な状態にある。一方、同図（Ｂ）に示すよう
に、原稿用紙ｃの後端が上下一対の搬送ローラ１３，１
４から離れる寸前には、下部側の搬送ローに向けて押圧
付勢されている上部側搬送ローラ１３の押圧力が、原稿
用紙ｃを後押しするように用紙後端のエッジ部ｅに強く
作用する。原稿用紙ｃが搬送ローラ１３，１４から下向
き勝手に搬送される場合は、上部側の搬送ローラ１３に
よる用紙後端の後押し力が一層強くなる。
搬送ローラ１４と排出ローラ１６とは、これらに連設の
入力ギヤ１９，２０とギヤ伝達手段の出力ギヤ２４，２
５間でのバックラッシュの分ａ、オーバーランするよう
に回転可能な状態にある。一方、同図（Ｂ）に示すよう
に、原稿用紙ｃの後端が上下一対の搬送ローラ１３，１
４から離れる寸前には、下部側の搬送ローに向けて押圧
付勢されている上部側搬送ローラ１３の押圧力が、原稿
用紙ｃを後押しするように用紙後端のエッジ部ｅに強く
作用する。原稿用紙ｃが搬送ローラ１３，１４から下向
き勝手に搬送される場合は、上部側の搬送ローラ１３に
よる用紙後端の後押し力が一層強くなる。
【０００５】この用紙後端の後押しと上記ギヤ間でのバ
ックラッシュとが相乗して、用紙後端が搬送ローラ１
３，１４から離れる寸前に後押しされることで、原稿用
紙ｃの送りが瞬時速くなるのであり、この直後、逆バッ
クラッシュの分ｂ、下部側排出ローラ１６の回転が瞬時
停止することで、原稿用紙ｃの送りが瞬時遅くなるもの
で、これらに起因して読み取り画像の縮みと伸びとが発
生することがあったのである。
ックラッシュとが相乗して、用紙後端が搬送ローラ１
３，１４から離れる寸前に後押しされることで、原稿用
紙ｃの送りが瞬時速くなるのであり、この直後、逆バッ
クラッシュの分ｂ、下部側排出ローラ１６の回転が瞬時
停止することで、原稿用紙ｃの送りが瞬時遅くなるもの
で、これらに起因して読み取り画像の縮みと伸びとが発
生することがあったのである。
【０００６】特に、ギヤ伝達手段の駆動源がステッピン
グモータであって、かつ、給紙速度が比較的遅く設定さ
れる場合は、用紙後端が搬送ローラ１３，１４から離れ
るタイミングによっては、ギヤ伝達手段のギヤ２４，２
５がパルス的に瞬時停止することが相まって、上記した
原稿用紙ｃの瞬時の送りムラが増長されることになる。
グモータであって、かつ、給紙速度が比較的遅く設定さ
れる場合は、用紙後端が搬送ローラ１３，１４から離れ
るタイミングによっては、ギヤ伝達手段のギヤ２４，２
５がパルス的に瞬時停止することが相まって、上記した
原稿用紙ｃの瞬時の送りムラが増長されることになる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、搬送用と排出用のローラ対の内、下
部側の少なくとも排出ローラのバックラッシュに起因す
るオーバーランを防止して、原稿用紙の瞬時の送りムラ
を生じさせないようにし、原稿の画像を伸び縮みなく読
み取れるようにしたのである。
ために、本発明は、搬送用と排出用のローラ対の内、下
部側の少なくとも排出ローラのバックラッシュに起因す
るオーバーランを防止して、原稿用紙の瞬時の送りムラ
を生じさせないようにし、原稿の画像を伸び縮みなく読
み取れるようにしたのである。
【０００８】
【発明の実施の形態】即ち、本発明は、それぞれ上部側
のローラを下部側のローラに付勢当接させるようにした
上下一対の搬送ローラと排出ローラとの間に、原稿用紙
の画像読み取り手段を設けると共に、それぞれ下部側の
ローラに連設のギヤを、モータ駆動されるギヤ伝達手段
に噛合させて成る画像読み取り装置の給紙装置におい
て、上記ローラ対の内の下部側の少なくとも排出ローラ
に回転制動力を付与する摩擦抵抗部材を設けたのであ
る。
のローラを下部側のローラに付勢当接させるようにした
上下一対の搬送ローラと排出ローラとの間に、原稿用紙
の画像読み取り手段を設けると共に、それぞれ下部側の
ローラに連設のギヤを、モータ駆動されるギヤ伝達手段
に噛合させて成る画像読み取り装置の給紙装置におい
て、上記ローラ対の内の下部側の少なくとも排出ローラ
に回転制動力を付与する摩擦抵抗部材を設けたのであ
る。
【０００９】ローラに対する回転制動力の付与は、ロー
ラそのものやローラ軸、またはローラに連設のギヤ端面
に摩擦抵抗部材を摺接させることで達成される。或い
は、ローラに連設のギヤと、これを噛合させるギヤ伝達
手段のギヤとを、それぞれ斜歯ギヤとし、給紙方向への
モータの駆動に伴ってローラ側の斜歯ギヤがスラスト方
向に移動した際に、この斜歯ギヤまたはこれに連設の部
材に摩擦抵抗部材による回転制動力を付与させるように
してもよいのである。
ラそのものやローラ軸、またはローラに連設のギヤ端面
に摩擦抵抗部材を摺接させることで達成される。或い
は、ローラに連設のギヤと、これを噛合させるギヤ伝達
手段のギヤとを、それぞれ斜歯ギヤとし、給紙方向への
モータの駆動に伴ってローラ側の斜歯ギヤがスラスト方
向に移動した際に、この斜歯ギヤまたはこれに連設の部
材に摩擦抵抗部材による回転制動力を付与させるように
してもよいのである。
【００１０】このようにして、下部側の排出ローラに回
転制動力を付与させれば、上部側の搬送ローラによる押
圧力が用紙後端のエッジ部に作用して、原稿用紙に後押
しの力が働いたとしても、下部側の排出ローラのバック
ラッシュに起因するオーバーランが防止されることか
ら、ギヤ伝達手段の駆動源がステッピングモータである
か否かを問わずに、原稿用紙の後押しが効果的に抑止さ
れるのであり、これによって原稿用紙の瞬時の送りムラ
が効果的に解消され、延いては、原稿の画像を伸び縮み
なく読み取ることができるのである。
転制動力を付与させれば、上部側の搬送ローラによる押
圧力が用紙後端のエッジ部に作用して、原稿用紙に後押
しの力が働いたとしても、下部側の排出ローラのバック
ラッシュに起因するオーバーランが防止されることか
ら、ギヤ伝達手段の駆動源がステッピングモータである
か否かを問わずに、原稿用紙の後押しが効果的に抑止さ
れるのであり、これによって原稿用紙の瞬時の送りムラ
が効果的に解消され、延いては、原稿の画像を伸び縮み
なく読み取ることができるのである。
【００１１】下部側の排出ローラだけに限らず、下部側
の搬送ローラのオーバーランをも防止させるように、こ
の下部側の搬送ローラにも回転制動力を付与させるとき
は、上記用紙の後押し抑止に加えて、上部側の搬送ロー
ラによる原稿用紙の後押しの発生そのものが抑止される
ことで、原稿用紙の瞬時の送りムラが一層効果的に解消
される。
の搬送ローラのオーバーランをも防止させるように、こ
の下部側の搬送ローラにも回転制動力を付与させるとき
は、上記用紙の後押し抑止に加えて、上部側の搬送ロー
ラによる原稿用紙の後押しの発生そのものが抑止される
ことで、原稿用紙の瞬時の送りムラが一層効果的に解消
される。
【００１２】尚、下部側の搬送ローラだけを対象にして
回転制動力を付与させて、上部側の搬送ローラによる原
稿用紙の後押しを防止させることも理論的には可能であ
る。しかし、実験の結果であるが、原稿用紙の後押し発
生源において原稿用紙の後押しを防止させるためには、
回転制動力を強力なものにしなければならないことが判
明したのであり、これではモータ負荷が余りにも大きく
なることから現実的ではない。
回転制動力を付与させて、上部側の搬送ローラによる原
稿用紙の後押しを防止させることも理論的には可能であ
る。しかし、実験の結果であるが、原稿用紙の後押し発
生源において原稿用紙の後押しを防止させるためには、
回転制動力を強力なものにしなければならないことが判
明したのであり、これではモータ負荷が余りにも大きく
なることから現実的ではない。
【００１３】即ち、本発明のポイントは、原稿用紙の後
押し発生源とは別の部位（排出ローラ側）で原稿用紙の
後押しを抑止させる点にあり、これに加えて下部側の搬
送ローラにも回転制動力を付与させることが効果的であ
ることは矛盾するようであるが、この下部側の搬送ロー
ラに対する回転制動力の付与は、余りに大きな負荷的影
響をモータに与えない程度に補助的に行うものである。
押し発生源とは別の部位（排出ローラ側）で原稿用紙の
後押しを抑止させる点にあり、これに加えて下部側の搬
送ローラにも回転制動力を付与させることが効果的であ
ることは矛盾するようであるが、この下部側の搬送ロー
ラに対する回転制動力の付与は、余りに大きな負荷的影
響をモータに与えない程度に補助的に行うものである。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１はファクシミリの全体を示し、ステッピング
モータ１による原稿給紙手段２の給紙系に、原稿の画像
を光学的に読み取る画像読み取り手段３を設けると共
に、読み取り画像の送信手段を備えた原稿画像の読み取
り送信装置４と、受信画像の書き込み装置５とを備えて
いる。
する。図１はファクシミリの全体を示し、ステッピング
モータ１による原稿給紙手段２の給紙系に、原稿の画像
を光学的に読み取る画像読み取り手段３を設けると共
に、読み取り画像の送信手段を備えた原稿画像の読み取
り送信装置４と、受信画像の書き込み装置５とを備えて
いる。
【００１５】上記の原稿給紙手段２は、例えば次のよう
に構成されている。即ち、図２にも示すように、原稿テ
ーブル６にセットされた原稿を排紙トレイ７に案内する
ためのガイド板８の上流側から下流側にかけて順次、原
稿押圧板９と前送りローラ１０の対と、給紙ローラ１１
と捌きパット１２の対と、搬送ローラ１３，１４の対
と、排出ローラ１５，１６の対を設ける一方、この内の
ローラ１０，１１，１４，１６のそれぞれに入力ギヤ１
７〜２０を連設し、かつ、前記ステッピングモータ１
を、センサー２１からの原稿のセット情報を基にしてオ
ンするスイッチ２２によって起動させるようにしてい
る。
に構成されている。即ち、図２にも示すように、原稿テ
ーブル６にセットされた原稿を排紙トレイ７に案内する
ためのガイド板８の上流側から下流側にかけて順次、原
稿押圧板９と前送りローラ１０の対と、給紙ローラ１１
と捌きパット１２の対と、搬送ローラ１３，１４の対
と、排出ローラ１５，１６の対を設ける一方、この内の
ローラ１０，１１，１４，１６のそれぞれに入力ギヤ１
７〜２０を連設し、かつ、前記ステッピングモータ１
を、センサー２１からの原稿のセット情報を基にしてオ
ンするスイッチ２２によって起動させるようにしてい
る。
【００１６】そして、このステッピングモータ１によっ
て駆動される第１ギヤ伝達手段２３の２個の出力ギヤ２
４，２５に、それぞれ下部側の搬送ローラ１４と排出ロ
ーラ１６とに連設のギヤ１９，２０を噛合させる一方、
下部側搬送ローラ軸２６から取り出した第２ギヤ伝達手
段２７の出力ギヤ２８に、給紙ローラ１１に連設のギヤ
１８を噛合させ、更に、給紙ローラ軸２９から取り出し
た第３ギヤ伝達手段３０の出力ギヤ３１に、前送りロー
ラ１０に連設のギヤ１７を噛合させて、各ローラ１０，
１１，１４，１６をそれぞれ原稿給紙方向に駆動回転さ
せるようにしており、この内の下部側の搬送ローラ１４
と排出ローラ１６との間に画像読み取り手段３を配置し
ている。
て駆動される第１ギヤ伝達手段２３の２個の出力ギヤ２
４，２５に、それぞれ下部側の搬送ローラ１４と排出ロ
ーラ１６とに連設のギヤ１９，２０を噛合させる一方、
下部側搬送ローラ軸２６から取り出した第２ギヤ伝達手
段２７の出力ギヤ２８に、給紙ローラ１１に連設のギヤ
１８を噛合させ、更に、給紙ローラ軸２９から取り出し
た第３ギヤ伝達手段３０の出力ギヤ３１に、前送りロー
ラ１０に連設のギヤ１７を噛合させて、各ローラ１０，
１１，１４，１６をそれぞれ原稿給紙方向に駆動回転さ
せるようにしており、この内の下部側の搬送ローラ１４
と排出ローラ１６との間に画像読み取り手段３を配置し
ている。
【００１７】図１に戻って、受信画像の書き込み装置５
は、受信した原稿の画像信号を電気信号または光信号に
変換して出力する光学系ユニット３２と、イメージング
ユニット３３と、カセットケース３４内の用紙をイメー
ジングユニット３３に給紙する給紙手段３５と、画像形
成後の用紙を排紙トレイ３６に排出する排出手段３７と
から成り、かつ、イメージングユニット３３は、感光ド
ラム３８のまわりに、帯電器３９と現像ローラ４０と転
写ローラ４１およびクリーニング装置４２を配置して成
る。
は、受信した原稿の画像信号を電気信号または光信号に
変換して出力する光学系ユニット３２と、イメージング
ユニット３３と、カセットケース３４内の用紙をイメー
ジングユニット３３に給紙する給紙手段３５と、画像形
成後の用紙を排紙トレイ３６に排出する排出手段３７と
から成り、かつ、イメージングユニット３３は、感光ド
ラム３８のまわりに、帯電器３９と現像ローラ４０と転
写ローラ４１およびクリーニング装置４２を配置して成
る。
【００１８】原稿画像の送信は次のようにして行われ
る。即ち、原稿テーブル６上にセットされた原稿用紙
が、原稿押圧板９と前送りローラ１０の対と給紙ローラ
１１と捌きパット１２の対とを経て、ローラ１４，１６
間の画像読み取り手段３を通過する際に、その原稿の画
像が読み取られ、その画像信号が相手先のファクシミリ
に送信されるもので、画像読み取り後の原稿は排紙トレ
イ７に排出される。
る。即ち、原稿テーブル６上にセットされた原稿用紙
が、原稿押圧板９と前送りローラ１０の対と給紙ローラ
１１と捌きパット１２の対とを経て、ローラ１４，１６
間の画像読み取り手段３を通過する際に、その原稿の画
像が読み取られ、その画像信号が相手先のファクシミリ
に送信されるもので、画像読み取り後の原稿は排紙トレ
イ７に排出される。
【００１９】受信動作については、外部から受信した画
像信号が光学系ユニット３２によって電気信号または光
信号に変換され、その信号に基づく画像が感光ドラム３
８の表面に露光され、その露光画像が現像ローラ４０に
よって現像されて、感光ドラム３８の表面にトナー画像
が形成されるもので、カセットケース３４から繰り出さ
れた用紙が転写ローラ４１を通過する間に、その用紙に
上記のトナー画像が転写される。一方、トナー画像が転
写された用紙は感光ドラム３８から分離されて、定着ロ
ーラ装置４３を通過する間にトナー画像が定着され、か
つ、排出手段３７を経て排紙トレイ３６上に排出され
る。
像信号が光学系ユニット３２によって電気信号または光
信号に変換され、その信号に基づく画像が感光ドラム３
８の表面に露光され、その露光画像が現像ローラ４０に
よって現像されて、感光ドラム３８の表面にトナー画像
が形成されるもので、カセットケース３４から繰り出さ
れた用紙が転写ローラ４１を通過する間に、その用紙に
上記のトナー画像が転写される。一方、トナー画像が転
写された用紙は感光ドラム３８から分離されて、定着ロ
ーラ装置４３を通過する間にトナー画像が定着され、か
つ、排出手段３７を経て排紙トレイ３６上に排出され
る。
【００２０】複写動作時には、原稿テーブル６上にセッ
トされた原稿用紙が、上記したように、ローラ１４，１
６間の画像読み取り手段３を通過する際に、その原稿の
画像が読み取られて、画像読み取り後の原稿用紙が排出
トレイ７に排出される一方、その読み取られた画像信号
が感光ドラム３８の表面に露光されて、その露光画像が
現像された後、上記の受信動作の場合と同様に、カセッ
トケース３４から繰り出された用紙にトナー画像が転写
され且つ定着されて、その用紙が排出手段３７を経て排
出トレイ３６上に排出される。
トされた原稿用紙が、上記したように、ローラ１４，１
６間の画像読み取り手段３を通過する際に、その原稿の
画像が読み取られて、画像読み取り後の原稿用紙が排出
トレイ７に排出される一方、その読み取られた画像信号
が感光ドラム３８の表面に露光されて、その露光画像が
現像された後、上記の受信動作の場合と同様に、カセッ
トケース３４から繰り出された用紙にトナー画像が転写
され且つ定着されて、その用紙が排出手段３７を経て排
出トレイ３６上に排出される。
【００２１】上記のように構成されたファクシミリにお
いて、図３と図４（Ａ），（Ｂ）に示すように、下部側
排出ローラ１６のローラ軸４４に連設の入力ギヤ２０
と、このギヤ２０を噛合させる第１ギヤ伝達手段２３の
出力ギヤ２５とを、それぞれ斜歯ギヤとし、これら以外
のギヤ全ては平歯ギヤ（斜歯ギヤであってもよい。）と
し、かつ、前記ローラ軸４４を断面異形の例えば十字形
にする一方、前記入力ギヤ２０に、前記ローラ軸４４の
一端側に対して軸線方向にスライド可能なボス部材４５
を連設して、下部側の排出ローラ１６を、ローラ軸４４
の他端側とボス部材４５とによってブラケット４６に回
転可能に保持させている。
いて、図３と図４（Ａ），（Ｂ）に示すように、下部側
排出ローラ１６のローラ軸４４に連設の入力ギヤ２０
と、このギヤ２０を噛合させる第１ギヤ伝達手段２３の
出力ギヤ２５とを、それぞれ斜歯ギヤとし、これら以外
のギヤ全ては平歯ギヤ（斜歯ギヤであってもよい。）と
し、かつ、前記ローラ軸４４を断面異形の例えば十字形
にする一方、前記入力ギヤ２０に、前記ローラ軸４４の
一端側に対して軸線方向にスライド可能なボス部材４５
を連設して、下部側の排出ローラ１６を、ローラ軸４４
の他端側とボス部材４５とによってブラケット４６に回
転可能に保持させている。
【００２２】そして、給紙方向へのステッピングモータ
１の駆動に伴って、排出ローラ１６側の斜歯の入力ギヤ
２０がブラケット４６側にスラスト移動するように、こ
の入力ギヤ２０と前記出力ギヤ２５の斜歯方向を設定す
ると共に、入力ギヤ２０の端面に相対峙させて前記ブラ
ケット４６に、例えばフェルトやスポンジゴムなどの摩
擦抵抗部材４７を固着し、かつ、この摩擦抵抗部材４７
と入力ギヤ２０の端面との間に、モータ駆動停止の状態
で小間隙を有せしめるようにしている。
１の駆動に伴って、排出ローラ１６側の斜歯の入力ギヤ
２０がブラケット４６側にスラスト移動するように、こ
の入力ギヤ２０と前記出力ギヤ２５の斜歯方向を設定す
ると共に、入力ギヤ２０の端面に相対峙させて前記ブラ
ケット４６に、例えばフェルトやスポンジゴムなどの摩
擦抵抗部材４７を固着し、かつ、この摩擦抵抗部材４７
と入力ギヤ２０の端面との間に、モータ駆動停止の状態
で小間隙を有せしめるようにしている。
【００２３】上記の構成によれば、給紙方向へのステッ
ピングモータ１の駆動に伴って、排出ローラ１６側の斜
歯の入力ギヤ２０が摩擦抵抗部材４７側にスラスト移動
し、この移動に伴ってギヤ端面が摩擦抵抗部材４７に摺
接することで、下部側の排出ローラ１６に回転制動力が
付与される。
ピングモータ１の駆動に伴って、排出ローラ１６側の斜
歯の入力ギヤ２０が摩擦抵抗部材４７側にスラスト移動
し、この移動に伴ってギヤ端面が摩擦抵抗部材４７に摺
接することで、下部側の排出ローラ１６に回転制動力が
付与される。
【００２４】このようにして、下部側の排出ローラ１６
に回転制動力を付与させることで、上部側の搬送ローラ
１３による押圧力が用紙後端のエッジ部に作用して、原
稿用紙に後押しの力が働いたとしても、ギヤ２０，２５
間でのバックラッシュに起因する下部側排出ローラ１６
のオーバーランが、摩擦抵抗部材４７によって防止され
ることから、原稿用紙の後押しが効果的に抑止されるの
であり、これによって原稿用紙の瞬時の送りムラが解消
される。
に回転制動力を付与させることで、上部側の搬送ローラ
１３による押圧力が用紙後端のエッジ部に作用して、原
稿用紙に後押しの力が働いたとしても、ギヤ２０，２５
間でのバックラッシュに起因する下部側排出ローラ１６
のオーバーランが、摩擦抵抗部材４７によって防止され
ることから、原稿用紙の後押しが効果的に抑止されるの
であり、これによって原稿用紙の瞬時の送りムラが解消
される。
【００２５】そして、ステッピングモータ１の駆動停止
の状態では、入力ギヤ２０による摩擦抵抗部材４７のス
ラスト方向の押し付けが解除されることから、摩擦抵抗
部材４７には、入力ギヤ２０による押し癖が付くことも
ない。即ち、斜歯ギヤのギヤ伝達に際しては、斜歯ギヤ
がスラスト方向に移動することを巧みに利用して、通常
は入力ギヤ２０による摩擦抵抗部材４７の押し付けを生
じさせないようにし、給紙面で必要なときにのみ、下部
側の排出ローラ１６に回転制動力を付与させるようにし
ているのである。
の状態では、入力ギヤ２０による摩擦抵抗部材４７のス
ラスト方向の押し付けが解除されることから、摩擦抵抗
部材４７には、入力ギヤ２０による押し癖が付くことも
ない。即ち、斜歯ギヤのギヤ伝達に際しては、斜歯ギヤ
がスラスト方向に移動することを巧みに利用して、通常
は入力ギヤ２０による摩擦抵抗部材４７の押し付けを生
じさせないようにし、給紙面で必要なときにのみ、下部
側の排出ローラ１６に回転制動力を付与させるようにし
ているのである。
【００２６】尚、摩擦抵抗部材４７を入力ギヤ２０側に
固着して、モータ駆動停止の状態でブラケット４６と摩
擦抵抗部材４７との間に小間隙を有せしめるようにして
もよく、摩擦抵抗部材４７をボス部材４５に保持させ
て、摩擦抵抗部材４７を入力ギヤ２０とブラケット４６
とに対してフリーに設けるもよい。
固着して、モータ駆動停止の状態でブラケット４６と摩
擦抵抗部材４７との間に小間隙を有せしめるようにして
もよく、摩擦抵抗部材４７をボス部材４５に保持させ
て、摩擦抵抗部材４７を入力ギヤ２０とブラケット４６
とに対してフリーに設けるもよい。
【００２７】或いは、入力ギヤ２０を排出ローラ１６に
一体化させる一方、ローラ軸４４の他端側に別途円板な
どを連設し、かつ、駆動に伴って排出ローラ１６を他端
側にスラスト移動させるようにギヤの斜歯方向を設定し
て、前記円板などの連設部材とこれに相対峙するブラケ
ットとの間に、小間隙を有せしめて摩擦抵抗部材４７を
設けるもよい。
一体化させる一方、ローラ軸４４の他端側に別途円板な
どを連設し、かつ、駆動に伴って排出ローラ１６を他端
側にスラスト移動させるようにギヤの斜歯方向を設定し
て、前記円板などの連設部材とこれに相対峙するブラケ
ットとの間に、小間隙を有せしめて摩擦抵抗部材４７を
設けるもよい。
【００２８】下部側の搬送ローラ１４に連設の入力ギヤ
１９と、これを噛合させる第１ギヤ伝達手段２３の出力
ギヤ２４とについても、上記と同じような構成にして、
ステッピングモータ１に負荷的な影響を与えない程度に
補助的に、下部側の搬送ローラ１４に回転制動力を付与
させるようにすれば、下部側の排出ローラ１６のオーバ
ーラン防止による上記の用紙後押しの抑止に加えて、上
部側の搬送ローラ１３による原稿用紙の後押しの発生そ
のものが抑止されることから、原稿用紙の瞬時の送りム
ラが一層効果的に解消される。
１９と、これを噛合させる第１ギヤ伝達手段２３の出力
ギヤ２４とについても、上記と同じような構成にして、
ステッピングモータ１に負荷的な影響を与えない程度に
補助的に、下部側の搬送ローラ１４に回転制動力を付与
させるようにすれば、下部側の排出ローラ１６のオーバ
ーラン防止による上記の用紙後押しの抑止に加えて、上
部側の搬送ローラ１３による原稿用紙の後押しの発生そ
のものが抑止されることから、原稿用紙の瞬時の送りム
ラが一層効果的に解消される。
【００２９】ローラに対する回転制動力の付与態様は、
上記した斜歯ギヤのスラスト移動に伴わせる構成に限ら
れるものではなく、例えば、摩擦抵抗部材４７をローラ
軸４４やボス部材４５に常に摺接させるように設けた
り、或いは、摩擦抵抗部材４７をギヤ端面やローラその
ものに摺接させるように設けたりする態様をとることが
でき、かつ、この場合は、斜歯ギヤを用いる必要性は全
くない。勿論、かゝる構成による回転制動力の付与態様
を、下部側の搬送ローラ１４についても実施可能であ
る。
上記した斜歯ギヤのスラスト移動に伴わせる構成に限ら
れるものではなく、例えば、摩擦抵抗部材４７をローラ
軸４４やボス部材４５に常に摺接させるように設けた
り、或いは、摩擦抵抗部材４７をギヤ端面やローラその
ものに摺接させるように設けたりする態様をとることが
でき、かつ、この場合は、斜歯ギヤを用いる必要性は全
くない。勿論、かゝる構成による回転制動力の付与態様
を、下部側の搬送ローラ１４についても実施可能であ
る。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、搬
送用と排出用のローラ対の内、下部側の少なくとも排出
ローラに回転制動力を付与させるようにしたことで、搬
送ローラの対から原稿用紙の後端が離れる際に生じる原
稿用紙の瞬時の送りムラが効果的に解消されるようにな
り、延いては、原稿の画像を伸び縮みなく読み取ること
ができるに至ったのである。
送用と排出用のローラ対の内、下部側の少なくとも排出
ローラに回転制動力を付与させるようにしたことで、搬
送ローラの対から原稿用紙の後端が離れる際に生じる原
稿用紙の瞬時の送りムラが効果的に解消されるようにな
り、延いては、原稿の画像を伸び縮みなく読み取ること
ができるに至ったのである。
【図１】ファクシミリの概略縦断側面図である。
【図２】原稿給紙手段の主要部の斜視図である。
【図３】原稿給紙手段の主要部の詳細図である。
【図４】（Ａ）はローラの駆動停止状態を示す詳細図で
ある。（Ｂ）はローラに対する回転制動力の付与状態を
示す詳細図である。
ある。（Ｂ）はローラに対する回転制動力の付与状態を
示す詳細図である。
【図５】（Ａ）はバックラッシュの発生状況を示す説明
図である。（Ｂ）は逆バックラッシュの発生状況を示す
説明図である。
図である。（Ｂ）は逆バックラッシュの発生状況を示す
説明図である。
３…画像読み取り手段、１３，１４…搬送ローラ、１
５，１６…排出ローラ、１９，２０…ギヤ、２３…ギヤ
伝達手段、４７…摩擦抵抗部材。
５，１６…排出ローラ、１９，２０…ギヤ、２３…ギヤ
伝達手段、４７…摩擦抵抗部材。
フロントページの続き (72)発明者 伴 啓司 大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工 業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 それぞれ上部側のローラを下部側のロー
ラに付勢当接させるようにした上下一対の搬送ローラと
排出ローラとの間に、原稿用紙の画像読み取り手段を設
けると共に、それぞれ下部側のローラに連設のギヤを、
モータ駆動されるギヤ伝達手段に噛合させて成る画像読
み取り装置の給紙装置において、上記ローラ対の内の下
部側の少なくとも排出ローラに回転制動力を付与する摩
擦抵抗部材を設けてあることを特徴とする画像読み取り
装置の給紙装置。 - 【請求項２】 下部側の少なくとも排出ローラに連設の
ギヤと、これを噛合させるギヤ伝達手段のギヤとを、そ
れぞれ斜歯ギヤとし、給紙方向へのモータの駆動に伴っ
てローラ側の斜歯ギヤがスラスト方向に移動した際に、
この斜歯ギヤまたはこれに連設の部材に摩擦抵抗部材に
よる回転制動力を付与させるようにしてある請求項１に
記載された画像読み取り装置の給紙装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085659A JPH09249328A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 画像読み取り装置の給紙装置 |
| US08/814,848 US5901950A (en) | 1996-03-13 | 1997-03-11 | Document feeding devices for image reading apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085659A JPH09249328A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 画像読み取り装置の給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09249328A true JPH09249328A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13864962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8085659A Pending JPH09249328A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 画像読み取り装置の給紙装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5901950A (ja) |
| JP (1) | JPH09249328A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003072975A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Canon Inc | 画像処理装置 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6409167B1 (en) | 2000-01-27 | 2002-06-25 | Hewlett-Packard Co. | Photographic print feeder for scanner or copier |
| US6622582B1 (en) | 2000-07-14 | 2003-09-23 | Lexmark International, Inc. | Assembly for limiting axial motion of shaft in an imaging apparatus |
| JP3764328B2 (ja) * | 2000-09-19 | 2006-04-05 | 株式会社Ｐｆｕ | 給紙装置 |
| CA2517436C (en) * | 2003-03-10 | 2009-01-27 | Diebold, Incorporated | Automated banking machine currency dispenser arrangement |
| JP2004299871A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | シート排出装置 |
| JP3984564B2 (ja) * | 2003-05-30 | 2007-10-03 | 京セラミタ株式会社 | 用紙搬送装置 |
| JP2005029296A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 動力伝達装置及び給紙装置 |
| JP4613879B2 (ja) * | 2006-05-29 | 2011-01-19 | ブラザー工業株式会社 | 用紙搬送装置及び画像形成装置 |
| US11524513B2 (en) * | 2019-07-16 | 2022-12-13 | Ricoh Company, Ltd. | Conveyance apparatus, image defect detection device, and image forming system |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07157116A (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-20 | Riso Kagaku Corp | 給紙装置 |
| GB2289885B (en) * | 1994-05-26 | 1998-06-17 | Primax Electronics Ltd | Scanning device |
| US5494271A (en) * | 1994-06-10 | 1996-02-27 | Umax Data Systems Inc. | Transmission system for a document feeder |
| JP3384205B2 (ja) * | 1995-08-28 | 2003-03-10 | 富士通株式会社 | 媒体搬送装置 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8085659A patent/JPH09249328A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-11 US US08/814,848 patent/US5901950A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003072975A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Canon Inc | 画像処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5901950A (en) | 1999-05-11 |
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