JPH0924616A - 液体噴射記録ヘッドの製造方法 - Google Patents

液体噴射記録ヘッドの製造方法

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JPH0924616A
JPH0924616A JP19804995A JP19804995A JPH0924616A JP H0924616 A JPH0924616 A JP H0924616A JP 19804995 A JP19804995 A JP 19804995A JP 19804995 A JP19804995 A JP 19804995A JP H0924616 A JPH0924616 A JP H0924616A
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JP
Japan
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recording head
mold
substrate
jet recording
liquid jet
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JP19804995A
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Hajime Yamamoto
肇 山本
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板が損傷または破損するおそれがなくしか
もバリやフラッシュ等が発生しない液体噴射記録ヘッド
の製造方法を実現する。 【構成】 基板1上に、除去可能な第1ないし第3固体
層11〜13を形成しておく。ついで、キャビティ14
a内に突出する第2固体層12に当接する当接部16a
を有する第1突出部材16および第3固体層13に当接
する当接部17aを有する第2突出部材17を備えた一
方の型14と、キャビティ15aを有する他方の型15
からなる分割型式のトランスファー成形型を用い、他方
の型15のキャビティ15a内に前記基板1を挿入して
型締めし、樹脂材料を注入して硬化させることにより樹
脂層を基板1に一体成形する。ここで、前記当接部は、
方形状の周縁部と該周縁部で囲まれた凹部16b,17
bを有し、型締めした際に前記当接部が前記第2および
第3固体層にめり込む寸法に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク等の記録液
滴を飛翔させて記録紙等の記録媒体上に画像を形成する
液体噴射記録装置に用いられる液体噴射記録ヘッドの製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の液体噴射記録ヘッドは、図
15および図16に示すように、電気熱変換体102a
およびこれに電気配線102bを介して電気接続された
電極102cを備えた基板101と、基板101上の電
極102cおよびその近傍の電気接続部101aを除く
部位に一体に形成された樹脂層103とを備えており、
樹脂層103には、供給口107を介して外部に連通さ
れた共通液室104およびこの共通液室104に液流路
105を介して連通された吐出口106が設けられたも
のであって、次に説明する(イ)および(ロ)等の製造
方法によって作製される。
【0003】(イ)半導体製造プロセスと同様のプロセ
スを用いて電気熱変換体102aおよびこれに電気配線
102bを介して電気接続された電極102cをパター
ニングした基板101上に、ネガ型のドライフィルムや
レジストあるいはポジ型のドライフィルムやレジストを
積層したのち、共通液室104および液流路105のパ
ターンを有するネガ型またはポジ型のフォトマスクを介
して露光し、ネガ型の場合は未露光部、ポジ型の場合は
露光部を現像液で洗い出して順次液流路105を形成す
るための第1固体層および共通液室104を形成するた
めの第2固体層を形成する。そののち、基板101上の
電気接続部101aを除いた部位に樹脂材料を流し込ん
で硬化させて前記第1および第2固体層を中子とする樹
脂層103を一体に形成する。ついで吐出口面108と
なる部位を切断して吐出口106を開口させたのち、前
記第1および第2固体層を除去液で除去する(特開昭6
1−15497号公報参照)。
【0004】(ロ)上記(イ)と同様の工程によって、
図17に示すように、基板101上に、順次液流路10
5を形成するための第1固体層111および共通液室1
04を形成するための第2固体層112を形成する。そ
ののち、基板101上の電気接続部101aを除いた部
位に、キャビティ113aに供給口107を形成するた
めの突出部114を有するトランスファー成形型を用い
てトランスファー成形することによって前記固体層11
1,112を中子とする樹脂層103を一体に形成し、
ついで吐出口面108となる部位を切断して吐出口10
6を開口させたのち、前記固体層111,112を除去
液で除去する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術のうち、(イ)は、共通液室等の深さを深くすること
ができず、加えて工程が複雑で多量生産性に劣り製造コ
ストが高くなる。一方、(ロ)は、多量生産性に優れ、
製造コストの低減が可能であるが、次に説明するような
未解決の課題がある。
【0006】キャビティ113aに設けられた突出部1
14の先端面114aが平坦面であるため、第2固体層
112に対し先端面114aの押圧力が小さい場合、図
17の(a)に示すように、キャビティ113a内の樹
脂圧力によって隙間ΔLが発生し、該隙間ΔLへ樹脂が
流出してバリ103aが発生したり、フラッシュが発生
する。
【0007】逆に、図17の(b)に示すように、第2
固体層に突出部114の先端部がΔL1 の長さだけめり
込むような押圧力で押圧すると、基板101に大きな押
圧力がかかり、基板101が損傷あるいは破損するおそ
れがある。
【0008】本発明は、上記従来の技術の有する未解決
の課題に鑑みてなされたものであって、基板が損傷また
は破損するおそれがなくしかもバリやフラッシュ等が発
生しない液体噴射記録ヘッドの製造方法を実現すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の液体噴射記録ヘッドの製造方法は、基板上
に除去可能な固体層を形成したのち、前記固体層が形成
された基板を樹脂層を形成するためのキャビティを有す
る分割型式の成形型の前記キャビティ内に挿入して型締
めし、ついで前記キャビティへ樹脂材料を注入して硬化
させて前記基板に前記樹脂層を一体成形したのち、型開
きして前記樹脂層が一体成形された基板を取り出し、前
記固体層を除去することによって前記樹脂層に中空部を
形成する液体噴射記録ヘッドの製造方法において、前記
成形型は型締めした際に前記固体層にめり込む当接部を
備えており、しかも前記当接部の形状が凹凸面であるこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、凹凸面が、中央部に形成された凹部
および該凹部を囲む周縁部、あるいは、互いに間隔をお
いて配設された複数の凸部およびその間隙部からなるも
のとしたり、凹凸面のかわりに、基板面に対して傾斜し
た傾斜面とすることができる。
【0011】さらに、中空部が共通液室およびこれに連
通された液流路であると効果的である。
【0012】基板上に除去可能な固体層を形成する前
に、基板上の液流路に対応する部位に吐出エネルギー発
生素子を配設しておくとよい。
【0013】
【作用】固体層を形成した基板を、樹脂層を形成するた
めのキャビティを有する分割型式の成形型の前記キャビ
ティ内に挿入して型締めした際に、前記固体層にめり込
む前記成形型の当接部の形状が凹凸面であるため、型締
め時に前記固体層が変形して凹凸面の凹部へ入り込む。
その結果、基板に加わる押圧力が低減され、基板にダメ
ージを与えることなくバリやフラッシュの発生を防止す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0015】(第1実施例)本実施例は、図1および図
6に示すように、吐出エネルギー発生素子である電気熱
変換体2aおよびこれに電気配線2bを介して電気接続
された電極2cを備えた基板1と、基板1上の電極2c
およびその近傍の電気接続部1aを除く部位に一体に形
成された樹脂層3とを備え、樹脂層3が供給口7を介し
て外部に連通された共通液室4および共通液室4に液流
路5を介して連通された吐出口6を有する液体噴射記録
ヘッドを作製するためのものであって、次に説明する
〜の工程を有する。
【0016】 図2の(a)および(b)に示すよう
に、シリコンウエハ等からなる基板1を準備し、基板1
上の液流路5に対応する部位に吐出エネルギー発生素子
であるHfB2 からなる電気熱変換体2a、電気熱変換
体2aに電気接続されたAlからなる電気配線2bおよ
び電気配線2bの端部に電気接続された電極2cを半導
体製造プロセスと同様のプロセスにより配設する。
【0017】本工程において、図示しないが、耐久性向
上のために、電気熱変換体2a、電気配線2bおよび電
極2cの上面に、SiO2 からなる電気絶縁膜、Taか
らなる保護膜、Auからなる電極酸化防止膜等の各種機
能層を設ける。
【0018】なお、説明の便宜上、電気熱変換体2a側
を対向して配設した2個取りのものを例示したが、実際
には基板1上で複数の液体噴射記録ヘッドを一括処理
し、後述する工程のダイシングソーにて単体の液体噴射
記録ヘッドに分離する。
【0019】 上記の工程ののち、基板1上に、感
光性ポジレジストを所定の厚さ(例えば30μm)にス
ピンコートし、液流路5、共通液室4および電気接続部
1aのパターンを有するフォトマスクを介して露光した
のち現像し、図2の(c)に示すような除去可能な第1
固体層11を形成する。
【0020】 上記の工程ののち、第1固体層11
のうちの共通液室7に相当する部位の上面にスクリーン
印刷法にて感光性の無いメッキレジストを塗布し、図2
の(d)に示すように、第2固体層12を形成するとと
もに、樹脂層を形成しない電気接続部1aの上方にも同
様にメッキレジストを塗布して第3固体層13を形成す
る。因みに、メッキレジストの乾燥後の第2固体層12
および第3固体層13の膜厚は100±20μmとす
る。
【0021】 上記の工程ののち、図3に示すよう
な、キャビティ14a内に突出する第2固体層12に当
接する当接部16aを有する供給口7を形成するための
第1突出部材16および第3固体層13に当接する当接
部17aを有する第2突出部材17を備えた一方の型1
4と、前記基板1をほぼ水平状態で挿入できる大きさの
キャビティ15aを有する他方の型15からなる分割型
式のトランスファー成形型を用い、第1乃至第3固体層
11〜13が形成された基板1を第1乃至第3固体層1
1〜13を一方の型14に対向させた状態で他方の型1
5のキャビティ15a内に挿入したのち型閉じする。
【0022】ここで、第2固体層12に当接する第1突
出部材16の当接部16aは図4に示すように、方形状
の幅0.1mmの周縁部と該周縁部で囲まれた深さ50
μmの凹部16bを有し、前記各当接部16aの先端面
が第2固体層12の表面から30μm程度めり込む寸法
に設定する。これ以外の構成については、公知のトラン
スファー成形型と同様にキャビティに連通するゲート、
エア抜き、ランナ、タブレットポート、エジェクタピン
等を有する。
【0023】なお、第2突出部材17の当接部17aも
第1突出部材16の当接部16aと同様でよいので説明
は省略する。
【0024】また、他方の型15のキャビティ15aに
は、基板1の保護のために厚さ50μm程度のゴムライ
ニングを施してもよい。
【0025】 上記の工程ののち、型閉じしたトラ
ンスファー成形型14,15を成形機のクランププレー
トにセットして約150kg/cm2 Gの型締力で型締
めして型温度を約120℃に調節したのち、予め高周波
予備加熱装置で80℃程度に予熱したエポキシ樹脂タブ
レットを、タブレットポットへ挿入し、ついで40kg
/cm2 G程度のトランスファー圧力にてキャビティ内
の空間部へ注入し、約8分間の保圧時間経過後型開きを
行ない基板1上に樹脂層3が一体に形成された液体噴射
記録ヘッドの中間製品Eを取り出す。
【0026】 上記の工程ののち、中間製品Eに対
し、ポストキュアと呼ばれる加熱処理を約120℃で2
時間の条件で行ない樹脂層3を完全硬化させる。
【0027】 上記の工程ののち、中間製品Eをダ
イシングソーにて、図5に示すような単体の液体噴射記
録ヘッドに切断して吐出口面8を形成したのち、基板
1、樹脂層3および電気熱変換体2a、電気配線2b、
電極2c等にダメージを与えずに各固体層11〜13を
除去できるNaOH2%水溶液を用い、超音波洗浄を併
用しつつ各固体層11〜13を除去して図1および図6
に示すような液体噴射記録ヘッドを得る。
【0028】なお、本実施例における上記の工程にお
いて、型温度は、120℃に限られるものではなく10
0〜180℃程度の任意の温度でよいが、基板1や各固
体層11〜13の耐熱性、あるいは樹脂の種類に応じた
最適成形温度範囲、さらには成形性(樹脂フロー性、離
型性、ボイド、バリ、フラッシュ等の抑止)等から設定
するとよい。
【0029】一般に、成形温度を高くすれば硬化時間が
短くなり、トランスファー圧力は高いほど形状の安定性
が向上するとともにボイドの発生が無くなるが、低温度
で長時間保圧することにより、バリやフラッシュの発生
を防止できる。
【0030】また、本実施例における上記の工程のポ
ストキュアは、必ずしも樹脂層のトランスファー成形工
程と連続して行なう必要はなく、液体噴射記録ヘッドの
完成までのどの時点で行なってもよい。
【0031】本実施例によれば、各固体層11〜13と
一方の型14の各当接部16a,17aとの間にバリや
フラッシュが発生せず、100ショット以上のテストを
行なっても良好な結果が得られた。
【0032】本実施例によって製造された液体噴射記録
ヘッドをインクジェット記録装置に組み付けて吐出性能
試験、印字耐久試験を行なったところ、バリ等によるイ
ンク供給不足に起因する吐出周波数性能不足、あるいは
バリ等の脱落や液流路内への侵入によるインクノズル詰
まりに起因するインク不吐出等が一切発生しなかった。
【0033】本実施例において、当接部の形状である凹
凸面の一例として、第2固体層12に当接する突出部材
16の当接部16aおよび第3固体層13に当接する第
2突出部材17の当接部17aの形状を図4に示すよう
に方形状の周縁部と該周縁部に囲まれた凹部16bから
なるものを示したが、これに限らず次に説明するような
各変形例とすることができる。なお、各変形例について
は第1実施例と同様でよい部分には同一符号を付してそ
の説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0034】図7に示す第1変形例は、突出部材26の
凹部26bの深さを上記第1実施例の第1突出部材16
の凹部16bよりもさらに深くして、その当接部26a
を第2固体層12にめり込ませた際に凹部26bの底面
と第2固体層12の表面に接触しないようにしたもので
ある。
【0035】図8に示す第2変形例は、突出部材36が
一方の型14に設けられた案内孔14bに摺動自在に案
内されてキャビティ内に進退できるように構成されたも
のであって、当接部36aが半球状の凹部36bを囲む
周縁部からなるものである。
【0036】本変形例によれば、突出部材36の第2固
体層12に対する突出量を変化させることができるた
め、第2固体層12の厚さの異なる場合にも対処するこ
とができる。
【0037】図9に示す第3変形例は、突出部材46の
当接部46aが、基板1の面に対して傾斜した傾斜面か
らなるものである。
【0038】本変形例は、当接部46aが基板1の面に
対して傾斜しているため第2固体層12にその先端部分
をめり込ませたときに、基板1にかかる押圧力が小さく
なる。
【0039】図10に示す第4変形例は、突出部材56
の当接部56aがその先端面に互いに間隔をおいて配設
された複数の凸部およびその間隙部56bからなるもの
である。
【0040】本実施例は各間隙部56bに変形した固体
層の一部が入り込むことで、型締め時の型締力による基
板1に加わる押圧力が低減される。
【0041】(第2実施例)本実施例は、図11に示す
ように、第1実施例と同様の電気熱変換体62a、電気
配線62b、電極62cが一方の面上に配設された基板
61と、該基板61の一方の面に一体に形成された液流
路65およびこれに連通された吐出口66が開口する吐
出口面68を有する第1樹脂層63Aと、基板61の他
方の面に供給口67によって外部に連通された共通液室
64を有する第2樹脂層63Bを備え、第1樹脂層63
Aと第2樹脂層63Bとは基板61を貫通する連通孔6
9によって連通された液体噴射記録ヘッドを製造するた
めのものであって、次に説明する〜の工程を有す
る。
【0042】 第1実施例のの工程に準じ、TaN
2 からなる電気熱変換体62a、Alからなる電気配線
62bおよび電極62cを基板61の一方の面上に形成
する。
【0043】 上記の工程ののち、基板61の一方
の面上にダミーガラス基板をゴム系接着剤により貼り付
けたのち、基板61の他方の面より砥粒(#1200
番)を分散させた冷却水とともに、30kHzの超音波
治具を接触させることによって、基板61を貫通する連
通孔69を形成し、ついで、加熱した塩素系有機溶剤で
接着剤を溶解させて前記ダミーガラス基板を剥離し、最
終的に純水で洗浄したのち乾燥させる。
【0044】 上記の工程ののち、連通孔69にダ
ミーレジスト73aを注入して硬化させたのち、基板6
1の一方の面の電気熱変換体62aに対応した部位に第
1実施例のおよびの工程に準じて液流路65を形成
するための第1固体層71を形成し、つづいて、基板6
1の他方の面の連通孔69に対応した部位に共通液室6
4を形成するための第2固体層72を形成する(図12
参照)。
【0045】 上記の工程ののち、図12に示すよ
うに、キャビティ74a内に突出する第1固体層71に
当接する当接部77aを有する吐出口66を形成するた
めの第2突出部材77を備えた一方の型74と、基板1
を挿入できる大きさのキャビティ75aを有するととも
に該キャビティ内に突出する第2固体層72に当接する
当接部76aを有する供給口を形成するための第1突出
部材76を備えた他方の型75からなる分割型式の注形
型を用い、第1および第2固体層71,72が形成され
た基板61を第1固体層71を一方の型74に対向させ
た状態で他方の型75のキャビティ75a内に挿入して
型締めする。
【0046】この型締めを行なうことにより、第2突出
部材77の当接部77aが第1固体層71にめり込むと
ともに、第1突出部材76の当接部76aが第2固体層
72にめり込んだ状態となる。
【0047】 上記の工程ののち、型締めした注形
型を真空チャンバ内にセットして減圧下で主剤と硬化剤
とを混合して用いる常温硬化型のエポキシ樹脂をキャビ
ティ内に注入する。
【0048】 上記の工程ののち、常温で12時間
放置して硬化させたのち、型開きして中間製品を取出
し、ダイシングソーにて単体の液体噴射記録ヘッドに切
断し、第1実施例のの工程に準じて第1および第2固
体層71,72を除去することによって図11に示すよ
うな液体噴射記録ヘッドを得る。
【0049】なお、本実施例で用いた一方の型74の第
2突出部材77の当接部77aは先端の角度が150度
の円錐状とし、他方の型75の第1突出部材76の当接
部76aは、中央部が屋根形状に突出した形状とした。
【0050】本実施例も上記第1実施例と同様、型締め
時に基板にダメージを与えることなく、バリの発生を防
止できた。
【0051】(第3実施例)本実施例は、図13に示す
ような、ガラス製の基板81の一方の面に一体に形成さ
れた液流路85を有する第1樹脂層83Aと、基板81
の他方の面に一体に形成された供給口87によって外部
に連通された共通液室84を有する第2樹脂層83Bと
を備え、液流路85は基板81を貫通する連通孔89を
介して共通液室84に連通されているとともに、第1樹
脂層83Aの液流路85上の外面に電気圧力変換素子8
2を取り付けた液体噴射記録ヘッドを製造するためのも
のであって、次に説明する〜の工程を有する。
【0052】 ガラス製の基板81に、基板81を貫
通する連通孔89を形成したのち、上記第2実施例の
の工程に準じて連通孔89にダミーレジスト93aを注
入して硬化させたのち、基板81の一方の面に液流路8
5を形成するための第1固体層91を形成し、つづい
て、基板81の他方の面に共通液室84を形成するため
の第2固体層92を形成するが、本工程において第2固
体層92の中央部には凹部92aを形成しておく(図1
4参照)。
【0053】 上記の工程ののち、図14に示すよ
うに、第1樹脂層83Aを形成するためのキャビティ9
4aを有する一方の型94と、第2樹脂層83Bを形成
するためのキャビティ95aを有し、キャビティ95a
内に突出する第2固体層92に当接する当接部96aを
有する突出部材96を備えた他方の型95からなるトラ
ンスファー成形型を用い、前記第1および第2固体層9
1,92が形成される基板81を第1固体層91を一方
の型94に対向させた状態で他方の型95のキャビティ
95a内に挿入して型締めする。
【0054】本実施例においては当接部96aは型締め
時における型の移動方向に対して水平な平坦面であって
もよい。
【0055】この型締めを行なうことにより、突出部材
の当接部96aが第2固体層92の凹部92aを覆った
状態で第2固体層92の凹部92aの周縁部近傍にめり
込んだ状態となる。
【0056】 上記の工程ののち、熱硬化型の液状
エポキシ樹脂をキャビティ内に注入し、130℃で10
分間維持して硬化させて中間製品を得る。
【0057】 上記の工程ののち、型開きを行なっ
て中間製品を取り出しして、ダイシングソーにて単体の
液体噴射記録ヘッドに切断して吐出口面88(図13参
照)を形成して吐出口86を開口させ、ついで、第1樹
脂層83Aの液流路85の上方の外面に電気圧力変換素
子を貼り付けることによって液体噴射記録ヘッドを得
る。
【0058】本発明は、上記各実施例に限らず、射出成
形方法や圧縮成形方法を用いても有効なものである。
【0059】また、使用する樹脂材料としては、成形方
法に応じて液状またはBステージ化された固形状のいず
れでもよく、熱硬化型、常温硬化型、可視光硬化型、紫
外線硬化型等のものが使用できる。具体的には、ジアリ
ルフタレート系樹脂、シリコーン系樹脂、フェノール系
樹脂、あるいはアクリル樹脂、ジグリコールジアキルカ
ーボネート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリイミド樹脂、尿素樹脂等が挙げられるが、
耐インク性、基板との密着性、材料の扱いやすさ、固体
層および除去剤との絡み等を勘案して選択するのが望ま
しい。
【0060】本発明は、特に液体噴射記録方式の中で熱
エネルギを利用して飛翔液滴を形成し、記録を行なう、
いわゆるインクジェット記録方式の記録ヘッド、記録装
置において、優れた効果をもたらすものである。
【0061】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されており、本発明はこれらの基
本的な原理を用いて行なうものが好ましい。この記録方
式は所謂オンデマンド型、コンティニュアス型のいずれ
にも適用可能である。
【0062】この記録方式を簡単に説明すると、記録液
(インク)が保持されているシートや液流路に対応して
配置されている吐出エネルギー発生素子である電気熱変
換体に駆動回路より吐出信号を供給する、つまり、記録
情報に対応して記録液(インク)に核沸騰現象を越え、
膜沸騰現象を生じるような急速な温度上昇を与えるため
の少なくとも一つの駆動信号を印加することによって、
熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜
沸騰を生じさせる。このように記録液(インク)から電
気熱変換体に付与する駆動信号に一対一に対応した気泡
を形成できるため、特にオンデマンド型の記録法には有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出口を介して
記録液(インク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を
形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適
切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性に優
れた記録液(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。なお、上記熱
作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4313
124号明細書に記載されている条件を採用すると、さ
らに優れた記録を行なうことができる。
【0063】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液流路、電気熱変換
体を組み合わせた構成(直線状液流路又は直角液流路)
の他に、米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書に開示されているように、熱
作用部が屈曲する領域に配置された構成を持つものにも
本発明は有効である。
【0064】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出口とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
を有するものにおいても本発明は有効である。
【0065】さらに、本発明が有効に利用される記録ヘ
ッドとしては、記録装置が記録可能である被記録媒体の
最大幅に対応した長さのフルラインタイプの記録ヘッド
がある。このフルラインヘッドは、上述した明細書に開
示されているような記録ヘッドを複数組み合わせること
によってフルライン構成にしたものや、一体的に形成さ
れた一個のフルライン記録ヘッドであってもよい。
【0066】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効で
ある。
【0067】また、記録ヘッドに対する回復手段や予備
的な補助手段を付加することは、記録装置を一層安定に
することができるので好ましいものである。これらを具
体的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、キャッピング
手段、クリーニング手段、加圧または吸引手段、電気熱
変換体或はこれとは別の加熱素子、あるいはこれらの組
み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行な
う予備吐出モード手段を付加することも安定した記録を
行なうために有効である。
【0068】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみを記録するモードだけではなく、記録
ヘッドを一体的に構成したものか、複数個の組み合わせ
で構成したものかのいずれでもよいが、異なる色の複色
カラーまたは、混色によるフルカラーの少なくとも一つ
を備えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0069】本発明において、上述した各インクにたい
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
【0070】さらに加えて、本発明のインクジェット記
録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器
の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と
組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有するフ
ァクシミリ装置の形態を採るものであってもよい。
【0071】以上説明した本発明の実施例においては、
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
固化するインクであって、室温で軟化もしくは液体とな
るもの、或いは、インクジェットにおいて一般的に行な
われている温度調整の温度範囲である30℃以上70℃
以下の温度範囲で軟化もしくは液体となるものでもよ
い。すなわち、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであればよい。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への態変化の
エネルギーとして使用せしめることで防止するか、また
は、インクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化してインク
液状として吐出するものや記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーによ
って初めて液化する性質のインク使用も本発明には適用
可能である。このような場合インクは、特開昭54−5
6847号公報あるいは特開昭60−71260号公報
に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に
液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換
体に対して対向するような形態としてもよい。本発明に
おいては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0072】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載するような効果を奏する。
【0073】型締めした際に、基板と成形型の当接部と
の間に除去可能な固体層が介在しており、しかも固体層
に前記当接部がめり込んだ際に前記固体層が変形して凹
凸面の凹部へ入り込むため、基板に加わる押圧力が低減
される。その結果、基板にダメージを与えることなくバ
リやフラッシュの発生が防止でき、ひいては高品位の液
体噴射記録ヘッドを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって製造する液体噴射記録ヘッドの
一例を示す模式斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例における基板に除去可能な
固体層を形成する工程を示す模式断面図である。
【図3】本発明の第1実施例においてトランスファー成
形後型開きした状態を示すトランスファー成形型の模式
断面図である。
【図4】第1実施例のトランスファー成形型主要部の模
式断面図である。
【図5】第1実施例の一工程を示し固体層を除去する前
の液体噴射記録ヘッドの模式断面図である。
【図6】第1実施例によって製造された液体噴射記録ヘ
ッドの模式断面図である。
【図7】第1実施例の第1変形例を示す説明図である。
【図8】第1実施例の第2変形例を示す説明図である。
【図9】第1実施例の第3変形例を示す説明図である。
【図10】第1実施例の第4変形例を示す説明図であ
る。
【図11】本発明の第2実施例によって製造された液体
噴射記録ヘッドの模式断面図である。
【図12】第2実施例における一工程を示し、型締めし
た型の模式部分断面図である。
【図13】本発明の第3実施例によって製造された液体
噴射記録ヘッドの模式断面図である。
【図14】第3実施例における一工程を示し、型締めし
た型の模式部分断面図である。
【図15】従来の液体噴射記録ヘッドの一例を示す模式
斜視図である。
【図16】従来の液体噴射記録ヘッドの製造方法によっ
て製造された液体噴射記録ヘッドの模式断面図である。
【図17】従来の液体噴射記録ヘッドの製造方法におけ
る型締めした型内において樹脂層を形成した状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1,61,81 基板 1a 電気接続部 2a 電気熱変換体 2b 電気配線 2c 電極 3 樹脂層 4,64,84 共通液室 5,65,85 液流路 6,66,86 吐出口 7,67,87 供給口 8,68,88 吐出口面 11,71,91 第1固体層 12,72,92 第2固体層 13,73,93 第3固体層 14,74,94 一方の型 14a,15a,74a,94a キャビティ 15,75,95 他方の型 16,76 第1突出部材 16a,17a,26a,36a,46a,56a,7
6a,77a,96a当接部 16b,17b,26b,36b,92a 凹部 17,77 第2突出部材 26,36,46,56,96 突出部材 56b 間隙部 97 段差部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に除去可能な固体層を形成したの
    ち、前記固体層が形成された基板を樹脂層を形成するた
    めのキャビティを有する分割型式の成形型の前記キャビ
    ティ内に挿入して型締めし、ついで前記キャビティへ樹
    脂材料を注入して硬化させて前記基板に前記樹脂層を一
    体成形したのち、型開きして前記樹脂層が一体成形され
    た基板を取り出し、前記固体層を除去することによって
    前記樹脂層に中空部を形成する液体噴射記録ヘッドの製
    造方法において、 前記成形型は型締めした際に前記固体層にめり込む当接
    部を備えており、しかも前記当接部の形状が凹凸面であ
    ることを特徴とする液体噴射記録ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 凹凸面が、中央部に形成された凹部およ
    び該凹部を囲む周縁部からなることを特徴とする請求項
    1記載の液体噴射記録ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 凹凸面が、互いに間隔をおいて配設され
    た複数の凸部およびその間隙部からなることを特徴とす
    る請求項1記載の液体噴射記録ヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 凹凸面のかわりに、基板面に対して傾斜
    した傾斜面としたことを特徴とする請求項1記載の液体
    噴射記録ヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】 樹脂層をトランスファー成形することを
    特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載の液体噴
    射記録ヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】 中空部が共通液室およびこれに連通され
    た液流路であることを特徴とする請求項1ないし5いず
    れか1項記載の液体噴射記録ヘッドの製造方法。
  7. 【請求項7】 基板上に除去可能な固体層を形成する前
    に、基板上の液流路に対応する部位に吐出エネルギー発
    生素子を配設しておくことを特徴とする請求項6記載の
    液体噴射記録ヘッドの製造方法。
  8. 【請求項8】 吐出エネルギー発生素子が電気熱変換体
    であることを特徴とする請求項7記載の液体噴射記録ヘ
    ッドの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009023239A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Nec Electronics Corp 樹脂モールド金型
JP2017154460A (ja) * 2016-03-04 2017-09-07 住友ベークライト株式会社 射出成形用金型およびそれを用いた射出成形方法

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