JPH09245558A - 照光式キートップ - Google Patents

照光式キートップ

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JPH09245558A
JPH09245558A JP8316996A JP8316996A JPH09245558A JP H09245558 A JPH09245558 A JP H09245558A JP 8316996 A JP8316996 A JP 8316996A JP 8316996 A JP8316996 A JP 8316996A JP H09245558 A JPH09245558 A JP H09245558A
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JP
Japan
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lamp
key top
gap
push button
lighting
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JP8316996A
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Mikio Horimoto
幹夫 堀本
Toshiyuki Murahashi
利行 村橋
Tomoaki Yamaura
智章 山浦
Masakazu Oshima
正和 大嶋
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Toto Ltd
Fuji Electric Co Ltd
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Toto Ltd
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一部分を透明な表示部として背後のランプの点
灯を視認させるようにしたキートップにおいて、斜め前
方からの視認性を良好にする。 【解決手段】表示部5aをキートップ本体5bと別体と
して透明樹脂で成形し、不透明なキートップ本体5bに
あけた貫通窓7に嵌め込んで固着するとともに、表示部
5aの下面とこれと対面する貫通窓7の壁面との間に隙
間8を設ける。これにより、隙間8に進入したランプ2
の光により表示部5aの下面が鏡のように輝き、斜め上
方からもランプ2の点灯を明確に視認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として家電製
品のスイッチの押圧操作に用いられるキートップに関
し、特にその背後に配置されたランプの点灯を受けて、
その光を部分的に設けられた透明部を通して前方に透過
させる照光式のキートップに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の上記キートップを示す縦断
面図で、図示の例は水道水を電気分解してアルカリ水と
酸性水とを生成するイオン水生成器に使用されるもので
ある。図において、プリント基板1上にLEDからなる
ランプ2と押ボタンスイッチ3が上下に並べて実装さ
れ、その前面は透明な防水シート4で覆われている。そ
して、ランプ2と押ボタンスイッチ3の前方に、これら
に近接してキートップ5が配置され、このキートップ5
は操作パネル6の窓穴内に前後動(図の左右動)可能に
支持されている。いま、キートップ5を図の右方向に押
圧操作すると、押ボタンスイッチ3は押ボタン部3aが
押されてスイッチング動作(オン)し、同時にランプ2
が点灯する。
【0003】ここで、キートップ5は全体としては不透
明な樹脂で成形されているが、ランプ2と対面する部分
のみは透明な樹脂で表示部5aとして形成されており、
点灯したランプ2からの光は表示部5aを透過して前方
から視認されるようになっている。図4は上記イオン水
生成器の正面図で、キートップ5は操作パネル6上に複
数個配列されている。各キートップ5に対応する押ボタ
ンスイッチ3は互いに連動するロック式で、いずれかの
キートップ5を押圧操作すると対応する押ボタンスイッ
チ3がオンし、同時にそれまでオンしていた他の押ボタ
ンスイッチ3がオフするように動作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のキートップ5の
表示部5aは不透明なキートップ本体に対して透明な樹
脂が一体成形されて製作されているが、この表示部5a
は真正面からはランプ2の点灯を良好に視認できるもの
の斜め上方からは判別しにくく、特に図示例のように防
水構造とする関係からランプ2とキートップ5との間隔
が長くなる場合には一層不明瞭であった。そこで、この
発明の課題は、ランプの点灯をキートップの斜め前方か
らも良好に視認できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、並べて実装されたランプと押ボタンス
イッチの前方に前後動可能に配置され、前面を押圧操作
されることにより前記押ボタンスイッチの押ボタン部を
押してスイッチング動作させるとともに、このスイッチ
ング動作により点灯した前記ランプからの光をこのラン
プと対面して部分的に形成された透明な表示部を通して
前方に透過させる照光式キートップにおいて、表示部を
キートップ本体と別体として形成し、この表示部を前記
キートップ本体にあけた貫通窓に嵌め込んで固着すると
ともに、前記表示部の外周の特定面とこれに相対する前
記キートップ本体の貫通窓壁面との間に隙間を設け、こ
の隙間にランプの光を進入させることにより、このラン
プの点灯を前記表示部の斜め前方からも視認できるよう
にするものとする。
【0006】このような構成によれば、ランプが点灯し
た状態で上記隙間と反対の斜め前方から表示部の前面を
眺めると、隙間に面する表示部の外周面がこの隙間に進
入したランプの光により鏡のように輝いて見えるので、
ランプの点灯を明確に視認することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は従来例で示したも
のと同一対象における実施の形態の示すもので、図1は
キートップの縦断面図、図2はその正面図である。図に
おいて、キートップ5は大きさが大略、幅20mm, 高さ
10mm, 厚さ5mm の不透明樹脂からなる本体5bの上部側
に上下幅が約3mm, 左右長さが約10mmの貫通窓7が成形
と同時にあけられ、この貫通窓7には別体として同形に
成形された透明樹脂からなる表示部5aが嵌め込まれて
接着により固定されている。ただし、その場合に表示部
5aの外周の特定面、図示の場合は下面とこれに相対す
る貫通窓7の壁面との間には、約0.3mm の隙間8が設け
られている。
【0008】このような構成において、ランプ2が点灯
すると、表示部5aはその光を前方に向かって透過させ
て真正面から視認させる一方、下面が隙間8に進入する
光によって照らされ、この部分は矢印で示す斜め上方か
ら眺めた場合、鏡のように輝いて見える。従って、図示
実施の形態の場合には、ランプ2の点灯は真正面のみな
らず、斜め上方からも明確に視認できる。ちなみに、隙
間8がない従来の場合、表示部5aは斜め上方からはキ
ートップ本体5bの地色が暗く見えるのみで、ランプ2
の点灯を明確に判定できない。なお、図示実施の形態で
は斜め上方からの視認性を得るために表示部5aの下面
側に隙間を設けたが、斜め下方から視認するためには上
面側に、また斜め左方あるいは右方から視認するために
は右面側あるいは左面側にそれぞれ必要に応じて設ける
ものとし、また全周面に設けてもよい。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、表示部の適宜の外周
面に面して隙間を設けるという簡単な構成で、キートッ
プの真正面だけでなく、斜め前方からもランプの点灯を
明確に視認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】従来例を示す縦断面図である。
【図4】図3のキートップを備えたイオン水生成器の正
面図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 ランプ 3 押ボタンスイッチ 4 防水シート 5 キートップ 5a 表示部 5b キートップ本体 7 貫通窓 8 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村橋 利行 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 山浦 智章 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大嶋 正和 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並べて実装されたランプと押ボタンスイッ
    チの前方に前後動可能に配置され、前面を押圧操作され
    ることにより前記押ボタンスイッチの押ボタン部を押し
    てスイッチング動作させるとともに、このスイッチング
    動作により点灯した前記ランプからの光をこのランプと
    対面して部分的に形成された透明な表示部を通して前方
    に透過させる照光式キートップにおいて、 表示部をキートップ本体と別体として形成し、この表示
    部を前記キートップ本体にあけた貫通窓に嵌め込んで固
    着するとともに、前記表示部の外周の特定面とこれと相
    対する前記キートップ本体の貫通窓壁面との間に隙間を
    設け、この隙間にランプの光を進入させることにより、
    このランプの点灯を前記表示部の斜め前方からも視認で
    きるようにしたことを特徴とする照光式キートップ。
JP08316996A 1996-03-12 1996-03-12 照光式キートップ Expired - Fee Related JP3327506B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013077481A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Mitsubishi Electric Corp ボタンスイッチの照明構造および該照明構造を用いた電子機器
WO2015122123A1 (ja) * 2014-02-13 2015-08-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 スイッチ

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CN105981122A (zh) * 2014-02-13 2016-09-28 松下知识产权经营株式会社 开关

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JP3327506B2 (ja) 2002-09-24

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