JPH09239833A - 熱収縮性ポリエステル系フィルムおよびその製造法 - Google Patents

熱収縮性ポリエステル系フィルムおよびその製造法

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JPH09239833A
JPH09239833A JP7822596A JP7822596A JPH09239833A JP H09239833 A JPH09239833 A JP H09239833A JP 7822596 A JP7822596 A JP 7822596A JP 7822596 A JP7822596 A JP 7822596A JP H09239833 A JPH09239833 A JP H09239833A
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Tsutomu Isaka
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Katsuro Kuze
勝朗 久世
Shinichiro Okumura
慎一郎 奥村
Hiroaki Ezaki
浩明 江崎
Seizo Takabayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収縮後にシワ、収縮斑、歪みの発生が極めて
少なく、かつ衝撃に対する耐破断性に優れた熱収縮性ポ
リエステルフイルムを得る。 【解決手段】 ジカルボン酸成分中テレフタル酸成分が
70モル%以上、ジオール成分中エチレングリコール成
分が70モル%であるポリエステルからなる延伸された
フイルムであって、90℃の主収縮方向の収縮応力の最
大値(σmax)が0.5〜1.2Kg/mm2、75℃温
水中の主収縮方向の熱収縮率が40%以下、95℃温水
中の主収縮方向の熱収縮率が50%以上である熱収縮性
ポリエステル系フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱収縮性ポリエス
テル系フィルムおよびその製造法に関し、さらに詳しく
は熱収縮性フイルムの収縮後にシワ、収縮斑、歪みの発
生が極めて少なく、かつ衝撃に対する耐破断性に優れ
た、ラベル用途に好適な熱収縮性ポリエステル系フィル
ムおよびその製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱収縮性フィルム、特にボトルの胴部の
ラベル用収縮フィルムの分野では、ポリ塩化ビニル、ポ
リエチレン等からなるフィルムが主として用いられてい
たが、近年、ポリ塩化ビニルについては廃棄時に焼却す
る際の塩素系ガス発生の問題、ポリエチレンについては
印刷が困難である問題等があり、さらにPETボトルの
回収にあたってはPET以外の樹脂ラベルを分別する必
要がある等の問題が加わり、熱収縮性ポリエステル系フ
ィルムが注目を集めている。ところが、熱収縮性ポリエ
ステル系フィルムは、急激に収縮するものが多く、収縮
後にシワ、収縮斑、歪みが残り、また収縮後に外部から
与えられた衝撃による破断が生じやすい等ラベル用収縮
フィルムとして満足されるものではなかった。かかる欠
点の一部を回避するため、特開平1−110931号公
報では主収縮方向と直交する方向の破断伸度を著しく小
さくすることによって収縮仕上がり性を改良する方法が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法で得られた収縮性フィルムにあっても、印刷、ラベリ
ング等の工程でテンションがかかると破断しやすいだけ
でなく、内容物を充填したボトルの胴部に環状に収縮し
て装着された状態でボトルをまとめて輸送を実施すれ
ば、相互にあるいは箱体と当たってラベル破れが起こり
やすくなり、やはりラベル用等の収縮フィルムとしての
実用性に乏しいフィルムであった。このように、熱収縮
性ポリエステル系フィルムでは、収縮仕上がり性と収縮
前あるいは後の耐破断性を両立させることが重要な課題
であった。本発明は、上記従来の熱収縮性ポリエステル
系フィルムの有する問題点を解決し、収縮後にシワ、収
縮斑、歪みの発生が極めて少なく、かつ衝撃に対する耐
破断性に優れた、ラベル用途に好適な熱収縮性ポリエス
テル系フィルムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、ジカ
ルボン酸成分中テレフタル酸成分が70モル%以上、ジ
オール成分中エチレングリコール成分が70モル%であ
るポリエステルからなる延伸されたフイルムであって、
90℃のエアーオーブン中で加熱開始から1分後までの
間に発現する主収縮方向の収縮応力の最大値(σmax)
が0.5〜1.2Kg/mm2、75℃温水中で10秒
間処理後の主収縮方向の熱収縮率が40%以下、95℃
温水中で10秒間処理後の主収縮方向の熱収縮率が50
%以上であることを特徴とする。
【0005】上記の構成からなる本発明の熱収縮性ポリ
エステル系フィルムは、安定した熱収縮性を有し、かつ
収縮後にシワ、収縮斑、歪みの発生が極めて少なく、か
つ衝撃に対する耐破断性に優れた、ラベル用途に好適な
熱収縮性フィルムである。
【0006】また、本発明の熱収縮性ポリエステル系フ
ィルムの製造法は、ジカルボン酸成分中テレフタル酸成
分が70モル%以上、ジオール成分中エチレングリコー
ル成分が70モル%であるポリエステル未延伸フイルム
を主収縮方向となる方向に延伸するにあたり、全延伸倍
率を3.0倍以上、全延伸倍率の40〜60%を延伸す
る前段の延伸温度をTg(ガラス転移点)+10〜Tg
+40℃、その後の、全延伸倍率の60〜40%を延伸
する後段の延伸温度をTg−15〜Tg+10℃で且つ
前段の延伸温度より低い温度で延伸することを特徴とす
る。
【0007】上記の構成からなる本発明の熱収縮性ポリ
エステル系フィルムの製造法は、安定した熱収縮性を有
し、かつ収縮後にシワ、収縮斑、歪みの発生が極めて少
なく、かつ衝撃に対する耐破断性に優れた、ラベル用途
に好適な熱収縮性フィルムを製造する方法であって、延
伸条件を選んで収縮特性を一定範囲にすれば、収縮仕上
がり性と耐破断性が両立した熱収縮性ポリエステル系フ
ィルムが得られるのである。本発明方法の基本的な考え
方は主収縮方向の延伸の前段を高温に保持することによ
り収縮仕上がり性を良化させ、主収縮方向の延伸の後段
を低温に保持することにより耐破断性を良化させること
である。また、本発明では主収縮方向をフイルム製造時
の巾方向(横方向)とすることが熱収縮性フイルムの使
用時の利便性から考えて好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を具体的
に説明する。本発明で用いるポリエステルは、ジカルボ
ン酸成分中テレフタル酸成分が70モル%以上、ジオー
ル成分中エチレングリコール成分が70モル%であるポ
リエステルであって、より具体的にはテレフタル酸以外
のジカルボン酸成分として、シュウ酸、マロン酸、コハ
ク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル
酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の公知の
ジカルボン酸の1種または2種以上を示すことができ
る。また、エチレングリコール以外のグリコール成分と
してプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、
テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコー
ル、トリメチレングリコール、ジエチレングリコール、
ポリアルキレングリコール、1,4−シクロヘキサンジ
メタノール等の公知のジオールの1種または2種以上を
示すことができる。また、収縮仕上がり性が特に優れた
熱収縮性ポリエステルフィルムとするためには、ネオペ
ンチルグリコールがグリコール成分の残りの成分である
ポリエステルを使用することが好ましい。なお、本発明
において用いるジカルボン酸成分中テレフタル酸成分が
70モル%以上、ジオール成分中エチレングリコール成
分が70モル%以上であるポリエステルとは、2種以上
のポリエステルを混合して用いる場合、混合後にエステ
ル交換がなされているかどうかに関わらずポリエステル
全体の中のジカルボン酸成分中に占めるテレフタル酸の
割合い、グリコール成分中に占めるエチレングリコール
の割合いをそれぞれ示す。
【0009】本発明の熱収縮性フイルムを構成するポリ
エステルは、ジカルボン酸成分中テレフタル酸成分が7
0モル%以上、ジオール成分中エチレングリコール成分
が70モル%であるポリエステルであるが、テレフタル
酸、エチレングリコールがそれぞれジカルボン酸成分、
ジオール成分中70モル未満の場合、得られた熱収縮性
フィルムの収縮後の耐破断性が低下する。
【0010】本発明の熱収縮性フィルムは90℃のエア
ーオーブン中で加熱開始から1分後までの間に発現する
主収縮方向(最大の収縮率を有する方向)の収縮応力の
最大値(σmax)が0.5〜1.2Kg/mm2である特
性を有する。熱収縮性フィルムの収縮応力の最大値(σ
max)が1.2Kg/mm2を越える場合、ボトル等の被
包装体を包装して収縮トンネルを通過させる場合に収縮
斑、歪みが発生しやすい。逆に主収縮方向の収縮応力の
最大値(σmax)が0.5Kg/mm2未満の場合、収縮
トンネルでボトルの胴部に熱収縮性フィルムを収縮させ
たラベルを装着した後、このボトルに温かい内容物を充
填した際、内容物の熱で収縮後のフィルムに歪みが生
じ、ボトルの上部でラベルが花びら状にたるむという欠
点が生じやすい。
【0011】また、本発明の熱収縮性フィルムは主収縮
方向の熱収縮率が75℃温水中で10秒間処理後では4
0%以下であり、95℃温水中では10秒間処理後で5
0%以上あることが必要である。特に、ボトル等の被包
装体を包装して収縮トンネルを通過させる場合の収縮斑
を抑制するためには、75℃温水中で10秒間処理後の
主収縮方向の熱収縮率は35%以下であるのが好まし
い。75℃での主収縮方向の熱収縮率が40%を越える
場合、上記収縮トンネルでフィルムを収縮させた場合、
シワ、収縮斑、歪みが発生しやすい。また、95℃での
主収縮方向の熱収縮率が50%未満の場合、ボトルの上
部で円錐状の径が小さくなっている部分の収縮不足を生
じやすい。
【0012】また、本発明の熱収縮性フィルムの製造法
は主収縮方向に延伸する際、全延伸倍率が3.0倍以上
であることが必要である。全延伸倍率が3.0倍未満の
場合、得られた熱収縮性フィルムの厚み分布が悪く均一
性に欠け、フィルム製造工程および熱収縮性フィルムへ
の印刷等、熱収縮性フィルムを加工する工程での操業性
が低下するため生産性が低くなり、また熱収縮性フィル
ムの商品価値も低下する。
【0013】また、本発明方法では未延伸のフィルムを
主収縮方向への延伸の前段(全延伸倍率の40〜60
%)をTg+10〜Tg+40℃の温度で延伸すること
が必要である。主収縮方向への延伸の前段の延伸倍率が
全延伸倍率の40%未満の場合あるいは延伸温度がTg
+10℃未満の場合、得られた熱収縮性フィルムの主収
縮方向の収縮応力の最大値(σmax)が大きくなり、熱
収縮率と収縮応力を両立させることができない。逆に主
収縮方向への延伸の前段の延伸倍率が全延伸倍率の60
%を越える場合あるいは延伸温度がTg+40℃以上の
場合、主収縮方向の収縮応力の最大値(σmax)が小さ
くなり収縮応力をコントロールできないばかりでなく、
得られたフィルムの耐破断性が低下するため本発明の目
的物が得られず、さらに得られた熱収縮性フィルムの厚
み分布が悪くなるため商品価値が低下する。
【0014】また、本発明方法では未延伸フィルムの主
収縮方向への延伸の後段(全延伸倍率の40%から60
%)をTg−15℃〜Tg+10℃の温度で且つ前段の
延伸温度より低い温度で延伸することが必要である。主
収縮方向への延伸の後段の倍率が全延伸倍率の40%未
満の場合あるいはTg+10℃を越える場合、得られた
熱収縮性フィルムを収縮させた後の衝撃力による耐破断
性が低下する。逆に主収縮方向への延伸の後段の延伸倍
率が60%を越える場合あるいは延伸温度がTg−15
℃未満の場合、延伸工程で破断を生じやすくなり、また
得られた熱収縮性フィルムは熱収縮後の透明性が悪くな
る傾向がある。
【0015】本発明の熱収縮性フイルムの厚みは特に限
定するものではないが、ラベル用収縮フィルムとして1
0〜200μmが好ましく、20〜100μmがさらに
好ましい。
【0016】また、本発明の熱収縮性フイルムの主収縮
方向と直交する方向の熱収縮率は特に限定するものでは
ないが、95℃温水中で10秒間処理後の熱収縮率が1
5%以下が好ましく、10%以下がさらに好ましい。
【0017】次に本発明の熱収縮性フイルムの製造法を
より具体的に説明するが、下記製造法に限定されるもの
ではない。本発明に用いるポリエステル原料をホッパー
ドライヤー、パドルドライヤー等の乾燥機、または真空
乾燥機を用いて乾燥し、200〜300℃の温度でフイ
ルム状に押し出す。押し出しに際してはTダイ法、チュ
ーブラー法等、既存のどの方法を採用しても構わない。
押し出し後急冷して未延伸フィルムを得る。該未延伸フ
ィルムに対し延伸処理を行うが、本発明の目的を達成す
るには主収縮方向としては横方向が実用的であるので以
下主収縮方向が横方向である場合の製膜法の例を示す
が、主収縮方向を縦方向とする場合も下記方法における
延伸方向を90度変えるほか通常の操作に準じて製膜す
ることができる。
【0018】また、目的とする熱収縮性ポリエステル系
フィルムの厚み分布を均一化させることに着目すれば、
テンターを用いて横方向に延伸する際、延伸工程に先立
って実施される予備加熱工程では熱伝達係数を0.00
13カロリー/cm2・sec・℃以下の低風速で所定
のフィルム温度になるまで加熱を行うことが好ましい。
横方向の延伸は、その全延伸倍率を3.0倍以上、好ま
しくは3.5倍以上、さらに好ましくは4.0倍以上と
して延伸する。さらに、前段の延伸倍率を全延伸倍率の
40〜60%、好ましくは45〜55%とし、Tg+1
0〜Tg+40℃の温度、好ましくはTg+15〜Tg
+30℃の温度で延伸し、次いで後段の延伸倍率を全延
伸倍率の40〜60%好ましくは45〜55%とし、T
g−15〜Tg+10℃、好ましくはTg−10〜Tg
+5℃の温度で延伸する。また、後段の延伸温度は、前
段の延伸温度より低く、例えば1〜40℃の範囲で低い
温度が好ましい。しかる後必要により70〜100℃の
温度で熱処理して熱収縮性ポリエステル系フィルムを得
る。延伸に伴うフィルムの内部発熱を抑制し、巾方向の
フィルム温度斑を小さくする点に着目すれば、延伸工程
の熱伝達係数は0.0009カロリー/cm2・sec
・℃以上、好ましくは0.0011〜0.0017カロ
リー/cm2・sec・℃の条件がよい。延伸の方法
は、テンターでの横1軸延伸ばかりでなく、付加的に縦
方向を僅かに延伸することも可能である。このような2
軸延伸においては、逐次2軸延伸法、同時2軸延伸法の
いずれの方法によってもでもよく、さらに必要に応じて
縦方向または横方向に再延伸を行ってもよい。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、これら
の実施例に限定されるものではない。なお、本発明にお
いて、フィルムの評価方法は下記の通りである。
【0020】(1)熱収縮率 フィルムを10cm×10cmの正方形に裁断し、所定
温度±0.5℃の温水中に無荷重状態で10秒間処理し
て熱収縮させた後、フィルムの縦および横方向の寸法を
測定し、下記(1)式に従い熱収縮率を求めた。該熱収縮
率の大きい方向を主収縮方向とした。 熱収縮率=(収縮前の長さ−収縮後の長さ/収縮前の長さ)×100(%) (1) 式
【0021】(2)収縮応力の最大値 東洋精機(株)製のエアーオーブン付のテンシロン(型
式:UTM−4L)を用いてチャック間を50mm、サ
ンプル形状を主収縮方向:10cm、主収縮方向と直交
方向:2cmとし、90℃エアーオーブン中で1分間加
熱した際に発現する力をレコーダーに記録し、最大値を
読みとり、下記(2)式に従い収縮応力の最大値を求め
た。 収縮応力の最大値=(読み取り値/加熱前のサンプル断面積) (Kg/mm2) (2)式
【0022】(3)収縮仕上がり性 Fuji Astec INC製のスチームトンネル(型式:SH−1
500−L)を用い、通過時間10秒、1ゾーン温度/
2ゾーン温度:85℃/90℃に設定し、900ccの
角型PETボトル(高さ25.5cm、中央部断面の縦
7.1cm、横7.1cm)(市販のAGF(株)製の
ブレンディに使用されているボトル)を用いてテスト
(試料数=10)した。なお、熱収縮性フイルムには、
あらかじめ東洋インキ製造(株)の草・金・白のインキ
で3色印刷した。評価は目視で行い、基準は下記の通り
とした。 シワ・色斑・収縮不足とも未発生 → ○ 色斑が発生 → △ クレーター状のシワまたは収縮不足が発生 → ×
【0023】(4)耐破断性 上記印刷フィルムを30℃・60%RH雰囲気下で15
日間保管した後、東洋精機(株)製のテンシロン(型
式:UTM−4L)を用いて、JIS C2318の方
法で引張試験を行い、主収縮方向と直角の方向(縦方
向)の伸度30%以下の発生数で評価(試料数=50)
した。
【0024】(5)Tg(ガラス転移点) セイコー電子工業(株)製のDSC(型式:DSC22
0)を用いて、未延伸フィルム10mgを−40℃から
120℃まで昇温速度20℃/分で昇温した際に得られ
た吸熱曲線に接線を引き、その交点をTg(ガラス転移
点)とした。
【0025】(6)厚み分布 アンリツ(株)製の接触厚み計(型式:KG60/A)
を用いて、縦方向5cm・横方向50cmのサンプルの
厚みを測定(試料数=20)し、各々のサンプルについ
て、下記(3)式により厚みのバラツキを求めた。また、
該厚みのバラツキの平均値(n=50)を下記の基準に
従って評価した。 厚みのバラツキ=(最大厚み−最少厚み/平均厚み)×100(%) (3)式 平均値:6%以下 → ○ 平均値:6%より大きく10%未満 → △ 平均値:10%以上 → ×
【0026】実施例に用いたポリエステルは以下の通り
である。 ポリエステルA:ポリエチレンテレフタレート ポリエステルB:エチレングリコール70モル%、ネオ
ペンチルグリコール30モル%とテレフタル酸とからな
るポリエステル ポリエステルC:ポリブチレンテレフタレート ポリエステルD:テレフタル酸65モル%、アジピン酸
10モル%、イソフタル酸25モル%とブタンジオール
とからなるポリエステル
【0027】(実施例1)ポリエステルAを35wt
%、ポリエステルBを55wt%、ポリエステルCを1
0wt%混合したポリエステルを280℃で押し出し・
急冷して、未延伸フィルムを得た(Tg:69℃)。該
未延伸フィルムを、熱伝達係数0.0008カロリー/
cm2・sec・℃の条件でフィルム温度が100℃に
なるまで予備加熱した後、テンターで横方向に88℃で
2.6倍、続けて同方向に70℃で2.2倍延伸した。
次いで80℃で20秒間熱処理し、厚み60μmの熱収
縮性ポリエステル系フィルムを得た。 (実施例2)ポリエステルAを35wt%、ポリエステ
ルBを55wt%、ポリエステルDを10wt%混合し
たポリエステルを280℃でTダイから押し出し、チル
ロールで急冷して、未延伸フィルムを得た(Tg67
℃)。該未延伸フィルムを実施例1の操作と同様に予備
加熱を行った後、テンターで横方向に85℃で2.6
倍、続けて同方向に70℃で2.2倍延伸した。次いで
80℃で20秒間熱処理し厚み60μmの熱収縮性ポリ
エステル系フィルムを得た。 (実施例3)未延伸フイルムを縦方向に75℃で1.1
倍延伸した後、横延伸に移った以外は実施例2に準じた
方法で製膜し、厚み60μmの熱収縮性ポリエステルフ
ィルムを得た。 (実施例4)実施例1の方法で得られた未延伸フィルム
を熱伝達係数0.0008カロリー/cm2・sec・
℃の条件でフィルム温度が91℃になるまで予備加熱し
た後、テンターで横方向に85℃で1.8倍、続けて同
方向に68℃で2.2倍延伸した。次いで80℃で20
秒間熱処理し厚み60μmの熱収縮性ポリエステル系フ
ィルムを得た。 (比較例1)ポリエステルAを15wt%、ポリエステ
ルBを75wt%、ポリエステルCを10wt%混合し
たポリエステルを用いた以外は実施例1に記載した条件
で製膜して厚み60μmの熱収縮性ポリエステル系フィ
ルムを得た。 (比較例2)実施例1の方法で得られた未延伸フィルム
を横方向に70℃で2.6倍、続けて同方向に70℃で
2.2倍延伸した(即ち、温度差をつけずに低温側だけ
で延伸した)以外は実施例1に記載した方法で製膜し、
厚み60μmの熱収縮性ポリエステル系フィルムを得
た。 (比較例3)実施例1の方法で得られた未延伸フィルム
を横方向に88℃で2.6倍、続けて同方向に88℃で
2.2倍延伸した(即ち、温度差をつけずに高温側だけ
で延伸した)以外は実施例1に記載した方法で製膜し、
厚み60μmの熱収縮性ポリエステル系フィルムを得
た。 (比較例4)横方向延伸の後段の延伸を50℃で2.2
倍とした以外は実施例1に記載した方法で製膜したが、
製膜不良(破断)のためフィルムが得られなかった。 (比較例5)横方向延伸を88℃で3.2倍、続けて同
方向に70℃で1.6倍とした以外は実施例1に記載し
た方法で製膜して厚み60μmの熱収縮性ポリエステル
系フィルムを得た。 (比較例6)横方向延伸を85℃で1.4倍、続けて同
方向に65℃で2.4倍とした以外は実施例4に記載し
た方法で製膜して厚み60μmの熱収縮性ポリエステル
系フィルムを得た。 (比較例7)熱伝達係数を0.0017カロリー/cm
2・sec・℃とし、延伸後の熱処理温度を70℃とし
た以外は実施例1に記載した方法で厚み60μmの熱収
縮性ポリエステル系フィルムを得た。 (比較例8)延伸後の熱処理温度を90℃とした以外は
実施例1に記載した方法でせいまくして、厚み60μm
の熱収縮性ポリエステル系フィルムを得た。
【0028】実施例1〜4および比較例1〜8で得られ
たフィルムの評価結果を表1に示す。表1から明らかな
ように、実施例1〜4で得られた熱収縮性フィルムはい
ずれも良好な収縮仕上がり(シワ・色斑・収縮不足等の
欠点がない)を示し、耐破断性に優れ、厚み分布も良好
であった。このように、本発明の熱収縮性ポリエステル
系フィルムは、高品質で実用性が高く、特に収縮ラベル
用として好適である。一方、比較例1で得られた熱収縮
性フィルムは耐破断性が劣り、比較例2で得られた熱収
縮性フィルムはシワ・色斑が生じ、比較例3および5で
得られた熱収縮性フィルムは厚み分布が悪くさらに耐破
断性が劣り、比較例6で得られた熱収縮性フィルムは色
斑が生じ、比較例7で得られた熱収縮性フィルムはシワ
が生じかつ厚み分布が悪く、比較例8で得られた熱収縮
性フィルムは収縮不足が起こりかつ耐破断性が劣ってい
た。このように、比較例で得られた熱収縮性ポリエステ
ル系フィルムはいずれも品質が劣り、実用性が低いもの
であった。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の熱収縮性ポリエ
ステル系フィルムは収縮後にシワ、収縮斑、歪みの発生
が極めて少なく、かつ衝撃に対する耐破断性に優れてい
る。また、請求項2記載の本発明の熱収縮性ポリエステ
ル系フィルムの製造法は、収縮後にシワ、収縮斑、歪み
の発生が極めて少なく、かつ衝撃に対する耐破断性に優
れている熱収縮性ポリエステルフイルムが容易に得られ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 慎一郎 愛知県犬山市大字木津字前畑344番地 東 洋紡績株式会社犬山工場内 (72)発明者 江崎 浩明 愛知県犬山市大字木津字前畑344番地 東 洋紡績株式会社犬山工場内 (72)発明者 高林 清蔵 愛知県犬山市大字木津字前畑344番地 東 洋紡績株式会社犬山工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジカルボン酸成分中テレフタル酸成分が
    70モル%以上、ジオール成分中エチレングリコール成
    分が70モル%であるポリエステルからなる延伸された
    フイルムであって、90℃のエアーオーブン中で加熱開
    始から1分後までの間に発現する主収縮方向の収縮応力
    の最大値(σmax)が0.5〜1.2Kg/mm2、75
    ℃温水中で10秒間処理後の主収縮方向の熱収縮率が4
    0%以下、95℃温水中で10秒間処理後の主収縮方向
    の熱収縮率が50%以上であることを特徴とする熱収縮
    性ポリエステル系フィルム。
  2. 【請求項2】 ジカルボン酸成分中テレフタル酸成分が
    70モル%以上、ジオール成分中エチレングリコール成
    分が70モル%であるポリエステル未延伸フイルムを主
    収縮方向となる方向に延伸するにあたり、全延伸倍率を
    3.0倍以上、全延伸倍率の40〜60%を延伸する前
    段の延伸温度をTg+10〜Tg+40℃、その後の、
    全延伸倍率の60〜40%を延伸する後段の延伸温度を
    Tg−15〜Tg+10℃で且つ前段の延伸温度より低
    い温度で延伸することを特徴とする熱収縮性ポリエステ
    ル系フィルムの製造法。
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