JPH09235217A - 無機粉体およびそれを用いた化粧料 - Google Patents
無機粉体およびそれを用いた化粧料Info
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- JPH09235217A JPH09235217A JP7130096A JP7130096A JPH09235217A JP H09235217 A JPH09235217 A JP H09235217A JP 7130096 A JP7130096 A JP 7130096A JP 7130096 A JP7130096 A JP 7130096A JP H09235217 A JPH09235217 A JP H09235217A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紫外線防御効果が高く、かつ経時的安定性に
優れており、しかも良好な感触を与える無機粉体および
それを用いた化粧料を提供する。 【解決手段】 (I)酸化亜鉛を内包した粒子径0.01〜10
μmのシリカと、(II)粒子径0.001〜0.10μmの超微粒子
酸化チタンと、(III)粒子径0.001〜0.10μmの超微粒子
酸化チタンが付着した板状タルク、マイカおよび／また
はセリサイトと、からなる無機粉体並びにこの無機粉体
が配合されてなる化粧料である。
優れており、しかも良好な感触を与える無機粉体および
それを用いた化粧料を提供する。 【解決手段】 (I)酸化亜鉛を内包した粒子径0.01〜10
μmのシリカと、(II)粒子径0.001〜0.10μmの超微粒子
酸化チタンと、(III)粒子径0.001〜0.10μmの超微粒子
酸化チタンが付着した板状タルク、マイカおよび／また
はセリサイトと、からなる無機粉体並びにこの無機粉体
が配合されてなる化粧料である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機粉体およびそ
れを用いた化粧料に関し、詳しくは、化粧料等に配合し
たときに紫外線(UVA,UVB)防止効果が高く、経時的安定
性に優れ、しかも使用感、使用性に優れた効果を発揮す
る無機粉体およびそれを用いた化粧料に関する。
れを用いた化粧料に関し、詳しくは、化粧料等に配合し
たときに紫外線(UVA,UVB)防止効果が高く、経時的安定
性に優れ、しかも使用感、使用性に優れた効果を発揮す
る無機粉体およびそれを用いた化粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術】酸化亜鉛および酸化チタンは、その紫外
線防止効果から、日焼け止め化粧料、メークアップ化粧
料などに用いられてきた。しかしながら、酸化亜鉛と酸
化チタンの双方を配合した化粧料の場合、粒子の表面活
性が高いために安定性が極めて悪く、粒子の凝集あるい
は化粧料の分離やガスの発生などの原因となっていた。
また、これに伴い、紫外線防御能力の低下も問題となっ
ていた。さらに、感触的にもざらつき感があり、使用感
としても悪い状態であった。
線防止効果から、日焼け止め化粧料、メークアップ化粧
料などに用いられてきた。しかしながら、酸化亜鉛と酸
化チタンの双方を配合した化粧料の場合、粒子の表面活
性が高いために安定性が極めて悪く、粒子の凝集あるい
は化粧料の分離やガスの発生などの原因となっていた。
また、これに伴い、紫外線防御能力の低下も問題となっ
ていた。さらに、感触的にもざらつき感があり、使用感
としても悪い状態であった。
【０００３】このような酸化亜鉛のもつ欠点を解消し、
安定性を向上させ、しかも使用感を良好にするために、
酸化亜鉛を内包させたシリカが提案された（特開平7-29
1615号公報）。
安定性を向上させ、しかも使用感を良好にするために、
酸化亜鉛を内包させたシリカが提案された（特開平7-29
1615号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、酸化亜
鉛を内包させたシリカだけでは紫外線を良好に防御する
ことが難しく、なおかつこれが配合された化粧料は感触
的にもべとつき感があるなどの問題があった。
鉛を内包させたシリカだけでは紫外線を良好に防御する
ことが難しく、なおかつこれが配合された化粧料は感触
的にもべとつき感があるなどの問題があった。
【０００５】そこで本発明の目的は、紫外線防御効果が
高く、かつ経時的安定性に優れており、しかも良好な感
触を与える無機粉体およびそれを用いた化粧料を提供す
ることにある。
高く、かつ経時的安定性に優れており、しかも良好な感
触を与える無機粉体およびそれを用いた化粧料を提供す
ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定粒子径を有す
る、酸化亜鉛を内包したシリカとともに、やはり特定の
粒子径を有する超微粒子酸化チタンと、該超微粒子酸化
チタンが付着した板状タルク等とからなる無機粉体を化
粧料に配合することにより上記目的を達成し得ることを
見出し、本発明を完成するに至った。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定粒子径を有す
る、酸化亜鉛を内包したシリカとともに、やはり特定の
粒子径を有する超微粒子酸化チタンと、該超微粒子酸化
チタンが付着した板状タルク等とからなる無機粉体を化
粧料に配合することにより上記目的を達成し得ることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【０００７】すなわち、本発明は、（Ｉ）酸化亜鉛を内
包した粒子径0.01〜10μmのシリカと、（II）粒子径0.0
01〜0.10μmの超微粒子酸化チタンと、（III）粒子径0.
001〜0.10μmの超微粒子酸化チタンが付着した板状タル
ク、マイカおよび／またはセリサイトと、からなること
を特徴とする無機粉体である。
包した粒子径0.01〜10μmのシリカと、（II）粒子径0.0
01〜0.10μmの超微粒子酸化チタンと、（III）粒子径0.
001〜0.10μmの超微粒子酸化チタンが付着した板状タル
ク、マイカおよび／またはセリサイトと、からなること
を特徴とする無機粉体である。
【０００８】また、本発明は、上記無機粉体が配合され
てなることを特徴とする化粧料である。
てなることを特徴とする化粧料である。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の無機粉体を構成する
（Ｉ）酸化亜鉛を内包した粒子径0.01μm〜10μmのシリ
カは、市場で入手することができ、例えば、商品名サン
スフェアＳＺ−５（旭硝子（株）製）などがある。酸化
亜鉛をシリカに内包させるには、例えば、亜鉛化合物の
溶液をシリカに含浸させた後、加水分解し、さらに加熱
処理して酸化亜鉛とすることにより、シリカの細孔内に
酸化亜鉛を内包させることができる。本発明において
は、酸化亜鉛を内包した0.01〜10μm のシリカであれば
特にその製法等は制限されるものではなく、またシリカ
中での酸化亜鉛の内包量も特に制限されるものではない
が、好ましくは４０．００〜６０．００重量％内包され
ているとよい。
（Ｉ）酸化亜鉛を内包した粒子径0.01μm〜10μmのシリ
カは、市場で入手することができ、例えば、商品名サン
スフェアＳＺ−５（旭硝子（株）製）などがある。酸化
亜鉛をシリカに内包させるには、例えば、亜鉛化合物の
溶液をシリカに含浸させた後、加水分解し、さらに加熱
処理して酸化亜鉛とすることにより、シリカの細孔内に
酸化亜鉛を内包させることができる。本発明において
は、酸化亜鉛を内包した0.01〜10μm のシリカであれば
特にその製法等は制限されるものではなく、またシリカ
中での酸化亜鉛の内包量も特に制限されるものではない
が、好ましくは４０．００〜６０．００重量％内包され
ているとよい。
【００１０】また、（II）粒子径0.001〜0.10μmの超微
粒子酸化チタンについても市場で入手することができ、
例えば、テイカ（株）製のMT-100S 、MT-150W 、MT-500
B 、MT-500SA、MT-500HD、MT-600B 、MT-600SA（商品
名）、あるいは石原産業（株）のTTO-55シリーズ、TTO-
51シリーズ、TTO-F1、TTO-F2（商品名）などが挙げられ
る。本発明においては、粒子径0.001〜0.10μmの超微粒
子酸化チタンであれば特にその製法等は制限されるもの
ではない。
粒子酸化チタンについても市場で入手することができ、
例えば、テイカ（株）製のMT-100S 、MT-150W 、MT-500
B 、MT-500SA、MT-500HD、MT-600B 、MT-600SA（商品
名）、あるいは石原産業（株）のTTO-55シリーズ、TTO-
51シリーズ、TTO-F1、TTO-F2（商品名）などが挙げられ
る。本発明においては、粒子径0.001〜0.10μmの超微粒
子酸化チタンであれば特にその製法等は制限されるもの
ではない。
【００１１】さらに、（III）粒子径0.001〜0.10μm の
超微粒子酸化チタンを付着した板状タルク、マイカ、セ
リサイトについても市場で入手することができる。例え
ば、同粒子径の超微粒子酸化チタンが付着した板状タル
ク、板状マイカあるいは板状セリサイトとしては、触媒
化成工業（株）製のファンシーベール610MW 、610TW、6
10SW 、630MW 、630MW 、630TW 、670TW 、870TW （商
品名）などが挙げられる。本発明においては、これらに
ついても、粒子径0.001〜0.10μm の超微粒子酸化チタ
ンが付着した板状タルク、板状マイカまたは板状セリサ
イトであれば、特にその製法等は制限されるものではな
い。
超微粒子酸化チタンを付着した板状タルク、マイカ、セ
リサイトについても市場で入手することができる。例え
ば、同粒子径の超微粒子酸化チタンが付着した板状タル
ク、板状マイカあるいは板状セリサイトとしては、触媒
化成工業（株）製のファンシーベール610MW 、610TW、6
10SW 、630MW 、630MW 、630TW 、670TW 、870TW （商
品名）などが挙げられる。本発明においては、これらに
ついても、粒子径0.001〜0.10μm の超微粒子酸化チタ
ンが付着した板状タルク、板状マイカまたは板状セリサ
イトであれば、特にその製法等は制限されるものではな
い。
【００１２】本発明の無機粉体は、上述の（Ｉ）〜（II
I）の粉体からなるものであり、構成粉体（Ｉ）の粒子
径が0.01μm未満では酸化亜鉛による十分な紫外線防御
ができず、一方10μmを超えるとざらつき感が出てシリ
カの感触が強くなり、また、構成粉体(II)および(III)
の粒子径が0.001μm 未満では凝集しやすく不安定であ
り、一方0.10μm を超えると十分な紫外線防御ができな
い。
I）の粉体からなるものであり、構成粉体（Ｉ）の粒子
径が0.01μm未満では酸化亜鉛による十分な紫外線防御
ができず、一方10μmを超えるとざらつき感が出てシリ
カの感触が強くなり、また、構成粉体(II)および(III)
の粒子径が0.001μm 未満では凝集しやすく不安定であ
り、一方0.10μm を超えると十分な紫外線防御ができな
い。
【００１３】また、本発明の無機粉体において、上述の
（Ｉ）〜（III）の粉体の重量比は、好ましくは1〜10:1
〜10:1〜10の範囲内であり、さらに好ましくは１〜５：
４〜８：１〜５である。かかる範囲を逸脱すると、酸化
亜鉛と酸化チタンによる紫外線防御能力の相乗的増強が
望めず、また使用感も低下し、好ましくない。
（Ｉ）〜（III）の粉体の重量比は、好ましくは1〜10:1
〜10:1〜10の範囲内であり、さらに好ましくは１〜５：
４〜８：１〜５である。かかる範囲を逸脱すると、酸化
亜鉛と酸化チタンによる紫外線防御能力の相乗的増強が
望めず、また使用感も低下し、好ましくない。
【００１４】さらに、本発明の無機粉体は表面処理され
ていてもよく、好ましくはメチルポリシロキサン、メチ
ルハイドロジェンポリシロキサン等で表面処理されてい
るものを使用する。
ていてもよく、好ましくはメチルポリシロキサン、メチ
ルハイドロジェンポリシロキサン等で表面処理されてい
るものを使用する。
【００１５】次に、本発明の化粧料について具体的に説
明する。本発明の化粧料には、上述の本発明の無機粉体
の他に、さらに他の無機粉体を添加することができる。
その種類や配合量などは、安定性を損なわず、かつ良好
な感触を与えるものであれば何ら制限されるものではな
い。他に添加することのできる無機粉体としては、鉄含
有微粒子酸化チタンである石原産業（株）製のTTO-F2
（商品名）、あるいは東レ（株）製のトレセラムZP-55
0、ZP-4000 、ZP-550IT、S-IT、ZS-5000IT 、セラエク
ラン、セラエクラン、T-BN-C、T-BN-S（商品名）などが
挙げられる。
明する。本発明の化粧料には、上述の本発明の無機粉体
の他に、さらに他の無機粉体を添加することができる。
その種類や配合量などは、安定性を損なわず、かつ良好
な感触を与えるものであれば何ら制限されるものではな
い。他に添加することのできる無機粉体としては、鉄含
有微粒子酸化チタンである石原産業（株）製のTTO-F2
（商品名）、あるいは東レ（株）製のトレセラムZP-55
0、ZP-4000 、ZP-550IT、S-IT、ZS-5000IT 、セラエク
ラン、セラエクラン、T-BN-C、T-BN-S（商品名）などが
挙げられる。
【００１６】本発明の化粧料の無機粉体以外の成分に関
しても、安定性を損なわず、かつ良好な感触を与えるも
のであれば、その種類や配合量などは何ら制限されるも
のではない。以下に、本発明の化粧料に添加することの
できる各種成分を例示する。
しても、安定性を損なわず、かつ良好な感触を与えるも
のであれば、その種類や配合量などは何ら制限されるも
のではない。以下に、本発明の化粧料に添加することの
できる各種成分を例示する。
【００１７】先ず、シリコーン油は、特に制限されるも
のではないが、具体例として、オクタメチルトリシロキ
サン、デカメチルテトラシロキサン、メチルポリシロキ
サン、更に粘度が10000 〜1000000 cpsの高重合メチル
ポリシロキサン等のジメチルシリコーンオイル；オクタ
メチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペン
タシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、
メチルシクロポリシロキサン等の環状シリコン；メチル
フェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシ
ロキサン等を挙げることができる。
のではないが、具体例として、オクタメチルトリシロキ
サン、デカメチルテトラシロキサン、メチルポリシロキ
サン、更に粘度が10000 〜1000000 cpsの高重合メチル
ポリシロキサン等のジメチルシリコーンオイル；オクタ
メチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペン
タシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、
メチルシクロポリシロキサン等の環状シリコン；メチル
フェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシ
ロキサン等を挙げることができる。
【００１８】また、界面活性剤としては以下のものを添
加することができる。ポリオキシアルキレン変性オルガ
ノポリシロキサン系界面活性剤は、下記の一般式
（Ａ）、 (式中、Ｒ１は、水素原子、アシル基、および炭素数１
〜４のアルキル基からなる群から選択される基であり、
a は５〜５０、b は０〜５０、m は３０〜７００、n は
１から１０の整数である）で示され、ＨＬＢ値が３〜１
５のポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン
系界面活性剤で、好ましくはＨＬＢ値が５〜１０であ
る。
加することができる。ポリオキシアルキレン変性オルガ
ノポリシロキサン系界面活性剤は、下記の一般式
（Ａ）、 (式中、Ｒ１は、水素原子、アシル基、および炭素数１
〜４のアルキル基からなる群から選択される基であり、
a は５〜５０、b は０〜５０、m は３０〜７００、n は
１から１０の整数である）で示され、ＨＬＢ値が３〜１
５のポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン
系界面活性剤で、好ましくはＨＬＢ値が５〜１０であ
る。
【００１９】ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、シ
ョ糖脂肪酸エステル、高級脂肪酸アルカノールアミド等
が挙げられる。
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、シ
ョ糖脂肪酸エステル、高級脂肪酸アルカノールアミド等
が挙げられる。
【００２０】更に安定性と感触を損なわなければ、カチ
オン性界面活性剤やアニオン性界面活性剤を配合するこ
とは、何ら問題ない。
オン性界面活性剤やアニオン性界面活性剤を配合するこ
とは、何ら問題ない。
【００２１】油性成分としては、例えばカプリン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、べヘン（ベヘニン）酸、１２−ヒドロキシステアリ
ン酸、リノール酸、オレイン酸、リノレイン酸、アラキ
ドン酸、エイコサペンタエン酸等の高級脂肪酸、流動パ
ラフィン、オゾケライト、プリスタン、セレシン、ワセ
リン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素、ミ
リスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチ
ン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ス
テアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸
ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘ
キシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸ラノ
リン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソ
セチル、１２−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、
ジ−２−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペン
タエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン
酸Ｎーアルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチル
グリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−２−ヘプ
チルウンデカン酸グリセリン、トリ−２−エチルヘキシ
ル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸ト
リメチロールプロパン、テトラ−２−エチルヘキシル酸
ペンタンエリスリトール、トリ−２−エチルヘキシル酸
グリセリン、２−エチルヘキシル酸セチル、パルミチン
酸−２−エチルヘキシル、トリミリスチン酸グリセリ
ル、トリオクタン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸
グリセリル、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン
酸オレイル、パルミチン酸−２−ヘプチルウンデシル、
アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジ−２−ヘプチル
ウンデシル、ラウリン酸エチル、セバチン酸ジ−２−エ
チルヘキシル、ミリスチン酸−２−ヘキシルデシル、パ
ルミチン酸−２−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプ
ロピル等のエステル、カプリルアルコール、ラウリルア
ルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、
ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニル
アルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアル
コール、モノステアリルグリセリルエーテル（バチルア
ルコール）、２−デシルテトラデカノール、２−ヘキシ
ルデカノール、２−ヘキシルドデカノール、２−オクチ
ルドデカノール、ラノリンアルコール、コレステロー
ル、フィトステロール、イソステアリルアルコール等の
高級アルコール、アボガド油、ツバキ油、マカデミアナ
ッツ油、トウモロコシ油、オリブ油、月見草油、ナタネ
油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザ
ンカ油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、アマニ油、サフラワ
ー油、綿実油、大豆油、落花生油、茶実油、コメヌカ
油、シナモン油、ホホバ油、胚芽油、アルモンド油、カ
カオ脂、ヤシ油、馬脂、シア脂、硬化ヤシ油、タートル
油、ミンク油、スクワレン、スクワラン、オレンジラフ
ィー油、牛脂、羊脂、豚脂、モクロウ、鯨脂、ラノリ
ン、ラノリンアルコール、水添ラノリン、酢酸ラノリ
ン、液状ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノ
リン脂肪酸イソステアリル、ラノリン脂肪酸コレステリ
ル、還元ラノリン、ホホバロウ、硬質ラノリン、セラッ
クロウ、ホホバアルコール等の動植物油、赤色２２５
号、赤色２１８号、だいだい色２０１号、緑色２０２
号、紫色２０１号等の油溶性染料、雲母チタン、ベンガ
ラ処理雲母チタン、黄酸化鉄処理雲母チタン、黒酸化鉄
処理雲母チタン、酸化鉄・黄酸化鉄処理雲母チタン、酸
化鉄・黒酸化鉄処理雲母チタン、コンジョウ処理雲母チ
タン、カルミン処理雲母チタン等の色素、パラメトキシ
ケイ皮酸２−エチルヘキシル、ベンゾフェノン、２−ヒ
ドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン、パラジメチル
アミノ安息香酸２−エチルヘキシル、４−（３，４−ジ
メトキシフェニルメチレン）−２，５−ジオキソイミダ
ゾリジン−１−プロピオン酸２−エチルヘキシルエステ
ル、２，４，６−トリアニリノ−ｐ−（カルボ−２’−
エチルヘキシル−１−オキシ）１，３，５−トリアジ
ン、４−tert−ブチル−４’−メトキシ−ベンゾイルメ
タン、フラノン誘導体等の紫外線吸収剤、トコフェロー
ル、酢酸トコフェロール、ビタミンＡ、ビタミンＡ誘導
体、エルゴカルシフェロール、油溶性アルニカエキス、
油溶性オドリコソウエキス、コレステロール、コレステ
ロール誘導体等の油溶性有効成分等が挙げられる。
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、べヘン（ベヘニン）酸、１２−ヒドロキシステアリ
ン酸、リノール酸、オレイン酸、リノレイン酸、アラキ
ドン酸、エイコサペンタエン酸等の高級脂肪酸、流動パ
ラフィン、オゾケライト、プリスタン、セレシン、ワセ
リン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素、ミ
リスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチ
ン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ス
テアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸
ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘ
キシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸ラノ
リン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソ
セチル、１２−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、
ジ−２−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペン
タエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン
酸Ｎーアルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチル
グリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−２−ヘプ
チルウンデカン酸グリセリン、トリ−２−エチルヘキシ
ル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸ト
リメチロールプロパン、テトラ−２−エチルヘキシル酸
ペンタンエリスリトール、トリ−２−エチルヘキシル酸
グリセリン、２−エチルヘキシル酸セチル、パルミチン
酸−２−エチルヘキシル、トリミリスチン酸グリセリ
ル、トリオクタン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸
グリセリル、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン
酸オレイル、パルミチン酸−２−ヘプチルウンデシル、
アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジ−２−ヘプチル
ウンデシル、ラウリン酸エチル、セバチン酸ジ−２−エ
チルヘキシル、ミリスチン酸−２−ヘキシルデシル、パ
ルミチン酸−２−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプ
ロピル等のエステル、カプリルアルコール、ラウリルア
ルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、
ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニル
アルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアル
コール、モノステアリルグリセリルエーテル（バチルア
ルコール）、２−デシルテトラデカノール、２−ヘキシ
ルデカノール、２−ヘキシルドデカノール、２−オクチ
ルドデカノール、ラノリンアルコール、コレステロー
ル、フィトステロール、イソステアリルアルコール等の
高級アルコール、アボガド油、ツバキ油、マカデミアナ
ッツ油、トウモロコシ油、オリブ油、月見草油、ナタネ
油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザ
ンカ油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、アマニ油、サフラワ
ー油、綿実油、大豆油、落花生油、茶実油、コメヌカ
油、シナモン油、ホホバ油、胚芽油、アルモンド油、カ
カオ脂、ヤシ油、馬脂、シア脂、硬化ヤシ油、タートル
油、ミンク油、スクワレン、スクワラン、オレンジラフ
ィー油、牛脂、羊脂、豚脂、モクロウ、鯨脂、ラノリ
ン、ラノリンアルコール、水添ラノリン、酢酸ラノリ
ン、液状ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノ
リン脂肪酸イソステアリル、ラノリン脂肪酸コレステリ
ル、還元ラノリン、ホホバロウ、硬質ラノリン、セラッ
クロウ、ホホバアルコール等の動植物油、赤色２２５
号、赤色２１８号、だいだい色２０１号、緑色２０２
号、紫色２０１号等の油溶性染料、雲母チタン、ベンガ
ラ処理雲母チタン、黄酸化鉄処理雲母チタン、黒酸化鉄
処理雲母チタン、酸化鉄・黄酸化鉄処理雲母チタン、酸
化鉄・黒酸化鉄処理雲母チタン、コンジョウ処理雲母チ
タン、カルミン処理雲母チタン等の色素、パラメトキシ
ケイ皮酸２−エチルヘキシル、ベンゾフェノン、２−ヒ
ドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン、パラジメチル
アミノ安息香酸２−エチルヘキシル、４−（３，４−ジ
メトキシフェニルメチレン）−２，５−ジオキソイミダ
ゾリジン−１−プロピオン酸２−エチルヘキシルエステ
ル、２，４，６−トリアニリノ−ｐ−（カルボ−２’−
エチルヘキシル−１−オキシ）１，３，５−トリアジ
ン、４−tert−ブチル−４’−メトキシ−ベンゾイルメ
タン、フラノン誘導体等の紫外線吸収剤、トコフェロー
ル、酢酸トコフェロール、ビタミンＡ、ビタミンＡ誘導
体、エルゴカルシフェロール、油溶性アルニカエキス、
油溶性オドリコソウエキス、コレステロール、コレステ
ロール誘導体等の油溶性有効成分等が挙げられる。
【００２２】植物抽出物としては、油溶性、水溶性ある
いは抽出方法は問わず、オウゴン、シコン、カミツレ、
ゲンチアナ、オウバク、アロエ、カンゾウ、ゲンノショ
ウコ、トウキ、センキュウ、シャクヤク、ニンジン、マ
ロニエ、サルビア、シア、カモミラ、クワ、ゴボウ、サ
ルビア、シナノ、シラカバ、スギナ、セイヨウノコギリ
ソウ、テウチグルミ、トウキンセンカ、ノバラ、ビワ
葉、ホップ、桃葉、ヨクイニン、ローズマリー等が挙げ
られる。
いは抽出方法は問わず、オウゴン、シコン、カミツレ、
ゲンチアナ、オウバク、アロエ、カンゾウ、ゲンノショ
ウコ、トウキ、センキュウ、シャクヤク、ニンジン、マ
ロニエ、サルビア、シア、カモミラ、クワ、ゴボウ、サ
ルビア、シナノ、シラカバ、スギナ、セイヨウノコギリ
ソウ、テウチグルミ、トウキンセンカ、ノバラ、ビワ
葉、ホップ、桃葉、ヨクイニン、ローズマリー等が挙げ
られる。
【００２３】低級アルコールとしては、特に制限されな
いが、メタノール、エタノール、i-プロパノール、n-プ
ロパノール、t-ブタノール、s-ブタノールなどが用いら
れる。
いが、メタノール、エタノール、i-プロパノール、n-プ
ロパノール、t-ブタノール、s-ブタノールなどが用いら
れる。
【００２４】また、本発明の化粧料は、本発明の効果を
損なわない質的、量的範囲で上記以外の任意の成分を配
合することができ、その剤型に応じて、化粧料に通常配
合される成分、例えば、精製水、エタノール、乳化剤、
油性成分、界面活性剤、保湿剤、酸化防止剤、防腐剤、
香料、各種ビタミン剤、キレート剤、着色剤、動植物エ
キス、増粘剤、紫外線吸収剤、薬効成分等を配合するこ
とができる。なお、本発明の化粧料の剤型は任意であ
り、例えば、頬紅、アイライナー、アイシャドー、ファ
ンデーション、ケーキ型ファンデーション、おしろい、
クリーム、乳液、化粧水等の多岐にわたった種類とする
ことができる。
損なわない質的、量的範囲で上記以外の任意の成分を配
合することができ、その剤型に応じて、化粧料に通常配
合される成分、例えば、精製水、エタノール、乳化剤、
油性成分、界面活性剤、保湿剤、酸化防止剤、防腐剤、
香料、各種ビタミン剤、キレート剤、着色剤、動植物エ
キス、増粘剤、紫外線吸収剤、薬効成分等を配合するこ
とができる。なお、本発明の化粧料の剤型は任意であ
り、例えば、頬紅、アイライナー、アイシャドー、ファ
ンデーション、ケーキ型ファンデーション、おしろい、
クリーム、乳液、化粧水等の多岐にわたった種類とする
ことができる。
【００２５】
【実施例】実施例，比較例１〜４ 次に本発明を実施例および比較例を挙げて、より具体的
に明らかにする。下記の表１に示す配合処方に従い各化
粧料を調製した。なお、以下において配合量は重量％で
ある。得られた供試化粧料について一か月間における安
定性（５０℃，２０℃）試験を行い、また感触試験は、
右腕前腕に２mg/cm2の割合で4cm2で８mgの量を塗布し、
べとつき感、粉っぽさおよび日焼け防止感について評価
した。なお、日焼け防止感は、製剤を塗布して日光に４
時間照射後の感触である。評価は以下の基準に従い行っ
た。 ◎：極めて良好 ○：特に問題はない ×：悪い
に明らかにする。下記の表１に示す配合処方に従い各化
粧料を調製した。なお、以下において配合量は重量％で
ある。得られた供試化粧料について一か月間における安
定性（５０℃，２０℃）試験を行い、また感触試験は、
右腕前腕に２mg/cm2の割合で4cm2で８mgの量を塗布し、
べとつき感、粉っぽさおよび日焼け防止感について評価
した。なお、日焼け防止感は、製剤を塗布して日光に４
時間照射後の感触である。評価は以下の基準に従い行っ
た。 ◎：極めて良好 ○：特に問題はない ×：悪い
【００２６】
【表１】
【００２７】１）酸化亜鉛を５０．００重量％内包した
粒子径５．０μmのシリカ ２）粒子径０．０３５μmの超微粒子酸化チタン（MT-50
0SA）をメチルポリシロキサン処理した粉体 ３）粒子径０．０６μmの超微粒子酸化チタンが付着し
た板状タルク（ファンシーべール630TW）をメチルハイ
ドロジェンポリシロキサンで表面処理した粉体 ４）前記一般式（Ａ）で表わされるポリオキシアルキレ
ン変性オルガノポリシロキサン系界面活性剤において、
式中のＲ１はメチル基、ａは７〜１５、ｂ＝０、ｍは５
０〜１００、ｎは１から５の整数であるものの混合体で
あり、ＨＬＢ値は５である（東レ・ダウコーニング・シ
リコーン（株）のＳＨ３７７５Ｃ（商品名））。 ５）５０％１，３−ブチレングリコールを含む精製水で
抽出した。
粒子径５．０μmのシリカ ２）粒子径０．０３５μmの超微粒子酸化チタン（MT-50
0SA）をメチルポリシロキサン処理した粉体 ３）粒子径０．０６μmの超微粒子酸化チタンが付着し
た板状タルク（ファンシーべール630TW）をメチルハイ
ドロジェンポリシロキサンで表面処理した粉体 ４）前記一般式（Ａ）で表わされるポリオキシアルキレ
ン変性オルガノポリシロキサン系界面活性剤において、
式中のＲ１はメチル基、ａは７〜１５、ｂ＝０、ｍは５
０〜１００、ｎは１から５の整数であるものの混合体で
あり、ＨＬＢ値は５である（東レ・ダウコーニング・シ
リコーン（株）のＳＨ３７７５Ｃ（商品名））。 ５）５０％１，３−ブチレングリコールを含む精製水で
抽出した。
【００２８】前記表１の評価結果から明らかなように、
実施例の化粧料ではすべての感触と安定性の双方におい
て極めて良好な結果が得られた。これに対し、比較例１
のように、酸化亜鉛をシリカに内包させないでそのまま
を使用すると、安定性と感触がともに悪くなる。また、
比較例２のように、酸化チタンを配合しないと感触及び
日焼け防止感を著しく損なうことが分かる。さらに、比
較例３のように、粒子径が0.3 μm の酸化チタンを配合
すると凝集が起こり、この結果酸化チタンによるべとつ
き感が強くなってしまっている。さらにまた、比較例４
のように、粒子径０．０６μmの超微粒子酸化チタンが
付着した板状タルクを配合しないと、タルクによるすべ
り感がなくなり、日焼け防止効果の低下が避けられず、
化粧料として適さなくなっている。
実施例の化粧料ではすべての感触と安定性の双方におい
て極めて良好な結果が得られた。これに対し、比較例１
のように、酸化亜鉛をシリカに内包させないでそのまま
を使用すると、安定性と感触がともに悪くなる。また、
比較例２のように、酸化チタンを配合しないと感触及び
日焼け防止感を著しく損なうことが分かる。さらに、比
較例３のように、粒子径が0.3 μm の酸化チタンを配合
すると凝集が起こり、この結果酸化チタンによるべとつ
き感が強くなってしまっている。さらにまた、比較例４
のように、粒子径０．０６μmの超微粒子酸化チタンが
付着した板状タルクを配合しないと、タルクによるすべ
り感がなくなり、日焼け防止効果の低下が避けられず、
化粧料として適さなくなっている。
【００２９】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の無機
粉体においては、特定粒子径を有する、酸化亜鉛を内包
したシリカとともに、やはり特定の粒子径を有する超微
粒子酸化チタンと、該超微粒子酸化チタンが付着した板
状タルク等とから構成したことにより、紫外線防御効果
が高く、かつ経時的安定性に優れており、しかも良好な
感触を与えることができる。従って、この無機粉体が配
合された化粧料はこれら特性に極めて優れた効果を奏す
る。
粉体においては、特定粒子径を有する、酸化亜鉛を内包
したシリカとともに、やはり特定の粒子径を有する超微
粒子酸化チタンと、該超微粒子酸化チタンが付着した板
状タルク等とから構成したことにより、紫外線防御効果
が高く、かつ経時的安定性に優れており、しかも良好な
感触を与えることができる。従って、この無機粉体が配
合された化粧料はこれら特性に極めて優れた効果を奏す
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０９Ｃ 1/04 ＰＡＥ Ｃ０９Ｃ 1/04 ＰＡＥ 1/36 ＰＡＴ 1/36 ＰＡＴ 3/06 ＰＢＳ 3/06 ＰＢＳ
Claims (2)
- 【請求項１】 （Ｉ）酸化亜鉛を内包した粒子径0.01〜
10μmのシリカと、（II）粒子径0.001〜0.10μmの超微
粒子酸化チタンと、（III）粒子径0.001〜0.10μmの超
微粒子酸化チタンが付着した板状タルク、マイカおよび
／またはセリサイトと、からなることを特徴とする無機
粉体。 - 【請求項２】 上記請求項１記載の無機粉体が配合され
てなることを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7130096A JPH09235217A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 無機粉体およびそれを用いた化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7130096A JPH09235217A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 無機粉体およびそれを用いた化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09235217A true JPH09235217A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13456679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7130096A Pending JPH09235217A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 無機粉体およびそれを用いた化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09235217A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11349467A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-21 | Nippon Muki Kagaku Kogyo Kk | シリカ・酸化亜鉛複合粒子を配合した化粧料 |
| WO2000072806A3 (en) * | 1999-05-26 | 2001-05-31 | Sol Gel Technologies Ltd | Sunscreen composition containing sol-gel microcapsules |
| JP2002241226A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-28 | Kose Corp | メーキャップ化粧料 |
| US6468509B2 (en) | 1998-12-18 | 2002-10-22 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Sunscreen composition containing sol-gel microcapsules |
| US7153573B2 (en) | 2002-08-08 | 2006-12-26 | Kao Corporation | Polymer composite particle comprising metal oxide and silicone and/or fluorine and method of producing the same |
| JP2010120863A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Agc Si-Tech Co Ltd | 人体用デオドラント剤 |
| US7923030B2 (en) | 2003-03-14 | 2011-04-12 | Sol-Gel Technologies, Inc. | Agent-encapsulating micro- and nanoparticles, methods for preparation of same and products containing same |
| EP2292207A4 (en) * | 2008-05-29 | 2011-06-01 | Shiseido Co Ltd | COSMETIC MATERIAL AND COSMETIC METHOD FOR RETURNING |
| US8110284B2 (en) | 2003-07-31 | 2012-02-07 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Microcapsules loaded with active ingredients and a method for their preparation |
| US9687465B2 (en) | 2012-11-27 | 2017-06-27 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Compositions for the treatment of rosacea |
| US9868103B2 (en) | 2005-08-02 | 2018-01-16 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Metal oxide coating of water insoluble ingredients |
| EP3544583A4 (en) * | 2016-11-22 | 2020-07-29 | EPC Natural Products Co., Ltd. | VEGETABLE IVORY POWDER AND MANNANE CONTAINED IN VEGETABLE IVORY |
| US11779525B2 (en) | 2018-12-28 | 2023-10-10 | Conopco, Inc. | Process and cosmetic composition for gloss and blur |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP7130096A patent/JPH09235217A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11349467A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-21 | Nippon Muki Kagaku Kogyo Kk | シリカ・酸化亜鉛複合粒子を配合した化粧料 |
| US6468509B2 (en) | 1998-12-18 | 2002-10-22 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Sunscreen composition containing sol-gel microcapsules |
| WO2000072806A3 (en) * | 1999-05-26 | 2001-05-31 | Sol Gel Technologies Ltd | Sunscreen composition containing sol-gel microcapsules |
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| JP4588897B2 (ja) * | 2001-02-15 | 2010-12-01 | 株式会社コーセー | メーキャップ化粧料 |
| US7153573B2 (en) | 2002-08-08 | 2006-12-26 | Kao Corporation | Polymer composite particle comprising metal oxide and silicone and/or fluorine and method of producing the same |
| US7923030B2 (en) | 2003-03-14 | 2011-04-12 | Sol-Gel Technologies, Inc. | Agent-encapsulating micro- and nanoparticles, methods for preparation of same and products containing same |
| US8425940B2 (en) | 2003-03-14 | 2013-04-23 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Agent-encapsulating micro-and nanoparticles, methods for preparation of same and products containing same |
| US8110284B2 (en) | 2003-07-31 | 2012-02-07 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Microcapsules loaded with active ingredients and a method for their preparation |
| US9868103B2 (en) | 2005-08-02 | 2018-01-16 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Metal oxide coating of water insoluble ingredients |
| EP2292207A4 (en) * | 2008-05-29 | 2011-06-01 | Shiseido Co Ltd | COSMETIC MATERIAL AND COSMETIC METHOD FOR RETURNING |
| JP2010120863A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Agc Si-Tech Co Ltd | 人体用デオドラント剤 |
| US9687465B2 (en) | 2012-11-27 | 2017-06-27 | Sol-Gel Technologies Ltd. | Compositions for the treatment of rosacea |
| EP3544583A4 (en) * | 2016-11-22 | 2020-07-29 | EPC Natural Products Co., Ltd. | VEGETABLE IVORY POWDER AND MANNANE CONTAINED IN VEGETABLE IVORY |
| CN115475133A (zh) * | 2016-11-22 | 2022-12-16 | 伊比西(北京)植物药物技术有限公司 | 象牙果粉末和来自象牙果的甘露聚糖 |
| US11779525B2 (en) | 2018-12-28 | 2023-10-10 | Conopco, Inc. | Process and cosmetic composition for gloss and blur |
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