JPH09225762A - 工作機械用摺動台案内構造 - Google Patents

工作機械用摺動台案内構造

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JPH09225762A
JPH09225762A JP3450596A JP3450596A JPH09225762A JP H09225762 A JPH09225762 A JP H09225762A JP 3450596 A JP3450596 A JP 3450596A JP 3450596 A JP3450596 A JP 3450596A JP H09225762 A JPH09225762 A JP H09225762A
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JP
Japan
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base
guide
pressing
sliding
slide
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JP3450596A
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English (en)
Inventor
Taro Takahashi
太郎 高橋
Toru Takahashi
徹 高橋
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TAKAHASHI KIKAI KK
Original Assignee
TAKAHASHI KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の凹凸状部による案内作用によって、摺
動台の進退の直進性を高めることができる。 【解決手段】 案内台1の案内面と摺動台4の案内面の
各面に相互に摺動嵌合可能な複数の凹凸状部7・8をそ
れぞれ形成し、摺動台を案内台に固定させるクランプ機
構9を配設すると共に摺動台を進退調節可能な進退調節
機構15を配設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばNC旋盤等に
用いられる刃物台等の工作機械用摺動台案内構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の工作機械用摺動台の案内構
造としては、案内台上に摺動台を進退調節案内するに際
し、上記案内台の案内面と上記摺動台の案内面の各面に
相互に摺動嵌合可能な蟻溝型又は各溝型の案内凹部及び
案内凸部を形成し、この案内凹部と案内凸部との摺動嵌
合作用により摺動台を案内する構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、近年の加工精度の厳格な要求や高精度、高
精密な機械加工に対しては、案内精度の限界によって、
満足することできないことがあるという不都合を有して
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とするもので、本発明のうち
で、請求項1記載の発明は、案内台上に摺動台を進退調
節案内するものであって、上記案内台の案内面と上記摺
動台の案内面の各面に相互に摺動嵌合可能な複数の凹凸
状部をそれぞれ形成し、かつ該摺動台を該案内台に固定
させるクランプ機構を配設し、該摺動台を進退調節可能
な進退調節機構を配設して構成したことを特徴とする工
作機械用摺動台案内構造にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記クランプ
機構として、上記案内台に上記摺動台の進退方向に対し
て左右両側方位置に押圧部材を配設すると共に押圧部材
に摺動台の左右両側位置の上面を押圧可能な押圧部を形
成し、押圧部の押圧により摺動台及び案内台に形成され
た各凹凸状部を相互に圧接させるクランプボルトを配設
して構成したことを特徴とするものであり、また、請求
項3記載の発明は、上記押圧部材を固定ボルトにより上
記案内台に固定すると共に該押圧部材に該案内台に螺着
されるクランプボルトを挿通し、該押圧部材の押圧部と
該案内台の上面との対向面間に押圧部の撓み変形を可能
とする撓み間隙を形成すると共に押圧部材と摺動台の左
右両側位置の上面との間に圧接間隙を形成して構成した
ことを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明
は、上記進退調節機構として、マイクロメータ機構を用
いて構成したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図11は本発明の実施の
形態例を示し、図1乃至図8は第一形態例、図9乃至図
11は第二形態例である。
【0007】図1乃至図8の第一形態例は、高速NC旋
盤に本発明を適用したもので、1は案内台であって、こ
の場合被加工物Wを保持高速回転させるスピンドルMの
軸線方向に対して直交する方向としてのX軸方向に往復
動位置制御されるX軸スライド2上にベース3を取付固
定し、このベース3上に案内台1をX軸方向に位置調節
自在に固定している。
【0008】4は摺動台であって、この場合上部に刃物
Sとしての旋削バイトを装着可能な取付凹部4aが形成
され、刃物Sを取付ボルト4bにより押圧して取り付け
るように構成され、案内台1の上面としての案内面5と
摺動台4の底面としての案内面6との摺接により案内台
1上にスピンドルMの軸線方向のZ軸方向に摺動自在に
載置して構成されている。
【0009】7・8は凹凸状部であって、上記案内台1
の案内面5と上記摺動台4の案内面6の各面にそれぞれ
案内方向に延びて複数個形成され、この凹凸状部7・8
は相互に摺動嵌合可能に形成され、この場合凹凸状部7
・8は頂角45度のセレーション形状に形成され、上記
スピンドルMの軸線方向のZ軸方向に延びて形成され、
この凹凸状部7・8により案内台1上に摺動台4をZ軸
方向に進退調節案内可能に構成している。
【0010】9はクランプ機構であって、案内台1に摺
動台4の進退方向に対して左右両側方位置に断面逆L状
の押圧部材10を二個の固定ボルト11により固定し、
摺動台4の左右両側面に嵌合凹部12を形成し、押圧部
材10に摺動台4の左右両側位置の嵌合凹部12の下側
の上面を押圧可能な押圧部10aを形成し、この押圧部
10aにクランプボルト13が挿通される挿通穴10b
を形成し、クランプボルト13が螺着される螺子部14
を案内台1に形成し、押圧部10aと案内台1の上面と
の対向面間に押圧部の撓み変形を可能と撓み間隙Hを形
成すると共に押圧部材10と摺動台4の左右両側位置の
嵌合凹部12の下側の上面との間に圧接間隙Rを形成
し、クランプボルト13を挿通穴10bに挿通して螺子
部14に螺着することにより押圧部10aを撓ませて押
圧部10aの底面を摺動台4の嵌合凹部12の下側の上
面に押圧し、この押圧により摺動台4及び案内台1に形
成された各凹凸状部7・8を相互に圧接させるように構
成している。
【0011】15は進退調節機構であって、この場合マ
イクロメータ機構が採用され、案内台1に取付ブラケッ
ト16を立設し、取付ブラケット16にマイクロメータ
機構からなるマイクロメータヘッド17を取付け、摺動
台4に取付板18を取付け、マイクロメータヘッド17
のスピンドル19を取付板18に固定してなり、このマ
イクロメータヘッド17は内部構造を省略しているが、
精密測定器の一種としての通常のマイクロメータからフ
レーム及びアンビルを除いたものと同一の構造となって
おり、二重スピンドルの差動機構によりシンブル17a
とスリーブ17bとの各目盛によりスピンドル19を進
退微調節可能な構造となっている。
【0012】この実施の第一形態例は上記構成であるか
ら、摺動台4の進退調節に際しては、先ず、クランプ機
構9を解除し、進退調節機構15により摺動台4を進退
調節し、進退調節後に、クランプ機構9により摺動台4
を案内台1に固定することになり、この際、上記案内台
1の案内面5と上記摺動台4の案内面4の各面に相互に
摺動嵌合可能な複数の凹凸状部7・8がそれぞれ形成さ
れているので、この複数の凹凸状部7・8により摺動台
4の進退調節の案内がなされ、この複数の凹凸状部7・
8による案内作用によって、摺動台4の進退の直進性を
高めることができ、複数の凹凸状部7・8の摺動長さを
長くすることにより摺動精度を高めることができ、しか
も、クランプ機構9により摺動台4を案内台1に固定す
ることができ、それだけ摺動台4の進退調節の精度を向
上することができ、ひいては被加工物Wの加工精度を向
上することができる。
【0013】この場合、クランプ機構9として、案内台
1に摺動台4の進退方向に対して左右両側方位置に押圧
部材10を配設すると共に押圧部材10に摺動台4の左
右両側位置の上面を押圧可能な押圧部10aを形成し、
押圧部10aの押圧により摺動台4及び案内台1に形成
された各凹凸状部7・8を相互に圧接させるクランプボ
ルト13を配設して構成しているから、クランプボルト
13の締付又は弛緩回動により摺動台4のクランプ又は
アンクランプ動作を行うことができ、それだけ摺動台4
の進退調節の作業性を向上することができ、又、この場
合上記押圧部材10を固定ボルト11により案内台1に
固定すると共に押圧部材10に案内台1に螺着されるク
ランプボルト13を挿通し、押圧部材10の押圧部10
aと案内台1の上面との対向面間に押圧部10aの撓み
変形を可能とする撓み間隙Hを形成すると共に押圧部材
10と摺動台4の左右両側位置の上面との間に圧接間隙
Rを形成して構成したから、クランプボルト13の締付
回動により押圧部10aを撓ませて押圧部10により摺
動台4の上面を押圧し、この押圧により摺動台4及び案
内台1に形成された各凹凸状部7・8を相互に圧接させ
ることができ、クランプ機構9の構造を簡素化すること
ができ、又、更にこの場合、上記進退調節機構15とし
て、マイクロメータ機構を用いて構成しているから、摺
動台4の進退量の微調節を容易に行うことができ、摺動
台4の位置精度を一層向上することができる。
【0014】図9乃至図11の第二形態例は別例構造を
示し、この場合X軸方向及びZ軸方向に摺動する二個の
摺動台4・20を配置し、刃物Sを二方向に進退調節可
能に構成したものであり、第一形態例のものと同一態様
部分には同符号を付して説明すると、1は案内台であっ
て、X軸方向に往復動位置制御されるX軸スライド2上
にベース3を取付固定し、このベース3上に案内台1を
X軸方向に位置調節自在に固定し、この案内台1上に摺
動台20をX軸方向に摺動自在に載置し、この摺動台2
0と案内台1との間に上記第一形態例と同様なクランプ
機構9を配設すると共に進退調節機構15を配設し、更
にこの場合、摺動台20上に、この摺動台20を案内台
21として摺動台4をZ軸方向に摺動自在に載置し、上
記案内台1の案内面5と上記摺動台20の案内面22の
各面及び案内台21の案内面23と上記摺動台4の案内
面6の各面にそれぞれ案内方向に延びて、凹凸状部7・
24及び25・8を複数個形成し、この凹凸状部7・2
4及び25・8は相互に摺動嵌合可能に形成され、この
場合凹凸状部7・24及び25・8は頂角45度のセレ
ーション形状に形成されている。
【0015】9はクランプ機構であって、案内台1に摺
動台20の進退方向に対して左右両側方位置に断面逆L
状の押圧部材10を二個の固定ボルト11により固定
し、摺動台20の左右両側面に嵌合凹部26を形成し、
押圧部材10に摺動台20の左右両側位置の嵌合凹部2
6の下側の上面を押圧可能な押圧部10aを形成し、こ
の押圧部10aにクランプボルト13が挿通される挿通
穴10bを形成し、クランプボルト13が螺着される螺
子部14を案内台1に形成し、押圧部10aと案内台1
の上面との対向面間に押圧部の撓み変形を可能と撓み間
隙Hを形成すると共に押圧部材10と摺動台4の左右両
側位置の嵌合凹部12の下側の上面との間に圧接間隙R
を形成し、クランプボルト13を挿通穴10bに挿通し
て螺子部14に螺着することにより押圧部10aを撓ま
せて押圧部10aの底面を摺動台4の嵌合凹部12の下
側の上面に押圧し、この押圧により摺動台4及び案内台
1に形成された各凹凸状部7・24を相互に圧接させる
ように構成し、又、更に摺動台20としての案内台21
に摺動台4の進退方向に対して左右両側方位置に断面逆
L状の押圧部材27を一個の固定ボルト28により固定
し、摺動台4の左右両側面に嵌合凹部12を形成し、押
圧部材27に摺動台4の左右両側位置の嵌合凹部12の
下側の上面を押圧可能な押圧部27aを形成し、この押
圧部27aにクランプボルト29が挿通される挿通穴2
7bを形成し、クランプボルト29が螺着される螺子部
30を案内台21に形成し、押圧部27aと案内台21
の上面との対向面間に押圧部の撓み変形を可能と撓み間
隙Hを形成すると共に押圧部材27と摺動台4の左右両
側位置の嵌合凹部12の下側の上面との間に圧接間隙R
を形成し、クランプボルト29を挿通穴27bに挿通し
て螺子部30に螺着することにより押圧部27aを撓ま
せて押圧部27aの底面を摺動台4の嵌合凹部12の下
側の上面に押圧し、この押圧により摺動台4及び案内台
21に形成された各凹凸状部25・8を相互に圧接させ
るように構成している。
【0016】15・15は進退調節機構であって、この
場合上記第一形態例と同様な構造が採用され、進退調節
機構15にあっては、案内台1に取付ブラケット16を
立設し、取付ブラケット16にマイクロメータヘッド1
7を取付け、摺動台20に取付板31を取付け、マイク
ロメータヘッド17のスピンドル19を取付板31に固
定し、又、他の進退調節機構15にあっては、案内台2
1に取付ブラケット32を立設し、取付ブラケット32
に他のマイクロメータヘッド17を取付け、摺動台4に
取付板18を取付け、マイクロメータヘッド17のスピ
ンドル19を取付板31に固定して構成している。
【0017】この第二形態例にあっては、X軸方向及び
Z軸方向の二方向において、上記第一形態例と同様な作
用効果を得ることができる。
【0018】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、例えば、進退調節機構15及びクランプ
機構9として、サーボモータ等の自動制御手段を用いた
機構を採用することも可能であり、又、凹凸状部7・2
4及び25・8にあっては、頂角45度のセレーション
形状に限らず、又セレーション構造以外の凹凸形状を適
用することも可能であり、適宜変更して設計されるもの
である。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、摺動台の進退調節に際しては、先ず、ク
ランプ機構を解除し、進退調節機構により摺動台を進退
調節し、進退調節後に、クランプ機構により摺動台を案
内台に固定することになり、この際、上記案内台の案内
面と摺動台の案内面の各面に相互に摺動嵌合可能な複数
の凹凸状部がそれぞれ形成されているので、この複数の
凹凸状部により摺動台の進退調節の案内がなされ、この
複数の凹凸状部による案内作用によって、摺動台の進退
の直進性を高めることができ、しかも、クランプ機構に
より摺動台を案内台に固定することができ、それだけ摺
動台の進退調節の精度を向上することができ、ひいては
被加工物の加工精度を向上することができる。
【0020】又、請求項2記載の発明にあっては、クラ
ンプ機構として、案内台に摺動台の進退方向に対して左
右両側方位置に押圧部材を配設すると共に押圧部材に摺
動台の左右両側位置の上面を押圧可能な押圧部を形成
し、押圧部の押圧により摺動台及び案内台に形成された
各凹凸状部を相互に圧接させるクランプボルトを配設し
て構成しているから、クランプボルトの締付又は弛緩回
動により摺動台のクランプ又はアンクランプ動作を行う
ことができ、それだけ摺動台の進退調節の作業性を向上
することができ、又、請求項3記載の発明にあっては、
上記押圧部材を固定ボルトにより案内台に固定すると共
に押圧部材に案内台に螺着されるクランプボルトを挿通
し、押圧部材の押圧部と案内台の上面との対向面間に押
圧部の撓み変形を可能とする撓み間隙を形成すると共に
押圧部材と摺動台の左右両側位置の上面との間に圧接間
隙を形成して構成しているから、クランプボルトの締付
回動により押圧部を撓ませて押圧部により摺動台の上面
を押圧し、この押圧により摺動台及び案内台に形成され
た各凹凸状部を相互に圧接させることができ、クランプ
機構の構造を簡素化することができ、又、更に請求項4
記載の発明にあっては、進退調節機構として、マイクロ
メータ機構を用いて構成しているから、摺動台の進退量
の微調節を容易に行うことができ、摺動台の位置精度を
一層向上することができる。
【0021】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態例の斜視図である。
【図2】図1で示す実施の第一形態例の斜視図である。
【図3】図1で示す実施の第一形態例の分解斜視図であ
る。
【図4】図1で示す実施の第一形態例の側面図である。
【図5】図1で示す実施の第一形態例の平面図である。
【図6】図1で示す実施の第一形態例の側面図である。
【図7】図1で示す実施の第一形態例の部分断面図であ
る。
【図8】図1で示す実施の第一形態例の部分断面図であ
る。
【図9】図1で示す実施の第二形態例の側面図である。
【図10】図1で示す実施の第二形態例の平面図であ
る。
【図11】図1で示す実施の第二形態例の側面図であ
る。
【符号の説明】
W 被加工物 H 撓み間隙 R 圧接間隙 1 案内台 4 摺動台 5 案内面 6 案内面 7 凹凸状部 8 凹凸状部 9 クランプ機構 10 押圧部材 10a 押圧部 11 固定ボルト 13 クランプボルト 15 進退調節機構 20 摺動台 22 案内面 23 案内面 24 凹凸状部 25 凹凸状部 27 押圧部材 27a 押圧部 28 固定ボルト 29 クランプボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内台上に摺動台を進退調節案内するも
    のであって、上記案内台の案内面と上記摺動台の案内面
    の各面に相互に摺動嵌合可能な複数の凹凸状部をそれぞ
    れ形成し、かつ該摺動台を該案内台に固定させるクラン
    プ機構を配設し、該摺動台を進退調節可能な進退調節機
    構を配設して構成したことを特徴とする工作機械用摺動
    台案内構造。
  2. 【請求項2】 上記クランプ機構として、上記案内台に
    上記摺動台の進退方向に対して左右両側方位置に押圧部
    材を配設すると共に押圧部材に摺動台の左右両側位置の
    上面を押圧可能な押圧部を形成し、押圧部の押圧により
    摺動台及び案内台に形成された各凹凸状部を相互に圧接
    させるクランプボルトを配設して構成したことを特徴と
    する請求項1記載の工作機械用摺動台案内構造。
  3. 【請求項3】 上記押圧部材を固定ボルトにより上記案
    内台に固定すると共に該押圧部材に該案内台に螺着され
    るクランプボルトを挿通し、該押圧部材の押圧部と該案
    内台の上面との対向面間に押圧部の撓み変形を可能とす
    る撓み間隙を形成すると共に押圧部材と摺動台の左右両
    側位置の上面との間に圧接間隙を形成して構成したこと
    を特徴とする請求項2記載の工作機械用摺動台案内構
    造。
  4. 【請求項4】 上記進退調節機構として、マイクロメー
    タ機構を用いて構成したことを特徴とする請求項1乃至
    3記載の工作機械用摺動台案内構造。
JP3450596A 1996-02-22 1996-02-22 工作機械用摺動台案内構造 Pending JPH09225762A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104732A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Fuji Mach Mfg Co Ltd ハイブリッド化可能な調芯機能付き高精度チャック
JP2015503455A (ja) * 2011-12-28 2015-02-02 ラッツンデ ウント コー ゲーエムベーハーRattunde & Co Gmbh 長尺形状部分の端部のための機械加工装置およびそのための位置決定装置
CN114102178A (zh) * 2020-08-31 2022-03-01 富准精密模具(嘉善)有限公司 刀具固定座

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