JPH0922159A - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

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JPH0922159A
JPH0922159A JP7170959A JP17095995A JPH0922159A JP H0922159 A JPH0922159 A JP H0922159A JP 7170959 A JP7170959 A JP 7170959A JP 17095995 A JP17095995 A JP 17095995A JP H0922159 A JPH0922159 A JP H0922159A
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温敏 安藤
Satoshi Inami
聡 居波
Koichi Suwa
貢一 諏訪
Junichi Kato
淳一 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電ローラに電圧を印加する給電用電極が変
形するのを防止する。 【解決手段】 電極部材30は、帯電ローラ2の回転軸
11と接する面と反対側の面に、電極部材30が帯電ロ
ーラ2がある側と逆側に移動するのを規制する突起部3
3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光体や誘電体のよ
うな被帯電体を帯電する帯電装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来より、例えば電子写真複写機やプリン
ター等の画像形成装置において、感光体等の被帯電体の
表面を帯電するための手段として、帯電ローラ等を用い
た接触帯電方式が用いられている。
【0003】接触帯電方式を用いた帯電装置は、それま
でのコロナ放電器を用いた帯電装置に比べて低消費電
力、オゾンレス等の利点を有する。
【0004】図2に従来の帯電装置の給電部の概略図を
示す。帯電ローラ2の回転軸としての芯金11は電源7
と接続された電極35によってその端部から電圧が印加
される。帯電部材としての帯電ローラ2は、その回転軸
としての芯金11の両端部がそれぞれ不図示の軸受けに
軸受けされ、さらにその両軸受けがそれぞれ不図示のバ
ネによって押圧され、感光ドラムとの間に接触部(ニッ
プ部)を形成している。電源7より板状の電極35を介
して、芯金11にバイアス電圧を印加することにより感
光ドラム表面の帯電が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の給電機構を採
用した帯電装置は、給電部において、帯電ローラを保持
する力が比較的弱く、帯電装置を輸送する際等に、振動
や傾き等により帯電ローラの長手方向の移動が起きやす
い。
【0006】図3の様に、帯電ローラ2の長手方向の移
動が生じた場合、帯電ローラ2の押圧によって、電源7
に接続された板状の給電用電極35が力を受け、ある一
定以上の力がかかると、電極35は帯電ローラ2の芯金
11から離れる方向へ永久変形してしまう可能性があ
る。
【0007】電極35に変形を生じた帯電装置では、帯
電ローラ2への給電能力が、正常な場合に比べて著しく
劣る。
【0008】電極35が変形してしまうと、図3に示す
ように、電極35が帯電ローラ2の動きに追随できない
ため、電極35と帯電ローラの芯金11が離れてしま
い、帯電ローラ2に給電できなくなってしまう場合があ
る。
【0009】この様に、電極35から帯電ローラ2に電
力を給電できない状態が生じると、感光ドラム上に十分
な電位が乗らないため、その部分が画像上欠陥となって
現れてしまった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、被帯電体を帯
電する回転軸を備える回転可能な帯電部材と、電圧を前
記回転軸に印加するために前記回転軸と接触する電極部
材と、を有する帯電装置において、前記電極部材は、前
記回転軸と接する面と反対側の面に、前記電極部材が前
記帯電部材がある側と逆側に移動するのを規制する突起
部を備えることを特徴とする帯電装置を要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の実施態様)図7,図9は、帯電部材としての帯
電ローラによる接触帯電方式を用いた帯電装置を有する
画像形成装置を側面より見た断面図である。図8は、同
様の帯電装置を正面より見た図である。
【0012】被帯電体としての感光ドラム1は、矢印方
向に回転し、帯電部材としての帯電ローラ2は、その回
転軸である芯金11の両端部がそれぞれ軸受け21に軸
受けされ、さらにその両軸受けがそれぞれバネ22によ
って押圧され、感光ドラムとの間に接触部(ニップ部)
を形成している。プリントスタート信号により電源7よ
り電極部材を介して帯電ローラの芯金11にバイアス電
圧を印加することにより感光ドラム表面の帯電が一様均
一に行われ、その帯電面に対してレーザスキャナユニッ
ト8からは、画像情報に対応する画像信号に応じて変調
されたレーザ光の露光により静電潜像が形成される。感
光ドラム上の静電潜像は現像装置3によりトナー像とし
て顕像化され、そのトナー像が転写手段としての転写ロ
ーラ4により紙等のシート材6に対して像として転写さ
れる。画像転写を受けたシート材は定着器9の定着ロー
ラ12と加圧ローラ13とのニップを通過することによ
り加熱されてトナー像が永久定着される。転写後に感光
ドラム上に残留するトナーはクリーニング装置5のブレ
ードによって清掃除去され、感光ドラムは繰り返して帯
電から始まる画像形成に供される。
【0013】前記帯電ローラの芯金11の両端部をそれ
ぞれ軸受け支持する軸受け21はプラスチック等で形成
される。
【0014】図1は、帯電ローラにバイアス電圧を印加
する第1の方法を示したものである。すなわち、電源7
のバイアス電圧が電極部材30に印加され、その一部
は、帯電ローラの芯金11の端面に接触しているので、
帯電ローラ2に対する給電が直接出来るようにしたもの
である。
【0015】電極部材30は、導電性の給電板金31
と、接点部材32と、突起部33と、を備える。
【0016】給電板金31の基端部(根元部分)は、画
像形成装置本体等にネジ結合等により固定支持されてお
り、その長手端部には電気接点部材32が加締め等によ
り固定されている。
【0017】電気接点部材32は、帯電ローラ2の芯金
11のスラスト方向(軸方向)の端面に対して、給電板
金31の弾性によって一定の加圧力を持って接触させて
ある。
【0018】電気接点部材32は、導電性の樹脂(例え
ばポリフェニレンサルファイド等)からなり、導電度を
向上するためにカーボン等の導電フィラー等を含有させ
ている。
【0019】接点部材32は、給電板金31と同じ金属
として一体成形しても良いが、接点部材を金属により構
成すると帯電ローラ2が回転する際に、芯金11と、こ
れに接触する接点部材がどちらも金属製のため、金属同
士の摺擦による異音が発生することがあった。従って、
導電グリス等の潤滑剤を芯金11と接点部材の間に介在
させるようにするのが良い。
【0020】しかしながら、給電板金の接点部に導電グ
リスを塗布したものを用いると、導電性グリス等を用い
ることによる組み立て性の悪化、潤滑剤が切れたときに
再び異音が発生することがあるために上述したように接
点部材を導電性樹脂とするのがより好ましい。
【0021】帯電ローラ2の芯金11の端部を軸受けす
る軸受け21はプラスチック材料で形成される。
【0022】電源7のバイアス電圧が給電板金31に印
加され、給電板金31から電気接点部材32を通って帯
電ローラ芯金11にバイアス電圧が供給される。
【0023】ここで、電気接点部材32には、帯電ロー
ラ2と接触する面と反対側の面に突起部33を有してい
る。この突起部33は、帯電ローラ2に振動等の原因に
より矢印方向に移動する力F1がかかったときに、画像
形成装置本体内壁34に接触し、接点部分にかかる力を
画像形成装置本体内壁に伝達する作用を持つ。接点部材
32に突起部33がない場合、接点部分に掛かる力は、
そのまま給電板金31にかかることになり、図4のごと
く給電板金31の永久変形が生じる恐れがある。本実施
形態の如く、接点部材32に突起部33を設けることに
より、給電板金31に力がかかることを防ぎ、突起部3
3は、電極部材30が帯電ローラがある側と逆側に移動
するのを規制するので給電板金31の永久変形を防止す
ることができる。
【0024】(第2の実施形態)図5は、帯電ローラ2
にバイアス電圧を印加する方法の第二の実施形態を示す
図である。
【0025】本実施形態において、給電板金31、接点
部材32、帯電ローラ2等の構成は実施形態1と同様だ
が、接点部材32に設けられた突起部33が、帯電ロー
ラ芯金11と略同軸上に配置されていることが異なる。
【0026】突起部分33が帯電ローラ芯金11と略同
軸上に配置されることによって、接点部材32に帯電ロ
ーラ2からスラスト方向の力を受けた際に、突起部分3
3が横方向からの力を受けることなく安定して、接点部
材32及び給電板金31を支える事が可能になる。
【0027】(第3の実施形態)図6は、本発明の第三
の実施形態を表す図である。
【0028】本実施形態においては、実施形態1又は2
記載の帯電装置を、少なくとも感光体1と帯電装置を一
つのハウジング内に組み込んだプロセスカートリッジC
として供する事を特徴とする。このプロセスカートリッ
ジCは、画像形成装置本体に対して着脱可能である。図
6においてプロセスカートリッジCは、感光体1と帯電
装置の他にクリーニング装置5、現像器3を備える。
【0029】プロセスカートリッジは、画像形成装置本
体の所定の位置に装着されると、プロセスカートリッジ
側の受電端子31と画像形成装置本体側の給電端子とが
接触してプリンタ本体側の電源とプロセスカートリッジ
側の電極とが電気的に連結される。本実施形態において
は、突起部33はプロセスカートリッジCの枠体の内壁
34に当接可能に設けられる。
【0030】なお以上全ての実施形態において突起部
は、複数設けても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前記突起部を設けることで帯電ローラが、輸送時の振動
等によって長手方向に移動しようとする力が働いた場合
も、電極部材は永久変形を起こすことなく、安定した帯
電装置を供給することが可能になった。
【0032】また、突起部のうち少なくとも一つを帯電
ローラ回転軸と略同軸に配置することによって突起部に
横方向からの力がかかることなく、突起が破損しにく
く、より安定した帯電装置を供給することが可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯電装置の第一の実施形態を表す図。
【図2】従来の帯電装置の給電機構を表す図。
【図3】従来の帯電装置の給電板金が永久変形を起こし
たときの図。
【図4】電気接点部材を用いた給電板金が永久変形を起
こしたときの図。
【図5】本発明の帯電装置の第二の実施形態を表す図。
【図6】本発明の帯電装置を備えるプロセスカートリッ
ジを表す図。
【図7】本発明の帯電装置を備える画像形成装置を表す
図。
【図8】帯電装置の正面図。
【図9】本発明の帯電装置を備える画像形成装置を表す
図。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電ローラ 3 現像装置 4 転写装置 5 クリーニング装置 6 シート材 7 電源 8 スキャナユニット 9 定着装置 11 帯電ローラ芯金 12 定着ローラ 13 加圧ローラ 21 帯電ローラ軸受け 22 バネ 31 給電板金 32 接点部材 33 突起 34 画像形成装置又はプロセスカートリッジ本体内壁 35 従来の給電板金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電体を帯電する回転軸を備える回転
    可能な帯電部材と、電圧を前記回転軸に印加するために
    前記回転軸と接触する電極部材と、を有する帯電装置に
    おいて、 前記電極部材は、前記回転軸と接する面と反対側の面
    に、前記電極部材が前記帯電部材がある側と逆側に移動
    するのを規制する突起部を備えることを特徴とする帯電
    装置。
  2. 【請求項2】 前記電極部材は、前記回転軸と接する面
    に導電性樹脂の接点部を備えることを特徴とする請求項
    1の帯電装置。
  3. 【請求項3】 前記突起部は、前記回転軸とほぼ同軸上
    に設けられることを特徴とする請求項1又は2の帯電装
    置。
  4. 【請求項4】 前記帯電装置は、画像形成装置に対して
    着脱可能なプロセスカートリッジに設けられることを特
    徴とする請求項1乃至3の帯電装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042592A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Canon Inc 画像形成装置
JP2016045401A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 ブラザー工業株式会社 ドラムカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012042592A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Canon Inc 画像形成装置
JP2016045401A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 ブラザー工業株式会社 ドラムカートリッジ

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