JPH09216503A - 自動車空気タイヤ - Google Patents

自動車空気タイヤ

Info

Publication number
JPH09216503A
JPH09216503A JP9020768A JP2076897A JPH09216503A JP H09216503 A JPH09216503 A JP H09216503A JP 9020768 A JP9020768 A JP 9020768A JP 2076897 A JP2076897 A JP 2076897A JP H09216503 A JPH09216503 A JP H09216503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
block
depth
pneumatic tire
pattern element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9020768A
Other languages
English (en)
Inventor
Udo Frerichs
ウド・フレーリッヒス
Axel Metge
アクセル・メットゲ
Daniel Pfaff
ダニエル・プフアッフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Continental AG
Original Assignee
Continental AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Continental AG filed Critical Continental AG
Publication of JPH09216503A publication Critical patent/JPH09216503A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0302Tread patterns directional pattern, i.e. with main rolling direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0306Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
    • B60C11/0309Patterns comprising block rows or discontinuous ribs further characterised by the groove cross-section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1259Depth of the sipe
    • B60C11/1263Depth of the sipe different within the same sipe
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1204Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
    • B60C2011/1231Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe being shallow, i.e. sipe depth of less than 3 mm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1259Depth of the sipe
    • B60C2011/1268Depth of the sipe being different from sipe to sipe

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、公知の解決に対してト
レッドパターンの改良することである。 【解決手段】 パターン要素、例えばブロックにおける
周溝及び横溝によって形成された、走行方向に関連して
形成されたトレッドパターン備え、その際横に経過する
多数の細い枝溝によって相異なる剛性のパターン要素領
域を有するパターン要素が設けられている自動車空気タ
イヤにおいて、相異なる剛性のパターン要素1’、
4’、11’、14’を有するパターン要素1、4、1
1、14は先ず接地面中に進入するパターン要素領域か
ら出発して交互に柔らかいパターン要素領域と硬いパタ
ーン要素領域1’、4’、11’、14’とを有するこ
とを特徴とする前記自動車空気タイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターン要素、例
えばブロックにおける周溝及び横溝によって形成されて
いて走行方向に関連した形態にされたトレッドパターン
備えた自動車空気タイヤにして、多数の横に延びるパタ
ーン要素によって相異なる剛性のパターン要素領域を有
するパターン要素が設けられている自動車空気タイヤに
関する。
【0002】
【従来の技術】走行方向に関連したトレッドパターンを
備えた自動車空気タイヤでも、走行方向に関連しない形
態にされているトレッドパターンを備えた自動車空気タ
イヤでも、鋸刃形成の効果が公知である。タイヤの走行
持続時間の増大に伴って、特徴的な磨耗像が調整され、
その際地中におけるタイヤの転動の際に先ず個々のパタ
ーン要素、例えばブロックの進入縁が出口縁よりも僅か
な量磨耗する。そのようなパターンブロックはパターン
横方向に又は略パターン横方向に延びる細い枝溝を有す
る場合、パターンブロックにおいて相応した多段の鋸刃
が生じる。この効果のマイナス効果は走行能率の障害従
ってタイヤの寿命及び転動騒音への影響である、そのわ
けは局部的に生じる降下によって非常に好ましくなく感
じられる低すぎる振動数の振動となるからである。
【0003】好適な措置によって「鋸刃効果」の発生を
抑制し又は減少させることが既に種々研究された。例え
ば米国特許明細書4934424号において、パターン
ブロックに複数の細い枝溝を配置することが提案され、
その際ブロック中央を延びる細い枝溝は最大の深さを有
する。独国特許明細書第4232306号において回転
方向に関連したトレッドパターンを備えたタイヤについ
て、タイヤの転動の際にブロックの先ず地中に進入する
領域を先ず接地面に進入する領域よりも細い枝溝により
柔らかくすることが提案された。しかし公知の解決は完
全には満足のいく効果は得られない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】公知の解決に対して問
題の良好な解決、従って優れたトレッドパターンを見出
すことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】設定された課題は本発明
によれば、相異なる剛性のパターン要素領域を有するパ
ターン要素が先ず接地面に進入するパターン要素領域か
ら出発して軟質のパターン要素領域と硬質のパターン要
素領域との順次の配置を有することによって解決され
る。
【0006】本発明による相異なる強度を有するパター
ン要素領域によってタイヤの走行距離の増大に伴って磨
耗像が、意図され、幾分制御されて、調整され、その際
先ず接地面に進入するパターン要素領域が僅かに鋸刃状
に磨耗されるが、全く又は殆ど続いて行われるパターン
要素の鋸刃状の磨耗は生じない。技術水準から公知の解
決の冒頭に記載された欠点は特に減少された走行距離及
びタイヤ/車道騒音の好ましくない影響は本発明により
形成されたパターン要素では認められない。
【0007】個々のパターン要素領域の所望の軟質性又
は強度は、細い枝溝がその縦長さに渡って深さを変化さ
せていることによって調整される。本発明の好適な実施
形態では、柔らかいパターン要素領域を区分けする細い
枝溝が周溝への進入領域において大きな深さの部分をそ
してこれに続いて小さい深さの部分を有する。その際こ
の細い枝溝は小さい深さの部分に続いて更に大きな深さ
の第3の部分を有し、その第3の部分によって細い枝溝
が場合によっては他の周溝に進入している。
【0008】本発明によれば、硬いパターン要素領域を
区分けする細い枝溝は、その周囲溝に進入する部分がこ
の部分に続く部分よりも小さい深さを有するように構成
されている。選択的にこのためにこの細い枝溝が、細い
枝溝が周囲溝に進入する領域を有さず、かつ大きな深さ
の部分からのみ構成されるようにも形成されることがで
きる。
【0009】この細い枝溝構成によって個々のパターン
要素領域が所望の形式及び方法で軟質に又は硬質に構成
される。個々のパターン要素領域の軟質性又は強度は、
細い枝溝において大きな深さの部分がそのデザイン深さ
の50と90%の間の深さ、特に60と75%の間の深
さを有し、そして小さい深さの部分がそのデザイン深さ
の20と40%の間の深さ、特に25と35%の間の深
さを有する場合に、好適に調整される。
【0010】本発明による構成をショルダブロック列の
ブロックであるパターン要素に該当することが重要であ
る。このトレッドパターン領域は鋸刃状の磨耗を被りか
つそれは本発明が特にこのトレッド領域で特徴的な結果
をもたらすことを示す。その際、本発明により実施され
たショルダブロック列におけるブロックは、軟質、硬質
及び軟質のパターン要素又はブロック領域の交互の前記
連続(繰り返し)が実現されるために、2つの細い枝溝
を有する場合に、追加的に好適に製造される。それによ
って一括して設定されたブロック剛性が得られる。ショ
ルダブロック列にトレッド中央に隣接しかつショルダブ
ロック列から周溝によって分離されたパターン要素、特
にブロック又はブロック状のパターン構造が本発明によ
って実施される場合にも更に有利である。
【0011】本発明の他の特徴、利点及び詳細を複数の
実施例を示す図面に基づいて詳しく説明する。
【0012】
【実施例】本発明は自動車空気タイヤ、回転方向に関連
したトレッドパターンを備えた、特に常用車用タイヤに
関する。そのようなパターンは大抵特別の、特に横溝の
矢印状の経過に基づいて、特定の転動方向又は回転方向
を有する。回転方向を考慮した自動車におけるこのタイ
ヤの所定の配列でのみ、所定のタイヤ特性及びパターン
特性が与えられる。側方へのパターンの水捌け能力を保
証するために、そのようなタイヤも回転方向に関連した
パターンを備えたタイヤ同様に通常の方法でタイヤショ
ルダ部に隣接したパターン領域に、周方向において横溝
によって互いに分離されたパターン要素を有する。直接
隣接したパターン構造を備えたそのようなパターン要素
は図1に示されている。図1はこのブロック1を隣接し
たブロック1から分離する横溝2を備えたショルダブロ
ック列から成るショルダブロック1を示す。図示の実施
例において横溝2は、接地面(E. T. R. O. −スタ
ンダードによる)の幅に相応する、トレッドパターンの
幅に亘って延びている。Sで表わされた線はその所属の
トレッドパターンを示す。この個所に、次に詳しく説明
する本発明の、トレッドパターンも把握され、その際横
溝はトレッドの接地部分の内方で終わる。
【0013】トレッド中央に対してショルダブロック列
に続くトレッドパターンの図1に示されない他のパター
ン要素に対して、ショルダブロック列は、例えば直線に
経過し又はジグザグ状に形成された溝として形成される
ことができる、任意に形成可能な周溝によって分離され
ている。図1から分るように、図示のショルダブロック
1は2つの細い枝溝3a、3bを有し、その細い枝溝に
他の図に基づいて特別の形態が付与されている。図1に
おいて矢印Pで表されるタイヤの好適な転動に基づい
て、各ショルダブロック1はブロック縁1aとブロック
縁1bを有し、ブロック縁1aによってブロック1が地
中で接触面に進入しかつブロック縁1aは以下進入側と
称され、そしてブロック縁1bによってブロック1は再
び地中の接触面から出る、この際ブロック縁1bは以下
出口側ブロック縁1bと称される。
【0014】図2は、周方向に隣接した2つのショルダ
ブロック4と横方向に連接したブロック列中に延びかつ
周溝5によってショルダブロック1から分離された2つ
のブロック4の図式的平面図を示す。ここでは図示しな
いトレッド中央に対して他の周溝5’がブロック4に続
いている。ショルダブロック1はそれぞれ2つの細い枝
溝3a、3bを備え、かつブロック4はそれぞれ2つの
細い枝溝4a、4bを備える。ブロック1、4は技術水
準から公知のピッチ長さ変化の方法を使用して、周方向
に相異なる長さに選択されている。細い枝溝3a、3
b、4a、4bによって各ブロック1、4は少なくとも
本質的に等しい大きさのブロック列1’、4’に分けら
れている。その際実施形態は、細い枝溝3a、3b、4
a、4bがブロック1、4のブロック縁に対して少なく
とも殆ど平行に延びる。
【0015】図3(a)は図2の細い枝溝3aの断面を
示し、細い枝溝3aは進入側ブロック縁1aに隣接した
細い枝溝である。細い枝溝3aはその進入領域から周溝
5に進出する部分Aを有し、そこではその深さはデザイ
ン深さの50%と90%の間、特に60%と75%の間
であり、それに続く部分Bは、小さい深さ、即ちそのデ
ザイン深さの20%と40%の間、特に25%から35
%までに選択される。部分Bには前記領域において部分
Aの深さとして選択された幾分大きな深さの部分Cが続
く。個々の部分の間の移行部は好ましくは円形化なしの
又は円形化されて斜面によって実施される。各部分A、
B、Cの長さは線Sで表される接地面の縁まで細い枝溝
の長さの25%と35%の間に選択される。
【0016】出口側のブロック縁1bに隣接する第2の
細い枝溝3bは図3(b)に示すように、同様に相異な
る深さの部分D、Eを有する。その際周溝5に直接続く
部分Dは小さい深さを有し、これに続く部分Eは大きな
深さを有する。部分Dの深さは細い枝溝3aの部分Bの
深さの範囲に、部分Eの深さは細い枝溝3aの部分Aの
深さの範囲に選択される。部分Dの縦長さは少なくとも
細い枝溝3aの部分Aの縦長さに略相応する。部分Eは
接地面の縁まで延びることができるか又は小さい深さの
他の部分に移行することもできる。
【0017】図3(c)はブロック4における細い枝溝
4aを示し、その際この細い枝溝4aはこのブロックの
進入側ブロック縁に隣接する。この細い枝溝4aも、周
溝5、5’に進入する領域において、深さA’、C’を
有し、これらの間に底の浅い部分B’が位置する。その
際この部分の深さは上記のように、その縦長さと同様な
値に選択される。
【0018】図3(d)は出口側ブロック縁に隣接する
細い枝溝4bを通る横断面を示す。部分によって部分
A’、B’、C’の横断面とは逆向きに形成されてお
り、その結果周溝5、5’に進入する部分D’、F’は
小さい深さを有しかつ中央部分E’は大きな深さを有す
る。深さの選択のためにここでも既に述べた条件が適用
される。
【0019】図4は本発明の他の実施例を示し、その際
ここでも隣接したブロック14を備えた2つのショルダ
ブロック11が示され、ブロックは周溝15によってシ
ョルダブロック11から分離されておりかつ図示しな
い、トレッド中央に対して隣接したパターン要素から周
溝15’によって分離されている。細い枝溝13a、1
3b、14a、14bは、進入側ブロック縁に隣接する
細い枝溝13a、13bがそれぞれ周溝15に通じ、そ
の際細い枝溝13aはトレッドパターン縁の前で終わ
り、細い枝溝13b、14bは周溝15には通じないよ
うに形成され又は配列されている。この細い枝溝配列に
よってもブロック部分11’、14’におけるブロック
11、14の区分(区別)が行われる。図5(a)はシ
ョルダブロック11における微細スリット13aを通る
断面を示し、ショルダブロックは周溝15に隣接して、
底の浅い部分B’’に続く深い部分A’’を有する。こ
の部分A’’、B’’の縦長さは第1実施例の細い枝溝
3aの部分A、Bの長さと同様に選択されている。図5
(b)に示す細い枝溝13bの断面は、この細い枝溝が
周溝15から間隔をおいて短い底の浅い部分D’’で始
まり、部分D’’には長く深い部分E’’が続くことを
示す。従ってこれらの細い枝溝13a、13bは、細い
枝溝13aが既にトレッドパターン縁の前で、細い枝溝
13bが既に周溝15の前で終わるという相違をもって
細い枝溝3a、3bに相応する。
【0020】図5(c)及び(d)に示す微細スリット
14a、14bの横断面は類似した形態を示す。細い枝
溝14aは深い部分A’’’及びC’’’及びこれらの
間に位置する底の浅い部分B’’’を備えた細い枝溝4
aの横断面に相応する横断面を有し、細い枝溝14bは
中央領域における深い部分E’’’及び周溝15’に通
じる底の浅い部分D’’’を有する。この部分の縦長さ
並びに各深さは第1実施例に基づいて記載したものに相
応する。
【0021】全細い枝溝3a、3b、4a、4b、13
a、13b、14a、14bは0.4〜1. 5mm、特
に0. 8mmの幅を有する。細い枝溝の特別の形態によ
って進入側ブロック縁に隣接するブロック部分1’、
4’、11’、14’は、比較的硬く又は撓み剛固であ
るそれぞれ隣接した細い枝溝の間に形成されたブロック
部分よりも軟質に又は可撓的に形成されており、その際
出口側ブロック縁に隣接する第3のブロック部分は更に
軟質である。それによって比較的軟質の、比較的硬い及
び比較的軟質のブロック部分の列が形成され、それによ
って進入側ブロック縁に隣接するブロック部分は幾分の
走行長さに従って僅かに鋸刃状に磨耗され、その際この
磨耗は周溝5又は15に進入する細い枝溝の部分の領域
においては幾分大きい。しかし後続するブロック部分の
鋸刃状磨耗は全く又は殆ど生じない。全体として本発明
による細い枝溝を備えたブロックは磨耗像、特にタイヤ
/車道騒音の複雑な影響及び僅かな走行寿命を有しな
い、公知の形態の冒頭に記載された圏点を有しないこと
を示す。
【0022】本発明は図示の実施例に制限されない。根
本的に、2つ以上の、特に3つの細い枝溝が設けられた
ブロック又はパターン要素を設けることも可能である。
ここでも細い枝溝の横断面又はその経過の特別な形態に
よって、進入側ブロック縁に隣接するブロック部分は軟
質で、続いて硬く、これに続く部分は軟質で、そして出
口側ブロック縁に隣接する部分は再び硬く形成されると
いうブロック部分列が選択される。更にトレッドパター
ンにおける既に述べたピッチ長さ変化の方法の既に述べ
た適用によってその短い長さに基づいて細い枝溝のみを
備えたブロックも存在することができる。そのような形
態では、二三の細い枝溝が周溝に通じ、周溝は隣接する
パターン要素に対してトレッド中央にからショルダブロ
ック列によって分離された周溝に深い部分を有する場合
に有利である。
【0023】既に述べたように、細い枝溝及び進入側又
は出口側ブロック縁はその方向又はその経過について一
致する。しかしブロック又はパターン要素縁の経過が細
い枝溝の経過と一致しない実施形態も可能である。更に
細い枝溝は直線の経過を有し、細い枝溝は湾曲され又は
僅かに波形の形状にも形成されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車空気タイヤのトレッドのショルダブロッ
ク部の図式的斜視図を示す。
【図2】本発明により形成されたトレッドパターン領域
の図式的平面図である。
【図3】図2に示すトレッドパターン領域の断面図であ
り、(a)は図2のa−a線に沿う断面図、(b)は図
2のb−b線に沿う断面図、(c)は図2のc−c線に
沿う断面図、そして(d)は図2のd−d線に沿う断面
図である。
【図4】本発明により形成されたトレッドパターン領域
の図式的平面図である。
【図5】図4に示すトレッドパターン領域の断面図であ
り、(a)は図4のa−a線に沿う断面図、(b)は図
4のb−b線に沿う断面図、(c)は図4のc−c線に
沿う断面図、そして(d)は図4のd−d線に沿う断面
図である。
【符合の説明】
1 パターン要素 1’ パターン要素領域 4 パターン要素 4’ パターン要素領域 11 パターン要素 11’ パターン要素領域 14 パターン要素 14’ パターン要素領域
フロントページの続き (72)発明者 アクセル・メットゲ ドイツ連邦共和国、30179 ハノーバー、 フアーレンハイダー・マルクト、8 (72)発明者 ダニエル・プフアッフ ドイツ連邦共和国、30938 ブルクヴエー デル、アム・シュヴアルツエン・ベルゲ、 5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターン要素、例えばブロックにおける
    周溝及び横溝によって形成された、走行方向に関連した
    形態にされたトレッドパターン備え、その際横に延びる
    多数の細い枝溝によって相異なる剛性のパターン要素領
    域を有するパターン要素が設けられている自動車空気タ
    イヤにおいて、 相異なる剛性のパターン要素(1’、4’、11’、1
    4’)を有するパターン要素(1、4、11、14)は
    先ず接地面に進入するパターン要素領域から出発して交
    互に柔らかいパターン要素領域と硬いパターン要素領域
    (1’、4’、11’、14’)とを有することを特徴
    とする前記自動車空気タイヤ。
  2. 【請求項2】 細い枝溝(3a、3b、4a、4b、1
    3a、13b、14a、14b)がその縦延長部に亘っ
    て深さを変えられている、請求項1 記載の自動車空気タ
    イヤ。
  3. 【請求項3】 軟いのブロック要素領域を区分けする細
    い枝溝(3a、4a、13a、14a)が周溝への進入
    領域において大きな深さの部分とこれに続く小さい深さ
    の部分とを有する請求項1 又は請求項2記載の自動車空
    気タイヤ。
  4. 【請求項4】 細い枝溝(3a、4a、14a)が小さ
    い深さの部分に続いて大きな深さの第3の部分を有し、
    第3の部分によって細い枝溝(4a、14a)が場合に
    よっては他の周溝(5’、15’)に通じている、請求
    項3記載の自動車空気タイヤ。
  5. 【請求項5】 硬いパターン要素領域を区分けする細い
    枝溝が周溝(5、15、15’)への進入領域において
    小さい深さの部分をそしてこれに続いて大きな深さの部
    分を有する、請求項1 又は2記載の自動車空気タイヤ。
  6. 【請求項6】 硬いパターン要素領域を区分けするパタ
    ーン(13b)が周溝に通じる領域を有しないでかつ実
    質上大きな深さの部分のみから構成されている、請求項
    1 又は請求項2記載の自動車空気タイヤ。
  7. 【請求項7】 細い枝溝(3a、3b、4a、4b、1
    3a、13b、14a、14b)において、大きな深さ
    の部分はそのデザイン深さの50と90%の間、特に6
    0と75%の間、そして小さい深さの部分がそのデザイ
    ン深さの20と40%の間、特に25と35%の間の深
    さを有する、請求項1から6までのうちのいずれか一記
    載の自動車空気タイヤ。
  8. 【請求項8】 パターン要素がトレッドパターンのショ
    ルダブロック列のパターン要素ブロック(1、11)で
    ある、請求項1から7までのうちのいずれか一記載の自
    動車空気タイヤ。
  9. 【請求項9】 これらのブロック(1、11)が、好ま
    しくはブロック(1、11)を実質的に等しい大きさの
    ブロック深さ(1’、11’)に分けている2つの細い
    枝溝(3a、3b、13a、13b)を有する、請求項
    8記載の自動車空気タイヤ。
  10. 【請求項10】 パターン要素が、ショルダブロック列
    に隣接して延びかつショルダブロック列から周溝(5、
    15)によって分離されている、ブロック又はブロック
    状のパターン構造である、請求項1から9までのうちの
    いずれか一記載の自動車空気タイヤ。
JP9020768A 1996-02-06 1997-02-03 自動車空気タイヤ Withdrawn JPH09216503A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19604130A DE19604130A1 (de) 1996-02-06 1996-02-06 Fahrzeugluftreifen
DE19604130:9 1996-02-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09216503A true JPH09216503A (ja) 1997-08-19

Family

ID=7784562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9020768A Withdrawn JPH09216503A (ja) 1996-02-06 1997-02-03 自動車空気タイヤ

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0788900B1 (ja)
JP (1) JPH09216503A (ja)
DE (2) DE19604130A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19804338C2 (de) * 1998-02-05 2002-03-28 Continental Ag Fahrzeugluftreifen
DE19844437C2 (de) * 1998-09-28 2003-05-08 Dunlop Gmbh Fahrzeugreifen
US6382283B1 (en) 1998-12-23 2002-05-07 Pirelli Pneumatici S.P.A. Tire for vehicle wheels including sipes
ATE240218T1 (de) * 1998-12-23 2003-05-15 Pirelli Ein reifen für fahrzeugräder
ITTO20010971A1 (it) * 2001-10-12 2003-04-12 Bridgestone Firestone Tech Pneumatico per trasporto pesante.
DE102004014006A1 (de) * 2004-03-23 2005-10-13 Continental Ag Fahrzeugluftreifen
JP6482396B2 (ja) * 2015-06-15 2019-03-13 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
DE102016212560A1 (de) * 2016-07-11 2018-01-11 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugluftreifen für den Winter- und Ganzjahreseinsatz
CN113910838B (zh) * 2021-11-25 2024-07-23 山东兴鸿源轮胎有限公司 一种用于越野的高通过性泥地轮胎

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1480889A1 (de) * 1960-02-11 1969-02-06 Continental Gummi Werke Ag Fahrzeugreifen,insbesondere Luftreifen
DE8207051U1 (de) * 1982-03-13 1982-07-22 Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover Fahrzeugluftreifen
JP2514780Y2 (ja) * 1987-02-20 1996-10-23 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JPH02182502A (ja) * 1989-01-06 1990-07-17 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
JPH02216304A (ja) * 1989-02-17 1990-08-29 Sumitomo Rubber Ind Ltd 雪氷路用タイヤ
DE4232306C2 (de) * 1992-09-26 1995-09-21 Continental Ag Laufrichtungsgebundener Fahrzeugreifen mit Querrillen
DE4302365A1 (de) * 1993-01-28 1994-08-04 Continental Ag Fahrzeugreifen mit einer Profilrillen aufweisenden Lauffläche
JPH0781328A (ja) * 1993-09-13 1995-03-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りラジアルタイヤ
FI944892A (fi) * 1993-11-18 1995-08-18 Bridgestone Corp Pneumaattinen rengas

Also Published As

Publication number Publication date
EP0788900A1 (de) 1997-08-13
DE59700011D1 (de) 1998-09-24
EP0788900B1 (de) 1998-08-19
DE19604130A1 (de) 1997-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3656580B1 (en) Pneumatic tire
JP2514780Y2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5038649B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3226968B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3061276B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2000238510A (ja) 車両用空気タイヤ
JP2004533961A (ja) 切開が設けられたタイヤトレッド
JP2002046426A (ja) 空気入りタイヤ
JPH07257114A (ja) 空気入りタイヤ
JPS63134312A (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP2004284577A (ja) トレッド条片プロフィルを有する車両用タイヤ、特に冬期用タイヤ
JPH09216503A (ja) 自動車空気タイヤ
JPS5824282B2 (ja) シヤリヨウヨウクウキタイヤノタメノ トレツドプロフイル
JP3035172B2 (ja) ラジアルタイヤ
JP2002264611A (ja) 車両空気タイヤ
JP6580460B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3519474B2 (ja) 氷雪走行に適した空気入りタイヤ
JP2002264614A (ja) タイヤ
JPH11157308A (ja) 空気入りタイヤ
JP2005041393A (ja) 空気入りタイヤ
JP4729379B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3426384B2 (ja) 氷雪走行に適した空気入りタイヤ
JP2004058838A (ja) 空気入りタイヤ
JPH08238911A (ja) 氷雪走行に適した空気入りタイヤ
JPH09300914A (ja) 空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040406