JPH09208041A - ワークの間隔整列搬送装置 - Google Patents

ワークの間隔整列搬送装置

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Publication number
JPH09208041A
JPH09208041A JP3886696A JP3886696A JPH09208041A JP H09208041 A JPH09208041 A JP H09208041A JP 3886696 A JP3886696 A JP 3886696A JP 3886696 A JP3886696 A JP 3886696A JP H09208041 A JPH09208041 A JP H09208041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
works
guide roller
work
guide plate
belt conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3886696A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiharu Muramatsu
道治 村松
Masayuki Terasawa
正幸 寺澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBAYASHI HANSOU KIKI KK
Tokyo Sintered Metals Corp
Original Assignee
KOBAYASHI HANSOU KIKI KK
Tokyo Sintered Metals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOBAYASHI HANSOU KIKI KK, Tokyo Sintered Metals Corp filed Critical KOBAYASHI HANSOU KIKI KK
Priority to JP3886696A priority Critical patent/JPH09208041A/ja
Publication of JPH09208041A publication Critical patent/JPH09208041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトコンベヤにより搬送されて来る焼結部
品等のワークを一列に整列させると共に各ワーク間に間
隔が出来るように分離させる装置を提供するものであっ
て、間隔が均一になるようにすると共に、ワークに過大
な摩擦力が掛かることのないようにする。 【解決手段】 ベルトコンベヤ3上の搬送面から少し間
隔を離してガイドローラ19を水平面内で回転自在なる
ように支持すると共に、該ベルトコンベヤ3にて搬送さ
れるワークaを定位置にて該ガイドローラ19の外周面
に当接させることにより該ガイドローラ19を一定方向
に従回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベルトコンベヤにより次
々と搬送されて来る焼結部品等のワークを一定の間隔と
なるように分離させると共に該ベルトコンベヤ上にて整
列搬送させる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばプレス成形機により成形された粉
末成形品をコンベヤで搬送し焼結炉内に装入するに当た
っては、炉内で粉末成形品どうしが接触していると互い
に付着して焼結されるおそれがあるため、一定の間隔を
あけて粉末成形品を炉内に装入する必要がある。このた
めに特開平5−132125号公報に粉末成形品の間隔
整列装置が開示されている。その間隔整列装置は、コン
ベヤ上面にガイドプレートを進行方向に対し直交する水
平方向に傾斜角度調節自在に設け、コンベヤ上の粉末成
形品が該ガイドプレートに当たっている間その摩擦抵抗
によって移動速度が遅くなるようにし間隔があけられる
ようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の上記間
隔整列装置は、ガイドプレートの傾斜面との動摩擦力に
より粉末成形品に及ぼされるコンベヤ幅方向に加わる力
が必ずしも一定でないために、粉末成形品のコンベヤ幅
方向への移動速度が一定でなく間隔が不揃いとなり易い
問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るワークの間
隔整列搬送装置は上記課題を解決しようとするもので、
ベルトコンベヤ上の搬送面から少し間隔を離してガイド
ローラを水平面内で回転自在なるように支持すると共
に、該ベルトコンベヤにて搬送されるワークを定位置に
て該ガイドローラの外周面に当接させることにより該ガ
イドローラを一定方向に従回転させるようにしたことを
特徴とする。
【0005】
【作用】ガイドローラの外周面に当接したワークは該ガ
イドローラが該ワークとの当接により従回転することで
該コンベヤ幅方向に移動し開放される。このためガイド
ローラが回転自在に支持されていることで該ガイドロー
ラがワークを拘束する時間が均一化し間隔も均一化す
る。
【0006】
【実施例】次に図面と共に本発明の一実施例を説明す
る。図1にこのワークの間隔整列搬送装置の平面図、図
2にその左側面図を示す。同図において、1はモータ2
の作動により搬送用ベルトが矢印の水平方向に一定速度
で移動する第1のベルトコンベヤ、3は該ベルトコンベ
ヤ1と連なるように設けられた第2のベルトコンベヤ
で、該ベルトコンベヤ3はモータ4の作動によりその輸
送用ベルトが同速度で移動する。5は該ベルトコンベヤ
1,3の一側縁に取付片6,6を介して固設された固定
ガイドプレートである。7はベルトコンベヤ1の他側縁
に設けられた取付台で、該取付台7の上面に溝8に沿っ
て摺動可能なるように可動ガイドプレート9の取付基部
10が遊嵌され、レバー17を操作しこの嵌着状態を緩
めることで該可動ガイドプレート9をコンベヤ幅方向に
移動させその設定位置を調節できるようにしている。固
定ガイドプレート5と可動ガイドプレート9とはベルト
コンベヤ1とベルトコンベヤ3上に相対していてその両
プレートの間隔にワークaが1列に並び得るように該可
動ガイドプレート9の位置調節がなされる。そして該固
定ガイドプレート5と可動ガイドプレート9のベルトコ
ンベヤ1側端部5´,9´は外方に折曲状に傾斜してい
て、該ベルトコンベヤ1により搬送されてきたワークa
をその両プレート間にガイドし一列に並ばせる。
【0007】11,12はガイドプレート5,9間に並
ぶワークaを検出するように一定の間隔を離して設けら
れた光学式のセンサで、ワークaが図示したようにその
一方のセンサ11まで並んだときに該センサ11の信号
によってモータ4に電源が入り前記ベルトコンベヤ3を
作動させる。また、そのワークaの並び数が減少し他方
のセンサ12までワークaが少なくなったときに該セン
サ12の信号によってモータ4の電源が切られてベルト
コンベヤ3を停止させる。なお、ベルトコンベヤ1はこ
のようなワークaの並び数に関係なく常時運転されてい
る。
【0008】13はベルトコンベヤ3の一側縁に周設さ
れた取付台で、該取付台13の上面に溝14が形成さ
れ、該溝14に沿って摺動可能なるようにアーム15の
基部16が遊嵌され、該基部16に軸支されたレバー1
7を操作してその嵌合を緩めることで該アーム15をコ
ンベヤ幅方向に移動させ設定位置が調節できるようにし
ている。そしてアーム15の先端には支軸18が垂直に
支持され、該支軸18の下端にベヤリングを介在させる
ことによりプラスチック製のガイドローラ19を回転自
在に支持している。これにより該ガイドローラ19が図
2に示したようにベルトコンベヤ3上の搬送面から少し
間隔を離して支持されるようにする。
【0009】このように構成したワークの間隔整列搬送
装置では、コンベヤベルト1の搬送面上のワークaは固
定ガイドプレート5,可動ガイドプレート9に案内され
て、一列となってガイドローラ19の外周面の定位置に
当接する。そして該ガイドローラ19を図示した矢印の
方向に従回転させつつ該ワークaはガイドローラ19の
外周面に沿ってコンベヤ幅方向に移動し開放される。こ
のため一定の間隔がワークa間に出来て整列搬送され
る。なお、固定ガイドプレート5,可動ガイドプレート
9の間隔はワークaの大きさに応じレバー17を締めな
おし可動ガイドプレート9を移動させることにより適宜
設定される。また、ガイドローラ19の位置および外径
寸法もワークaの大きさやワークa間の所要形成間隔に
応じて適宜設定される。
【0010】
【発明の効果】このように本発明の間隔整列搬送装置
は、ワークをガイドローラの従回転によりコンベヤ幅方
向に移動させて整列させると共にワーク間に間隔があけ
られるようにしたものであり、ガイドローラは回転自在
に支持されたものであるから該ガイドローラがワークを
拘束する時間が均一化し出来る間隔も均一化される効果
がある。また、ワークに無用に大きな摩擦力を及ぼさな
いためワークの形くずれ等を防止できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すワークの間隔整列搬送
装置の平面図。
【図2】図1の左側面図。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤ 2 モータ 3 ベルトコンベヤ 4 モータ 5 固定ガイドプレート 9 可動ガイドプレート 11,12 センサ 19 ガイドローラ a ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトコンベヤ上の搬送面から少し間隔
    を離してガイドローラを水平面内で回転自在なるように
    支持すると共に、該ベルトコンベヤにて搬送されるワー
    クを定位置にて該ガイドローラの外周面に当接させるこ
    とにより該ガイドローラを一定方向に従回転させるよう
    にしたことを特徴とするワークの間隔整列搬送装置。
JP3886696A 1996-01-31 1996-01-31 ワークの間隔整列搬送装置 Pending JPH09208041A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3886696A JPH09208041A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 ワークの間隔整列搬送装置

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JP3886696A JPH09208041A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 ワークの間隔整列搬送装置

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JPH09208041A true JPH09208041A (ja) 1997-08-12

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ID=12537139

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JP3886696A Pending JPH09208041A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 ワークの間隔整列搬送装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011148618A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Hioki Ee Corp 基板検査装置のための基板幅寄せ搬送機構
KR101379880B1 (ko) * 2013-03-13 2014-04-02 김우진 사각형 과자 공급장치
CN108217195A (zh) * 2018-02-06 2018-06-29 深圳市诚捷智能装备股份有限公司 一种极片送料机构及电池制备装置
CN114088731A (zh) * 2021-10-04 2022-02-25 湖南丰源环保设备科技有限公司 一种麻将凉席竹片双面检测方法及其检测***

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