JPH09207028A - 5本スピンドル縦溝形成機 - Google Patents

5本スピンドル縦溝形成機

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JPH09207028A
JPH09207028A JP8276855A JP27685596A JPH09207028A JP H09207028 A JPH09207028 A JP H09207028A JP 8276855 A JP8276855 A JP 8276855A JP 27685596 A JP27685596 A JP 27685596A JP H09207028 A JPH09207028 A JP H09207028A
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JP
Japan
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pin
assembly
grinding
station
presser
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Withdrawn
Application number
JP8276855A
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English (en)
Inventor
Robin W Elcock
ロビン・ダブリュー・エルコック
Albert K Yamamoto
アルバート・ケイ・ヤマモト
John A Louw
ジョン・エイ・ルー
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Fairchild Holding Corp
Original Assignee
Fairchild Holding Corp
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Filing date
Publication date
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    • B24B27/00Other grinding machines or devices
    • B24B27/0076Other grinding machines or devices grinding machines comprising two or more grinding tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/28Grooving workpieces
    • B23C3/30Milling straight grooves, e.g. keyways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24B41/067Work supports, e.g. adjustable steadies radially supporting workpieces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦溝が形成されたねじ溝付きピン、その製造
方法及び装置の提供。 【解決手段】 5本スピンドルの縦溝形成機は、駆動機
構32で回転させられるドラムアセンブリ30を有す
る。ピンブランクは振動式供給ボウル20から供給さ
れ、出来上がった縦溝付きピンは、シュート36から排
出される。ドラムアセンブリは傾斜している。ドラムア
センブリは、供給ステーション、研削ステーション、排
出ステーション、及びアイドルステーションの4つの位
置で停止し、そこで、所要の操作が行われる。ピンブラ
ンクへの縦溝の形成は、5台の研削機182を円形に配
置した研削機アセンブリにより、5つの縦溝が同時に研
削されることによって行われる。この一連の操作は、自
動的に、効率よく行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファスナー、その
製造方法、及びその製造に使用される装置の技術分野に
属する。
【0002】
【従来の技術】従来のねじが切られたファスナーは、ナ
ットとボルトで構成される。ナットは、ボルトのねじ山
にねじ込まれる内ねじを有する。ナットとボルトの表面
は、ファスナーの部品及び1つかそれ以上の部材をしっ
かりと一体に結合させるように操作されるレンチを受け
とめるような形状になっている。広義には、ボルトは、
「ねじが切られたピン」ともいい、ナットは「カラー」
ともいう。
【0003】ファスナーが使用される様々な環境は、フ
ァスナーが極めて高い品質と強度を具えることを必要と
する。ファスナーは、軸方向と径方向にかかる負荷に耐
えなければならない。より詳細に言うと、ファスナーが
2つかそれ以上の板を連結していて、それらの板に異な
る負荷がかかると、1つの板は他方に対して滑る傾向に
なる。両板を貫くファスナーには、板が互いに相対的に
ずれるのを防ぐように剪断力が働く。一方の板上のピン
頭部と他方の板上のカラーとの間で板を締める際には、
軸方向の負荷が生じる。
【0004】ファスナーは、疲労破壊を起こさせるよう
な条件下で周期的に応力を受けるような環境でも十分に
機能することを要求されることが多い。許容範囲内の軸
方向の負荷を受け、2つの板を一体に支えるファスナー
は、疲労破壊を起こさない。
【0005】ファスナーの明らかに望ましい特徴は、弛
まず、破損せず、使用中に折れないということである。
カラーとピンを保持するために、種々の異なる装置が用
いられてきた。カラーとピンを固定する方法の1つは、
ピンのねじ山に対する径方向の圧縮に耐えるように、カ
ラーのねじ山を変形させることである。この方法では、
ねじの弛みに対する抵抗は、純粋な摩擦となる。ねじ山
は、通常、現場よりも製造段階で変形されるが、現場で
の変形もまた、行なわれてきた。
【0006】板を一体に連結するとき、そのファスナー
にかかる軸方向の負荷を把握し、又調整することは非常
に望ましい。軸方向の負荷は、ピンへのさらなるねじ込
みに対するカラーの抵抗と互いに関連する。さらなるね
じ込みに対する抵抗が強くなるにつれて軸方向の負荷は
増加し、カラーを回転させるために必要なトルクも増加
する。これらの関係は、予め定められている軸方向負荷
をもたらすように公知のファスナーに用いられてきた。
【0007】従来技術のファスナーの1つにおいては、
レンチを受けとめるに適当なカラーの部分が、望ましい
軸方向の負荷に従って、予め定められたトルクの適用に
応じて壊れるようになっている脆い折り首によって、カ
ラーの主たる部分に付加されている。変形されたねじロ
ックと、軸方向の負荷操作のための脆い折り首が付いた
カラーの特徴が、1つのカラーに組み合わされている。
残念ながら、その組合せには欠点がある。ねじロックを
形成するためのカラーのねじ山の変形によって得られる
ねじロックは、工場で、又は現場で、カラーがピンにね
じ込まれる前に行なわれてしまう。従って、カラーは自
由にピンにねじ込めない。このことは、カラーをピンに
ねじ込むのをいくらか困難にする。ねじ込みを助けるた
めにカラーのねじ山に適用される保護と潤滑目的のコー
ティングは、カラーとピンのねじ山の間のかなり大きな
摩擦によって、このタイプのねじロックを有するカラー
によって摩耗してしまう。腐食コントロールが重要とさ
れるところでは、カラー上に裸の金属の円形バンドが、
折り首の破損によってつくられる。このバンドは、製造
時にファスナーに塗布される腐食防止材によっては保護
されない。
【0008】さらに、カラーを2部品に分離することは
いくつかの問題点を有している。レンチを受けとめるに
適当な部分が、カラーのねじが切られた部分から分離す
るということは、ファスナーが取付けられる環境から除
去されねばならない余分な部品をつくってしまう。この
タイプのファスナーはまた、製造が難しいため比較的高
価であり、機械加工に相当の作業を必要とする。脆い折
り首の部分は、もし破損トルクの変動が少ないことが求
められる場合には、寸法の許容誤差が非常に小さくなけ
ればならない。この問題は、部品をつくる機械器具類に
よって、また、折り首部分が、ねじロックの特徴をファ
スナーに組み入れるためにカラーのねじ山が変形された
後、楕円形に形成されるようになるために、より一層面
倒になる。また、切断ピンと、前もって存在する変形さ
れたねじロックを採用するファスナーシステムにおける
カラーとの間の摩擦は、広い範囲に亘り、軸方向にピン
負荷がかかるという結果となる。広い範囲の負荷は、変
形されたねじ山によってつくられるドラッグ(drag)が、
ファスナーの間で大いに変化するために起こるのであっ
て、脆い折り首の破損をもたらす抵抗の実質的な要素で
ある。従って、脆い折り首の破損をもたらすトルクの設
定値によって創出される軸方向の負荷は、変形カラーと
ピンとの間の抵抗の精確な調節の難しさのために、大い
に変化する。
【0009】ロックシステムの第2の試みは、カラーの
変形した材料を受け入れるに適当な外側の溝を有するピ
ンを用いることである。そのカラーは、望ましい軸方向
の負荷をもたらすように、ピンにねじ込まれ、その後、
変形されたカラーの材料が、溝の壁によって抑えられる
ように径方向に溝の内側に向かって変形され、ロックを
つくり上げる。その溝は、縦にも環状にも作られ得る。
そのようなファスナーのうち、或るタイプにおいては、
カラーは、1個のセッティング部品でピンにねじ込まれ
る。第2のセッティング部品は、ロックをもたらすよう
に、ピンのねじ山の中へ、カラーを径方向に変形させ
る。
【0010】これらの問題を解決するために、すべてス
テンセルに付与された米国特許第4,260,005号、第4,38
3,353号、及び第4,544,312号は、改良されたカラーとピ
ンを開示している。そのカラーは、変形可能な耳(lobe)
を外側に有する。耳の変形は、カラーの材料をカラーの
軸口径の中へ移動させ、移動させられた材料が、回転式
ロックを創出するように、ピン表面でロックされるよう
にする。
【0011】ピンは、頭部に付加され縦に伸びるシャン
クを有し、多数の短い円形の溝、又は軸に沿って縦に伸
びる縦溝(flute)を有する。各縦溝は、凹断面におい
て、外に向かって凹んでいる。頭部と反対側のシャンク
の末端では、転造されたねじ山が、カラーの内側のねじ
山を受けとめるように縦溝と交差する。ピンにねじ込ま
れるとき、カラーの外側面にあり縦方向に延びる耳が、
接線方向の締付け力が作用するレンチ面として機能す
る。一旦、定められた接線方向の負荷、すなわち、トル
クが適用されると、耳は、径方向の圧縮を受けて塑性変
形する。耳が塑性変形すると、耳から内側に位置する材
料は、その材料によって、カラーとピンとの間のロック
関係を確立させるように、縦溝の中へ、塑性変形により
移動する。
【0012】ピンを形成するには、ピンのシャンクは、
全体として正多角形、特に六角形や五角形のような、予
め決定された形状が与えられる。平らな側部の間の角は
丸められている。ピンシャンクはその後、シャンクの平
面を横切るねじ山をもたらすように、転造される。転造
の工程は、平面から縦溝を形成するために、材料を変形
させる。縦溝の峰は、転造の過程で形成される、径方向
に外側に向って移動されたシャンクの材料によって形成
される。
【0013】カラー上では、各々の耳は、凸状の湾曲を
径方向面に有し、耳の湾曲は互いに同じである。締める
ためにドライバーをカラーにはめ込むことを容易にする
ために、耳は同角度の距離、例えば120°ずつ離れて
位置されることが望ましい。ドライバーは、接線方向の
分力、そして、カラーの軸の方向に向かっての力の分力
をもって、耳に力をかける。
【0014】カラーは、ワークピースに当るまで自由に
ねじ込まれる。そこで、径方向の圧縮力の下で、耳が内
側に破損するまでの抵抗が生じる。破損は、円弧の僅か
数度の範囲で起こるので、締められている構造物上の総
軸負荷量は変動も少なく正確に決定される。耳が破損す
ると、セッティングドライバーは、ファスナーシステム
がセットされていることを表示しながらカラー上を自由
に回転する。かくして、軸負荷は、廃棄物を出すことな
しにコントロールされる。腐食防止材及び潤滑材はこの
変形によって影響を受けない。
【0015】上記発明のファスナーが、それぞれ安価に
作られても、これらファスナーのピン製品は多少の非効
率性に遭遇した。ピンシャンクの予形成は、それぞれ、
シリンダー状のピンの製造と、ピンシャンクの端に望ま
しい数の平面をフライスでつくることを必要とする、高
価な工程になる。予め形成されたピンを製造するのに必
要な精密なフライス工程は、労力と時間の増大となる。
これはピンのコストを増大させる。平面が形成された
後、ピンは、ピン上にねじ山をもたらすために、転造さ
れる。平面は、ピンをぐらつかせ、さもなくば、転造工
程に使用される回転式ねじ型の間で、不安定に回らせが
ちである。ねじ型の中でのピンの不安定な回転は、高い
スクラップ率及びピンの高コスト化をもたらす。
【0016】従って、ピンの製造に必要な労力と時間の
削減は、生産性を増し、ピンの製造コストを低下させる
ために望ましい。転造工程の間につくられるスクラップ
の量を減らし、それに関してピンの製造コストを減らす
こともまた、望ましい。
【0017】
【発明の概要】従って、本発明によって、セット軸負荷
を有する、セルフフロックのファスナーを製造する革新
的な方法がもたらされる。その方法は、ピンを製造する
ことと、少なくとも1つの縦溝をピンに研削することか
らなる。
【0018】好適な実施形態によれば、ピンブランク
(素材)は供給ステーションで潤滑され、ドラムアセン
ブリの押えアセンブリに挿入され、そこで、押えと押え
アセンブリのインサートブランクとの間で支持される。
ドラムアセンブリは、その後、押えアセンブリが研削ス
テーションに至り、第2の押えアセンブリが供給ステー
ションに至るまで回転される。ドラムアセンブリはその
後、第2のピンが第2の押えアセンブリの中に挿入され
て押えアセンブリに支持され、そして、そのピンが研削
位置に移動される間、一時的に停止する。そのピンが研
削位置にある間、研削アセンブリは、縦溝をピンに研削
しながら、ピンを通過して上下に反復運動する。そのピ
ンは、その後、研削位置から出て上方へ移動される。ド
ラムアセンブリは、押えアセンブリが排出ステーション
に至り、第2の押えアセンブリが研削ステーションに至
り、第3の押えアセンブリが供給ステーションに至るま
で、再び回転する。ドラムアセンブリの回転は、ピンが
押えアセンブリから放され落下し、第2のピンが研削さ
れ、第3のピンが第3の押えアセンブリの中に挿入され
る間、再び一時的に停止する。これらの作業が完了する
と、ドラムアセンブリは、第4の押えアセンブリが供給
ステーションに至り、最初の押えアセンブリがアイドル
ステーションに至り、第2の押えアセンブリが排出ステ
ーションに至り、第3の押えアセンブリが研削ステーシ
ョンに至るまで再び回転する。ドラムアセンブリの回転
は、同様の作業がピンに対して行なわれる間、再び一時
的に停止する。もしピンが、排出ステーションにおいて
押えアセンブリから落下しないと、排出アームがドラム
アセンブリの回転によって作動させられ、ピンを押えア
センブリから放出させるように押しやる。これらの作業
は、実質的に同時に行なわれる。さらに、この作業は、
ピンを大量生産すべく、連続して繰り返される。
【0019】また、本発明の実施においてもたらされる
ものは、ねじが切られたピンブランクに縦溝をつくる革
新的な機械である。その機械は、回転する研削アセンブ
リがピンを研削する間、ピンを支持する押えアセンブリ
を有する。
【0020】好適な実施形態において、複数の押えアセ
ンブリを有する回転式ドラムアセンブリが、4つのステ
ーションの間で回転する。供給トラックは、潤滑機構を
通過したねじが切られたピンブランクを、供給ステーシ
ョンの押えアセンブリの位置へ案内する。研削アセンブ
リは、研削ステーションで、押えアセンブリに支持され
た、ねじが切られたピンブランクを研削する。排出アー
ムは、縦溝が形成されたピンが排出ステーションで排出
されることを確実にする。ピンは、押えと押えアセンブ
リの挿入穴との間で支持される。押えは、押えについて
いる押えカムフォロアによってピンを固定したり放した
りするように、上下に移動される。押えカムフォロア
は、レールカムに追従する。研削ステーションでは、押
えアセンブリ全体が押えレバーによって研削位置に押し
つけられる。押えレバーと研削アセンブリの双方は、2
つのカムホイールを有する1個のカムアセンブリによっ
て操作される。研削アセンブリは、円形に配置された5
台の研削機を有する。研削機を調節する多数の手段が与
えられている。駆動機構により、回転運動がドラムアセ
ンブリ及びカムアセンブリに与えられる。
【0021】さらに、本発明の実施においては、円形の
研削機配置を有する革新的な研削アセンブリがもたらさ
れる。好適な実施形態において、円形の研削機配置は、
少なくとも5台の研削機を有する。円形の研削機配置の
中心は調整可能で、円形の研削機配置の直径もまた、調
整可能である。円形の配置の直径をコントロールする研
削機の角度は、個々に、又は同時に、調節され得る。さ
らに、各研削機は、メンテナンスのために、アセンブリ
の外上方へ傾けられる。
【0022】さらに、本発明の実施においては、押えア
センブリに支持されるピンへの作業が行なわれる複数の
ステーションの間を押えアセンブリが回転するように、
複数の押えアセンブリ及びドラムアセンブリを回転させ
る手段を有する革新的な回転式ドラムアセンブリがもた
らされる。
【0023】回転式ドラムアセンブリの好適な実施形態
において、各押えアセンブリは、ピンやその他のワーク
ピースを受け入れるための隙間のあるインサートブラン
クと、インサートブランクに相対的にスライドできる押
えを有する。押えは、ピンを挟み込むように、押え圧縮
ばねによって下方の位置に付勢される。押えは、レール
カムに追従するフォロアによって、ピンの頭を解放する
ように強制される。各押えアセンブリは、押えカムホイ
ールによって作動させられる押えレバーによって、研削
位置へ全体的に移動させられる。押えアセンブリは、押
えアセンブリの圧縮ばねによって上方に付勢されてい
る。ドラムアセンブリを回転させるための手段は、ドラ
ムアセンブリを回転させ、又押えアセンブリがステーシ
ョンの位置にある時にはドラムアセンブリを一時停止さ
せるために、インデキサーを利用する駆動機構を有す
る。ドラムはまた、押えアセンブリへのピンの積載を助
ける外側覆いを有する。
【0024】また、本発明の実施形態においては、ねじ
付きピンに縦溝を研削することによってつくられた複数
の縦溝を有する、革新的なピンファスナーがもたらされ
る。
【0025】これらの、またその他の、本発明の特徴や
長所は、以下の詳細な説明と図面から明らかになるが、
異なる図面においても、同じ符号は、同じような要素を
示すものとする。
【0026】
【発明の実施の形態】
1 全体について 図1及び2は、本発明による5本スピンドル縦溝形成機
を示す。この機械は、振動式供給ボウル(bowl)20と供
給ボウルコントロール21を有している。供給ボウル2
0は、支持フレーム22に調節可能に設けられている。
トラック支持部22によって固定され且つ支持されてい
る供給トラック24が、供給ボウル20から延びてい
る。ねじ機構28は、この機械の他の部分に対してトラ
ック24と供給ボウル20の高さを調節するように設け
られている。供給トラック24は、角度をもって、供給
ボウル20から下方へ向って延びており、全体的に符号
30で示されている、全体として円形の回転式ドラムア
センブリ30の方に延びている。供給ボウル20は、そ
の中に装填されるねじが切られたピンブランクを方向付
け、ねじブランクを供給トラックの方へ移動させる。ド
ラムアセンブリ30は、供給トラックから送られてきた
ねじピンブランクを供給部分に収容する。ねじ機構28
は、供給トラックが定常的供給を確実にするように、ピ
ンをドラムアセンブリ30内へ挿入される高さに調節す
るように使用される。ドラムアセンブリ30がピンを収
容した後、符号32で示されている駆動機構はドラムア
センブリ30をピンが研削ステーションに送られるまで
回転させる。カムアセンブリ124(図3)によって作
動させられる研削アセンブリ34は、ピンに溝縦を研削
する。その後、駆動機構は,研削されたピンがシュート
36に排出される排出ステーションに送られるまで、ド
ラムアセンブリ30を回転させる。シュート36は、縦
溝が研削されたピンを、供給ボウルから機械の反対側に
あるフレームに取り外し可能に設けられている収集容器
38に集める。
【0027】2 ドラムアセンブリについて 図3を参照して、回転ドラムアセンブリ30を示してい
る好適実施形態は、全体として符号39で示されてお
り、等しい間隔をおいた4つのステーションの間を、繰
り返し回転させられる4つの回転押えアセンブリを有し
ている。4つより多かったり少なかったりする押えアセ
ンブリ及びステーションの数の場合もあり、それは、単
位時間当りの製造数量や操作の数に依存する。また、押
えアセンブリの数がステーションの数と等しい必要もな
い。押えアセンブリは、同時には離れたステーションに
あるように離間している。押えアセンブリが各ステーシ
ョンに配置されたとき、各ステーションが所定の操作を
行うことができるように、ドラムアセンブリ30の回転
が一時停止する。操作が完了した後、ドラムアセンブリ
30は、再び押えアセンブリが次のステーションに配置
されるまで回転する。図3に示されている排出側から機
械を見ると、3つのステーション、すなわち、排出ステ
ーション40、研削ステーション42及びアイドルステ
ーション44を見ることができる。図4で示されている
4つ目のステーションは、排出ステーション40から下
方の反対側面にある供給ステーション46である。ドラ
ムアセンブリ30は、供給ステーションから始まるよう
な方向に回転し、押えアセンブリは最初に供給ステーシ
ョンに、第2に研削ステーション、第3に排出ステーシ
ョン、第4にアイドルステーションの方向に向けられ
る。アイドルステーションの後、押えアセンブリは再び
供給ステーションに向き、そしてこのパターンがもう一
度始まり、継続的に繰り返される。
【0028】A. 押えアセンブリについて 図4を参照すると、押えアセンブリ39の各々はピンを
収納するためのインサートブランク48と、インサート
ブランクにピンを保持するための押え50を有してい
る。押え50は、インサートブランクの中央部にある細
長いスロット52にぴったりはまっている。スロット5
2は、スロット52内に含まれている押え50の部分よ
りも長く、そのため、押えはスロット内を上下に移動可
能である。図5に詳細に示されているインサートブラン
クの下端部は、供給トラック24からピン55を収納す
るための穴54が形成されたドラムから径方向外側へ突
き出ているフランジ53を有している。皿穴57が穴の
周囲に形成されているので、異なるタイプの頭部59を
有するピンをインサートブランクに収納することでき
る。ピンの直径Dが変ると、インサートブランクも変え
られなければならず、異なる大きさのインサートブラン
クが各々のピンの直径に応じて必要とされる。インサー
トブランクの穴は、インサートブランクの背面56から
ピンの外側端部58までの距離Lが常に同じであるよう
な大きさにつくられる。このことは、ピンの直径が変っ
たとき、研削アセンブリ34の再センタリングを必要と
するが、ピンがドラムアセンブリ30の外側遠くに突き
出て、機械操作を妨げるように固定部分に接触するのを
防ぐ。さらに、このようにして位置決めされたピンは、
ピンを押えの下中央部に保持して、その結果、ピンが押
えアセンブリの外側へ落ちるのを防ぐ。
【0029】図6,7及び8を参照すると、押え50の
下端部80は、ピンをインサートブランクの凹部(穴)
に保持するようにピンの頂部と係合する。図6の研削ス
テーション42にある押えアセンブリは、押えが下方位
置にあることを示す。模式的に示されているコントロー
ル圧縮ばね82(図9も参照)は、下方に、押えを付勢
しており、その結果、インサートブランクフランジと押
えの先端との間の圧縮力によって、ピンが頭部によって
保持される。コントロールばね82は、インサートブラ
ンク48に対しては固定されている頂部プレート83と
押え50のばね係合部85との間で圧縮されて保持され
ている。このように、押え50はインサートブランクの
スロット52内を移動可能であり、コントロールばね8
2が研削ステーション42において、図6で下方に向け
てインサートブランクを付勢している。
【0030】B. レールカム及び押えアセンブリフォ
ロアについて ピンを供給ステーションにある押えアセンブリに供給
し、排出ステーションにある押えアセンブリから排出す
ることができるように、各押えアセンブリは、レールカ
ム88に沿って回転するローラ86を具えたフォロア8
4を有する。各フォロア84は、ドラムアセンブリ30
の頂部を貫通する滑動ピン90と連結されている。滑動
ピン90は、押え(図9も参照)の上部にあるフランジ
94を収納するように、下方にスロット92を有してい
る。
【0031】全体として円形をなすレールカム88は、
フォロア84、滑動ピン90、及び押え50をコントロ
ールばね82の圧縮力に抗して持ち上げる作用をする
が、かくして、押えが、インサートブランクにピンが入
ったり、出たりすることに干渉しないようになってい
る。ドラムアセンブリ30が図7で矢印96で示されて
いる方向へ駆動機構によって回転させられると、フォロ
ア84はレールカムの4部分を通って移動する。レール
カム88の大部分は、盛り上がった部分98で構成され
ており、これは、排出ステーション、アイドルステーシ
ョン及び供給ステーションに対応する。フォロア84が
盛り上がり部分98にあるとき、押え50は引き上げら
れ、頂部93の開口99に入る。押えが引き上げられる
と、ピンの挿入及び排出が可能となるように、先端80
とインサートブランクの間に隙間100が形成される。
フォロア84がさらに回転すると、レールカム88の下
方傾斜変部102が次の部分になる。下方傾斜部102
は、供給ステーション46の丁度後ろから研削ステーシ
ョン42の丁度前まで延びている。かくして、ローラ8
6は、先端80がピン55の頭部に係合するまで、レー
ルカム上を下方に回転する。それから、フォロア84
は、不連続レールカムの開口104を通る。この部分は
研削ステーションに対応する。従って、研削中、コント
ロールばねの圧縮力は、先端80とインサートブランク
間のピンをしっかりと保持する。第4の部分は上向き傾
斜部106である。上向き傾斜部106の下端部107
はローラ86の水平位置より下方にあり、そのため、ロ
ーラ86は上向き傾斜部と円滑に係合することができ
る。ローラ86がこの部分と係合すると、フォロア84
と押えがピンを排出するために解放すべく引き上げられ
る。ドラムアセンブリ30の主要部分及び構成要素の他
の部分は、前記4ステーションにおける操作の前後状況
や駆動機構についての部分で検討されるであろう。
【0032】C. 供給ステーションについて 図4に戻って、各々のステーションにおける操作の説明
が、まず、供給ステーションからなされる。ドラムアセ
ンブリ30の供給ステーションにおいて、全体的に符号
60で示されている潤滑機構が、ピンを押えアセンブリ
に挿入する前に潤滑する。潤滑機構は、潤滑油アプリケ
ータ62を有しており、アプリケータ62は、両側面に
配置されている2つのノズル64を具え、これらのノズ
ル64の間にピン55が配置される。潤滑油供給ライン
66と空気供給ライン68がノズル64のアプリケータ
62を通って延びている。各々のノズル64において、
空気供給ライン68の先端69はノズル開口部70か
ら、潤滑油供給ライン66の先端71よりもかなり離れ
た位置に配置されている。ピン55がまだ、想像線で示
すように供給トラック24に置かれている間、後に説明
される研削フォロア146(図3)と連結されているオ
イルカムフォロア72が研削フォロア146によってア
クチュエートされ、潤滑油コントロールアセンブリ74
がノズル64に少量の潤滑油を注入する。典型的にはオ
イルである使用潤滑油は、ピンが製造される材質を含む
多くの要因によって一様ではない。潤滑油が注入された
後すぐに、潤滑油コントロールアセンブリがノズル開口
70から空気を噴射させる。かくして、潤滑油は空気に
よって運ばれ、点線で示されている菱形の部分76のピ
ン55に吹き付けられ、潤滑油でピンの端部を濡らす。
菱形部分はノズル64の内壁78とノズル開口部70の
大きさの角度によってコントロールされる。図4に加え
て図8を参照すると、供給トラック24はドラムアセン
ブリ30のすぐ近くにある。供給ステーションの押えア
センブリに置かれるべき次のピン51は、少なくとも2
つの方法のうちの1つの方法で置かれる。
【0033】供給トラック24は、図1で概略的に示さ
れているタイマー付き送り機構79を具えている。送り
機構79は、ドラムアセンブリ30が供給トラックから
コントロールアセンブリにピンを収容するように適切に
整列させられると、ピンをトラックから解放する。好適
には、外側覆い、すなわち、スカート81がピンの送り
の必要をなくすように、ドラムアセンブリ30を囲む。
ドラムアセンブリ30に置かれるべき次のピン51(図
8)は、押えアセンブリの開口が供給トラック24に向
い合うまで外側覆い上を滑動する。外側覆いはまた、ド
ラムアセンブリ30がその回転を妨げられることによっ
て損傷をうける可能性のある、ドラムアセンブリ30上
へのピン配置を防ぐ。外側覆い81は、押えアセンブリ
に対応する4つの部分に分けられており、押えアセンブ
リの部分として上下に移動させられる。
【0034】供給トラック24は下方に向いているの
で、重力が供給トラックに沿ってピンを移動させ、ピン
を供給トラック24からドラムアセンブリ30へ移す。
ドラムアセンブリ30は垂直方向に対して角度をもって
配置されているので、ドラムシャフト157に対応する
ドラムアセンブリ30の軸は、供給トラック24の長手
方向軸と直角をなす。かくして、ピンの長手方向軸はド
ラムアセンブリ30の軸に平行となり、インサートブラ
ンクへのピンの挿入が容易になる。角度の付けられたド
ラムアセンブリ30は、また、コントロールフォロア
が、少なくとも部分的に下方傾斜部を通って回転するま
でピンの頭部と係合しないので都合がよい。ドラムアセ
ンブリ30には角度があるので、押えがピンと係合する
までは、重力によって、ピンはインサートブランクに保
持される。このことは、供給ステーションが、ドラムア
センブリ30上において最も高い位置にあるようにドラ
ムアセンブリ30を配置し、供給ステーション(図1)
においてインサートブランクのフランジ53が上方に向
くようにすることによって実施される。補足的構成要素
(図示せず。)が、コントロールフォロアがピンと係合
するまで確実にピンがインサートブランクに留まるよう
に、ピンがインサートブランクの外側へ落ちないように
するために加えられる。補足的構成要素は、押えアセン
ブリの外側にピンを動かさずにドラムアセンブリ30を
速い速度で回転させることが可能であることが望まし
い。
【0035】D. 排出及びアイドルステーションにつ
いて 図3及び8を参照すると、排出ステーションにおいて、
もう1つのカムが挿入ブランクからピンを排出させるた
めに利用されている。排出アーム108はリード整列ピ
ン112と係合するカム従動コーナー110を有する。
リード整列ピン及び従動整列ピン114は、下部プレー
ト113に圧入されており、ドラムアセンブリ30の頂
部93にまで挿入されている。リード整列ピンはドラム
アセンブリ30を整列させ排出アーム108をアクチュ
エートする両方の機能を有している。かくして、リード
整列ピンはカムとして機能する。排出アーム108は枢
軸機構111を具えたT型支持部材109に枢軸動可能
に設けられている。レールカム88をも支持するT型支
持部材109は、支持フレーム22に固定されている横
方向支持棒115に取付けられている。ドラムアセンブ
リ30が回転させられると、排出アーム108のコーナ
ー110がリード整列ピン112と係合し、インサート
ブランクの外側へピン55を押出すように矢印117で
示すように外側方向へ排出アームを作動させる。既に説
明したように、ドラムアセンブリ30が傾いていること
と、重力とがドラムアセンブリ30にピンを送るのに役
立つ。ピンの排出もまた、ドラムアセンブリ30の軸が
傾いていることによって助けられる。一旦、図1に戻る
と、排出ステーション40は供給ステーション46の反
対側にあるから、排出ステーションは、ドラムアセンブ
リ30では最下位置になり、排出ステーション40では
インサートブランク48のフランジ53は下向きとな
る。従って、ピンは、重力によってドラムアセンブリか
ら外れる。アイドルステーションとは、それだけの意味
であるから、特別な説明は要しない。しかしながら、ア
イドルステーションを有していると、さらなる操作を加
えることが可能となる。
【0036】E. 研削ステーション 図9及び10を参照すると、説明すべき4つめで最後の
ステーションが研削ステーション42である。既に説明
したように、研削ステーション42に対応するレールカ
ムの部分は開口104である。この部分104は開いて
おり、そのため、研削ステーションに配置されている押
えアセンブリ全体が、図9に示される研削位置にピンを
固定するように、下方に押出される。押えアセンブリ
は、全体として、整列ピンが図10において概略的に示
されている直線運動ベアリング116によって案内され
るため、リード整列ピン112と従動整列ピン114上
において自由に下方に移動する。概略的に示されている
圧縮ばね118は、押えアセンブリを上方に付勢してい
る。ばね118は、ばね118を収容するための中央開
口部121を有するばねホルダー119に収容されてい
る。ドラムアセンブリ30の下部プレート113に圧入
されているばねピン123は、ばねホルダー119の中
央開口部121に嵌合しており、ばねを中央開口部12
1に圧縮状態で保持している。押えアセンブリ全体を図
9に示されている研削位置に移動させるために、押えア
センブリの圧縮ばねの力は、カム始動押下レバー120
によって打ち克たれる。
【0037】3 カムアセンブリについて 図3において、全体的に符号124で示されているカム
アセンブリの一部である押下カムホイール122は、押
下レバー120をアクチュエートする。図11乃至13
は、カムアセンブリ124の詳細を示している。押下レ
バー120は研削位置に押えアセンブリを押し下げるよ
うに、研削ステーションに配置されている押えアセンブ
リのフォロア84と係合している(図9参照)。押下レ
バー120は、押下カムホイール122に従動する押下
フォロア128にその他端部において取付けられている
受板126に取付けられている。押下レバー120の上
部位置は図11において実線で示されており、下部位置
は点線で示されている。カムアセンブリシャフト130
が支持アーム132及び134によって保持されている
ベアリング131において回転すると、押下カムホイー
ル122が押下フォロア128をまず移動させ、それが
押下レバー120を上下に移動させる。そうすると、押
下レバー120が押えフォロア128に作用し、押えア
センブリによって保持されているピンを研削位置へ押し
出す。カムアセンブリは、図12に想像線で示されてい
る横方向支持棒115に取付けられている支持アーム1
32及び134で支持構造に固定されている。左の支持
アーム132は、押下受板126の穴136を通って延
びている。ローラベアリング140(概略的に示されて
いる。)が押下受板126に取付けられており、支持ア
ームによって形成される軌道台138と滑動可能に係合
している。このように、受板126は支持アームに対し
て上下に移動する。押下レーバ受板及びフォロアは押下
テンションばね142によって上部位置に付勢されてい
る。このように、押下テンションばねは、押下カムホイ
ール122に対して押下カムフォロアを保持している。
押下レバーが押えアセンブリを研削位置に押出すと、研
削アセンブリ34はピンを研削するために上下に周期運
動する。研削アセンブリ34の詳細は以下に説明される
であろう。しかし、この時点において研削アセンブリ3
4の周期的動作を検討することは有用である。
【0038】カムアセンブリ124はまた、研削カムホ
イール144を有している。対応する研削フォロア14
6が平坦なブラケット150で研削アセンブリ34に取
付けられている調節ブラケット148に取付けられてい
る。カムアセンブリシャフト130が回転すると、研削
フォロア及び間接的に取付けられている研削アセンブリ
34がピン上を上下に反復運動させられ、それによって
ピンが研削される。研削アセンブリ34のサイクルの長
さは一定であり、研削カムの直径の変化に応じて変化す
る。縦溝長さ調節ねじ240は調節ブラケット148の
アーム242を通ってねじ込まれ、縦溝長さ調節ねじ2
40の長さ方向と直角をなす研削アセンブリの上部表面
244と係合する。平坦ブラケット150は、研削アセ
ンブリ34がカムフォロアに相対的に動くことを許容す
る穴246を有している。縦溝長さ調節ねじ240をア
ーム242の内部へさらに締め込むことによって、アー
ム242と研削アセンブリ34の間の隙間248が大き
くなり、それによって、研削アセンブリ34が、カムフ
ォロアと研削位置にあるピンからさらに離間する。故
に、研削アセンブリ34がピンを研削するように反復動
させられるとき、ピンは研削アセンブリ34のサイクル
長さにおける作動時間が短くなり、縦溝の長さは短くな
る。縦溝長さ調節ねじ240をアーム242からさらに
外側へねじ出すことによって、隙間248は小さくな
り、研削アセンブリ34はサイクルが始動したときにお
いて研削位置上のピンにより近い位置に動く。そのた
め、ピンは研削アセンブリ34のサイクル長さにおける
作動時間が長くなり、調節ブラケットアーム244の外
側へ縦溝長さ調節ねじ240を出すことによって縦溝の
長さは長くなる。一旦、図2を参照すると、ダイアルイ
ンディケータ249を具えたマイクロメータのような位
置検知装置247が研削アセンブリ34と機械上の固定
位置との間の長さを検知する。ダイアルインディケータ
249は縦溝の長さを表示すべく校正される。異なる長
さのピンが研削される場合、ダイアルインディケータ2
49は必ず再校正される。
【0039】ピンを研削するためには短いストロークが
必要とされるだけであるから、研削カムホイールは、実
質的には円形をしている。しかし、研削カムホイールは
3つの異なる弧形を有している。すなわち:ACで区切
られる弧形によって画定されるサイクルダウン弧形17
5と、ABで区切られる弧形によって画定される研削弧
形165及びBAで区切られる弧形によって画定される
下方位置弧形167である。研削弧形165及びサイク
ルダウン弧形175は下方位置弧形167よりも小さい
直径を有しており、研削フォロアが研削弧形165に従
動しているとき研削アセンブリ34は上方に移動させら
れ、それによってピンが研削される。研削フォロアがサ
イクルダウン弧形175に従動しているときは、研削ア
センブリ34が下方に移動させられる。この端部におい
ては、研削及びサイクルダウン弧形は下方位置弧形16
7とは異なり、一定の直径を有していない。研削カムホ
イールが回転すると、研削弧形CBが研削フォロア14
6と接触し、研削アセンブリ34を上方へ移動させる。
C点は最も小さい直径のポイントであり、研削アセンブ
リ34が最も高い位置にある時と対応している。研削弧
形CBが直径を徐々に変え、そのために研削カムホイー
ルの動きは上方に動く間、遅い速度になる。研削が実際
に行なわれるのは、この上方への移動の間である。サイ
クルダウン弧形ACは研削位置を下方に移動させる。弧
形ACは弧形CBより短い。そのため、弧形ACは弧形
CBと比較して素早く直径を変化させ、研削アセンブリ
34を素早く下方に移動させる。かくして、研削アセン
ブリ34は、実際に材料を削っている間は、下方に移動
する場合より遅く上方に移動する。研削アセンブリ34
はより早く下方に移動させられることも可能である。何
故なら、それ以上、研削しないからである。研削弧形A
Bは、押下げカムの押下げ弧形171に対応している。
【0040】DEで区切られて画定されている押下げ弧
形171は一定の直径であり、ピンを研削位置に配置す
るときに押えアセンブリを下方に押し下げる働きをす
る。各カムフォロアが同時に押下げ弧形171と研削弧
形CBに係合するため、ピンは研削アセンブリ34がピ
ンを研削するために上方に移動する時間全体において研
削位置に押下げられている。EF及びGDによって区切
られ画定される弧形は、押えアセンブリを下方位置(図
9参照)及び上方位置(図6参照)各々に移動させる。
これらの区切りは高加速によって特徴付けられている。
高加速は押えアセンブリを素早く上下位置に移動させ、
そのためドラムアセンブリ30は各位置において最小限
の停止をしながら回転させられることが可能である。サ
イクルダウン弧形ACは押えアセンブリを上方位置に移
動させる弧形GDに対応している。かくして、押えアセ
ンブリは研削アセンブリ34のサイクルダウンと同時に
上方位置へ移動させられる。ED弧形は、全体として、
下方位置弧形BAに対応しているが、そのため、押えア
センブリは研削アセンブリ34が下方位置にあるとき上
方位置にあることになる。
【0041】4 駆動機構について 図1及び3を参照すると、駆動機構32によってカムア
センブリシャフト130が矢印141の方向へ回転させ
られる。駆動機構32は支持アーム132の開口部15
5(図11)において矢印143の方向に回転する第1
ベベルギア154に軸の周囲を回転するように動力を伝
えるモータ152を含む。駆動機構32のモータ152
はモータ152のオン・オフ切換が可能でモータ152
の回転速度をコントロールして単位時間当りの製造量を
コントロールするための対応するコントロール装置15
3を有している。第1ベベルギア154はカムアセンブ
リシャフト130に固定されている水平ベベルギア15
6と係合する。
【0042】さらに図7を参照すると、駆動機構32
は、ドラムアセンブリ30の矢印96方向への回転手段
でもある。しかし、ドラムアセンブリ30の回転は定常
ではない。そのために、駆動機構32は、異なる位置に
おいて必要な操作を行なうことができるように、ドラム
アセンブリ30を短い一定時間、或る位置に停止させる
インデキサー158を利用する。インデキサー158
は、それが位置決め作動する毎に、ドラムアセンブリ3
0を正確に1/4回転させる。インデキサー158は、
モータ152からドラム駆動シャフト157へドラムア
センブリ30の中央部を通って矢印96の方向への回転
を伝える。ドラムアセンブリ30の下部において、ドラ
ム駆動シャフト157は下方に向って直径が広がった領
域161を有する。下部プレート113から下方に延び
ているボス163は、下方に向かって大きくなる内径を
有している。かくして、カラーは、拡大直径領域と係合
しドラムアセンブリ30がドラム駆動シャフト157に
沿って下方に滑動するのを防いでいる。ドラムアセンブ
リ30の上部分は、セットねじ(図示せず。)でドラム
駆動シャフト157に回転可能に固定されている。さら
に、ドラム駆動シャフト157は2つの部材に分かれて
おり、コレットアセンブリ151がドラム駆動シャフト
157の2部材を連結するように具えられている。駆動
アセンブリはまた、ドラムアセンブリ30又はカムアセ
ンブリが回転を妨げられる際にモータ152に生じる損
傷を防ぐための安全機構としてトルクテンダー160を
含んでいる。
【0043】5 研削アセンブリについて 図3を参照すると、研削アセンブリ34は支持フレーム
22に取付けられている軌道台162の内側で、支持フ
レーム22上を、自由に周期的に上下動できるようにな
っている。直線運動用ベアリング164(概略的に示さ
れている。)が、研削アセンブリ34に取付けられてお
り、軌道台162上を滑動する。特に、ベアリング16
4は、ベアリング支持部166と調節ベアリング支持部
168に取付けられ、調節ベアリング支持部168は研
削アセンブリの基部プレートに取付けられている。ドラ
ム駆動シャフト157は、ドラムアセンブリ30を通っ
て基部プレート170を下方に延びており、それによっ
てドラムアセンブリ30と基部プレート170は一直線
上にあることになる。ベアリング159は、基部プレー
ト170がドラム駆動シャフト157上を滑動可能にし
ている。エアシリンダ174のシャフト172は、図3
で示されている上部位置に、研削アセンブリ全体を付勢
している。かくして、操作の間、研削フォロアは基部プ
レート170上のエアシリンダ174によって発揮され
る力によって、研削カム144に押し付けられている。
既に説明された研削カム144は、研削アセンブリを、
ドラムアセンブリ30が回転している間、下方位置にサ
イクルさせ、ドラムアセンブリ30が停止したときは押
下げカムがピンを研削位置に押し出し、研削カムがピン
を研削するために、研削アセンブリを上下にサイクルさ
せる。
【0044】図14を参照すると、研削機取付けプレー
ト176が基部プレート170の上部に取付けられてお
り、全体的に符号178で示されている5つの研削アセ
ンブリが研削機取付けプレート176に設けられてい
る。5つの研削機が好適実施形態では使用されている
が、5つ以上又は以下の研削機が設けられることも可能
である。実質的に全て同じである各研削機アセンブリ
は、研削機182が調節可能に設けられている枢軸動基
台180を有している。研削機182は、全体的に符号
185で示されているように、研削ホイール184がピ
ン55の周囲に円形の配列となるように配置されてい
る。研削ホイール184の径方向最も内側のポイント1
81は、ピンの直径よりも小さい直径の円を形成する。
かくして、研削ホイール184は、縦溝を形成するよう
に材料を削り取る。また、最も外側のポイントと研削ホ
イール184の中心も円形となる。さらに、研削機18
2の長手軸206は円の接線方向にある。
【0045】枢軸動基部180は、締め付けられたとき
に取付けプレート176に対して動かないようにするた
めに摩擦押えタワー186で取付けプレート176に固
定される。タワー186の穴187は、枢軸動基部18
0を取付けプレート176に相対的に調節することがで
きるように拡大されている(図20参照)。研削機18
2は空気動力で作動させられ、毎分40,000回の回転数で
回転する。研削機182はエアホース188で空気を供
給されている。 A. 研削アセンブリの調節 研削アセンブリの精確な位置決めが必要であるために、
研削アセンブリには様々な調節手段が組み込まれてい
る。ピンの直径が変化したときは、研削機配置の中心
は、図3に矢印189で示される方向へ調節されなけれ
ばならない。この調節は、基部180と取付けプレート
176との間のねじ190を弛ませること、研削機配置
の中心を再び位置決めしながら、それとともに調節ねじ
192を締めること、そして、基部と取付けプレートと
の間のねじ190を再び締めることによりなされる。取
付けプレートは、ドラムシャフト157よりも大きな直
径の開口部191(図3も参照)を有しているので、ド
ラムアセンブリに対する取付けプレートの相対的移動は
許される。
【0052】この研削機配置においては、種々のピンの
直径に適応させるために、研削機の角度を調節すること
が必要である。この目的のために、バンド194が基部
180の周囲に配置される。バンドは、軸受支持部16
6,168の中のトンネル195の中を通過する。固定
ピン198に係合するバンド調節ねじ196を同時に回
転させることにより、すべての研削機の角度は同時に調
節される。図14,15,16を参照すると、個々の研
削機の角度は、バンド付属ねじ200を、調節されるべ
き研削機に対応して弛ませることにより、そして、バン
ド194に溶接されている、個々の基部調節機構203
の基部調節ねじ202を同時に締めることにより調節さ
れる。基部調節ねじは、基部と研削機の角度を調節する
ために、基部に固定されたピン205に係合している。
バンド付属ねじ200は、その後、調節を確定させるた
めに再び締められる。調節がすべての基部についてであ
ろうと1つだけについてであろうと、基部と研削機の角
度は、固定の枢軸ピン204に対して調節されることに
なる。
【0053】個々の研削機もまた、それらの長手軸20
6と直角の方向に調節され得る。図17と18を参照す
ると、研削機調節ねじ208は、基部180の垂直壁2
10にねじ込まれる。研削機調節ねじの端部は、ねじ2
20によって、調節ねじの溝218に押し込まれる金属
ボール216で、サドルブロック214の壁212の内
側に固定される。サドルブロックを研削機調節ねじに相
対的に所定の位置に保つために、ばねワッシャー221
が研削機調節ねじの肩223と壁212に係合する。ク
ランプねじ222を弛めることによって、調節ねじ20
8は基部の垂直壁の内外に自由にねじ込まれる。従っ
て、研削機は、基部の垂直壁内において、長手軸と直角
方向に調節されることができる。
【0054】B. 研削機アセンブリ 図14及び19を参照すると、時々、研削機の研削ホイ
ールを取り替えることが必要になる。この目的のため
に、研削機アセンブリは、図19の想像線225で示さ
れるように、上方へ60°傾けられる特徴を有してい
る。研削機を傾けるには、クランプねじ222と摩擦ク
ランプねじ227を弛める。サドルブロックと研削機
は、ピボットピン224と調節ねじ208の周りに上方
に旋回する。調節ねじのボールと溝の配置は、ボールが
調節ねじの溝の中を転がることにより、サドルブロック
に基部の垂直壁内を旋回させる。サドルブロックは、サ
ドルブロックの両側にあるハンドル226に対応する2
つのボルト225を単に弛めることにより、基部から弛
められる。
【0055】さらに、図20を参照すると、研削機は、
サドルブロック214とサドルクランプ228との間に
支持される。サドルクランプのプラスチック部品230
は、サドルブロック内の研削機とサドルクランプのクッ
ションとなる。サドルクランプをサドルブロックに固着
させるボルト232を弛めることによって、研削機は、
想像線234で示されるように、長手方向に調節される
であろう。
【0056】6 ピン この工程でつくられる製造物であるピンは、図21及び
22に示されている。ピンのねじ山に研削された縦溝
は、ランアウト領域236を有する。ランアウト領域
は、縦溝の端部にピンの頭部に向かって位置づけられ、
円形の研削ホイールによって形づくられる。このランア
ウトが、ファスナーの機能の障害となることはあり得な
い。図22が示すように、この工程で製造されたファス
ナーは、ここに引用されたステンセル特許で開示された
ファスナーと同様に機能する。ファスナー55の頭部2
50は、板252に当り、ピンのシャンク254は板2
52及び第2の板256を貫通している。ピンの外側の
ねじ山258は、カラー262の内側のねじ山260に
係合する。締め具(図示せず。)は、半円形の凸型耳2
64に係合して、カラーをピンに締め付ける。所望のト
ルク値で、この締め具は耳を塑性変形させ、材料を縦溝
266の方向に押し入れ、かくして、カラーをピンに固
定させ、所望の軸方向負荷をもたらす。締め工程の間、
ピン55のねじが切られた端部内側に位置するレンチ面
268を利用することにより、ピンは回転を阻止され
る。
【0057】7 ピンの大量生産のための機械の操作 ここに開示された5本スピンドルの縦溝形成機は、説明
されたファスナーピンの大量生産が可能である。大量の
ねじが切られたピンブランクが、どのような方向付けで
もよいから、供給ボウルに装填される。供給ボウルは、
適切にピンブランクの向きを合わせ、それらを供給トラ
ックに移動させる。供給トラックは、全長にわたりねじ
が切られたピンブランクで充填され、供給ボウルにピン
が供給されればずっと充填され続ける。ドラムアセンブ
リが回転する間、供給トラック上のピンブランクは、イ
ンサートブランクの凹部が供給トラックと適切に整列さ
れるまで、外側覆いに対向して滑っていく。ピンに働く
重力に助けられ、第1のピン及びそれを押し出すその他
のピンは、第1の押えアセンブリのインサートブランク
の凹部へ装填される。ドラムアセンブリは、その後、第
1の押えアセンブリが研削ステーションに至り、第2の
押えアセンブリが供給ステーションに至るまで、四分の
1円弧状に回転する。ドラムアセンブリが一時的に停止
する間に、第1のピンは研削され、その間に第2のピン
は同時に第2の押えアセンブリに装填される。ドラムア
センブリは、その後、第3の押えアセンブリが供給ステ
ーションに至り、第2の押えアセンブリが研削ステーシ
ョンに至り、第1の押えアセンブリが排出ステーション
に至るまで再び回転する。同時に、第3のピンは、第3
の押えアセンブリに装填され、第2の押えアセンブリ内
の第2のピンは縦溝を研削され、第1のピンは第1の押
えアセンブリから重力の作用だけで落下する。ドラムア
センブリは再び回転し、第1のピンが重力で落下しない
場合は、排出アームが外側に伸びてピンをシュートへ排
出させる。従って、排出アームは、ピンが排出されるの
を確実にする。ドラムアセンブリは、第4の押えアセン
ブリが供給ステーションに至り、第3の押えアセンブリ
が研削ステーションに至り、第2の押えアセンブリが排
出ステーションに至り、第1の押えアセンブリがアイド
ルステーションに至ると、回転を停止する。再び、実質
的に同時に、第4のピンは第4の押えアセンブリに挿入
され、第3の押えアセンブリの第3のピンは研削され、
第2のピンは第2の押えアセンブリから落下する。ドラ
ムアセンブリは第1の押えアセンブリが再び供給ステー
ションに至るまで回転する。この工程は、ファスナーピ
ンの大量生産をもたらしながら、連続して繰り返され
る。
【0058】故に、研削機を円形に配置した構成の縦溝
形成機は、効率よく、セット軸負荷を有するセルフロッ
キングファスナーを製造するものとして、ここに開示さ
れている。本発明の具体的な形態及び利用例を図示し説
明したが、本発明の趣旨から離れることなく様々な形態
を取り得ることは、当業者には明白である。従って、添
付の特許請求の範囲内において、本発明は例示された態
様とは異なる態様でも実施され得ることが理解されるべ
きである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 理解を助けるために簡略化した本発明の5
本スピンドル縦溝形成機の側面図。
【図2】 図1の5本スピンドル縦溝形成機の上面
図。
【図3】 研削アセンブリ、カムアセンブリ及びドラ
ムアセンブリを示す、図1の5スピンドル縦溝形成機の
一部を断面で示した排出側の部分的側面図。
【図4】 供給ステーションと潤滑装置を示す、図1
の5本スピンドル縦溝形成機のドラムアセンブリの部分
的断面図。
【図5】 ピンがどのようにインサートブランクに配
置されるかを示した図。
【図6】 ドラムアセンブリの外側覆いの部分が外さ
れている、図4のドラムアセンブリの部分断面図の排出
側側面図。
【図7】 レールカムとレールカムによってアクチュ
エートされる押えアセンブリフォロアを示す、図4のド
ラムアセンブリの部分的断面の上面図。
【図8】 供給トラックと排出アームを示す、図4の
ドラムアセンブリの部分的断面の下面図。
【図9】 図8の9−9線から見た、図4のドラムア
センブリの部分的断面図。
【図10】 図8の10−10線から見た図4のドラム
アセンブリの部分的断面図。
【図11】 カム機構のアイドル側の側面図。
【図12】 カム機構の排出側の側面図。
【図13】 カム機構の研削側の側面図。
【図14】 理解を助けるために、詳細部分を除いて、
すべての研削アセンブリと図3の研削アセンブリの取付
けプレートを典型的に示す研削機アセンブリの上面図。
【図15】 個々の枢軸動基部調節機構を示す、図14
の研削アセンブリの部分的側面図。
【図16】 図5に説明されている個々の枢軸動基部調
節機構によって調節され固定するためのロックねじを説
明する、図4に示されている研削アセンブリの部分的側
面図。
【図17】 図14の円の内部である研削機の研削機調
節機構の部分断面の上面図。
【図18】 図17の調節機構の側面図。
【図19】 研削機の配置を調節するための方法を説明
する、図14に示されている研削機アセンブリの側面
図。
【図20】 図19の20−20線から見た、図14の
研削アセンブリの断面図。
【図21】 図1の5本スピンドル縦溝形成機によって
製造されるピンの縦溝を示す拡大断面図。
【図22】 ファスナーを完成させるためにカラーがピ
ンにねじ込まれる前の、本発明により製造されたピンを
有するファスナーの分離した一部断面の正面図。
【符号の説明】
20 供給ボウル 24 供給トラック 30 ドラムアセンブリ 32 駆動機構 34 研削機アセンブリ 36 排出シュート 39 押えアセンブリ 40 排出ステーション 42 研削ステーション 44 アイドルステーション 46 供給ステーション 48 インサートブランク 50 押え 182 研削機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバート・ケイ・ヤマモト アメリカ合衆国カリフォルニア州 92646 ハンチントン・ビーチ、ドービル・ドラ イブ 8172 (72)発明者 ジョン・エイ・ルー アメリカ合衆国カリフォルニア州 90275 ランチョ・パロス・ベルデス 27930

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピンを製造し、その上に少なくとも1つ
    の縦溝を研削することからなる、ファスナーの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ピンに5つの縦溝が研削される、請
    求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記ピンに複数の縦溝が同時に研削され
    る、請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記ピンに5つの縦溝が研削される、請
    求項3の方法。
  5. 【請求項5】 前記ピンの端部に縦溝が研削される、請
    求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記ピンの端部にねじ山を形成すること
    をさらに含む、請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 前記ピンを潤滑することをさらに含む、
    請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 前記ピンの端部にねじ山を形成し、前記
    ピンに少なくとも1つの縦溝を研削することをさらに含
    む、請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 前記ピンを研削位置に移動させ、前記ピ
    ンに少なくとも1つの縦溝を研削するために、研削アセ
    ンブリを周期的に動かすことさらに含む、請求項1の方
    法。
  10. 【請求項10】 押えアセンブリに前記ピンを挿入し、
    少なくとも1つの縦溝を前記ピンに研削するために、研
    削機配置を周期的に動かし、前記押えアセンブリから前
    記ピンを排出させることをさらに含む、請求項1の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記ピンを研削位置に移動させ、前記
    ピンに少なくとも1つの縦溝を形成するために円形の研
    削機配置を上方向に周期的に動かし、前記円形の研削機
    配置を下方向に周期的に動かし、前記研削位置から前記
    ピンを移動させ、そして、前記押えアセンブリから前記
    ピンを排出させることをさらに含む、請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 前記円形の研削機配置が下方向へ周期
    的に動かされ、同時に研削位置から前記ピンが移動させ
    られる、請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 複数の押えアセンブリを有する回転式
    ドラムアセンブリの供給ステーションにおける第1の押
    えアセンブリに前記ピンを挿入し、第1の押えアセンブ
    リが研削ステーションに至るまで前記ドラムアセンブリ
    を回転させ、前記ピンを研削し、第1の押えアセンブリ
    が排出ステーションに至るまで前記ドラムアセンブリを
    回転させ、そして、前記ピンを前記ドラムアセンブリか
    ら排出させることをさらに含む、請求項1の方法。
  14. 【請求項14】 前記押えアセンブリが各ステーション
    にある時は一時的に前記ドラムアセンブリを停止させる
    ことをさらに含む、請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 前記ピンが重力で排出される、請求項
    13の方法。
  16. 【請求項16】 前記ピンを排出させるために前記ドラ
    ムアセンブリの回転によって排出アームを作動させるこ
    とをさらに含む、請求項13の方法。
  17. 【請求項17】 ねじが切られたピンブランクに縦溝を
    形成するための機械であって、前記ピンをクランプする
    ための押えアセンブリと、前記ピンを研削するために前
    記押えアセンブリと作動的に関連して配置された円形の
    研削機配置とを有してなる、機械。
  18. 【請求項18】 少なくとも5台の研削機の円形の配置
    を有する、ねじが切られたピンブランクに縦溝を形成す
    るための機械。
  19. 【請求項19】 ねじが切られたピンブランクに縦溝を
    形成するための回転ドラムアセンブリであって、ピンを
    受け入れ且つ支持するための複数の押えアセンブリと、
    そこで前記ピンへの操作が行なわれる複数のステーショ
    ンを通って前記押えアセンブリを回転させるために前記
    ドラム機構を回転させる手段とを有してなる、回転ドラ
    ムアセンブリ。
  20. 【請求項20】 ピンにねじ山を形成し、前記ピンに縦
    溝を研削することによりつくられた、複数の縦溝を有す
    る、ねじを切られたピンファスナー。
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