JPH09199219A - 防水コネクタ及びこれに使用される盲栓 - Google Patents

防水コネクタ及びこれに使用される盲栓

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Publication number
JPH09199219A
JPH09199219A JP5267696A JP5267696A JPH09199219A JP H09199219 A JPH09199219 A JP H09199219A JP 5267696 A JP5267696 A JP 5267696A JP 5267696 A JP5267696 A JP 5267696A JP H09199219 A JPH09199219 A JP H09199219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof
blind plug
waterproof connector
plug
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5267696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kitamura
裕 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMP Japan Ltd
Original Assignee
AMP Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by AMP Japan Ltd filed Critical AMP Japan Ltd
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Publication of JPH09199219A publication Critical patent/JPH09199219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/443Dummy plugs

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 盲栓を固定して緩み、脱落による防水性能の
低下を生じさせない防水コネクタ、及びこれに使用され
る盲栓を提供すること。 【解決手段】 防水コネクタ1はハウジング2、端子を
係止する係止部材6、防止部材8、及び盲栓50を有す
る。盲栓50は電線を挿入しない、防水部材8の穴22
に挿通されて防水の機能を果たす。盲栓50の先端部に
は係合部56が設けられ、係合部56の先端には突起5
8が形成される。係止部材6の先端部14と盲栓50の
突起58が係合して、盲栓50の緩み、抜けが阻止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに関し、特
に、盲栓を有する防水コネクタ、及びこれに使用される
盲栓に関する。
【0002】
【従来の技術】防水コネクタは、厳しい環境に晒される
自動車等によく用いられるが、電線を伝ってコネクタ内
部に水等が進入するのを防止する為に、防水部材が用い
られる。電線を挿入しない端子受容通路(以下単に通路
という)には防水性能を維持する為の盲栓が一般的に用
いられる。
【0003】この一例として、例えば、各通路内に1個
の防水部材を配置した個別防水型の防水コネクタにおい
ては、図3に示す如き構成が実開昭62−188069
号公報に示されている。即ち、貫通穴102を有し通路
101と、密接する防水部材104と、防水部材104
の貫通穴102に挿入される棒状部106を有する挿入
ピン108とが示されている。実開昭63−50468
号公報にも同様な盲栓が示されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】しかし、前述の構成においては盲栓が振動
等により緩み防水性能を低下させる慮れがある。また、
1個の防水部材で多数の電線の防水を行う一括防水型の
防水部材に於いても同様である。特に個別防水型にあっ
ては材料の経年変化等により防水部材そのものも緩んで
脱落する慮れがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明の防水コネクタは、端子を成端した
電線をシールする防水部材と、前記端子を係止する係止
部材と、前記防水部材に挿通される盲栓とを有する防水
コネクタにおいて、前記盲栓の先端部には、前記係止部
材と係合する係合部を設けることを特徴とする。
【0006】更に本発明の防水コネクタに使用される盲
栓はハウジングの端子受容通路に挿通される電線を、シ
ールする防水部材に挿通される盲栓において該盲栓には
先端部にハウジングと係合する係合部を設けることを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施形態に
ついて添付図を参照して詳細に説明する。
【0008】図1を参照して、本発明による防水コネク
タを総括して1で示す。防水コネクタ1は図示しない端
子を挿通する通路4を有する絶縁性のハウジング2と、
通路4に挿通される図示しない電線をシール(防水)す
る防水部材8、及び防水部材8に挿通される盲栓50と
を有する。ハウジング2は該ハウジング2に側方から挿
入されて端子を係止する係止部材6を含む。係止部材6
は通路4に対応して端子を受容する為の穴12及び先端
部14を有する。この場合、先端部14とは係止部材6
の挿入方向に関していう。係止部材6は、穴12、及び
先端部14が通路4と整列した第1位置と、更に矢印A
の方へハウジング2に押し込まれた、図1に示す第2位
置とをとり得るよう構成される。第1位置においては端
子は通路4の入口16から内方即ち嵌合面20の方へ挿
入可能となる。第2位置においては、係止部材6は矢印
Aの方に移動し穴12と先端部14が通路4と位置ずれ
して係止部材6が通路4内に突出し、端子の一部と係合
して端子の抜けが阻止される。
【0009】防水部材8は複数の通路4に直交するよう
に配置されており通路4に対応する位置に端子及び図示
しない電線を挿通する複数の穴22が形成されている。
防水部材8はハウジング2の後部に位置する凹部24内
に配置され、次に防水部材8を押圧保持するカバー26
が凹部24に配置される。カバー26はその肩部39、
39’がハウジング2のラッチアーム40、40’と係
合して取り付けられる。防水部材8の穴22の内面は環
状の***部28が複数個形成されている。防水部材8の
矩形の周縁30は凹部24の内面と密接に接触して水等
の進入を阻止している。
【0010】電線が不要となる通路4には防水の為に5
0で示す盲栓が挿入される。盲栓50は、プラスチック
等の樹脂により略円栓状に成形され図2に示す如く、指
等で押圧して防水部材8の穴22に押し込む押圧部52
と穴22に係合係止される凹凸部54及び凹凸部54か
ら前方、即ち嵌合面20の方に通路内に延びる係合部5
6が形成されている。係合部54の先端には円錐形の突
起58が形成されており、この突起58と、通路内に進
入して突出する、係止部材6の先端部14とが係合して
盲栓50の抜けが阻止される。この際、係合部の突起5
8の、係止部材6と反対側の部分は通路4の内面42と
接触する様構成することが望ましい。これによって係合
部の変位、変形を阻止することができ、一層係合を確実
にすることが可能となる。また突起58は円錐形なので
防水部材8の穴22に圧入する際方向を考慮しなくても
よい。凹凸部54は防水部材8の穴22の内面に形成さ
れた***部28と略相補形に形成されており、この部分
においても防水部材8と盲栓50との確実な係合がなさ
れるようにしている。
【0011】ハウジング2の外面31に配置されている
のは略枠状の防水リング70である。防水リング70は
相手方の図示しないハウジングが凹所71に嵌合面20
から挿入されると防水リング70の外周縁72と密接し
て防水コネクタ同士の防水を行う。また相手方のハウジ
ングとの係合状態を維持するのには既知のラッチアーム
が使用される。
【0012】以上本発明の好適な実施形態について説明
したが前述の構成に限定されるものではなく種々の変
形、変更が可能であることは当業者にとって容易に理解
できよう。例えば、盲栓50の係合部56は先端に円錐
状の突起58を設けているが、他に板状或いはポスト状
の突起でもよい。更に係止部材6の先端部14の方に突
起を設けて係合部56にこの突起と係合する切欠きを設
けてもよい。盲栓50の突起58と係合する、係止部材
6の先端部14は、端子と係合する部分を突起58と係
合させても、別途に異なる係合部を追加して設けてもよ
い。係止部材6は端子を一次係止するものでも二次係止
するものでもよい。
【0013】また、盲栓は一括型の防水部材6に応用し
た例を示したが、図3に示す従来例の個別の防水部材に
応用することができる。盲栓の凹凸部54は環状の波形
形状としたがこの形状に限定されるものではなく、環状
のリブ形状であってもよく、操作性及び寸法に応じて種
々の形状としてもよい。また盲栓の材料として硬度の高
いゴム、或いは金属材料でもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の防水コネクタ及び、この防水コ
ネクタに使用される盲栓は、盲栓の先端部に係止部材と
係合する係合部を設けたので次の効果を奏する。即ち、
盲栓の緩み、脱落が確実に防止されるので防水機能が維
持される。個別防水型の防水部材に用いる場合は防水部
材自体の緩み、脱落を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水コネクタ及び盲栓を示す断面図。
【図2】図1の盲栓を示す正面図。
【図3】従来例の防水栓を示す断面図である。
【符号の説明】
1 防水コネクタ 2 ハウジング 6 係止部材 8 防水部材 50 盲栓 56 係合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子を成端した電線をシールする防水部
    材と、前記端子を係止する係止部材と、前記防水部材に
    挿通される盲栓とを有する防水コネクタにおいて、 前記盲栓の先端部には、前記係止部材と係合する係合部
    を設けることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 ハウジングの端子受容通路に挿通される
    電線を、シールする防水部材に挿通される盲栓におい
    て、該盲栓には先端部に前記ハウジングと係合する係合
    部を設けることを特徴とする盲栓。
JP5267696A 1996-01-19 1996-01-19 防水コネクタ及びこれに使用される盲栓 Pending JPH09199219A (ja)

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