JPH09197783A - トナーボトル - Google Patents

トナーボトル

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JPH09197783A
JPH09197783A JP8006643A JP664396A JPH09197783A JP H09197783 A JPH09197783 A JP H09197783A JP 8006643 A JP8006643 A JP 8006643A JP 664396 A JP664396 A JP 664396A JP H09197783 A JPH09197783 A JP H09197783A
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JP
Japan
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toner
discharge port
bottle
toner discharge
bottom side
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JP8006643A
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English (en)
Inventor
Hideo Yoshizawa
秀男 吉沢
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーボトル内のトナー量に拘わらず安定し
たトナー補給が行えるようにする。 【解決手段】 トナーボトル38にはトナー吐出口38
aが形成されているとともに、内壁面には螺旋状の突起
部38dが形成されている。突起部38dは、トナー吐
出口38aから遠ざかるに従い緩やかにピッチ間隔が狭
くなるように形成されている。これによって底部側の搬
送量は低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に係り、詳しくは、
トナー補給装置におけるトナー収容体としてのトナーボ
トルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式の画像形成装置
において、像担持体に形成された静電潜像を可視化する
現像装置には、その現像部にトナーを供給するためにト
ナー補給装置が設けられている。最も一般的な現像装置
のトナー補給装置は、図11に示すような構成を有して
いる。同図において、符号100は感光体ドラム、10
2は現像装置、104は現像ローラ、106はパドルロ
ーラをそれぞれ示しており、現像装置102には、トナ
ーを収容するトナーカートリッジ108と、トナーを補
給するためのトナーホッパ部110が設けられ、トナー
カートリッジ108内のトナーは、アジテータ112に
よりトナーホッパ部110へ補給される。一旦、トナー
ホッパ部110へトナーを補給するのは、トナー補給ロ
ーラ114による現像部102aへのトナー補給量をで
きるだけ一定にし、現像部102a内のトナー濃度を一
定にするためである。
【0003】近年においては、スクリュウタイプのトナ
ーボトルを現像装置に形成されたトナーホッパ部に水平
状態に装着してトナー補給を行う小型・小スペース構造
のものが開発されている。このスクリュウタイプのトナ
ーボトルは、内壁面に螺旋状の突起部を有しており、ト
ナー吐出口側をトナーホッパ部に装着して回転駆動され
る。突起部のスクリュウ作用によって、内部のトナーは
底部側からトナー吐出口側へ向かって一方向に搬送され
て吐出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スクリュウタイプのトナーボトルでは、ボトル内のトナ
ー量によって補給量が異なってしまい、現像部への安定
した補給ができない問題が指摘されている。
【0005】本発明者の考察によれば、これは、ボトル
内でトナーを一方向へ搬送する構造のため、トナーの量
が多い場合には、トナー吐出口側では底部側の突起部の
スクリュウ作用がトナー自体を介しても伝達され、すな
わち、トナー自体がスクリュウの一部分的機能を呈し、
この結果、スクリュウ作用が増幅されて多量のトナーが
吐出される、と予測される。換言すれば、補給量の不安
定には螺旋状の突起部の形状等が関係しており、トナー
の量が少ないときはトナー自体がスクリュウ作用の伝達
部材となるチャンスが少ないためにその影響は極めて小
さいが、トナーの量が多いときには顕著となる、と予測
される。
【0006】本発明は、ボトル内のトナーの量に拘わり
なく、一定のトナー補給機能を発揮することができるト
ナーボトルの提供を、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、底部側のスク
リュウ作用を減殺すれば、トナーの量が多い場合でもト
ナー吐出口側でスクリュウ作用が増幅されることがな
く、安定した補給機能が得られる、という考えに基づい
ている。具体的には、請求項1記載の発明では、底部側
における突起部のピッチ間隔を狭くして搬送量を減殺す
る、という構成を採っている。請求項2記載の発明で
は、底部側における突起部の山高さを低くして搬送力を
減殺する、という構成を採っている。請求項1記載の発
明では、底部側における突起部の山形の立ち上がり角度
を緩やかにして搬送量を減殺する、という構成を採って
いる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図8に基
づいて説明する。図2及び図3に示すように、画像形成
装置2には、図示しない画像形成装置本体に着脱自在に
配設されるプロセスカートリッジ4と、このプロセスカ
ートリッジ4に着脱自在に配設されるトナー補給装置6
が備えられており、プロセスカートリッジ4には、像担
持体としての感光体8と、現像装置10とが一体的に収
納されている。感光体8の周囲には、帯電ローラ12、
転写ローラ14、クリーニングブレード16等が備えら
れており、現像装置10には、攪拌スクリュー18,2
0、現像スリーブ22、ドクターブレード24等が備え
られている。図3中、符号26はトナーリサイクルベル
トを、符号28はトナー濃度センサを示しており、トナ
ーリサイクルベルト26はトナー搬送コイル30に連絡
されている。
【0009】次に、図2に基づいて画像形成装置2にお
ける作像動作を説明する。感光体8は除電光32により
除電され、表面電位が0〜−150Vの基準電位に平均
化される。次に帯電ローラ12により帯電され、表面電
位が−1100V前後となる。次に露光光34で露光さ
れ、光が照射された部分(画像部)は表面電位が0〜−
290Vとなる。現像スリーブ22には−800V前後
のバイアス電圧がかけられているため、現像スリーブ2
2上のトナーが上記画像部分に付着する。トナー像が作
られた感光体8は回転移動し、図示しない給紙部より用
紙先端部と画像先端部とが転写ローラ14部位で一致す
るようなタイミングで転写紙が送られ、転写ローラ14
部で感光体8の表面のトナー像が転写紙へ転写される。
その後転写紙は図示しない定着部へ送られ、熱と圧力に
よりトナーが転写紙へ融着されてコピーとして排出され
る。感光体8上に残った残留トナーはクリーニングブレ
ード16により掻き落とされ、その後感光体8は除電光
32により残留電荷を除電されてトナーの無いまっさら
な状態となり、再び次の作像工程ヘ移る。
【0010】上述した感光体8、帯電ローラ12、現像
装置10及びクリーニングブレード16等は、図3に示
すように、一体の感光体回りケース36内に納められて
いる。クリーニングブレード16を有するクリーニング
装置で回収された残留トナーはトナー搬送コイル30で
搬送され、トナーリサイクルベルト26で攪拌スクリュ
ー18,20を有する現像剤攪拌部ヘ送られ、トナーが
リサイクルされる仕組みになっている。
【0011】次に、現像装置10について説明する。現
像スリーブ22は、内部に5極の磁石を配置した固定軸
を有し、この外周面を非磁性のパイプ材で覆う構成で、
このパイプ材が回転することで現像剤が現像スリーブ2
2上を移動する。現像剤は、キャリアと呼ばれる小さな
鉄球とトナーより構成される2成分タイプである。現像
剤は攪拌スクリュー18,20で攪拌されながら循環
し、これによってトナーは電荷を持ち、キャリアに付着
して感光体8表面まで運ばれ、静電気力の作用で感光体
8へ付着可能となる。現像剤のうち、キャリアは循環し
ているが、トナーは感光体8上の画像部分へ付着するの
で消費される。従って、適宜補給する必要がある。ま
た、現像剤は感光体8への供給量を一定にしないと、画
像濃度不良や濃度ムラを来すので、現像剤の流入量を規
制する上記ドクターブレード24が配置されている。
【0012】図2に示すように、トナー補給装置6に
は、概略、トナー収容容器としてのトナーボトル38
と、トナーホッパ部40を一体に有してトナーボトル3
8を収容する受台42と、トナーホッパ部40に装着さ
れてトナーボトル38と一体的に回転するボトル保持部
材44が備えられており、ボトル保持部材44は複数の
押し出し部材46を有している。トナーホッパ部40に
は開口部48が形成されており、この開口部48の外面
にはトナー補給量を適正にするための弾性を有する補給
量規制部材50が設けられている。また、開口部48の
外方にはトナー導入カバー52が取付けられており、こ
のトナー導入カバー52の下端には水平状に開口するト
ナー供給口54が形成されている。トナー供給口54は
現像装置10のトナー導入部55に対応している。
【0013】トナーボトル38のトナー吐出口からトナ
ーホッパ部40に流出したトナーは(矢印A)、ボトル
保持部材44の押し出し部材46で押し上げられ(矢印
B)、開口部48を通ってトナー導入カバー52に入り
込み(矢印C)、連通状態にあるトナー供給口54とト
ナー導入部55を通って現像装置10内へ補給される
(矢印D)。
【0014】次に、トナー補給装置6を図5乃至図8に
基づいて詳細に説明する。図5はトナー補給装置6をプ
ロセスカートリッジ4に装着した状態の要部外観図であ
り、図6はトナー補給装置6の部品構成図である。トナ
ー補給装置6は、図5に示すように、装置本体前側板5
7と装置本体後側板58に取付けられたガイド板(図示
しない)により保持されている。このガイド板の前部に
はトナー補給装置6の抜け止め防止用のストッパ59が
取付けられている。トナーボトル38は、装置本体後側
板58に固定された駆動部60によって回転駆動され
る。この駆動部60は、ジョイント62、スプリング6
4、モータ及び軸を内蔵したケース部66から構成され
ており、ジョイント62の先端には凹部62aと凸部6
2b,62bが形成されている。これに対応してトナー
ボトル38の底部(後端)には、ジョイント62の凹部
62aに入り込む円柱状凸部38bと、凸部62bの側
面に係合する角柱凸部38cが形成されている。円柱状
凸部38bの凹部62aへの嵌入によってトナーボトル
38の底部が保持され、凸部62bに対する角柱凸部3
8cの係合によってトナーボトル38の回転が得られる
ものである。駆動部60のジョイント62が矢印E方向
に回転すると、トナーボトル38も同一方向に回転する
(図5)。
【0015】トナーボトル38にはその内壁面に螺旋状
の突起部38dが形成されており、回転させることによ
り突起部38dのスクリュウ作用によってボトル内のト
ナーは底部側からトナー吐出口側方向に搬送され、トナ
ー吐出口38aから吐出する。トナー吐出口38aには
トナーが不使用時に吐出するのを防止するキャップ68
が填め込まれている。ボトル保持部材44の先端側には
複数のリブ44aが一体に形成されており、これらのリ
ブ44aに上記押し出し部材46が両面テープ等で貼り
付けられている。押し出し部材46はマイラーやゴム等
の弾性材から成る。ボトル保持部材44の内壁面にはリ
ブ44bが形成されており、このリブ44bがトナーボ
トル38の頭部に設けられた平面部38eに引っ掛かっ
て両者が一体的に回転するようになっている。
【0016】図6において、符号70はキャップ68を
摘んだり離したりするコレットチャックで、円筒ケース
72内に内蔵され、ネジ74によって軸部材76と一体
化されている。符号78はシール材、80はシール部
材、82はコレットチャック70、円筒ケース72、軸
部材76等の一連の部品をトナーボトル38側へ常時加
圧するコイルバネを示す。これらの組付品はトナーホッ
パ部40内に保持されている。符号84はキャップ68
を開閉栓するためのハンドルであり、一体に形成された
軸部84aが受台42の先端部に形成された軸穴42a
に支持されて回転可能となっている。符号42b,42
cは、前記ガイド板に設けられた位置決め用のピンと係
合する穴を示す。また、符号86は軸部材76に形成さ
れた穴76aに入るスライド軸であり、ハンドル84に
形成されたカム部84bに接触しており、ハンドル84
を図5に示すF方向ヘ回転させ、前記コレットチャック
70等の一連の部品をトナーボトル38から離れる方向
にスライドさせると、キャップ68がトナー吐出口38
aから抜けてトナーボトル38内のトナーがトナーホッ
パ部40内へ流出する(図7,8)。これについての詳
細は後述する。図6に示すように、トナーホッパ部40
の開口部48に設けられる補給量規制部材50はマイラ
ーやゴム等の弾性材料で形成されており、スリット穴5
0a(縦幅wの細長い角穴)を有している。このスリッ
ト穴50aの幅設定によりトナー補給量を適正にしてい
る。なお、補給量規制部材50は開口部48に両面テー
プ等で貼り付けられている。
【0017】トナーボトル38の内壁面に形成される突
起部38dは、図1に示すように、そのピッチ間隔がト
ナー吐出口38aから遠ざかるにつれて、換言すれば、
底部側へ近づくにつれて緩やかに狭くなるように形成さ
れている。この実施例では、P1 =20mm,P2 =1
7mm,P3 =14mm,P4 =11mm,P5 =9m
mに設定している。トナーボトル38が回転すると、突
起部38dのスクリュウ作用によって、内部のトナーは
底部側からトナー吐出口38a側へ向けて一方向に送ら
れるが、底部側では突起部38dのピッチが狭くなって
いるので、トナー吐出口38a側に比べて搬送速度が遅
く、搬送量が少ない。このため、トナー量が多いときで
も、底部側からの搬送量の多さによるトナー吐出口38
a側での過剰吐出が抑制される。なお、トナー量が少な
い場合には、トナー自体がスクリュウ作用の伝達部材と
なるチャンスが少ないためにピッチ間隔を狭めた影響は
ほとんどない。従って、ボトル内のトナー量に拘わら
ず、常に安定したトナー補給を行うことができる。
【0018】次に、トナー補給装置6からプロセスカー
トリッジ4へのトナー補給について説明する。図7はト
ナー補給装置6及びプロセスカートリッジ4を画像形成
装置本体に装着した状態を示している。トナーボトル3
8の頭部は、球形の突起38fとボトル保持部材44と
の係合及びボトル保持部材44のリブ44cへの当接に
よって位置決めされている。この状態から、図5に矢印
Fで示すようにハンドル84を下方向に回動させると、
カム部84bがスライド軸86を図7に示すJ方向に引
っ張る。これによって軸部材76もJ方向に移動し始
め、コレットチャック70が円筒ケース72の突起72
aに突き当たるようになり、これに伴ってコレットチャ
ック70が閉じ始めてキャップ68を摘む。この状態で
さらにJ方向の移動が進行すると、図8に示すように、
コレットチャック70によってトナーボトル38のキャ
ップ68が取り外され、トナーボトル38内のトナーが
受台42のトナーホッパ部40内に流出する(トナーボ
トル38内のトナーが少ない場合には流出しない)。こ
の状態がトナー補給装置6のセット完了の状態である。
【0019】トナー補給は、トナー濃度センサ28によ
り現像装置10内のトナー濃度を検出することによって
なされる。検出値が基準濃度以下になったら、駆動部6
0が作動し、ジョイント62を矢印E方向に回転させ
る。これによってジョイント62がトナーボトル38の
底部に係合し、トナーボトル38も同一方向に回転す
る。トナーボトル38が回転すると、トナー吐出口38
aからトナーが吐出して、トナーホッパ部40内に溜ま
る。一方、トナーボトル38の回転はボトル保持部材4
4と一体のリブ44bを介して伝達され、押し出し部材
46がトナーホッパ部40内の内壁面を摺動回転するこ
とになり、トナーホッパ部40内に溜まったトナーを掻
き上げる。押し出し部材46が補給量規制部材50のス
リット穴50aを通過するときにトナーがスリット穴5
0aから押し出される。押し出されたトナーは、トナー
導入カバー52内で落下し、下方に位置するトナー供給
口54及びトナー導入部55を通って現像装置10内に
補給される。
【0020】図9は、請求項2に対応する実施例を示す
ものである。この例で示すトナーボトル39はトナー吐
出口39aを有しており、内壁面には螺旋状の突起部3
9bが形成されている。突起部39bは等間隔のピッチ
で形成されているが、突起部39bの山高さがトナー吐
出口39aから遠ざかるに従い緩やかに低くなるように
形成されている。具体的には、h1 =5mm,h2
4.7mm,h3 =4.4mm,h4 =4.1mm,h
5 =3.8mmに設定されている。この例の場合も上記
実施例と同様に、底部側の搬送量が少なくなるので、ボ
トル内のトナー量が多いときでも、トナー吐出口39a
側での過剰吐出が抑制される。
【0021】図10は、請求項3に対応する実施例を示
すものである。この例で示すトナーボトル41はトナー
吐出口41aを有しており、内壁面には螺旋状の突起部
41bが形成されている。突起部41bは等間隔のピッ
チで形成されているが、突起部41bの山形の立ち上が
り角度がトナー吐出口41aから遠ざかるに従い緩やか
に傾倒するように形成されている。具体的には、θ1
40°,θ2 =45°,θ3 =50°,θ4 =55°,
θ5 =60°に設定されている。この例の場合も上記各
実施例と同様に、底部側の搬送量が少なくなるので、ボ
トル内のトナー量が多いときでも、トナー吐出口41a
側での過剰吐出が抑制される。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、トナーボ
トルの内壁面に形成される螺旋状の突起部のピッチ間隔
が、トナー吐出口側から遠ざかるに従い緩やかに狭くな
る構成としたので、底部側の搬送量が低減され、これに
よってボトル内のトナー量が多い場合でもトナー吐出口
からの過剰吐出を防止でき、安定したトナー補給を行う
ことができる。請求項2記載の発明によれば、トナーボ
トルの内壁面に形成される螺旋状の突起部の山高さが、
トナー吐出口側から遠ざかるに従い緩やかに低くなる構
成としたので、底部側の搬送量が低減され、これによっ
てボトル内のトナー量が多い場合でもトナー吐出口から
の過剰吐出を防止でき、安定したトナー補給を行うこと
ができる。請求項3記載の発明によれば、トナーボトル
の内壁面に形成される螺旋状の突起部の山形の立ち上が
り角度が、トナー吐出口側から遠ざかるに従い緩やかに
傾倒する構成としたので、底部側の搬送量が低減され、
これによってボトル内のトナー量が多い場合でもトナー
吐出口からの過剰吐出を防止でき、安定したトナー補給
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すトナーボトルの側面図
である。
【図2】画像形成装置の概要断面図である。
【図3】プロセスカートリッジの一部省略の斜視図であ
る。
【図4】プロセスカートリッジの斜視図である。
【図5】トナー補給装置の斜視図である。
【図6】トナー補給装置の分解斜視図である。
【図7】トナー補給装置におけるトナー補給動作を示す
図で、トナーボトルをトナーホッパ部に装着した状態の
断面図である。
【図8】トナー補給装置におけるトナー補給動作を示す
図で、トナーボトルのキャップがコレットチャックで引
き抜かれてトナーがトナーホッパ部内に流出した状態の
断面図である。
【図9】請求項2に対応する実施例を示すトナーボトル
の側面図である。
【図10】請求項3に対応する実施例を示すトナーボト
ルの側面図である。
【図11】従来のトナー補給装置の概要断面図である。
【符号の説明】
38d,39b,41b 突起部 38a,39a,41a トナー吐出口 40 トナーホッパ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内壁面に螺旋状の突起部を有し、トナー吐
    出口側を画像形成装置のトナーホッパ部に装着した状態
    で回転駆動されて底部側から上記トナー吐出口側方向へ
    トナーを搬送するトナーボトルにおいて、 上記突起部のピッチ間隔が、上記トナー吐出口側から遠
    ざかるに従い緩やかに狭くなるように形成されているこ
    とを特徴とするトナーボトル。
  2. 【請求項2】内壁面に螺旋状の突起部を有し、トナー吐
    出口側を画像形成装置のトナーホッパ部に装着した状態
    で回転駆動されて底部側から上記トナー吐出口側方向へ
    トナーを搬送するトナーボトルにおいて、 上記突起部の山高さが、上記トナー吐出口側から遠ざか
    るに従い緩やかに低くなるように形成されていることを
    特徴とするトナーボトル。
  3. 【請求項3】内壁面に螺旋状の突起部を有し、トナー吐
    出口側を画像形成装置のトナーホッパ部に装着した状態
    で回転駆動されて底部側から上記トナー吐出口側方向へ
    トナーを搬送するトナーボトルにおいて、 上記突起部の山形の立ち上がり角度が、上記トナー吐出
    口側から遠ざかるに従い緩やかに傾倒するように形成さ
    れていることを特徴とするトナーボトル。
JP8006643A 1996-01-18 1996-01-18 トナーボトル Pending JPH09197783A (ja)

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