JPH09197298A - 内視鏡接眼レンズ系 - Google Patents

内視鏡接眼レンズ系

Info

Publication number
JPH09197298A
JPH09197298A JP8051584A JP5158496A JPH09197298A JP H09197298 A JPH09197298 A JP H09197298A JP 8051584 A JP8051584 A JP 8051584A JP 5158496 A JP5158496 A JP 5158496A JP H09197298 A JPH09197298 A JP H09197298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
positive
lens group
negative
endoscope eyepiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8051584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3655689B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Takahashi
一幸 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP05158496A priority Critical patent/JP3655689B2/ja
Publication of JPH09197298A publication Critical patent/JPH09197298A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3655689B2 publication Critical patent/JP3655689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 露光光量測定用の受光素子の受光量損失を防
ぎ、異常進路光を減少させ、レンズ形状の公差内での寸
法誤差による結像性能の劣化の度合が低い低感度な内視
鏡接眼レンズ系を得ること。 【構成】 イメージガイドの光束射出端面の像を観察す
る内視鏡接眼レンズ系において、眼側から順に、少なく
とも1枚の正レンズを含む第1レンズ群と、少なくとも
1枚の負レンズ及び1枚の正レンズを含む第2レンズ群
と、イメージガイドの光束射出端面に対向する、該イメ
ージガイド側に凹の正のメニスカスレンズを含む第3レ
ンズ群とからなり、かつ第2レンズ群の最も眼側の面
は、負の屈折力を有する内視鏡接眼レンズ系。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、内視鏡接眼光学系のレンズに関
する。
【0002】
【従来技術及問題点】医用内視鏡を用いる臨床検査にお
いては、写真撮影用のアダプターレンズを取り付けて写
真撮影を行い記録することが必須である。そのため、内
視鏡の接眼光学系には露出光量測定用の受光素子が内蔵
されたものがある。受光素子による測光の方法として
は、固定絞りで遮られた光の利用がある。この方法にお
いて、受光素子は固定絞りを兼ねており、固定絞りで遮
光された光(測光用光)が測光に利用される。光量的に
十分な測光用光を得るため、固定部材等による該光の遮
断を少なくしたい。
【0003】一般に、レンズ設計では、固定絞りで遮ら
れずに眼に届いた光(眼視用光)に重点をおいて球面収
差やコマ収差の補正を行うため、固定絞り径の外側に届
く光(測光用光)に対してのこれらの収差の補正は十分
に行われていない。このような収差が補正不足である測
光用光は、接眼レンズの各面を通過して固定絞りに到達
するはずであるが、該光が高角度で入射(あるいは射
出)する面では大きな収差が発生し、その影響により測
光用光は異常進路光となることがある。そのような光
は、直接あるいは部材等で反射を起こして視野内に到達
し、解像力を低下させるばかりか、受光素子を兼ねた固
定絞りに全ての測光用光が届かず、その結果、光量不足
や測光不良の原因にもなる。
【0004】正、負、正の3群構成により、ある程度収
差補正された内視鏡接眼光学系は既に報告されている。
しかし、この従来例では、イメージガイド側の第1レン
ズの正の屈折力が強く、そのレンズによる球面収差の発
生量は非常に大きい。この球面収差を補正するため、正
レンズ直後の負レンズの屈折力が強くなり、同負レンズ
の光線入射面の曲率半径が小さくなっている。このよう
なレンズは感度(レンズ形状の公差内での寸法誤差によ
る結像性能の劣化の度合)が高く、高倍率な接眼光学系
としてはあまり望ましくない。
【0005】
【発明の目的】本発明は、露光光量測定用の受光素子の
受光量損失を防ぎ、また、異常進路光を減少させ、レン
ズ形状の公差内での寸法誤差による結像性能の劣化の度
合が低い低感度な内視鏡接眼レンズ系を提供することを
目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明は、イメージガイドの光束射出端
面の像を観察する内視鏡接眼レンズ系において、眼側か
ら順に、少なくとも1枚の正レンズを含む第1レンズ群
と、少なくとも1枚の負レンズ及び1枚の正レンズを含
む第2レンズ群と、イメージガイドの光束射出端面に対
向する、該イメージガイド側に凹の正のメニスカスレン
ズを含む第3レンズ群とからなり、かつ第2レンズ群の
最も眼側の面は、負の屈折力を有することを特徴として
いる。
【0007】本発明の内視鏡接眼レンズ系は、次の条件
式(1)ないし(3)を満足することが好ましい。 (1)0.4<f/f1 <0.8 (2)−0.4<f/f2 <0.9 (3)0.2<f/f3 <1.1 但し、 fi :第iレンズ群の合成焦点距離、 f:全系の合成焦点距離、 である。さらに次の条件式(4)を満足することが好ま
しい。 (4)−1.1<f/r21<−0.6 但し、 r21:第2レンズ群の最も眼側の面の曲率半径、 である。
【0008】本発明の内視鏡接眼レンズ系は、さらに次
の条件式(5)及び(6)を満足することが好ましい。 (5)0.8<f/r31<1.9 (6)1.6<N1p 但し、 r31:第3レンズ群の正メニスカスレンズの眼側の面の
曲率半径、 N1p:第1レンズ群を構成する正レンズの硝材の屈折率
の平均値、 である。
【0009】第2レンズ群は少なくとも1組の貼り合わ
せレンズを含むことが望ましい。この1組の貼り合わせ
レンズは、正レンズと負レンズとの貼り合わせレンズか
ら構成し、次の条件式(7)及び(8)を満足すること
が望ましい。 (7)νp −νn >25.0 (8)Nn −Np >0.2 但し、 νp :上記正レンズのd線に対するアッベ数、 νn :上記負レンズのd線に対するアッベ数、 Nn :上記負レンズのd線に対する屈折率、 Np :上記正レンズのd線に対する屈折率、 である。第3レンズ群は、メニスカス単レンズから構成
すれば、レンズ構成がより単純になる。
【0010】
【発明の実施の形態】図31は、本発明の内視鏡接眼レ
ンズ系の実施例を示す。図の左側が眼側、右がイメージ
ガイドIG側であり、眼側から順に、カバーガラスC
G、絞(受光素子)S、第1レンズ群10、第2レンズ
群20、第3レンズ群30及びカバーガラスCGからな
っている。第1レンズ群10は、少なくとも1枚の正レ
ンズを含むものであり、図示例では眼側に凸の単メニス
カスレンズからなっている。第2レンズ群20は、少な
くとも1枚の負レンズ及び1枚の正レンズを含むもの
で、図示例では、眼側から順に、負レンズ21と正レン
ズ22の接合レンズ、及び正レンズ23からなってい
る。第3レンズ群30は、イメージガイドIGの光束射
出端面に対向する、該イメージガイド側に凹の正のメニ
スカスレンズを含むものであり、図示例では、正のメニ
スカス単レンズからなっている。そして、第2レンズ群
の最も眼側の面には、負の屈折力が与えられている。
【0011】本発明の内視鏡接眼レンズ系の第3レンズ
群は、イメージガイド側に凹面(眼側に凸面)を向けた
正のメニスカス形状の正レンズを含んでいる。この形状
にすることで、次のような効果が得られる。イメージガ
イド端面上からの発散光の該レンズへの入射角および該
レンズからの射出角が小さくなるため、このレンズでの
球面収差の発生を抑制できる。イメージガイドからは発
散光束が射出している。従って、後続するレンズの径を
大きくせず、レンズサイズの大型化を避けるためには、
最もイメージガイドに近いレンズは正レンズである必要
があり、この条件を満足する。
【0012】また、第2レンズ群の最も眼側に負レンズ
を配置し、その第1面(眼側の面)に負の屈折力を持た
せることにより、異常進路光の発生を防ぐことができ
る。図32の従来例では、強い負の屈折力を有する両凹
レンズ1の直前(イメージガイド側)に、2枚の正レン
ズ2、3が2枚配置されている。このような場合、正の
屈折力を有するレンズの凸面の射出角と負の屈折面であ
る凹面への入射角が高角度となる。そのような面での球
面収差やコマ収差は大きく発生し、異常進路光が生じ
る。このような要因で発生する異常進路光をなくすため
には、特に、軸外の光線の入射または射出角が低角度と
なるような面とパワーの配置が必要である。本発明は、
負の屈折力を第2レンズ群の第1面に持たせることで、
各面における光線の入射角あるいは射出角が低角度とな
るようなレンズのパワー配置が得られ、その結果、球面
収差やコマ収差が大きく発生しないので、異常進路光の
発生を防ぐことができる。よって、受光素子を兼ねた固
定絞Sには、十分な測光用光が届き、正確な測光が可能
となる。
【0013】図33は、比較のため、本発明による内視
鏡接眼レンズ系と、図32の従来例の同レンズ系をスケ
ルトンで描いたものである。両レンズ系のFナンバーと
バックフォーカスを同一とする。両レンズ系はともに、
1枚構成の第1レンズ群10、3枚構成の第2レンズ群
20、及び1枚構成の第3レンズ群30とからなり、合
計で正レンズ4枚と負レンズ1枚とからなっている。違
いは、本発明では、第2レンズ群20中の負レンズが最
も眼側に位置しているのに対し、従来例では、同負レン
ズが第2群中の2枚の正レンズに挟まれている点であ
る。
【0014】この両レンズ系では、正レンズ4枚で発生
した球面収差を負レンズ1枚でオーバーに戻して補正す
るが、従来例では、負レンズの前に正レンズが2枚存在
するのに対し、本願発明では負レンズの前には正レンズ
1枚だけが存在する。正レンズは光束を集束させる作用
を持っているので、従来例における負レンズの軸上マー
ジナル光線の入射高さhA は、本発明における負レンズ
の同入射高さhB よりも低くなる。両負レンズの屈折力
を同一とすれば、軸上マージナル光線の入射高さが高い
方が球面収差をオーバ側に大きく発生させることができ
るから、本発明と従来例の像面における球面収差の発生
量が同じならば、本発明の負レンズの屈折力は従来例の
負レンズの屈折力より小さくできる。つまり従来例で
は、屈折力の大きな負レンズと正レンズで球面収差をバ
ランスさせるのに対し、本発明では屈折力の小さな負レ
ンズと正レンズで球面収差をバランスさせることができ
る。レンズの感度は、屈折力が小さいほど低いから、本
発明によれば、感度の低いレンズで内視鏡接眼レンズ系
を構成できることとなる。
【0015】また、イメージガイドに凹面を向けた正の
メニスカスレンズを該イメージガイドの直後に配置する
と、該イメージガイドからの発散光が該凹面に低角度で
入射するため、その面で発生する球面収差を小さくでき
る。
【0016】条件式(1)は、第1レンズ群の合成焦点
距離に関する条件である。この第1レンズ群の正の屈折
力により全系の非点収差をバランス良く補正することが
できる。また、ペッツバール和への正の寄与を小さく
し、像面湾曲を抑える。下限を越えて第1レンズ群の正
の屈折力が弱くなると、第2レンズ群中の負レンズで発
生する非点収差を打ち消してバランスの良い非点収差補
正ができなくなる。上限を越えて正の屈折力が強くなる
と、ペッツバール和に対しての正の寄与が大きくなり、
像面湾曲が大きくなる。
【0017】条件式(2)は、第2レンズ群の合成焦点
距離に関する条件である。この第2レンズ群が含む負レ
ンズは、他の群の正レンズで発生した球面収差を補正す
る上で重要である。下限を越えて第2レンズ群の負の屈
折力が強くなると、球面収差の補正効果は上がるが、フ
ァイバー側から見た後続レンズへ入射する光線の有効径
が大きくなるので、レンズ外径が大きくなってしまう。
第2レンズ群の屈折力が上限を越えて正の値をとると、
第1、第3レンズ群の正の屈折力によって生じた球面収
差を、第2レンズ群中に含まれる負レンズで十分に補正
できなくなる。
【0018】条件式(3)は、第3レンズ群の合成焦点
距離に関する条件である。条件式(3)の下限を越えて
第3レンズ群の正の屈折力が弱くなると、軸外光線の
(ファイバー側から見た)後続レンズへの入射高さが高
くなり、後続レンズの外径が大きくなってしまう。上限
を越えて第3レンズ群の正の屈折力が強くなると、ペッ
ツバール和に対して正の屈折力の寄与が大きくなって像
面湾曲が増す。また、球面収差もアンダーになる。
【0019】条件式(4)は、第2レンズ群に配置され
た負レンズの眼側の面の曲率半径に関する条件である。
第1、第3レンズ群の正の屈折力によりアンダーとなる
球面収差を、この面が有する負の屈折力によりオーバー
側に戻して、全体のバランスをとっている。また、この
第2レンズ群の第1面(眼側の面)に負の屈折力を持た
せることにより、上述のように、異常進路光の発生を防
ぐことができる。
【0020】条件式(4)の下限を越えて曲率半径が小
さくなると、負の屈折力が強まり、球面収差がオーバー
になり過ぎて補正が過剰になる。上限を越えて曲率半径
が大きくなると、逆に負の屈折力が弱まり、球面収差が
アンダーになり過ぎて補正が不足する。
【0021】条件式(5)は、第3レンズ群を構成する
メニスカスレンズの曲率半径に関する条件である。この
条件式を満たすことにより、この第3レンズ群の正の屈
折力が抑えられてファイバー側から見た後続レンズの外
径を小さくでき、加工し易いレンズ形状とすることがで
きる。下限を越えて、曲率半径が大きくなると、正の屈
折力が弱くなり、後続レンズ(ファイバー側から見て)
での軸外のマージナル光線の高さが高くなり、光線有効
径が大きくなる。上限を越えて曲率半径が小さくなる
と、メニスカスレンズのコバ面がレンズの肉厚中心から
離れていき、加工と保持が困難なレンズ形状となる。
【0022】条件式(6)は、第1レンズ群中の正レン
ズの硝材の屈折率に関する条件である。接眼光学系は全
体の倍率が正の値をとるので、像面湾曲を小さくするた
めに、ペッツバール和をできるだけ0に近づけたい。下
限を越えて正レンズの硝材の屈折率が小さくなると、そ
のレンズのペッツバール和が正の側に大きくなり、像面
湾曲を十分に補正できなくなる。また、一定の屈折力を
得るために同レンズの曲率半径が小さくなり、球面収差
がアンダーになりすぎる。
【0023】条件式(7)は、第2レンズ群中の正レン
ズと負レンズの接合レンズの硝材の分散値に関する条件
である。色収差を補正するために、分散の小さな正レン
ズと分散の大きな負レンズを組み合わせた接合レンズが
用いることが好ましい。色収差補正の効果を高めるため
に、両分散値の差を大きくする必要がある。下限を越え
て分散値の差が小さくなると、色収差を十分に補正する
ことができない。
【0024】条件式(8)は、第2レンズ群中の接合レ
ンズの正レンズと負レンズの硝材の屈折率に関する条件
である。両レンズの屈折率差を大きくすることによっ
て、この面の負の屈折力が大きくなる。この面の負の屈
折力は球面収差をオーバー側に補正する効果を持つと同
時に、第1レンズ群の正の屈折力で生じた非点収差をこ
の面の負の屈折力で補正している。下限を越えて屈折率
の差が小さくなると、貼合わせ面の屈折力による球面収
差及び非点収差の補正効果が小さくなる。
【0025】次に具体的な数値実施例について本発明を
説明する。以下の実施例1から15の全てのレンズ構成
図では、図31と同様に、図の左方を眼側、右方をイメ
ージガイド側として描いており、面番号は眼側の面から
カウントしている。基本的なレンズ構成はいずれも、図
31と同じであり、眼側から、カバーガラスCG、絞り
(受光素子)S、第1レンズ群10、第2レンズ群2
0、第3レンズ群30、及びカバーガラスCGからな
る。表1は、各実施例の各レンズ群の構成枚数の一覧表
である。第3レンズ群30は、全ての実施例において、
眼側に凸面を向けた正のメニスカス単レンズからなって
いる。
【表1】 実施例番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 第1群の枚数 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 1 第2群の枚数 3 2 3 3 3 3 2 3 3 3 3 3 3 2 3 第3群の枚数 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
【0026】[実施例1]図1及び図2は、本発明の内
視鏡接眼レンズ系の実施例1のレンズ構成図及び諸収差
図である。第1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正
のメニスカス単レンズからなり、第2レンズ群20は眼
側から順に、負レンズ21と正レンズ22の接合レン
ズ、及び正レンズ23からなっている。
【0027】このレンズ系の具体的数値データを表2に
示す。諸収差図中、d線、g線、C線、それぞれの波長
における、球面収差によって示される色収差及び倍率色
収差、Sはサジタル、Mはメリディオナルの非点収差を
示している。なお、光線追跡も眼側から行ない、収差等
の超光学性能はイメージガイド射出端面上で評価してい
る。
【0028】表および図面中、FNO はFナンバー、f は
内視鏡接眼レンズ系全系の焦点距離、W は包括角、fB
レンズ(カバーガラスCG)最終面から撮像面までのバ
ックフォーカスを表す。Rは曲率半径、Dはレンズ厚ま
たはレンズ間隔、Nd はd線の屈折率、νd はd線のア
ッベ数を示す。
【0029】
【表2】 FNO=1:1.3 f=7.81 W=5.7 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.85 - - 3 8.600 1.90 1.83400 37.2 4 23.588 3.28 - - 5 -8.600 0.80 1.84666 23.9 6 8.600 3.30 1.48749 70.2 7 -8.600 0.20 - - 8 12.107 2.26 1.77250 49.6 9 -19.975 0.20 - - 10 5.700 3.07 1.88300 40.8 11 5.175 1.79 - - 12 ∞ 0.40 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0030】[実施例2]図3及び図4は、本発明の内
視鏡接眼レンズ系の実施例2のレンズ構成図及び諸収差
図であり、表3はその具体的数値データを示す。第1レ
ンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニスカス単レ
ンズからなり、第2レンズ群20は眼側から順に負レン
ズ21と正レンズ22の接合レンズからなっている。
【0031】
【表3】 FNO=1:1.3 f=7.82 W=5.7 f=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.57 - - 3 8.269 2.17 1.83400 37.2 4 271.114 2.25 - - 5 -11.976 1.50 1.84666 23.8 6 5.000 4.88 1.48749 70.2 7 -7.101 0.62 - - 8 5.308 3.00 1.88300 40.8 9 21.402 1.68 - - 10 ∞ 0.40 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0032】[実施例3]図5及び図6は、本発明の内
視鏡接眼レンズ系の実施例3のレンズ構成図及び諸収差
図であり、表4はその具体的数値データを示す。第1レ
ンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニスカス単レ
ンズからなり、第2レンズ群20は眼側から順に、負レ
ンズ21と正レンズ22の接合レンズ、及び正レンズ2
3からなっている。
【0033】
【表4】 FNO=1:1.3 f=7.82 W=5.7 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.59 - - 3 8.325 1.95 1.78300 36.1 4 23.734 2.74 - - 5 -8.751 0.88 1.84666 23.8 6 8.369 3.60 1.53172 48.9 7 -8.854 0.21 - - 8 14.023 2.18 1.71300 53.8 9 -18.188 0.38 - - 10 5.545 3.33 1.77250 49.6 11 5.135 1.80 - - 12 ∞ 0.40 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0034】[実施例4]図7及び図8は、本発明の内
視鏡接眼レンズ系の実施例4のレンズ構成図及び諸収差
図であり、表5はその具体的数値データを示す。第1レ
ンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニスカス単レ
ンズからなり、第2レンズ群20は眼側から順に、負レ
ンズ21と正レンズ22の接合レンズ、及び正レンズ2
3からなっている。
【0035】
【表5】 FNO=1:1.3 f=7.81 W=5.7 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.54 - - 3 7.993 2.00 1.72342 37.9 4 23.647 3.46 - - 5 -8.391 0.80 1.84666 23.8 6 8.363 3.28 1.48749 70.2 7 -8.931 0.20 - - 8 12.479 2.25 1.77250 49.6 9 -18.759 0.20 - - 10 5.464 3.12 1.88300 40.8 11 5.061 1.80 - - 12 ∞ 0.40 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0036】[実施例5]図9及び図10は、本発明の
内視鏡接眼レンズ系の実施例5のレンズ構成図及び諸収
差図であり、表6はその具体的数値データを示す。第1
レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニスカス単
レンズからなり、第2レンズ群20は眼側から順に、負
レンズ21と正レンズ22の接合レンズ、及び正レンズ
23からなっている。
【0037】
【表6】 FNO=1:1.3 f=7.81 W=5.7 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.74 - - 3 9.425 2.24 1.83400 37.2 4 61.269 2.33 - - 5 -12.125 1.61 1.80518 25.4 6 5.296 3.91 1.58913 61.2 7 -12.756 0.44 - - 8 8.160 2.50 1.88300 40.8 9 -69.857 0.20 - - 10 9.215 2.00 1.88300 40.8 11 9.117 1.68 - - 12 ∞ 0.40 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0038】[実施例6]図11及び図12は、本発明
の内視鏡接眼レンズ系の実施例6のレンズ構成図及び諸
収差図であり、表7はその具体的数値データを示す。第
1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニスカス
単レンズからなり、第2レンズ群20は眼側から順に、
負レンズ21と正レンズ22の接合レンズ、及び正レン
ズ23からなっている。
【0039】
【表7】 FNO=1:1.5 f=9.23 W=5.9 fB=0.61 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.72 - - 3 8.327 1.88 1.81600 46.6 4 29.750 4.03 - - 5 -8.930 0.80 1.84666 23.8 6 8.930 3.20 1.48749 70.2 7 -8.930 0.20 - - 8 22.490 1.83 1.88300 40.8 9 -22.490 0.20 - - 10 5.310 2.59 1.88300 40.8 11 5.285 2.10 - - 12 ∞ 0.40 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0040】[実施例7]図13及び図14は、本発明
の内視鏡接眼レンズ系の実施例7のレンズ構成図及び諸
収差図であり、表8はその具体的数値データを示す。第
1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニスカス
単レンズからなり、第2レンズ群20は眼側から順に、
負レンズ21と正レンズ22の接合レンズからなってい
る。
【0041】
【表8】 FNO=1:1.5 f=9.25 W=5.9 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.75 - - 3 8.081 2.09 1.88300 40.8 4 26.766 3.03 - - 5 -14.501 1.00 1.84666 23.8 6 5.094 4.60 1.53172 48.9 7 -8.000 0.20 - - 8 5.948 4.28 1.88300 40.8 9 10.539 1.69 - - 10 ∞ 0.40 1.51633 64.1 12 ∞ - - -
【0042】[実施例8]図15及び図16は、本発明
の内視鏡接眼レンズ系の実施例8のレンズ構成図及び諸
収差図であり、表9はその具体的数値データを示す。第
1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニスカス
単レンズからなり、第2レンズ群20は眼側から順に、
負レンズ21と正レンズ22の接合レンズ、及び正レン
ズ23からなっている。
【0043】
【表9】 FNO=1:1.5 f=9.22 W=5.9 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.85 - - 3 8.710 1.86 1.81600 46.6 4 33.696 3.83 - - 5 -9.680 1.00 1.84666 23.8 6 9.680 3.01 1.48749 70.2 7 -9.680 0.21 - - 8 21.400 1.87 1.81600 46.6 9 -21.400 0.20 - - 10 5.637 2.74 1.88300 40.8 11 5.700 2.08 - - 12 ∞ 0.40 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0044】[実施例9]図17及び図18は、本発明
の内視鏡接眼レンズ系の実施例9のレンズ構成図及び諸
収差図であり、表10はその具体的数値データを示す。
第1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニスカ
ス単レンズからなり、第2レンズ群20は眼側から順
に、負レンズ21と正レンズ22の接合レンズ、及び正
レンズ23からなっている。
【0045】
【表10】 FNO=1:1.5 f=9.25 W=5.9 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.70 - - 3 7.966 2.01 1.83400 37.2 4 23.700 3.19 - - 5 -11.017 1.00 1.84666 23.8 6 7.448 3.57 1.48749 70.2 7 -9.088 0.20 - - 8 19.153 1.80 1.77250 49.6 9 -27.241 0.20 - - 10 5.510 2.98 1.88300 40.8 11 5.068 2.00 - - 12 ∞ 0.40 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0046】[実施例10]図19及び図20は、本発
明の内視鏡接眼レンズ系の実施例10のレンズ構成図及
び諸収差図であり、表11はその具体的数値データを示
す。第1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニ
スカス単レンズからなり、第2レンズ群20は眼側から
順に、負レンズ21と正レンズ22の接合レンズ、及び
正レンズ23からなっている。
【0047】
【表11】 FNO=1:1.5 f=9.25 W=5.9 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.70 - - 3 7.733 2.05 1.70000 48.1 4 37.282 3.73 - - 5 -8.971 1.00 1.80518 25.4 6 8.042 3.34 1.48749 70.2 7 -8.951 0.20 - - 8 19.247 1.85 1.72916 54.7 9 -22.670 0.33 - - 10 4.943 2.39 1.88300 40.8 11 5.068 2.04 - - 12 ∞ 0.40 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0048】[実施例11]図21及び図22は、本発
明の内視鏡接眼レンズ系の実施例11のレンズ構成図及
び諸収差図であり、表12はその具体的数値データを示
す。第1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた2枚のメ
ニスカスレンズ11と12の接合レンズからなり、第2
レンズ群20は眼側から順に、負レンズ21と正レンズ
22の接合レンズ、及び正レンズ23からなっている。
【0049】
【表12】 FNO=1:1.3 f=7.81 W=5.7 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.64 - - 3 8.643 1.02 1.81600 46.6 4 8.799 1.70 1.83400 37.2 5 22.232 2.79 - - 6 -8.724 0.87 1.84666 23.8 7 8.724 3.26 1.48749 70.2 8 -8.724 0.20 - - 9 11.990 2.25 1.77250 49.6 10 -20.450 0.20 - - 11 5.417 2.90 1.88300 40.8 12 5.000 1.81 - - 13 ∞ 0.40 1.51633 64.1 14 ∞ - - -
【0050】[実施例12]図23及び図24は、本発
明の内視鏡接眼レンズ系の実施例12のレンズ構成図及
び諸収差図であり、表13はその具体的数値データを示
す。第1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた2枚のメ
ニスカスレンズ11と12の非接合レンズからなり、第
2レンズ群20は眼側から順に、負レンズ21と正レン
ズ22の接合レンズ、及び正レンズ23からなってい
る。
【0051】
【表13】 FNO=1:1.3 f=7.80 W=5.7 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.76 - - 3 9.889 1.56 1.81600 46.6 4 24.886 0.80 - - 5 12.013 1.56 1.77250 49.6 6 30.131 1.68 - - 7 -10.776 0.80 1.84666 23.8 8 10.776 2.75 1.48749 70.2 9 -10.776 0.20 - - 10 ∞ 1.70 1.77250 49.6 11 -12.485 0.20 - - 12 5.000 2.07 1.88300 40.8 13 7.020 1.68 - - 14 ∞ 0.40 1.51633 64.1 15 ∞ - - -
【0052】[実施例13]図25及び図26は、本発
明の内視鏡接眼レンズ系の実施例13のレンズ構成図及
び諸収差図であり、表14はその具体的数値データを示
す。第1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた2枚のメ
ニスカスレンズ11と12の非接合レンズからなり、第
2レンズ群20は眼側から順に、負レンズ21と正レン
ズ22の接合レンズ、及び正レンズ23からなってい
る。
【0053】
【表14】 FNO=1:1.5 f=9.25 W=5.9 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.68 - - 3 8.533 1.91 1.81600 46.6 4 80.298 1.00 - - 5 80.463 1.00 1.48749 70.2 6 16.788 2.08 - - 7 -8.615 1.00 1.84666 23.8 8 8.615 2.99 1.48749 70.2 9 -8.615 0.20 - - 10 16.530 1.89 1.81600 46.6 11 -19.337 0.20 - - 12 5.058 2.00 1.88300 40.8 13 5.068 2.50 - - 14 ∞ 0.40 1.51633 64.1 15 ∞ - - -
【0054】[実施例14]図27及び図28は、本発
明の内視鏡接眼レンズ系の実施例14のレンズ構成図及
び諸収差図であり、表15はその具体的数値データを示
す。第1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正レンズ
11と負レンズ12の接合レンズからなり、第2レンズ
群20は眼側から順に、負レンズ21と正レンズ22の
接合レンズ、及び正レンズ23からなっている。
【0055】
【表15】 FNO=1:1.5 f=9.25 W=5.9 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 ∞ 2.40 1.51633 64.1 2 ∞ 3.68 - - 3 9.054 2.10 1.81600 46.6 4 ∞ 1.00 1.48749 70.2 5 24.096 2.55 - - 6 -9.776 1.00 1.84666 23.8 7 9.776 2.98 1.48749 70.2 8 -9.776 0.20 - - 9 23.005 1.88 1.81600 46.6 10 -19.394 0.20 - - 11 5.926 2.13 1.88300 40.8 12 6.703 2.73 - - 13 ∞ 0.40 1.51633 64.1 14 ∞ - - -
【0056】[実施例15]図29及び図30は、本発
明の内視鏡接眼レンズ系の実施例15のレンズ構成図及
び諸収差図であり、表16はその具体的数値データを示
す。第1レンズ群10は、眼側に凸面を向けた正のメニ
スカス単レンズからなり、第2レンズ群20は眼側から
順に、負レンズ21と正レンズ22の接合レンズ、及び
正レンズ23からなっている。この実施例では、眼側の
カバーガラスが存在しない。眼側のカバーガラスが存在
しないと、眼をそれだけレンズに近付けることができ
る。
【0057】
【表16】 FNO=1:1.4 f=8.44 W=5.2 fB=0.70 面 No. R D Nd νd 1 8.873 1.75 1.88300 40.8 2 25.990 2.84 - - 3 -9.800 1.02 1.84666 23.8 4 9.800 2.99 1.58913 61.2 5 -9.800 0.20 - - 6 27.915 1.66 1.80610 40.9 7 -27.915 0.20 - - 8 6.189 2.43 1.80610 40.9 9 8.923 2.81 - - 10 ∞ 0.40 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0058】次に、実施例1及び15の各条件式に対す
る値を表17に示す。
【表17】 条件式(1) 条件式(2) 条件式(3) 条件式(4) 実施例1 0.509 0.580 0.214 -0.908 実施例2 0.767 -0.321 1.063 -0.653 実施例3 0.504 0.541 0.221 -0.894 実施例4 0.493 0.549 0.264 -0.931 実施例5 0.597 0.885 0.069 -0.644 実施例6 0.677 0.392 0.345 -1.034 実施例7 0.743 -0.270 0.860 -0.638 実施例8 0.662 0.369 0.342 -0.952 実施例9 0.680 0.355 0.279 -0.840 実施例10 0.683 0.344 0.406 -1.031 実施例11 0.501 0.578 0.240 -0.896 実施例12 0.693 0.188 0.587 -0.724 実施例13 0.644 0.531 0.302 -1.074 実施例14 0.677 0.386 0.356 -0.946 実施例15 0.580 0.298 0.470 -0.861 条件式(5) 条件式(6) 条件式(7) 条件式(8) 実施例1 1.370 1.83400 46.4 0.35917 実施例2 1.473 1.83400 46.4 0.35917 実施例3 1.410 1.78300 25.1 0.31494 実施例4 1.430 1.72342 46.4 0.35917 実施例5 0.848 1.83400 35.8 0.21605 実施例6 1.739 1.81600 46.4 0.35917 実施例7 1.556 1.88300 25.1 0.31494 実施例8 1.636 1.81600 46.4 0.35917 実施例9 1.679 1.83400 46.4 0.35917 実施例10 1.871 1.70000 44.8 0.31769 実施例11 1.443 1.82500 46.4 0.35917 実施例12 1.560 1.79425 46.4 0.35917 実施例13 1.829 1.81600 46.4 0.35917 実施例14 1.561 1.81600 46.4 0.35917 実施例15 1.364 1.88300 37.4 0.25753
【0059】表17から明かなように、実施例1ないし
実施例15の数値は、条件式(1)ないし(8)を満足
しており、各収差も比較的よく補正されている
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、露光光量測定用の受光
素子の受光量損失を防ぎ、異常進路光を減少させ、レン
ズ形状の公差内での寸法誤差による結像性能の劣化の度
合が低い低感度な内視鏡接眼レンズ系を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内視鏡接眼レンズの第1の実施例
のレンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ系の諸収差図である。
【図3】本発明による内視鏡接眼レンズの第2の実施例
のレンズ構成図である。
【図4】図3のレンズ系の諸収差図である。
【図5】本発明による内視鏡接眼レンズの第3の実施例
のレンズ構成図である。
【図6】図5のレンズ系の諸収差図である。
【図7】本発明による内視鏡接眼レンズの第4の実施例
のレンズ構成図である。
【図8】図7のレンズ系の諸収差図である。
【図9】本発明による内視鏡接眼レンズの第5の実施例
のレンズ構成図である。
【図10】図9のレンズ系の諸収差図である。
【図11】本発明による内視鏡接眼レンズの第6の実施
例のレンズ構成図である。
【図12】図11のレンズ系の諸収差図である。
【図13】本発明による内視鏡接眼レンズの第7の実施
例のレンズ構成図である。
【図14】図13のレンズ系の諸収差図である。
【図15】本発明による内視鏡接眼レンズの第8の実施
例のレンズ構成図である。
【図16】図15のレンズ系の諸収差図である。
【図17】本発明による内視鏡接眼レンズの第9の実施
例のレンズ構成図である。
【図18】図17のレンズ系の諸収差図である。
【図19】本発明による内視鏡接眼レンズの第10の実
施例のレンズ構成図である。
【図20】図19のレンズ系の諸収差図である。
【図21】本発明による内視鏡接眼レンズの第11の実
施例のレンズ構成図である。
【図22】図21のレンズ系の諸収差図である。
【図23】本発明による内視鏡接眼レンズの第12の実
施例のレンズ構成図である。
【図24】図23のレンズ系の諸収差図である。
【図25】本発明による内視鏡接眼レンズの第13の実
施例のレンズ構成図である。
【図26】図25のレンズ系の諸収差図である。
【図27】本発明による内視鏡接眼レンズの第14の実
施例のレンズ構成図である。
【図28】図27のレンズ系の諸収差図である。
【図29】本発明による内視鏡接眼レンズの第15の実
施例のレンズ構成図である。
【図30】図29のレンズ系の諸収差図である。
【図31】本発明による内視鏡接眼レンズ系の実施例を
示す図である。
【図32】従来の内視鏡接眼レンズ系の一例を示す図で
ある。
【図33】本発明と従来例の内視鏡接眼レンズ系を比較
して説明するスケルトン図である。
【符号の説明】
10:第1レンズ群 20:第2レンズ群 30:第3レンズ群 S:絞

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージガイドの光束射出端面の像を観
    察する内視鏡接眼レンズ系において、 眼側から順に、少なくとも1枚の正レンズを含む第1レ
    ンズ群と、少なくとも1枚の負レンズ及び1枚の正レン
    ズを含む第2レンズ群と、イメージガイドの光束射出端
    面に対向する、該イメージガイド側に凹の正のメニスカ
    スレンズを含む第3レンズ群とからなり、 第2レンズ群の最も眼側の面は、負の屈折力を有するこ
    とを特徴とする内視鏡接眼レンズ系。
  2. 【請求項2】 請求項1において、次の条件式(1)な
    いし(3)を満足する内視鏡接眼レンズ系。 (1)0.4<f/f1 <0.8 (2)−0.4<f/f2 <0.9 (3)0.2<f/f3 <1.1 但し、 fi :第iレンズ群の合成焦点距離、 f:全系の合成焦点距離。
  3. 【請求項3】 請求項2において、次の条件式(4)を
    満足する内視鏡接眼レンズ系。 (4)−1.1<f/r21<−0.6 但し、 r21:第2レンズ群の最も眼側の面の曲率半径。
  4. 【請求項4】 請求項3において、次の条件式(5)及
    び(6)を満足する内視鏡接眼レンズ系。 (5)0.8<f/r31<1.9 (6)1.6<N1p 但し、 r31:第3レンズ群の正メニスカスレンズの眼側の面の
    曲率半径、 N1p:第1レンズ群を構成する正レンズの硝材の屈折率
    の平均値。
  5. 【請求項5】 請求項4において、第2レンズ群は少な
    くとも1組の貼り合わせレンズを含む内視鏡接眼レンズ
    系。
  6. 【請求項6】 請求項5において、1組の貼り合わせレ
    ンズは、正レンズと負レンズとの貼り合わせレンズであ
    り、次の条件式(7)及び(8)を満足する内視鏡接眼
    レンズ系。 (7)νp −νn >25.0 (8)Nn −Np >0.2 但し、 νp :上記正レンズのd線に対するアッベ数、 νn :上記負レンズのd線に対するアッベ数、 Nn :上記負レンズのd線に対する屈折率、 Np :上記正レンズのd線に対する屈折率。
JP05158496A 1995-11-15 1996-03-08 内視鏡接眼レンズ系 Expired - Lifetime JP3655689B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05158496A JP3655689B2 (ja) 1995-11-15 1996-03-08 内視鏡接眼レンズ系

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-297209 1995-11-15
JP29720995 1995-11-15
JP05158496A JP3655689B2 (ja) 1995-11-15 1996-03-08 内視鏡接眼レンズ系

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09197298A true JPH09197298A (ja) 1997-07-31
JP3655689B2 JP3655689B2 (ja) 2005-06-02

Family

ID=26392126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05158496A Expired - Lifetime JP3655689B2 (ja) 1995-11-15 1996-03-08 内視鏡接眼レンズ系

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3655689B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002131631A (ja) * 2000-10-23 2002-05-09 Fuji Photo Optical Co Ltd 単焦点レンズ
WO2014185171A1 (ja) * 2013-05-15 2014-11-20 リコーイメージング株式会社 接眼光学系
JP2018013579A (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
WO2020168817A1 (zh) * 2019-02-22 2020-08-27 京东方科技集团股份有限公司 光学***以及近眼显示装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002131631A (ja) * 2000-10-23 2002-05-09 Fuji Photo Optical Co Ltd 単焦点レンズ
WO2014185171A1 (ja) * 2013-05-15 2014-11-20 リコーイメージング株式会社 接眼光学系
JP2014224850A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 リコーイメージング株式会社 接眼光学系
US9715085B2 (en) 2013-05-15 2017-07-25 Ricoh Imaging Company, Ltd. Eyepiece optical system
JP2018013579A (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
WO2020168817A1 (zh) * 2019-02-22 2020-08-27 京东方科技集团股份有限公司 光学***以及近眼显示装置
US11536962B2 (en) 2019-02-22 2022-12-27 Beijing Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. Optical system and near-eye display device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3655689B2 (ja) 2005-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6994668B2 (en) Four-group endoscope objective lens
US5296971A (en) Objective lens system for endoscopes
JP6397717B2 (ja) 顕微鏡結像レンズ、顕微鏡装置、及び、撮像光学系
JP3559623B2 (ja) 結像レンズ
JP3397439B2 (ja) 結像レンズ
JP2596827B2 (ja) 内視鏡対物レンズ
JP6569748B2 (ja) 光学系、光学機器及び光学系の製造方法
JP2740662B2 (ja) 内視鏡用対物レンズ
JP3735909B2 (ja) レトロフォーカス型レンズ
JP3140841B2 (ja) 内視鏡用対物光学系
JPH10288736A (ja) 内視鏡対物レンズ系
JP3076098B2 (ja) 大口径広角レンズ
JP3655689B2 (ja) 内視鏡接眼レンズ系
JPH0359511A (ja) 接眼レンズ
JP2828923B2 (ja) 高倍率のズームレンズ
JPH05150172A (ja) 内視鏡用対物レンズ
JPH11326757A (ja) 赤外線用対物光学系
JP3259530B2 (ja) 接眼レンズ
JP2858639B2 (ja) 紫外線用広角レンズ
JP3038974B2 (ja) 小型広角レンズ
JPH10301023A (ja) 内視鏡対物レンズ系
JP2596800B2 (ja) 大口径広角レンズ
JP2639963B2 (ja) 内視鏡対物レンズ
JP3281583B2 (ja) レトロフォーカス型広角レンズ
JP3037967B2 (ja) 拡大投影レンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041006

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311

Year of fee payment: 8