JPH09196071A - シール装置付転がり軸受 - Google Patents

シール装置付転がり軸受

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JPH09196071A
JPH09196071A JP8008491A JP849196A JPH09196071A JP H09196071 A JPH09196071 A JP H09196071A JP 8008491 A JP8008491 A JP 8008491A JP 849196 A JP849196 A JP 849196A JP H09196071 A JPH09196071 A JP H09196071A
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ring
seal
seal ring
locking groove
peripheral edge
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Motohiko Nagase
元彦 長瀬
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NSK Ltd
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • F16C33/784Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race
    • F16C33/7859Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a further sealing element
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第一、第二のシールリング12、13の軸3
及び外輪1に対する支持強度を向上させて、シール性を
向上させる。 【構成】 各シールリング12、13を構成する第一、
第二の芯金14、15の一部に第一、第二の平坦部1
9、21を形成し、各平坦部19、21と、第一、第二
の係止溝16、17の内側面16a、17aとを対向さ
せる。又、各部の寸法を規制する事により、上記各シー
ルリング12、13が、当該シールリング12、13を
支持している軸3又は外輪1に対し回転したり、或は軸
方向に変位する事を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るシール装置付転が
り軸受は、例えば自動車の車輪支持部等、泥水等が掛る
可能性のある回転支持部を構成する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪支持部を構成する転がり軸
受の場合、走行時に掛る泥水が内部に進入する事を防止
する為、高度の密封性を要求される。この為従来から、
この様な転がり軸受の開口端部には1対のシールリング
を二重に配置する事により、この転がり軸受の内部に上
記泥水等が入り込まない様にしている。図3は、この様
な事情に鑑みて構成されたシール装置付転がり軸受の従
来構造の1例を示している。
【0003】外輪1の内周面に形成した外輪軌道2と、
内輪相当部材である軸3の外周面に形成した内輪軌道4
との間には、転動体である玉5を複数個設けて、これら
外輪1と軸3との相対回転を自在としている。又、これ
ら外輪1の端部内周面と軸3の端部外周面との間には1
対のシールリング6a、6bを、これら外輪1及び軸3
の軸方向(図3の左右方向)に亙って互いに直列に設
け、シール装置7を構成している。これら各シールリン
グ6a、6bは、それぞれが円輪状の芯金8a、8b
と、この芯金8a、8bにより補強された、ゴム、エラ
ストマー等の弾性材9a、9bとにより、円輪状に構成
している。
【0004】上記1対のシールリング6a、6bのう
ち、軸方向外側(外とは、転がり軸受の外部空間に対向
する側を言い、各図の右側)に設けられて外部空間と対
向する第一のシールリング6aを構成する弾性材9aの
内周縁は、上記軸3の端部外周面に形成した係止溝10
aに係止し、同じく外周縁は上記外輪1の端部内周面に
摺接させている。又、軸方向内側(内とは、転がり軸受
を構成する転動体に対向する側を言い、各図の左側)に
設けられて上記第一のシールリング6aと上記複数の玉
5との間に位置する第二のシールリング6bを構成する
弾性材9bの外周縁は、上記外輪1の端部内周面に形成
した係止溝10bに係止している。又、この弾性材9b
に設けられた二つのシールリップ11a、11bのう
ち、一方のシールリップ11aの先端縁は上記軸3の端
部外周面に、他方のシールリップ11bの先端縁は上記
第一のシールリング6aを構成する芯金8aの内側面
に、それぞれ摺接させている。
【0005】上述の様に構成される従来のシール装置付
転がり軸受の場合、外部空間と玉5の設置空間との間
に、次の(1) 〜(3) に示す3個所の摺接部が、前記泥水
等の進入経路に対して互いに直列に存在する。 (1) 上記弾性材9aの外周縁と外輪1の端部内周面。 (2) 上記シールリップ11bの先端縁と芯金8aの内側
面。 (3) 上記シールリップ11aの先端縁と上記軸3の端部
外周面。 この為、上記外部空間に存在した泥水等の異物が上記玉
5の設置空間までは達しにくくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す様な従来構
造の場合、軸3の外周面に形成した係止溝10aと第一
のシールリング6aの内周縁との係合部、及び外輪1の
内周面に形成した係止溝10bと第二のシールリング6
bとの係合部の係合強度が必ずしも十分でない。この
為、外輪1と軸3との相対回転に伴って、上記第一、第
二のシールリング6a、6bが軸3或は外輪1に対して
回転したり、或はこれら第一、第二のシールリング6
a、6bが軸3及び外輪1の軸方向に変位したりする可
能性がある。
【0007】第一、第二のシールリング6a、6bが軸
3或は外輪1に対して回転する事は、上記各係合部での
密封性低下に繋がる。又、第一、第二のシールリング6
a、6bが軸3及び外輪1の軸方向に変位する事は、各
シールリング6a、6bを構成するシールリップの先端
縁と相手面との摺接部のシール性低下に繋がる。本発明
のシール装置付転がり軸受は、この様な事情に鑑みて、
シール性低下に繋がるシールリングの回転や軸方向への
変位を防止できる構造を提供すべく、発明したものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシール装置付転
がり軸受は、内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材
と、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、上記外
輪軌道と内輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、
それぞれが円輪状の芯金とこの芯金により補強された弾
性材とにより円輪状に構成されて、上記外輪相当部材の
内周面と上記内輪相当部材の外周面との間に、これら外
輪相当部材及び内輪相当部材の軸方向に亙って互いに直
列に設けられた第一、第二のシールリングとを備える。
そして、第一のシールリングの内周縁は上記内輪相当部
材の外周面に形成された第一の係止溝に係止されると共
に、この第一のシールリングの外周縁は上記外輪相当部
材の内周面に摺接している。又、第二のシールリングの
外周縁は上記外輪相当部材の内周面に形成された第二の
係止溝に係止されると共に、この第二のシールリングの
内周縁は上記内輪相当部材の外周面に摺接している。更
に、内側に設けられて上記転動体と対向するシールリン
グの外側面に設けられたシールリップの先端縁は、外側
に設けられて外部空間と対向するシールリングを構成す
る芯金の内側面に摺接している。
【0009】特に、本発明のシール装置付転がり軸受に
於いては、次の〜の要件を総て備える。 上記第一のシールリングを構成する第一の芯金の内
周寄り部分には、上記内輪相当部材の中心軸に対して直
角方向に広がり、この第一のシールリングの内周縁にま
で達する第一の平坦部が全周に亙って形成されており、
この第一の平坦部の外径をd1 とし、上記内輪相当部材
の外径をd2 とし、上記第一の芯金の内径をd3 とし、
上記第一の係止溝の溝底部の直径をd4 とした場合に、
1 >d2>d3 >d4 である。 上記第二のシールリングを構成する第二の芯金の外
周寄り部分には、上記外輪相当部材の中心軸に対して直
角方向に広がり、この第二のシールリングの外周縁にま
で達する第二の平坦部が全周に亙って形成されており、
この第二平坦部の内径をr1 とし、上記外輪相当部材の
内径をr2 とし、上記第二の芯金の外径をr3 とし、上
記第二の係止溝の溝底部の直径をr4 とした場合に、r
1 <r2 <r3 <r4 である。 上記第一の係止溝の内側面は上記第一の平坦部と平
行であり、これら第一の係止溝の内側面と上記第一の平
坦部との間には、上記第一のシールリングを構成する弾
性材の一部が挟持されている。 上記第二の係止溝の内側面は上記第二の平坦部と平
行であり、これら第二の係止溝の内側面と上記第二の平
坦部との間には、上記第二のシールリングを構成する弾
性材の一部が挟持されている。 上記第一の係止溝の幅方向の中心を通り、上記内輪
相当部材の中心軸に対して直角方向に広がる面は、上記
第一の平坦部の内周縁と交差する。 上記第二の係止溝の幅方向の中心を通り、上記外輪
相当部材の中心軸に対して直角方向に広がる面は、上記
第二の平坦部の外周縁と交差する。
【0010】
【作用】上述の様に構成される本発明のシール装置付転
がり軸受の場合、前述した従来構造の場合と同様に、外
部空間と転動体の設置空間との間に少なくとも3個所の
摺接部が、泥水等の異物の進入経路に対して互いに直列
に存在する。従って、上記外部空間に存在する異物が、
上記転動体の設置空間にまで入り込みにくい。
【0011】しかも、本発明のシール装置付転がり軸受
の場合には、第一、第二のシールリングが第一、第二の
係止溝に対して回転したり、或はこれら第一、第二のシ
ールリングが外輪相当部材及び内輪相当部材の軸方向に
変位する事がない。この為、シールリングの回転や軸方
向への変位に伴ってシール性が低下する事を有効に防止
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。外輪1の内周面に形成した外輪軌道
2と、内輪相当部材である軸3の外周面に形成した内輪
軌道4との間には、転動体である複数の玉5を設けてい
る(外輪軌道2、内輪軌道4、玉5に関しては、図3参
照。)。例えば自動車の車輪を懸架装置に対して回転自
在に支持する際には、上記外輪1を懸架装置に支持固定
し、上記軸3の端部周囲に車輪を支持する。勿論、内輪
相当部材を上記軸3に代えて内輪とし、この内輪を軸に
外嵌固定する事もできる。
【0013】上記外輪1の端部内周面と上記軸3の端部
外周面との間には第一、第二のシールリング12、13
を、上記外輪1及び軸3の軸方向(図1の左右方向)に
亙って互いに直列に設けている。これら両シールリング
12、13は、それぞれが円輪状に形成された第一、第
二の芯金14、15と、これら各芯金14、15により
補強された弾性材9a、9bとにより円輪状に構成され
ている。
【0014】これら第一、第二のシールリング12、1
3のうち、軸方向外側(図1の右側)に設けられて外部
空間と対向する、第一のシールリング12を構成する弾
性材9aの内周縁は、上記軸3の端部外周面に形成した
第一の係止溝16に係止している。又、この弾性材9a
の外周縁は、上記外輪1の端部内周面に摺接している。
【0015】特に、本発明のシール装置付転がり軸受の
場合には、上記第一のシールリング12を構成する第一
の芯金14の内周寄り部分に第一の平坦部19を、全周
に亙って形成している。この第一の平坦部19は、上記
軸3の中心軸に対して直角方向(図1の上下方向)に広
がり、この第一のシールリング12の内周縁にまで達す
る。そして、この第一の平坦部19の外径をd1 とし、
上記軸3の外径をd2とし、上記第一の芯金14の内径
をd3 とし、上記第一の係止溝16の溝底部の直径(図
1から明らかな通り、実際に第一のシールリング12を
構成する弾性材9aの内周縁部が入り込む溝底部の直径
=係止状態に於ける上記第一のシールリング12の内
径)をd4 とした場合に、d1 >d2 >d3 >d4 とな
る様に、これら各部の寸法を規制している。尚、上記第
一の係止溝16の外側に形成された鍔部20の外径d5
が、第一の芯金14の内径d3 よりも小さく、上記溝底
部の直径d4 よりも大きい(d3 >d5 >d4 )事は勿
論である。又、上記第一の係止溝16の内側面16a
は、上記第一の平坦部19と平行、即ち、上記軸3の中
心軸に対して直角方向に広がっている。そして、これら
第一の係止溝16の内側面16aと上記第一の平坦部1
9との間に、上記第一のシールリング12を構成する弾
性材9aの一部を挟持している。更に、上記第一の係止
溝16の幅方向(図1の左右方向)の中心を通り、上記
軸3の中心軸に対して直角方向に広がる(仮想の)面
は、上記第一の平坦部19の内周縁と交差する。言い換
えれば、この第一の平坦部19の外側面19aの延長面
から上記第一の係止溝16の外端部までの距離をL19a
とし、同じく上記外側面19aと上記第一の係止溝16
の内側面16aとの距離をL16a とした場合に、L19a
<L16a としている。
【0016】上記第一のシールリング12の内周縁を軸
3の外周面に固定する為の係止部の構成各部の寸法及び
形状を上述の様に構成する事により、この係止部の構成
を次の(A)(B)(C) を満たすものにできる。 (A) 第一のシールリング12の内周縁部は弾性材9aに
より構成されており、第一の係止溝16にはこの弾性材
9aが弾性的に嵌合している。 (B) 上記第一の係止溝16の内側面16aと上記第一の
芯金14の内側面とは軸方向に亙り互いに重畳してお
り、これら両面の間に存在する直径方向に亙る厚さ寸法
が変化しない空間には上記弾性材9aが、軸方向に押圧
された状態で挟持されている。 (C) 第一の係止溝16に対する弾性材9aの嵌合に基づ
き、この第一の係止溝16の幅方向中間部で直径方向外
方に加わる反力は、上記第一の芯金14の内周縁に作用
する。そして、これら(A)(B)(C) を満たす事により、第
一のシールリング12が第一の係止溝16に対して回転
したり、或はこの第一のシールリング12が軸3の軸方
向に変位する事を防止して、上記第一のシールリング1
2によるシール性を十分に確保できる。
【0017】一方、軸方向内側(図1の左側)に設けら
れて上記第一のシールリング12と上記複数の玉5との
間に位置する第二のシールリング13を構成する弾性材
9bの外周縁は、上記外輪1の端部内周面に形成した第
二の係止溝17に係止している。この第二のシールリン
グ13を構成する上記弾性材9bには、2個のシールリ
ップ18a、18bを設けている。このうち、上記弾性
材9bの内周縁部に形成したシールリップ18aは、上
記軸3の外周面で上記第一の係止溝16よりも軸方向内
側に寄った部分に摺接させている。又、上記弾性材9b
の外側面の直径方向中間部に形成したシールリップ18
bの先端縁は、上記第一のシールリング12を構成する
第一の芯金14の内側面に摺接させている。尚、これら
各シールリップ18a、18b、及び前記第一のシール
リング12の外周縁部の形状は、自由状態のまま描いて
いる。
【0018】特に、本発明のシール装置付転がり軸受の
場合には、上記第二のシールリング13を構成する第二
の芯金15の外周寄り部分に、第二の平坦部21を、全
周に亙って形成している。この第二の平坦部21は、上
記外輪1の中心軸に対して直角方向に広がり、この第二
のシールリング13の外周縁にまで達する。そして、こ
の第二の平坦部21の内径をr1 とし、上記外輪1の内
径をr2 とし、上記第二の芯金の外径をr3 とし、上記
第二の係止溝17の溝底部の直径(図1から明らかな通
り、実際に第二のシールリング13を構成する弾性材9
bの外周縁部が入り込む溝底部の直径=係止状態に於け
る上記第二のシールリング13の外径)をr4 とした場
合に、r1 <r2 <r3 <r4 である。尚、上記第二の
係止溝17の外側に形成された鍔部22の内径r5 が、
第二の芯金15の外径r3 よりも大きく、上記溝底部の
直径r4 よりも小さい(r3 <r5 <r4 )事は勿論で
ある。又、上記第二の係止溝17の内側面17aは上記
第二の平坦部21と平行、即ち、上記外輪1の中心軸に
対して直角方向に広がっている。そして、これら第二の
係止溝17の内側面17aと上記第二の平坦部21との
間に、上記第二のシールリング13を構成する弾性材9
bの一部を挟持している。更に、上記第二の係止溝17
の幅方向の中心を通り、上記外輪1の中心軸に対して直
角方向に広がる(仮想の)面は、上記第二の平坦部21
の外周縁と交差する。言い換えれば、この第二の平坦部
21の外側面21aの延長面から上記第二の係止溝17
の外端部までの距離をL21a とし、同じく上記外側面2
1aと上記第二の係止溝17の内側面17aとの距離を
17a とした場合に、L21a <L17a としている。
【0019】上記第二のシールリング13の外周縁を外
輪1の内周に固定する為の係止部の構成各部の寸法及び
形状を上述の様に構成する事により、この係止部の構成
を次の(D)(E)(F) を満たすものにできる。 (D) 第二のシールリング13の外周縁部は弾性材9bに
より構成されており、第二の係止溝17にはこの弾性材
9bが弾性的に嵌合している。 (E) 上記第二の係止溝17の内側面17aと上記第二の
芯金15の内側面とは軸方向に亙り互いに重畳してお
り、これら両面の間に存在する直径方向に亙る厚さ寸法
が変化しない空間には上記弾性材9bが、軸方向に押圧
された状態で挟持されている。 (F) 第二の係止溝17に対する弾性材9bの嵌合に基づ
き、この第二の係止溝17の幅方向中間部で直径方向内
方に加わる反力は、上記第二の芯金15の内周縁に作用
する。そして、これら(D)(E)(F) を満たす事により、第
二のシールリング13が第二の係止溝17に対して回転
したり、或はこの第二のシールリング13が外輪1の軸
方向に変位する事を防止して、上記第二のシールリング
13によるシール性を十分に確保できる。
【0020】上述の様に構成される本発明のシール装置
付転がり軸受の場合、泥水等の異物が存在する外部空間
と玉5の設置空間との間に3個所の摺接部が、上記異物
の進入経路に対して互いに直列に存在する。従って、上
記外部空間に存在する異物が、上記玉5の設置空間にま
で入り込みにくい。
【0021】しかも、本発明のシール装置付転がり軸受
の場合には、第一、第二のシールリング12、13が軸
3及び外輪1に対して回転しない様に、且つ軸方向に変
位しない様に、しっかりと支持固定されているので、こ
れら両シールリング12、13によるシール性を十分に
確保できる。
【0022】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。上述した第1例の場合には、軸3を回
転させる事を前提として、軸3の外周面に支持固定する
第一のシールリング12を外側に配置して、この第一の
シールリング12を外部空間に対向させている。これに
対して、本第2例の場合には、軸3が回転せず、代わり
に外輪1が回転する状態で使用される転がり軸受に、本
発明を適用したものである。この為に本例の場合には、
第一のシールリング12aを内側に配置すると共に、こ
の第一のシールリング12aに設けたシールリップ18
bの先端縁を、外側に配置した第二のシールリング13
aを構成する第二の芯金15の内側面に摺接させてい
る。第一のシールリング12aの内周縁と第一の係止溝
16Aとの係合部、並びに第二のシールリング13aの
外周縁と第二の係止溝17Aとの係合部の寸法及び形状
に就いては、上述した第1例の場合と同様である。要
は、第1例、第2例共に、使用時に回転する部材に支持
するシールリングを外側に配置して外部空間と対向さ
せ、当該シールリングの外側面に付着した異物を遠心力
で周囲に降り飛ばす様に構成している。この様に構成す
る事により、シール性をより一層向上させる事ができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明のシール装置付転がり軸受は、以
上に述べた通り構成され作用するので、転がり軸受内部
への異物の進入防止を確実に図って、この転がり軸受の
耐久性向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す部分断面
図。
【図2】同第2例を示す部分断面図。
【図3】従来構造の1例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 外輪 2 外輪軌道 3 軸 4 内輪軌道 5 玉 6a、6b シールリング 7 シール装置 8a、8b 芯金 9a、9b 弾性材 10a、10b 係止溝 11a、11b シールリップ 12、12a 第一のシールリング 13、13a 第二のシールリング 14 第一の芯金 15 第二の芯金 16、16A 第一の係止溝 16a 内側面 17、17A 第二の係止溝 17a 内側面 18a、18b シールリップ 19 第一の平坦部 19a 外側面 20 鍔部 21 第二の平坦部 21a 外側面 22 鍔部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材
    と、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、上記外
    輪軌道と内輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、
    それぞれが円輪状の芯金とこの芯金により補強された弾
    性材とにより円輪状に構成されて、上記外輪相当部材の
    内周面と上記内輪相当部材の外周面との間に、これら外
    輪相当部材及び内輪相当部材の軸方向に亙って互いに直
    列に設けられた第一、第二のシールリングとを備え、第
    一のシールリングの内周縁は上記内輪相当部材の外周面
    に形成された第一の係止溝に係止されると共に、この第
    一のシールリングの外周縁は上記外輪相当部材の内周面
    に摺接しており、第二のシールリングの外周縁は上記外
    輪相当部材の内周面に形成された第二の係止溝に係止さ
    れると共に、この第二のシールリングの内周縁は上記内
    輪相当部材の外周面に摺接しており、内側に設けられて
    上記転動体と対向するシールリングの外側面に設けられ
    たシールリップの先端縁は外側に設けられて外部空間と
    対向するシールリングを構成する芯金の内側面に摺接し
    ているシール装置付転がり軸受に於いて、次の〜の
    要件を総て備える事を特徴とするシール装置付転がり軸
    受。 上記第一のシールリングを構成する第一の芯金の内
    周寄り部分には、上記内輪相当部材の中心軸に対して直
    角方向に広がり、この第一のシールリングの内周縁にま
    で達する第一の平坦部が全周に亙って形成されており、
    この第一の平坦部の外径をd1 とし、上記内輪相当部材
    の外径をd2 とし、上記第一の芯金の内径をd3 とし、
    上記第一の係止溝の溝底部の直径をd4 とした場合に、
    1 >d2>d3 >d4 である。 上記第二のシールリングを構成する第二の芯金の外
    周寄り部分には、上記外輪相当部材の中心軸に対して直
    角方向に広がり、この第二のシールリングの外周縁にま
    で達する第二の平坦部が全周に亙って形成されており、
    この第二平坦部の内径をr1 とし、上記外輪相当部材の
    内径をr2 とし、上記第二の芯金の外径をr3 とし、上
    記第二の係止溝の溝底部の直径をr4 とした場合に、r
    1 <r2 <r3 <r4 である。 上記第一の係止溝の内側面は上記第一の平坦部と平
    行であり、これら第一の係止溝の内側面と上記第一の平
    坦部との間には、上記第一のシールリングを構成する弾
    性材の一部が挟持されている。 上記第二の係止溝の内側面は上記第二の平坦部と平
    行であり、これら第二の係止溝の内側面と上記第二の平
    坦部との間には、上記第二のシールリングを構成する弾
    性材の一部が挟持されている。 上記第一の係止溝の幅方向の中心を通り、上記内輪
    相当部材の中心軸に対して直角方向に広がる面は、上記
    第一の平坦部の内周縁と交差する。 上記第二の係止溝の幅方向の中心を通り、上記外輪
    相当部材の中心軸に対して直角方向に広がる面は、上記
    第二の平坦部の外周縁と交差する。
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