JPH09194546A - 硬化性樹脂組成物及び低吸湿性光学部材 - Google Patents

硬化性樹脂組成物及び低吸湿性光学部材

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JPH09194546A
JPH09194546A JP2299296A JP2299296A JPH09194546A JP H09194546 A JPH09194546 A JP H09194546A JP 2299296 A JP2299296 A JP 2299296A JP 2299296 A JP2299296 A JP 2299296A JP H09194546 A JPH09194546 A JP H09194546A
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meth
acrylate
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Hiroshi Fukushima
洋 福島
Tsukasa Mizobuchi
司 溝渕
Kosei Okada
孝生 岡田
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低吸湿性で吸湿による反り、変形の少ない光
学部材を得るに好適な硬化性樹脂組成物及び低吸湿性光
学部材を提供する。 【解決手段】 (A)一分子中に(メタ)アクリロイル
基を2個以上有するポリブタジエン主鎖骨格オリゴマー
25〜70重量部、(B)単官能(メタ)アクリレート
20〜60重量部、(C)3官能以上の多官能(メタ)
アクリレート0〜40重量部、(D)ラジカル重合開始
剤0.01〜5重量部((A)、(B)及び(C)成分
の合計量100重量部に対し)からなる硬化性樹脂組成
物、及びこの樹脂組成物を所定の形状に硬化させてなる
低吸湿性光学部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低吸湿性の光学部
材を得るに好適な硬化性樹脂組成物及び低吸湿性光学部
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ディスク基板や複合非球面
レンズ等の光学部材には、ラジカル重合に依った樹脂が
用いられているが、光学部材をラジカル重合性の樹脂組
成物にて作製する場合、光学部材における吸湿による反
り、変形の発生が問題となっていた。特に光ディスク基
板においては、吸湿による反りが大きいと信号の読み取
りが不可能となり、また、複合非球面レンズにおいて
も、吸湿による変形が精度低下や光学歪みの原因となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低吸
湿性で吸湿による反り、変形の少ない光学部材を得るに
好適な硬化性樹脂組成物及び低吸湿性光学部材を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の(A)、
(B)、(C)及び(D)成分からなる硬化性樹脂組成
物、 (A)一分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上有
するポリブタジエン主鎖骨格オリゴマーが25〜70重
量部 (B)単官能(メタ)アクリレートが20〜60重量部 (C)3官能以上の多官能(メタ)アクリレートが0〜
40重量部 (D)少なくとも1種のラジカル重合開始剤が(A)、
(B)及び(C)成分の合計量100重量部に対し0.
01〜5重量部
【0005】及び、前記硬化性樹脂組成物を所定の形状
に硬化させてなる低吸湿性光学部材、にある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の樹脂組成物における
(A)成分の一分子中に(メタ)アクリロイル基を2個
以上有するポリブタジエン主鎖骨格オリゴマー(以下、
ポリブタジエンオリゴマーという)は、ブタジエンのホ
モポリマーまたはブタジエン主体のコポリマーの分子末
端及びまたは側鎖に(メタ)アクリロイル基が2個以上
導入されたものであり、低吸湿性で強靱な硬化物を得る
上での必須成分である。
【0007】(A)成分のポリブタジエンオリゴマー
は、例えば日本曹達(株)製Nisso−PB TE−
2000として入手し得るが、ポリブタジエンオリゴマ
ーの合成には、分子末端及びまたは側鎖に水酸基、カル
ボキシル基またはグリシジル基を有するブタジエンのホ
モポリマーまたはコポリマーを用い、水酸基含有ブタジ
エンポリマー使用の場合は、分子中に2個以上のイソシ
アネート基含有のイソシアネート化合物とのウレタン化
反応後、残ったイソシアネート基と水酸基含有(メタ)
アクリレートとを反応させて合成する方法、カルボキシ
ル基含有ブタジエンポリマー使用の場合は、エポキシ開
環反応で合成する方法、グリシジル基含有ブタジエンポ
リマー使用の場合は、(メタ)アクリル酸または脂肪族
或いは芳香族の酸無水物と(メタ)アクリル酸との付加
物とのエポキシ開環反応で合成する方法等が用いられ
る。
【0008】ポリブタジエンオリゴマーの合成のより具
体的な例を挙げるならば、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート等の
脂肪族ジイソシアネート化合物、トリレンジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシ
リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネート等の芳香族ジイソシアネート化合物、イソホロン
ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシア
ネート等の脂環族ジイソシアネート化合物等のジイソシ
アネート化合物と、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等の水
酸基含有(メタ)アクリレートとのウレタン化反応によ
って、モノイソシアネートを生成し、さらにこの生成物
と例えば日本曹達(株)製Nisso−PB、Gシリー
ズとして入手し得る水酸基含有ブタジエンポリマーとを
反応させてポリブタジエンオリゴマーを合成する。
【0009】(A)成分のポリブタジエンオリゴマーの
使用量は、25〜70重量部、好ましくは30〜60重
量部であり、25重量部未満では、硬化物の強靱性が低
下し、70重量部を超えると、樹脂液の粘度が高くなっ
て泡が入り易くなり、注入作業性が低下する。
【0010】(B)成分の単官能(メタ)アクリレート
は、反応性希釈剤としての役割を果たし、具体例として
は、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチ
ル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウ
リル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリ
レート等の脂肪族(メタ)アクリレート、フェニル(メ
タ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フ
ェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシプロ
ピル(メタ)アクリレート等の芳香族(メタ)アクリレ
ート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボル
ニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル
(メタ)アクリレート、トリシクロ[5・2・1・0
2,6]デカニル(メタ)アクリレート等の脂環族(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
【0011】そして、より低吸湿性を発揮させるために
は、(B)成分の単官能(メタ)アクリレートとして
は、先に例示したような芳香族(メタ)アクリレート及
び脂環族(メタ)アクリレートの群から選ばれる少なく
とも一つであることがより好ましい。
【0012】(B)成分の単官能(メタ)アクリレート
の使用量は、20〜60重量部、好ましくは30〜50
重量部であり、20重量部未満では、樹脂液の粘度が高
くなって泡が入り易くなり、注入作業性が低下し、60
重量部を超えると、硬化物の強靱性が低下する。
【0013】(C)成分の3官能以上の多官能(メタ)
アクリレートは、硬化性の向上及び耐熱性等硬化物の物
性向上の目的で用い、具体例としては、トリメチロール
エタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
トリ(メタ)アクリレート、トリス(メタ)アクリロキ
エチルイソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0014】(C)成分の多官能(メタ)アクリレート
の使用量は、0〜40重量部、好ましくは10〜30重
量部であり、40重量部を超えると、硬化収縮による応
力が大きく、歪み等が残り易くなり、また硬化させた際
に硬化物が割れ易くなる。
【0015】(D)成分のラジカル重合開始剤は、熱ま
たは光によりラジカル種を生成し重合を開始させるもの
である。熱重合開始剤の具体例としては、過酸化ベンゾ
イル、ジイソプロピルパーオキシパーカーボネート、t
−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオ
キシ−2−エチルヘキサノエート、クメンヒドロパーオ
キシド、アゾビスイソブチロニトリル等の有機過酸化物
が挙げられる。
【0016】また、光重合開始剤の具体例としては、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1
−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン、メチルフェニルグリオキシレート、アセトフェノ
ン、ベンゾフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニ
ルアセトフェノン、2−メチル[−4−(メチルチオ)
フェニル−]モルフォリノ−1−プロパン、ベンジル、
ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテ
ル、2−クロロチオキサントン、イソプロピルチオキサ
ントン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニル
−フォスフィンオキサイド、ビス−(2,6−ジメトキ
シベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチル−フ
ォスフィンオキサイド等が挙げられる。
【0017】そして、(D)成分のラジカル重合開始剤
としては、先に例示したような熱重合開始剤及び光重合
開始剤の群から選ばれる少なくとも1種であることが必
要であるが、生産性の点からは、光重合開始剤であるこ
とが好ましい。
【0018】(D)成分のラジカル重合開始剤の使用量
は、前記の(A)、(B)及び(C)成分の合計量10
0重量部に対して0.01〜5重量部であり、0.01
重量部未満では、硬化性が不十分であり、5重量部を超
えても、硬化性の顕著な向上効果がなく経済性を損ね
る。
【0019】本発明の樹脂組成物には、本発明での低吸
湿性効果を損なわない範囲で、その他の共重合可能な化
合物や添加剤が配合されていてもよく、例えば樹脂組成
物に密着性改良の目的でγ−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン等のシラ
ンカップリング剤を配合してもよく、また、熱酸化安定
剤、紫外線吸収剤、ブルーイング剤、発泡剤等の添加剤
を配合することもできる。
【0020】本発明の樹脂組成物は、熱または光による
硬化性を有し、本発明の樹脂組成物を所定の形状に硬化
させることにより、光ディスク基板や複合非球面レンズ
等の光学部材となし得るものであり、得られる光学部材
は、低吸湿性を有し、低吸湿性光学部材として有用なる
ものである。
【0021】本発明の樹脂組成物の硬化には、熱重合開
始剤を用いる場合は、樹脂組成物を鋳型に注入した後、
熱風乾燥炉内にて加熱して重合硬化させる方法、光重合
開始剤を用いる場合は、樹脂組成物をガラス型等の光を
透過する金型に注入し、紫外線等の活性エネルギー線を
照射して重合硬化させる方法が用いられる。また、熱重
合開始剤と光重合開始剤を併用し、紫外線等を照射して
重合硬化の後、さらに加熱して重合硬化させる方法を用
いることもできる。
【0022】紫外線の照射により重合硬化させる場合、
好ましくは波長2000〜8000オングストロームの
紫外線を用い、光源として、ケミカルランプ、キセノン
ランプ、低圧水銀灯、高圧水銀灯、メタルハライドラン
プ等が用いられる。また、紫外線照射により重合硬化さ
せる方法以外にも、X線、電子線、可視光線等の照射に
より重合硬化させる方法を用いることもできる。
【0023】本発明の樹脂組成物を所定の形状に硬化さ
せて得られる光学部材は、低吸湿性を有し、吸湿による
反り、変形の少ない光学部材である。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。なお、単量体の略号及び表中の略号は、次の通りで
ある。
【0025】PB01 :ポリブタジエンオリゴマー
(日本曹達(株)製ブタジエンポリマーNisso−P
B C−1000とグリシジルメタクリレートの反応生
成物) PB02 :日本曹達(株)製ポリブタジエンオリゴマ
ーNisso−PBTE−2000 BzMA :ベンジルメタクリレート IBXMA:イソボルニルメタクリレート TMPTA:トリメチロールプロパントリアクリレート UMA1 :トリレンジイソシアネートとヒドロキシプ
ロピルメタクリレートとのウレタンオリゴマー EMA1 :ビスフェノールAジグリシジルエーテルジ
メタクリレート PI1 :2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン PI2 :1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン TI1 :t−ブチルパーオキシイソブチレート
【0026】(実施例1) <ポリブタジエンオリゴマー(PB01)の合成>分子
末端にカルボキシル基を有するブタジエンポリマー(日
本曹達(株)製Nisso−PB C−1000、Mw
=1350±150)1300重量部、グリシジルメタ
クリレート284重量部、触媒としてジメチルアミノメ
チルメタクリレート8重量部、ハイドロキノンモノメチ
ルエーテル0.8重量部を70℃で3時間、次いで11
0℃で5時間反応させて合成した。
【0027】得られたポリブタジエンオリゴマー(PB
01)50重量部、ベンジルメタクリレート25重量
部、トリメチロールプロパントリアクリレート25重量
部、光重合開始剤として2−ヒドロキシ−2−メチル−
1−フェニルプロパン−1−オン0.1重量部、1−ヒ
ドロキシシクロヘキシルフェニルケトン0.1重量部を
配合して樹脂組成物を得た。
【0028】この樹脂組成物を、厚さ1mmのスペーサ
ーを間に挟んだガラス板の間に注入し、液が漏れないよ
うに周囲をテープで密閉して高圧水銀灯にて紫外線を1
000mJ/cm2照射して重合硬化させた後、ガラス
板を外して硬化物を得た。得られた硬化物を3cm角に
切り出し、60℃、90%RHの恒温恒湿槽中で200
時間の吸湿試験を行い、試験前後の重量変化から吸湿率
を算出したところ、吸湿率は0.39%であった。ま
た、得られた硬化物の評価結果を表1に示した。
【0029】(実施例2)実施例1において、光重合開
始剤に代えて熱重合開始剤としてt−ブチルパーオキシ
イソブチレート0.5重量部を用い、80℃で10時
間、次いで150℃で1時間加熱して重合硬化させた以
外は、実施例1と同様にして硬化物を得た。得られた硬
化物の実施例1と同様の吸湿試験による吸湿率は0.3
9%であった。また、得られた硬化物の評価結果を表1
に示した。
【0030】(実施例3〜4、比較例1〜7)樹脂組成
物の配合組成を表1に示すように変え、光重合による場
合はメタルハライドランプを用い実施例1と同様に、熱
重合による場合は実施例2と同様にして硬化物を得た。
得られた硬化物の吸湿率及び評価結果を表1に示した。
なお、ポリブタジエンオリゴマー(PB02)として
は、日本曹達(株)製Nisso−PB TE−200
0を用いた。
【0031】
【表1】
【0032】表1に示すように、実施例1〜4で得た硬
化物は、低吸湿性で強靱であり、注入作業性も良好であ
った。しかしながら、比較例1〜2に示すように(A)
成分としてウレタンオリゴマーやエポキシオリゴマーを
用いると、硬化物の吸湿率は、1%を超え低吸湿性とは
ならず、比較例3に示すように(A)成分の量が70重
量部を超えたり、比較例6に示すように(B)成分の量
が20重量部未満では樹脂組成物の粘度が高くなりす
ぎ、泡が入り易くなる等注入作業が低下する。比較例4
に示すように(A)成分の量が25重量部未満、或いは
比較例5に示すように(B)成分の量が60重量部を超
えると硬化物が脆くなり強靱性が不足し硬化物の脱型の
際に硬化物が割れ易くなる。また、比較例7に示すよう
に(C)成分の量が40重量部を超えると硬化収縮が大
きくなるため、硬化の際に硬化物が割れ易くなる。
【0033】
【発明の効果】本発明の硬化性樹脂組成物によれば、作
業性が良好で、低吸湿性の強靱な硬化物を得ることがで
き、光学部材を得るに好適なものであり、本発明の硬化
性樹脂組成物から得られる硬化物は、吸湿による反り、
変形が少なく、従って高精度の光学部材を得る低吸湿性
光学部材として極めて有用なるものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の(A)、(B)、(C)及び(D)
    成分からなる硬化性樹脂組成物。 (A)一分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上有
    するポリブタジエン主鎖骨格オリゴマーが25〜70重
    量部 (B)単官能(メタ)アクリレートが20〜60重量部 (C)3官能以上の多官能(メタ)アクリレートが0〜
    40重量部 (D)少なくとも1種のラジカル重合開始剤が(A)、
    (B)及び(C)成分の合計量100重量部に対し0.
    01〜5重量部
  2. 【請求項2】 (B)成分の単官能(メタ)アクリレー
    トが、芳香族(メタ)アクリレート及び脂環族(メタ)
    アクリレートの群から選ばれる少なくとも一つである請
    求項1記載の硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 (D)成分のラジカル重合開始剤が、光
    重合開始剤である請求項1または請求項2記載の硬化性
    樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の硬化性樹脂組成物を所定
    の形状に硬化させてなる低吸湿性光学部材。
JP2299296A 1996-01-17 1996-01-17 硬化性樹脂組成物及び低吸湿性光学部材 Pending JPH09194546A (ja)

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