JP2000038546A - 光硬化型接着剤組成物およびそれを用いた光学部材 - Google Patents

光硬化型接着剤組成物およびそれを用いた光学部材

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JP2000038546A
JP2000038546A JP10209348A JP20934898A JP2000038546A JP 2000038546 A JP2000038546 A JP 2000038546A JP 10209348 A JP10209348 A JP 10209348A JP 20934898 A JP20934898 A JP 20934898A JP 2000038546 A JP2000038546 A JP 2000038546A
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JP10209348A
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Yoshie Nagao
好恵 長尾
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一液硬化型であって、取扱いが容易で、溶剤
等の排出が無く、短時間で硬化し、接着強度が大きく、
耐湿性にも優れた光硬化型接着剤を提供する。 【解決手段】 一分子中に(メタ)アクリロイルオキシ
基を二個以上有するポリカーボネートジオールを主鎖骨
格とするウレタンポリマー(A)10〜70重量部、
単官能(メタ)アクリレート(B)30〜90重量部、
多官能(メタ)アクリレート(C)0〜40重量部、お
よび光重合開始剤(D)0.01〜5重量部[(A)〜
(C)成分の合計100重量部]を含んで成る光硬化型
接着剤組成物;およびこの接着剤組成物でシート状レン
ズを貼り合わせて成る光学部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機ガラスや無機
ガラス等の透明部材の接着に有用な光硬化型接着剤組成
物、およびそれを用いた光学部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、有機ガラス同士、無機ガラス
同士、あるいはそれらの組み合わせの貼り合わせに用い
る接着剤として、エポキシ系接着剤やウレタン系接着剤
が用いられている。二液混合硬化型接着剤としては、例
えば特開昭58−149971号公報に記載の二液反応
型接着剤が挙げられ、熱硬化型接着剤としては、例えば
特開昭52−133337号公報に記載の接着剤組成物
が挙げられ、溶剤型接着剤としては、例えば特開昭63
−83182号公報に記載の接着剤組成物が挙げられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】二液混合硬化型接着剤
は、使用時に二種の材料を計量・混合して用いるもので
ある。したがって、一液硬化型接着剤に比べ可使時間は
長いものの、使用時に手間がかかる。また、熱硬化型接
着剤は、その硬化までに時間がかかるので、貼り合わせ
時の作業性が悪く、製品の生産性が低い。さらに、溶剤
型接着剤は、その有機溶剤が環境や労働衛生上好ましく
ない。
【0004】本発明の目的は、一液硬化型であって、取
扱いが容易であり、溶剤等の排出が無く、短時間で硬化
し、接着強度が大きく、しかも耐湿性にも優れた光硬化
型接着剤、およびそれを用いた光学部材を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意検討した結果、一分子中に(メタ)ア
クリロイルオキシ基を二個以上有するポリカーボネート
ジオールを主鎖骨格とするウレタンポリマーと単官能
(メタ)アクリレートを少なくとも含む組成物を用いる
ことにより、非常に優れた効果が得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、一分子中に(メタ)ア
クリロイルオキシ基を二個以上有するポリカーボネート
ジオールを主鎖骨格とするウレタンポリマー(A)10
〜70重量部、単官能(メタ)アクリレート(B)30
〜90重量部、多官能(メタ)アクリレート(C)0〜
40重量部、および光重合開始剤(D)0.01〜5重
量部[(A)、(B)および(C)成分の合計100重
量部]を含んで成る光硬化型接着剤組成物である。
【0007】なお、本発明において「(メタ)アクリレ
ート」とは、「アクリレートおよび/またはメタクリレ
ート」を意味する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて説明する。
【0009】本発明で用いる一分子中に(メタ)アクリ
ロイルオキシ基を二個以上有するポリカーボネートジオ
ールを主鎖骨格とするウレタンポリマー(A)として
は、例えば、ポリカーボネートジオールまたはカーボネ
ートジオールのコポリマーのの分子末端および/または
側鎖に(メタ)アクリロイルオキシ基を導入して得たも
のが挙げられる。
【0010】このウレタンポリマー(A)の製造方法と
しては、例えば、ポリカーボネートジオールまたはカー
ボネートジオールのコポリマーのヒドロキシル基と、分
子内に二個以上のイソシアネート基を有するポリイソシ
アネートをウレタン化反応させ、その後、ポリウレタン
中に残ったイソシアネート基と、ヒドロキシル基含有
(メタ)アクリレートとを反応させる方法がある。また
例えば、分子内にイソシアネート基および(メタ)アク
リロイルオキシ基を有する化合物と、ポリカーボネート
ジオールとをウレタン化反応させる方法もある。
【0011】ここで用いる分子内に二個以上のイソシア
ネート基を有するポリイソシアネートとしては、例え
ば、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキ
サメチレンジイソシアネート等の脂肪族イソシアネー
ト;トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタンジイソシアネート等の芳香族イソシアネ
ート;イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシル
メタンジイソシアネート等の脂環式イソシアネート;等
が挙げられる。
【0012】ここで用いるポリカーボネートジオールと
しては、例えば、日精化学工業(株)製商品名CX−4
710、同商品名CX−5510、 宇部興産(株)製
商品名UB−CARB1000等の市販品が挙げられ
る。
【0013】ここで用いるヒドロキシル基含有(メタ)
アクリレートとしては、例えば、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート等が挙げられる。
【0014】ここで用いる分子内にイソシアネート基お
よび(メタ)アクリロイルオキシ基を有する化合物とし
ては、例えば、(メタ)アクリロイルオキシイソシアネ
ート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルイソシア
ネート等が挙げられる。
【0015】以上述べた各製造方法において、原料のポ
リカーボネートジオール、ポリイソシアネートおよびヒ
ドロキシル基含有(メタ)アクリレート等の分子量や種
類を適宜選択することにより、異なる性質や分子量のウ
レタンポリマー(A)を容易に得ることが可能である。
【0016】ウレタンポリマー(A)の分子量は特に限
定されず、用途等に応じて適宜選択すればよい。この分
子量の調整は、仕込み時に原料のポリシソシアネートと
ポリカーボネートジオールのモル比率を変更することに
よって実施できる。
【0017】より高い接着強度を発現する点から、ウレ
タンポリマー(A)の重量平均分子量は1000以上で
あることが好ましい。また、合成や取扱いを容易にする
点から、その重量平均分子量は100万以下であること
が好ましい。この重量平均分子量は、GPC(ポリスチ
レン換算)により求めた値である。
【0018】ウレタンポリマー(A)の使用量は、
(A)〜(C)成分の合計100重量部に対して、10
〜70重量部であり、好ましくは20〜60重量部であ
る。この使用量が10重量部未満の場合は、硬化性が悪
くなり、接着作業時の生産性が低下する。また、接着剤
組成物の凝集力が不足して凝集破壊を起こし易くなり、
これにより接着強度が低下する傾向にある。一方、この
使用量が70重量部を越える場合は、組成物の粘度が高
くなり、接着作業時の作業性が低下する傾向にある。
【0019】本発明で用いる単官能(メタ)アクリレー
ト(B)は、反応性希釈剤としての役割を担い、かつウ
レタンポリマー(A)との併用により優れた接着強度を
発現する。
【0020】単官能(メタ)アクリレート(B)は、
(メタ)アクリロイルオキシ基を一個有する化合物であ
り、接着剤の用途等に応じて、従来より知られる単官能
(メタ)アクリレートから適宜選択すればよい。特に、
被着体との接着強度、硬化後の透明性、屈折率等を考慮
して、一種あるいは二種以上の単官能(メタ)アクリレ
ートを組み合わせて用いることが好ましい。例えば、ガ
ラスに対する接着強度を向上させるには、ヒドロキシル
基を有する(メタ)アクリレートが特に有効である。
【0021】単官能(メタ)アクリレート(B)の具体
例としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、
1−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メ
タ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル
(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アク
リレート、フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)ア
クリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)
アクリレート、トリシクロ[5・2・1・02.6]デカ
ニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0022】また特に、ヒドロキシル基を有する(メ
タ)アクリレートの具体例としては、ヒドロキシメチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等
が挙げられる。これらは一種あるいは二種以上を併用し
て用いてもよい。
【0023】単官能(メタ)アクリレート(B)の使用
量は、(A)〜(C)成分の合計100重量部に対し
て、30〜90重量部であり、好ましくは40〜80重
量部である。この使用量が30重量部未満の場合は、組
成物の粘度が高くなり、接着作業時の作業性が低下する
傾向にある。一方、この使用量が90重量部を越える場
合は、接着剤組成物の凝集力が不足して凝集破壊を起こ
し易くなり、これにより接着強度が低下する傾向にあ
る。
【0024】本発明で用いる多官能(メタ)アクリレー
ト(C)は、(メタ)アクリロイルオキシ基を二個以上
有する化合物であり、架橋密度の調整、硬化後の機械的
特性の調製、硬化性の向上、屈折率の調整、接着強度の
向上等の役割を担う。
【0025】多官能(メタ)アクリレート(C)の具体
例としては、エチレンオキサイド変性ビスフェノールA
ジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、トリス(メタ)アクリロイルオキシ
エチルイソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらは一種あ
るいは二種以上を併用して用いてもよい。
【0026】多官能(メタ)アクリレート(C)の使用
量は、(A)〜(C)成分の合計100重量部に対し
て、0〜40重量部であり、好ましくは0〜30重量部
である。この使用量が40重量部を越える場合は、硬化
収縮による応力が大きくなり、接着強度が低下し易くな
る。
【0027】本発明で用いる光重合開始剤(D)は、光
の照射によりラジカル種を生成し重合を開始せしめるも
のであり、従来より知られる各種の光重合開始剤から適
宜選択すればよい。その具体例としては、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、メチルフ
ェニルグリオキシレート、アセトフェノン、ベンゾフェ
ノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノ
ン、2−メチル[4−(メチルチオ)フェニル]モルフ
ォリノ−1−プロパノン、ベンジル、ベンゾインメチル
エーテル、ベンゾインエチルエーテル、2−クロロチオ
キサントン、イソプロピルチオキサントン、2,4,6−
トリメチルベンゾイルジフェニル−フォスフィンオキサ
イド、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,
4,4−トリメチルペンチル−フォスフィンオキサイド
等が挙げられる。これらは一種あるいは二種以上を併用
して用いてもよい。
【0028】光重合開始剤(D)の使用量は、(A)〜
(C)成分の合計100重量部に対して、0.01〜5
重量部である。この使用量が0.01重量部未満の場合
は、接着剤組成物の硬化性が不十分となる傾向にある。
一方、この使用量が5重量部を越える場合は、接着剤組
成物が黄変し易くなる。
【0029】本発明の接着剤組成物には、さらに、熱酸
化安定剤、紫外線吸収剤、ブルーイング剤、消泡剤、重
合禁止剤等の添加剤を、本発明の効果を損なわない範囲
で添加してもよい。
【0030】また、被着体がガラスの場合、接着力を上
げるために、組成物中の成分と共重合可能なシランカッ
プリング剤を添加してもよい。そのようなシランカップ
リング剤としては、例えば、γ−(メタ)アクリロイル
オキシプロピルトリメトキシシラン、γ−(メタ)アク
リロイルオキシプロピルトリエトキシシラン、γ−(メ
タ)アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラ
ン等が挙げられる。
【0031】本発明の接着剤組成物は、光の照射により
重合硬化させることが可能である。紫外線の照射により
硬化させる場合は、波長2000〜8000ナの紫外線
を用いることが好ましく、その光源としては、例えば、
ケミカルランプ、キセノンランプ、低圧水銀灯、高圧水
銀灯、メタルハライドランプ等を用いればよい。また紫
外線以外でも、例えば、X線、電子線、可視光線等の照
射により重合硬化させることも可能である。
【0032】本発明の接着剤組成物は、各種の部材の接
着用途に使用できる。例えば、ガラス板や、ポリカーボ
ネート板、アクリル板等の樹脂板について、同種あるい
は異種の組み合わせの貼り合わせに使用できる。特に、
本発明の接着剤組成物の硬化物は無色透明なので、有機
ガラスや無機ガラス等の透明部材の貼り合わせに好適で
ある。
【0033】本発明の光学部材は、本発明の光硬化型接
着剤組成物で、シート状レンズを貼り合わせて成ること
を特徴とする。この光学部材の具体例としては、シート
状レンズ間を本発明の接着剤組成物で充填硬化すること
により、例えば、前面板とフレネルレンズを貼り合わせ
たり、あるいはフレネルレンズとレンチキュラーレンズ
を貼り合わせて成る透過型スクリーン等が挙げられる。
本発明の光学部材は、各種環境下でも剥離等がなく、無
色透明で良好な密着性を有し、しかも優れた耐湿性をも
有する。
【0034】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。
【0035】[合成例1:ポリカーボネートウレタンア
クリレートポリマー(PPC1)の合成]三ッ口フラス
コに、ポリカーボネートジオール(宇部興産(株)製、
Mw=1000)600.0重量部、触媒としてジラウ
リン酸ジn−ブチル錫0.76重量部、重合禁止剤とし
てp−メトキシフェノール0.76重量部を入れ、攪拌
しながら50℃に昇温した。これに、イソホロンジイソ
シアネート266.0重量部を60分かけて滴下した。
滴下終了後1時間攪拌を続け、次いでヒドロキシエチル
アクリレート153.0重量部を30分かけて滴下し
た。滴下終了後70℃に昇温し、3時間攪拌を続けて、
反応を完全に終了させた。
【0036】このようにして得られたポリカーボネート
ウレタンアクリレートポリマー(PPC1)の重量平均
分子量(Mw)は、ポリスチレン換算で、3400であ
った。
【0037】[合成例2:ポリカーボネートウレタンメ
タクリレートポリマー(PPC2)の合成]三ッ口フラ
スコに、ポリカーボネートジオール(日精化学工業
(株)製、商品名CX−5510、Mw=1000)2
05.0重量部、触媒としてジラウリン酸ジn−ブチル
錫0.26重量部、重合禁止剤としてp−メトキシフェ
ノール0.26重量部、トルエン100.0重量部を入
れ、攪拌しながら50℃に昇温し、その後メチレン−ビ
ス−(4−シクロヘキシルイソシアネート)(住友バイ
エルウレタン(株)製、商品名デスモジュールW)5
0.0重量部を30分かけて滴下した。滴下終了後2時
間攪拌を続け、次いでヒドロキシプロピルメタクリレー
ト26.0重量部を30分かけて滴下した。滴下終了後
4時間攪拌を続けて、反応を完全に終了させた。次いで
エバポレーターを用い、ウレタンポリマーからトルエン
を完全に除去した。
【0038】このようにして得られたポリカーボネート
ウレタンメタクリレートポリマー(PPC2)の重量平
均分子量(Mw)は、ポリスチレン換算で14700で
あった。
【0039】[合成例3:ポリカーボネートウレタンメ
タクリレートポリマー(PPC3)の合成]三ッ口フラ
スコに、ポリカーボネートジオール(日精化学工業
(株)製、商品名CX−4710、Mw=1000)1
88.0重量部、触媒としてジラウリン酸ジn−ブチル
錫0.25重量部、重合禁止剤としてp−メトキシフェ
ノール0.25重量部を入れ、室温で攪拌し、その後2
−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート58.3
重量部を60分かけて滴下した。滴下終了後40℃に昇
温して、2時間攪拌を続け、反応を完全に終了させた。
【0040】このようにして得られたポリカーボネート
ウレタンメタクリレートポリマー(PPC3)の重量平
均分子量(Mw)は、ポリスチレン換算で1200であ
った。
【0041】[実施例1]合成例1で得られたポリカー
ボネートウレタンアクリレートポリマー(PPC1)3
0重量部、ヒドロキシエチルアクリレート20重量部、
イソボルニルアクリレート50重量部、共重合可能なシ
ランカップリング剤としてγ−メタクリロイルオキシプ
ロピルトリメトキシシラン0.5重量部、光重合開始剤
として2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロ
パン−1−オン1.0重量部、1−ヒドロキシシクロヘ
キシルフェニルケトン1.0重量部を混合し、光硬化型
接着剤組成物を得た。
【0042】この接着剤組成物を厚さ3mmのガラス板
に、接着面積が25平方mmになるように塗布し、これ
に厚さ2mmのポリカーボネート樹脂(PC)板[GE
社製、商品名レキサンLS−II]を、接着剤組成物の厚
みが200μmになるように重ね合わせ、ガラス板側か
ら高圧水銀灯を用いて紫外線1000mJ/cm2を照
射し、接着剤を硬化させた。
【0043】得られた試験片について20℃で引張剪断
試験(head-speed 20mm/min)を実施したとこ
ろ、その引張剪断強度は15.7MPaであった。ま
た、同様にして作製した試験片を、耐湿試験として60
℃、90%RH雰囲気で1週間放置し、その後上記と同
様に引張剪断試験を実施したところ、その引張剪断強度
は15.5MPaであった。この耐湿試験後の試験片の
外観を目視により判定したが、白化・クラック等の顕著
な変化は認められなかった。
【0044】[実施例2]合成例2で得られたポリマー
(PPC2)を用いて、表1に示す化合物を混合して光
硬化型接着剤組成物を得た。この接着剤組成物を使用
し、実施例1と同様にして試験片を作製し、引張剪断試
験を実施したところ、その引張剪断強度は、14.6M
Paであり、耐湿試験後の引張剪断強度は、13.8M
Paであった。また、耐湿試験後の試験片の外観の変化
は認められなかった。
【0045】[実施例3〜5]表1に示す組成に従って
光硬化型接着剤組成物を調製し、実施例1と同様にして
試験片を作製し、引張剪断試験を実施した。その引張剪
断強度は、各々、9.4MPa、12.4MPa、10.
1MPaであり、耐湿試験後の引張剪断強度は、各々、
8.9MPa、12.2MPa、9.8MPaであった。
また、耐湿試験後の試験片の外観の変化は認められなか
った。
【0046】[実施例6]合成例3で得られたポリマー
(PPC3)を用いて、表1に示す化合物を混合して光
硬化型接着剤組成物を得た。この接着剤組成物を使用
し、実施例1と同様にして試験片を作製し、引張剪断試
験を実施したところ、その引張剪断強度は、9.2MP
aであり、耐湿試験後の引張剪断強度は、8.3MPa
であった。また、耐湿試験後の試験片の外観の変化は認
められなかった。
【0047】[実施例7]実施例1のポリカーボネート
樹脂板を厚さ2mmのポリメチルメタクリレート(PM
MA)板(三菱レイヨン(株)製、商品名アクリライト
L)に変え、表1に示す組成の接着剤組成物としたこと
以外は実施例1と同様にして試験片を作製し、引張剪断
試験を実施した。その引張剪断強度は、15.3MPa
であり、耐湿試験後の引張剪断強度は、13.3MPa
であった。また、耐湿試験後の試験片の外観の変化は認
められなかった。
【0048】[実施例8〜11]表1に示す組成に従っ
て光硬化型接着剤組成物を調製し、実施例1と同様にし
て試験片を作製し、引張剪断試験を実施した。その引張
剪断強度は、各々、8.0MPa、14.1MPa、6.
7MPa、12.2MPaであり、耐湿試験後の引張剪
断強度は、各々、7.8MPa、13.8MPa、6.6
MPa、10.8MPaであった。また、耐湿試験後の
試験片の外観の変化は認められなかった。
【0049】[実施例12〜15]表1に示す組成に従
って光硬化型接着剤組成物を調製し、実施例1と同様に
して試験片を作製し、引張剪断試験を実施した。その引
張剪断強度は、各々、7.5MPa、7.5MPa、1
7.2MPa、13.3MPaであり、耐湿試験後の引張
剪断強度は、各々、6.8MPa、8.1MPa、15.
2MPa、13.4MPaであった。また、耐湿試験後
の試験片の外観の変化は認められなかった。
【0050】[比較例1]表2に示す組成に従って光硬
化型接着剤組成物を調製し、実施例1と同様にして試験
片を作製し、引張剪断試験を実施した。その引張剪断強
度は、2.0MPaと低かった。
【0051】[比較例2、3]表2に示す組成に従って
光硬化型接着剤組成物を調製し、実施例1と同様にして
試験片を作製しようとしたところ、接着剤の粘度が高過
ぎて塗布が困難であった。
【0052】[比較例4、5]表2に示す組成に従って
光硬化型接着剤組成物を調製し、実施例1と同様にして
試験片を作製し、引張剪断試験を実施した。その引張剪
断強度は、各々、0.2MPa、0.6MPaと低かっ
た。
【0053】[比較例6]表2に示す組成に従って光硬
化型接着剤組成物を調製し、実施例1と同様にして試験
片を作製しようとしたが、接着剤が硬化不良であったた
め引張剪断試験を実施することができなかった。
【0054】[比較例7]表2に示す組成に従って光硬
化型接着剤組成物を調製し、実施例1と同様にして試験
片を作製し、引張剪断試験を実施した。その引張剪断強
度は、18.0MPaであったが、接着剤の硬化物は目
視でもはっきりと分かるほど黄色く変色していた。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】表中の数字の単位について、組成の部分は
「重量部」、引張剪断強度は「Mpa」であり、表中の略
号は以下の通りである。 ・PPC1:合成例1で得られたポリカーボネートウレ
タンアクリレートポリマー Mw=3400 ・PPC2:合成例2で得られたポリカーボネートウレ
タンメタクリレートポリマー Mw=14700 ・PPC3:合成例3で得られたポリカーボネートウレ
タンメタクリレートポリマー Mw=1200 ・HEA:ヒドロキシエチルアクリレート ・HPMA:ヒドロキシプロピルメタクリレート ・THFA:テトラヒドロフルフリルアクリレート ・BzMA:ベンジルメタクリレート ・IBXA:イソボルニルアクリレート ・ABPE:エチレンオキサイド変性ビスフェノールA
ジアクリレート ・DPHA:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト ・HMPP:2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン ・HCPK:1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン ・A174:γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメ
トキシシラン
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
一液硬化型であって、取扱いが容易であり、溶剤等の排
出が無く、短時間で硬化し、接着強度が大きく、しかも
耐湿性にも優れた光硬化型接着剤およびそれを用いた光
学部材を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J027 AC03 AC06 AG03 AG09 AG12 AG23 AG24 AG27 AJ01 AJ04 AJ08 BA02 BA07 BA08 BA11 BA12 BA19 BA23 BA24 BA26 BA27 CB10 CC04 CC05 CC06 CC08 CD04 CD09 4J040 FA141 FA142 FA151 FA152 FA161 FA162 FA171 FA172 FA281 FA282 FA291 FA292 GA02 GA07 JA12 JB08 KA13 KA24 LA01 LA05 LA06 LA07 NA18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一分子中に(メタ)アクリロイルオキシ
    基を二個以上有するポリカーボネートジオールを主鎖骨
    格とするウレタンポリマー(A)10〜70重量部、 単官能(メタ)アクリレート(B)30〜90重量部、 多官能(メタ)アクリレート(C)0〜40重量部、お
    よび光重合開始剤(D)0.01〜5重量部[(A)、
    (B)および(C)成分の合計100重量部]を含んで
    成る光硬化型接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 ウレタンポリマー(A)の重量平均分子
    量が1000以上である請求項1記載の光硬化型接着剤
    組成物。
  3. 【請求項3】 単官能(メタ)アクリレート(B)が、
    ヒドロキシル基を有する(メタ)アクリレートを少なく
    とも含んで成る請求項1または2記載の光硬化型接着剤
    組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光硬化型接着剤組成物
    で、シート状レンズを貼り合わせて成る光学部材。
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