JPH0919186A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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Publication number
JPH0919186A
JPH0919186A JP7166711A JP16671195A JPH0919186A JP H0919186 A JPH0919186 A JP H0919186A JP 7166711 A JP7166711 A JP 7166711A JP 16671195 A JP16671195 A JP 16671195A JP H0919186 A JPH0919186 A JP H0919186A
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JP
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motor
drive current
transistors
transistor
drive
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JP7166711A
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English (en)
Inventor
Masahide Nakatani
正秀 中谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイコンで処理する信号数を削減しながらモ
ータを確実に起動できるようにする。 【構成】 トランジスタQ5がオン状態で、マイコン1
のポート端子P1が“L”のオン信号になると、バッフ
ァB2,B3を介してトランジスタQ2,Q4がオンと
なり、駆動電流I1が流れてモータMは正回転する。そ
の“L”のオン信号によりナンド回路N1の出力は
“H”になるが、この出力時定数回路9で遅延された
後、バッファB5を介して“L”になり、トランジスタ
Q5をオフにする。このため、駆動電流I1は電流検出
抵抗R5を通じて流れる。従って、起動時に大きな駆動
電流I1を流すことができ、大きな起動トルクを得るこ
とができる。また、Mを逆方向に回転させる場合は、ト
ランジスタQ1,Q4をオンにすることにより、同様の
動作が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機やプリンタに
おける帯電器クリーナモータ等のモータを駆動する場合
等に用いて好適なモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のモータ駆動装置の従来例を図1
0によつて説明する。この図10において、DCモータ
(以下、単にモータと言う)MはトランジスタQ1,Q
2,Q3,Q4で構成されるH型ブリッジ駆動回路に接
続されており、このH型ブリッジ駆動回路はマイクロコ
ンピュータ(以下「マイコン」と略称する)1により制
御されるように構成されている。
【0003】また、このH型ブリッジ駆動回路の一端に
は電源10より電源電圧Vccが供給され、他端は駆動電
流検出用の抵抗R5を介して接地されている。トランジ
スタQ1,Q2はPNP型が用いられ、トランジスタQ
3,Q4にはNPN型が用いられている。さらに、トラ
ンジスタQ1〜Q4のオフ時にモータMのコイルに発生
する逆起電圧を吸収するために、各トランジスタQ1〜
Q4のエミッタ・コレクタ間に並列にそれぞれダイオー
ドD1,D2,D3,D4が接続されている。
【0004】マイコン1のポート端子P1は、バッファ
B2,B3を介してトランジスタQ2,Q3のベースに
接続され、ポート端子P2は、バッファB1,B4を介
してトランジスタQ1,Q4のベースに接続されてい
る。バッファB1,B2には反転アンプが用いられ、バ
ッファB3,B4には非反転アンプが用いられている。
また、ポート端子P3は起動回路2に接続されている。
この起動回路2は、ト0ランジスタQ5,バッファB
5,抵抗R10,R11,R12により図示のように構成され
ており、トランジスタQ5は前記抵抗R5に並列に接続
されている。
【0005】上記抵抗R5で検出した電圧はコンデンサ
C1で平滑された後、マイコン1のポート端子ANに入
力される。このポート端子ANは、マイコン1に内蔵さ
れているA/D変換器の入力端子である。その他、回路
各部に所定の電圧及び電流を与えるための抵抗R1〜R
4,R6〜R9,R15,R16が図示のように接続されて
いる。
【0006】図11はモータMによって駆動される負荷
を示すもので、ここでは複写機やプリンタに設けられ、
感光体ドラムを帯電させるための帯電器のコロナワイヤ
を清掃するクリーナを負荷としている。図11(a)は
その帯電器の上面図,(b)は正面図を示す。
【0007】図11において、モータMの回転軸は送り
ネジ3に接続され、この送りネジ3にはクリーナ4が設
けられている。モータMにより送りネジ3が回転される
ことにより、クリーナ4が矢示a方向又はb方向に移動
する。送りネジ3は両端をモータMと軸受部材5に回転
可能に支持されており、そのモータMと軸受部材5は、
帯電器6の端部7a,7bに取り付けられている。この
帯電器6の内部にはコロナワイヤ8が送りネジ3と平行
に張設さており、このコロナワイヤ8をクリーナ4が移
動することにより清掃する。
【0008】ここで、図10に示したモータ駆動回路の
動作について説明する。マイコン1のポート端子P1か
ら“L”(低レベル)のオン信号が出力されると、この
信号はバッファB2を介してトランジスタQ2をオンに
すると共に、バッファB3で反転されて“H”(高レベ
ル)となり、トランジスタQ3をオンにする。このと
き、ポート端子P2,P3はそれぞれ“H”でトランジ
スタQ1,Q4,Q5はオフになっている。
【0009】従って、駆動電流I1が トランジスタQ
2→モータM→トランジスタQ3→抵抗R5 と流れ、
モータMは正方向に回転する。この回転によって図11
の送りネジ3が正方向に回転してクリーナ4がb方向に
移動する。また、ポート端子P2から“L”のオン信号
が出力されると、バッファB1を介してトランジスタQ
1がオンとなり、バッファB4を介してトランジスタQ
4がオンになる。従って、駆動電流I2が トランジス
タQ1→モータM→トランジスタQ4→抵抗R5 と流
れ、モータMは逆方向に回転し、図11のクリーナ4は
矢示a方向に移動する。
【0010】クリーナ4の上述した移動において、例え
ばクリーナ4が図11の矢示a方向に移動し、帯電器6
の一端部Aに当接してロック状態になると、駆動電流I
2はクリーナ4の移動時よりも大きくなり、拘束電流と
なる。同様にクリーナ4が矢示b方向に移動して、帯電
器6の他端部Bに当接してロック状態になると、駆動電
流I1が大きくなり、拘束電流となる。
【0011】図10に矢印付き実線及び矢印付き破線で
それぞれ示す各駆動電流I1,I2は、いずれも抵抗R
5で検出されて電圧に変換される。この電圧はコンデン
サC1でノイズ等を除去された後、マイコン1のポート
端子ANから入力され、A/D変換される。A/D変換
された電圧値はマイコン1内において、所定の基準値と
比較され、その電圧値が基準値を越えたとき、クリーナ
4がロック状態となり、拘束電流が流れたものとして、
モータMを停止させるかあるいは停止後に反転させるよ
うに処理される。
【0012】上記ロック状態からクリーナ4を反転させ
るために、モータMを再起動して逆転させる場合、トル
ク不足のために起動できないことがある。これはロック
状態においてはモータMのトルクは最大トルクとなって
おり、このようなロック状態から逆転のために最大トル
クを出力しても起動が非常に困難になるためである。
【0013】そこで、モータMの再起動を確実にするた
めに起動回路2が用いられる。即ち、ロック状態からモ
ータMを再起動する場合は、拘束電流が検出されると、
マイコン1のポートP3から“L”のオン信号を出力す
る。この信号はバッファB5で反転されてトランジスタ
Q5をオンにし、それによって抵抗R5がトランジスタ
Q5により短絡される。これと共にポート端子P1又は
P2から“L”のオン信号を出力することにより、定常
動作時より大きな駆動電流I1又はI2がトランジスタ
Q5を通じて流れる。従って、ロック状態での最大トル
クよりさらに大きな起動トルクが得られ、モータMを確
実に再起動することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モータ駆動装置では、起動回路2を動作させるためにマ
イコン1にポート端子P3を設ける必要があり、このた
め処理すべき信号数が多くなり、構成が複雑になってい
た。特に、複数の負荷を駆動する場合はさらにポート端
子数が増えるので、構成もさらに複雑になり、高価なも
のになるという問題があった。
【0015】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、マイコンのポート端子を削減しながら起動回路
を動作させるようにすることを目的とする。そのため、
モータが接続されたH型ブリッジ駆動回路を動作させる
ためのオン信号等の制御信号を利用して、起動回路を動
作させるようにしたモータ駆動装置を提供しようとする
ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、モータを正方向
に回転させる第1の駆動電流と上記モータを逆方向に回
転させる第2の駆動電流とを流すように4つのトランジ
スタで構成されるH型ブリッジ駆動回路と、そのH型ブ
リッジ駆動回路を制御するように、上記第1の駆動電流
を流すための第1の制御信号と上記第2の駆動電流を流
すための第2の制御信号とを出力する制御手段とを有す
るモータ駆動装置において、上記目的を達成するため、
第1の発明は、上記第1,第2の駆動電流を検出する検
出抵抗と、上記検出抵抗と並列に接続されたスイッチン
グ手段と、上記第1,第2の制御信号の状態変化を遅延
させ、その遅延出力により上記モータの起動時に上記ス
イッチング手段を制御する遅延制御手段とを設けたもの
である。
【0017】第2の発明は、上記モータ駆動装置におい
て、上記H型ブリッジ駆動回路に上記第1,第2の駆動
電流を供給するスイッチング手段と、そのスイッチング
手段と並列に接続された抵抗手段と、上記第1,第2の
制御信号の状態変化を遅延させ、その遅延出力により上
記モータの起動時に上記スイッチング手段を制御する遅
延制御手段とを設けたものである。
【0018】第3の発明は、上記モータ駆動装置におい
て、上記第1の制御信号の状態変化を遅延させ、その遅
延出力により上記4つのトランジスタのうち上記第1の
駆動電流を流すための2つのトランジスタの1つを制御
する第1の遅延制御手段と、上記第2の制御信号の状態
変化を遅延させその遅延出力により、上記4つのトラン
ジスタのうち上記第2の駆動電流を流すための他の2つ
のトランジスタの1つを制御する第2の遅延制御手段と
を設けたものである。
【0019】第4の発明は、上記モータ駆動装置におい
て、上記4つのトランジスタのうち上記第1の駆動電流
を流すための2つのトランジスタを制御する第1のトラ
ンジスタと、上記4つのトランジスタのうち上記第2の
駆動電流を流すための他の2つのトランジスタを制御す
る第2のトランジスタと、上記第1の制御信号の状態変
化を遅延させ、その遅延出力により上記第1のトランジ
スタを制御する第1の遅延制御手段と、上記第2の制御
信号の状態変化を遅延させ、その遅延出力により上記第
2のトランジスタを制御する第2の遅延制御手段とを設
けたものである。
【0020】第5の発明は、上記モータ駆動装置におい
て、第1の電源電圧を上記H型ブリッジ駆動回路に供給
する第1の電源と、上記第1の電源電圧より大きい第2
の電源電圧を上記H型ブリッジ駆動回路に供給する第2
の電源と、上記第1の電源電圧と上記第2の電源電圧と
を切換える切換手段と、上記第1,第2の制御信号の状
態変化を遅延させ、その遅延出力により上記切換手段を
制御する遅延制御手段とを設けたものである。
【0021】
【作用】第1,第2の発明によるモータ駆動装置は、ス
イッチング手段がオン状態で第1,第2の制御信号がオ
ン状態になってモータが起動すると、上記スイッチング
手段を通じて大きな第1,第2の駆動電流が流れること
により大きな起動トルクが得られる。その後、上記第
1,第2の制御信号のオン状態が遅延制御手段により遅
延されて、上記スイッチング手段をオフにすることによ
り、駆動電流は検出抵抗を流れるので減少して定常状態
となる。
【0022】第3の発明によるモータ駆動装置は、第
1,第2の駆動電流を流すためのそれぞれ2つのトラン
ジスタのうちの各1つのトランジスタの飽和度が大きい
状態で、第1,第2の制御信号がオン状態となってモー
タが起動すると、大きな駆動電流が流れて大きな起動ト
ルクが得られる。その後、第1,第2の制御信号のオン
状態が第1,第2の遅延制御手段により遅延されて、上
記各1つのトランジスタの飽和度を下げることにより、
駆動電流が減少して定常状態となる。
【0023】第4の発明によるモータ駆動装置は、第
1,第2のトランジスタの飽和度が大きい状態で、第
1,第2の制御信号がオン状態となってモータが起動す
ると、大きな第1,第2の駆動電流が流れて大きな起動
トルクが得られる。その後、第1,第2の制御信号のオ
ン状態が第1,第2の遅延制御手段により遅延されて上
記第1,第2のトランジスタの飽和度を下げることによ
り、駆動電流が減少して定常状態となる。
【0024】第5の発明によるモータ駆動装置は、大き
い方の第1の電源電圧を切替え手段を介してH型ブリッ
ジ駆動回路に供給している状態で、第1,第2の制御信
号がオン状態となってモータが起動すると、大きな第
1,第2の駆動電流が流れて大きな起動トルクが得られ
る。その後、第1,第2の制御信号のオン状態が遅延制
御手段により遅延されて上記切換手段を切換えることに
より、小さい方の第2の電源電圧がH型ブリッジ駆動回
路に供給されるので、駆動電流は減少して定常状態とな
る。
【0025】
【実施例】以下、この発明の第1〜第5実施例を図1乃
至図9を参照して具体的に説明する。なお、第1〜第5
実施例のモータ駆動回路を示す図1及び図6〜図9にお
いて、前述した従来例の図10と対応する部分には同一
符号を付して重複する説明を省略する。
【0026】図1は第1実施例のモータ駆動回路を示
す。この第1実施例においては、起動回路2の中にナン
ド回路N1と時定数回路9とを設けている。ナンド回路
N1の2つの入力端子は、制御手段としてのマイコン1
のポート端子P1,P2にそれぞれ接続されている。時
定数回路9は、抵抗R13コンデンサC2からなる充電回
路と、ダイオードD5と抵抗R14とからなる放電回路と
により構成され、コンデンサC2の充電電圧がバッファ
B5に入力される。また、図10のポート端子P3はこ
こでは不要である。なおナンド回路N1,時定数回路
9,バッファB5により遅延制御手段が構成されてい
る。
【0027】次に、この第1実施例の動作について説明
する。先ず、負荷として図11のクリーナ4を駆動する
場合の動作制御について、図2乃至図4のフローチャー
トを用いて説明する。図2において、ステップ1で電源
がオンになると、ステップ2でクリーナ4をホームポジ
ションまで移動させて初期状態を設定するホーミングモ
ードの処理を実行する。
【0028】次に、ステップ3でコロナワイヤ8の清掃
を行なう清掃の指示があれば、ステップ4で清掃モード
の処理を実行する。清掃終了後、ステップ5で再度ホー
ミング指示があれば、ステップ6でホーミングモードの
処理を再び行なう。次に、ステップ7でその他の必要な
処理を行なった後、ステップ3に戻る。
【0029】図3はホーミングモードのサブルーチンの
動作を示すもので、先ずステップ8でクリーナ4を図1
1の矢示a方向に移動させる。この移動中にステップ9
でモータMの駆動電流Im(ここではI1又はI2)を
抵抗5により検出した電圧値として読み込む。ステップ
11では駆動電流Imが所定の基準値Pを越えたか否か
を判断し、越えるまでステップ9の読み込みを続ける。
駆動電流Imが基準値Pを越えると、ステップ12でク
リーナ4のa方向の移動を停止した後、ステップ13で
b方向の移動に反転させる。そしてステップ14で所定
の時間(N秒)の経過を待つ。N秒が経過するとステッ
プ15でb方向の移動を停止する。
【0030】図4は清掃モードのサブルーチンの動作を
示すもので、先ずステップ16でクリーナ4をホームポ
ジション(図11における一端A)からb方向に移動さ
せる。この移動開始後、ステップ17で経過時間tが所
定の基準時間nに達したか否かを判断する。所定の基準
時間nが経過すると、クリーナ4が図11の他端Bに近
づいたものとして、ステップ18で駆動電流Imの読み
込みを開始する。
【031】そして、ステップ19で駆動電流Imが基準
値Pを越えたとき、クリーナ4が他端Bに当接してロッ
ク状態になったものと判断して、ステップ20でb方向
の移動を停止させ、その後ステップ21でa方向の移動
に反転させる。その後、ステップ22で反転後の経過時
間tが基準時間nに達すると、クリーナ4が一端Aに近
づいたものとしてステップ23で駆動電流Imの読み込
みを開始する。そして、ステップ24で駆動電流Imが
基準値Pを越えたことが判断されると、このときクリー
ナ4が一端Aに当接してロック状態になったものとし
て、ステップ25でa方向への移動を停止させる。その
後、ステップ26でクリーナ4を反転させて再びホーミ
ングモードの処理を実行する。
【0032】次に、クリーナ4がホームポジションから
b方向に移動して他端Bに当接し、次に反転してa方向
に移動して一端Aに当接した後、再びホームポジション
に戻るまでの動作について図5のタイミングチャートを
用いて説明する。クリーナ4がホームポジションにある
とき、ポート端子P1,P2の制御信号は“H”のオフ
信号となっている。このため、ナンド回路N1の出力は
“L”となる。
【0033】従って、バッファB5の出力は“H”で、
スイッチング手段としてのトランジスタQ5がオン状態
となり、抵抗R5が短絡されている。この状態でポート
端子P1から“L”のオン信号が出力されると、図10
について説明したようにトランジスタQ2,Q3がオン
となり、大きな駆動電流I1がトランジスタQ5を流れ
て、起動トルクを大きくすることができる。これにより
モータMが回転し、クリーナ4はb方向に移動する。
【0034】一方、上記“L”のオン信号はナンド回路
N1に入力されるため、このナンド回路N1の出力は
“L”から“H”に状態が変化するが、この出力“H”
は時定数回路9の抵抗R13を通じてコンデンサC2を充
電する。このコンデンサC2の充電電圧が、オン信号が
出力されてから遅延時間t1後にしきい値Vsに達する
と、バッファB5の出力は“H”から“L”に変化し
て、トランジスタQ5はオフとなる。従って、抵抗R5
が接続され、駆動電流I1が定常動作時の大きさに減少
すると共に、この駆動電流I1の大きさが抵抗R5によ
り検出され、電圧値としてマイコン1のポート端子AN
から入力される。
【0035】次に、図11のクリーナ4が端部Bに当接
してロックされると、大きな拘束電流が流れる。これが
抵抗R5により検出されると、ポート端子P1の信号は
“H”のオフ信号となり、モータMが停止する。これと
共に、ナンド回路N1の出力が再び“L”になり、バッ
ファB5の出力が“H”となってトランジスタQ5が再
びオン状態となる。なお、コンデンサC2はダイオード
D5,抵抗R14を通じて放電する。
【0036】この状態から、図11のクリーナ4を矢示
a方向に反転移動させるために、マイコン1のポート端
子2から“L”のオン信号を出力すると、トランジスタ
Q1,Q4がオンとなって大きな駆動電流I2がトラン
ジスタQ5を流れる。これによってモータMの大きな起
動トルクが得られ、ロック状態が解除されてモータMが
起動し、クリーナ4は矢示a方向に移動する。
【0037】一方、ナンド回路N1の出力が“H”にな
るが、時定数回路9の遅延動作により、時間t2後にバ
ッファB5の出力が“L”になってトランジスタQ5が
オフとなる。このため抵抗R5の短絡が解除されされ、
駆動電流I2が定常時の大きさになると共に、その大き
さが抵抗R5の端子間電圧によって検出される。
【0038】次に、図11のクリーナ4が端部Aに当接
してロック状態になると、そのときの拘束電流が検出さ
れてモータMは一旦停止されると共に、トランジスタQ
5がオンになる。そして、クリーナ4を再び矢示b方向
に反転させるために、マイコン1のポート端子1からオ
ン信号が出力される。従って、大きな駆動電流I1が流
れてロック状態が解除され、モータMが起動される。
【0039】そして、時間t3後にクリーナ4がホーム
ポジションに達すると、ポート端子P1の信号が“H”
となり、モータMは停止し、クリーナ4も停止する。こ
のとき、コンデンサC2の電圧はしきい値Vsに達して
いないので、バッファB5の出力は“H”のままであ
り、トランジスタQ5はオン状態を保持している。
【0040】以上のように、この第1の実施例において
は、モータMを起動する前にトランジスタQ5をオンに
して抵抗R5を短絡した状態にして置き、マイコン1の
ポート端子P1又はP2からオン信号を出力してから、
時間t1又はt2の間に大きな駆動電流I1又はI2を
流すことにより、大きな起動トルクを得ることができ
る。そして、起動後にトランジスタQ5をオフにして抵
抗R5の短絡を解除すると共に、定常状態に移行するよ
うにしている。これによって、マイコン1のポート端子
数を削減しながら、ホームポジションからの起動及びロ
ック状態からの再起動を確実に行うことができる。
【0041】次に、この発明の第2実施例について図6
によって説明する。図6においては、トランジスタQ5
をH型ブリッジ駆動回路の入力側と電源10との間に接
続すると共に、そのエミッタのA点とコレクタのB点と
の間に抵抗手段としての電流制限パターン11を接続し
ている。他の部分は図1と同じ構成てだある。電流制限
パターン11は、この図6の回路が形成されるプリント
基板上に、比較的細い幅のループ状のプリントパターン
として形成されている。
【0042】また、この電流制限パターン11の抵抗
(R17とする)の大きさは、トランジスタQ5のオン時
におけるエミッタ・コレクタ間の抵抗より大きくなるよ
うにしてる。なお、トランジスタQ5はPNP型のもの
が用いられ、このトランジスタQ5のベースに接続され
るバッファB5には非反転アンプが用いられている。
【0043】次に、この第2実施例の動作について図5
を用いて説明する。モータMが起動する前は、ナンド回
路N1の出力は“L”で、バッファB5の出力も“L”
で、トランジスタQ5はオン状態となっている。マイコ
ン1のポート端子P1又はP2からオン信号が出力され
ると、ナンド回路N1の出力は“H”となるが、時定数
回路9の動作によりバッファB5の出力は直ぐに“H”
とはならず、トランジスタQ5はオンになっており、電
源10からの駆動電流IccがこのトランジスタQ5を流
れる。このときの駆動電流Iccは図5に示すように、常
時の大きさICC1より大きいICC2となり、これによって
大きな起動トルクが得られる。
【0044】その後、時間t1又はt2が経過すると、
コンデンサC2の充電電圧がしきい値Vsに達してトラ
ンジスタQ5がオフとなり、駆動電流Iccは電流制限パ
ターン11を定常時のIcc1 の大きさで流れ、クリーナ
4はb方向又はa方向に移動する。なお、 電流制限パ
ターン11以外に抵抗器を用いてもよい。電流制限パタ
ーン11を用いた場合は回路素子を増やすことなく回路
構成を簡単にすることができる。実験の結果では、電流
制限パターン11として厚さ30μmの銅箔のプリント
パターンを幅30mm,長さ30cmで形成すると、モ
ータMの起動時のトルクを20%増加することができ
た。
【0045】次に、この発明の第3実施例について図7
によって説明する。この実施例では、バッファB1の出
力側の抵抗R8に、コンデンサC2と抵抗R10とを直列
接続した充電回路を並列に接続すると共に、バッファB
2 の出力側の抵抗R9 に、コンデンサC3 と抵抗R11
を直列接続した充電回路を並列に接続している。各抵抗
R10,R11の抵抗値は、抵抗R8,R9の抵抗値より小
さいものとする。なお、バッファB2,コンデンサC
3,抵抗R9,R11により、第1の遅延制御手段が構成
され、バッファB1,コンデンサC2,抵抗R8,R10
により、第2の遅延制御手段が構成されている。
【0046】この第3実施例の動作について説明する。
マイコン1のポート端子P1からLのオン信号が出力さ
れるとバッファB3の出力は“H”となりトランジスタ
Q3がオンとなる。また、バッファB2の出力は“L”
となってトランジスタQ2がオンとなり、駆動電流I1
が流れる。
【0047】このとき、コンデンサC3が抵抗R2を通
じて徐々に充電され、トランジスタQ2のベース電流が
減少していく。このため、そのコレクタ・エミッタ間の
飽和電圧が大きくなり、飽和度が小さくなって駆動電流
I1が減少する。コンデンサC3の充電が完了すると、
駆動電流I1は起動時より小さい値で定常状態となる。
従って、起動時に大きな駆動電流I1を流すことがで
き、大きな起動トルクを得ることができる。
【0048】マイコン1のポート端子P2から“L”の
オン信号が出力されてトランジスタQ1,Q4がオンと
なり、駆動電流I2が流れる場合についても、上記と同
様に起動時の駆動電流I2を大きくすることができる。
【0049】次に、この発明の第4実施例を図8によっ
て説明する。この実施例では、2つのバッファB1,B
2を用いると共に、バッファB1の出力で動作されるト
ランジスタQ5と、バッファB2の出力で動作されるト
ランジスタQ6とを設けている。バッファB1,B2の
出力側の抵抗R8,R9には、第3実施例と同様に充電
回路がそれぞれ接続されている。
【0050】また、トランジスタQ5のコレクタは、抵
抗R3を介してトランジスタQ2のベースに接続される
と共に、抵抗R2を介して電源電圧Vccが供給され、エ
ミッタはトランジスタQ3のベースに接続されている。
また、トランジスタQ6のコレクタは抵抗R7を介して
トランジスタQ1のベースに接続されると共に、抵抗R
1を介して電源電圧Vccが供給され、エミッタはトラン
ジスタQ4のベースに接続されている。
【0051】この第4実施例によれば、駆動電流I1を
流すトランジスタQ2,Q3を、バッファB1 1の出力
によりトランジスタQ5を介して同時に制御することが
できる。また、駆動電流I2を流すトランジスタQ1,
Q4を、バッファB2の出力によりトランジスタQ6を
介して同時に制御することができる。
【0052】例えば、マイコン1のポート端子P1から
“L”のオン信号が出力されると、バッファB1の出力
が“H”となってトランジスタQ5がオンになる。この
ため、このトランジスタQ5のコレクタ、即ちトランジ
スタQ2のベースが“L”となって、このトランジスタ
Q2がオンとなる。また、トランジスタQ5に電流が流
れて、抵抗R6に電圧が現われることにより、トランジ
スタQ3がオンとなる。
【0053】従って、駆動電流I1が流れモータMが起
動すると共に、充電回路のコンデンサC2が徐々に充電
される。そして、充電が完了すると、トランジスタQ5
を流れる電流は起動時より減少し、トランジスタQ2,
Q3を流れる駆動電流I1も起動時より減少する。
【0054】マイコン1のポート端子P2から“L”の
オン信号が出力された場合についても、バッファB2の
出力によりトランジスタQ6が制御されることによっ
て、上記と同様に起動時に大きな駆動電流I2を流すこ
とができる。以上のように、起動時に大きな駆動電流I
1,I2を流して大きな起動トルクを得ることができ
る。
【0055】次に、この発明の第5実施例を図9によっ
て説明する。この実施例においては、第1,第2実施例
と同様に時定数回路9が設けられると共に、電源電圧V
DDを得る第2の電源12を設けている。また、トランジ
スタQ5を第2の電源12とH型ブリッジ駆動回路との
間に抵抗R11を介して接続している。このH型ブリッジ
駆動回路は、電源電圧Vccを得る第1の電源10と、逆
流防止用ダイオードD6を介して接続されている。そし
て、電源電圧VccとVDDとの関係は、VDD>Vcc とな
っている。なお、トランジスタQ5,ダイオードD6,
抵抗R11により切換手段を構成する。
【0056】この第5実施例の動作について説明する。
この第5実施例は、起動時にトランジスタQ5を通じて
高い電源電圧VDDを供給することにより大きな駆動電流
を流し、起動後は電源を切換えて低い電源電圧Vccを供
給することにより、起動時より小さい駆動電流を流すよ
うにしたものである。
【0057】すなわち、起動前の状態では、ナンド回路
N1の出力は“L”,バッファB5の出力も“L”で、
トランジスタQ5がオンとなっている。この状態で、マ
イコン1のポート端子P1又はP2から“L”のオン信
号が出力されると、先ず電源電圧VDDによる大きな駆動
電流I1又はI2が流れて、大きな起動トルクが得られ
る。その後、時定数回路9の動作によりバッファ5の出
力が“L”から“H”になると、トランジスタQ5がオ
フになると共に、低い電源電圧Vccによる起動時より小
さい駆動電流I1又はI2が流れる。従って、起動時に
大きな駆動電流を流して大きな起動トルクを得ることが
できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るモータ駆動装置は、モータの起動時には駆動電流を大
きくして起動トルクを大きくし、起動後に駆動電流を減
少させることができる。それによって、起動を確実に行
うことができ、特に負荷のロック状態から再起動する場
合に確実に再起動することができる。また、モータを正
方向及び逆方向に回転させるめための制御信号の状態変
化を利用して、駆動電流の制御を行うようにしているの
で、マイコン等の制御手段で処理する信号数を削減する
ことができ、簡単な構成で安価に実現することができる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるモータ駆動装置の第1実施例を
示す回路図である。
【図2】そのメインルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
【図3】図3におけるホーミングモードのサブルーチン
の動作を示すフローチャートである。
【図4】図3における清掃のサブルーチンの動作を示す
フローチャートである。
【図5】この発明の第1実施例等り動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図6】この発明によるモータ駆動装置の第2実施例を
示す回路図である。
【図7】この発明によるモータ駆動装置の第3実施例を
示す回路図である。
【図8】この発明によるモータ駆動装置の第4実施例を
示す回路図である。
【図9】この発明によるモータ駆動装置の第5実施例を
示す回路図である。
【図10】従来のモータ駆動装置の一例を示す回路図で
ある。
【図11】モータの負荷の一例を示す上面図及び正面図
である。
【符号の説明】
1:マイコン 9:時定数回路 10,12:電源 11:電流制限パターン Q1〜Q6:トランジスタ B1,B2,B5:バッファ N1:ナンド回路 D1〜D6:ダイオード C2〜C3:コンデンサ R1〜R16:抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを正方向に回転させる第1の駆動
    電流と前記モータを逆方向に回転させる第2の駆動電流
    とを流すように4つのトランジスタで構成されるH型ブ
    リッジ駆動回路と、 前記H型ブリッジ駆動回路を制御するように成され、前
    記第1の駆動電流を流すための第1の制御信号と前記第
    2の駆動電流を流すための第2の制御信号とを出力する
    制御手段とを有するモータ駆動装置において、 前記第1,第2の駆動電流を検出する検出抵抗と、 該検出抵抗と並列に接続されたスイッチング手段と、 前記第1,第2の制御信号の状態変化を遅延させ、その
    遅延出力により前記スイッチング手段を制御する遅延制
    御手段とを設けたことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 モータを正方向に回転させる第1の駆動
    電流と前記モータを逆方向に回転させる第2の駆動電流
    とを流すように4つのトランジスタで構成されるH型ブ
    リッジ駆動回路と、 前記H型ブリッジ駆動回路を制御するように成され、前
    記第1の駆動電流を流すための第1の制御信号と前記第
    2の駆動電流を流すための第2の制御信号とを出力する
    制御手段とを有するモータ駆動装置において、 前記H型ブリッジ駆動回路に前記第1,第2の駆動電流
    を供給するスイッチング手段と、 前記スイッチング手段と並列に接続された抵抗手段と、 前記第1,第2の制御信号の状態変化を遅延させ、その
    遅延出力により上記スイッチング手段を制御する遅延制
    御手段とを設けたことを特徴とするモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 モータを正方向に回転させる第1の駆動
    電流と前記モータを逆方向に回転させる第2の駆動電流
    とを流すように4つのトランジスタで構成されるH型ブ
    リッジ駆動回路と、 前記H型ブリッジ駆動回路を制御するように成され、前
    記第1の駆動電流を流すための第1の制御信号と前記第
    2の駆動電流を流すための第2の制御信号とを出力する
    制御手段とを有するモータ駆動装置において、 前記第1の制御信号の状態変化を遅延させ、その遅延出
    力により前記4つのトランジスタのうち前記第1の駆動
    電流を流すための2つのトランジスタの1つを制御する
    第1の遅延制御手段と、 前記第2の制御信号の状態変化を遅延させ、その遅延出
    力により前記4つのトランジスタのうち前記第2の駆動
    電流を流すための他の2つのトランジスタの1つを制御
    する第2の遅延制御手段とを設けたことを特徴とするモ
    ータ駆動装置。
  4. 【請求項4】 モータを正方向に回転させる第1の駆動
    電流と前記モータを逆方向に回転させる第2の駆動電流
    とを流すように4つのトランジスタで構成されるH型ブ
    リッジ駆動回路と、 前記H型ブリッジ駆動回路を制御するように成され、前
    記第1の駆動電流を流すための第1の制御信号と前記第
    2の駆動電流を流すための第2の制御信号とを出力する
    制御手段とを有するモータ駆動装置において、 前記4つのトランジスタのうち前記第1の駆動電流を流
    すための2つのトランジスタを制御する第1のトランジ
    スタと、 前記4つのトランジスタのうち前記第2の駆動電流を流
    すための他の2つのトランジスタを制御する第2のトラ
    ンジスタと、 前記第1の制御信号の状態変化を遅延させ、その遅延出
    力により前記第1のトランジスタを制御する第1の遅延
    制御手段と、 前記第2の制御信号の状態変化を遅延させ、その遅延出
    力により上記第2のトランジスタを制御する第2の遅延
    制御手段とを設けたことを特徴とするモータ駆動装置。
  5. 【請求項5】 モータを正方向に回転させる第1の駆動
    電流と前記モータを逆方向に回転させる第2の駆動電流
    とを流すように4つのトランジスタで構成されるH型ブ
    リッジ駆動回路と、 前記H型ブリッジ駆動回路を制御するように成され、前
    記第1の駆動電流を流すための第1の制御信号と前記第
    2の駆動電流を流すための第2の制御信号とを出力する
    制御手段とを有するモータ駆動装置において、 第1の電源電圧を前記H型ブリッジ駆動回路に供給する
    第1の電源と、 前記第1の電源電圧より大きい第2の電源電圧を前記H
    型ブリッジ駆動回路に供給する第2の電源と、 前記第1の電源電圧と前記第2の電源電圧とを切換える
    切換手段と、 前記第1,第2の制御信号の状態変化を遅延させ、その
    遅延出力により前記切換手段を制御する遅延制御手段と
    を設けたことを特徴とするモータ駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100488520B1 (ko) * 2002-12-05 2005-05-11 삼성전자주식회사 Bldc 모터 구동회로
JP2007259657A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Sanyo Electric Co Ltd モータ駆動回路
KR20160138724A (ko) * 2015-05-26 2016-12-06 성창통신 주식회사 소형 태양 발전 장치를 위한 단축 추적 제어 장치

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JP2007259657A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Sanyo Electric Co Ltd モータ駆動回路
KR20160138724A (ko) * 2015-05-26 2016-12-06 성창통신 주식회사 소형 태양 발전 장치를 위한 단축 추적 제어 장치

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