JPH09185826A - 円盤状情報記録媒体 - Google Patents
円盤状情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH09185826A JPH09185826A JP7352609A JP35260995A JPH09185826A JP H09185826 A JPH09185826 A JP H09185826A JP 7352609 A JP7352609 A JP 7352609A JP 35260995 A JP35260995 A JP 35260995A JP H09185826 A JPH09185826 A JP H09185826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- track
- parts
- recording
- information recording
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録密度を高めて大きな記録容量を確保する
ことができるようにした円盤状情報記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 プリグルーブを用いてトラッキング制御
され角速度が一定の状態で単一周波数のクロックにより
情報の記録再生が行われるサンプルサーボ方式の光ディ
スクであって、サーボ部ＳＡＶＯとデータ部ＤＡＴＡと
を有するトラックＴＲが渦巻状に形成されている。上記
サーボ部ＳＡＶＯは、データの記録再生の管理情報が記
録されるアドレス部ＡＤＲと、トラッキング情報等を与
えるウォブルマーク部ＷＢＭとを有する。また、グルー
ブ部及びランド部が両方とも記録再生トラックＴＲとし
て用いられており、奇数トラックＴＲodd がランド部に
形成され、偶数トラックＴＲevenがグルーブ部に形成さ
れている。
ことができるようにした円盤状情報記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 プリグルーブを用いてトラッキング制御
され角速度が一定の状態で単一周波数のクロックにより
情報の記録再生が行われるサンプルサーボ方式の光ディ
スクであって、サーボ部ＳＡＶＯとデータ部ＤＡＴＡと
を有するトラックＴＲが渦巻状に形成されている。上記
サーボ部ＳＡＶＯは、データの記録再生の管理情報が記
録されるアドレス部ＡＤＲと、トラッキング情報等を与
えるウォブルマーク部ＷＢＭとを有する。また、グルー
ブ部及びランド部が両方とも記録再生トラックＴＲとし
て用いられており、奇数トラックＴＲodd がランド部に
形成され、偶数トラックＴＲevenがグルーブ部に形成さ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的に情報の記
録／再生を行う光ディスク等の円盤状情報記録媒体に関
する。
録／再生を行う光ディスク等の円盤状情報記録媒体に関
する。
【０００２】
【従来の技術】記録面上の記録再生トラックをレーザビ
ームで走査して各種データの記録／再生を行う光ディス
クシステムでは、光ディスクを線速度一定(CLV:Constan
t Linear Velocity)に回転駆動して、データの記録／再
生を行うＣＬＶ方式や、光ディスクを角速度一定(CAV:C
onstant Angular Velocity) に回転駆動して、データの
記録／再生を行うＣＡＶ方式、さらに、空間的な記録密
度をディスクの内外周でほぼ一定にして記録効率を上げ
るようにしたＭＣＡＶ(Modified CAV)方式などが知られ
ている。
ームで走査して各種データの記録／再生を行う光ディス
クシステムでは、光ディスクを線速度一定(CLV:Constan
t Linear Velocity)に回転駆動して、データの記録／再
生を行うＣＬＶ方式や、光ディスクを角速度一定(CAV:C
onstant Angular Velocity) に回転駆動して、データの
記録／再生を行うＣＡＶ方式、さらに、空間的な記録密
度をディスクの内外周でほぼ一定にして記録効率を上げ
るようにしたＭＣＡＶ(Modified CAV)方式などが知られ
ている。
【０００３】従来、光ディスクでは、記録面上に同心円
状又は渦巻状に形成されるランド部又はグルーブ部のど
ちらか一方が記録再生トラックとして用いられており、
一般的には図６に示すように、渦巻状に形成されたラン
ド部が記録再生トラックＴＲとして用いられている。
状又は渦巻状に形成されるランド部又はグルーブ部のど
ちらか一方が記録再生トラックとして用いられており、
一般的には図６に示すように、渦巻状に形成されたラン
ド部が記録再生トラックＴＲとして用いられている。
【０００４】また、トラックに沿って連続的に設けられ
たプリグルーブを用いてトラッキング制御などを行うコ
ンティニアスサーボ方式や、トラック上に離散的に設け
られたサーボ部を利用してトラッキング制御などを行う
サンプルサーボ方式のものが知られている。上記コンテ
ィニアスサーボ方式では、ランド部とグルーブ部との光
学的位相差を用いてランド部にトラッキングをとって、
ランド部すなわち記録再生トラックに対して情報の記録
再生を行う。
たプリグルーブを用いてトラッキング制御などを行うコ
ンティニアスサーボ方式や、トラック上に離散的に設け
られたサーボ部を利用してトラッキング制御などを行う
サンプルサーボ方式のものが知られている。上記コンテ
ィニアスサーボ方式では、ランド部とグルーブ部との光
学的位相差を用いてランド部にトラッキングをとって、
ランド部すなわち記録再生トラックに対して情報の記録
再生を行う。
【０００５】また、記録再生トラック上には、データの
記録再生の管理情報が記録されるアドレス部が設けられ
ている。
記録再生の管理情報が記録されるアドレス部が設けられ
ている。
【０００６】ここで、サンプルサーボ方式の光ディスク
のサーボ部の構成を図７に示してある。
のサーボ部の構成を図７に示してある。
【０００７】この図７に示すサーボ部ＳＡＶＯは、ピッ
トポジションによるグレーコードでフォーマットされた
アドレス部ＡＤＲと、トラッキング情報等を与えるウォ
ブルマーク部とを有する。ウォブルマーク部ＷＢＭのウ
ォブルピットによりトラッキングをとってランド部でデ
ータの記録再生が行われる。すなわち、ランド部が記録
再生トラックとして用いられている。データの記録再生
の管理情報が記録されるアドレス部は、上記記録再生ト
ラックすなわちランド部上に配設される。データ部では
隣接トラックからのクロストークの影響を低減するため
に、両壁にグルーブが設けられている。
トポジションによるグレーコードでフォーマットされた
アドレス部ＡＤＲと、トラッキング情報等を与えるウォ
ブルマーク部とを有する。ウォブルマーク部ＷＢＭのウ
ォブルピットによりトラッキングをとってランド部でデ
ータの記録再生が行われる。すなわち、ランド部が記録
再生トラックとして用いられている。データの記録再生
の管理情報が記録されるアドレス部は、上記記録再生ト
ラックすなわちランド部上に配設される。データ部では
隣接トラックからのクロストークの影響を低減するため
に、両壁にグルーブが設けられている。
【０００８】さらに、光ディスクとしては、再生専用の
所謂ＲＯＭディスク、追記型ディスク、光磁気(MO)ディ
スクなどの記録可能なＲＡＭディスク、ＲＯＭ領域とＲ
ＡＭ領域とを有する所謂ハイブリッドディスクなどが知
られている。
所謂ＲＯＭディスク、追記型ディスク、光磁気(MO)ディ
スクなどの記録可能なＲＡＭディスク、ＲＯＭ領域とＲ
ＡＭ領域とを有する所謂ハイブリッドディスクなどが知
られている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスクの
大容量化に対応するために、トラックピッチを詰めて半
径方向の密度を高めるようにすると、トラック間のクロ
ストークが問題となり、特にプリフォーマットによるエ
ンボスピットは、隣接トラックへの影響が大きく、プリ
フォーマットによるエンボスピットとして記録されるア
ドレス部から隣接トラックのデータ部或いはアドレス部
への影響が問題となる。
大容量化に対応するために、トラックピッチを詰めて半
径方向の密度を高めるようにすると、トラック間のクロ
ストークが問題となり、特にプリフォーマットによるエ
ンボスピットは、隣接トラックへの影響が大きく、プリ
フォーマットによるエンボスピットとして記録されるア
ドレス部から隣接トラックのデータ部或いはアドレス部
への影響が問題となる。
【００１０】また、ディスクの大容量化に対応するため
の手法として、記録面上のランド部とグルーブ部の物理
的条件を最適化して、ランド部とグルーブ部をそれぞれ
記録再生トラックとして用いることが考えられる。
の手法として、記録面上のランド部とグルーブ部の物理
的条件を最適化して、ランド部とグルーブ部をそれぞれ
記録再生トラックとして用いることが考えられる。
【００１１】そこで、本発明の目的は、上述の如き従来
の実情に鑑み、記録密度を高めて大きな記録容量を確保
することができるようにした円盤状情報記録媒体を提供
することにある。
の実情に鑑み、記録密度を高めて大きな記録容量を確保
することができるようにした円盤状情報記録媒体を提供
することにある。
【００１２】また、本発明の他の目的は、ランド部とグ
ルーブ部をトラックとして用いて、トラックの連続性を
確保することができるようにした円盤状情報記録媒体を
提供することにある。
ルーブ部をトラックとして用いて、トラックの連続性を
確保することができるようにした円盤状情報記録媒体を
提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、角速度が一定
の状態で単一周波数のクロックにより情報の記録再生が
行われる円盤状情報記録媒体であって、ランド部とグル
ーブ部にトラックが形成され、各トラックにアドレス部
が半径方向に配設されてなることを特徴とする。
の状態で単一周波数のクロックにより情報の記録再生が
行われる円盤状情報記録媒体であって、ランド部とグル
ーブ部にトラックが形成され、各トラックにアドレス部
が半径方向に配設されてなることを特徴とする。
【００１４】本発明に係る円盤状情報記録媒体は、トラ
ック上でランド部とグルーブ部が１周に奇数回切り替わ
ることを特徴とする。
ック上でランド部とグルーブ部が１周に奇数回切り替わ
ることを特徴とする。
【００１５】本発明に係る円盤状情報記録媒体は、トラ
ック上のランド部とグルーブ部の切り換え位置に上記ア
ドレス部を配置してなることを特徴する。
ック上のランド部とグルーブ部の切り換え位置に上記ア
ドレス部を配置してなることを特徴する。
【００１６】本発明に係る円盤状情報記録媒体は、上記
アドレス部をピットポジションによるグレーコードでフ
ォーマットしたことを特徴とする。
アドレス部をピットポジションによるグレーコードでフ
ォーマットしたことを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【００１８】本発明に係る円盤状情報記録媒体は、例え
ば図１に示すように構成される。この図１に示した円盤
状情報記録媒体は、プリグルーブを用いてトラッキング
制御され角速度が一定の状態で単一周波数のクロックに
より情報の記録再生が行われるサンプルサーボ方式の光
ディスクであって、サーボ部ＳＡＶＯとデータ部ＤＡＴ
Ａとを有するトラックＴＲが渦巻状に形成されている。
上記サーボ部ＳＡＶＯは、データの記録再生の管理情報
が記録されるアドレス部ＡＤＲと、トラッキング情報等
を与えるウォブルマーク部ＷＢＭとを有する。
ば図１に示すように構成される。この図１に示した円盤
状情報記録媒体は、プリグルーブを用いてトラッキング
制御され角速度が一定の状態で単一周波数のクロックに
より情報の記録再生が行われるサンプルサーボ方式の光
ディスクであって、サーボ部ＳＡＶＯとデータ部ＤＡＴ
Ａとを有するトラックＴＲが渦巻状に形成されている。
上記サーボ部ＳＡＶＯは、データの記録再生の管理情報
が記録されるアドレス部ＡＤＲと、トラッキング情報等
を与えるウォブルマーク部ＷＢＭとを有する。
【００１９】また、この円盤状情報記録媒体では、グル
ーブ部及びランド部が両方とも記録再生トラックＴＲと
して用いられており、奇数トラックＴＲodd がランド部
に形成され、偶数トラックＴＲevenがグルーブ部に形成
されている。この円盤状情報記録媒体では、グルーブ部
及びランド部を両方とも記録再生トラックＴＲとして用
ることにより、記録密度を高めた記録容量大きな光ディ
スクを実現している。
ーブ部及びランド部が両方とも記録再生トラックＴＲと
して用いられており、奇数トラックＴＲodd がランド部
に形成され、偶数トラックＴＲevenがグルーブ部に形成
されている。この円盤状情報記録媒体では、グルーブ部
及びランド部を両方とも記録再生トラックＴＲとして用
ることにより、記録密度を高めた記録容量大きな光ディ
スクを実現している。
【００２０】そして、この円盤状情報記録媒体では、奇
数トラックＴＲodd と偶数トラックＴＲevenの両方にア
ドレス部ＡＤＲが半径方向に配設されている。上記アド
レス部ＡＤＲには、ピット位置により値を示したトラッ
クナンバ情報が記録される。ここでは、上記アドレス部
ＡＤＲは、隣接するトラックではいづれかピット位置が
１つ異なるようにピットポジションによるグレーコード
でフォーマットされている。
数トラックＴＲodd と偶数トラックＴＲevenの両方にア
ドレス部ＡＤＲが半径方向に配設されている。上記アド
レス部ＡＤＲには、ピット位置により値を示したトラッ
クナンバ情報が記録される。ここでは、上記アドレス部
ＡＤＲは、隣接するトラックではいづれかピット位置が
１つ異なるようにピットポジションによるグレーコード
でフォーマットされている。
【００２１】隣接トラックのピット信号の影響がある
が、その振幅はオントラックの信号振幅より小さいの
で、各タイミングで振幅の大小を見て、最も大きい振幅
のピット位置に相当する値を再生データとすれば良い。
これにより、隣接するトラック間のアドレス部ＡＤＲ同
士の影響を低減することができる。
が、その振幅はオントラックの信号振幅より小さいの
で、各タイミングで振幅の大小を見て、最も大きい振幅
のピット位置に相当する値を再生データとすれば良い。
これにより、隣接するトラック間のアドレス部ＡＤＲ同
士の影響を低減することができる。
【００２２】図２に下位トラックナンバ”１”のトラッ
クにおける再生信号の波形例を示す。タイミングｔ０に
おいては隣接トラックＴＲ０におけるアドレス情報を示
すピットからのクロストークがあるが、オントラックで
ないため振幅は大きくない。タイミングｔ１においては
オントラックのピットの再生信号出あるから十分に大き
な振幅が得られる。タイミングｔ２においては隣接トラ
ックＴＲ２におけるアドレス情報を示すピットからのク
ロストークがあるが、オントラックでないため振幅は大
きくない。タイミングｔ３においてはトラックＴＲ３か
らの信号はほとんど影響しない。
クにおける再生信号の波形例を示す。タイミングｔ０に
おいては隣接トラックＴＲ０におけるアドレス情報を示
すピットからのクロストークがあるが、オントラックで
ないため振幅は大きくない。タイミングｔ１においては
オントラックのピットの再生信号出あるから十分に大き
な振幅が得られる。タイミングｔ２においては隣接トラ
ックＴＲ２におけるアドレス情報を示すピットからのク
ロストークがあるが、オントラックでないため振幅は大
きくない。タイミングｔ３においてはトラックＴＲ３か
らの信号はほとんど影響しない。
【００２３】従って、タイミングｔ１における再生信号
振幅が最大なので、このピット位置に対応する値＝１を
トラックナンバの怪情報として用いる。
振幅が最大なので、このピット位置に対応する値＝１を
トラックナンバの怪情報として用いる。
【００２４】場合によっては、差分検出しやすいよう
に、ピットの大きさを最適化しても良い。また、アドレ
ス情報のうち回転同期情報（セグメントやセクタナン
バ）は半径方向に同一であるので、クロストークの問題
は生じない。
に、ピットの大きさを最適化しても良い。また、アドレ
ス情報のうち回転同期情報（セグメントやセクタナン
バ）は半径方向に同一であるので、クロストークの問題
は生じない。
【００２５】なお、トラックナンバ情報は、全体がピッ
トポジションによりグレーコード化される。
トポジションによりグレーコード化される。
【００２６】このように、半径方向にアドレス部が揃っ
ていて隣接トラックにピットがあっても、それらがピッ
トポジションによりグレーコードで構成されていれば、
クロストークがあっても差分検出法等によりアドレス情
報を再生することができる。
ていて隣接トラックにピットがあっても、それらがピッ
トポジションによりグレーコードで構成されていれば、
クロストークがあっても差分検出法等によりアドレス情
報を再生することができる。
【００２７】また、グルーブ部及びランド部を両方とも
記録再生トラックＴＲとして用いて記録密度を高めた円
盤状情報記録媒体では、図３に示すように、ピックアッ
プがランド部のトラックＴＲ０をトレースして１周する
とトラックＴＲ２に入り、さらに１周するとトラックＴ
Ｒ４に入ることになる。また、ピックアップがグルーブ
部のトラックＴＲ１をトレースして１周するとトラック
ＴＲ３に入り、さらに１周するとトラックＴＲ５に入る
ことになる。従って、ランド部とグルーブ部を交互にす
なわちトラックを連続にジャンプなしにトレースしてい
くことはできない。
記録再生トラックＴＲとして用いて記録密度を高めた円
盤状情報記録媒体では、図３に示すように、ピックアッ
プがランド部のトラックＴＲ０をトレースして１周する
とトラックＴＲ２に入り、さらに１周するとトラックＴ
Ｒ４に入ることになる。また、ピックアップがグルーブ
部のトラックＴＲ１をトレースして１周するとトラック
ＴＲ３に入り、さらに１周するとトラックＴＲ５に入る
ことになる。従って、ランド部とグルーブ部を交互にす
なわちトラックを連続にジャンプなしにトレースしてい
くことはできない。
【００２８】そこで、例えば図４に示すように、１周に
１回グルーブ部及びランド部を入れ替えて、カッテイン
グしておく。これにより、トラックの連続性を確保する
ことができる。そして、ランド部からグルーブ部とグル
ーブ部からランド部に変わる部分にアドレス部ＡＤＲを
設けてある。
１回グルーブ部及びランド部を入れ替えて、カッテイン
グしておく。これにより、トラックの連続性を確保する
ことができる。そして、ランド部からグルーブ部とグル
ーブ部からランド部に変わる部分にアドレス部ＡＤＲを
設けてある。
【００２９】また、上記グルーブ部とランド部の入れ替
えは、１周に１回である必要はなく、例えば１周の３回
の例を図５に示してあるように、１周に奇数回であれ
ば、トラックの連続性を確保することができる。
えは、１周に１回である必要はなく、例えば１周の３回
の例を図５に示してあるように、１周に奇数回であれ
ば、トラックの連続性を確保することができる。
【００３０】なお本発明は、上述の如きサンプルサーボ
方式の円盤状情報記録媒体に限定されるものでなく、コ
ンティニアスサーボ方式の円盤状情報記録媒体にも適用
することができる。例えばピットポジションによるグレ
ーコードで構成されたアドレス部の前に、クロック抽出
（ＰＬＬ引き込み）用のプリアンブル（ＶＦＯ）と同期
引き込み用アドレスマーク（ＡＭ）を設けておけばよ
い。プリアンブル及びアドレスマークは半径方向で同一
であるからクロストークは問題にならない。
方式の円盤状情報記録媒体に限定されるものでなく、コ
ンティニアスサーボ方式の円盤状情報記録媒体にも適用
することができる。例えばピットポジションによるグレ
ーコードで構成されたアドレス部の前に、クロック抽出
（ＰＬＬ引き込み）用のプリアンブル（ＶＦＯ）と同期
引き込み用アドレスマーク（ＡＭ）を設けておけばよ
い。プリアンブル及びアドレスマークは半径方向で同一
であるからクロストークは問題にならない。
【００３１】
【発明の効果】本発明に係る円盤状情報記録媒体は、ラ
ンド部とグルーブ部にトラックが形成され、各トラック
にアドレス部が半径方向に配設されてなるので、角速度
が一定の状態で単一周波数のクロックにより情報の記録
再生が行われる円盤状情報記録媒体であっても、記録密
度を高めて大きな記録容量を確保することができる。
ンド部とグルーブ部にトラックが形成され、各トラック
にアドレス部が半径方向に配設されてなるので、角速度
が一定の状態で単一周波数のクロックにより情報の記録
再生が行われる円盤状情報記録媒体であっても、記録密
度を高めて大きな記録容量を確保することができる。
【００３２】また、本発明に係る円盤状情報記録媒体
は、トラック上でランド部とグルーブ部が１周に奇数回
切り替わることにより、トラックの連続性を確保するこ
とができる。
は、トラック上でランド部とグルーブ部が１周に奇数回
切り替わることにより、トラックの連続性を確保するこ
とができる。
【００３３】また、本発明に係る円盤状情報記録媒体
は、上記アドレス部をピットポジションによるグレーコ
ードでフォーマットしたので、上記アドレス部がクロス
トークによって誤検出される虞れが少ない。
は、上記アドレス部をピットポジションによるグレーコ
ードでフォーマットしたので、上記アドレス部がクロス
トークによって誤検出される虞れが少ない。
【図１】本発明に係る円盤状情報記録媒体の要部構成を
模式的に示す平面図である。
模式的に示す平面図である。
【図２】上記円盤状情報記録媒体の下位トラックナン
バ”１”のトラックにおける再生信号の波形例を示す波
形図である。
バ”１”のトラックにおける再生信号の波形例を示す波
形図である。
【図３】上記円盤状情報記録媒体におけるトラックのト
ラックジャンプを伴うトレースの状態を説明するため図
である。
ラックジャンプを伴うトレースの状態を説明するため図
である。
【図４】グルーブ部とランド部を１周に１回入れ替えて
連続した記録再生トラックとして用いた円盤状情報記録
媒体の上記グルーブ部とランド部を入れ替えて部分を示
す図である。
連続した記録再生トラックとして用いた円盤状情報記録
媒体の上記グルーブ部とランド部を入れ替えて部分を示
す図である。
【図５】グルーブ部とランド部を１周に３回入れ替えて
連続した記録再生トラックとして用いた円盤状情報記録
媒体を示す図である。
連続した記録再生トラックとして用いた円盤状情報記録
媒体を示す図である。
【図６】一般的な光ディスクにおける記録再生トラック
を示す図である。
を示す図である。
【図７】サンプルサーボ方式の光ディスクのサーボ部の
構成を模式的に示す平面図である。
構成を模式的に示す平面図である。
ＤＡＴＡ データ部 ＳＡＶＯ サーボ部 ＡＤＲ アドレス部 ＷＢＭ ウォブルマーク部
Claims (6)
- 【請求項１】 角速度が一定の状態で単一周波数のクロ
ックにより情報の記録再生が行われる円盤状情報記録媒
体であって、 ランド部とグルーブ部にトラックが形成され、各トラッ
クにアドレス部が半径方向に配設されてなることを特徴
とする円盤状情報記録媒体。 - 【請求項２】 トラック上でランド部とグルーブ部が１
周に奇数回切り替わることを特徴とする請求項１記載の
円盤状情報記録媒体。 - 【請求項３】 トラック上のランド部とグルーブ部の切
り換え位置に上記アドレス部を配置してなることを特徴
する請求項２記載の円盤状情報記録媒体。 - 【請求項４】 上記アドレス部をピットポジションによ
るグレーコードでフォーマットしたことを特徴とする請
求項１記載の円盤状情報記録媒体。 - 【請求項５】 上記アドレス部をピットポジションによ
るグレーコードでフォーマットしたことを特徴とする請
求項２記載の円盤状情報記録媒体。 - 【請求項６】 上記アドレス部をピットポジションによ
るグレーコードでフォーマットしたことを特徴とする請
求項３記載の円盤状情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7352609A JPH09185826A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 円盤状情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7352609A JPH09185826A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 円盤状情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09185826A true JPH09185826A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18425218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7352609A Withdrawn JPH09185826A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 円盤状情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09185826A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6628578B1 (en) | 1999-01-29 | 2003-09-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disklike storage medium and tracking method using the same |
-
1995
- 1995-12-29 JP JP7352609A patent/JPH09185826A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6628578B1 (en) | 1999-01-29 | 2003-09-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disklike storage medium and tracking method using the same |
| US7002883B2 (en) | 1999-01-29 | 2006-02-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk-shaped storage medium and tracking method using the same |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |