JPH09167499A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH09167499A
JPH09167499A JP7348379A JP34837995A JPH09167499A JP H09167499 A JPH09167499 A JP H09167499A JP 7348379 A JP7348379 A JP 7348379A JP 34837995 A JP34837995 A JP 34837995A JP H09167499 A JPH09167499 A JP H09167499A
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JP
Japan
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memory
address
circuit
bank
signal
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Pending
Application number
JP7348379A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Matsumoto
美紀 松本
Tsuratoki Ooishi
貫時 大石
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で救済効率を高くできる欠陥救済
回路を備えた半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 独立したメモリアクセスが可能とされ、
それぞれが冗長回路を持つようにしてなる複数のメモリ
バンクに対して、不良アドレスを記憶する第1の不揮発
性記憶回路及びかかる記憶回路に記憶されたアドレス情
報とメモリアクセスのために入力されたアドレス信号を
比較する機能を持つ複数からなる救済アドレス比較回路
を共通に設け、かかる複数からなる救済アドレス記憶回
路に一対一に対応して第2の不揮発性記憶回路に記憶さ
れた記憶情報に従って欠陥救済を実施するメモリバンク
を指定するバンク選択回路を設けて、メモリバンク毎の
メモリアクセスに対応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、主としてシンクロナスDRAM(ダイナミック
型ランダム・アクセス・メモリ)における欠陥救済技術
に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】独立したメモリアクセスが可能とされた
2つのメモリバンクを持つ半導体記憶装置の例として、
シンクロナスDRAMがある。このようなシンクロナス
DRAMについては、例えば、1993年1月18日、
株式会社日立製作所発行の『’94/8 データブック
日立ICメモリ3 HM5241605シリーズ』等
に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように独立して
メモリアクセスが行われるメモリバンクを持つもので
は、必然的にその欠陥救済もメモリバンク毎に行われる
ことが必要である。本願発明者においては、欠陥救済回
路のうち冗長回路について各メモリバンク毎に設けて、
かつメモリバンク毎のメモリアクセスに対応して動作さ
せることが必要であるが、救済アドレスの比較を行う回
路については共通に設けても何ら問題の無いことに気が
付いた。すなわち、欠陥救済回路のうち、不良アドレス
の記憶を行うヒューズセット等の記憶回路が大半の面積
を占有してしまう。そこで、本願発明者にあっては、上
記ヒューズセット等の記憶回路の使用効率を高めること
が欠陥救済率を高くすることに直結することを見い出し
た。
【0004】この発明の目的は、簡単な構成で救済効率
を高くできる欠陥救済回路を備えた半導体記憶装置を提
供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの
目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、独立したメモリアクセスが
可能とされ、それぞれが冗長回路を持つようにしてなる
複数のメモリバンクに対して、不良アドレスを記憶する
第1の不揮発性記憶回路及びかかる記憶回路に記憶され
たアドレス情報とメモリアクセスのために入力されたア
ドレス信号を比較する機能を持つ複数からなる救済アド
レス比較回路を共通に設け、かかる複数からなる救済ア
ドレス記憶回路に一対一に対応して第2の不揮発性記憶
回路に記憶された記憶情報に従って欠陥救済を実施する
メモリバンクを指定するバンク選択回路を設けて、メモ
リバンク毎のメモリアクセスに対応させる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には、この発明が適用される
シンクロナスDRAM(以下、単にSDRAMという)
の一実施例の概略ブロック図が示されている。同図に示
されたSDRAMは、特に制限されないが、公知の半導
体集積回路の製造技術によって単結晶シリコンのような
1つの半導体基板上に形成される。
【0007】この実施例のSDRAMは、メモリバンク
0(Bank0)を構成するメモリアレイ(Memory Array)2
00Aと、メモリバンク1(Bank1)を構成するメモリ
アレイ(Memory Array)200Bとを備える。上記それ
ぞれのメモリアレイ200A,200Bは、マトリクス
配置されたダイナミック型メモリセルを備え、図に従え
ば同一列に配置されたメモリセルの選択端子は列毎のワ
ード線(図示せず)に結合され、同一行に配置されたメ
モリセルのデータ入出力端子は行毎に相補データ線(図
示せず)に結合される。
【0008】メモリアレイ200Aの図示しないワード
線はロウデコーダ(Row Decoder)201Aによるロウア
ドレス信号のデコード結果に従って1本が選択レベルに
駆動される。メモリアレイ200Aの図示しない相補デ
ータ線はセンスアンプ及びカラム選択回路(Sense Ampli
fier&I/O BUS) 202Aに結合される。センスアンプび
カラム選択回路202Aにおけるセンスアンプ(Sense A
mplifier) は、メモリセルからのデータ読出しによって
夫々の相補データ線に現れる微小電位差を検出して増幅
する増幅回路である。それにおけるカラムスイッチ回路
は、相補データ線を各別に選択して相補共通データ線(I
/O BUS) に導通させるためのスイッチ回路である。カラ
ムスイッチ回路はカラムデコーダ(Column Decoder)20
3Aによるカラムアドレス信号のデコード結果に従って
選択動作される。
【0009】メモリアレイ200B側にも上記と同様に
ロウデコーダ(Row Decoder)201B,センスアンプ及
びカラム選択回路(Sense Amplifier&I/O BUS) 202B
及びカラムデコーダ(Column Decoder)203Bが設けら
れる。上記メモリバンク200Aと200Bの相補共通
データ線(I/O BUS) は、入力バッファ(Input Buffer)2
10の出力端子及び出力バッファ(Output Buffer) 21
1の入力端子に接続される。入力バッファ210の入力
端子及び出力バッファ211の出力端子は8ビットのデ
ータ入出力端子I/O0〜I/O7に接続される。
【0010】アドレス入力端子A0〜A11から供給さ
れるロウアドレス信号とカラムアドレス信号はカラムア
ドレスバッファ(Column Address Buffer) 205とロウ
アドレスバッファ(Row Address Buffer)206にアドレ
スマルチプレクス形式で取り込まれる。供給されたアド
レス信号はそれぞれのバッファ205と206が保持す
る。ロウアドレスバッファ206はリフレッシュ動作モ
ードにおいてはリフレッシュカウンタ(Refresh Counte
r) 208から出力されるリフレッシュアドレス信号を
ロウアドレス信号として取り込む。カラムアドレスバッ
ファ205の出力はカラムアドレスカウンタ(Column Ad
dress Counter)207のプリセットデータとして供給さ
れ、カラムアドレスカウンタ207は後述のコマンドな
どで指定される動作モードに応じて、上記プリセットデ
ータとしてのカラムアドレス信号、又はそのカラムアド
レス信号を順次インクリメントした値を、カラムデコー
ダ203A,203Bに向けて出力する。
【0011】コントローラ(Control Logic & Timing Ge
nerator)213は、特に制限されなが、クロック信号C
LK、クロックイネーブル信号CKE、チップセレクト
信号/CS、カラムアドレスストローブ信号/CAS
(記号/はこれが付された信号がロウイネーブルの信号
であることを意味する)、ロウアドレスストローブ信号
/RAS、ライトイネーブル信号/WE、データ入出力
マスクコントロール信号DQMなどの外部制御信号と、
アドレス入力端子A0〜A11からの制御データとが供
給され、それらの信号のレベルの変化やタイミングなど
に基づいてSDRAMの動作モード及び上記回路ブロッ
クの動作を制御するための内部タイミング信号を形成す
るもので、そのためのコントロールロジックとモードレ
ジスタを備える。
【0012】クロック信号CLKは、SDRAMのマス
タクロックとされ、その他の外部入力信号は当該内部ク
ロック信号の立ち上がりエッジに同期して有意とされ
る。チップセレクト信号/CSはそのロウレベルによっ
てコマンド入力サイクルの開始を指示する。チップセレ
クト信号/CSがハイレベルのとき(チップ非選択状
態)その他の入力は意味を持たない。但し、後述するメ
モリバンクの選択状態やバースト動作などの内部動作は
チップ非選択状態への変化によって影響されない。/R
AS,/CAS,/WEの各信号は通常のDRAMにお
ける対応信号とは機能が相違され、後述するコマンドサ
イクルを定義するときに有意の信号とされる。
【0013】クロックイネーブル信号CKEは次のクロ
ック信号の有効性を指示する信号であり、当該信号CK
Eがハイレベルであれば次のクロック信号CLKの立ち
上がりエッジが有効とされ、ロウレベルのときには無効
とされる。
【0014】上記ロウアドレス信号は、クロック信号C
LK(内部クロック信号)の立ち上がりエッジに同期す
る後述のロウアドレスストローブ・バンクアクティブコ
マンドサイクルにおけるA0〜A10のレベルによって
定義される。A11からの入力は、上記ロウアドレスス
トローブ・バンクアクティブコマンドサイクルにおいて
バンク選択信号とみなされる。即ち、A11の入力がロ
ウレベルの時はメモリバンク0が選択され、ハイレベル
の時はメモリバンク1が選択される。
【0015】後述のプリチャージコマンドサイクルにお
けるA10の入力は相補データ線などに対するプリチャ
ージ動作の態様を指示し、そのハイレベルはプリチャー
ジの対象が双方のメモリバンクであることを指示し、そ
のロウレベルは、A11で指示されている一方のメモリ
バンクがプリチャージの対象であることを指示する。
【0016】上記カラムアドレス信号は、クロック信号
CLK(内部クロック)の立ち上がりエッジに同期する
リード又はライトコマンド(後述のカラムアドレス・リ
ードコマンド、カラムアドレス・ライトコマンド)サイ
クルにおけるA0〜A8のレベルによって定義される。
そして、この様にして定義されたカラムアドレスはバー
ストアクセスのスタートアドレスとされる。
【0017】次に、コマンドによって指示されるSDR
AMの主な動作モードを説明する。 (1)モードレジスタセットコマンド(Mo) 上記モードレジスタ30をセットするためのコマンドで
あり、/CS,/RAS,/CAS,/WE=ロウレベ
ルによって当該コマンド指定され、セットすべきデータ
(レジスタセットデータ)はA0〜A11を介して与え
られる。レジスタセットデータは、特に制限されない
が、バーストレングス、CASレイテンシイ、ライトモ
ードなどとされる。特に制限されないが、設定可能なバ
ーストレングスは、1,2,4,8,フルページ(51
2)とされ、設定可能なCASレイテンシイは1,2,
3とされ、設定可能なライトモードは、バーストライト
とシングルライトとされる。
【0018】上記CASレイテンシイは、後述のカラム
アドレス・リードコマンドによって指示されるリード動
作において/CASの立ち下がりから出力バッファ21
1の出力動作までに内部クロック信号の何サイクル分を
費やすかを指示するものである。読出しデータが確定す
るまでにはデータ読出しのための内部動作時間が必要と
され、それを内部クロック信号の使用周波数に応じて設
定するためのものである。換言すれば、周波数の高い内
部クロック信号を用いる場合にはCASレイテンシイを
相対的に大きな値に設定し、周波数の低い内部クロック
信号を用いる場合にはCASレイテンシイを相対的に小
さな値に設定する。特に制限されないが、後述するよう
な画像処理動作において、必要ならばワード線の切り換
え時間を確保するためにCASレイテンシイを大きな値
に設定するよう用いるようにできる。
【0019】(2)ロウアドレスストローブ・バンクア
クティブコマンド(Ac) これは、ロウアドレスストローブの指示とA11による
メモリバンクの選択を有効にするコマンドであり、/C
S,/RAS=ロウレベル、/CAS,/WE=ハイレ
ベルによって指示され、このときA0〜A10に供給さ
れるアドレスがロウアドレス信号として、A11に供給
される信号がメモリバンクの選択信号として取り込まれ
る。取り込み動作は上述のように内部クロック信号の立
ち上がりエッジに同期して行われる。例えば、当該コマ
ンドが指定されると、それによって指定されるメモリバ
ンクにおけるワード線が選択され、当該ワード線に接続
されたメモリセルがそれぞれ対応する相補データ線に導
通される。
【0020】(3)カラムアドレス・リードコマンド
(Re) このコマンドは、バーストリード動作を開始するために
必要なコマンドであると共に、カラムアドレスストロー
ブの指示を与えるコマンドであり、/CS,/CAS=
ロウレベル、/RAS,/WE=ハイレベルによって指
示され、このときA0〜A8に供給されるカラムアドレ
スがカラムアドレス信号として取り込まれる。これによ
って取り込まれたカラムアドレス信号はバーストスター
トアドレスとしてカラムアドレスカウンタ207に供給
される。これによって指示されたバーストリード動作に
おいては、その前にロウアドレスストローブ・バンクア
クティブコマンドサイクルでメモリバンクとそれにおけ
るワード線の選択が行われており、当該選択ワード線の
メモリセルは、内部クロック信号に同期してカラムアド
レスカウンタ207から出力されるアドレス信号に従っ
て順次選択されて連続的に読出される。連続的に読出さ
れるデータ数は上記バーストレングスによって指定され
た個数とされる。また、出力バッファ211からのデー
タ読出し開始は上記CASレイテンシイで規定される内
部クロック信号のサイクル数を待って行われる。
【0021】(4)カラムアドレス・ライトコマンド
(Wr) ライト動作の態様としてモードレジスタにバーストライ
トが設定されているときは当該バーストライト動作を開
始するために必要なコマンドとされ、ライト動作の態様
としてモードレジスタにシングルライトが設定されてい
るときは当該シングルライト動作を開始するために必要
なコマンドとされる。更に当該コマンドは、シングルラ
イト及びバーストライトにおけるカラムアドレスストロ
ーブの指示を与える。当該コマンドは、/CS,/CA
S,/WE=ロウレベル、/RAS=ハイレベルによっ
て指示され、このときA0〜A8に供給されるアドレス
がカラムアドレス信号として取り込まれる。これによっ
て取り込まれたカラムアドレス信号はバーストライトに
おいてはバーストスタートアドレスとしてカラムアドレ
スカウンタ207に供給される。これによって指示され
たバーストライト動作の手順もバーストリード動作と同
様に行われる。但し、ライト動作にはCASレイテンシ
イはなく、ライトデータの取り込みは当該カラムアドレ
ス・ライトコマンドサイクルから開始される。
【0022】(5)プリチャージコマンド(Pr) これは、A10,A11によって選択されたメモリバン
クに対するプリチャージ動作の開始コマンドとされ、/
CS,/RAS,/WE=ロウレベル、/CAS=ハイ
レベルによって指示される。
【0023】(6)オートリフレッシュコマンド このコマンドはオートリフレッシュを開始するために必
要とされるコマンドであり、/CS,/RAS,/CA
S=ロウレベル、/WE,CKE=ハイレベルによって
指示される。
【0024】(7)バーストストップ・イン・フルペー
ジコマンド フルページに対するバースト動作を全てのメモリバンク
に対して停止させるために必要なコマンドであり、フル
ページ以外のバースト動作では無視される。このコマン
ドは、/CS,/WE=ロウレベル、/RAS,/CA
S=ハイレベルによって指示される。
【0025】(8)ノーオペレーションコマンド(No
p) これは実質的な動作を行わないこと指示するコマンドで
あり、/CS=ロウレベル、/RAS,/CAS,/W
Eのハイレベルによって指示される。
【0026】SDRAMにおいては、一方のメモリバン
クでバースト動作が行われているとき、その途中で別の
メモリバンクを指定して、ロウアドレスストローブ・バ
ンクアクティブコマンドが供給されると、当該実行中の
一方のメモリバンクでの動作には何ら影響を与えること
なく、当該別のメモリバンクにおけるロウアドレス系の
動作が可能にされる。例えば、SDRAMは外部から供
給されるデータ、アドレス、及び制御信号を内部に保持
する手段を有し、その保持内容、特にアドレス及び制御
信号は、特に制限されないが、メモリバンク毎に保持さ
れるようになっている。
【0027】したがって、処理が終了していないコマン
ド実行中に、当該実行中のコマンドが処理対象とするメ
モリバンクとは異なるメモリバンクに対するプリチャー
ジコマンド、ロウアドレスストローブ・バンクアクティ
ブコマンドを発行して、内部動作を予め開始させること
が可能である。
【0028】SDRAMは、クロック信号CLK(内部
クロック信号)に同期してデータ、アドレス、制御信号
を入出力できるため、DRAMと同様の大容量メモリを
SRAMに匹敵する高速動作させることが可能であり、
また、選択された1本のワード線に対して幾つのデータ
をアクセスするかをバーストレングスによって指定する
ことによって、内蔵カラムアドレスカウンタ207で順
次カラム系の選択状態を切り換えていって複数個のデー
タを連続的にリード又はライトできることが理解されよ
う。
【0029】図2には、この発明に係るSDRAMにお
ける欠陥救済方式を説明するための概略構成図が示され
ている。この実施例ではワード線の欠陥救済に向けられ
ている。メモリバンク(Bank)0とメモリバンク(Ban
k)1とは、それぞれが8個のメモリマットMatから構
成される。それぞれのメモリマットMatには、特に制限
されないが、2本ずつの予備ワード線が設けられる。
【0030】上記のような2つのメモリバンク0と1に
対して、救済アドレスを記憶させるヒューズ(Fuse)セ
ットが8セット設けられる。これらの8個のヒューズセ
ットは、欠陥救済効率を高くするために上記2つのメモ
リバンク0と1における8個のメモリマットに対してAn
y to Any救済を行うようにされる。つまり、上記8個の
ヒューズセットは、同じメモリバンク内での不良ワード
線を冗長ワード線に置き換えることを条件にして、上記
2×8個のメモリマットのいずれかに用いるようにする
ことができる。すななわち、SDRAMにあっては、前
述のようにメモリバンク毎に独立してメモリアクセスが
行われるために、一方のメモリバンク0(又は1)に発
生した不良ワード線を他方のメモリバンク1(0)に設
けられた冗長ワード線に置き換えるようなことはできな
いからである。
【0031】上記のような8個のヒューズセットを上記
2つのメモリバンク0と1における8個のメモリマット
に対してAny to Any方式で用いるようにするため、上記
ヒューズセットからなる不良アドレス記憶回路と、かか
る記憶アドレスとメモリアクセスのときに入力されるア
ドレス信号(X-Address)とを比較するアドレス比較回路
に対して、バンク選択回路が設けられる。このバンク選
択回路には、バンク選択信号(Bank-select)が供給され
て、上記救済アドレス比較回路がメモリバンク0か1に
使用したかを指定する。バンク選択信号は、特に制限さ
れないが、後述するようなヒューズにより設定される。
【0032】上記救済アドレス比較回路とバンク選択回
路により、メモリバンク0と1のそれぞれ8個のメモリ
マットに対応されたマット選択信号XRMS00,10
〜XRMS07,17が形成される。このマット選択信
号XRMSijとメモリアクセスのときに入力されるア
ドレス信号(X-Address)とがマット選択回路に供給さ
れ、ここでメモリバンク0と1の各メモリマットに供給
されるマット選択信号MS00〜MS07とMS10〜
MS17が形成される。
【0033】上記のような欠陥救済方式にあっては、例
えばメモリバンク0の1つのメモリマットに最大8個の
欠陥ワード線が発生した場合でも、上記8個のヒューズ
セットにより不良アドレスを記憶させ、それを同じメモ
リバンク0における8個のメモリマットの冗長ワード線
に分散させて救済させることができる。あるいは、2つ
のメモリバンクに跨がって最大8本の欠陥ワード線が発
生した場合でも、それぞれのメモリバンク内で同様に救
済することができる。上記ヒューズセットは、大きな占
有面積を持つために、SDRAMに搭載可能な数に限り
があり、このように限られたヒューズセットを、2つの
メモリバンクに対してAny to Any方式で用いるようにす
ることにより使用効率を高くでき、結果として欠陥救済
効率を高くすることができる。
【0034】図3には、上記バンク選択回路の一実施例
の概略回路図が示されている。バンク選択回路には、バ
ンク選択信号BSjを形成するヒューズFuseが設けられ
る。この実施例では、2つのメモリバンク0と1に対し
1個のヒューズが共用される。ヒューズFuseは、特に制
限されないが、最上層のアルミニュウム配線層を細く形
成して形成される。例えば、3層アルミニュウム層を利
用したSDRAMでは、第3層目のアルミニュウム層が
利用される。このヒューズ手段としてのアルミニュウム
層は、レーザー光線を照射させることにより記憶情報に
従って切断される。上記のように2つのメモリバンク0
と1に対して1個のヒューズを用いた場合には、上記ヒ
ューズが切断された状態ではバンク0を指定するように
バンク選択信号BSjをハイレベルにし、ヒューズが切
断されない状態ではバンク1を指定するようにバンク選
択信号BSjをロウレベルにする。
【0035】つまり、上記ヒューズFuseと、電源投入時
に発生されるセット信号SETによりオン状態にされる
MOSFETQ1とが電源電圧と回路の接地電位との間
に直列に接続される。上記のようにヒューズが切断され
た状態なら、上記MOSFETQ1のオン状態によりロ
ウレベルの信号が形成され、ヒューズが切断されない状
態なら上記MOSFETQ1のオン状態にもかかわらず
にハイレベルの信号が形成される。このため、上記MO
SFETQ1のオン抵抗値は、上記ヒューズが切断され
ない状態での抵抗値に比べて十分大きくされている。
【0036】上記のヒューズの切断の有無により発生さ
れたロウレベル又はハイレベルの信号は、MOSFET
Q2とインバータ回路IV1からなるラッチ回路に保持
される。つまり、MOSFETQ2は、上記インバータ
回路の入力と回路の接地電位との間に設けられ、上記ヒ
ューズの切断の有無に従ったロウレベル又はハイレベル
の信号が、インバータ回路IV1の入力に供給され、そ
の出力信号が上記MOSFETQ2のゲートに帰還され
る。例えば、上記のようにヒューズが切断されて形成さ
れたロウレベルは、上記信号SETがロウレベルになっ
てMOSFETQ1がオフ状態にされても、インバータ
回路IV1の出力信号のハイレベルによりMOSFET
Q2がオン状態になって保持する。上記のようにヒュー
ズが切断されないときには、上記信号SETがロウレベ
ルになってMOSFETQ1がオフ状態にされても、イ
ンバータ回路IV1の入力に定常的に電源電圧のような
ハイレベルが供給されているので、出力信号BSjがロ
ウレベルに固定される。
【0037】上記救済アドレス比較回路により救済アド
レス選択信号が形成されたとき、つまり、記憶された不
良アドレスとメモリアクセスにより供給されたアドレス
信号とが一致したとき、出力信号HITがハイレベルに
される。このハイレベル信号は、メモリバンク0と1に
それぞれ対応されたアンドゲート回路G1とG2の一方
の入力に供給される。上記メモリバンク0に対応された
ゲート回路G1の他方の入力には、制御信号として上記
バンク選択信号BSjが供給される。上記メモリバンク
1に対応されたゲート回路G2の他方の入力には、制御
信号として上記バンク選択信号BSjがインバータ回路
IV2により反転されて供給される。
【0038】上記ゲート回路G1とG2の出力信号は、
メモリバンク0と1に対応されたフリップフロップ回路
FF1とFF2の入力端子Dに供給される。これらのフ
リップフロップ回路FF1とFF2のクロック端子Cに
は、メモリバンク0と1がアクティブにされるときのロ
ウ系アドレスをホールドするタイミング信号RAS0と
RAS1が供給される。そして、これらのフリップフロ
ップ回路FF1とFF2の出力Qから、上記マット選択
信号XRMS0jとXRMS1jが形成される。上記j
は、8個のメモリマットに対応された0〜7を表してい
る。
【0039】図4には、上記マット選択回路の一実施例
の概略回路図が示されている。上記メモリバンク0に対
応されたマット選択信号XRMS00〜XRMS07
は、オアゲート回路G3に供給されてメモリバンク0の
冗長ワード線が選択されていることを示すフラグXRE
0が形成される。上記メモリバンク1に対応されたマッ
ト選択信号XRMS10〜XRMS17は、オアゲート
回路G4に供給されてメモリバンク1の冗長ワード線が
選択されていることを示すフラグXRE1が形成され
る。
【0040】上記フラグXREi(iはメモリバンク0
と1に対応した0と1)は、クロックドインバータ回路
CN1とCN2からなるマルチプレクサの選択信号とさ
れる。つまり、上記フラグXERiは、ノーマルアクセ
ス時のマット選択バスであるXアドレス信号のデコード
出力をコーダ回路を表すゲート回路G1の出力を伝達す
るクロックドインバータ回路CN1のクロック端子に供
給される。上記フラグXERiは、インバータ回路IV
3により反転されて、冗長ワード選択時のマット選択バ
スであるマット選択信号XRMSijを伝達するクロッ
クドインバータ回路CN2のクロック端子に供給され
る。
【0041】例えば、上記フラグXERiがロウレベル
のときには、上記クロックドインバータ回路CN1が動
作状態にされ、クロックドインバータ回CN2が非動作
状態にされて出力ハイインピーダンスになるために、上
記ノーマルアクセス時のマット選択信号が伝えられ、出
力用のインバータ回路IV4を通しマット選択信号MS
imが出力される。上記フラグXERiがハイレベルの
ときには、上記クロックドインバータ回路CN2が動作
状態にされ、クロックドインバータ回CN1が非動作状
態にされて出力ハイインピーダンスになるために、上記
冗長ワード選択時のマット選択信号が伝えられ、出力用
のインバータ回路IV4を通しマット選択信号MSim
が出力される。これにより、同じメモリバンクの中で
は、メモリマット0の欠陥ワード線の救済のために、X
RMSijにより指定された別のメモリマットに設けら
れた冗長ワード線に置き換えるようにできる。
【0042】図5には、上記バンク選択回路の他の一実
施例の概略回路図が示されている。バンク選択回路に
は、2つのメモリバンク0と1とに対応されたバンク選
択信号BS0jとBS1jをそれぞれ独立して形成する
よう2つのヒューズFuseが設けられる。2つのメモリバ
ンク0と1に対して2個のヒューズを用いた場合には、
上記バンク0を指定するときにはそれに対応されたヒュ
ーズが切断され、バンク1を指定するときにはそれに対
応されたヒューズが切断される。このようにして、バン
ク選択信号BS0jとバンク選択信号BS1jとをそれ
ぞれハイレベルにするものである。
【0043】この構成では、メモリバンク0と1におい
て、同じアドレスに欠陥ワード線が存在した場合、上記
2つのヒューズを同時に切断することにより、1つの救
済アドレス比較回路により両方とも救済できる。つま
り、図3の実施例のように1つのヒューズによりメモリ
バンクを指定した場合には、メモリバンク0又は1にし
か使用できず、上記のように同じアドレスに欠陥ワード
線が存在した場合には、同じ不良アドレスであるにもか
かわらずに、2つのヒューズセットを用いて不良アドレ
スを記憶させることが必要になるからである。この実施
例においては、上記8個のヒューズセットを用いて、メ
モリバンク0と1において、それぞれ同じアドレスで8
本ずつ欠陥ワード線が存在した場合でもそれを全て救済
することが可能になるものである。
【0044】図6には、この発明に係るSDRAMにお
ける欠陥救済時の動作の一例を説明するためのタイミン
グ図が示されている。クロック信号CLKのハイレベル
に同期して、アドレス信号Xを取り込むとロウ系の選択
動作が開始される。このように入力されたアドレス信号
と不良アドレスとの一致により、救済アドレス比較回路
の出力HITがハイレベルにされる。ロウ系のタイミン
グ信号RASiにより、バンク選択信号BSijに対応
してマット選択信号XRMSijが形成される。この信
号XRMSijによりフラグXREiが形成され、この
フラグXREiに対応して冗長ワード線が設けられるマ
ット選択信号MSimが形成される。上記救済アドレス
比較回路の出力HITがロウレベルであったり、マット
選択信号BSijのレベルによりフラグXREiがロウ
レベルにされれて、ノーマルメモリアクセスに対応され
たマット選択信号MSimが形成される。
【0045】上記実施例から得られる作用効果は、下記
の通りである。すなわち、 (1) 2つのメモリバンクを持つSDRAMにおい
て、2つのメモリバンクに対して不良アドレスを記憶す
る第1の記憶回路及びかかる記憶回路に記憶されたアド
レス情報とメモリアクセスのために入力されたアドレス
信号を比較する機能を持つ複数からなる救済アドレス比
較回路を共通に設け、かかる複数からなる救済アドレス
記憶回路に一対一に対応して第2の記憶回路に記憶され
た記憶情報に従って欠陥救済を実施するメモリバンクを
指定するバンク選択回路を設けて、メモリバンク毎のメ
モリアクセスに対応させることにより、上記救済アドレ
ス比較回路を2つのメモリバンクの両方に使用できるか
ら救済効率を高くすることができるという効果が得られ
る。
【0046】(2) 上記第2の記憶回路を2つのメモ
リバンクに対応して一対一に設けるようにすることによ
り、2つのメモリバンクにおいて同じアドレスに欠陥ワ
ード線が存在した場合には、1つの救済アドレス比較回
路により両方とも救済できるという効果が得られる。
【0047】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、メモ
リバンクは、3以上設けるものであってもよい。この場
合、複数のメモリバンクは、それぞれが上記SDRAM
のように独立してメモリアクセスされることが条件にさ
れる。不良アドレスを記憶する記憶回路や、バンク選択
信号を設定する記憶回路は、ヒューズ手段を用いるもの
他、EPROMのような不揮発性の記憶装置、言い換え
るならば、電源が遮断されても記憶情報が失われないよ
うなものであれば何であってもよい。不良アドレスを記
憶する第1の記憶回路をヒューズにより構成し、上記バ
ンク選択信号を形成する第2の記憶回路をEPROMに
より構成するもの等種々の実施形態をとることができ
る。
【0048】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、独立したメモリアクセスが
可能とされ、それぞれが冗長回路を持つようにしてなる
複数のメモリバンクに対して、不良アドレスを記憶する
第1の不揮発性記憶回路及びかかる記憶回路に記憶され
たアドレス情報とメモリアクセスのために入力されたア
ドレス信号を比較する機能を持つ複数からなる救済アド
レス比較回路を共通に設け、かかる複数からなる救済ア
ドレス記憶回路に一対一に対応して第2の不揮発性記憶
回路に記憶された記憶情報に従って欠陥救済を実施する
メモリバンクを指定するバンク選択回路を設けて、メモ
リバンク毎のメモリアクセスに対応させることにより、
救済アドレス比較回路の使用効率が高くなり、救済効率
を向上させることができる。
【0049】上記第2の記憶回路を複数のメモリバンク
に対応して一対一に設けるようにすることにより、複数
ののメモリバンクにおいて同じアドレスに欠陥ワード線
が存在した場合には、1つの救済アドレス比較回路によ
り全てを救済できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1には、この発明が適用されるSDRAMの
一実施例を示す概略ブロック図である。
【図2】この発明に係るSDRAMにおける欠陥救済方
式を説明するための概略構成図である。
【図3】図2のバンク選択回路の一実施例を示す概略回
路図である。
【図4】図2のマット選択回路の一実施例を示す概略回
路図である。
【図5】図2のバンク選択回路の他の一実施例を示す概
略回路図である。
【図6】この発明に係るSDRAMにおける欠陥救済時
の動作の一例を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
200A,200B…メモリアレイ、201A,201
B…ロウデコーダ、202A,202B…センスアンプ
及びカラム選択回路、203A,203B…カラムデコ
ーダ、205…カラムアドレスバッファ、206…ロウ
アドレスバッファ、207…カラムアドレスカウンタ、
208…リフレッシュカウンタ、210…入力バッフ
ァ、211…出力バッファ、213…コントローラ、Q
1,Q2…MOSFET、G1〜G5…ゲート回路、I
V1〜IV4…インバータ回路、CN1,CN2…クロ
ックドインバータ回路、FF1,FF2…フリップフロ
ップ回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立したメモリアクセスが可能とされ、
    それぞれが冗長回路を持つようにしてなる複数のメモリ
    バンクと、かかる複数のメモリバンクに対して共通に設
    けられ、不良アドレスを記憶する第1の不揮発性記憶回
    路及びかかる記憶回路に記憶されたアドレス情報とメモ
    リアクセスのために入力されたアドレス信号を比較する
    機能を持つ複数からなる救済アドレス比較回路と、かか
    る複数からなる救済アドレス記憶回路に一対一に対応し
    て設けられ第2の不揮発性記憶回路に記憶された記憶情
    報に従って欠陥救済を実施するメモリバンクを指定する
    バンク選択回路とを備えてなることを特徴とする半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記第1と第2の不揮発性記憶回路は、
    記憶情報に従って切断されるヒューズ手段により記憶動
    作を行うものであることを特徴とする請求項1の半導体
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の不揮発性記憶回路は、各メモ
    リバンクに対応して一対一に設けられるものであること
    を特徴とする請求項1の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記メモリバンクは2つからなり、かか
    る2つのメモリバンクはシンクロナスDRAMを構成す
    るものであることを特徴とする請求項1の半導体記憶装
    置。
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