JPH09163380A - 画像符号化装置及び動きベクトル検出方法 - Google Patents

画像符号化装置及び動きベクトル検出方法

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JPH09163380A
JPH09163380A JP34459895A JP34459895A JPH09163380A JP H09163380 A JPH09163380 A JP H09163380A JP 34459895 A JP34459895 A JP 34459895A JP 34459895 A JP34459895 A JP 34459895A JP H09163380 A JPH09163380 A JP H09163380A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動きベクトル検出の際に、検索データの転送
レートを増大させることなくサーチ範囲を拡大する。 【解決手段】 基準ブロックの画像データとサーチ範囲
内の検査ブロックの画像データとを演算することにより
基準ブロック単位で動きベクトルを検出する際に、連続
する複数個の基準ブロックにおいて検出した動きベクト
ルを基に前記サーチ範囲を可変設定する。複数個の基準
ブロックは、図の(a)又は(b)に示すように、水平
方向又は垂直方向に連続したものとすることが好適であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばMPEG
(Movimg Picture Image Cod
ing Experts Group)に準拠した画像
符号化装置、特に動きベクトルの検出技術に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG方式は、DCT(Discre
te Cosine Transform)と動き補償
予測と可変長符号化とを組み合わせて画像データの圧縮
を行う符号化方式である。
【0003】図13にMPEG方式に準拠した画像符号
化装置の構成を示す。この図において、入力端子T1に
画像データが供給される。この画像データは動きベクト
ル検出回路21と減算回路22とに入力される。動きベ
クトル検出回路21は、入力された画像データを用いて
現フレームと参照フレーム(例えば前フレーム)との動
きベクトルを求め、動き補償回路23へ与える。
【0004】参照フレームの画像データはフレームメモ
リ24内にも格納されている。この画像データは動き補
償回路23へ供給される。動き補償回路23では、動き
ベクトル検出回路21から送られてくる動きベクトルを
用いて、フレームメモリ24から送られてくる画像デー
タの動き補償を行う。動き補償回路23の出力は減算回
路22と加算回路25へ送られる。
【0005】減算回路22では、入力端子T1から供給
される現フレームの画像データと、動き補償回路23か
ら供給される動き補償された参照フレームの画像データ
とを減算して予測誤差データを求め、DCT回路26へ
供給する。DCT回路26は、この予測誤差データをD
CT処理して量子化器27へ送る。量子化器27はDC
T回路26の出力を量子化し、可変長符号化回路28へ
送る。可変長符号化回路28は量子化器27の出力を可
変長符号化し、出力端子T2から出力する。
【0006】量子化器27の出力は逆量子化器29にも
供給される。そして、ここで逆量子化処理を受け、その
出力は逆DCT回路30において逆DCT処理を受け
て、元の予測誤差データに戻され、加算回路25へ与え
られる。
【0007】加算回路25では、この予測誤差データを
動き補償回路23の出力データに加算して現フレームの
画像データを求める。求められた画像データは次の参照
フレームの画像データとしてフレームメモリ24に格納
される。
【0008】このような画像符号化装置における動きベ
クトル検出の方法としてはブロックマッチング法が知ら
れている。ブロックマッチング法は、画面を小さな矩形
領域(ブロック)に分割して、ブロック毎に動きを検出
する。ブロックのサイズとしては、横8画素×縦8画素
(以下8×8と略す)、16×16等がある。次に図1
4を参照しながらブロックマッチング法について説明す
る。
【0009】図14において、基準フレーム41内にM
×Nの基準ブロックRBを設定する。また、検索フレー
ム42内に基準ブロックRBと同じサイズの検査ブロッ
クSBを設定する。検査ブロックSBは、基準ブロック
RBと同じ位置を中心に±m×±nの所定のサーチ範囲
43内を巡って移動される。そして、基準ブロックRB
と検査ブロックSBとの一致度を計算し、最も一致度の
高い検査ブロックをマッチングブロックとし、このマッ
チングブロックから動きベクトルを求める。
【0010】すなわち、基準ブロックRBと同じ位置に
ある検査ブロックSB0から(u,v)シフトした位置
にある検査ブロックSBkの一致度が最も高い場合に
は、その基準ブロックRBの動きベクトルを(u,v)
とする。このとき、基準ブロックRBと検査ブロックS
Bの同じ位置の画素毎の絶対値差分の総和や画素毎の差
分の2乗の総和等が最小になる検査ブロックを最も一致
度の高い検査ブロックとする。
【0011】MPEG方式においては動画像の1シーケ
ンスを複数のフレーム(ピクチャー)からなるGOP
(Group of Picture)に分割して符号
化を行う。GOPはフレーム内符号化画像(Iピクチャ
ー)と、既に符号化された時間的に前のフレームから予
測するフレーム間符号化画像(Pピクチャー)と、既に
符号化された時間的に前後の2フレームから予測するフ
レーム間符号化画像(Bピクチャー)とから構成され
る。
【0012】例えば図15においては、始めにPピクチ
ャーであるP3を基準フレームとし、Iピクチャーであ
るI0を検索フレームとして動き検出を行う。次にBピ
クチャーであるB1を基準フレームとし、I0とP3を
検索フレームとして両方向の動き検出を行う。次にBピ
クチャーであるB2を基準フレームとし、I0とP3を
検索フレームとして両方向の動き検出を行う。
【0013】図16に示すように、一般に動き検出に必
要なサーチ範囲は基準フレームと検索フレームとのフレ
ーム間隔に比例して増大することが望ましい。ここで
は、ブロックサイズが16×16の場合について説明を
行なう。例えば1フレーム離れた場合にサーチ範囲が水
平方向、垂直方向共に±16とすると、2フレーム離れ
た場合には±32、3フレーム離れた場合には±48の
サーチ範囲とすることが望ましい。
【0014】しかしながら、このようにフレーム間隔に
比例してサーチ範囲を広げた場合には、動き検出に必要
ハード量もそれぞれ1フレーム離れた場合の4倍、9倍
と増加してしまう。つまり、P3を基準フレームとし、
I0を検索フレームとした動き検出のような3フレーム
間離れた動き検出を行なうためには非常に大きなハード
量が必要となる。
【0015】そこで、ハード量を増加させずにサーチ範
囲を拡大する方法としてテレスコピックサーチが知られ
ている。これは、サーチする範囲は常に±16としなが
らも、基準ブロック毎にサーチ範囲の中心にオフセット
を持たせることにより大きなサーチ範囲をカバーするも
のである。次に図17を参照しながらテレスコピックサ
ーチについて説明する。
【0016】図17に示すように、例えば基準フレーム
に対して3フレーム離れた検索フレーム3においてサー
チを行なう場合には、始めに1フレーム離れた検索フレ
ーム1において±16のサーチ範囲で、基準ブロックに
おける動きベクトルMV1を求める。次に2フレーム離
れた検索フレーム2において、MV1をサーチ範囲の中
心として±16のサーチ範囲でサーチを行ない動きベク
トルMV2を求める。このとき、基準フレーム内の基準
ブロックから見たサーチ範囲は±32となる。最後に3
フレーム離れた検索フレーム3において、MV2をサー
チ範囲の中心として±16のサーチ範囲でサーチを行な
い動きベクトルMV3を求める。このようにして最後に
3フレーム離れた動きベクトルがサーチ範囲±48に対
して求まる。この場合に必要なハード量は±16のサー
チ範囲をカバーするハード量のみでよい。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図18にサーチデータ
の転送量の比較をサーチ範囲が固定の場合とテレスコピ
ックサーチの場合について示す。
【0018】サーチ範囲を固定した場合には、この図の
(a)に示すように、水平方向に隣接した基準ブロック
例えばRB0とRB1では32×48はサーチ範囲が重
なるため、サーチ範囲が重ならない16×48のデータ
のみを新たに転送すれば良い。
【0019】これに対して、テレスコピックサーチの場
合には、検索フレーム2及び3においては、基準ブロッ
ク毎にサーチ範囲が異なる為に、各基準ブロック毎に±
16のサーチ範囲分(48×48)を256(=16×
16)クロックで転送する必要がある。
【0020】つまり、±16のサーチ範囲でテレスコピ
ックサーチを行なうためには、(48×48)/(16
×48)=3倍のサーチデータの転送レートを必要とす
ることになる。この値はサーチ範囲が増大するとさらに
大きくなり、例えば±32の場合にはテレスコピックサ
ーチで必要とする転送レートは、(80×80)/(8
0×16)=5倍となってしまい、データの転送が非常
に困難となる。画素データ8ビット、画素クロックを1
3.5MHzとすると、この場合には、(80×80/
256)×13.5MHz×1byte=337.5M
バイト/secもの転送レートが必要となる。この大き
な転送レートはハードを実現する上で大きな障害とな
る。
【0021】また、従来のテレスコピックサーチにおい
ては、図19に示すように、斜め右上へ大きく動いたと
判断して±16のサーチ範囲を設定した後、正しい動き
ベクトルが動きの小さいベクトルであった場合には、±
16のサーチ範囲内で正しい動きベクトルは検出できな
い。この場合、画像の動きが小さいので視覚的に大きな
画質劣化となる。
【0022】このように、従来のテレスコピックサーチ
では、検索データを転送するために非常に大きなデータ
転送レートが必要であるという欠点を持っていた。ま
た、大きく動いたと判断を行ない、正しい動きベクトル
が動きの小さいベクトルであった場合には、正しい動き
ベクトルは検出できず、しかも画像の動きが小さいの
で、視覚的に大きな画質劣化となる欠点を持っていた。
【0023】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、検索データの転送レートを増大させる
ことなくサーチ範囲を拡大できる画像符号化装置及び動
きベクトル検出方法を提供するものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明に係る画像符号化装置は、基準ブロックの画
像データとサーチ範囲内の検査ブロックの画像データと
を演算することにより基準ブロック単位で動きベクトル
を検出する動き検出手段と、前記サーチ範囲を設定する
設定手段とを備える画像符号化装置であって、前記設定
手段は連続する複数個の基準ブロック単位で前記サーチ
範囲を可変設定することを特徴とするものである。
【0025】また、本発明に係る動きベクトル検出方法
は、基準ブロックの画像データとサーチ範囲内の検査ブ
ロックの画像データとを演算することにより基準ブロッ
ク単位で動きベクトルを検出する際に、連続する複数個
の基準ブロック単位で前記サーチ範囲を可変設定するこ
とを特徴とするものである。
【0026】さらに、本発明に係る画像符号化装置は、
基準ブロックの画像データとサーチ範囲内の検査ブロッ
クの画像データとを演算することにより基準ブロック単
位で動きベクトルを検出する動き検出手段と、前記サー
チ範囲を設定する設定手段とを備える画像符号化装置で
あって、前記設定手段は、前記動き検出手段が連続する
複数個の基準ブロックにおいて検出した動きベクトルを
基に、前記サーチ範囲を可変設定することを特徴とする
ものである。
【0027】また、本発明に係る動きベクトル検出方法
は、基準ブロックの画像データとサーチ範囲内の検査ブ
ロックの画像データとを演算することにより基準ブロッ
ク単位で動きベクトルを検出する際に、連続する複数個
の基準ブロックにおいて検出した動きベクトルを基に前
記サーチ範囲を可変設定することを特徴とするものであ
る。
【0028】本発明において、複数個の基準ブロックは
水平方向又は垂直方向に連続したものとすることが好適
である。また、独立した動き検出手段を2個以上設け、
1つの動き検出手段のサーチ範囲を中心部に固定し、他
の動き検出手段のサーチ範囲を連続する複数ブロック単
位で可変設定することにより、サーチ範囲の可変設定範
囲を誤った場合にも、動きの小さい動きベクトルについ
ては検出できるようにすることが好適である。
【0029】本発明においては、基準画像から所定の時
間離れた検索画像との間の動きベクトルを検出する際
に、まずそれよりも短い時間離れた検索画像との間の動
きベクトルを、動き検出手段により基準ブロック単位で
検出する。そして、その検出結果に基づいて、所定の時
間離れた検索画像との間の動きベクトルを検出する際の
サーチ範囲を、設定手段により可変設定する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照しながら、 〔1〕動きベクトル検出回路の第1の実施の形態 〔2〕動きベクトル検出回路の第2の実施の形態 〔3〕動きベクトル検出回路の第3の実施の形態 〔4〕動きベクトル検出回路の第4の実施の形態 〔5〕本発明に係る動きベクトル検出回路を備えた撮像
記録装置 の順序で詳細に説明する。
【0031】〔1〕動きベクトル検出回路の第1の実施
の形態 図1は本発明を適用した動きベクトル検出回路の第1の
実施の形態を示すブロック図である。この動きベクトル
検出回路は、基準フレームメモリー1と、検索フレーム
メモリー2と、動き検出回路3と、動きベクトル分布検
出回路4とから構成されている。
【0032】基準フレームメモリー1は基準フレームの
画像を格納する。検索フレームメモリー2は、検索フレ
ームメモリーの画像を格納し、動きベクトル分布検出回
路4から送られる検索データ読み出し制御信号cにした
がって、検査ブロックのサーチ範囲を設定する。
【0033】動き検出回路3は、基準フレームメモリー
1から転送されてくる基準ブロックの画像データaと検
索フレームメモリー2から転送されてくる検査ブロック
の画像データbとからその基準ブロックの動きベクトル
dを求める。この動きベクトルdは、従来例と同じくブ
ロックマッチング法により求める。すなわち、基準ブロ
ックと検査ブロックの同じ位置の画素毎の絶対値差分の
総和や画素毎の差分の2乗の総和(以下残差という)が
最小になる検査ブロックの位置から動きベクトルdを求
める。動き検出回路3は求めた動きベクトルdをそのと
きの残差eと共に出力する。
【0034】動きベクトル分布検出回路4は、動き検出
回路3から送られてくる動きベクトルdと残差eとを基
に検索データ読み出し制御信号cを生成し、検索フレー
ムメモリー2へ供給する。
【0035】図2は前述した動き検出回路3のサーチ範
囲を説明する図である。この図の(a)は、基準ブロッ
クを画像の横方向へ左端から右端へ移動させる操作を上
端から下端へと進める場合であり、(b)は基準ブロッ
クを画像の縦方向へ上端から下端へ移動させる操作を左
端から右端へと進める場合である。以下の説明では、横
方向の連続した基準ブロックを水平スライス、縦方向の
連続した基準ブロックを垂直スライスという。
【0036】本発明においては、基準フレームと参照フ
レームとの動きベクトルの分布を水平スライス又は垂直
スライス毎に求め、その分布状態に応じて離れたフレー
ムにおけるサーチ範囲を設定する。以下の説明では、図
2(a)に示した水平スライス毎に動きベクトルの分布
を求める場合について説明する。
【0037】図2(a)において、画像のサイズを72
0×576とし、基準ブロックのサイズを16×16と
すると、576/16=36個の水平スライスが形成さ
れる。また、1水平スライス当り720/16=45個
の基準ブロックとなる。ここでは、各水平スライス毎に
基準ブロックと1フレーム前の検査ブロックとの動きベ
クトルを検出し、その分布を求める。そして、その分布
状態に応じて2フレーム以上離れた参照フレームにおけ
るその水平スライスのサーチ範囲を設定する。
【0038】例えば、ある水平スライスにおける45個
の動きベクトルの内、上を向いている動きベクトルの数
が所定のしきい値を超えている場合には、上方向にサー
チ範囲を設定する。
【0039】図18を参照しながら説明したように、テ
レスコピックサーチでは、検索フレーム2及び3におい
ては、基準ブロック毎にサーチ範囲が異なる為に、各基
準ブロック毎に±16のサーチ範囲分(48×48)を
256(=16×16)クロックで転送する必要があ
る。これに対して、本実施の形態では、水平スライス毎
にサーチ範囲を設定しているため、水平スライス内では
水平方向に隣接した基準ブロック同士でサーチ範囲を共
有するので、図18(a)に示した、通常のサーチ範囲
を固定した場合と検索画像データの読み出しレートは同
一である。
【0040】〔2〕動きベクトル検出回路の第2の実施
の形態 図3は本発明を適用した動きベクトル検出回路の第2の
実施の形態を示すブロック図である。ここで、図1と対
応する部分には同一の番号が付してある。
【0041】この動きベクトル検出回路は、第1の動き
検出回路3−Aと第2の動き検出回路3−Bを備えてい
る。また、第1の動き検出回路3−Aが出力する動きベ
クトルd1と残差e1、又は第2の動き検出回路3−B
が出力する動きベクトルd2と残差e2から、スライス
毎の動きベクトルの分布を検出し、検索データ読み出し
制御信号cを生成する動きベクトル分布検出回路4’を
備えている。さらに、第1の動き検出回路3−Aが出力
する動きベクトルd1と残差e1、及び第2の動き検出
回路3−Bが出力する動きベクトルd2と残差e2か
ら、最終動きベクトルfを求める比較回路5を備えてい
る。
【0042】第1の動き検出回路3−Aと第2の動き検
出回路3−Bとは互いに異なるサーチ範囲において動き
検出を行うことができる。それぞれの動き検出回路のサ
ーチ範囲は水平垂直方向共に±16とする。
【0043】サーチ範囲を固定とする場合には、一般に
水平方向に大きく動く画像が多いことから、水平方向の
サーチ範囲が垂直方向のサーチ範囲よりも大きくなるよ
うに図4(1)のように設定する。この図において、Y
軸の左側に3−Aと指示した範囲は第1の動き検出回路
3−Aのサーチ範囲であり、Y軸の右側に3−Bと指示
した範囲は第2の動き検出回路3−Bのサーチ範囲であ
る。この場合、第1の動き検出回路3−Aと第2の動き
検出回路3−Bのトータルのサーチ範囲は、水平±3
2、垂直±16となり、サーチ範囲の中心に対応する基
準ベクトルは、(X,Y)=(0,0)となる。
【0044】一方、水平スライス単位でサーチ範囲を可
変にする場合には、第1の動き検出回路3−Aのサーチ
範囲を固定し、第2の動き検出回路3−Bのサーチ範囲
を変化させる。これにより、図4(2)に示すように、
サーチ範囲を水平±48、垂直±48に拡大することが
可能となる(詳細は後述する)。
【0045】以下図5を参照しながら図3に示した動き
ベクトル検出回路の動き検出動作を説明する。図5にお
いて、3フレーム離れたP3からI0への動き検出を行
なう前に、1フレーム離れたB1からI0への動き検出
を第1の動き検出回路3−Aを用いて行ない、その残差
e1及び動きベクトルd1の結果を動きベクトル分布検
出回路4’に保存する。また、2フレーム離れたB−2
からI0への動き検出を第2の動き検出回路3−Bを用
いて行なう。このときのサーチ範囲は、第1の動き検出
回路3−A、第2の動き検出回路3−B共に水平±1
6、垂直±16であり、サーチ範囲の中心に対応する基
準ベクトルは、(X,Y)=(0,0)である。
【0046】次に第1の動き検出回路3−Aでは、2フ
レーム離れたB2からI0への動き検出を行ない、第2
の動き検出回路3−Bでは、1フレーム離れたB−1か
らI0への動き検出を行なう。
【0047】そして、次に3フレーム離れたP3からI
0への動き検出を、先に求めて動きベクトル分布検出回
路4’に保存しておいたB1からI0への動き検出の結
果を用いて水平スライス毎にサーチ範囲を変えて行な
う。
【0048】以上の説明では、1フレーム離れた画像の
動き検出の結果を用いて3フレーム離れた画像の動き検
出をスライス毎にサーチ範囲を変えて行っているが、一
般的には、Mフレーム又はフィールド離れた画像の動き
検出の結果を用いてNフレーム又はフィールド(N、M
はN>M≧1を満たす整数)離れた画像の動き検出をス
ライス毎にサーチ範囲を変えて行なう。
【0049】図6〜図8は、図3に示した動きベクトル
検出回路のサーチ範囲のモードを示す図であり、図9は
その動きベクトル検出回路がP3からI0への動き検出
を行なう際の動作を示すフローチャートである。
【0050】図9に示すように、始めにステップS1に
おいてフレーム間の動き検出を行なう。これは図5を参
照しながら既に説明した、B1からI0への1フレーム
間の動き検出を行なうことに相当する。
【0051】次にステップS2において、1フレーム間
の動き検出に対する動きベクトル分布を1スライス分作
成する。具体的には、水平±16、垂直±16(32×
32)の動きベクトルのサーチ範囲を4×4の大きさの
小ブロックに分割し、その小ブロック毎に検出された動
きベクトルの数をカウントする。このとき、ある閾値よ
りも残差の大きい動きベクトルは、信頼性が低いのでカ
ウントしない。
【0052】次にステップS3において、静止モード
(ノーマルモード)かどうかの判定を行なう。Coun
t(エリア1)が閾値Th1以上であればノーマルモー
ドと判定する。ここで、Count(指定領域)という
関数は、指定領域に含まれる動きベクトル数の合計を返
す関数である。
【0053】エリア1は、図6(2)の中心部に網掛け
を施した±4のエリアである。このエリアは動きの小さ
い領域に相当する。すなわち、ステップ1で作成した1
スライスの動きベクトルの大多数が動きの小さい動きベ
クトルである場合にはノーマルモードと判定する。
【0054】ステップS3においてノーマルモードと判
定した場合には、次にステップS4においてノーマルモ
ードに設定し、ステップS10においてノーマルモード
に応じたサーチ範囲を設定する。
【0055】図6(1)は静止モードのサーチ範囲を示
す。このサーチ範囲は、図4(1)に示したサーチ範囲
固定の場合と同一である。そして、サーチ範囲の中心ベ
クトルは、それぞれSMV1=(mvx1,mvy1)
=(−16,0)、SMV2=(mvx2,mvy2)
=(16,0)である。
【0056】以上ステップS3で静止モードであると判
定した場合について説明した。ステップS3で静止モー
ドでないと判定した場合には、次にステップS5で水
平,垂直移動モードであるかどうかを判定する。この判
定は、図7(2)〜(5)に示すエリア2−1〜2−4
毎にそのエリアに含まれる動きベクトルの合計が所定の
閾値Th2以上であるかどうかを調べることにより行
う。
【0057】そして、エリア2−1に含まれる動きベク
トルの合計がTh2以上であればモード2−1、エリア
2−2に含まれる動きベクトルの合計がTh2以上であ
ればモード2−2、エリア2−3に含まれる動きベクト
ルの合計がTh2以上であればモード2−3、エリア2
−4に含まれる動きベクトルの合計がTh2以上であれ
ばモード2−4と判定する。
【0058】ステップS5において水平,垂直移動モー
ド、すなわちモード2−1〜2−4のいずれかであると
判定した場合には、次にステップS6においてそのモー
ドに設定し、ステップS10においてそのモードに応じ
たサーチ範囲を設定する。
【0059】図7(1)にモード2−1〜2−4のサー
チ範囲を示す。この図において、中心部の±16のサー
チ範囲は第1の動き検出回路3−Aのサーチ範囲であ
り、それに隣接する2−1〜2−4はそれぞれモード2
−1〜2−4における第2の動き検出回路3−Bのサー
チ範囲である。それぞれのサーチ範囲の中心ベクトルは
以下のとおりである。
【0060】 モード2−1・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(0,16) モード2−2・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(16,0) モード2−3・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(0,−16) モード2−4・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(−16,0)
【0061】ステップS5で水平,垂直移動モードでな
いと判定した場合には、次にステップS7で斜め移動モ
ードであるかどうかの判定を行なう。この判定は、図8
(2)〜(5)に示すエリア3−1〜3−4毎にそのエ
リアに含まれる動きベクトルの合計が所定の閾値Th3
以上であるかどうかを調べることにより行う。
【0062】そして、エリア3−1に含まれる動きベク
トルの合計がTh3以上であればモード3−1、エリア
3−2に含まれる動きベクトルの合計がTh3以上であ
ればモード3−2、エリア3−3に含まれる動きベクト
ルの合計がTh3以上であればモード3−3、エリア3
−4に含まれる動きベクトルの合計がTh3以上であれ
ばモード3−4と判定する。
【0063】ステップS7において斜め移動モード、す
なわちモード3−1〜3−4のいずれかであると判定し
た場合には、次にステップS8においてそのモードに設
定し、ステップS10においてそのモードに応じたサー
チ範囲を設定する。
【0064】図8(1)にモード3−1〜3−4のサー
チ範囲を示す。この図において、中心部の±16のサー
チ範囲は第1の動き検出回路3−Aのサーチ範囲であ
り、その外側の3−1〜3−4はそれぞれモード3−1
〜3−4における第2の動き検出回路3−Bのサーチ範
囲である。それぞれのサーチ範囲の中心ベクトルは以下
のとおりである。
【0065】 モード3−1・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(16,16) モード3−2・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(16,−16) モード3−3・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(−16,−16) モード3−4・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(−16,16)
【0066】ステップS7で斜め移動モードでないと判
定した場合、つまり静止モード、水平、垂直モード、斜
め移動モードのいずれのモードにも判定されなかった場
合には、ステップS9でノーマルモードに設定する。そ
して、ステップS10においてノーマルモードに応じた
サーチ範囲を設定する。
【0067】ステップS10においてサーチ範囲を設定
したら、次にステップS11において、3フレーム離れ
たP3からI0への動き検出を対応する1水平スライス
分、行なう。第1の動き検出回路3−Aと第2の動き検
出回路3−Bからの結果は、図3の比較回路5へ入力さ
れ、残差の小さい動きベクトルが最終的に動きベクトル
fとして出力される。
【0068】次にステップS12において、1フレーム
分の処理を終えているかをどうかを判定し、終えていな
ければ、ステップS2へ戻り処理を繰り返す。1フレー
ム分の処理を終えていれば処理を終える。
【0069】このように、本実施の形態によれば常に
(0,0)の周辺(ここでは、水平、垂直共に±16)
をカバーしながらサーチ範囲を可変にする。したがっ
て、動きのモードの判定に誤りがあった場合や、スライ
スの一部の基準ブロックの動きが他の基準ブロックと動
く方向が異なる場合についても、画質劣化の目につきや
すい、動きの小さなものに対しては対処が可能となる。
【0070】この実施の形態では、3種類の動きのモー
ド(静止、水平,垂直移動、斜め移動)を持っている
が、より多くの細かいモードを持つように構成してもよ
い。また、この実施の形態では、1フレーム間のベクト
ル分布により3フレーム間の動きベクトルを求める実施
例を示したが、実際には、Mフレーム又はフィールド間
の動きベクトルよりNフレーム又はフィールド間(N、
MはN>M≧1を満たす整数)の動きベクトルを求める
ことが可能である。
【0071】〔3〕動きベクトル検出回路の第3の実施
の形態 図10に本発明を適用した動きベクトル検出回路の第3
の実施の形態におけるサーチ範囲を示す。装置の構成は
ほぼ図3と同じである。ただし、本実施の形態では第1
の動き検出回路3−Aは水平、垂直共±16のサーチ範
囲で従来のテレスコピックサーチを行い、第2の動き検
出回路3−Bは常に(0,0)を中心として水平、垂直
共±16のサーチ範囲でサーチ範囲固定のサーチを行う
ので、図3の動きベクトル分布検出回路4’の代わり
に、従来のテレスコピックサーチとサーチ範囲固定のサ
ーチに必要な検索データ読み出し制御信号の作成を行う
回路を設ける。
【0072】このように構成すれば、大きく動いたと判
断を行ない、正しい動きベクトルが動きの小さいベクト
ルであった場合にも、第2の動き検出回路3−Bにより
正しい動きベクトルの検出が可能となる。
【0073】〔4〕動きベクトル検出回路の第4の実施
の形態 図11は本発明を適用した動きベクトル検出回路の第4
の実施の形態を示すブロック図である。ここで、図1と
対応する部分には同一の番号が付してある。この画像符
号化装置の構成は基本的には図1に示した動きベクトル
検出回路と同じである。ただし、この装置では、動きベ
クトル分布検出回路4”は動き検出回路3が出力する動
きベクトルdと残差eとを用いるのではなく、外部から
動き信号gを受け取る。この動き信号gは、例えばビデ
オカメラの手ブレ補正に用いる動きベクトル検出回路や
角速度センサーから受け取る。この場合、動き検出回路
3におけるサーチ範囲はスライス毎に可変ではなく、全
スライスについて同じになる。
【0074】〔5〕本発明に係る動きベクトル検出回路
を備えた撮像記録装置 図12に本発明に係る動きベクトル検出回路を備えた撮
像記録装置を示す。この図において、符号化回路12は
基本的に図13のように構成されているが、その内部の
動きベクトル検出回路はこれまで説明した図1、図3、
又は図11のように構成されている。この符号化回路1
2には、カメラ部11からビデオ信号と動き信号gとが
供給される。動き信号gは、図11において説明したも
のである。そして、符号化回路12における動きベクト
ル検出回路を図1又は図3のように構成した場合には、
動きベクトル分布検出回路は、動き検出回路から送られ
てくる動きベクトルと残差、及びカメラ部11から送ら
れてくる動き信号gの双方を用いて、検索フレームメモ
リーの検索データ読み出し制御信号を生成する。
【0075】符号化回路12により符号化されたビデオ
信号は変調回路13において所定の記録変調処理を受
け、記録デバイス14に記録される。記録デバイスとし
ては、ハードディスク、光磁気ディスク、DVD(Di
gital Video Disk)−RAM(Ran
dom Access Memory)等を使用する。
【0076】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が
可能である。例えば、サーチ範囲を可変とする単位を水
平スライスの右半分、左半分のようにしてもよい。この
場合には、水平スライスの中心のサーチ範囲の変化する
部分でわずかに検索データの読み出しレートの増加が起
こるが、水平ブランキング期間で時間的に吸収可能であ
る。このようにサーチ範囲を可変とする単位を小さくす
ることによりより、検索データの読み出しレートは増加
するものの細かい動きに対応可能となる。また、本発明
は、フィールド間の動きを検出する場合にも適用するこ
とができる。
【0077】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、検索データの転送レートを増加させることなく、
動きベクトルのサーチ範囲を拡大することができる。
【0078】また、常に動きの小さい部分をカバーしな
がらサーチ範囲を可変にすることにより、サーチ範囲の
モードの判定に誤りがあった場合や、スライスの一部の
基準ブロックの動きが他の基準ブロックと動く方向が異
なる場合についても画質劣化の目につきやすい、動きの
小さなものに対しては対処が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した動きベクトル検出装置の第1
の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1における動き検出回路のサーチ範囲を説明
する図である。
【図3】本発明を適用した動きベクトル検出回路の第2
の実施の形態を示すブロック図である。
【図4】図3における動き検出回路のサーチ範囲を説明
する図である。
【図5】図3の動きベクトル検出回路の動き検出の例を
示す図である。
【図6】図3における動き検出回路の静止モードを示す
図である。
【図7】図3における動き検出回路の水平,垂直移動モ
ードを示す図である。
【図8】図3における動き検出回路の斜め移動モードを
示す図である。
【図9】図3の動きベクトル検出回路の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明を適用した動きベクトル検出装置の第
3の実施の形態におけるサーチ範囲を示す図である。
【図11】本発明を適用した動きベクトル検出回路の第
4の実施の形態を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る動きベクトル検出回路を備えた
撮像記録装置の構成を示すブロック図である。
【図13】MPEG方式に準拠した画像符号化装置の構
成を示すブロック図である。
【図14】ブロックマッチング法について説明するため
の図である。
【図15】MPEGにおける動き検出の例を示す図であ
る。
【図16】フレーム間隔と望ましいサーチ範囲との関係
を示す図である。
【図17】従来のテレスコピックサーチを示す図であ
る。
【図18】通常のサーチとテレスコピックサーチのデー
タ転送量を比較する図である。
【図19】テレスコピックサーチにおいて正しい動きベ
クトルが検出できない様子を示す図である。
【符号の説明】
1…基準フレームメモリー、2…検索フレームメモリ
ー、3,3−A,3−B…動き検出回路、4,4’,
4”…動きベクトル分布検出回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準ブロックの画像データとサーチ範囲
    内の検査ブロックの画像データとを演算することにより
    基準ブロック単位で動きベクトルを検出する動き検出手
    段と、前記サーチ範囲を設定する設定手段とを備える画
    像符号化装置であって、 前記設定手段は連続する複数個の基準ブロック単位で前
    記サーチ範囲を可変設定することを特徴とする画像符号
    化装置。
  2. 【請求項2】 複数個の基準ブロックは水平方向又は垂
    直方向に連続したものである請求項1に記載の画像符号
    化装置。
  3. 【請求項3】 2個以上の独立した動き検出手段を具備
    し、1つの動き検出手段のサーチ範囲を中心部に固定
    し、他の動き検出手段のサーチ範囲を連続する複数ブロ
    ック単位で可変設定することを特徴とする請求項1に記
    載の画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 基準ブロックの画像データとサーチ範囲
    内の検査ブロックの画像データとを演算することにより
    基準ブロック単位で動きベクトルを検出する際に、連続
    する複数個の基準ブロック単位で前記サーチ範囲を可変
    設定することを特徴とする動きベクトル検出方法。
  5. 【請求項5】 基準ブロックの画像データとサーチ範囲
    内の検査ブロックの画像データとを演算することにより
    基準ブロック単位で動きベクトルを検出する動き検出手
    段と、前記サーチ範囲を設定する設定手段とを備える画
    像符号化装置であって、 前記設定手段は、前記動き検出手段が連続する複数個の
    基準ブロックにおいて検出した動きベクトルを基に、前
    記サーチ範囲を可変設定することを特徴とする画像符号
    化装置。
  6. 【請求項6】 基準ブロックの画像データとサーチ範囲
    内の検査ブロックの画像データとを演算することにより
    基準ブロック単位で動きベクトルを検出する際に、連続
    する複数個の基準ブロックにおいて検出した動きベクト
    ルを基に前記サーチ範囲を可変設定することを特徴とす
    る動きベクトル検出方法。
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