JPH0915483A - 視線検出手段を有する機器 - Google Patents

視線検出手段を有する機器

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JPH0915483A
JPH0915483A JP7160730A JP16073095A JPH0915483A JP H0915483 A JPH0915483 A JP H0915483A JP 7160730 A JP7160730 A JP 7160730A JP 16073095 A JP16073095 A JP 16073095A JP H0915483 A JPH0915483 A JP H0915483A
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Koichi Matsumura
孝一 松村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者の視線の停留を判別するための所定時
間を複数種設定すとともに、作動させる所定機能の使用
状態もしくは頻度によって、該所定時間を適切に設定す
ること。 【構成】 使用者の視線を検出する視線検出手段と、該
使用者の視線が第1の所定の位置に第1の所定時間以上
停留したときに第1のファンクションを作動させ、該使
用者の視線が第2の所定の位置に第1の所定時間より長
い第2の所定時間以上停留したときに第2のファンクシ
ョン作動させる制御手段とを有することによって、第1
および第2のファンクションはそのファンクションの内
容に応じてそれぞれに適切な視線の停留時間を設定する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は使用者の視線を検出する
視線検出装置に関するものである。特に使用者の視線位
置に基づいて所定の動作を作動させる視線検出装置を有
する機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の視線検出装置には、米国
特許第4109145号にあるようなファインダ内における使
用者の視線位置を時系列的に検出し、ファインダ内にあ
る複数の指標に対して所定時間以上の視線の停留を検出
したら対応する機能の起動を行うものがあった。
【0003】また、特表昭63-50349号公報には画面内を
複数の領域に分割し、その各々に種々の情報に相当する
指標をシンボルまたはテキストで表示を行い、前記領域
への所定時間以上の視線の停留を検出した場合に対応す
る機能の起動を行うことが開示されている。
【0004】一方、特開平2-32312号公報には複数の指
標の内1つを注視したまま別部材により選択入力を行う
ことが開示され、特開平3-219218号公報には注視判定エ
リアを注視判定前は狭く設定し、注視判定後は広く設定
することが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】使用者の視線位置
に応じて、所定の動作を作動させる視線検出装置におい
ては使用者の視線位置の停留が所定時間以上継続しなけ
れば、使用者の意志どおりに作動させることができない
ことがわかっている。
【0006】しかしながら、上記従来例では使用者の視
線の停留を判別するための所定時間は1種類のみが設定
されているだけであるので、該所定時間を短く設定すれ
ば使用者の意図しない視線の変動にまで追従してしま
い、該所定時間を長く設定すれば使用者に長時間の視線
の停留を要求してしまうので操作性の低下を招いてしま
う。
【0007】そこで、本発明は使用者の視線の停留を判
別するための所定時間を複数種設定すとともに、作動さ
せる所定機能の使用状態もしくは頻度によって、該所定
時間を適切に設定することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は使用者の視線を
検出する視線検出手段と、該使用者の視線が第1の所定
の位置に第1の所定時間以上停留したときに第1のファ
ンクションを作動させ、該使用者の視線が第2の所定の
位置に第1の所定時間より長い第2の所定時間以上停留
したときに第2のファンクション作動させる制御手段と
を有することによって、第1および第2のファンクショ
ンはそのファンクションの内容に応じてそれぞれに適切
な視線の停留時間を設定することができる。
【0009】
【実施例】
(第1の実施例)図1に第1の実施例の全体の構成ブロ
ック図を示す。
【0010】図1において、1はシーケンス制御及び演
算を行う制御手段としてのシステムコントローラ、2は
プログラムやデータを記憶しているROM、3はデータ
を記憶するRAM、4は被写体の光量を測定する測光回
路、5は被写体までの距離を測定する測距回路、6はフ
ィルムへの露光を行うシャッタの駆動回路、7はストロ
ボ回路、8はXe管、9はカメラの作動状態と不作動状
態を切り換えるメインスイッチ、10はフィルムへの露
光を指示するレリーズスイッチ、11はレンズ切り換え
スイッチであり焦点距離が長く画角が狭いTeleと焦
点距離が短く画角が広いWideを切り換えることが可
能である。
【0011】12はストロボモード切り換えスイッチで
あり、被写体輝度が低輝度の時に自動的に発光するAu
toモードと無条件に発光させる強制発光モード、発光
を無条件に行わない発光禁止モード、低輝度時の背景と
被写体との輝度バランスを取るスローシンクロモードの
4つのモードをスイッチを押すごとに切り換えることが
可能である。
【0012】13は画面サイズ切り換えスイッチであり
画面枠全体に露光する標準モードと画面の上下を覆った
パノラマモードの2つの画面サイズを切り換えることが
できる。
【0013】14は日付などのデータをフィルムに写し
込みを行う写し込み回路、15は写し込みブロックであ
り、15a、15bは透過型液晶であり各々パノラマ画
面と標準画面サイズに対応した位置に設置される。15
cまたは15dは反射ミラー、15eは写し込みランプ
である。画面サイズ切り換えに応じて対応した位置に写
し込みが行われる。
【0014】16はフィルム、17は画面サイズ切り換
え駆動回路、18はパノラマ画面選択時に画面の上下を
覆う遮光板であり、18aは画面上方遮光板、18bは
画面下方遮光板である。図中点線で示す位置(18bお
よび18d)は標準画面サイズが選択された時の遮光板
18aおよび18bの退避状態を示す。遮光板はメカ的
にプランジャなどで可動される構成である。
【0015】19はレンズ切り換え駆動回路である。
【0016】20は撮影レンズブロックであり、20a
は凸レンズ、20bは凹レンズである。Wideレンズ
が選択された場合は図中実線で示す位置に凸レンズ20
aおよび凹レンズ20bが位置する。凹レンズ20bは
撮影光路外へ退避する。一方、Teleレンズが選択さ
れた場合は図中点線で示す位置に凸レンズ20aおよび
凹レンズ20bが撮影光束内に移動し合成焦点距離が長
くなる。20cおよび20dはTele時の各レンズの
設置位置である。
【0017】21はレンズブロック20内に設置された
シャッタであり、シャッタ駆動回路6により駆動され
る。
【0018】22はファインダ視野下部に設置された透
過型液晶表示板である。この透過型液晶表示板には不図
示のバックライト照明が設置され暗い時にも表示内容の
確認が可能なように構成されている。22a〜22jは
液晶表示セグメントを示す。22aは広角レンズ(Wi
de)セグメント、22bは望遠レンズ(Tele)セ
グメント、22cはストロボAUTOモードセグメント
22dはストロボ強制発光モードセグメント、22eは
ストロボ発光禁止モードセグメント、22fはストロボ
スローシンクロモードセグメント、22gはデータ写し
込みモードセグメント、22hはデータ写し込み禁止モ
ードセグメント、22iは標準画面セグメント、22j
はパノラマ画面セグメントである。
【0019】23はファインダ視野内に設置された透過
型液晶、23aおよび23bはパノラマ枠表示セグメン
ト、24は測距枠表示、25はファインダ内液晶22の
駆動回路、26はファインダに撮影者が接眼したことを
検出する照明用赤外発光ダイオード、27はその定電流
ドライバ、28は反射光検出用フォトトランジスタ、2
9はその検出回路、30は視線検出用照明用赤外LED
(iRED)、はその定電流ドライバ、32aは眼球光
軸に対し向かって左側のエリアの眼球上の反射光を検出
するフォトダイード、32bは同様に眼球光軸に対し向
かって右側のエリアの眼球上の反射光を検出するフォト
ダイオード、33、34は各々のフォトダイオードが検
出した光電流を電圧に変換する抵抗、35、36は演算
増幅器、ここで、各々の演算増幅器の出力をVLおよび
VRとする。37は信号選択回路、38はADコンバー
タである。
【0020】さらに、39および40は受光センサ39
および40に集光する受光レンズ、41および42は眼
球上の受光検出エリアである。43は眼球の瞳孔、44
は虹彩、45は強膜(白目)を示す。
【0021】次に図2はカメラの前面上方から見た外観
斜視図である。図1と同一のものには同一符号を付け、
説明を省略する。
【0022】図3はカメラの後面下方から見た外観斜視
図である。
【0023】図4はカメラのファインダ接眼部の拡大図
である。図4において、接眼検出用の照明素子26およ
び検出素子28は接眼レンズ46の横方向に位置して設
置される。また視線検出用の眼球照明素子30および反
射光検出用フォトダイオード32aおよび32bはファ
インダ接眼レンズ46の下方に設置され、やや仰いだ角
度で眼球反射光を検出する。47はファインダ光軸の水
平中心を示す。
【0024】図5左右フォトセンサによる眼球上の検出
エリア位置を示す図である。
【0025】図5において、(a)は眼球と検出系を上
方から見た図であり、照明LED30の眼球照明状態と
左右のフォトダイオード32aおよび32bの検出角度
を示す図である。ここで中心軸48に対し左(L)、右
(R)は図に示す方向とする。図5ー(b)は視線が中
心にある状態の黒目と左右の検出エリアの位置を示す
図。図5ー(c)は視線が左方向にある状態。図5ー
(d)は視線が右方向にある状態の図である。
【0026】次に図6は視角に対する左右フォトダイオ
ードの左右出力差(右出力ー左出力)特性を示す図であ
る。
【0027】図7はファインダ光学系の光路図である。
図7において、49は対物レンズブロック、50はフィ
ールドレンズ、51は眼球アイポイントである。対物レ
ンズブロック49を撮影レンズ部ブロック20の変倍に
応じて光軸方向に動かすことによりファインダ倍率を可
変にできる構成になっている。
【0028】図8はファインダ内の液晶表示22および
23の詳細図である。
【0029】図9はシステムコントローラ1の動作を説
明するためのフローチャートである。以下、図9のフロ
ーチャートに基づいてシステムコントローラ1の動作を
説明する。
【0030】メインスイッチ9がオンされるとシステム
コントローラ1はステップ#101より動作を開始す
る。まず、始めに各機能を初期設定を行う。
【0031】(#101)撮影画面を標準画面にセット
する。画面切り換え機構の詳細な説明は省略する。 画面の上下を遮光する遮光板18aおよび18bをプラ
ンジャなどにより撮影光路から退避した位置18cおよ
び18dに移動させる。 (#102)設定された画面状態をRAM3内に記憶す
る。なおRAM3内に記憶されるデータのアドレスラベ
ルとそれに対応するデータ内容は表1に示す通りであ
る。 (#103)ストロボ発光モードをAUTOモードに設
定する。 (#104)撮影レンズを広角レンズにセットする。レ
ンズ切り換えドライバにより凸レンズを20a、凹レン
ズを20bの位置に移動することにより撮影倍率が低い
状態に設定される。 (#105)設定された撮影レンズの状態をRAM3に
記憶する。 (#106)データ写し込み禁止モードの状態に設定し
RAM3に記憶する。次に、以上の初期設定に対してフ
ァインダ内の表示を対応する内容の表示とする。 (#107)広角レンズセグメント22a、ストロボA
UTOモードセグメント22c、データ写し込み禁止モ
ードセグメント22hの各セグメントを点灯させる。 (#108)ストロボ強制発光モードセグメント22
d、同発光禁止モードセグメント22e、同スローシン
クロモードセグメント22f、データ写し込みモードセ
グメント22g,望遠レンズセグメント22b、標準画
面セグメント22iを消灯させる。 (#109)パノラマ画面枠表示23aおよび23bを
消灯させる。
【0032】以上の点灯、点滅、消灯制御が行われた場
合のファインダ内表示を図10に示す。 (#110)接眼検出用のIRED26を点灯させる。 (#111)反射光検出用フォトトランジスタ28の受
光量を判別する。所定量以上の反射光量が検出されれば
撮影者がファインダに接眼したと判別し#112に進
む。反射光がなければ#132へ進む。 (#112)視線検出を行うための眼球照明赤外発光ダ
イオード(以下IRED)30を点灯させる。 (#113)フォトダイオード32aおよび32bの出
力を検出し各々の出力差電圧値を視線検出出力(VEy
e)として算出する。
【0033】フォトダイオード32aおよび32bの出
力をシステムコントローラ1で検出する動作の詳細は次
の通りである。フォトダイオード32aおよび32bが
検出した光電流は各々抵抗33および34により電流/
電圧変換され信号選択回路37により左右2つのうち1
つを選択する。選択された信号はADコンバータ38に
入力され所定の分解能で量子化されシステムコントロー
ラ1に入力される。
【0034】また、眼球は照明用IRED30だけでな
く周囲光により同時に照明されているため外光成分の除
去が必要である。本実施例では、フォトダイオードの受
光面に可視光カットフィルタをかぶせるといった光学的
外光除去と共に照明IRED30を所定周波数で変調点
灯させフォトダイオード出力検出系にハイパスフィルタ
特性を持たせている。
【0035】ここで、左右のフォトセンサによる眼球上
の反射光量変化により眼球の注視点を求める方法につい
て簡単に説明する。撮影者がカメラを構えて、接眼した
位置がファインダ光学系光軸と水平方向の位置ずれがゼ
ロの状態では図5に示す通り視線検出系の光軸40と眼
球光軸が合致している。この時、視線位置が中央にある
状態での眼球上における検出エリア位置を図5ーbに示
す。図5ーbにおいて41は左フォトダイオード32a
の検出エリア、42は右フォトダイオード32bの検出
エリアを示す。
【0036】次に、視線位置が左にある場合について図
5ーcに示す。左方向に視線がある場合、左検出エリア
41内における眼球の瞳孔部43と光彩部44の占める
面積が増加する。瞳孔43は照明光は反射せずに眼球内
部に光が吸収される。同時に光彩部44は強膜部45に
対して反射率が低いために結果として左フォトダイオー
ド32aの受光量は低下する。逆に右側の受光エリア内
42に占める強膜部45の割合が増加するので受光光量
は増加する。よって左右のフォトセンサの差出力を検出
することにより視角を検出する構成である。また、その
反対に右方向に視線がある場合を図5ーdに示す。
【0037】ここで、図5ーaに示すようにフォトダイ
オードの検出の指向特性は不図示の受光レンズや絞りマ
スク(不図示)などにより眼球上において限定されたス
ポット上の検出エリアを形成するように構成されてい
る。眼球光軸と検出系光軸の水平ずれがない状態では図
5ーbに示すように左右センサの検出エリアにおける白
目と黒目が占める割合は等しいために左右センサの出力
差(VR−VL)はゼロと算出される。ここで黒目とは
図5ーbに示す瞳孔部36と虹彩部37を示すものとす
る。
【0038】(#114)視線検出出力(VEye)の値
を判別する。V22a.max>VEye>V22a.minまたはV22
b.max>VEye>V22b.minと判別されれば、#115へ
進む。 V22i(j).max>VEye>V22i(j).maxと判別されれば、
#121へ進む。V22g(h).max>VEye>V22g(h).max
と判別されれば、#127へ進む。 (#115)注視時間を判別する。注視時間が第1の所
定時間t1を経過していれば、#116へt1以下なら
#111へ戻る。 (#121)注視時間を判別する。注視時間が第2の所
定時間t2を経過していれば、#122へt2以下なら
#111へ戻る。 (#127)注視時間を判別する。注視時間が第3の所
定時間t3を経過していれば、#128へt3以下なら
#111へ戻る。
【0039】ここで視線出力(VEye)とファインダー
視野範囲の対応について図6により説明する。眼球光軸
と検出系光軸の水平方向のずれ量がゼロと仮定すると左
右フォトダイオードの差出力(VR-VL)とファイン
ダ内における視角の対応を示す特性は図6の太線で示す
通りである。
【0040】つまり左右フォトダイオードの差(VR−
VL)出力がファインダー水平方向の視線位置と1対1
で対応しており、この差分を検出することにより撮影者
がファインダ内における注視部の水平成分が検出でき
る。
【0041】ここで、ファインダ内に設置された透過L
CD23のファインダ光学系内における水平方向の可視
範囲は図6に矢印で示す範囲である。またファインダ視
野外LCD22上の各指標セグメント22aから22j
の設定位置は以下のように、検出された左右フォトダイ
オード出力VLと右フォトダイオード出力VRとの差の
出力値(VEye)の範囲に対応する。
【0042】広角レンズ指標22aはV22a.maxからV22a.
minの出力値範囲(注視エリア)、望遠レンズ指標22bは
V22b.maxからV22b.minの出力値範囲(注視エリア)、
ストロボAUTOモード指標22cはV22c.maxからV22c.
minの出力値範囲(注視エリア)、同強制発光モード指
標22dはV22d.maxからV22d.minの出力値範囲(注視エ
リア)、同発光禁止モード指標22eはV22e.maxからV22
e.minの出力値範囲(注視エリア)、同スローシンクロ
モード指標22fはV22f.maxからV22f.minの出力値範囲
(注視エリア)、データ写し込み有無指標22gまたは22h
はV22g(h).maxからV22g(h).minの出力値範囲(注視エ
リア)にそれぞれ設定されている。撮影画面指標22iま
たは22jはV22i(j).maxからV22i(j).minの出力値範囲
(注視エリア)、検出された左右フォトダイオード出力
VLと右フォトダイオード出力VRとの差の出力値(V
Eye)が上記の所定範囲内にあると判別されると#11
5または#121、#127でその状態が所定時間(t
1、t2またはt3)以上継続しているかが判別され
る。
【0043】ここで各々の指標が対応する所定時間以上
注視されていると判別された場合に付いて説明する。ま
ず画角切り換え指標22aまたは22bが注視されたと
判別された場合については、(#116)現在のレンズ
の設定状態を判別する。Wideレンズに設定されてい
れば(LENSTY=0の時)、#117でレンズをT
ele位置に移動し、#118でWideレンズセグメ
ント22aを消灯し、Teleレンズセグメント22b
を点灯し#111へ戻る。ファインダ内表示を図11に
示す。
【0044】一方、Teleレンズに設定されていれば
(LENSTY=1の時)#119でレンズをWide
位置にセットし#120でWideレンズセグメント2
2aを点灯し、Teleレンズセグメント22bを消灯
し#111へ戻る。
【0045】次に画面切り換えセグメント22iを注視
したと判別された場合に付いて説明する。 (#122)現在の設定画面を判別する。標準画面(A
PASET=0)と判別されれば#123へ進み、パノ
ラマ画面(APASET=1)と判別されれば#125
へ進む。 (#123)パノラマ画面サイズにセットしその後#1
24でパノラマ画面セグメント22hとファインダ視野
内パノラマ画面枠23aまたは23bを点灯する。ファ
インダ内表示を図12に示す。 (#125)標準画面にセットしその後#126でパノ
ラマ画面セグメント22hとファインダ視野内パノラマ
画面枠23aまたは23bを消灯する。
【0046】次にデータ写し込み有無セグメント22g
または22hが注視された場合について説明する。 (#128)RAM3ないに記憶されたDATTENを
反転する。 (#129)データ写し込み有無設定フラグの状態を判
別する。状態が1(=写し込み有り)で有れば#131
へ、状態が0(=写し込み無し)であれば#130へ進
む。 (#130)データ写し込み有りセグメント22gを消
灯し、データ写し込み禁止セグメント22hを点灯させ
る。ファインダ内の液晶表示内容を図15に示す。その
後#111へ戻る。 (#131)データ写し込み有りセグメント22gを点
灯し、データ写し込み禁止セグメント22hを消灯させ
る。ファインダ内の液晶表示内容を図13に示す。その
後#111へ戻る。
【0047】一方、#111で反射光が所定レベル以下
であった場合について説明する。 (#322)視線検出用IRED30を消灯する。 (#133)メインスイッチ9の状態を判別する。オン
状態で有れば#111へ戻り、オフで有れば#134で
接眼検出用IRED26を消灯し処理を終了する。ま
た、#114において視線検出出力(VEye)が上記#
115へ進む条件以外と検出された場合は#135へ進
む。 (#135)レリーズスイッチ10の状態を判別する。
押されていれば#136へ、押されていなければ#11
3へ戻り再び左右のフォトダイオード出力を検出し、左
右差の出力値による視線検出出力(VEye)の判別を行
う。 (#136)測光回路4により測光を行う。 (#137)測距回路5により被写体までの距離を測定
する。 (#138)#136で測定した被写体輝度とカメラに
装填されているフィルム16の感度により決定される秒
時分シャッタ21を開放しフィルムへの露光を開始す
る。 (#139)RAM3で記憶されている、ストロボ発光
モード(FLMODE)を判別する。10であれば発光
禁止モードと判別し#142へ進む。01であれば強制
発光モードと判別し、11であればスローシンクロモー
ドと判別し#131でストロボを発光させる。一方、F
LMODEが00であればAUTOモードと判別し#1
36で測定した被写体輝度値を判別し所定輝度値(E
v.)以上なら#142へ、所定輝度値(Ev.)以上
で有れば#141へ進みストロボを発光させる。 (#142)シャッタ21を閉じフィルム16への露光
を終了させる。 (#143)RAM3内に記憶されているデータ写し込
みモード(DATEEN)を判別する。0であれば#1
45へ、1であれば#144へ進み、データ写し込みを
行う。 (#145)不図示のフィルム給送回路により所定量フ
ィルムの給送を行う。フィルム給送後は#113へ戻
り、再度撮影者の視線検出を行う。
【0048】本実施例ではレンズ画角切り換え、画面サ
イズ切り換え、データ写し込み有無切り換えのそれぞれ
のファンクションをそれぞれのファンクションに対応す
る指標への注視によって実行するもので、ファンクショ
ンの内容によって必要な注視時間が異なるように設定さ
れている。
【0049】以上説明した中で、注視時間(視線の停留
時間)を判別する第1、第2および第3の所定時間をt
1<t2<t3に設定すれば第1のファンクションであ
るレンズ画角切り換え、第2のファンクションである画
面サイズ切り換え、第3のファンクションであるデータ
写し込み有無切り換えの順で長い注視時間が必要とな
る。
【0050】本実施例では、接眼検出用IRED26の
発する光が視線検出用フォトダイオード32aおよび3
2bの受光検出エリア内に入り視線検出に影響しないよ
うにするために、接眼検出用IRED26および、視線
検出用フォトダイオード32aおよび32bについて電
気的に時分割処理を行うか、または何らかの光学的手段
を設ける必要がある。
【0051】同時に、本実施例では水平方向の出力結果
のみにより指標の注視検出を行っているが、同様の方法
にて垂直方向の視線の移動についても検出が可能である
から、この場合にはファインダ視野内と視野外を区別す
ることもできる。
【0052】さらには、視角に対して左右のフォトダイ
オードの受光量変化割合が個人差により異なる場合に
は、事前にファインダ内の複数の所定ポイントを注視し
その時の視角出力を記憶し記憶された視角補正データに
より補正を行う補正機能を持たせることにより容易に補
正可能である。
【0053】以上の実施例が撮影者の視線を眼球の反射
光量変化をフォトセンサで検出する構成であったが、例
えば特開平2ー241511号公報に開示されている眼
球を赤外光で照明するとともに、照明された眼球をCC
Dなどの撮像素子により撮像することにより眼球の注視
位置の検出を行う視線検出手段を用いたとしても本実施
例と同様の効果が得られる。
【0054】(第2の実施例)第1の実施例が複数のフ
ァンクションに対応するそれぞれの指標に対する注視時
間がそれぞれ異なる構成であったものに対して、本実施
例はそれぞれのファンクションに対応する出力値範囲
(注視エリア)のサイズを異ならせる構成とした。
【0055】図14にファインダ内表示図を示す。図1
4において、52はファインダ視野外に設置された透過
型LCD表示である。第1の実施例に対してWideレ
ンズ画角設定指標52a、Teleレンズ画角設定指標
52b、画面サイズ切り換え指標52iまたは52jの
指標サイズを大きく表示する構成である。
【0056】図15にファインダ視野外のLCD表示5
2の各指標位置と水平方向の視線検出出力との関係を示
す。広角レンズ指標52aはV52a.maxからV52a.minの出
力値範囲(注視エリア)、望遠レンズ指標52bはV52b.m
axからV52b.minの出力値範囲(注視エリア)、ストロ
ボAUTOモード指標52cはV52c.maxからV52c.minの
出力値範囲(注視エリア)、同強制発光モード指標52d
はV52d.maxからV52d.minの出力値範囲(注視エリ
ア)、同発光禁止モード指標52eはV52e.maxからV52e.
minの出力値範囲(注視エリア)、同スローシンクロモ
ード指標52fはV52f.maxからV52f.minの出力値範囲
(注視エリア)、データ写し込み有無指標52gまたは52h
はV52g(h).maxからV52g(h).minの出力値範囲(注視エ
リア)、撮影画面指標52iまたは52jはV52i(j).maxから
V52i(j).minの出力値範囲(注視エリア)に相当する。
つまりWideレンズ指標52aに相当する出力範囲、
Teleレンズ指標52bに相当する出力値範囲(注視
エリア)、画面サイズ切り換え指標52iおよび52jに
相当する出力値範囲(注視エリア)が他の出力値範囲
(注視エリア)に対して広く設定される。
【0057】図16に動作フローチャートを示す。#2
01〜#213の動作は第1の実施例と同様であるので
説明は省略する。 (#214)視線検出出力(VEye)の値を判別する。
V52a.max>VEye>V52a.minまたはV52b.max>VEye
>V52b.minと判別されれば#215へ進む。V52i(j).
max>VEye>V52i(j).maxと判別されれば#221へ進
む。V52g(h).max>VEye>V52g(h).maxと判別されれ
ば#227へ進む。#215、#221、#227で注
視時間が所定時間以上であるかどうか判別する。以降の
動作については第1の実施例と同様であるので説明は省
略する。
【0058】以上のように撮影に際して使用頻度が高い
ファンクション(本実施例ではレンズ画角切り換えや画
面サイズ切り換え)に対応する出力値範囲(注視エリ
ア)を広く設定し、一方、データ写し込み切り換えやス
トロボモード切り換えなどの頻繁に切り換えることのな
いファンクションに対応する出力範囲を狭く設定するこ
とにより、誤作動を防止でき、より使用実態に合った使
いやすいカメラを提供することができる。
【0059】(第3の実施例)第3の実施例はそれぞれ
のファンクションに対応する指標への注視時間をそれぞ
れ異ならせる構成と、それぞれのファンクションと対応
する出力値範囲(注視エリア)(注視エリア)の大きさ
を異ならせる構成を組み合わせた構成を示す。
【0060】図17に動作フローチャートを示す。第2
の実施例に対して#215、#221、#227で各々
異なる注視時間が経過したかを判別する様に構成されて
いる。
【0061】以上のように、カメラの複数の所定ファン
クションに対して夫々注視の対象となるエリアの大きさ
と注視と判別する注視時間を設定する構成とすることに
より、一層、誤動作が起こりにくくすることができ、か
つすばやい応答が必要なファンクションに対しては短い
注視によりファンクションを実行することが可能とな
る。
【0062】本実施例では頻繁に使うファンクションに
対しては注視エリアを大きくかつ注視時間を短く設定
し、反対に使用頻度が低いファンクションに対しては注
視判別エリアを狭く、かつ注視判別時間を長く設定する
構成した。
【0063】本実施例は例えば視線の注視によりシャッ
タのレリーズの起動を行う場合など誤動作の確率を最小
にし、かつ注視からレリーズ起動までの時間を短く設定
したい場合などは注視エリアを狭くかつ注視時間を短く
設定することにより当初の目的を達成することが可能と
なる。
【0064】(第4の実施例)指標の位置により所定フ
ァンクションを実行させるために必要な指標に対する注
視時間が異なる構成および注視時間を使用者が外部操作
より設定可能な構成に関して説明する。図18にその全
体構成図を示す。図18はファインダ内と一部ファイン
ダ外に透過表示される透過型液晶である。各々の表示セ
グメント52a〜52jは第1の実施例の表示セグメン
ト22a〜22jに相当する。ここで広角レンズ(Wi
de)セグメント52aおよび望遠レンズ(Tele)
セグメント52bはファインダ視野53の外、他のセグ
メントはファインダ視野53と重なる位置に設置されフ
ァインダ内の撮影視野とスーパーインポーズ表示される
ように構成される。また、54は指標に対する注視時間
(注視と判別する注視時間)を外部より選択する注視時
間切り換えスイッチである。
【0065】図19に視角に対する左右フォトダイオー
ドの左右出力差(右出力−左出力)特性を示す。視角に
対するファインダ視野幅は図中に示す通りである。上記
の構成でファインダ視野内の指標に対する注視時間をフ
ァインダ視野外に存在する指標より長く設定する。使用
者の視線が撮影視野内にあるときにはを通常被写体を確
認するためであるから、注視時間を長く設定して誤検出
を防止する構成になっている。一方、使用者の視線が撮
影視野外にあるときにはズーミングやデータ写し込みの
設定などのファンクションを作動させるためであるか
ら、注視時間を短く設定して所望のファンクションがす
ばやく反応する構成になっている。つまり、ファインダ
内の撮影視野と指標との位置により注視時間を異ならせ
ることにより、対応するファンクションが適切に作動さ
せることが可能となる。
【0066】また、指標の注視時間は検出時間切り換え
スイッチ54により予め設定された注視時間より適切な
注視時間を選択可能な構成とすれば、使用者は自らの眼
球運動の特性にあった注視時間を簡単に設定することが
できる。
【0067】本実施例では、選択できる注視時間を2種
類設定したが、3種類以上であってもかまわない。さら
に、注視時間を連続的に変化できる構成であっても良
い。また、注視時間の設定は全ての指標に対して一度に
注視時間を切り換える構成であっても良いし、各々の指
標に対して別個に注視時間を外部より設定可能な構成で
あっても良い。
【0068】なお本発明でいうファンクションとは機構
を動かすような機械的な動作をともなう機能であって
も、信号の入出力などの電気的な動作も含むものであ
る。
【0069】
【表1】
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は使用者の
視線を検出する視線検出手段と、該使用者の視線が第1
の所定の位置に第1の所定時間以上停留したときに第1
のファンクションを作動させ、該使用者の視線が第2の
所定の位置に第1の所定時間より長い第2の所定時間以
上停留したときに第2のファンクション作動させる制御
手段とを有することによって、第1および第2のファン
クションのそれぞれに適切な視線停留時間を設定でき、
使用者の意志に正確に反応する視線検出手段を有する機
器を提供することができる。
【0071】また、第1のファンクションを作動させる
指標と、第2のファンクションを作動させる指標とは指
標の面積を異ならせることで、それぞれのファンクショ
ンに応じて適切な指標の大きさにすることができ、視線
検出手段を有する機器の使用感を向上させる。例えば、
即座に作動することが望ましいファンクションは指標の
大きさを大きくして視線が停留しやすくするとともに、
誤作動による影響の大きいファンクションは指標を小さ
くして、誤作動を防止する。
【0072】さらに、前記視線の停留時間は使用者が任
意に設定することができるため、眼球運動の個人差を吸
収することができ、それぞれの使用者に最適な状態に設
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を説明する全体構成図
【図2】第1の実施例のカメラの前面斜視図
【図3】第1の実施例のカメラの後面斜視図
【図4】ファインダ接眼レンズ周辺の投光および受光手
段配置図
【図5】視線検出系と眼球を説明する図
【図6】視線検出出力特性を説明する図
【図7】ファインダ光路図
【図8】ファインダ内表示を説明する図
【図9】第1の実施例の視線検出出力特性図
【図10】第1の実施例のファインダ内表示を説明する
【図11】第1の実施例のファインダ内表示を説明する
【図12】第1の実施例のファインダ内表示を説明する
【図13】第1の実施例のファインダ内表示を説明する
【図14】第2の実施例のファインダ内表示図
【図15】第2の実施例の視線検出出力特性図
【図16】第2の実施例の動作フローチャート
【図17】第3の実施例の動作フローチャート
【図18】第4の実施例のファインダ内表示図
【図19】第4の実施例の視線検出出力特性図
【符号の説明】
1 システムコントローラ 2 ROM 3 RAM 4 測光回路 5 測距回路 6 シャッタ 7 ストロボ回路 9 メインスイッチ 10 レリーズスイッチ 22 ファインダ視野外透過LCD 23 ファインダ内透過LCD 24 LCDドライバ 26 接眼検出照明iRED 28 フォトトランジスタ 30 視線検出照明iRED 32a 左検出フォトダイオード 32b 右検出フォトダイオード 37 信号選択回路 38 ADコンバータ 41 左フォトダイオード検出エリア 42 右フォトダイオード検出エリア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の視線を検出する視線検出手段
    と、 該使用者の視線が第1の所定の位置に第1の所定時間以
    上停留したときに第1のファンクションを実行させ、該
    使用者の視線が第2の所定の位置に第1の所定時間より
    長い第2の所定時間以上停留したときに第2のファンク
    ション実行させる制御手段とを有する視線検出手段を有
    する機器。
  2. 【請求項2】 特定のファンクションを作動させるため
    の指標を複数表示する表示手段と、 使用者の該表示手段内の視線位置を検出する視線検出手
    段と、 該使用者の視線位置が第1のファンクションを実行させ
    る指標に第1の所定時間以上停留したときに第1のファ
    ンクションを実行させ、 該使用者の視線位置が第2のファンクションを実行させ
    る指標に第1の所定時間より長い第2の所定時間以上停
    留したときに第2のファンクションを実行させる制御手
    段とを有する視線検出手段を有する機器。
  3. 【請求項3】 前記第1のファンクションを実行させる
    指標と前記第2のファンクションを実行させる指標とは
    指標の面積が異なるように設定されることを特徴とする
    請求項2記載の視線検出手段を有する機器。
  4. 【請求項4】 前記第1のファンクションを実行させる
    指標は前記第2のファンクションを実行させる指標より
    大きい面積に設定されていることを特徴とする請求項2
    または3記載の視線検出手段を有する機器。
  5. 【請求項5】 前記視線検出手段を有する機器は対象物
    を観察するファインダーを備え、前記表示手段はファイ
    ンダー視野内に前記指標を表示する表示素子を含むこと
    を特徴とする請求項2、3または4記載の視線検出手段
    を有する機器。
  6. 【請求項6】 前記使用者が操作することで前記第1の
    所定時間または前記第2の所定時間を変更することがで
    きる外部操作部材を有することを特徴とする請求項1、
    2、3、4または5記載の視線検出手段を有する機器。
  7. 【請求項7】 前記視線検出手段を有する機器はレンズ
    光学系を有し、前記制御手段によって実行される第1の
    ファンクションは該レンズ光学系の焦点距離を変化させ
    る動作であることを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5または6記載の視線検出手段を有する機器。
  8. 【請求項8】 使用者の視線位置を検出する視線検出手
    段と、 複数のファンクションを作動させる指標をそれぞれ表示
    する指標表示手段と、 該使用者の視線位置が該指標表示手段の所定の指標位置
    と一致している状態が所定時間経過した場合に該指標に
    対応するファンクションを作動させる制御手段とを有す
    る視線検出手段を有する機器において、 前記所定時間はそれぞれのファンクション毎に複数種設
    定されていることを特徴とする視線検出手段を有する機
    器。
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