JPH09149550A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH09149550A
JPH09149550A JP7322456A JP32245695A JPH09149550A JP H09149550 A JPH09149550 A JP H09149550A JP 7322456 A JP7322456 A JP 7322456A JP 32245695 A JP32245695 A JP 32245695A JP H09149550 A JPH09149550 A JP H09149550A
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JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
generating means
circuit
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7322456A
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English (en)
Inventor
Motoichiro Inoue
元一朗 井上
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来からの電源回路に簡単な回路構成を付加
するだけで,容易にさらなる電力消費の削減を図るこ
と。 【解決手段】 交流入力を整流・平滑化するDC電源1
03と,DC電源103をオン/オフ制御する制御部1
13と,交流入力の位相を検出するゼロクロス用トラン
ス105,整流器106,クランプ回路107と,ゼロ
クロス用トランス105の出力の一部を整流・平滑化す
る補助電源104とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,複写機・レーザプ
リンタ・ファクシミリ装置などの画像形成装置に用いら
れる電源装置に関し,特に,電源の自動遮断を行うこと
により電力消費の低減を実現する電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,複写機・レーザプリンタ・ファク
シミリ装置などの画像形成装置における省電力機能とし
ては,定着装置に対する電力供給の制限が知られてい
る。すなわち,定着装置の構成としては定着性の点で優
れている熱定着ローラ方式のものが一般的に用いられる
が,このような熱定着方式の定着装置を用いると,50
〜100W程度の比較的大電力を消費するため,稼動さ
れていない,いわゆる待機時には定着装置に対する電力
供給の制限を行うことにより電力消費の削減を図ってい
た。
【0003】また,最近の複写機では,一般的に知られ
ているようにコピー待機中の場合,オペレーションパネ
ルへの電源供給を遮断することにより,電力消費を削減
しているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の技術にあっては,定着装置部分に
対しての省電力化は十分に実現できるが,他の電源供給
部に対しては省電力化が十分ではないため,省電力化の
要望が強い場合にはさらなる電力消費の削減ができない
という問題点があった。
【0005】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,従来からの電源回路に簡単な回路構成を付加する
だけで,容易にさらなる電力消費の削減を実現すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る電源装置にあっては,交流入力を
整流・平滑化する第1の直流生成手段と,前記第1の直
流生成手段をオン/オフ制御する制御手段と,前記交流
入力の位相を検出する位相検出手段と,前記位相検出手
段の出力の一部を整流・平滑化する第2の直流生成手段
とを備えたものである。
【0007】すなわち,交流入力の位相を検出する位相
検知手段に,その一部の出力を整流・平滑化する簡単
で,かつ,最小限の追加・変更で第2の直流生成手段
(補助電源回路)を付加し,第1の直流生成手段および
第2の直流生成手段をオン/オフ制御することにより電
力消費の低減が実現する。
【0008】また,請求項2に係る電源装置にあって
は,前記制御手段は,前記第2の直流生成手段により生
成された電源により駆動されるものである。
【0009】すなわち,第2の直流生成手段で生成され
た電源を制御手段の駆動電源として用いることにより,
第1の直流生成手段がオフされたときは,第2の直流生
成手段だけの電力消費となるため,大幅な電力の削減が
実現する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下,本発明に係る一実施例を添
付図面を参照して詳細に説明する。
【0011】〔実施例〕 (実施例の構成)図1は,本実施例に係る電源装置の構
成を示す回路図である。図において,101は外部ノイ
ズの侵入と内部ノイズの流出とを防止するノイズフィル
タ(NF),102は後述のDC電源への通電をスイッ
チング操作するトライアック(TR1),103は第1
の直流を生成する第1の直流生成手段としてのDC電源
である。
【0012】また,第2の直流を生成する第2の直流生
成手段としての補助電源104が以下の回路・素子など
により構成されている。
【0013】すなわち,同図において,ゼロクロス用ト
ランス(T1)105と,ダイオードブリッジからなる
整流回路(D1)106と,整流回路(D1)106で
整流された電流をクランプするクランプ回路(D1)1
07と,可変抵抗(VR1)108と,ダイオード(D
2)109と,平滑化用のコンデンサ(C1)110
と,コンデンサ(C2)111と,マイクロコンピュー
タまたはプログラマブルタイマーなどの制御回路を用い
たIC(1)112と,制御手段としての制御部(IC
2)113と,電源スイッチ114とにより構成されて
いる。
【0014】さらに,上記において,ゼロクロス用トラ
ンス(T1)105と,整流回路(D1)106と,ク
ランプ回路(D1)107と,可変抵抗(VR1)10
8とにより位相検出手段が構成されている。
【0015】なお,制御部(IC2)113は,電源ス
イッチ114や前述の他の制御部からの電源オフ信号に
応じてトライアック(TR1)102のオン/オフを行
う制御部であり,具体的には4ビット程度の簡単なマイ
クロコンピュータか,あるいはプログラマブルタイマー
などが使用される。
【0016】(実施例の動作)次に,以上のように構成
された電源回路の動作について説明する。供給された交
流電源はノイズフィルタ101を介して,その電気的ノ
イズが排除された後,トライアック(TR1)102を
経由してDC電源103に供給される。一方,同じ交流
電源はノイズフィルタ101を通った後,ゼロクロス用
トランス(T1)105にも供給される。
【0017】さらに,交流電源はゼロクロス用トランス
(T1)105を経由し,整流回路(D1)106によ
り整流され,次いでクランプ回路(D1)107でクラ
ンプされてゼロクロス信号となり,図示されていない他
の制御部(各機能ユニットの制御回路)に入力される。
【0018】また,整流回路(D1)106の出力の一
部は,ダイオード(D2)109を経由してコンデンサ
(C1)110で平滑され,さらにIC(1)112・
コンデンサ(C1)110で安定化されて制御部(IC
2)113用の電源としても供給される。
【0019】また,制御部(IC2)113は,電源ス
イッチ114が押下された場合にトライアック(TR
1)102をオンし,DC電源103を起動して装置全
体に直流電源を供給し,各機能部品をオン状態とする。
【0020】さらに,制御部(IC2)113は,再度
電源スイッチ114が押された場合,この時点では何の
制御も行わない状態としておく。ただし,この電源スイ
ッチ114の押下信号は他の制御部にも伝わり,装置全
体の各機能部品をオフするために使用される。
【0021】他の制御部は装置全体のオフ処理が終了す
ると,制御部(IC2)113に電源オフのための信号
を出力する。制御部(IC2)113は,この信号に基
づいてトライアック(TR1)102をオフする。
【0022】また,もう1つの動作として,他の制御部
が直接に電源オフの信号を出力する動作もある。なお,
この場合における制御部(IC2)113の動作は上記
と同様であるので省略する。
【0023】(実施例の効果)以上説明した実施例によ
れば,ゼロクロス用トランス105を共用し,従来の位
相検知回路部分に簡単な電源回路を付加するだけで,省
電力化を図る補助電源回路を得ることができる。
【0024】また,補助電源104を制御手段の駆動電
源として用いることにより,DC電源103がオフの場
合に補助電源104のみとなるので,大幅な電力の削減
を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る電源
装置(請求項1)によれば,交流入力の位相を検出する
位相検知手段に,その一部の出力を整流・平滑化する第
2の直流生成手段(補助電源回路)を設けたため,簡単
な構成の第2の直流生成手段が得られ,電力消費の低減
を実現することができる。
【0026】また,本発明に係る電源装置(請求項2)
によれば,第2の直流生成手段で生成された電源を制御
手段の駆動電源として用いることにより,第1の直流生
成手段がオフされたときは,第2の直流生成手段だけの
電力消費となるため,大幅な電力の削減を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る電源装置の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
102 トライアック(TR1) 103 DC電源 104 補助電源 105 ゼロクロス
用トランス(T1) 107 クランプ回路(ZD1) 108 可変抵抗
(VR1) 113 制御部(IC2) 114 電源スイッ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流入力を整流・平滑化する第1の直流
    生成手段と,前記第1の直流生成手段をオン/オフ制御
    する制御手段と,前記交流入力の位相を検出する位相検
    出手段と,前記位相検出手段からの出力の一部を整流・
    平滑化する第2の直流生成手段とを備えたことを特徴と
    する電源装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は,前記第2の直流生成手
    段により生成された電源により駆動されることを特徴と
    する請求項1に記載の電源装置。
JP7322456A 1995-11-17 1995-11-17 電源装置 Pending JPH09149550A (ja)

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JP7322456A JPH09149550A (ja) 1995-11-17 1995-11-17 電源装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009128529A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Kyocera Mita Corp 電源装置及び画像形成装置
CN104702258A (zh) * 2015-03-23 2015-06-10 曲保章 具有可控功能的上电开机电源开关

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009128529A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Kyocera Mita Corp 電源装置及び画像形成装置
CN104702258A (zh) * 2015-03-23 2015-06-10 曲保章 具有可控功能的上电开机电源开关
CN104702258B (zh) * 2015-03-23 2017-09-26 曲保章 具有可控功能的上电开机电源开关

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