JPH09147392A - 光ディスク再生方法及び光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク再生方法及び光ディスク装置

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JPH09147392A
JPH09147392A JP24438796A JP24438796A JPH09147392A JP H09147392 A JPH09147392 A JP H09147392A JP 24438796 A JP24438796 A JP 24438796A JP 24438796 A JP24438796 A JP 24438796A JP H09147392 A JPH09147392 A JP H09147392A
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JP
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servo
optical disk
optical
tracking
control means
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Application number
JP24438796A
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English (en)
Inventor
Hisanori Takamure
久宜 高牟礼
Kiyoyuki Suenaga
清幸 末永
Taizo Kusano
泰三 草野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 規格を超える誤差を有する光ディスクであっ
ても正常に再生することができ、通常の光ディスクの再
生であっても安定して再生することのできる光ディスク
再生方法及び光ディスク装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 フォーカスサーボ制御部21はサーボゲ
イン設定回路24を有するサーボ増幅器23有すると共
に、光ディスクの面振れ量を検出する振幅検出器26
と、各手段の動作を司るコントローラ15とを有し、コ
ントローラ15は、予め、光ディスクを回転させて振幅
検出器26により面振れ量を検出し、検出出力に基づい
てサーボゲイン設定回路24を動作させ、サーボ増幅器
23の増幅率を変更させた後、光ディスクの情報を再生
することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM等の
情報の再生を行う光ディスク再生方法及び光ディスク装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクはオーディオ用CDをはじめ
として、CD−ROM、追記型光ディスク装置などがす
でに普及し、各分野で応用と高性能化への開発努力がな
されている。特に、大量のデータを高速に記録再生でき
る特徴から、最近ではコンピュータ用のデータ再生装置
としてCD−ROM駆動装置がマルチメディアの中心的
存在として急速に普及している。
【0003】そこで、CD−ROMを例にして、従来の
光ディスク装置について以下に説明する。図6は従来の
光ディスク装置の構成ブロック図である。1は光ディス
ク(CD−ROM)、2はスピンドルモータ、3は光ピ
ックアップである。
【0004】光ピックアップ3は機構部と光学部から構
成され、機構部には光ディスク1の記録面に光を集光さ
せるための対物レンズ4と、これを光ディスク1の面に
垂直な方向(以下フォーカス方向と称す)や光ディスク
1の半径方向(以下トラッキング方向と称す)に動かす
ためのアクチュエータが一体に構成された対物レンズア
クチュエータ5が構成されている。光学部は半導体レー
ザをはじめとする各種プリズム、および光センサ6が構
成されている。
【0005】7はスレッドモータであって、対物レンズ
アクチュエータ5で対応できない可動範囲のトラッキン
グ、およびトラック間を大きく移動する際(アクセス動
作)に使われる。なお、アクセス動作はアクセス制御部
10によって制御される。
【0006】光センサ6の信号は、フォーカスサーボ制
御部8、トラッキングサーボ制御部9、及び情報信号検
出部11へ供給されて、それぞれフォーカスエラー信
号、トラッキングエラー信号及び情報検出信号に生成さ
れ、対物レンズ4のフォーカス制御、トラッキング制
御、及び、信号処理回路12による信号処理が行われ
る。
【0007】13はインターフェイス制御部であって、
コントローラ15によって情報処理を行った読み取り信
号をインターフェイス制御部13を介してホスト機器に
信号送出する。
【0008】また、情報検出信号はスピンドルモータ制
御部14に供給され、スピンドルモータ2を一定の回転
速度に回転駆動する。コントローラ15は光ディスク装
置全体の動作を司る。
【0009】以上のように構成された従来の光ディスク
装置に関し、特にそのサーボ制御動作について説明す
る。光ディスク1には情報信号が記録されている情報ト
ラックがらせん状に形成されており、そのトラックピッ
チが非常に小さいため(1.6μm)、情報信号を正確
に検出するためには、回転中の光ディスク1に対して光
スポットを高精度に位置決め制御する必要がある。
【0010】そこで、図7に従来のフォーカスサーボ制
御部8の詳細構成図を示す。図において、15は図6に
示すコントローラ、16はサーボ系安定化のための位相
補償フィルタ、17はサーボ増幅器、18はサーボゲイ
ン設定回路、19は駆動回路である。
【0011】以上のように構成された従来のフォーカス
サーボ制御部についてその動作を以下に説明する。光ピ
ックアップ3から得られたフォーカスエラー信号はサー
ボ系安定化のための位相補償フィルタ16に入力されて
サーボ増幅器17、駆動回路19を経て、対物レンズア
クチュエータ5を駆動するための信号が出力される。
【0012】また、光ピックアップ3の光学信号や対物
レンズアクチュエータ5の感度のばらつきに関わらずサ
ーボゲインを一定に保つためにサーボゲイン設定回路1
8が備わっており、駆動回路19から所望の値が得られ
るようにコントローラ15によりサーボ増幅器17の増
幅率を設定する。
【0013】次に、トラッキングサーボ制御について説
明する。図8はトラッキングサーボの開ループ特性図で
ある。例えば、CD−ROMディスクの最大偏心量の規
格値は±70μmであるが、モータ軸やターンテーブル
の偏心等を考慮すると実際の機械的偏心は±120μm
程度となる。
【0014】一方、再生信号のエラーレートを低下させ
ないためには、トラック(光ピット)の位置ずれを±
0.1μm以下に抑える必要がある。
【0015】従って、図における低域周波数(30Hz
以下)の低域サーボゲインは、 20log(120/0.1)=61.6dB に設定される。
【0016】また、高域サーボゲインについては、前述
の規格では最大偏心加速度は0.4Gであるが、光ディ
スク装置の耐振性向上と高次共振周波数の抑制のため、
ゲイン交点は1kHz程度に設定される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク1は前述の
規格値にも説明したように、その真円度と平面度とには
誤差があり、光ディスク装置自信の誤差とあいまって、
わずかに半径方向に振動しながら回転したり(以下偏心
と称する)、わずかに上下動をしながら回転したり(以
下面振れと称する)している。しかも、光ディスク1の
面振れ量や偏心量には個体ばらつきがあり、市場のなか
にはそれらの量が規格で定められている値を超えている
ものも若干ながら存在する。
【0018】そのため、サーボゲインの設定値が規格に
沿って設計されていると、光ディスク1の偏心量や面振
れ量に関わらず一定の設定値で動作するから、これらの
光ディスク1を再生しようとしたときに、フォーカスエ
ラーやトラッキングエラーが所定の許容値よりも大きく
なってしまい、正常な再生ができなくなってしまう。例
えば、図9はフォーカスエラーが許容値を超えた状態を
表す図である。図に示すように、面振れ量が規格で定め
られている値を超える光ディスク1を再生すると、フォ
ーカスエラー信号が許容値以内に収まらない。従って、
このような光ディスク1に対して正常な再生を行うため
には、フォーカスサーボゲインを上げるか、サーボルー
プゲイン(または位相補償フィルタ16)の特性を変更
する必要がある。
【0019】サーボゲインを上げるにはサーボ増幅器1
7の増幅率を上げることが考えられる。しかしながらこ
の方法では、サーボゲインが上がることによってフォー
カスエラー信号は抑えられるが、サーボ帯域よりも高域
のゲインも増加するため、光ディスク1上に存在する傷
やノイズ等に敏感に反応し、通常のディスク再生におい
ての傷に対するプレーヤビリティが劣化してしまう。ま
た、面振れ量が小さい通常の光ディスク1に対しては過
剰制御になるため、消費電力が増加してしまうという問
題が生じる。
【0020】また、位相補償フィルタ16の特性を変え
て、低域のみのゲインを上げることが考えられる。この
方法では高域のゲインは従来とほとんど変わらないた
め、プレーヤビリティの劣化は生じない。しかし、サー
ボ系の低域ゲインを大きくすると、その分安定性が損な
われるためあまり好ましい方法とは言えず、通常の光デ
ィスク1に対する過剰制御と消費電力の問題が解決され
ない。
【0021】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、規格を超える誤差を有する光ディスクで
あっても正常に再生することができ、通常の光ディスク
の再生であっても安定して再生することのできる光ディ
スク再生方法及び光ディスク装置を提供することを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光ディスク装置は、光ディスク上のトラッ
クから情報を光学的に読み取る光学的再生手段と、光デ
ィスクを所定の回転数に回転駆動する回転制御手段と、
光学的再生手段をトラックに追従させるサーボ制御手段
とを有する光ディスク装置であって、前述のサーボ制御
手段は増幅率変更手段を有するサーボ増幅器または周波
数特性変更手段を有するフィルタ手段の少なくともいず
れか一方を有すると共に、光ディスクの面振れ量または
偏心量を検出する目標値変動量検出手段と、各手段の動
作を司るコントローラとを有し、前述のコントローラは
目標値変動量検出手段の出力に基づいて増幅率変更手段
または周波数特性変更手段を動作させ、サーボ増幅器ま
たはフィルタ手段の動作特性を変更させることを特徴と
するものである。
【0023】以上のように構成された本発明の光ディス
ク装置は、予め光ディスクの変動量を調べることによ
り、目標値変動量検出手段が個々の光ディスクの面振れ
量や偏心量を検出することができるので、個々の光ディ
スクに対して最適なサーボ増幅器の増幅率または位相補
償フィルタの周波数特性を設定することができる。
【0024】従って、規格を超える誤差を有する光ディ
スクであっても正常に再生することができ、通常の光デ
ィスクの再生であっても安定して再生することができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光ディスク上のトラックから情報を光学的に読み取
る光学的再生ステップと、光学的再生ステップにおいて
トラックに追従するサーボ制御ステップとを有する光デ
ィスク再生方法であって、サーボ制御ステップはサーボ
増幅器の増幅率または周波数特性の少なくともいずれか
一方を変更する過程を含み、光ディスクの面振れ量また
は偏心量を検出する目標値変動量検出ステップを有し、
予め、光ディスクを回転させて目標値変動量検出ステッ
プにより光ディスクの面振れ量または偏心量を検出し、
これらの検出結果に基づいてサーボ制御ステップを動作
させ、光ディスクに適した増幅率または周波数特性のサ
ーボ制御ステップに変更した後、光ディスクの情報を再
生することを特徴とするものである。
【0026】本発明の請求項2から請求項6に記載の発
明は、光ディスク上のトラックから情報を光学的に読み
取る光学的再生手段と、光ディスクを所定の回転数に回
転駆動する回転制御手段と、光学的再生手段をトラック
に追従させるサーボ制御手段とを有する光ディスク装置
であって、サーボ制御手段はサーボ特性を変更するサー
ボ特性変更手段を含み、光ディスクを回転させた時の制
御目標値の変動量を検出する目標値変動量検出手段と、
各手段の動作を司るコントローラとを有し、コントロー
ラは、予め回転制御手段により光ディスクを回転させ
て、目標値変動量検出手段を動作させて制御目標値の変
動量を検出し、変動量に基づいてサーボ特性変更手段を
動作させ、光ディスクに適したサーボ特性を有するサー
ボ制御手段に変更した後、光ディスクの情報を再生する
ように制御したことを特徴とし、前述の変動量とはフォ
ーカスエラー信号もしくはトラッキングエラー信号に基
づく振幅値、または、光スポットが横断したトラックの
数を計数したトラック数であり、前述のサーボ特性とは
サーボ増幅器の増幅率、または、位相補償フィルタの周
波数特性であることを特徴とするものである。
【0027】本発明の請求項7から請求項11に記載の
発明は、光ディスク上のトラックから情報を光学的に読
み取る光学的再生手段と、光学的再生手段を複数のトラ
ック間に変移させるトラッキング変移手段と、光学的再
生手段を光ディスクの半径方向に移動させるスレッド移
動手段と、光ディスクを所定の回転数に回転駆動する回
転制御手段と、トラッキング変移手段をトラックに追従
させるトラッキングサーボ制御手段とスレッド移動手段
をトラックに追従させるスレッドサーボ制御手段とを有
する光ディスク装置であって、トラッキングサーボ制御
手段はサーボ特性を変更するトラッキングサーボ特性変
更手段を含むと共に、スレッドサーボ制御手段はサーボ
特性を変更するスレッドサーボ特性変更手段を含み、光
ディスクを回転させた時の制御目標値の変動量を検出す
る目標値変動量検出手段と、各手段の動作を司るコント
ローラとを有し、コントローラは、予め回転制御手段に
より光ディスクを回転させて、目標値変動量検出手段を
動作させて制御目標値の変動量を検出し、変動量に基づ
いてサーボ特性変更手段を動作させ、光ディスクに適し
たサーボ特性を有するトラッキングサーボ制御手段およ
びスレッドサーボ制御手段に変更した後、光ディスクの
情報を再生するように制御したことを特徴とし、変動量
とはフォーカスエラー信号もしくはトラッキングエラー
信号に基づく振幅値、または、光スポットが横断したト
ラックの数を計数したトラック数であり、サーボ特性は
トラッキングサーボ制御手段およびスレッドサーボ制御
手段のサーボ増幅器の増幅率、または、トラッキングサ
ーボ制御手段およびスレッドサーボ制御手段の位相補償
フィルタの周波数特性であることを特徴とするものであ
る。
【0028】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1における光ディスク装置を図面を参照しながら説明
する。なお、光ディスク装置の全体を構成するブロック
図は図6に示した構成ブロック図と同一である。本発明
は図6におけるフォーカスサーボ制御部8、トラッキン
グサーボ制御部9、及びコントローラ15に関するもの
である。
【0029】図1は本発明の実施の形態1におけるフォ
ーカスサーボ制御部21の詳細ブロック図である。図1
において21はフォーカスサーボ制御部、15はコント
ローラ、22はサーボ系安定化のための位相補償フィル
タ、23はサーボ増幅器、24はサーボゲイン設定回
路、25は駆動回路、26は振幅検出器である。
【0030】以上のように構成された本発明におけるフ
ォーカスサーボ制御部21の動作について以下に説明す
る。まず、光ピックアップ3から得られたフォーカスエ
ラー信号はサーボ系安定化のための位相補償フィルタ2
2に入力されてサーボ増幅器23、駆動回路25を経
て、光ピックアップ3の対物レンズアクチュエータ5を
駆動するための信号が出力される。
【0031】また、光ピックアップ3の光学信号や対物
レンズアクチュエータ5の感度のばらつきに関わらずサ
ーボゲインを一定に保つため、サーボゲイン設定回路2
4はサーボ増幅器23の増幅率を調整し、サーボゲイン
を所望の値に設定する。
【0032】コントローラ15は光ディスク装置全体の
動作を司ると共に、以下に説明するサーボゲイン設定回
路24の制御および駆動回路25の動作のオン・オフ制
御を行う。
【0033】電源が投入されるか光ディスク1の交換が
行われると、まず、フォーカスサーボをONにして光デ
ィスク1を回転させる。この状態において、振幅検出器
26によってフォーカスエラー信号の振幅を検出し、検
出結果をコントローラ15に出力する。コントローラ1
5はフォーカスエラー信号の検出結果が所定の許容値を
超えた場合はサーボ増幅器23のゲインをあらかじめ設
定した量だけ上げる。
【0034】即ち、光ディスク1の面振れ量が小さいと
きには従来のサーボゲインに設定されるが、光ディスク
1の面振れ量が大きいときにはサーボゲインを上げてフ
ォーカスエラー信号が所定の許容値以下に抑制される。
【0035】図2はフォーカスエラー信号と許容値との
関係を表す図である。図において、点線は、面振れ量の
大きな光ディスク1を通常のサーボゲインに設定して読
み取った場合のフォーカスエラー信号を表す。
【0036】このとき振幅検出器26によって検出され
るフォーカスエラー信号の振幅値は図に示す許容値を超
過している。よってコントローラ15はサーボゲイン設
定回路24を制御してサーボ増幅器23のゲインを所定
量だけ上げる。その結果、フォーカスサーボゲインが高
くなり、フォーカスエラー信号は実線のように許容値以
下となる。
【0037】なお、通常の面振れ量が小さい光ディスク
1では、通常のサーボゲインでフォーカスエラー信号が
許容値内に収まるので、通常のサーボゲインによる動作
を継続する。
【0038】(実施の形態2)以上、フォーカスサーボ
系について説明を行ったが、トラッキングサーボ系につ
いても同様の制御方法を応用することができる。
【0039】図3は本発明の実施の形態2におけるトラ
ッキングサーボ制御部31の詳細ブロック図である。図
3において31はトラッキングサーボ制御部、15はコ
ントローラ、32はサーボ系安定化のための位相補償フ
ィルタ、33はサーボ増幅器、34はサーボゲイン設定
回路、35は駆動回路、36は横断トラック数検出器で
ある。以上のように構成された本発明の他の実施の形態
におけるトラッキングサーボ制御部31の動作について
以下に説明する。まず、光ピックアップ3から得られた
トラッキングエラー信号はサーボ系安定化のための位相
補償フィルタ32に入力されてサーボ増幅器33、駆動
回路35を経て、光ピックアップ3の対物レンズアクチ
ュエータ5を駆動するための信号が出力される。
【0040】また、光ピックアップ3の光学信号や対物
レンズアクチュエータ5の感度のばらつきに関わらずサ
ーボゲインを一定に保つため、サーボゲイン設定回路3
4はサーボ増幅器33の増幅率を調整し、サーボゲイン
を所望の値に設定する。
【0041】コントローラ15は光ディスク装置全体の
動作を司ると共に、以下に説明するサーボゲイン設定回
路34のコントロール、サーボ増幅器33の増幅率の設
定変更、および駆動回路35の動作のオン・オフ制御を
行う。
【0042】電源が投入されるか光ディスク1の交換が
行われると、フォーカスサーボの設定の後に、トラッキ
ングサーボをOFFにして光ディスク1を回転させる。
この状態において、横断トラック数検出器36によって
例えば光ディスク1が1回転する間に光スポットが横断
したトラック数が検出され、検出結果をコントローラ1
5に出力する。コントローラ15は横断トラック数の検
出結果が所定の許容トラック数を超えた場合はサーボ増
幅器23の増幅率を予め設定した量だけ上げる。
【0043】即ち、光ディスク1の偏心量が小さいとき
には従来の通常のサーボゲインに設定されるが、光ディ
スク1の偏心量が大きいときにはサーボゲインを上げて
トラッキングエラー信号が所定の許容トラック数以下に
抑制される。
【0044】トラッキングサーボ制御部31のゲイン設
定が終わるとトラッキングサーボをONにして光ディス
ク1の情報の読み取りを開始する。
【0045】図4(a)はトラッキングサーボOFFに
よる通常の偏心量の光ディスク1を再生したトラッキン
グエラー信号を表す図、同(b)はトラッキングサーボ
OFFによる大きな偏心量の光ディスク1を再生したト
ラッキングエラー信号を表す図である。図において、偏
心量が大きなディスクの場合は一定時間中に光ピックア
ップが横断するトラック数が多くなる。よって、横断ト
ラック数検出器36によって検出された横断トラック数
が所定の許容トラック数より少ないときはサーボゲイン
設定回路34によってサーボ増幅器33は通常の増幅率
に設定されるが、許容トラック数を超えるときにはコン
トローラ15の制御によりサーボゲイン設定回路34に
よってサーボ増幅器33の増幅率を所定量だけ高く設定
する。よってフォーカスサーボ制御部21の場合と同様
にトラッキングエラー信号を許容トラック数以下に抑制
することができる。
【0046】(実施の形態3)以上、対物レンズアクチ
ュエータの制御に絞ったトラッキングサーボにおける実
施の形態を示したが、以下、スレッドモータの制御にも
言及した2段トラッキングサーボを例にとって説明す
る。図5は本発明の他の実施の形態における2段トラッ
キングサーボ制御部の詳細ブロック図である。図5にお
いて41は2段トラッキングサーボ制御部、15はコン
トローラ、42はトラッキングサーボ系安定化のための
トラッキング位相補償フィルタ、43はトラッキングサ
ーボ系の第1のサーボ増幅器、44はサーボゲイン設定
回路、45はアクチュエータ駆動回路、46は横断トラ
ック数検出器、47はスレッドサーボ系安定化のための
スレッド位相補償フィルタ、48はスレッドサーボ系の
第2のサーボ増幅器、49はスレッドモータ駆動回路で
ある。
【0047】以上のように構成された本発明の実施の形
態3における2段トラッキングサーボ制御部41の動作
について以下に説明する。まず、光ピックアップ3から
得られたトラッキングエラー信号はトラッキングサーボ
系安定化のためのトラッキング位相補償フィルタ42に
入力され、第1のサーボ増幅器43、アクチュエータ駆
動回路45を経て、光ピックアップ3の対物レンズアク
チュエータ5を駆動するための信号として出力される。
【0048】また、光ピックアップ3の光学信号や対物
レンズアクチュエータ5の感度のばらつきに関わらずサ
ーボゲインを一定に保つため、サーボゲイン設定回路4
4は第1のサーボ増幅器43の増幅率を調整し、サーボ
ゲインを所望の値に設定する。さらに、第1のサーボ増
幅器43の出力信号はスレッドサーボ系安定化のための
スレッド位相補償フィルタ47に入力され、第2のサー
ボ増幅器48、スレッドモータ駆動回路49を経て、ス
レッドモータ7を駆動するための信号として出力され
る。このように構成することで、トラッキングエラー信
号に基づいて対物レンズアクチュエータ5およびスレッ
ドモータ7が同時に駆動される。なお、通常、高速域の
追従を対物レンズアクチュエータで行い、低速域の追従
をスレッドモータ7で行うよう、トラッキング位相補償
フィルタ42およびスレッド位相補償フィルタ47を設
定しておく。
【0049】コントローラ15は光ディスク装置全体の
動作を司ると共に、以下に説明するサーボゲイン設定回
路44のコントロール、第2のサーボ増幅器48の増幅
率の設定変更、および駆動回路45、48の動作のオン
・オフ制御を行う。
【0050】電源が投入されるか光ディスク1の交換が
行われると、フォーカスサーボの設定の後に、スレッド
サーボ及びトラッキングサーボをOFFにして光ディス
ク1を回転させる。この状態において、例えば、光ディ
スク1が1回転する間に光スポットが横断したトラック
数が横断トラック数検出器36によって検出され、検出
結果をコントローラ15に出力する。ここで、例えば、
横断トラック数の検出結果が所定の許容トラック数を超
えた(即ち、偏心量が大きい)場合は、コントローラ1
5は第2のサーボ増幅器48の増幅率を予め設定した量
だけ上げる。即ち、光ディスク1の偏心量が小さいとき
には従来の通常のスレッドサーボゲインに設定される
が、光ディスク1の偏心量が大きいときにはスレッドサ
ーボゲインを上げ、スレッドモータ7を制御することに
より偏心に追従させるようにする。
【0051】こうすることで、トラッキングエラー信号
を許容値以下に抑制することができる。ここで、第2の
サーボ増幅器48の増幅率は予め大きな偏心量に対応し
た増幅率を設定をしておかなくてもよいので、一般的な
ディスクに対してはスレッドモータの消費電流を抑制す
る構成にする事ができ、システムとしての低消費化が図
れる。
【0052】また、偏心量が大きいときに、逆に第2の
サーボ増幅器48の増幅率を下げ、第1のサーボ増幅器
43の増幅率を上げるという設定もすることができる。
この場合は、第1のサーボ増幅器43の増幅率を上げる
ことで、トラッキングエラー信号を許容値以下に抑制す
ることができるし、電流消費が大きいスレッドモータを
あまり動かさないようにするのでドライブの消費電流は
小さくなる。従って、スレッドサーボゲインは低めに設
定するとディスク面のキズなどに対する応答性が低下す
るものの、低消費電力特性を重視するときはこの設定に
することにより、偏心が大きいときの光ディスク装置の
消費電流を大幅に抑制することが可能となる。
【0053】なお、実施の形態においてはサーボ増幅器
23、33、第1のサーボ増幅器43、第2のサーボ増
幅器48の増幅率を制御する例を説明したが、サーボゲ
イン設定回路24、34、44の制御により位相補償フ
ィルタ22、32、トラッキング位相補償フィルタ4
2、スレッド位相補償フィルタ47の周波数特性を設定
することは、まったく同様の制御により実現することが
でき、さらに、サーボ増幅器23、33、第1のサーボ
増幅器43、第2のサーボ増幅器48と位相補償フィル
タ22、32、トラッキング位相補償フィルタ42、ス
レッド位相補償フィルタ47の双方を設定することもま
た同様に容易に実現することができ、いずれの応用につ
いても自明であるから説明の重複を省略する。
【0054】このように、本発明によれば、通常のディ
スク再生に際しても消費電力や安定性に関する性能を維
持したまま、面振れ量や偏心量が大きな光ディスクに対
してもフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号
を許容値以下に抑えることにより、安定した光ディスク
の再生ができる光ディスク装置を提供することができ
る。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明は、光ディスク個々
の面振れ量および偏心量を検出する手段とサーボゲイン
を変更する手段をフォーカスサーボ制御部並びにトラッ
キングサーボ制御部に設けることにより、それぞれの光
ディスクに対して最適なサーボゲインに設定することが
できるので、規格を超える誤差を有する光ディスクであ
っても正常に再生することができ、通常の光ディスクの
再生であっても安定して再生することのできる光ディス
ク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるフォーカスサー
ボ制御部の詳細ブロック図
【図2】フォーカスエラー信号と許容値との関係を表す
【図3】本発明の実施の形態2におけるトラッキングサ
ーボ制御部の詳細ブロック図
【図4】(a)トラッキングサーボOFFによる通常の
偏心量の光ディスクを再生したトラッキングエラー信号
を表す図 (b)トラッキングサーボOFFによる大きな偏心量の
光ディスクを再生したトラッキングエラー信号を表す図
【図5】本発明の実施の形態3における2段トラッキン
グサーボ制御部の詳細ブロック図
【図6】従来の光ディスク装置の構成ブロック図
【図7】従来のフォーカスサーボ制御部の詳細構成図
【図8】トラッキングサーボの開ループ特性図
【図9】フォーカスエラーが許容値を超えた状態を表す
【符号の説明】
1 光ディスク(CD−ROM) 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 対物レンズ 5 対物レンズアクチュエータ 6 光センサ 7 スレッドモータ 8、21 フォーカスサーボ制御部 9、31 トラッキングサーボ制御部 10 アクセス制御部 11 情報信号検出部 12 信号処理回路 13 インターフェイス制御部 14 スピンドルモータ制御部 15 コントローラ 16、22、32 位相補償フィルタ 17、23、33 サーボ増幅器 18、24、34、44 サーボゲイン設定回路 19、25、35 駆動回路 26 振幅検出器 36 横断トラック数検出器 41 2段トラッキングサーボ制御部 42 トラッキング位相補償フィルタ 43 第1のサーボ増幅器 45 アクチュエータ駆動回路 46 横断トラック数検出器 47 スレッド位相補償フィルタ 48 第2のサーボ増幅器 49 スレッドモータ駆動回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク上のトラックから情報を光学的
    に読み取る光学的再生ステップと、前記光学的再生ステ
    ップにおいてトラックに追従するサーボ制御ステップと
    を有する光ディスク再生方法であって、 前記サーボ制御ステップはサーボ増幅器の増幅率または
    周波数特性の少なくともいずれか一方を変更する過程を
    含み、光ディスクの面振れ量または偏心量を検出する目
    標値変動量検出ステップを有し、 予め、光ディスクを回転させて目標値変動量検出ステッ
    プにより光ディスクの面振れ量または偏心量を検出し、
    これらの検出結果に基づいて前記サーボ制御ステップを
    動作させ、光ディスクに適した増幅率または周波数特性
    のサーボ制御ステップに変更した後、光ディスクの情報
    を再生することを特徴とする光ディスク再生方法。
  2. 【請求項2】光ディスク上のトラックから情報を光学的
    に読み取る光学的再生手段と、光ディスクを所定の回転
    数に回転駆動する回転制御手段と、前記光学的再生手段
    をトラックに追従させるサーボ制御手段とを有する光デ
    ィスク装置であって、 前記サーボ制御手段はサーボ特性を変更するサーボ特性
    変更手段を含み、光ディスクを回転させた時の制御目標
    値の変動量を検出する目標値変動量検出手段と、各手段
    の動作を司るコントローラとを有し、 前記コントローラは、予め回転制御手段により光ディス
    クを回転させて、目標値変動量検出手段を動作させて制
    御目標値の変動量を検出し、前記変動量に基づいて前記
    サーボ特性変更手段を動作させ、光ディスクに適したサ
    ーボ特性を有する前記サーボ制御手段に変更した後、光
    ディスクの情報を再生するように制御したことを特徴と
    する光ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記変動量はフォーカスエラー信号また
    は、トラッキングエラー信号に基づく振幅値であること
    を特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】前記変動量は光スポットが横断したトラッ
    クの数を計数したトラック数であることを特徴とする請
    求項2記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】前記サーボ特性はサーボ増幅器の増幅率で
    あることを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】前記サーボ特性は位相補償フィルタの周波
    数特性であることを特徴とする請求項2記載の光ディス
    ク装置。
  7. 【請求項7】光ディスク上のトラックから情報を光学的
    に読み取る光学的再生手段と、前記光学的再生手段を複
    数のトラック間に変移させるトラッキング変移手段と、
    前記光学的再生手段を光ディスクの半径方向に移動させ
    るスレッド移動手段と、光ディスクを所定の回転数に回
    転駆動する回転制御手段と、前記トラッキング変移手段
    をトラックに追従させるトラッキングサーボ制御手段と
    前記スレッド移動手段をトラックに追従させるスレッド
    サーボ制御手段とを有する光ディスク装置であって、 前記トラッキングサーボ制御手段はサーボ特性を変更す
    るトラッキングサーボ特性変更手段を含むと共に、前記
    スレッドサーボ制御手段はサーボ特性を変更するスレッ
    ドサーボ特性変更手段を含み、光ディスクを回転させた
    時の制御目標値の変動量を検出する目標値変動量検出手
    段と、各手段の動作を司るコントローラとを有し、 前記コントローラは、予め回転制御手段により光ディス
    クを回転させて、目標値変動量検出手段を動作させて制
    御目標値の変動量を検出し、前記変動量に基づいてサー
    ボ特性変更手段を動作させ、光ディスクに適したサーボ
    特性を有する前記トラッキングサーボ制御手段および前
    記スレッドサーボ制御手段に変更した後、光ディスクの
    情報を再生するように制御したことを特徴とする光ディ
    スク装置。
  8. 【請求項8】前記変動量はフォーカスエラー信号また
    は、トラッキングエラー信号に基づく振幅値であること
    を特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
  9. 【請求項9】前記変動量は光スポットが横断したトラッ
    クの数を計数したトラック数であることを特徴とする請
    求項7記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】前記サーボ特性は前記トラッキングサー
    ボ制御手段および前記スレッドサーボ制御手段のサーボ
    増幅器の増幅率であることを特徴とする請求項7記載の
    光ディスク装置。
  11. 【請求項11】前記サーボ特性は前記トラッキングサー
    ボ制御手段および前記スレッドサーボ制御手段の位相補
    償フィルタの周波数特性であることを特徴とする請求項
    7記載の光ディスク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228363A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Victor Co Of Japan Ltd 光ディスク記録再生装置
JP2008140420A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Sony Corp トラッキングサーボ装置
US8325574B2 (en) 2008-02-20 2012-12-04 Hitachi, Ltd. Optical disc device

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