JPH0896535A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH0896535A
JPH0896535A JP23310594A JP23310594A JPH0896535A JP H0896535 A JPH0896535 A JP H0896535A JP 23310594 A JP23310594 A JP 23310594A JP 23310594 A JP23310594 A JP 23310594A JP H0896535 A JPH0896535 A JP H0896535A
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JP
Japan
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disk
count value
optical pickup
motor
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP23310594A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiko Iida
道彦 飯田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0896535A publication Critical patent/JPH0896535A/ja
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 半径方向の位置を表すアドレス情報が少なく
とも記録された光磁気ディスク2を扱うものであって、
光学ピックアップ4を光磁気ディスク2の半径方向に移
動させるスレッド送り手段としてのステッピングモータ
10と、モータ10の送り動作(ステップ数)に対応す
るカウント値を出力するカウンタ17と、光磁気ディス
ク2から読み取った光学ピックアップの現在位置に対応
するアドレス情報をカウント値に変換してカウンタ17
にロードする機能をも有するコントロール回路14及び
システムコントローラ15とを備える。 【効果】 光学ピックアップの位置とカウント値とのず
れを無くし、光学ピックアップを目標位置に送る場合の
狂いや、スレッド送り機構のリミット値を越えるような
移動を未然に防止することができ、さらにアクセスに時
間がかかることも防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半径方向の位置を表す
アドレス情報が少なくとも記録されているディスク状記
録媒体を扱うディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディスク状記録媒体として
は、例えばいわゆるコンパクトディスク(CD)やミニ
ディスク(MD: Mini Disc 、ソニー株式会社商標)な
どの光ディスクが存在する。ここで、上記ディスク状記
録媒体のうち、例えば上記MDは、記録再生可能なディ
スク(レコーダブルディスク)や再生専用のディスク
(プリマスタディスク)、さらにはディスク内に記録可
能なレコーダブル領域と予めピットが刻まれたプリマス
タ領域とが設けられているディスク(ハイブリッドディ
スク)等が存在する。これら各種MDにおいても、光記
録上の基本的なパラメータと記録密度はCDと同じであ
る。
【0003】図4には、上記3種類のMDのディスクフ
ォーマットの概略を示しており、図4の(A)には上記
プリマスタディスクを、図4の(B)には上記レコーダ
ブルディスクを、図4の(C)には上記ハイブリッドデ
ィスクの断面を概略的に示している。
【0004】これらディスクにおいて、インフォメーシ
ョンエリアのうち最内周部分はリードインエリアとなっ
ており、ここにはTOC(Table Of Contents )と呼ば
れるレーザパワーの設定のための情報やディスクを扱う
上での基本的な情報がピット情報として記録されてい
る。また、これら各ディスクの上記最内周のリードイン
エリア以外のインフォメーションエリアは、上記再生専
用、記録再生可能等のディスクの特性に応じて、ピット
エリア又はレコーダブルグルーブとなされている。
【0005】さらに、図5を用いて例えば上記図4の
(B)に示すレコーダブルディスクについてより詳細に
説明すると、当該ディスクは半径が30.5mmであ
り、上記リードインエリアとレコーダブルエリアの境界
は、ディスク回転中心から16.0mmとなっており、
さらにレコーダブルエリアは上記リードインエリアから
外周側に14.5mmまでとなっている。
【0006】また、上記記録可能なディスクにおいて、
記録可能領域全周の記録溝には、ディスク成形時にAD
IP(ADdress In Pregroove)と呼ぶクラスタ,セクタア
ドレス情報がウォブリングにより形成してある。これを
用いてトラッキングとCLV(線速度一定)のスピンド
ルサーボの制御のみならず、記録時,再生時のアクセス
動作を含むシステム制御が行われるようになっている。
上記ADIP信号は22.05kHzのキャリアをアド
レス情報で変調してあるものであり、記録グルーブはこ
のキャリアで約30nm蛇行している。光学ピックアッ
プは、このウォブリンググルーブによるアドレス情報
を、記録信号とは独立に読み出すことができ、記録時に
はこのアドレス情報に基づいてクラスタ単位で記録が行
われる。
【0007】図6には上記記録可能なディスクの約1ク
ラスタ分のデータ構造を示す。この図6において、1ク
ラスタは3セクタのリンクセンタLSを有するリンク領
域と、1セクタのサブデータセクタSSと、32セクタ
のデータセクタDSを有するデータ領域とからなってい
る。
【0008】なお、再生専用のディスクでは、データが
連続記録されているので、リンク領域の3セクタは不要
であり、この3セクタを加えて先頭4セクタを全てサブ
データセクタSSに割り当てている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな光ディスクを扱う光ディスク装置においては、光デ
ィスクを回転させるための構成として例えばスピンドル
モータを有し、また、光学ピックアップ等を移動させる
ためのスレッド送り機構を有している。
【0010】ここで、上記光ディスク装置においては、
先ず、ドライブオペレーションの初期にはスレッド送り
機構によって光学ピックアップが例えば光ディスクの最
内周に移動される。このとき、当該光ディスクの最内周
に対応する位置(基準位置)には、リードインスイッチ
が配置されており、上記スレッド送り機構によって光学
ピックアップが当該最内周位置に移動すると当該リード
インスイッチがオンする。なお、リードインスイッチと
しては、機械的にオン/オフするメカスイッチや光学的
にオン/オフするフォトインタラプタ等が用いられてい
る。
【0011】このリードインスイッチのオン信号は、上
記スレッド送り機構による光学ピックアップの移動に伴
ってカウント値がアップ/ダウンするカウンタのリセッ
ト信号となっており、したがって、光ディスク装置は、
上記リセット後の当該カウンタのカウント値によってス
レッド送り機構により移動される光学ピックアップの現
在位置(ディスク最内周からの半径方向の位置)を知る
ことができるようになっている。なお、上記カウンタ
は、例えばスレッド送り機構の駆動源としてのスレッド
モータの例えばFGパルス等をカウントすることで、上
記カウント値を得ることが多い。
【0012】ところが、スレッド送り機構によって光デ
ィスク上を光学ピックアップがアクセスしていると、例
えばメカの脱調等により、実際の光学ピックアップの位
置(正確には光学ピックアップの対物レンズ位置)と上
記カウンタのカウント値との間に狂い(ズレ)が生じて
くることがある。
【0013】このように実際の光学ピックアップの位置
と上記カウント値との間に狂いが生ずると、光学ピック
アップをディスク上の目標位置に送るような場合に当該
目標位置に正確に送ることができなくなる。
【0014】また、通常、スレッド送り機構の送り量に
は、光学ピックアップが所定範囲を越えて移動し過ぎな
いようにリミット値が規定されているが、上記カウント
値がずれていると、当該リミット値を越えてしまうこと
があり、このような場合スレッド送り機構の故障の原因
となる虞もある。
【0015】したがって、スレッド送り機構による光学
ピックアップの位置とカウント値とが狂うことは好まし
くない。
【0016】さらに、上記脱調等によってカウント値が
ずれたような場合、例えばスレッド送り機構によって光
学ピックアップを上記リードインスイッチの位置まで移
動させて、カウンタをリセットし直すようにすると、ア
クセスに時間がかかるようになり好ましくない。
【0017】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、ヘッド(例えば光学ピック
アップ)の位置とカウント値とのずれを無くし、ヘッド
を目標位置に送る場合の狂いや、スレッド送り機構のリ
ミット値を越えるような移動を未然に防止することがで
き、さらにアクセスに時間がかかることも防止できるデ
ィスク装置を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するために提案されたものであり、半径方向の位置
を表すアドレス情報が少なくとも記録されたディスク状
記録媒体を扱うディスク装置において、ヘッドをディス
ク状記録媒体の半径方向に移動させるスレッド送り手段
と、当該スレッド送り手段の送り量に対応するカウント
値を出力するカウント手段と、ディスク状記録媒体から
読み取ったヘッドの現在位置に対応するアドレス情報を
カウント値に変換して上記カウント手段にロードするカ
ウンタロード手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0019】ここで、上記カウンタロード手段は、シー
ク開始命令に応じて上記カウント値のロードを行うよう
にする。
【0020】また、本発明装置は、上記構成に加えて、
上記カウント手段のカウント値に基づいて、線速或いは
周方向の記録密度が異なる上記光ディスクを回転させる
モータの回転速度を制御する回転速度制御手段をも備え
ている。
【0021】
【作用】本発明によれば、ディスク状記録媒体から読み
取ったヘッドの現在位置に対応するアドレス情報をカウ
ント値に変換してカウント手段にロードすることで、例
えば脱調等してスレッド送り位置とカウント値とがずれ
ていても、このカウント値を校正することができる。
【0022】また、シーク開始命令毎にカウント値のロ
ードを行うことで、正確なシーク動作が可能となる。さ
らに、このときのディスク状記録媒体が線速或いは周方
向の記録密度の異なるものであるとき、シークを行う際
には、カウント手段のカウント値に基づいてディスク回
転用のモータの回転速度を制御することになるが、シー
ク開始命令毎にカウント値の校正を行うことで、シーク
後のモータ回転速度(すなわちディスクの線速)の目標
値の狂いを少なくすることができるようになる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て詳述する。
【0024】図1には本発明のディスク装置の概略構成
を示す。
【0025】本発明実施例のディスク装置は、図1に示
すように、半径方向の位置を表すアドレス情報が少なく
とも記録されたディスク状記録媒体の一例としての光磁
気ディスク2を扱うものであって、ヘッドである光学ピ
ックアップ4を上記光磁気ディスク2の半径方向に移動
させるスレッド送り手段の駆動源としてのステッピング
モータ10と、当該ステッピングモータ10の送り量
(ステップ数)に対応するカウント値を出力するカウン
タ17と、光磁気ディスク2から読み取った光学ピック
アップ4の現在位置に対応するアドレス情報をカウント
値に変換して上記カウンタ17にロードするカウンタロ
ード手段としての機能をも有するモータ制御回路14及
びシステムコントローラ15とを有することを特徴とす
るものである。
【0026】ここで、上記モータ制御回路14は、シス
テムコントローラ15を介して供給されるシーク開始命
令に応じて上記カウント値のロードを行うようにする。
また、このときの本実施例装置のモータ制御回路14及
びシステムコントローラ15は、上記カウンタ17のカ
ウント値に基づいて、線速或いは周方向の記録密度が異
なる上記光磁気ディスク2を回転させるスピンドルモー
タ9の回転速度を制御する回転速度制御手段としての機
能をも有している。
【0027】この図1に示す光ディスク装置100にお
いて、先ず記録媒体としては、スピンドルモータ9によ
り回転駆動される例えば前記レコーダブルのMDのよう
な光磁気ディスク2が用いられる。
【0028】光学ピックアップ4は、例えば、レーザダ
イオード等のレーザ光源、コリメータレンズ、対物レン
ズ3、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等
の光学部品及び所定パターンの受光部を有するフォトデ
ィテクタ等から構成されている。
【0029】この光学ピックアップ4は、光磁気ディス
ク2を介して上記記録磁気ヘッド1と対向する位置に設
けられている。光磁気ディスク2にデータを記録すると
きには、記録系のヘッド駆動回路であるOWH(オーバ
ーライトヘッド)ドライバ(ライトドライバ)5により
記録磁気ヘッド1を駆動して記録データに応じた変調磁
界を上記光磁気ディスク2の記録面に印加すると共に、
上記光学ピックアップ4により対物レンズ3を介して光
磁気ディスク2の目的トラックに所定パワーのレーザ光
を照射することによって、いわゆる磁界変調方式による
熱磁気記録を行う。
【0030】この記録時には、例えばホストコンピュー
タ101や外部から供給された記録すべきデータが、信
号処理回路6のエンコーダに送られ、ここで誤り訂正符
号の付加と8−14変調(EFM)とが施された記録信
号に変換される。この記録信号が上記OWHドライバ5
へ送られ、当該ドライバ5が上記記録信号に応じて記録
磁気ヘッド1を駆動する。また、このとき同時に、光学
ピックアップ4は、PWM(パルス幅変調)ドライバ1
2によってレーザ光が記録用のパワーとなるように制御
され、これにより記録トラックの記録面の温度をいわゆ
るキュリー点まで上昇させる。
【0031】また、再生時には、光磁気ディスク2の記
録トラックを光学ピックアップ4によりレーザ光でトレ
ースしていわゆるカー効果を利用した磁気光学的な再生
を行う。
【0032】上記光学ピックアップ4は、目的トラック
に照射したレーザ光の反射光を検出し、この検出信号を
RFアンプ8に送る。この検出信号には、再生時のレー
ザ光の目的トラックからの反射光の偏光角(カー回転
角)の違いに対応する再生信号や、記録及び再生時の例
えばいわゆる非点収差法によるフォーカスエラー信号及
びいわゆるプッシュプル法によるトラッキングエラー信
号、さらには記録時に使用される前記ウォブリンググル
ーブによるアドレス情報が含まれる。
【0033】当該RFアンプ8は、光磁気ディスク2か
らデータを再生するとき、光学ピックアップ4の出力信
号から上記再生信号を抽出し、これを信号処理回路6に
送る。このときの信号処理回路6は、デコーダ部によっ
て上記再生信号に対して前記EFMの復調と誤り訂正処
理とを行うことで再生データを得る。この再生データが
その後例えばホストコンピュータ101等に送られる。
【0034】また、上記RFアンプ8は、記録及び再生
時の上記光学ピックアップ4の出力信号から、上記フォ
ーカスエラー信号とトラッキングエラー信号とを抽出
し、これらエラー信号をサーボ回路13に送る。
【0035】上記サーボ回路13では、上記光学ピック
アップ4によって読み取られたフォーカスエラー信号と
トラッキングエラー信号とを用いて、フォーカスサーボ
信号とトラッキングサーボ信号を生成し、これらサーボ
信号をPWMドライバ12を介して光学ピックアップ4
へ送る。これにより、光学ピックアップ4でのフォーカ
スサーボとトラッキングサーボがなされる。すなわち、
上記フォーカスサーボのためには、上記フォーカスエラ
ー信号がゼロになるように、光学ピックアップ4の光学
系のフォーカス制御を行う。また上記トラッキングサー
ボのためには、上記トラッキングエラー信号がゼロにな
るように光学ピックアップ4の光学系のトラッキング制
御を行う。
【0036】さらに、上記サーボ回路13は、上述した
フォーカスサーボのための構成やトラッキングサーボの
ための構成の他に、光磁気ディスク2を回転させるスピ
ンドルモータ9の回転サーボのための構成をも有してい
る。すなわち、当該サーボ回路13は、光磁気ディスク
2を所定の回転速度(例えば一定線速度:CLV)で回
転駆動するように、上記スピンドルモータ9を駆動する
スピンドルドライバ11を介して上記スピンドルモータ
9のサーボを行う。
【0037】このスピンドルモータ9のラフサーボは、
スピンドルドライバ11からのFG信号に基づいてモー
タ制御回路14が行う。また、モータ制御回路14及び
システムコントローラ15は、光磁気ディスク2に対す
る光学ピックアップ4の位置に応じた当該光磁気ディス
ク2の回転速度制御(CLV制御)を行うようにしてい
る。このモータ制御回路14及びシステムコントローラ
15におけるCLV制御は、ステッピングモータ10の
送り量に対するカウンタ17からのカウント値に基づい
て行われる。
【0038】また、この光ディスク装置100において
は、システムコントローラ15により指定される光磁気
ディスク2の目的トラック位置に、上記光学ピックアッ
プ4及び記録磁気ヘッド1を移動させるようになされて
いる。これらの移動は、上記システムコントローラ15
からの指定に基づいて、モータ制御回路14がスレッド
送り機構の駆動源としてのステッピングモータ10を制
御することで実現されている。言い換えれば、システム
コントローラ15は、ステッピングモータ10のステッ
プ数をカウントしたカウント値によって、光学ピックア
ップ4の光磁気ディスク2上の半径方向の位置を知るこ
とができるようになっている。さらに、システムコント
ローラ15は、上記光学ピックアップ4が読み取った上
記ウォブリンググルーブに対応するアドレス情報から
も、光学ピックアップ4の光磁気ディスク2上の半径方
向の位置を知ることができる。
【0039】アドレスデコーダ7は、例えば書き込み時
にのみ使用され、RFアンプ8を介して抽出された光磁
気ディスク2上のウォブリンググルーブに対応する信号
に応じて、アドレス信号とFMキャリア信号を発生し
て、これを信号処理回路6のエンコーダ部に送る。
【0040】このときの信号処理回路6は、上記アドレ
ス信号をOWHドライバ5に送ると共に、上記FMキャ
リア信号と所定の基準クロック信号とを比較し、この比
較結果に応じてモータ制御回路14のスピンドルモータ
コントロール部を制御する。
【0041】システムコントローラ15は例えばCPU
(中央処理装置)からなり、各部を制御すると共に、ホ
ストコンピュータ101との間のデータ送受の制御をも
行う。
【0042】ところで、上述したように、本実施例の光
ディスク装置100は、光学ピックアップ4等を移動さ
せるスレッド送り機構の駆動源として、ステッピングモ
ータ10を有している。
【0043】本実施例装置100においても、先ず、ド
ライブオペレーションの初期にはスレッド送り機構によ
って光学ピックアップ4が例えば光磁気ディスク2の最
内周に移動されると共に、当該光磁気ディスク2の最内
周に対応する位置(基準位置)に設けられたリードイン
スイッチ18のオン信号によって、カウンタ17がリセ
ットされるようになっている。このカウンタ17は、上
記スレッド送り機構の駆動源としてのステッピングモー
タ10の励磁に同期してアップ/ダウンカウントするこ
とで、当該スレッド送り機構により送られる光学ピック
アップ4の位置を知るために用いられるものである。
【0044】ここで、本実施例装置100では、シーク
等のアクセスを行うことによって例えばメカの脱調等が
発生し、実際の光学ピックアップの位置(正確には光学
ピックアップの対物レンズ位置)と上記カウンタ17の
カウント値との間に狂いが生じてくるようなことを防止
するために、シークにより光学ピックアップ4を移動さ
せる前に、光磁気ディスク2から読み出したアドレス
(アクラスタナンバ、セクタナンバ)から、カウント値
を生成して上記カウンタ17にロードするようにしてい
る。
【0045】上記カウンタ17にカウント値をロードし
た後、光磁気ディスク2上の目標位置へ光学ピックアッ
プ4を移動させるシーク動作を行うようにする。また、
当該シーク動作の際には、光磁気ディスク2を回転させ
るスピンドルモータ9の回転速度を、光磁気ディスク2
上の目標位置における線速度(ディスク2の中心から目
標位置までのディスク2上の半径位置に応じた線速度)
となるように制御する。これにより、カウンタ17から
のカウント値に基づいてスピンドルモータ9の回転制御
を行う場合に、カウント値のズレから生ずる目標線速の
狂いを少なくすることができるようになる。
【0046】図2には、上記カウンタ17のロードの動
作及びスピンドルサーボまでの処理のフローチャートを
示す。
【0047】この図2のフローチャートにおいて、先
ず、ステップS2ではリキャル動作(リキャリブレーョ
ン)として、ステッピングモータ10で光学ピックアッ
プ4を光磁気ディスク2の最内周へ移動させ、リードイ
ンスイッチ18がオンした時点でカウンタ17をリセッ
トする。なお、カウンタ17の上記光磁気ディスク2の
最内周位置(基準位置)でのリセット値としては、例え
ば、15FF(h) のように0000(h) ではない値にす
る。これは、リセット値を例えば0000(h) とすると
ステッピングモータ10のステップ方向によってカウン
ト値が負の値を取る場合が発生することがあるので、こ
れを防止するためである。なお、(h)は16進数表現
であることを示している。
【0048】次のステップS2では、シーク動作のよう
にトラッキングサーボをオフして光学ピックアップ4を
移動させるような命令がきた場合には、ステッピングモ
ータ10による光学ピックアップ4の送りを行う前に、
光学ピックアップ4の光磁気ディスク2に対する現在位
置(対物レンズのディスク2に対する位置)を示すアド
レスから計算したステッピングモータ10のステップ数
と、カウンタ17の現在のカウント値とを比較し、ズレ
ている場合には上記アドレスから計算したステップ数に
対応する値をカウンタ17にロードする。なお、上記ズ
レ量が少ない場合には、シーク時に目標位置に非常に近
い所に光学ピックアップ4を送ることができるので、特
にズレ量が大きい場合にのみ上記カウント値のロードを
行うようにすることも可能であり、また、ズレが無くて
もシークの前には必ずカウント値のロードを行うように
することも可能である。本実施例では、シーク動作の正
確さを確保するために、特にシーク毎の(シークの前毎
に)上記カウント値のロードを行うようにしている。
【0049】ステップS3では、光学ピックアップ4が
シークする際に目標とする位置(トラック)へ当該光学
ピックアップ3を移動させるために必要なステッピング
モータ10へのステップ数を、カウンタ17の現在のカ
ウント値から求める。言い換えれば、目標トラックまで
光学ピックアップ4を移動させるためのカウント値を求
め(現在のカウント値にステップ数に対応するカウント
値を足すか又は引く)ようにしており、このカウント値
に対応するステップ数だけステッピングモータ10を駆
動することで、目標位置へ上記光学ピックアップ4を移
動させるようにする。
【0050】上記ステップS3でステップ数を決定した
ならば、次のステップS4では、スピンドルモータ9を
FGサーボに切り替え、次のステップS5ではステッピ
ングモータ10によって光学ピックアップ4を目標位置
にジャンプさせる。
【0051】その後、ステップS6では、ステッピング
モータ10による光学ピックアップ4のジャンプが終了
したところで、トラッキングサーボをオンにして、スピ
ンドルモータ9のサーボを光磁気ディスク2からリード
したデータに同期させるサーボモードに切り替える。
【0052】次に、上述したシーク動作を行う際の上記
光学ピックアップ4の光磁気ディスク2上の現在位置か
ら目標位置までのジャンプすべきトラック数の計算は、
例えばシステムコントローラ15が以下のようにして行
うようにしている。
【0053】先ず、図1の光学ピックアップ4が現在ト
レースしている光磁気ディスク2のトラックから、指定
されたアドレスのあるトラックにシークするには、何ト
ラック移動すればよいかを求める必要がある。線速或い
は周方向の記録密度が異なる光磁気ディスク2では、ア
ドレスとトラック数の関係が変わるため、アドレス→ト
ラック数の変換を行う式又は変換テーブルを変えるよう
にする必要がある。
【0054】このため、本実施例では以下のようにして
いる。
【0055】ここで、図3に示すように、光磁気ディス
ク2上の基準となる位置のクラスタ,セクタのアドレス
をアドレスクラスタ0000(h) ,セクタFC(h)
し、このアドレスクラスタ0000(h) ,セクタFC
(h) の半径位置(光磁気ディスク2の回転中心からの距
離)をr0 〔m〕、セクタ周波数をf〔Hz〕とする。
なお、上記アドレスクラスタ,セクタの(h)は16進
数表現であることを示している。
【0056】先ず、図1のシステムコントローラ(CP
U)15は、光学ピックアップ4がトレースしている位
置(ドライブ軌道時にある位置)でのアドレスを取り込
み、さらに、そこでのディスク回転速度を、スピンドル
モータ9を駆動するスピンドルドライバ11からのFG
信号をモニタすることにより得る。
【0057】ここで、上記読み出したアドレスに対応す
るクラスタをa,セクタをbとし、得られた回転速度を
r 〔rps〕とする。このとき、アドレスクラスタ0
000(h) ,セクタFC(h) からクラスタa,セクタb
までのセクタ数Ntsは、前述したように1クラスタが3
6セクタで構成されている場合、 Nts=36×a+b+4(TOCエリアより外周の場
合) となり、ディスクの線速V(m/s)は次式で求められ
る。すなわち、ディスクの線速Vは、TOCエリアで
は、 V= 1/2{dw(1-p) +√(d2w2(1-p)2+4r0 2w2-4dr0w2)} TOCエリアより外周では、 V= 1/2{-dw(1-p)+√(d2w2(1-p)2+4r0 2w2-4dr0w2)} となる。ただし、p=wNts/πf、w=2πNr 〔ra
d/s 〕、dはトラックピッチ〔m〕で1.6μm(=
1.6×10-3m)、r0 =16mm=16×10-3
である。
【0058】アドレスクラスタ0000(h) ,セクタF
(h) からセクタ数Ns だけ離れた場所(アドレス)に
シークする際には、移動すべきトラック本数Ntrk は以
下のようにして求める。ただし、Ntrk はアドレスクラ
スタ0000(h) ,セクタFC(h) より内側を負、外側
を正とする。
【0059】図3のように、ディスク中心(モータ中
心)から距離r0 の位置を基準位置(原点)とし、ここ
でアドレスクラスタ0000(h) ,セクタFC(h) を上
記基準位置にとると、r0 =16mmになる。この位置
からトラック数を0としてカウントすると、シークすべ
きアドレスクラスタAdc(h) ,セクタAds(h) での
トラック数Ntrk は、 (1)Adc(h) =FF××(h) のとき、 Ntrk =−1/2d{−√((d-2r0)2 −4dNttsV/πf)−d+
2r0 } Nts=( FFFF(h) −Adc (h) ) ×24(h) +24(h) −(Ad
s (h) +4 (h) ) (2)Adc(h) ≠FF××(h) のとき、 Ntrk =1/2d{√((d-2r0)2 −4dNttsV/πf)−d−2
r0 } Nts=Adc (h) ×24(h) +Ads (h) +4 (h) で求めることができる。なお、上記式においてd=1.
6μm(トラックピッチ)、r0 =16mm、V=1.
2m/s〜1.4m/s、f=75Hz(セクタ周波
数)、Nts=総セクタ数である。また、4(h) を加算す
るのは1バイトの演算にするためである。
【0060】また、アドレス→トラックナンバへの変換
の計算は以下のようにする。
【0061】線速がV=1.2m/sのときのトラック
ナンバ、トラック数Ntrk は、以下のように計算する。
【0062】(1)Adc(h) =FF××(h) のとき
(TOC領域) Ntrk =−1/2d{−√((d-2r0)2 − 4dNtsV/πf)−d+
2r0 } =−312.5 ×(−√(1023.898-0.03259 × Nts)+31.9
984 ) なお、Ntsはアドレスクラスタ0000(h) ,セクタF
(h) からのセクタ数である。
【0063】ここで例えば、Adc(h) =FF2
(h) 、Ads(h) =13(h) のトラック番号と、トラ
ック数Ntrk は、 Nts=( FFFF(h) −FFC2(h) ) ×24(h) +24(h) −(13
(h) +4 (h) ) =61(d) ×36(d) +36(d) −23(d) =2209〔セクタ〕 であり、したがって、 Ntrk =−312.5 ×(−√(1023.898 −0.03259 ×220
9) +31.9984) =−357.94 となる。すなわち、アドレスクラスタ0000(h) ,セ
クタFC(h) から内周へ357.9 トラック移動するとアド
レスクラスタFFC2(h) ,セクタ13(h) になる。
【0064】(2)Adc(h) ≠FF××(h) のとき
(アドレスクラスタ0000(h) より外周) Ntrk =1/2d{√((d-2r0)2 + 4dNtsV/πf)−d−2
r0 } =−312.5 ×(√(1024.10+0.03259 × Nts)−32.001
6 ) ここで例えば、Adc(h) =0400(h) 、Ads(h)
=FD(h) のトラック番号、トラック数Ntrk は、 Nts=0400(h) ×24(h) +FD(h) +4 (h) =36864 (d) + 2(d) =36866 〔セクタ〕 となり、したがって、 Ntrk =312.5 ×(√(1024.10+0.03259 ×36866)−3
2.0016) =4741.96 となる。すなわち、アドレスクラスタ0400(h) ,セ
クタFD(h) は、アドレスクラスタ0000(h) ,セク
タFC(h) から外周へ4741.9トラック離れた場所にあ
る。
【0065】上述の実施例では、計算によってアドレス
→トラック数への変換を行っているが、以下に示す表1
〜表5のような変換テーブルを用いることも可能であ
る。この場合、当該変換テーブルは、図1のシステムコ
ントローラ15内のROMに記憶されることになる。し
たがって、システムコントローラ15は当該ROM内の
変換テーブルを使用すれば、上述の計算を行わなくても
アドレスをトラック数に変換することができるようにな
る。なお、表1,表2は線速V=1.20m/sのとき
の変換テーブルを分割して表し、表3〜表5には線速V
=1.40m/sのときの変換テーブルを分割して表し
ている。また、表中dTrackは、1クラスタに何ト
ラックあるか(すなわちトラック/クラスタ)を示す。
【0066】
【表1】
【0067】
【表2】
【0068】
【表3】
【0069】
【表4】
【0070】
【表5】
【0071】ここで、アドレスクラスタ100(h) ,セ
クタ02(h) のトラックナンバを上記表より求める場合
について説明する。
【0072】例えば、表1,表2に示す線速V=1.2
0m/sの場合、表中でアドレスクラスタ100(h)
含まれる範囲を捜す。このとき、ED(h) <100(h)
<108(h) であるので、アドレスクラスタED(h)
セクタFC(h) からアドレスクラスタ100(h) ,セク
タ02(h) が何クラスタ離れているか計算する。すなわ
ち、 100(h) −ED(h) =13(h) (1) 02(h) −FC(h) =6(h) (2) この式(1),(2) から、 13(h) +6(h) /24(h) =19.25(デシマル) となり、19.25クラスタ外周へ離れていることが判
る。
【0073】したがって、トラック数は、 1296.50 +5.16(1クラスタ当たりのトラック本数) ×1
9.25 =1395.83(デシマル) ≒1395 となる。
【0074】このように、本実施例装置によれば、光磁
気ディスク2を回転させるスピンドルモータ9の回転数
と光磁気ディスク2の半径方向の位置とで当該光磁気デ
ィスク2の線速を判断し、目標位置のアドレスを求め、
この目標位置のアドレスから現在位置から目標位置まで
のトラック数に変換しており、この変換の際に、光磁気
ディスク2の線速に応じて補正を行うことにより、現在
位置から目標位置までの移動すべき距離又はトラック数
を正確に得ることができ、したがって、どのような線速
のディスクに対してもシーク動作を最適化でき、その結
果高速なアクセスを実現可能となっている。
【0075】なお、上述した実施例では、ディスク状記
録媒体としてMDのような光磁気ディスクを例に挙げて
いるが、CDや書換え可能な相変化型の光ディスクや、
磁気ディスク等であっても同様の効果を得ることができ
ることは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】上述のように本発明においては、ディス
ク状記録媒体から読み取ったヘッドの現在位置に対応す
るアドレス情報をカウント値に変換してカウント手段に
ロードすることで、例えばメカの脱調等してスレッド送
り位置とカウント値とがずれていても、このカウント値
を校正することができ、したがって、ヘッドの位置とカ
ウント値とのずれを無くすことができ、ヘッドを目標位
置に送る場合の狂いや、スレッド送り機構のリミット値
を越えるような移動を未然に防止することができ、さら
にアクセスに時間がかかることも防止できる。
【0077】また、シーク開始命令毎にカウント値のロ
ードを行うことで、正確なシーク動作が可能となる。さ
らに、このときのディスク状記録媒体が線速或いは周方
向の記録密度の異なるものであるとき、シークを行う際
には、カウント手段のカウント値に基づいてディスク回
転用のモータの回転速度を制御することになるが、シー
ク開始命令毎にカウント値の校正を行うことで、シーク
後のモータの回転速度(すなわちディスクの線速)の目
標値の狂いを少なくすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の光ディスク装置の概略構成を示
すブロック回路図である。
【図2】本実施例装置におけるカウンタのロードの動作
及びスピンドルサーボまでの処理を示すフローチャート
である。
【図3】ディスク上の基準の半径位置r0 とステッピン
グモータの移動量を示す図である。
【図4】MDのディスクタイプと記録レイアウトを示す
図である。
【図5】レコーダブルディスクフォーマットの概略を示
す図である。
【図6】記録用ディスクの約1クラスタ分のデータ構造
を示す図である。
【符号の説明】
1 記録磁気ヘッド 2 光ディスク 4 光学ピックアップ 5 OWHドライバ 6 信号処理回路 7 アドレスデコーダ 8 RFアンプ 9 スピンドルモータ 10 ステッピングモータ 11 スピンドルドライバ 13 サーボ回路 14 モータ制御回路 15 システムコントローラ 17 カウンタ 100 光ディスク装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半径方向の位置を表すアドレス情報が少
    なくとも記録されたディスク状記録媒体を扱うディスク
    装置において、 ヘッドをディスク状記録媒体の半径方向に移動させるス
    レッド送り手段と、 当該スレッド送り手段の送り量に対応するカウント値を
    出力するカウント手段と、 ディスク状記録媒体から読み取ったヘッドの現在位置に
    対応するアドレス情報をカウント値に変換して上記カウ
    ント手段にロードするカウンタロード手段とを有するこ
    とを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 上記カウンタロード手段は、シーク開始
    命令に応じて上記カウント値のロードを行うことを特徴
    とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記カウント手段のカウント値に基づい
    て、線速或いは周方向の記録密度が異なる上記ディスク
    状記録媒体を回転させるモータの回転速度を制御する回
    転速度制御手段を設けることを特徴とする請求項1又は
    2記載のディスク装置。
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Effective date: 20020903