JPH09146902A - マルチcpuシステム及びそのソフトウェア更新 方法 - Google Patents

マルチcpuシステム及びそのソフトウェア更新 方法

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JPH09146902A
JPH09146902A JP30738795A JP30738795A JPH09146902A JP H09146902 A JPH09146902 A JP H09146902A JP 30738795 A JP30738795 A JP 30738795A JP 30738795 A JP30738795 A JP 30738795A JP H09146902 A JPH09146902 A JP H09146902A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運用中の複数CPUボードのソフトウェア更新
時のシステムダウンを防ぐ。 【解決手段】外部メモリボード5のソフトウェア更新が
K(更新)フラグ信号線7で通知され、1つのCPUボ
ード1がメインとなりM(メインCPU確定)フラグ信
号線8で他のCPUボード2,3に通知しスレーブとさ
せるとともに、更新前のソフトウェアの実行を継続す
る。スレーブボード2,3は順次、外部バス6を介して
外部メモリ50より更新後のソフトウェアを内部メモリ
20に読み込み、終了をS(ソフトウェア読み込み終
了)フラグ信号線9でボード1に通知し待機する。メイ
ンボード1は全スレーブボード2,3のソフトウェアの
読み込み終了を検出するとメイン解消を信号線8で通知
し更新後のソフトウェアを読み込み、実行する。スレー
ブボード2,3はメイン解消を検出すると更新後のソフ
トウェアを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチCPUシステ
ム及びそのソフトウェア更新方法に関し、特に複数のC
PUボードと外部メモリボードとを外部バスを通して相
互に接続し、前記各CPUボードが前記外部メモリボー
ド内のソフトウェアを自己の内部メモリに読み込み実行
するマルチCPUシステムと、そのシステム運用中にお
けるソフトウェアの更新方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のCPUボードと外部メモリ
ボードを有し、各CPUボード起動時に外部バスを通し
て外部メモリボードからソフトウェアを自分の内部メモ
リに読み込み実行するマルチCPUシステムにおいて、
CPUボード内部のメモリに読み込まれているソフトウ
ェアを更新する時は、外部メモリボードにソフトウェア
を更新後、マルチCPUシステムにシステムリセットを
かけ、システムを再起動させている。よって、システム
リセット解除後、図示していないバス調停手段の制御の
下に1枚ずつCPUボードが外部メモリボードよりソフ
トウェアを読み込み、全CPUボードが読み込み終了後
ソフトウェアを実行している。図4にこの従来のマルチ
CPUシステムにおけるソフトウェア更新のフローチャ
ートを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のマルチCP
Uシステムでは、ソフトウェア更新を行う際、図4に示
したように外部メモリボードにソフトウェアBを変更
後、各CPUボードの内部メモリに読み込まれているソ
フトウェアを更新する手段として、システムリセットを
かけてCPUボードを再起動させているので、必ず運用
中のマルチCPUシステムがシステムダウンとなる。ま
た、CPUボードと外部メモリを接続する外部バスが1
本しかないため、システムリセット解除後各CPUボー
ドが外部バスを順番に使いソフトフウェアを更新せざる
を得ないので、システムダウンの時間が長くなる。
【0004】本発明は上記問題点に着目してなされたも
のであり、その目的はシステムダウンさせることなく各
CPUボードのソフトウェアを更新し、実行することを
可能とするマルチCPUシステム及びそのソフトウェア
更新方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチCPUシ
ステムは;複数のCPUボードと外部メモリボードとを
外部バスを通して相互に接続し、前記各CPUボードが
前記外部メモリボード内のソフトウェアを自己の内部メ
モリに読み込み実行するマルチCPUシステムにおい
て;前記外部ボード内のソフトウェアが更新されたこと
を表示するための更新フラグと、前記各CPUボード対
応に設けられた自ボードがメインCPUボードに確定し
たことを表示するためのメインCPU確定フラグ及び自
ボードの更新後のソフトウェアの読み込み終了を表示す
るためのソフトウェア読み込み終了フラグとを備え;前
記外部メモリボードが、内蔵するソフトウェアが更新さ
れたことを検出すると前記更新フラグに表示し;前記更
新フラグにより前記外部メモリボードのソフトウェア更
新を検出した前記各CPUボードのうちいずれか1つの
CPUボードが、あらかじめ指定された選択規則に基づ
いてメインCPUボードとなり自ボードの前記メインC
PU確定フラグに表示し、前記ソフトウェア読み込み終
了フラグにより他のすべてのCPUボードにおける更新
後のソフトウェアの読み込み終了を検出するまで更新前
のソフトウェアの実行を継続し、前記他のすべてのCP
Uボードの読み込み終了を検出すると前記更新前のソフ
トウェアの実行を停止し前記メインCPU確定フラグの
表示を取り消すとともに更新後のソフトウェアの前記外
部メモリボードからの読み込み及び実行を開始し;前記
メインCPU確定フラグにより前記メインCPUボード
の確定を検出した前記他のすべてのCPUボードが、そ
れぞれスレーブCPUボードとなり更新前のソフトウェ
アの実行を停止し、順次前記外部メモリボードより更新
後のソフトウェアを読み込み、読み込みを終了すると前
記ソフトウェア読み込み終了フラグに表示し、前記メイ
ンCPUボードによる前記メインCPU確定フラグの表
示が取り消されたことを検出すると前記更新後のソフト
ウェアの実行を開始する構成を有する。
【0006】本発明のマルチCPUシステムのソフトウ
ェア更新方法は;複数のCPUボードと外部メモリボー
ドとを外部バスを通して相互に接続し、前記各CPUボ
ードが前記外部メモリボード内のソフトウェアを自己の
内部メモリに読み込み実行するマルチCPUシステムの
システム運用中におけるソフトウェアの更新方法におい
て;前記外部メモリボードのソフトウェアが更新される
とあらかじめ指定された選択規則に基づいて前記複数の
CPUボードのうちいずれか1つのCPUボードをメイ
ンCPUボード、その他のCPUボードをスレーブCP
Uボードとし;前記メインCPUボードにより更新前の
ソフトウェアを継続して実行し運用状態を維持してお
き;前記スレーブCPUボードの各々では更新前のソフ
トウェアの実行を停止し、順次前記外部メモリボードよ
り更新後のソフトウェアを読み込み実行せずに待機し;
すべての前記スレーブCPUボードにおける前記更新後
のソフトウェアの読み込みが完了すると、前記メインC
PUボードの前記更新前のソフトウェアの実行を停止す
るとともに、すべての前記スレーブCPUボードで前記
更新後のソフトウェアの実行を開始し運用状態を引継
ぎ;その後、前記メインCPUボードが前記更新後のソ
フトウェアの読み込み及び実行開始を行う工程を有す
る。
【0007】以上説明したように本発明によれば、外部
メモリのソフトウェア更新を各CPUボードにて確認
し、更新時にメインCPUボードが運用状態を維持し続
け、スレーブCPUボードがソフトウェアを更新し、更
新終了後スレーブCPUボードが更新ソフトウェアを実
行しメインCPUボードがソフトウェアを更新する。こ
のため、リセットによりシステムダウンする必要がな
い。また、システムダウンの時間についても関係なくな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明について、図面を参照
して説明する。図1は本発明のマルチCPUシステムの
一実施の形態を示すシステム構成図、図2は図1に示す
ソフトウェア更新回路の構成例を示すブロック図、図3
は図1に示すマルチCPUシステムにおけるソフトウェ
ア更新手順例を示すフローチャートである。
【0009】図1において、複数のCPUボード(CP
Uボード1,2,3のみ図示)は各々のCPUの実行ソ
フトウェアを外部メモリボード5から内部メモリ10に
読み込み実行するマルチCPUボードである。外部メモ
リボード5は、CPUの実行ソフトフェアを保持する外
部メモリ50と、外部メモリ50のソフトウェアが更新
されたとき各CPUボードに更新を知らせる更新フラグ
(以下、Kフラグ)51とを有している。外部メモリ5
0としては、ROM,RAM,磁気ディスク,光ディス
ク等があり、ボード上に搭載したり、外付けにしたりす
ることができる。CPUボード1〜3は、Kフラグ認識
時にあらかじめ指定された選択規則に基づいていずれか
1つのCPUボードがメインCPUボードになりメイン
CPUボード確定を表示するメインCPUボード確定フ
ラグ(以下、Mフラグ)を設定し他のすべてのCPUボ
ードに通知する。他のCPUボード(メインCPUボー
ド)から先にMフラグの設定通知を受けたCPUボード
はメインCPUボードにはなれず、スレーブCPUとな
る。スレーブCPUボードとなったCPUボードは外部
メモリボード5からの更新ソフトウェアの読み込み終了
時に読み込み終了を表示するソフトウェア読み込み終了
フラグ(以下、Sフラグ)を設定しメインCPUボード
に通知する。各CPUボード1〜3は、いずれのCPU
ボードでもメインCPUボードになれるように同一構成
を成し、読み込んだソフトウェアを保持する内部メモリ
10と、Kフラグ,Mフラグ,Sフラグを用いて内部メ
モリ10に対する外部メモリ50からのソフトウェアの
更新処理を行うソフトウェア更新回路20とを有してい
る。これら外部メモリボード5及び各CPUボード1〜
3は外部バス6及びKフラグ信号線7を介して相互に接
続され、さらに、各CPUボード1〜3がMフラグ信号
線8及びSフラグ信号線9を介して相互に接続されてい
る。
【0010】図2において、ソフトウェア更新回路20
は、Kフラグ信号線7上のKフラグの値とMフラグ信号
線8上の他のCPUボードのMフラグの値とをチェック
し自ボードがメインCPUボードになれるかを判定し、
メインCPUボードになれる場合は内蔵するMフラグ2
2をメインCPUボード確定を示す値(論理値〈1〉)
に設定しメインCPU信号MCとして出力し、ソフトウ
ェア更新終了信号KCを受けるとMフラグ22の表示を
取り消しメインCPU信号MCの出力を停止するメイン
CPU選択回路21と、自ボードがメインCPUボード
になったことを他のCPUボードに通知するために自ボ
ードのMフラグ22の値(メインCPU信号MC)をM
フラグ信号線8上に送出するバッファ23と、メインC
PU信号MCとSフラグ信号線9上の他のCPUボード
のSフラグの値とをチェックし、メインCPU信号MC
が入力されていない場合(自ボードがスレーブCPUボ
ードの場合)に内部メモリ10に対するソフトウェア更
新が終了したことを認識すると内蔵するSフラグ25を
更新終了を示す値(論理値〈1〉)に設定し、(自ボー
ドがメインCPUボードの場合に)他のすべてのCPU
ボードにおいてソフトウェアの更新が終了したことを認
識するとソフトウェア更新終了信号KCをメインCPU
選択回路21に出力する更新制御回路24と、自ボード
のSフラグ25の値を他のCPUボードに通知するため
にSフラグ信号線9上に送出するバッファ26とを有し
ている。
【0011】Mフラグ信号線8及びSフラグ信号線9は
それぞれCPUボードの数分の本数とすることもできる
が、適切な信号形式を用いることにより、各1本とする
こともできる。この場合、Mフラグ信号線8においては
いずれか1つのCPUボードのMフラグ22が論理値
〈1〉になると直ちに論理値〈1〉が得られ、Sフラグ
信号線9においてはすべてのスレーブCPUボードのS
フラグ25が論理値〈1〉になった場合にのみ論理値
〈1〉が得られるようにする。
【0012】次に、本発明によるソフトウェア更新動作
について、図1,図2とともに図3を参照して詳細に説
明する。図3は一例としてCPUボード1がメインCP
Uボードになった状態を示す。いずれのCPUボードが
メインCPUボードになるかの選択規則は、固定式,回
転式,早い者順,処理余裕度順等任意に設定可能であ
る。
【0013】実行ソフトウェアAにて運用中のマルチC
PUシステムにおいて、各ボードのKフラグ51,Mフ
ラグ22,及びSフラグ25はそれぞれ初期値〈0〉に
設定されており、外部メモリボード5の外部メモリ50
のソフトウェアAが周知の何らかの方法によりソフトウ
ェアBに更新されると、Kフラグ51が更新有りを示す
値〈1〉に設定される。各CPUボード1〜3のソフト
ウェア更新回路20は常時Kフラグ信号線7を通してK
フラグ51を監視しており、Kフラグ51が〈1〉にな
ったことことを検出すると、あらかじめ指定された選択
規則に従ってCPUボード1のメインCPU選択回路2
1が動作し、Mフラグ22を自ボードがメインCPUボ
ードに確定したことを示す値〈1〉に設定しMフラグ信
号線8を通してCPUボード2,3へ通知する。CPU
ボード1はMフラグ22設定後、メインCPU信号MC
が更新制御回路24に入力されるため、ソフトウェアの
更新処理を行わずに現在運用中のソフトウェアAを引き
続き実行し続ける。CPUボード2は、ソフトウェア更
新回路20のメインCPU選択回路21がMフラグ信号
線8上のMフラグの値〈1〉を確認後、自己のMフラグ
22を初期値〈0〉のままとしメインCPU信号MCを
更新制御回路24に出力しないので、スレーブCPUボ
ードとして動作し、外部バス6を通して外部メモリ50
の更新ソフトウェアBを内部メモリ10に読み込み、読
み込み終了後にSフラグ25を読み込み終了を示す値
〈1〉に設定してSフラグ信号線9を通してメインCP
Uボード1へ通知し、更新されたソフトウェアBにて待
機する。外部バス6は1本のため、CPUボード2が読
み込み終了後に、CPUボード3が同様に読み込みを開
始する。各CPUボードによる外部メモリからのソフト
ウェアの読み込み処理は従来と同様であり、外部バスの
アクセス調停手段やデータの送受信手段など周知の適切
な技術で実現できるので詳細説明は省略する。
【0014】Sフラグ信号線9を通して各CPUボード
2〜3のSフラグ25の値がメインCPUボード1のソ
フトウェア更新制御回路12に入力されている。ソフト
ウェア更新制御回路12は、全スレーブCPUボード2
〜3の更新終了(すべてのSフラグ=〈1〉)を確認す
ると、ソフトウェア更新終了信号KCをメインCPU選
択回路21に出力し自ボードのMフラグ22を〈0〉ク
リアさせメインCPU信号MCの出力を停止させること
により、ソフトウェアAの実行を停止し更新ソフトウェ
アBを読み込む動作に移る。一方、スレーブCPUボー
ドとしてソフトウェアBを更新し、待機中のCPUボー
ド2,3はメインCPUボード1のMフラグ22がクリ
アされたことを検出すると、ソフトウェアAを実行して
いるCPUボードは1つもなくソフトウェアBを実行し
ても問題がないことを認識し、ソフトウェアBを実行す
る。また、CPUボード1は、外部バス6を通して外部
メモリ50の更新ソフトウェアBを内部メモリ10に読
み込み、読み込み終了後、外部メモリボード5のKフラ
グ51を〈0〉クリアし、ソフトウェアBを実行する。
【0015】なお、上記説明においてKフラグ情報,M
フラグ情報,及びSフラグ情報は、外部バス6とは別に
設けたKフラグ信号線7,Mフラグ信号線8,及びSフ
ラグ信号線9を介して伝送するようにしているが、適切
な時分割データ伝送手段を用いることにより外部バス6
のみで伝送可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部メモリボードのソフトウェア更新を各CPUボードに
て確認しいずれか1つのCPUボードがメインCPUボ
ード、その他がスレーブCPUボードとなり、メインC
PUボードがスレーブCPUボードを監視しソフトウェ
ア更新を終了するまで運用状態を維持し続け、スレーブ
CPUボードがソフトウェアを更新し、すべてのスレー
ブCPUボードが更新終了後更新ソフトウェアを実行し
メインCPUボードから運用状態を引継ぎ、運用状態を
維持する必要がなくなったメインCPUボードがソフト
ウェアを更新する。このため、従来技術のようにシステ
ムリセットにより再起動をし全CPUボードが一斉に読
み込み処理に入ってソフトウェアの更新をする必要がな
く、システムダウンすることなくソフトウェア更新がで
きるようになる。また、システムダウンの時間について
も関係なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチCPUシステムの一実施の形態
を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示すソフトウェア更新回路の構成例を示
すブロック図である。
【図3】図1に示すマルチCPUシステムにおけるソフ
トウェア更新手順例を示すフローチャートである。
【図4】従来のマルチCPUシステムにおけるソフトウ
ェア更新のフローチャートである。
【符号の説明】
1,2,3 CPUボード 5 外部メモリボード 6 外部バス 7 更新フラグ(Kフラグ)信号線 8 メインCPUボード確定フラグ(Mフラグ)信号
線 9 ソフトウェア読み込み終了フラグ(Sフラグ)信
号線 10 内部メモリ 20 ソフトウェア更新回路 21 メインCPUボード選択回路 22 Mフラグ 24 更新制御回路 25 Sフラグ 50 外部メモリ 51 Kフラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のCPUボードと外部メモリボード
    とを外部バスを通して相互に接続し、前記各CPUボー
    ドが前記外部メモリボード内のソフトウェアを自己の内
    部メモリに読み込み実行するマルチCPUシステムにお
    いて、 前記外部ボード内のソフトウェアが更新されたことを表
    示するための更新フラグと、前記各CPUボード対応に
    設けられた自ボードがメインCPUボードに確定したこ
    とを表示するためのメインCPU確定フラグ及び自ボー
    ドの更新後のソフトウェアの読み込み終了を表示するた
    めのソフトウェア読み込み終了フラグとを備え、 前記外部メモリボードが、内蔵するソフトウェアが更新
    されたことを検出すると前記更新フラグに表示し、 前記更新フラグにより前記外部メモリボードのソフトウ
    ェア更新を検出した前記各CPUボードのうちいずれか
    1つのCPUボードが、あらかじめ指定された選択規則
    に基づいてメインCPUボードとなり自ボードの前記メ
    インCPU確定フラグに表示し、前記ソフトウェア読み
    込み終了フラグにより他のすべてのCPUボードにおけ
    る更新後のソフトウェアの読み込み終了を検出するまで
    更新前のソフトウェアの実行を継続し、前記他のすべて
    のCPUボードの読み込み終了を検出すると前記更新前
    のソフトウェアの実行を停止し前記メインCPU確定フ
    ラグの表示を取り消すとともに更新後のソフトウェアの
    前記外部メモリボードからの読み込み及び実行を開始
    し、 前記メインCPU確定フラグにより前記メインCPUボ
    ードの確定を検出した前記他のすべてのCPUボード
    が、それぞれスレーブCPUボードとなり更新前のソフ
    トウェアの実行を停止し、順次前記外部メモリボードよ
    り更新後のソフトウェアを読み込み、読み込みを終了す
    ると前記ソフトウェア読み込み終了フラグに表示し、前
    記メインCPUボードによる前記メインCPU確定フラ
    グの表示が取り消されたことを検出すると前記更新後の
    ソフトウェアの実行を開始することを特徴とするマルチ
    CPUシステム。
  2. 【請求項2】 複数のCPUボードと外部メモリボード
    とを外部バスを通して相互に接続し、前記各CPUボー
    ドが前記外部メモリボード内のソフトウェアを自己の内
    部メモリに読み込み実行するマルチCPUシステムのシ
    ステム運用中におけるソフトウェアの更新方法におい
    て、 前記外部メモリボードのソフトウェアが更新されるとあ
    らかじめ指定された選択規則に基づいて前記複数のCP
    Uボードのうちいずれか1つのCPUボードをメインC
    PUボード、その他のCPUボードをスレーブCPUボ
    ードとし、 前記メインCPUボードにより更新前のソフトウェアを
    継続して実行し運用状態を維持しておき、 前記スレーブCPUボードの各々では更新前のソフトウ
    ェアの実行を停止し、順次前記外部メモリボードより更
    新後のソフトウェアを読み込み実行せずに待機し、 すべての前記スレーブCPUボードにおける前記更新後
    のソフトウェアの読み込みが完了すると、前記メインC
    PUボードの前記更新前のソフトウェアの実行を停止す
    るとともに、すべての前記スレーブCPUボードで前記
    更新後のソフトウェアの実行を開始し運用状態を引継
    ぎ、 その後、前記メインCPUボードが前記更新後のソフト
    ウェアの読み込み及び実行開始を行うことにより、シス
    テムダウンすることなくすべての前記CPUボードの内
    部メモリのソフトウェアを更新可能としたことを特徴と
    するマルチCPUシステムのソフトウェア更新方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1199492A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 産業用ロボット
KR100796473B1 (ko) * 2005-09-02 2008-01-21 후지쯔 가부시끼가이샤 복수 칩의 기동 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1199492A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 産業用ロボット
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