JPH09133202A - 動力伝達装置の潤滑装置 - Google Patents

動力伝達装置の潤滑装置

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JPH09133202A
JPH09133202A JP29144995A JP29144995A JPH09133202A JP H09133202 A JPH09133202 A JP H09133202A JP 29144995 A JP29144995 A JP 29144995A JP 29144995 A JP29144995 A JP 29144995A JP H09133202 A JPH09133202 A JP H09133202A
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JP
Japan
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oil
casing
bearing
rear case
lubricating
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Pending
Application number
JP29144995A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Iwasaki
好男 岩崎
Mutsuharu Nakamura
睦春 中村
Kazuo Yoshida
一男 吉田
Yuji Tsukahara
雄二 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Suzuki Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造上の制約が殆どなくしかも安価に実施し
得る動力伝達装置の潤滑装置を提供すること。 【解決手段】 ケーシング40(フロントケース41,
リヤケース42)に軸受61を介して組付けた回転軸1
4と、回転軸14上に軸受62を介して組付けた回転体
13とを備えた動力伝達装置において、回転体14のリ
ヤケース42に対向する側面にリヤケース42に向けて
開口する環状凹所13aを形成し、リヤケース42の内
面に先端部51aを環状凹所13aに軸方向にて嵌合さ
せてラビリンスを形成しリヤケース42と回転軸14と
回転体13とにより油溜室Rを形成する筒状のオイルホ
ルダ51を取付け、リヤケース42に油溜室Rに潤滑油
を導く油溝42aを形成し、回転体13の環状凹所13
aより内周側に油溜室Rに貯えられた潤滑油を回転体の
軸受62に導く油路13bを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機,トランス
ファ装置等の動力伝達装置に採用される潤滑装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】動力伝達装置は、一般に、ケーシングに
軸受を介して回転自在に組付けられた回転軸と、この回
転軸上に軸受を介して回転自在に組付けられた回転体と
を備えていて、回転体の軸受を潤滑する潤滑装置として
は、跳ねかけ式のものやオイルポンプを用いた強制潤滑
式のもの等種々なものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】跳ねかけ式の潤滑装置
は、安価であるものの、構造上の制約があるとともに、
潤滑性能が十分でない場合がある。一方、強制潤滑式の
潤滑装置は、潤滑性能が十分ではあるものの、構造が複
雑でありしかも高価である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した種々
な問題を考慮してなされたものであり、ケーシングに軸
受を介して回転自在に組付けられた回転軸と、この回転
軸上に軸受を介して回転自在に組付けられた回転体とを
備えた動力伝達装置において、前記回転体の前記ケーシ
ングに対向する側面に回転中心を中心とし前記ケーシン
グに向けて開口する環状凹所を形成するとともに、前記
ケーシングの内面に先端部を前記環状凹所に軸方向にて
嵌合させてラビリンスを形成し前記ケーシングと前記回
転軸と前記回転体とにより油溜室を形成する筒状のオイ
ルホルダを取付け、また前記ケーシングに前記油溜室に
潤滑油を導く油溝を形成するとともに、前記回転体の前
記環状凹所より内周側に前記油溜室に貯えられた潤滑油
を前記回転体の軸受に導く油路を形成して、動力伝達装
置の潤滑装置を構成した。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明による動力伝達装置の潤滑
装置においては、ケーシング内に収容された潤滑油の一
部が回転体等の回転によって跳ね上げられてケーシング
の内面に付着し、これがケーシングの内面を伝って流れ
落ち、その一部がケーシングに形成した油溝を通して油
溜室に流れて溜まり、この溜まった潤滑油の一部が回転
体に形成した油路を通して回転体の軸受に導かれて軸受
が潤滑される。
【0006】ところで、本発明による動力伝達装置の潤
滑装置においては、ケーシングと回転軸と回転体とによ
り油溜室を形成する筒状のオイルホルダがその先端部を
回転体に形成した環状凹所に嵌合させてラビリンスを形
成しているため、同部位を通して潤滑油が径方向に逃げ
るのを抑制することができて、油溜室に潤滑油を効率的
に溜めることができ、十分な量の潤滑油を回転体の軸受
に供給することができる。また、オイルホルダ以外は既
存の構成を利用したものであるため、構造上の制約が殆
どないばかりか安価に実施することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明による潤滑装置を
自動車用トランスファ装置(動力分配装置)に実施した
例を示していて、この自動車用トランスファ装置は、フ
ロントケース41とリヤケース42によって構成したケ
ーシング40の上部に回転自在に組付けられた入力軸1
1と、この入力軸11に並列的に配置されてケーシング
40の下部に回転自在に組付けられた第1出力軸14
と、この第1出力軸14上に組付けられて入力軸11の
回転を同速または減速して第1出力軸14に伝達可能な
遊星歯車変速機20と、第1出力軸14に同軸的に配置
されてケーシング40の下部に回転自在に組付けられた
第2出力軸15と、両出力軸14,15間に配置されて
第1出力軸14と第2出力軸15間のトルク伝達を断続
可能な断続装置30とを備えており、入力軸11と両出
力軸14,15を回転自在に支持するケーシング40内
には所定量の潤滑油が収容されている。なお、この自動
車用トランスファ装置が車両に装備された状態では、入
力軸11に対して両出力軸14,15が側方下部に配置
されるようになっている。
【0008】遊星歯車式変速機20は、入力軸11のス
プロケット部11aによってチェーン12を介して回転
されるスプロケット13とともに第1出力軸14上に回
転自在に組付けられたリングギヤ21と、第1出力軸1
4上に一体回転可能かつ軸方向へ移動可能に組付けたキ
ャリヤ22と、このキャリヤ22の中心筒部外周に回転
自在かつ軸方向移動不能に組付けたサンギヤ23と、こ
のサンギヤ23と上記リングギヤ21間にてキャリヤ2
2の各軸支ピン24(周方向にて略等間隔に3個設けら
れている)に回転自在かつ軸方向移動不能に組付けたプ
ラネタリギヤ25(リングギヤ21とサンギヤ23とに
噛合している)等によって構成されている。
【0009】この遊星歯車式変速機20においては、サ
ンギヤ23と押圧リング28(サンギヤ23に対して回
転自在かつ軸方向移動可能に組付けられてキャリヤ22
に係合している)に係合させたシフトフォーク26によ
ってキャリヤ22,サンギヤ23及びプラネタリギヤ2
5等を一体的に図示右方へ移動させて図示のごとくキャ
リヤ22の内周スプラインにてスプロケット13と第1
出力軸14をトルク伝達可能に連結することにより第1
出力軸14をスプロケット13と同速(高速)で回転さ
せることが可能であり、またシフトフォーク26によっ
てキャリヤ22,サンギヤ23及びプラネタリギヤ25
等を一体的に図示左方へ移動させてサンギヤ23の外ス
プラインをケーシング40のフロントケース41に組付
けたクラッチギヤ29の内スプラインに嵌合させること
により第1出力軸14を低速で回転させることが可能で
ある。
【0010】また、この遊星歯車式変速機20には、キ
ャリヤ22の軸方向端部外周に嵌合して一体回転可能に
組付けた環状のカバー27と、キャリヤ22の各軸支ピ
ン24に設けられてカバー27からプラネタリギヤ25
の潤滑必要部(ベアリング部)に潤滑油を導く軸方向及
び径方向の油路24aによって構成したプラネタリギヤ
の潤滑装置が設けられている。
【0011】断続装置30は、第2出力軸15に一体的
に形成したクラッチギヤ31と、このクラッチギヤ31
の外周に軸方向へ移動可能に組付けた切換スリーブ32
と、第1出力軸14に一体的に形成したクラッチギヤ3
3等によって構成されていて、切換スリーブ32に係合
させたシフトフォーク34によって切換スリーブ32を
図示右方へ軸方向に移動させることによって第1出力軸
14と第2出力軸15をトルク伝達可能に連結すること
が可能であり、またシフトフォーク34によって切換ス
リーブ32を図示位置に戻すことによって第1出力軸1
4と第2出力軸15をトルク伝達不能に分断することが
可能である。
【0012】また、本実施形態においては、図1及び図
2に示したように、スプロケット13のリヤケース42
に対向する側面に回転中心を中心としリヤケース42に
向けて開口する環状凹所13aが形成されるとともに、
リヤケース42の内面に先端部51aを環状凹所13a
に軸方向にて嵌合させてラビリンスを形成しリヤケース
42とスプロケット13と第1出力軸14等により油溜
室Rを形成する筒状のオイルホルダ51がカシメ52に
て取付けられている。また、リヤケース42の内面に第
1出力軸14を回転自在に軸支するボール軸受61を通
して油溜室Rに潤滑油を導く油溝42aが形成されると
ともに、スプロケット13の環状凹所13aより内周側
に油溜室Rに貯えられた潤滑油をスプロケット13を回
転自在に軸支するニードル軸受62に導く油溝(油孔で
あってもよい)13bが形成されている。なお、ボール
軸受61のインナーレースと第1出力軸14の環状フラ
ンジ14a間にはスピードメータドライブギヤ16とス
ラストワッシャ17(スプロケット13の軸方向移動を
規制するもの)が組付けられていて、これらは第1出力
軸14と一体的に回転するようになっている。また、ボ
ール軸受61の外側にはオイルシール18がリヤケース
42に組付けられている。
【0013】上記のように構成した環状凹所13a,オ
イルホルダ51,油溝42a,油溝13b等からなる潤
滑装置においては、ケーシング40内に収容された潤滑
油の一部がチェーン12,スプロケット13等の回転に
よって跳ね上げられてケーシング40の内面に付着し、
これがケーシング40の内面を伝って流れ落ち、その一
部がリヤケース42に形成した油溝42aを通してボー
ル軸受61とオイルシール18間に導かれてボール軸受
61とオイルシール18が潤滑されるとともに、これが
ボール軸受61を通して油溜室Rに流れて溜まり、この
溜まった潤滑油の一部がスプロケット13の油溝13b
を通してニードル軸受62に導かれてニードル軸受62
が潤滑される。なお、ニードル軸受62を潤滑した後の
潤滑油は、スプロケット13の図1左端部に設けた径方
向の油溝(図示省略)を通して遊星歯車変速機20の潤
滑必要部に供給されるようになっている。
【0014】ところで、上記潤滑装置においては、油溜
室Rを形成する筒状のオイルホルダ51がその先端部5
1aをスプロケット13に形成した環状凹所13aに嵌
合させてラビリンスを形成しているため、同部位を通し
て潤滑油が径方向に逃げるのを抑制することができて、
油溜室Rに潤滑油を効率的に溜めることができ、十分な
量の潤滑油をニードル軸受62に供給することができ
る。また、オイルホルダ51以外は既存の構成を利用し
たものであるため、構造上の制約が殆どないばかりか安
価に実施することができる。
【0015】また、上記のように構成した本実施形態に
おいては、キャリヤ22の回転によってカバー27内に
収容される潤滑油が各軸支ピン24に設けた油路24a
を通してプラネタリギヤ25の潤滑必要部に導かれ、プ
ラネタリギヤ25の潤滑必要部が的確に潤滑される。し
たがって、潤滑性能の信頼性が向上する。また、ケーシ
ング40の下部に回転自在に組付けられた第1出力軸1
4上に遊星歯車変速機20が組付けられていて、はねか
け式の潤滑によっても遊星歯車変速機20の潤滑必要部
に潤滑油を十分に供給することが可能であるため、潤滑
必要部に潤滑油を供給するためのオイルポンプが不要で
あり、当該装置の軸長短縮とコスト低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による潤滑装置を実施してなる自動車
用トランスファ装置の一実施形態を示す断面図である。
【図2】 図1に示したリヤケースとオイルホルダの正
面図である。
【符号の説明】
11…入力軸、14…第1出力軸(回転軸)、13…ス
プロケット(回転体)、13a…環状凹所、13b…油
溝(油路)、15…第2出力軸、20…遊星歯車変速
機、30…断続装置、40…ケーシング、41…フロン
トケース、42…リヤケース、42a…油溝、51…オ
イルホルダ、51a…先端部、61…ボール軸受、62
…ニードル軸受、R…油溜室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 一男 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ株式会社内 (72)発明者 塚原 雄二 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに軸受を介して回転自在に組
    付けられた回転軸と、この回転軸上に軸受を介して回転
    自在に組付けられた回転体とを備えた動力伝達装置にお
    いて、前記回転体の前記ケーシングに対向する側面に回
    転中心を中心とし前記ケーシングに向けて開口する環状
    凹所を形成するとともに、前記ケーシングの内面に先端
    部を前記環状凹所に軸方向にて嵌合させてラビリンスを
    形成し前記ケーシングと前記回転軸と前記回転体とによ
    り油溜室を形成する筒状のオイルホルダを取付け、また
    前記ケーシングに前記油溜室に潤滑油を導く油溝を形成
    するとともに、前記回転体の前記環状凹所より内周側に
    前記油溜室に貯えられた潤滑油を前記回転体の軸受に導
    く油路を形成して構成した動力伝達装置の潤滑装置。
JP29144995A 1995-11-09 1995-11-09 動力伝達装置の潤滑装置 Pending JPH09133202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29144995A JPH09133202A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 動力伝達装置の潤滑装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP29144995A JPH09133202A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 動力伝達装置の潤滑装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09133202A true JPH09133202A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17769020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29144995A Pending JPH09133202A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 動力伝達装置の潤滑装置

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JP (1) JPH09133202A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005537454A (ja) * 2002-08-27 2005-12-08 ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフト 自動車のための伝動装置配置構造
US7484893B2 (en) 2005-05-13 2009-02-03 Aisin Al Co., Ltd. Lubricating mechanism for a transfer
JP2015183780A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 住友重機械工業株式会社 回転装置

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A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050201

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A521 Written amendment

Effective date: 20050401

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050614