JPH09130692A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09130692A
JPH09130692A JP7283325A JP28332595A JPH09130692A JP H09130692 A JPH09130692 A JP H09130692A JP 7283325 A JP7283325 A JP 7283325A JP 28332595 A JP28332595 A JP 28332595A JP H09130692 A JPH09130692 A JP H09130692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
resolution
image signal
pixel clock
lines
Prior art date
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Pending
Application number
JP7283325A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tsunoda
孝 角田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7283325A priority Critical patent/JPH09130692A/ja
Publication of JPH09130692A publication Critical patent/JPH09130692A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力画像信号を簡単な回路構成を用いて所望
の解像度で表示する。 【解決手段】 縦横1280×960画素を有する表示
画面において、標準解像度で表示する場合は所定の周波
数の画素クロックCLKで水平方向に1ライン毎に64
0画素をサンプリングして表示すると共に、垂直方向に
はL1〜L480から1本づつ480ラインで表示す
る。2倍の解像度で表示する場合は画素クロック周波数
を2倍にして1ライン毎に1280画素で表示すると共
に、垂直方向にL1〜L480から同一画像内容で2本
づつ計960ラインで表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号を表示器
で表示する場合に解像度を変更して表示するための画像
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストマシン等から送られて来る
標準解像度を持つ画像信号を、縦横各2倍の解像度に変
更して表示器で表示する場合は、マルチシンクとキュー
ビック補間等による方式が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記キュ
ービック補間方式を用いるとシステムの構成が複雑にな
り、コストアップ等を招く等の問題があった。
【0004】本発明は上記の実状に鑑み成されたもの
で、従来のキュービック補間方式に代わる解像度変更方
式を用いることにより、回路構成を簡単にすることので
きる画像処理装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、入力画像信号の水平同期信号に同期した画素クロッ
クを発生するクロック発生手段と、上記クロック発生手
段に対して上記画素クロックの周波数を設定する設定手
段と、上記入力画像信号の各ラインを上記画素クロック
によりサンプリング制御すると共に、表示画面上の同一
画像内容で駆動するライン数を制御する表示制御手段と
を設けている。
【0006】請求項2の発明においては、入力画像信号
の水平同期信号に同期した画素クロックを発生するクロ
ック発生手段と、上記入力画像信号の水平同期信号の周
期を検出し、この検出に応じて上記クロック発生手段に
対して上記画素クロックの周波数を設定する設定手段
と、上記入力画像信号の各ラインを上記画素クロックに
よりサンプリング制御すると共に、表示画面上の同一画
像内容で駆動するライン数を制御する表示制御手段とを
設けている。
【0007】
【作用】請求項1の発明によれば、画素クロックの周波
数を設定することにより、表示する解像度が設定され、
この設定に応じて表示制御手段は、画像信号の各ライン
が所定の画素数で表示されるように水平方向にサンプリ
ングを制御すると共に、同一画像内容で駆動されるライ
ン数を制御する。これによって設定された解像度に応じ
て水平、垂直方向にそれぞれ所定の画素数を持った表示
サイズで表示が行われる。
【0008】請求項2の発明によれば、画素クロックの
周波数を水平同期信号の周期に応じて設定することによ
り、表示する解像度が設定され、この設定に応じて表示
制御手段は、画像信号の各ラインが所定の画素数で表示
されるように水平方向にサンプリングを制御すると共
に、同一画像内容で駆動されるライン数を制御する。こ
れによって入力画像信号の解像度に応じて水平、垂直方
向にそれぞれ所定の画素数を持った表示サイズで表示が
行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の実施の形態を原理
的に説明する。図1は表示器の表示画面の一部を示す。
表示画面は、例えば水平方向に1280画素、垂直方向
に1024画素(1024ライン)を有するもので、こ
の図1では水平方向1280画素、垂直方向に960画
素の部分が示されている。
【0010】図2(a)は標準解像度の画面を示すもの
で、水平方向に640画素、垂直方向に480画素とな
っている。図2(b)は上記標準解像度を2倍の解像度
にした場合の画面を示すもので、水平、垂直方向共に画
素数が2倍となっており、それぞれ1280画素、96
0画素となっている。本発明においては、図2(a)
(b)の表示に応じて図1の画面のうちそれぞれ対応す
る水平、垂直方向の画素数による画面が用いられる。
【0011】標準解像度表示モード(以下、第1のモー
ドとする)では、画像信号を水平方向に所定のサンプリ
ング周波数でサンプリングすると共に、図1におけるラ
インL1〜L480から1ラインづつ駆動して480本
のラインで表示する。また、標準解像度の2倍の解像度
での表示モード(以下、第2のモードとする)では、画
像信号を水平方向に第1のモード時の2倍のサンプリン
グ周波数でサンプリングすると共に、図1におけるライ
ンL1〜L480をそれぞれ同じ画像内容で2ライン駆
動して980本のラインで表示する。
【0012】次に上述した原理に基づく本発明の第1の
実施の形態を図3について説明する。図3において、1
はホストコンピュータ等から送られて来るアナログ画像
信号を例えば8ビットのディジタル画像信号に変換する
A/Dコンバータ、2はA/Dコンバータ1からのディ
ジタル画像信号を記憶するメモリ、3はメモリ2から読
み出された画像信号を表示する表示器、4は上記画像信
号に含まれる複数の同期信号(シンク・オン・グリー
ン、コンポジット等)から水平、垂直同期信号を抽出す
る同期分離回路、5は同期分離回路4で抽出された同期
信号に同期して動作するPLL回路であり、複数の周波
数の画素クロックCLKを発生するマルチスキャン機能
を有している。
【0013】6は上記画素クロックCLKに基づいてメ
モリ2の書き込みと読み出しを制御するメモリ制御回
路、7は表示器3の解像度を設定するためのスイッチ等
から成る解像度設定器、8は全体を制御すると共に設定
された解像度に基づいてPLL回路5を制御し、画素ク
ロックCLKの周波数を変更するためのマイクロプロセ
ッサ(MPU)である。尚、画素クロックCLKはA/
Dコンバータ1にサンプリングクロックとして供給され
るように成されている。
【0014】次に上記構成による動作について図4のフ
ローチャートと共に説明する。先ず、ユーザが解像度設
定器7により第1のモードを設定した場合について説明
する。入力された画像信号はA/Dコンバータ1に加え
られると共に同期分離回路4に加えられて水平、垂直同
期信号が抽出される。図4のステップS1では等倍表示
(第1のモード表示)か否かを判定し、ここでは第1の
モードであるのでステップS2に進む。
【0015】ステップS2では、MPU8が解像度設定
器7からの情報に基づいてPLL回路5に対して画素ク
ロックCLKの周波数を決定するパラメータを設定す
る。この画素クロックCLKによりA/Dコンバータ1
が画像信号をサンプリングして例えば8ビットのディジ
タル画像信号に変換する。また、メモリ制御回路6は画
素クロックCLKに応じてメモリ2の書き込みを制御
し、上記ディジタル画像信号が書き込まれる。
【0016】次に、ステップS3において、MPU8は
表示器3に対して1ライン駆動するためのコマンドを送
る。表示器3は1ライン駆動のための設定を行った後、
データ受信可能を示すレディ信号をMPU8に送る。次
にステップS4でメモリ制御回路6がメモリ2を読み出
して1ライン駆動される表示器3に送る。これによって
図2(a)のような640×480画素の表示サイズに
よる等倍表示(標準解像度表示)が行われる。
【0017】次に、解像度設定器7により第2のモード
が設定されると、ステップS5に進み、PLL回路5に
対して画素クロックCLKの周波数が2倍になるような
パラメータを設定する。そしてA/Dコンバータ1で2
倍のサンプリング周波数でA/D変換されたディジタル
画像信号がメモリ2に書き込まれる。次に、ステップS
6でMPU8が表示器3に対して2ライン駆動するため
のコマンドを送り、表示器3は2ライン駆動の設定を行
った後、レディ信号をMPU8に送る。これによってス
テップS4で図2(b)のような1280×960画素
の表示サイズによる2倍解像度表示が行われる。尚、図
2(a)(b)の表示サイズによる表示画面は、表示器
3の全体の表示画面(1280×1024画素)の例え
ば中央部に配される。
【0018】次に本発明の第2の実施の形態を図5につ
いて説明する。図5においては、図3と実質的に対応す
る部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施の形態においては、入力する画像信号が標準解像
度の場合とその2倍の解像度の場合とがあり、それぞれ
の場合に応じて第1又は第2のモードで表示を行うよう
にしている。このためにMPU8は同期分離回路4で抽
出した水平同期信号の周期を計測することにより、現在
入力されている画像信号の解像度を検出し、検出した解
像度に応じてPLL回路5のパラメータを設定する。
【0019】図6は動作を示すフローチャートである。
このフローチャートは図4のフローチャートにおけるス
テップS1の前にステップS0を設けたものである。こ
のステップS0においては、上述した水平同期信号の周
期を測定して、画像信号の解像度を検出している。解像
度を検出した後はステップS2、S3又はステップS
5、S6が行われる。即ち、各解像度に応じてPLL回
路5が設定されて画素クロックCLKの周波数が決定さ
れ、また、表示器3が1ライン駆動又は2ライン駆動さ
れる。これによって、表示器3に図2(a)又は(b)
の表示サイズによる表示が行われる。
【0020】尚、上記各実施の形態においては、標準解
像度とその2倍解像度との一方を選択する場合について
説明したが、2倍以上の解像度を選択できるようにする
こともできる。その選択された解像度に応じて水平方向
の画素数及び同一画像内容で駆動されるライン数を変更
して、表示サイズを変更することができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、入力画像信号を所望の解像度で表示することがで
き、従来のキュービック補間方式より簡単な構成で安価
な画像処理装置を得ることができる。
【0022】また、請求項2の発明によれば、入力画像
信号をその解像度に応じた解像度で表示することがで
き、キュービック補間方式より簡単な構成で安価な画像
処理装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を原理的に説明するための
表示画面を示す構成図である。
【図2】解像度に応じた表示サイズを示す構成図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図4】第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図6】第2の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 A/Dコンバータ 2 メモリ 3 表示器 4 同期分離回路 5 PLL回路 6 メモリ制御回路 7 解像度設定器 8 マイクロプロセッサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号の水平同期信号に同期した
    画素クロックを発生するクロック発生手段と、 上記クロック発生手段に対して上記画素クロックの周波
    数を設定する設定手段と、 上記入力画像信号の各ラインを上記画素クロックにより
    サンプリング制御すると共に、表示画面上の同一画像内
    容で駆動するライン数を制御する表示制御手段とを備え
    た画像処理装置。
  2. 【請求項2】 入力画像信号の水平同期信号に同期した
    画素クロックを発生するクロック発生手段と、 上記入力画像信号の水平同期信号の周期を検出し、この
    検出に応じて上記クロック発生手段に対して上記画素ク
    ロックの周波数を設定する設定手段と、 上記入力画像信号の各ラインを上記画素クロックにより
    サンプリング制御すると共に、表示画面上の同一画像内
    容で駆動するライン数を制御する表示制御手段とを備え
    た画像処理装置。
JP7283325A 1995-10-31 1995-10-31 画像処理装置 Pending JPH09130692A (ja)

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JP7283325A JPH09130692A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 画像処理装置

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JP7283325A JPH09130692A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 画像処理装置

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JPH09130692A true JPH09130692A (ja) 1997-05-16

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ID=17664015

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JP7283325A Pending JPH09130692A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 画像処理装置

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