JPH09130653A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH09130653A
JPH09130653A JP7283324A JP28332495A JPH09130653A JP H09130653 A JPH09130653 A JP H09130653A JP 7283324 A JP7283324 A JP 7283324A JP 28332495 A JP28332495 A JP 28332495A JP H09130653 A JPH09130653 A JP H09130653A
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JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
solid
support base
pickup device
device package
Prior art date
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Pending
Application number
JP7283324A
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English (en)
Inventor
Tsuguhide Sakata
継英 坂田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオカメラシステムにおいて、使用者の好
みに応じた画角が容易に得られる優れた使い勝手を備え
た撮像装置を提供する。 【解決手段】 先端部同士が所定間隔おいて配置される
ように成形された複数のリードピン2を有する固体撮像
素子パッケージ1と、固体撮像素子パッケージ1を載置
すると共に両側にて挟持部を備えた支持台20と、支持
台20に結合する枠体内に構成された固体撮像素子パッ
ケージ1に結像させるための撮像レンズ等の光学部材を
含む撮像光学系30と、を有する撮像ユニット40を備
える。撮像ユニット40が支持台20の挟持部を介して
電気回路基板10の一端部に取り付けられる。電気回路
基板10の他端部にリードピン50aを介して出力端子
50が取り付けられる。偏平且つ上下対称な装置構造を
実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に固体撮像素子
を用いて映像信号を形成する撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ等において、固体撮像素子
を用いた撮像装置が使用されている。この撮像装置で
は、例えば固体撮像素子をパッケージングしたもの(固
体撮像素子パッケージ)が、レンズ等を含む撮像光学系
とユニット化して構成され、コンパクトなものとして、
この種の撮像装置は高い有用性を備えている。
【0003】従来、例えば図13に示されるように、撮
像装置100において、レンズ等を含む撮像光学系11
0と固体撮像素子パッケージ120とを一体化したもの
を電気回路基板(以下、PCBという)130上に搭載
し、電気回路基板130の端部に出力端子140を設け
るというものである。この構造例のものは、監視用ドア
カメラにおいて好適に用いられる。
【0004】撮像光学系110は、PCB130に対し
て直交方向に配置されると共に、出力端子140もまた
撮像光学系110と同様に、PCB130に対して直交
方向に配置される。この場合、撮像光学系110によっ
て決定される垂直高さ(PCB130に対する直交方向
の高さ)に対して、装置外装を含むカメラ全体の高さが
嵩高にならないように設定されている。
【0005】また、図14に示した構造のものは、一般
的用途に使用される横長のビデオカメラに用いられる構
造例である。この例では、撮像光学系110及び固体撮
像素子パッケージ120を搭載するPCB130aと、
信号処理用のPCB130bとを分離構成し、これらが
コネクタ150a,150b及びハーネス160によっ
て接続されるというものである。この構造によれば、台
座上に設置して長手方向の撮影に好適に用いられ、最も
一般的な構造として採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、この種
のビデオカメラを使用する卓上テレビ会議システムが開
発されている。このシステムにおいては、パーソナルコ
ンピュータのモニタ画面にて映像が出力され得るように
なっている。この場合、システム使用者は、自分の映像
を撮影するために、ビデオカメラをモニタ画面の周辺至
近位置に設置しておくことになる。
【0007】しかしながら、図13に示した撮像装置1
00を用いたビデオカメラの場合、図15に示されるよ
うに該撮像装置100は、パーソナルコンピュータ20
0のモニタ画面210の上部に立設せざるを得なかっ
た。或いはまた、二点鎖線により示したようにモニタ画
面210の側部にてそのフレームに貼着する等、このよ
うに撮像装置100の取付もしくは配置方法が限定され
る。このため使用者の好みの画角を得るような使い勝手
を実現するのが実質的に困難であった。また、図14に
示した撮像装置100を用いたビデオカメラの場合、図
16に示されるように専らパーソナルコンピュータ20
0のモニタ画面210の上部に立設して使用され、この
場合にも同様に使用者の好みの画角を得るのが難しかっ
た。
【0008】本発明はかかる実状に鑑み、この種のビデ
オカメラシステムにおいて、使用者の好みに応じた画角
が容易に得られる優れた使い勝手を備えた撮像装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、先
端部同士が所定間隔おいて配置されるように成形された
複数のリードピンを有する固体撮像素子パッケージと、
前記固体撮像素子パッケージを載置すると共に両側にて
挟持部を備えた支持台と、この支持台に結合する枠体内
に構成された前記固体撮像素子パッケージに結像させる
ための撮像レンズ等の光学部材を含む撮像光学系と、を
有する撮像ユニットを備え、前記撮像ユニットが前記支
持台の前記挟持部を介して電気回路基板の一端部に取り
付けられるものである。
【0010】また、本発明の撮像装置において、先端部
同士が所定間隔おいて配置されるように成形された複数
のリードピンを有する出力端子を備えると共に、このリ
ードピンを介して前記電気回路基板の他端部に前記出力
端子が取り付けられて成り、偏平且つ上下対称構造に構
成されたものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、支持台の挟持部を介して、リ
ードピンを電気回路基板の配線パターンと接続すること
により、固体撮像素子パッケージを電気回路基板の端部
にて基板面方向に実装する。これにより撮像装置全体と
して偏平な上下対称構造を実現する。また、その場合、
電気回路基板の他端部にてリードピンを介して出力端子
が同様に取り付けられてよく、このような偏平構造とす
ることでモニタ画面側における取付自由度を格段に拡大
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図12に基づき、本
発明による撮像装置における好適な実施形態を説明す
る。図1は、本発明の特徴を最も良く表している。図に
おいて、1は固体撮像素子パッケージ、2は固体撮像素
子パッケージ1のリードピンである。図示のように屈曲
形成された複数のリードピン2の先端部が、所定の間隔
をおいて対をなすかたちで配置される。また、10は電
気回路基板(PCB)、11はPCB10上に形成され
たリードピン2と接続すべき配線パターンである。
【0013】図2及び図3は、固体撮像素子パッケージ
1をユニット化するための構成例を示している。このユ
ニット化に際して、固体撮像素子パッケージ1と撮像光
学系30とを固定するために支持台20を用いている。
この支持台20は固体撮像素子パッケージ1を所定位置
に載置する金属製部材で成り、PCB10の端部を挟み
込むようにした挟持部21と、撮像光学系30を固定す
るための止めネジ用の穴22と、固体撮像素子パッケー
ジ1の背面に表記されたパラメータ等の読取用窓部23
とを有している。
【0014】また、撮像光学系30において、レンズ鏡
筒31及び水晶光学ローパスフィルタ32を備え、これ
らの光学系部材31,32は、枠体33の所定位置に収
納されるようになっている。枠体33は、固体撮像素子
パッケージ1を収納するための収容部34を備えている
と共に、支持台20をネジ止めするためのネジ穴35
(図4参照)が形成されている。なお、図5に示される
ように支持台20上の固体撮像素子パッケージ1のリー
ドピン2は、該支持台20を抱え込むように配置され、
また図6に示されるように支持台20の挟持部21は、
この例のように好適にはU字状に形成されている。
【0015】ここで、本発明の撮像装置における製造・
組付工程例を説明する。先ず、固体撮像素子パッケージ
1のリードピン2は、図1のような概略鍵型形状に成形
される。この成形時に、互いに対向するリードピン2の
先端部同士の間隔をPCB10の厚さt(図1参照)に
対して所定のクリアランスを加えた寸法に設定しておく
ことが好ましい。つまりリードピン2の間隔をこのよう
に設定することは、後工程にてその間隔の間にPCB1
0を挿入し易くする上で重要である。
【0016】リードピン2の成形後の固体撮像素子パッ
ケージ1を、所定の取付治具(図示せず)を用いて、図
2のように撮像光学系30を固定するための支持台20
に取り付ける。この取付においては、通常接着剤が用い
られる。なお、取付治具を用いることにより、固体撮像
素子パッケージ1と支持台20とを高い位置精度で配置
することができる。
【0017】上記のように固体撮像素子パッケージ1が
取り付けられた支持台20は次に、止めネジ用の穴22
から挿入されたネジによって撮像光学系30の枠体33
に取り付けられる。なお、枠体33内には、予め水晶光
学ローパスフィルタ32が図2のように所定位置に収納
されているものとする。そして、レンズ鏡筒31を枠体
33にネジ込み、これにより図7及び図8に示すような
外観を有する固体撮像素子パッケージ付きの撮像ユニッ
ト40が得られる。
【0018】次に、撮像ユニット40をPCB10に組
み付ける。この場合、固体撮像素子パッケージ1におけ
る対向するリードピン2の間に、対応するPCB10の
配線パターン11を挿入して両者を接触させる(図1参
照)。この挿入後、固体撮像素子パッケージ1のリード
ピン2の各先端部と配線パターン11とが半田付けされ
る。
【0019】なおここで、図9及び図10は、本発明に
よる撮像装置における特に支持台の変形例を示してい
る。この例では特に、支持台20′は図10に示される
ように、固体撮像素子パッケージ1のリードピン2を囲
うように両側へ張り出して形成される。これにより支持
台20′と撮像光学系30の枠体33との接触面積を大
きくしており、このような状態で支持台20′の止めネ
ジ用の穴22′にてネジ止めすることにより支持台2
0′及び枠体33を結合するものである。この変形例に
おけるその他の構成は、実質的に上記の場合と同様であ
るため、その詳細な説明を省略する。
【0020】この支持台20′によれば、特に支持台2
0′と撮像光学系30の枠体33との接触面積の増大を
図ることにより、両者を結合させる際の機械的精度を向
上させている。このように高い機械的精度を確保するこ
とにより、撮像光学系30に対して固体撮像素子パッケ
ージ1を正確に配置することで、高い解像度を実現する
ことができる。
【0021】かくして、固体撮像素子パッケージ1のリ
ードピン2と配線パターン11とが半田付けされ、図1
1のように組み付けられた撮像ユニット40及びPCB
10は、図から明らかなように全体として偏平な上下対
称構造となっている。なお、PCB10の反対側端部に
は出力端子50が設けられる。この出力端子50は、前
述した固体撮像素子パッケージ1のリードピン2の場合
(図1)と同様に、PCB10の厚さに対して所定のク
リアランスを加えた寸法に設定されたリードピン50a
を有しいる。従って、出力端子50側においても、PC
B10との適正な接続が確保される。
【0022】このように偏平で且つ上下対称構造の撮像
装置を実現することにより、図12に示したようにパー
ソナルコンピュータ200のモニタ画面210の上部に
立設する場合は勿論のこと、二点鎖線により示したよう
に該モニタ画面210の両側部や下部に配置可能とな
る。つまりモニタ画面210の上下左右あらゆる位置に
簡単且つ的確に取り付けることができ、使用者の好みの
画角を容易に設定することができる。本発明の撮像装置
によれば、この種の卓上テレビ会議システムにおいて極
めて有効に適用され、優れた使い勝手を実現することが
できる。
【0023】なお上記の場合、モニタ画面210に対す
る上下左右の配置位置に応じて、画像の上下変換或いは
縦横変換を行うことになるが、このシステムで行われる
デジタル信号処理により、そのような変換処理を実行す
るためのハードウェア又はソフトウェアを容易に実現す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、全
体として偏平な上下対称構造を有する撮像装置を構成す
ることにより、モニタ装置に対しての上下左右あらゆる
位置に取り付けることができる。これにより使用者の所
望の画角が簡単に得られ、極めて使い易く、しかも良好
な再生画像を実現することができる。更に、特に製造に
際して、上下対称構造を有しているから、装置外装を形
成するための型(金型)においても上下対称構造とする
ことにより、型コストを格段に低減することができる等
の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における固体撮像素子パッケ
ージのリードピンの形状例を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態における撮像ユニットの分解
図である。
【図3】本発明の実施形態による固体撮像素子パッケー
ジの支持台の底面図である。
【図4】図2のA矢視方向の図である。
【図5】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図6】図2のC−C線に沿う断面図である。
【図7】本発明の実施形態における撮像ユニットの斜視
図である。
【図8】本発明の実施形態による撮像ユニットの異なる
方向から見た外観図である。
【図9】本発明の実施形態に係る固体撮像素子パッケー
ジの支持台の変形例を示す側面図である。
【図10】本発明に係る固体撮像素子パッケージの支持
台の上記変形例による底面図である。
【図11】本発明に係る撮像装置の側面図である。
【図12】本発明に係る撮像装置のモニタ画面における
配置例を示す正面図である。
【図13】従来の撮像装置の構成例を示す側面図であ
る。
【図14】従来の撮像装置の別の構成例を示す側面図で
ある。
【図15】図13に示した従来の撮像装置のモニタ画面
における配置例を示す正面図である。
【図16】図14に示した従来の撮像装置のモニタ画面
における配置例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 固体撮像素子パッケージ 2 リードピン 10 撮像素子用PCB 11 配線パターン 20 支持台 21 挟持部 22 止めネジ用の穴 23 読取用窓部 30 撮像光学系 31 レンズ鏡筒 32 水晶光学ローパスフィルタ 33 枠体 34 収容部 35 ネジ穴 40 撮像ユニット 50 出力端子 50a リードピン 200 パーソナルコンピュータ 210 モニタ画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部同士が所定間隔おいて配置される
    ように成形された複数のリードピンを有する固体撮像素
    子パッケージと、前記固体撮像素子パッケージを載置す
    ると共に両側にて挟持部を備えた支持台と、この支持台
    に結合する枠体内に構成された前記固体撮像素子パッケ
    ージに結像させるための撮像レンズ等の光学部材を含む
    撮像光学系と、を有する撮像ユニットを備え、 前記撮像ユニットが前記支持台の前記挟持部を介して電
    気回路基板の一端部に取り付けられることを特徴とする
    撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、 先端部同士が所定間隔おいて配置されるように成形され
    た複数のリードピンを有する出力端子を備えると共に、
    このリードピンを介して前記電気回路基板の他端部に前
    記出力端子が取り付けられて成り、偏平且つ上下対称構
    造に構成されたことを特徴とする撮像装置。
JP7283324A 1995-10-31 1995-10-31 撮像装置 Pending JPH09130653A (ja)

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JP7283324A JPH09130653A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 撮像装置

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JP7283324A JPH09130653A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 撮像装置

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JPH09130653A true JPH09130653A (ja) 1997-05-16

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JP7283324A Pending JPH09130653A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 撮像装置

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