JPH09128172A - プリンタサーバ - Google Patents

プリンタサーバ

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JPH09128172A
JPH09128172A JP7287287A JP28728795A JPH09128172A JP H09128172 A JPH09128172 A JP H09128172A JP 7287287 A JP7287287 A JP 7287287A JP 28728795 A JP28728795 A JP 28728795A JP H09128172 A JPH09128172 A JP H09128172A
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JP
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JP7287287A
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Toshikazu Ichinohashi
要和 一ノ橋
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端末装置装置において所定の操作を行うことな
く、プリンタサーバの内部情報の設定値を容易に確認す
ることのできるプリンタサーバを提供する。 【解決手段】プリンタサーバ3は、特定操作監視プログ
ラム51において本体に対して直接行われる特定の操作
が実行されたかどうかを常に監視している。そして、特
定の操作が実行されたと判定すると、内部情報印刷プロ
グラム52を起動させ、内部情報用メモリ42に設定さ
れている設定値等の内部情報を読みだし、これをプリン
トデータに加工し出力ポート25に接続されているプリ
ンタ4に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ローカルエリア
ネットワーク(以下、LANと言う。)等のネットワー
クに接続されるプリンタサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コンピュータ等のOA機器の稼働
率およびコストパフォーマンスを高めるために図11に
示すように複数のパーソナルコンピュータやワークステ
ーション等の端末装置62とプリンタサーバ63をLA
N等のネットワーク(イーサネットケーブル61)に接
続し、プリンタサーバ63に接続されている複数のプリ
ンタ64を複数の端末装置62で共有できるようにした
システム構成がとられている。
【0003】このようなシステム構成をとる場合には、
プリンタサーバ63に利用するための各種設定データを
内部情報として予め設定しておかなければならない。こ
れらの内部情報としては、例えばプリンタサーバ63の
各出力ポートに接続されているプリンタ64のプリンタ
名と各プリンタ64に適するプリントデータへ変換する
フィルタとしてどのフィルタを用いるかの情報やインタ
ーネットアドレス等がある。これらの設定データはEE
−PROMなどの不揮発性メモリに書き込まれる。
【0004】ここで、プリンタサーバ63に設定されて
いる上記内部情報の設定が誤っていた場合等には印字化
け等の問題が生じてしまうので、正確に設定しておかな
ければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プリンタサ
ーバ63に設定されている上記内部情報の設定が誤って
いるかどうかを印字出力して確認するためには、プリン
タサーバ63のシリアルポートまたはネットワークに接
続された端末装置62において内部情報の印字出力を要
求するコマンドの入力を含めた操作を行わなければなら
なかった。このため、端末装置62には内部情報の印字
出力を要求する実行プログラムが必要であるとともに、
プリンタサーバ63に設定されている内部情報の設定値
を出力させるためのコマンド入力を含めた操作に手間が
かかるという問題があった。
【0006】この発明の目的は、端末装置において所定
の操作を行うことなく、プリンタサーバの内部情報の設
定値を容易に確認することのできるプリンタサーバを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、ネットワー
クに接続された端末装置からプリントすべきファイルデ
ータを受け取り、この受け取ったファイルデータをその
まま、または、加工して出力ポートに接続されているプ
リンタにプリントデータとして出力するプリンタサーバ
において、処理の実行時に必要となる情報を内部情報と
して記憶する記憶手段と、本体に対して直接行われる特
定の操作が実行されたかどうかを検知する特定操作検知
手段と、前記特定操作検知手段で特定の操作が実行され
たことを検知したときに前記記憶手段に記憶している内
部情報を出力ポートに接続されているプリンタにプリン
トデータとして出力する出力手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0008】この構成では、記憶手段が処理を実行する
際に必要となる情報(例えば、出力ポートに接続されて
いるプリンタの識別情報やプリントデータを出力する際
に用いるフィルタ等の情報)を内部情報として記憶して
いる。そして、プリンタサーバは本体に対して直接行わ
れる例えば本体に設けられた特定の操作スイッチの操作
が行われたことを特定操作検知手段において監視し、こ
の操作が行われたことを検知したときに前記記憶手段に
記憶している内部情報をプリントデータにしてプリンタ
へ出力する。したがって、プリンタにおいて出力ポート
に接続されているプリンタの識別情報やプリントデータ
を出力する際に用いるフィルタ等の内部情報が印字出力
される。
【0009】以上のように、この構成においてはプリン
トサーバに本体に対して直接行う特定の操作を実行する
ことにより、プリンタサーバの内部に記憶されている出
力ポートに接続されているプリンタの識別情報やプリン
トデータを出力する際に用いるフィルタ等の情報を印字
出力させることができる。したがって、プリンタサーバ
に記憶されている内部情報の確認を容易にすることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態であるプリン
タサーバを用いて構築したLANの構成を図1に示す。
この実施の形態におけるLANにおいては、イーサネッ
トケーブル1(以下、単にケーブル1と言う。)を用い
たローカルエリアネットワークであり、このケーブル1
に複数の端末装置2およびプリンタサーバ3などが接続
されている。また、プリンタサーバ3の出力ポートには
複数のプリンタ4(4a〜4n)が接続されている。プ
リンタ4はそれぞれ個別の出力ポートに接続されてい
る。
【0011】図2は端末装置の構成を示すブロック図で
ある。端末装置2は、CPU11と、ROM12と、R
AM13と、ハードディスク装置14(HDD14)
と、フロッピーディスクドライブ装置15(FDD1
5)と、入力操作を行うキーボード16と、表示を行う
ディスプレイ17と、LANにおける通信を制御する通
信部18と、を備えている。CPU11はROM12に
予め書き込まれているプログラムおよびRAM13にロ
ードされたプログラムを実行する。また、CPU11は
ハードディスク装置14に対しデータやプログラムの読
み書きを行うとともに、フロッピーディスクドライブ装
置15に挿入されているフロッピーディスクに対しもデ
ータやプログラムの読み書きを行う。さらに、CPU1
1はディスプレイ17にキーボード16において行われ
たキー操作により入力されたデータ等に基づく表示を行
う。
【0012】図3はプリンタサーバの構成を示すブロッ
ク図である。プリンタサーバ3は、CPU21と、RO
M22と、RAM23と、EE−PROMなどによる不
揮発性メモリであるNV−RAM24と、プリントデー
タを出力する出力ポート25と、LANにおける通信を
制御する通信部26と、を備えている。CPU21はR
OM22に予め書き込まれているプログラムを実行す
る。RAM23はプリントデータの記憶やその加工の際
のワーキングエリアとして用いられる。NV−RAM2
4には、後述する内部情報を記憶する記憶エリアを有す
る。また、CPU21は、通信部26でLANから受け
取ったプリントデータをそのまま、または、加工して、
出力ポート25に接続されているプリンタ4に出力す
る。プリンタサーバ3には、複数のプリンタ4を接続で
きるように複数の出力ポート25が設けられている。
【0013】次に、端末装置2からプリンタサーバ3に
対してプリント出力または内部情報の設定を行う際の、
端末装置2とプリンタサーバのデータ処理方法を説明す
る。図4はプリンタサーバと端末における機能を表すブ
ロック図である。端末装置2では、内部情報からなる内
部情報ファイル31とプリント出力すべきデータからな
るプリント用ファイル32を作成することができる。端
末装置2のリモートプリントプログラムlpr33がキ
ーボード16からの入力に基づいて内部情報ファイル3
1またはプリント用ファイル32のデータをリモートプ
リントデーモンプログラムlpd34へ送る。リモート
プリントデーモンプログラムlpd34はそのプリント
データをネットワークを介してプリンタサーバ3のリモ
ートプリントデーモンプログラムlpd41に対して送
出する。プリンタサーバ3のリモートプリントデーモン
プログラム41はプリントデータを受け取ってその内容
に応じた処理を行う。プリンタサーバ3において内部情
報用メモリ42は各種設定データを記憶するメモリであ
り、図3に示したNV−RAM24の一部である。設定
データとしては、プリンタ名、フィルタの種別および出
力ポートの番号やインターネットアドレスなどからな
る。またプリンタサーバ3においてフィルタ43a,4
3b・・・43nは受け取ったファイルデータをプリン
タに応じた必要な形式のプリントデータに加工するフィ
ルタプログラムの実行手段である。また出力ポート25
a,25b・・・25nにはプリンタ4がそれぞれ接続
されて、プリンタ4に対してプリントデータを出力する
ポートである。
【0014】図5はプリンタサーバにおける処理内容を
示すフローチャートである。プリンタサーバ3では端末
装置2から何らかのコマンドが送られてくると、このコ
マンドを解析し(n1)、プリントコマンドであれば上
記テーブルを参照し(n2、n3)、プリントコマンド
の引数の1つであるプリンタ名が通常のプリンタ名であ
れば(n4)、プリントコマンドの他の引数であるファ
イルのファイルデータに対してフィルタリングを行って
プリントデータを加工し(n5)、この加工したプリン
トデータを出力する(n6)。なお、プリントデータを
実際には加工しないでそのまま出力するフィルタ43も
ある。
【0015】また、プリントコマンドの引数の1つであ
るプリンタ名が内部情報設定用のプリンタ名であれば、
プリントコマンドの他の引数であるファイルのファイル
データを内部情報用メモリ42へ書き込み、内部情報の
更新を行う(n4→n7)。なお、n2においてプリン
トコマンドでないと判定した場合には、送信されてきた
コマンドに応じた処理を行う(n8)。
【0016】例えば図4において、端末装置2からプリ
ント用ファイル32(ファイルa)をプリンタ4a(プ
リンタa)で印刷するプリント要求コマンドとして“l
pr−Pプリンタa ファイルa”というコマンド(こ
こで“lpr”はプリント出力要求コマンドのコマンド
名、“−Pプリンタ名”および“ファイル名”はプリン
ト出力要求コマンドの引数である。)を実行すれば、リ
モートプリントプログラムlpr33、リモートプリン
トデーモンプログラムlpd34および41の作用によ
り、プリンタサーバ3では、上記テーブルが参照され
て、フィルタaを介して、すなわちフィルタaのフィル
タプログラムが実行されて、受け取ったプリント用ファ
イルのデータが加工され、それが出力ポートaからプリ
ンタaへ出力される。
【0017】また、端末装置2から内部情報ファイル3
1(ファイルo)を内部情報設定指示用に予め定められ
た特別なプリンタ名(ここではプリンタoとする。)で
印刷するプリント要求コマンド“lpr −Pプリンタ
o ファイルo”を実行すれば、リモートプリントプロ
グラムlpr33、リモートプリントデーモンプログラ
ムlpd34および41の作用により、プリンタサーバ
ではこのコマンドの実行に対応して、内部情報ファイル
(ファイルo)のデータが内部情報用メモリ42に書き
込まれる。これによって内部情報の設定が行われる。
【0018】また、端末装置2からプリンタサーバ3に
対してプリント出力または内部情報の設定を行う別の方
法を説明する。図6はプリンタサーバと端末装置におけ
る機能を表すブロック図である。端末装置2は、ファイ
ル転送プロトコルプログラムftp35を実行する手段
を備え、プリンタサーバ3にはファイル転送プロトコル
プログラムftp35によってリモートログインするフ
ァイル転送プロトコルデーモンプログラムftpd45
の実行手段を備えている。この例では、端末装置2は例
えばUNIXマシーンであり、TCP/IP系のファイ
ル転送プロトコルFTPを利用するものである。プリン
タサーバ3において内部情報用メモリ42、フィルタ4
3a,43b・・・43nおよび出力ポート44a,4
4b・・・44nの構成は図4に示したものと同様であ
り、ここでは説明を省略する。
【0019】図7はプリンタサーバ3における処理内容
を示すフローチャートである。プリンタサーバ3では端
末装置2からコマンドが送られてくると、上記テーブル
を参照し転送先ファイル名を確認する(n11)。そし
て、転送先ファイル名が通常のプリンタ名であれば、、
ファイルデータに対してフィルタリングを行(n1
2)、このフィルタリングしたファイルデータをプリン
トデータとして出力ポート25から出力する(n1
3)。また、n11において転送先ファイル名が内部情
報設定用のプリンタ名であれば、ファイルデータを内部
情報用メモリ42へ書き込む(n14)。
【0020】詳述すると、図6において、プリンタサー
バ3のファイル転送プロトコルデーモンプログラムft
pd45は常に動作していて、端末装置2のファイル転
送プロトコルプログラムftp35の実行によりまずリ
モートログインする。端末装置2は、ファイル転送プロ
トコル(ftp)プログラムのlsコマンド(ファイル
ディレクトリ内容表示コマンド)の実行により、ファイ
ル転送プロトコルプログラムftp35およびファイル
転送プロトコルデーモンプログラムftpd45の作用
により、プリンタサーバ3は内部情報用メモリ42内の
プリンタ名をファイル名として、内部情報設定指示用の
プリンタ名(ここではプリンタoとする。)とともにフ
ァイル名情報を端末装置2へ転送する。これにより端末
装置2ではプリンタサーバ3で使用するファイル名(プ
リンタ名)を知る。その後、端末装置2ではファイル転
送プロトコル(ftp)プログラムのputコマンド
(ファイル転送コマンド)によって、プリントすべきプ
リント用ファイル32(ファイルa)を目的のプリンタ
名、例えば“プリンタa”で表されるファイルに書き込
む。このことにより、ファイル転送プロトコル(ft
p)プログラムは、プリント用ファイル(ファイルa)
をプリンタサーバ3の前記プリンタ名がファイル名であ
るプリントファイルに転送する。プリンタサーバ3はテ
ーブルを参照して、受け取ったファイルaのデータを対
応するフィルタaによってプリントデータの加工を行
い、対応する出力ポートaへプリントデータを出力す
る。
【0021】ここで、端末装置2がファイル転送プロト
コル(ftp)プログラムのputコマンドによって、
設定すべき内部情報ファイル(ファイルo)を内部情報
設定指示用のプリンタ名で表されるファイル(プリンタ
o)に書き込めば、ファイル転送プロトコルプログラム
ftp35およびファイル転送プロトコルデーモンプロ
グラムftpd45の作用によって、内部情報ファイル
(ファイルo)のデータが内部情報用メモリ42に書き
込まれ、内部情報の設定が行われる。
【0022】さらに、端末装置2からプリンタサーバ3
に対してプリント出力または内部情報の設定を行う別の
方法を説明する。図8はプリンタサーバと端末装置にお
ける機能を表すブロック図である。端末装置2はプリン
タサーバ3のルートファイルシステムを自身のファイル
ディレクトリとして結合(マウント)するネットワーク
ファイルシステムプログラムnfs36の実行手段を備
え、プリンタサーバ3は、そのルートファイルシステム
を端末装置2のファイルディレクトリとしてマウントさ
せるためのネットワークファイルシステムデーモンプロ
グラムnfsd46の実行手段を備えている。端末装置
2は例えばUNIXマシンであり、TCP/IPアプリ
ケーションの一つであるネットワークファイルシステム
“NFS”を利用するものである。このネットワークフ
ァイルシステムは、他のマシン上のファイルディレクト
リを自身のファイルディレクトリにマウントでき、ユー
ザはあたかもローカル(プリンタサーバのファイルシス
テム)にあるかのように、そのファイルへアクセスする
ことができる。プリンタサーバ3において内部情報用メ
モリ42、フィルタ43a,43b・・・43nおよび
出力ポート44a,44b・・・44nの構成は図4に
示したものと同様であり、ここでは説明を省略する。
【0023】上記プリンタサーバ3における処理内容は
図7に示した処理と同様である。プリンタサーバ3のネ
ットワークファイルシステムデーモンプログラムnfs
d46と端末装置2のネットワークファイルシステムプ
ログラムnfs36の作用により、プリンタサーバ3の
ルートファイルシステムが端末装置2のファイルディレ
クトリにマウントされる。端末装置2は、ファイルの書
き込みコマンドによって、プリントデータのファイル
を、テーブルに登録されている目的のプリンタ名で表さ
れている一つのファイルに書き込む。このことにより、
ネットワークファイルシステムプログラムnfs36
は、プリントデータのファイルをプリンタサーバ3の前
記プリンタ名がファイル名であるプリントファイルに転
送する。プリンタサーバ3は、受け取ったファイルデー
タを上記テーブルを参照して、対応するフィルタプログ
ラムによって、プリントデータの加工を行い、対応する
出力ポート名の出力ポートへプリントデータを出力す
る。
【0024】上記プリンタサーバ3のルートファイルシ
ステムには内部情報設定指示用のプリンタ名、例えば
“プリンタo”がファイル名として存在していて、端末
装置2がファイルの書き込みコマンドによって、設定す
べき内部情報ファイル(ファイルo)を上記内部情報設
定指示用のプリンタ名で表されるファイル“プリンタ
o”に書き込めば、ネットワークファイルシステムプロ
グラムnfs36およびネットワークファイルシステム
デーモンプログラムnfsd46の作用により、内部情
報ファイル(ファイルo)のデータが内部情報用メモリ
32に書き込まれ、内部情報の設定が行われる。
【0025】以上説明したように、内部情報の設定を指
示する情報としてのプリンタ識別情報が端末装置2から
プリンタサーバ3へ伝送されたとき、それに付加されて
いるファイルデータが内部情報用メモリへ書き込まれ
る。したがって、端末装置2では内部情報をファイルデ
ータとして作成し、内部情報の設定を指示する情報とし
てのプリンタ識別情報を指定して、通常のファイルデー
タをプリント出力する場合と同様のコマンドを実行する
だけで、プリンタサーバ3に内部情報を設定することが
できる。
【0026】次に、上述したようにしてプリンタサーバ
3に設定された内部情報の設定値の印字出力について説
明する。この実施の形態では、本体に対して直接行われ
る特定の操作が実行されたときに、プリンタサーバ3は
内部情報の設定値をプリンタaで印字するように設定し
ている。ここでは、プリンタサーバ3本体に特定のスイ
ッチを設けており、このスイッチの操作をこの発明で言
う特定の操作として説明する。図9はプリンタサーバの
機能を示すブロック図である。プリンタサーバ3には、
特定の操作を監視する特定操作監視プログラム51と、
内部に記憶している内部情報印刷プログラム52を備え
ている。
【0027】図10は、この処理におけるプリンタサー
バの処理を示すフローチャートである。プリンタサーバ
3は特定のスイッチの操作(特定の操作)が行われたど
うかを常に監視している(n21)。n21においてプ
リンタサーバ3は特定の操作が実行されたことを検出す
ると、ROM22に記憶している内部情報印刷プログラ
ムを起動させる(n22)。内部情報印刷プログラムが
起動したことにより、内部情報用メモリ42に設定され
ている設定値が内部情報として読み出され(n23)、
この読み出した内部情報をプリント用ファイルに作成す
る(n24)。そして、作成したプリント用ファイルを
フィルタ43aで加工し(n25)、これを出力ポート
25aからプリンタ4aに出力する(n26)。プリン
タ4aでこのプリントデータに基づいた印字出力が行わ
れ、プリンタサーバ3に設定されている内部情報が印字
出力される。
【0028】すなわち、図9においてプリンタサーバ3
は特定操作監視プログラム51で本体に対して直接行わ
れる特定の操作が実行されたかどうかを常に監視してい
る。そして、特定操作監視プログラム51において特定
の操作が実行されたことを検知すると、内部情報印刷プ
ログラム52を起動させる。この内部情報印刷プログラ
ム52が、内部情報用メモリ42に設定されている設定
値等の内部情報を読みだし、これをプリントデータに加
工し出力ポート25に接続されているプリンタ4に出力
する。このように、内部情報用メモリ42に設定されて
いる設定値等の情報を印字出力する際に端末装置2を用
いる必要がないとともに、単に本体に設けられている特
定のスイッチを操作するだけでよいので簡単にプリンタ
サーバ3の内部に設定されている情報を確認することが
できる。また、印字出力させるプリンタ4は、出力ポー
ト25に接続されているプリンタ4であれば任意に設定
することができる。
【0029】なお、上記実施の形態ではプリンタサーバ
の内部情報を内部情報用メモリ42に設定されている設
定値としたが、内部情報はプリンタサーバ3に設定され
ているものであればその他のものであってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によればプリン
タサーバに対して直接行う特定の操作を実行することに
よって、プリンタサーバの内部に設定されている内部情
報をプリンタに印字出力させることができるので、プリ
ンタサーバの内部に設定されている情報を簡単に確認す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るプリンタサーバの接
続形態を示す図である。
【図2】端末装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。
【図3】プリンタサーバのハードウェア構成を示すブロ
ック図である。
【図4】プリンタサーバとそれに接続される端末装置の
構成を示すブロック図である。
【図5】プリンタサーバにおける処理内容を示すフロー
チャートである。
【図6】プリンタサーバとそれに接続される端末装置の
構成を示すブロック図である。
【図7】プリンタサーバにおける処理内容を示すフロー
チャートである。
【図8】プリンタサーバとそれに接続される端末装置の
構成を示すブロック図である。
【図9】プリンタサーバの機能を示すブロック図であ
る。
【図10】プリンタサーバが内部情報の設定値を出力す
る処理を示すフローチャートである。
【図11】従来のプリンタサーバの内部情報設定方法を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1−ネットワーク 2−端末装置 3−プリンタサーバ 4−プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された端末装置から
    プリントすべきファイルデータを受け取り、この受け取
    ったファイルデータをそのまま、または、加工して出力
    ポートに接続されているプリンタにプリントデータとし
    て出力するプリンタサーバにおいて、 処理の実行時に必要となる情報を内部情報として記憶す
    る記憶手段と、本体に対して直接行われる特定の操作が
    実行されたかどうかを検知する特定操作検知手段と、前
    記特定操作検知手段で特定の操作が実行されたことを検
    知したときに前記記憶手段に記憶している内部情報を出
    力ポートに接続されているプリンタにプリントデータと
    して出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするプ
    リンタサーバ。
JP7287287A 1995-11-06 1995-11-06 プリンタサーバ Pending JPH09128172A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011232938A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Brother Ind Ltd 印刷制御プログラム、監視プログラム、及び印刷制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011232938A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Brother Ind Ltd 印刷制御プログラム、監視プログラム、及び印刷制御方法

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