JPH09126845A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
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- JPH09126845A JPH09126845A JP7280832A JP28083295A JPH09126845A JP H09126845 A JPH09126845 A JP H09126845A JP 7280832 A JP7280832 A JP 7280832A JP 28083295 A JP28083295 A JP 28083295A JP H09126845 A JPH09126845 A JP H09126845A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/586—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters constructions of coils, magnetic circuits, accessories therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 測定管1内を流れる被測定流体に対して交差
方向に磁界を発生させ、この磁界を横切る流体の流量に
応じて発生する起電力を、上記測定管の直径上に対向し
て設けられた一対の電極3を通じて検出する電磁流量計
においては、ケース4を磁性材製としなければならない
ため、ケース4に磁性部材を接近、当接させると、磁界
発生手段2a,2bからの磁界が乱され、安定して流量
を測定することができず、測定精度が低いという課題が
あった。 【解決手段】 測定管1の直径上で対向して設けられた
少なくとも一対の電極と、前記測定管1の両端部外周に
設けられた第1の磁路形成部材5a,5bと、前記測定
管の両端部の第1の磁路形成部材同士を接続するととも
に磁界発生手段2a,2bを前記測定管に押圧支持する
第2の磁路形成部材6a,6bと、前記測定管、電極お
よび磁界発生手段を覆う非磁性材からなるケース4とを
備えたものである。
方向に磁界を発生させ、この磁界を横切る流体の流量に
応じて発生する起電力を、上記測定管の直径上に対向し
て設けられた一対の電極3を通じて検出する電磁流量計
においては、ケース4を磁性材製としなければならない
ため、ケース4に磁性部材を接近、当接させると、磁界
発生手段2a,2bからの磁界が乱され、安定して流量
を測定することができず、測定精度が低いという課題が
あった。 【解決手段】 測定管1の直径上で対向して設けられた
少なくとも一対の電極と、前記測定管1の両端部外周に
設けられた第1の磁路形成部材5a,5bと、前記測定
管の両端部の第1の磁路形成部材同士を接続するととも
に磁界発生手段2a,2bを前記測定管に押圧支持する
第2の磁路形成部材6a,6bと、前記測定管、電極お
よび磁界発生手段を覆う非磁性材からなるケース4とを
備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、測定管内を流れ
る被測定流体に対して交差方向に磁界を発生させ、この
磁界を横切る流体の流量に応じて発生する起電力を、上
記測定管の直径上に対向して設けられた少なくとも一対
の電極を通じて検出し、上記流量を測定する電磁流量計
に関するものである。
る被測定流体に対して交差方向に磁界を発生させ、この
磁界を横切る流体の流量に応じて発生する起電力を、上
記測定管の直径上に対向して設けられた少なくとも一対
の電極を通じて検出し、上記流量を測定する電磁流量計
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はその電磁流量計50を示す断面図
であり、図5は従来の電磁流量計50を配管11−1と
11−2間に取り付けた状態を示す斜視図である。図に
おいて、51は導電性液体である被測定流体を通す非磁
性であるステンレス製の測定管、52a,52bは被測
定流体に直交する磁界を前記測定管内に発生させるよう
に該測定管の直径上で対向して設けられた磁界発生手段
としてのコイル、53は測定管51の直径上で対向して
設けられた少なくとも一対の電極、54は測定管51の
収納開口54−1、コイル52a,52bの収容開口5
4−2a,54−2b、電極53の収容開口(図示せ
ず)等を一体形成した検出器としての鉄製のケース、5
5a,55bはコイル52a,52bとケース54との
間を磁束Φの帰還回路としての閉磁路を形成するブラケ
ットである。
であり、図5は従来の電磁流量計50を配管11−1と
11−2間に取り付けた状態を示す斜視図である。図に
おいて、51は導電性液体である被測定流体を通す非磁
性であるステンレス製の測定管、52a,52bは被測
定流体に直交する磁界を前記測定管内に発生させるよう
に該測定管の直径上で対向して設けられた磁界発生手段
としてのコイル、53は測定管51の直径上で対向して
設けられた少なくとも一対の電極、54は測定管51の
収納開口54−1、コイル52a,52bの収容開口5
4−2a,54−2b、電極53の収容開口(図示せ
ず)等を一体形成した検出器としての鉄製のケース、5
5a,55bはコイル52a,52bとケース54との
間を磁束Φの帰還回路としての閉磁路を形成するブラケ
ットである。
【0003】上記測定管51は内面および端面にフッ素
樹脂等によるライニング処理56を施してあり、その端
面に接液リング57が取り付けられている。上記コイル
52a,52bは、測定管51の直径範囲において磁界
を平行に発生させるために、インナーコア58a,58
bを介して測定管の外周凹み51a,51bに位置決め
固定するとともに、アウターコア59a,59bおよび
ブラケット55a,55bを介してケース54に取り付
けられている。
樹脂等によるライニング処理56を施してあり、その端
面に接液リング57が取り付けられている。上記コイル
52a,52bは、測定管51の直径範囲において磁界
を平行に発生させるために、インナーコア58a,58
bを介して測定管の外周凹み51a,51bに位置決め
固定するとともに、アウターコア59a,59bおよび
ブラケット55a,55bを介してケース54に取り付
けられている。
【0004】上記電極53は、電極棒53aの先端が測
定管51内に位置するように該測定管に取り付けられて
いる。そして、この電極棒に信号線(図示せず)が取り
付けられている。
定管51内に位置するように該測定管に取り付けられて
いる。そして、この電極棒に信号線(図示せず)が取り
付けられている。
【0005】上記測定管51は配管60−1、60−2
の端面のフランジ60−1a,60−2a間に挟み、そ
のフランジ間に渡したねじ棒61およびナット62によ
る連結部材によって接続固定している。
の端面のフランジ60−1a,60−2a間に挟み、そ
のフランジ間に渡したねじ棒61およびナット62によ
る連結部材によって接続固定している。
【0006】次に動作を図6について説明する。不図示
の電源からの給電によってコイル52aを励磁して、測
定管51の軸線と直交する方向に磁界を発生させ、この
磁界内の測定管51に被測定流体を移動させると、ファ
ラデーの電磁誘導の法則によって起電力を発生する。こ
の場合、磁界が電気的に絶縁された測定管に直角に生
じ、流れている液体の導電率が低すぎなければ、一対の
電極53間から電圧が測定できる。この電圧は磁界の強
さと流体の平均流速と電極間距離に比例するので、この
電圧を変換器63で流量に応じた信号に変換して計測す
ることによって流量を測定できる。
の電源からの給電によってコイル52aを励磁して、測
定管51の軸線と直交する方向に磁界を発生させ、この
磁界内の測定管51に被測定流体を移動させると、ファ
ラデーの電磁誘導の法則によって起電力を発生する。こ
の場合、磁界が電気的に絶縁された測定管に直角に生
じ、流れている液体の導電率が低すぎなければ、一対の
電極53間から電圧が測定できる。この電圧は磁界の強
さと流体の平均流速と電極間距離に比例するので、この
電圧を変換器63で流量に応じた信号に変換して計測す
ることによって流量を測定できる。
【0007】つまり、量記号および単位を次のようにす
ると、 量記号 物理量 単位 B 磁束密度 T D 測定管の内径 m v 平均軸方向流体速度 m/s E 信号起電力 V k 定数 − Q 体積流量 m3 /s ファラデーの法則に従って、誘導電圧の大きさは、次の
式で示される。 E=kBDv ・・・(1) 体積流量は円管測定管の場合は次の式となる。 Q=(πD2 /4)・v ・・・(2) この関係があるので、式(1)は式(3)のように表さ
れる。 Q=(πD/4kB)・E ・・・(3) ここで、磁束密度Bを一定とすると、管内の流量は、信
号起電力Eを測定することによって求められる。
ると、 量記号 物理量 単位 B 磁束密度 T D 測定管の内径 m v 平均軸方向流体速度 m/s E 信号起電力 V k 定数 − Q 体積流量 m3 /s ファラデーの法則に従って、誘導電圧の大きさは、次の
式で示される。 E=kBDv ・・・(1) 体積流量は円管測定管の場合は次の式となる。 Q=(πD2 /4)・v ・・・(2) この関係があるので、式(1)は式(3)のように表さ
れる。 Q=(πD/4kB)・E ・・・(3) ここで、磁束密度Bを一定とすると、管内の流量は、信
号起電力Eを測定することによって求められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁流量計は以
上のように構成されているので、測定管1の口径(20
0ミリ以上)に対するコイル線形の直径の割合が小さい
場合、管路に沿った鞍型コイルなどコイル設計上のフレ
キシビリティーがあり、自由に設計できる。また、イン
ナーコアとコイルとアウターコアからなる磁束帰還回路
を容易に形成できる。
上のように構成されているので、測定管1の口径(20
0ミリ以上)に対するコイル線形の直径の割合が小さい
場合、管路に沿った鞍型コイルなどコイル設計上のフレ
キシビリティーがあり、自由に設計できる。また、イン
ナーコアとコイルとアウターコアからなる磁束帰還回路
を容易に形成できる。
【0009】一方、測定管1の口径が小さい(10ミリ
〜20ミリ)場合には、コイルもこれに比例して小さく
することはできない(コイルの線形は決まっており、起
電力はコイル巻数×コイルに流れる電流に比例するた
め、必要な磁束密度を得るためには、かなりコイルは口
径に対し、大きなものとなる)。コイルを小型化するた
め、コイル電流を大きくすることもできるが、これでは
電磁流量計のように常に流量を測定しなければならない
ものにとって、低消費電力の要請に反するとともに、危
険雰囲気での使用に際し、安全上問題が生じる。
〜20ミリ)場合には、コイルもこれに比例して小さく
することはできない(コイルの線形は決まっており、起
電力はコイル巻数×コイルに流れる電流に比例するた
め、必要な磁束密度を得るためには、かなりコイルは口
径に対し、大きなものとなる)。コイルを小型化するた
め、コイル電流を大きくすることもできるが、これでは
電磁流量計のように常に流量を測定しなければならない
ものにとって、低消費電力の要請に反するとともに、危
険雰囲気での使用に際し、安全上問題が生じる。
【0010】そこで、低消費電力の要請から設計当初を
コイル電流略半分に変更した。しかし、このような変更
を伴いながら発生磁束を当初の予定通りに確保するため
には、巻数を約2倍にしなければならないが、単に巻数
を2倍に変更したのでは、コイル全長が2倍になってし
まい、コイル自体の抵抗値も2倍となって、発熱量は4
倍となってしまう。
コイル電流略半分に変更した。しかし、このような変更
を伴いながら発生磁束を当初の予定通りに確保するため
には、巻数を約2倍にしなければならないが、単に巻数
を2倍に変更したのでは、コイル全長が2倍になってし
まい、コイル自体の抵抗値も2倍となって、発熱量は4
倍となってしまう。
【0011】そこで、線形を2倍にすることにより、抵
抗値を変えないようにするが、結果として、コイル自体
の大きさは2倍以上になり、大型化し、また縦長形状と
することで、ケースの上下延在部をフランジ間に渡した
ねじ棒12のピッチ間に納めることができる縦長形状と
なっている。従って、磁束回路の一部を構成するアウタ
ーコアを半円盤2つの組み合わせとすると、ケース全体
の大きさが大型化してしまい、小型化の要請に反する。
抗値を変えないようにするが、結果として、コイル自体
の大きさは2倍以上になり、大型化し、また縦長形状と
することで、ケースの上下延在部をフランジ間に渡した
ねじ棒12のピッチ間に納めることができる縦長形状と
なっている。従って、磁束回路の一部を構成するアウタ
ーコアを半円盤2つの組み合わせとすると、ケース全体
の大きさが大型化してしまい、小型化の要請に反する。
【0012】一方、アウターコアを縦長コイルに沿って
2体構造として組付けると、ケース自体も2体構造とし
なければならず、電極部近傍の接合溶接部などが腐食
し、電極部に腐食性流体が侵入したりして、耐久性の点
で不都合がある。
2体構造として組付けると、ケース自体も2体構造とし
なければならず、電極部近傍の接合溶接部などが腐食
し、電極部に腐食性流体が侵入したりして、耐久性の点
で不都合がある。
【0013】また、ケース54は磁気回路の一部を形成
する鉄などの磁性材料であるため、耐食塗装が必要で、
コストがかかり管理工数も増える。ステンレス製の側定
管51との溶接性が悪い。この溶接が十分でないと、ケ
ース54の内部に水などが入ってしまい、不都合が生じ
るおそれがある。しかも、ケース54が磁性材料である
ため、ケース54の上に磁気性のもの、例えばスパナ等
を乗せると、このスパナによって磁束帰還回路の一部の
流れが乱され、被測定流体に直交する磁界が引っ張ら
れ、被測定流体に対する磁束の最適な流れが乱されるな
どの課題があった。
する鉄などの磁性材料であるため、耐食塗装が必要で、
コストがかかり管理工数も増える。ステンレス製の側定
管51との溶接性が悪い。この溶接が十分でないと、ケ
ース54の内部に水などが入ってしまい、不都合が生じ
るおそれがある。しかも、ケース54が磁性材料である
ため、ケース54の上に磁気性のもの、例えばスパナ等
を乗せると、このスパナによって磁束帰還回路の一部の
流れが乱され、被測定流体に直交する磁界が引っ張ら
れ、被測定流体に対する磁束の最適な流れが乱されるな
どの課題があった。
【0014】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、耐食性に優れ、小型かつ安価な電
磁流量計を得ることを目的とする。
めになされたもので、耐食性に優れ、小型かつ安価な電
磁流量計を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電磁流量
計は、被測定流体を通す測定管と、前記被測定流体に直
交する磁界を前記測定管内に発生させる磁界発生手段
と、前記磁界作用により前記被測定流体中に発生した信
号を測定するように前記測定管の直径上で対向して設け
られた少なくとも一対の電極と、前記測定管の両端部外
周に設けられた第1の磁路形成部材と、前記測定管の両
端部の第1の磁路形成部材同士を接続するとともに前記
磁界発生手段を前記測定管に押圧支持する第2の磁路形
成部材と、前記測定管、電極および磁界発生手段を覆う
非磁性材からなるケースとを備えたものである。
計は、被測定流体を通す測定管と、前記被測定流体に直
交する磁界を前記測定管内に発生させる磁界発生手段
と、前記磁界作用により前記被測定流体中に発生した信
号を測定するように前記測定管の直径上で対向して設け
られた少なくとも一対の電極と、前記測定管の両端部外
周に設けられた第1の磁路形成部材と、前記測定管の両
端部の第1の磁路形成部材同士を接続するとともに前記
磁界発生手段を前記測定管に押圧支持する第2の磁路形
成部材と、前記測定管、電極および磁界発生手段を覆う
非磁性材からなるケースとを備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1の電磁流
量計を示す断面図であり、図1において、1は導電性液
体である被測定流体を通す非磁性であるステンレス製の
測定管、2a,2bは被測定流体に直交する磁界を前記
測定管内に発生させるように該測定管の直径上で対向し
て設けられた磁界発生手段としてのコイル、3は測定管
の直径上で対向して設けられた少なくとも一対の電極、
4は測定管1の収納穴4−1、コイル2a,2bの収容
室4−2a,4−2b、電極3の収容室(図示せず)等
を一体形成した検出器としての鉄製のケース、5a,5
bは測定管1の両端部外周に設けた第1の磁路形成部材
としてのリング、6a,6bは測定管の両端部のリング
5a,5b同士を接続するとともに前記コイルを前記測
定管1に押圧支持する第2の磁路形成部材としてのブラ
ケットである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1の電磁流
量計を示す断面図であり、図1において、1は導電性液
体である被測定流体を通す非磁性であるステンレス製の
測定管、2a,2bは被測定流体に直交する磁界を前記
測定管内に発生させるように該測定管の直径上で対向し
て設けられた磁界発生手段としてのコイル、3は測定管
の直径上で対向して設けられた少なくとも一対の電極、
4は測定管1の収納穴4−1、コイル2a,2bの収容
室4−2a,4−2b、電極3の収容室(図示せず)等
を一体形成した検出器としての鉄製のケース、5a,5
bは測定管1の両端部外周に設けた第1の磁路形成部材
としてのリング、6a,6bは測定管の両端部のリング
5a,5b同士を接続するとともに前記コイルを前記測
定管1に押圧支持する第2の磁路形成部材としてのブラ
ケットである。
【0017】上記測定管1は内面および端面にライニン
グ処理7を施してあり、その端面に接液リング8が取り
付けられている。このライニング処理7の材料として
は、例えばふっ素樹脂、クロロプレンゴム、ポリウレタ
ンゴム、セラミックス等を用いる。また、接液リング7
の材料としては、例えばステンレス鋼、白金・インジウ
ム、タンタル、チタン、ハステロイB、ハステロイC、
モネル、導電性ふっ素樹脂等を用いる。
グ処理7を施してあり、その端面に接液リング8が取り
付けられている。このライニング処理7の材料として
は、例えばふっ素樹脂、クロロプレンゴム、ポリウレタ
ンゴム、セラミックス等を用いる。また、接液リング7
の材料としては、例えばステンレス鋼、白金・インジウ
ム、タンタル、チタン、ハステロイB、ハステロイC、
モネル、導電性ふっ素樹脂等を用いる。
【0018】上記コイル2a,2bは、測定管1の直径
範囲において磁界を平行に発生させるために、インナー
コア9a,9bを介して測定管の外周凹み1a,1bに
位置決め固定するとともに、アウターコア10a,10
bを介してブラケット6a,6bで測定管外面に取り付
けられている。
範囲において磁界を平行に発生させるために、インナー
コア9a,9bを介して測定管の外周凹み1a,1bに
位置決め固定するとともに、アウターコア10a,10
bを介してブラケット6a,6bで測定管外面に取り付
けられている。
【0019】上記電極3は、電極棒3aの先端が測定管
1内に位置するように該測定管に取り付けられている。
そして、この電極棒に信号線(図示せず)が取り付けら
れている。
1内に位置するように該測定管に取り付けられている。
そして、この電極棒に信号線(図示せず)が取り付けら
れている。
【0020】次に上記の各構成部品からなる電磁流量計
の組み付け方について説明する。まず、測定管1の両端
部にリング5a,5bを取り付け、この状態でケース4
に測定管1を挿通し、その後ケース4と測定管1の接合
部(両端部)を溶着する。
の組み付け方について説明する。まず、測定管1の両端
部にリング5a,5bを取り付け、この状態でケース4
に測定管1を挿通し、その後ケース4と測定管1の接合
部(両端部)を溶着する。
【0021】そして、ケース4の電極3の収納室(図示
せず)において、測定管1に電極3を取り付けるととも
に、ケース4の収納室4−2a,4−2bにおいてコ字
型ブラケット6a,6bをコイル2a,2bとともに測
定管1の外周面に軸対象に取り付ける。この構成によっ
て、ケース4は一体化(モノコック)したものを使用す
ることができ、余分な溶着部がなくなる。この結果、ケ
ース全体の小型化を達成したコイル縦長形状の電磁流量
計の組付けが容易となり、しかも溶着部が少なくなるこ
とにより、耐食性が向上する効果がある。
せず)において、測定管1に電極3を取り付けるととも
に、ケース4の収納室4−2a,4−2bにおいてコ字
型ブラケット6a,6bをコイル2a,2bとともに測
定管1の外周面に軸対象に取り付ける。この構成によっ
て、ケース4は一体化(モノコック)したものを使用す
ることができ、余分な溶着部がなくなる。この結果、ケ
ース全体の小型化を達成したコイル縦長形状の電磁流量
計の組付けが容易となり、しかも溶着部が少なくなるこ
とにより、耐食性が向上する効果がある。
【0022】上記測定管1は配管11−1、11−2の
端面のフランジ11−1a,11−2a間に挟み、その
フランジ間に渡したねじ棒12およびナット13による
連結部材によって接続固定している。
端面のフランジ11−1a,11−2a間に挟み、その
フランジ間に渡したねじ棒12およびナット13による
連結部材によって接続固定している。
【0023】次に動作について説明する。不図示の電源
からの給電によってコイル2a、2bを励磁すると、コ
イル2a(2b)−インナーコア9a(9b)−リング
5a(5b)−ブラケット6a(6b)−アウターコア
10a(10b)−コイル2a(2b)を経路とする閉
磁路が形成され、測定管1の軸線と直交する方向に磁界
を発生させる。この磁界内の測定管に被測定流体1を移
動させると、ファラデーの電磁誘導の法則によって起電
力を発生する。この場合、磁界が電気的に絶縁された測
定管に直角に生じ、流れている液体の導電率が低すぎな
ければ、一対の電極3間から電圧が測定できる。この電
圧は磁界の強さと流体の平均流速と電極間距離に比例す
るので、この電圧を計測することによって流量を測定で
きる。
からの給電によってコイル2a、2bを励磁すると、コ
イル2a(2b)−インナーコア9a(9b)−リング
5a(5b)−ブラケット6a(6b)−アウターコア
10a(10b)−コイル2a(2b)を経路とする閉
磁路が形成され、測定管1の軸線と直交する方向に磁界
を発生させる。この磁界内の測定管に被測定流体1を移
動させると、ファラデーの電磁誘導の法則によって起電
力を発生する。この場合、磁界が電気的に絶縁された測
定管に直角に生じ、流れている液体の導電率が低すぎな
ければ、一対の電極3間から電圧が測定できる。この電
圧は磁界の強さと流体の平均流速と電極間距離に比例す
るので、この電圧を計測することによって流量を測定で
きる。
【0024】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、第1、第2の磁路形成部材5a,5b、6a,6b
によって、コイル2a,2bによる磁界の閉磁路を形成
したので、ケース4は非磁性材で構成することができ
る。その結果、ケース4に磁性部材を接近、当接させて
も、コイル2a,2bからの磁界が乱されることがな
く、常に安定して流量を測定することができる。また、
測定管1の両端部に第2の磁路形成部材5a,5bを設
けることは、コイル2a,2bのインナーコア9a,9
b間で発生する磁束Φより遠い位置に磁束帰還回路が形
成され該磁束に悪影響を与えることがない。しかも、ケ
ース4と測定管1とは同材質とすることができ、両者間
の溶接も安定確実に行うことができ、耐久性に優れ、耐
食塗装の必要もない。
ば、第1、第2の磁路形成部材5a,5b、6a,6b
によって、コイル2a,2bによる磁界の閉磁路を形成
したので、ケース4は非磁性材で構成することができ
る。その結果、ケース4に磁性部材を接近、当接させて
も、コイル2a,2bからの磁界が乱されることがな
く、常に安定して流量を測定することができる。また、
測定管1の両端部に第2の磁路形成部材5a,5bを設
けることは、コイル2a,2bのインナーコア9a,9
b間で発生する磁束Φより遠い位置に磁束帰還回路が形
成され該磁束に悪影響を与えることがない。しかも、ケ
ース4と測定管1とは同材質とすることができ、両者間
の溶接も安定確実に行うことができ、耐久性に優れ、耐
食塗装の必要もない。
【0025】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す概要図であり、第2の磁路形成部材としての
ブラケット6a,6bを、その外周に嵌めた第1の磁路
形成部材としての押えリング14で測定管1の外周面に
取り付けたもので、その取り付けが簡単容易である。
態2を示す概要図であり、第2の磁路形成部材としての
ブラケット6a,6bを、その外周に嵌めた第1の磁路
形成部材としての押えリング14で測定管1の外周面に
取り付けたもので、その取り付けが簡単容易である。
【0026】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す概要図であり、第2の磁路形成部材としての
コ字型ブラケット6a,6bの両側辺端部をコ字状に折
り返し、その折り返し部をその外周に嵌めた第1の磁路
形成部材としての押えリング15とともに接液リング8
に溶接して固定したもので、その第1、第2の磁路形成
部材の取り付けが強固に行われ、閉磁路を確実に構成で
きる。
態3を示す概要図であり、第2の磁路形成部材としての
コ字型ブラケット6a,6bの両側辺端部をコ字状に折
り返し、その折り返し部をその外周に嵌めた第1の磁路
形成部材としての押えリング15とともに接液リング8
に溶接して固定したもので、その第1、第2の磁路形成
部材の取り付けが強固に行われ、閉磁路を確実に構成で
きる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、測定
管の両端部外周に設けた第1の磁路形成部材同士を、第
2の磁路形成部材で接続するとともに前記磁界発生手段
を前記測定管に押圧支持するように構成したので、ケー
スをステンレス製とすることが可能となり、耐食性にも
優れ耐食塗装の必要がなく安価となる。また、ケースお
よび測定管とも同材質のステンレス製とすることによ
り、溶接性に優れ、溶接不良もない。ケースを非磁性の
ステンレス製とすることにより、ケース4に磁性部材を
接近、当接させても、磁界発生手段からの磁界が乱され
ることがなく、常に安定して流量を測定することができ
信頼性が向上する。しかも、磁気回路が磁路形成部材に
よって短く形成されるため、磁気的ロスが少なく、効率
のよい磁気回路を構成できる等の効果がある。
管の両端部外周に設けた第1の磁路形成部材同士を、第
2の磁路形成部材で接続するとともに前記磁界発生手段
を前記測定管に押圧支持するように構成したので、ケー
スをステンレス製とすることが可能となり、耐食性にも
優れ耐食塗装の必要がなく安価となる。また、ケースお
よび測定管とも同材質のステンレス製とすることによ
り、溶接性に優れ、溶接不良もない。ケースを非磁性の
ステンレス製とすることにより、ケース4に磁性部材を
接近、当接させても、磁界発生手段からの磁界が乱され
ることがなく、常に安定して流量を測定することができ
信頼性が向上する。しかも、磁気回路が磁路形成部材に
よって短く形成されるため、磁気的ロスが少なく、効率
のよい磁気回路を構成できる等の効果がある。
【図1】この発明の実施の形態1による電磁流量計を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】この発明の実施の形態2による電磁流量計を示
す概要図である。
す概要図である。
【図3】この発明の実施の形態3による電磁流量計を示
す概要図である。
す概要図である。
【図4】従来の電磁流量計を示す断面図である。
【図5】電磁流量計を配管間に取り付けた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】電磁流量計の測定原理を示す構成図である。
1 測定管 2a,2b コイル(磁界発生手段) 3 電極 4 ケース 5a,5b,14,15 リング(第1の磁路形成部
材) 6a,6b ブラケット(第2の磁路形成部材)
材) 6a,6b ブラケット(第2の磁路形成部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 被測定流体を通す測定管と、前記被測定
流体に直交する磁界を前記測定管内に発生させる磁界発
生手段と、前記磁界の作用により前記被測定流体中に発
生した信号を測定するように前記測定管の直径上で対向
して設けられた少なくとも一対の電極と、前記測定管の
両端部外周に設けられた第1の磁路形成部材と、前記測
定管の両端部の第1の磁路形成部材同士を接続するとと
もに前記磁界発生手段を前記測定管に押圧支持する第2
の磁路形成部材と、前記測定管、電極および磁界発生手
段を覆う非磁性材からなるケースとを備えたことを特徴
とする電磁流量計。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28083295A JP3662312B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電磁流量計 |
DE69629778T DE69629778T3 (de) | 1995-10-27 | 1996-10-22 | Magnetisch induktiver Durchflussmesser |
EP96116931A EP0770856B2 (en) | 1995-10-27 | 1996-10-22 | Electromagnetic flowmeter |
US08/735,243 US5915280A (en) | 1995-10-27 | 1996-10-22 | Electromagnetic flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28083295A JP3662312B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電磁流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09126845A true JPH09126845A (ja) | 1997-05-16 |
JP3662312B2 JP3662312B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=17630613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28083295A Expired - Lifetime JP3662312B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電磁流量計 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5915280A (ja) |
EP (1) | EP0770856B2 (ja) |
JP (1) | JP3662312B2 (ja) |
DE (1) | DE69629778T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016532131A (ja) * | 2013-09-26 | 2016-10-13 | マイクロ モーション インコーポレイテッド | 電磁流量計の改良された磁気コアの構成 |
Families Citing this family (25)
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DE10322082A1 (de) * | 2003-05-15 | 2004-12-02 | Endress + Hauser Flowtec Ag, Reinach | Magnetisch-induktiver Durchflußaufnehmer |
WO2006067077A2 (de) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Endress + Hauser Flowtec Ag | In-line-messgerät mit einem messrohr und verfahren zu dessen herstellung |
US7627939B2 (en) * | 2004-12-21 | 2009-12-08 | Endress + Hauser Flowtec Ag | In-line measuring device with measuring tube and method for manufacture thereof |
DE102004062680A1 (de) * | 2004-12-21 | 2006-06-22 | Endress + Hauser Flowtec Ag | In-Line-Meßgerät mit einem Meßrohr und Verfahren zu dessen Herstellung |
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JP4754932B2 (ja) * | 2005-10-17 | 2011-08-24 | 株式会社山武 | 電磁流量計 |
DE102006026310A1 (de) * | 2006-06-02 | 2007-12-06 | Endress + Hauser Flowtec Ag | In-Line-Meßgerät mit einem innen mit Polyurethan ausgekleidetem Meßrohr und Verfahren zu dessen Herstellung |
US7523675B2 (en) | 2006-06-02 | 2009-04-28 | Endress + Hauser Flowtec Ag | In-line measuring device with measuring tube lined internally with polyurethane and method for manufacture thereof |
DE102006026311A1 (de) * | 2006-06-02 | 2007-12-06 | Endress + Hauser Flowtec Ag | In-Line-Meßgerät mit einem innen mit Polyurethan ausgekleidetem Meßrohr und Verfahren zu dessen Herstellung |
US7523674B2 (en) | 2006-06-02 | 2009-04-28 | Endress + Hauser Flowtec Ag | In-line measuring device with measuring tube lined internally with polyurethane and method for manufacture thereof |
DE102007003614A1 (de) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Vorrichtung zum Messen des Volumen- oder Massestroms eines Mediums in einer Rohrleitung |
DE102008035724A1 (de) | 2008-07-31 | 2010-02-04 | Abb Technology Ag | Magnetisch induktiver Durchflussmesser mit einer magnetische Flussleitmittel aus einem Materialverbund umfassenden Elektromagneteinheit |
DE102008035740A1 (de) | 2008-07-31 | 2010-02-04 | Abb Technology Ag | Magnetisch induktiver Durchflussmesser mit einer kombinierte magnetische Flussleitmittel umfassenden Elektromagenteinheit |
DE102008035739A1 (de) | 2008-07-31 | 2010-02-04 | Abb Technology Ag | Magnetisch induktiver Durchflussmesser mit einer gleichartige magnetische Flussleitmittel umfassenden Elektromagneteinheit |
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CN102346056B (zh) * | 2011-09-22 | 2016-08-17 | 湖南常德牌水表制造有限公司 | 带压力传感器的大口径涡旋电子式水表的基表 |
DE102011085408A1 (de) | 2011-10-28 | 2013-05-02 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Meßwandler sowie damit gebildetes Meßsystem |
RU2494349C1 (ru) * | 2012-01-23 | 2013-09-27 | Закрытое акционерное общество "Рациональные измерения" | Электромагнитный расходомер жидкости |
RU2502958C2 (ru) * | 2012-02-20 | 2013-12-27 | Открытое акционерное общество научно-исследовательский институт теплоэнергетического приборостроения "НИИТеплоприбор" | Электромагнитный расходомер |
US10330511B2 (en) | 2017-06-22 | 2019-06-25 | Saudi Arabian Oil Company | Alternating magnetic field flow meters |
US10557730B2 (en) | 2017-06-22 | 2020-02-11 | Saudi Arabian Oil Company | Alternating magnetic field flow meters with embedded quality assurance and control |
US11341830B2 (en) | 2020-08-06 | 2022-05-24 | Saudi Arabian Oil Company | Infrastructure construction digital integrated twin (ICDIT) |
US11687053B2 (en) | 2021-03-08 | 2023-06-27 | Saudi Arabian Oil Company | Intelligent safety motor control center (ISMCC) |
US12024985B2 (en) | 2022-03-24 | 2024-07-02 | Saudi Arabian Oil Company | Selective inflow control device, system, and method |
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---|---|---|---|---|
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US4253340A (en) † | 1979-09-12 | 1981-03-03 | Fischer & Porter Co. | Unitary electromagnetic flowmeter |
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JPS63145919A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-06-18 | Toshiba Corp | 電磁流量計検出器 |
US4774844A (en) † | 1987-06-25 | 1988-10-04 | Fischer & Porter Co. | Encapsulated electromagnetic flowmeter |
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JP2618657B2 (ja) * | 1987-10-02 | 1997-06-11 | 株式会社資生堂 | 抗色素沈着外用剤 |
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-
1995
- 1995-10-27 JP JP28083295A patent/JP3662312B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-10-22 US US08/735,243 patent/US5915280A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-22 EP EP96116931A patent/EP0770856B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-22 DE DE69629778T patent/DE69629778T3/de not_active Expired - Lifetime
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EP0770856A2 (en) | 1997-05-02 |
DE69629778D1 (de) | 2003-10-09 |
EP0770856A3 (de) | 1997-07-16 |
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DE69629778T3 (de) | 2008-02-07 |
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EP0770856B2 (en) | 2007-09-26 |
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