JPH09123869A - 側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造 - Google Patents

側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造

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JPH09123869A
JPH09123869A JP7284878A JP28487895A JPH09123869A JP H09123869 A JPH09123869 A JP H09123869A JP 7284878 A JP7284878 A JP 7284878A JP 28487895 A JP28487895 A JP 28487895A JP H09123869 A JPH09123869 A JP H09123869A
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door
collision sensor
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sensor mounting
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    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
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  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドドアの意匠を制約することがない側突
用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造を得る。 【解決手段】 フロントサイドドア16のドアインナパ
ネル30の後段部30Aはピラー32の車幅方向外側に
達しており、後段部30Aの車幅方向外側面には、イン
パクトビーム22に固定されたエキステンションリヤパ
ネル26が溶着されている。ピラー32内のリインフォ
ースメント40には、センサ取付ブラケット42を介し
て衝突センサ44が取付けられている。側面視におい
て、インパクトビーム22及びエキステンションリヤパ
ネル26とセンサ取付ブラケット42及び衝突センサ4
4がオーバラップして配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は側突用エアバッグ装
置の衝突センサ取付構造に係り、特にサイドドアに側方
から力が作用した場合に、エアバッグ装置を作動させる
ための側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両に適用される側突
用エアバッグ装置の一例としては、特開平6−8740
4号公報に示される構造が知られている。
【0003】図18に示される如く、この側突用エアバ
ッグ装置では、側突を検出しインフレータを作動させる
ための衝突センサとしてタッチセンサ170を使用して
おり、このタッチセンサ170のベースプレート172
には、サイドドア内に配設されたインパクトビーム17
4の外周面に略等しい曲面の凹曲面を備えた取付部17
2Aが形成されている。この取付部172Aをインパク
トビーム174の外周面に密着させた状態で、接着剤等
によって取付けており、タッチセンサ170の受圧プレ
ート176に、サイドドアのアウタパネル178が当接
することによって、タッチセンサ170が圧潰してオン
する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この側
突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造の様に、衝突
センサをサイドドア内に配設する構造では、衝突センサ
を設けたことによりインパクトビームの配設位置が、サ
イドドアの中心部側へ移動する。このため、インパクト
ビームとサイドドア内に収納可能とされているドアガラ
スとの干渉を避けるため、サイドドアの幅を広くする必
要があり、サイドドアが意匠上の制約を受けるという不
具合がある。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、サイドドアの
意匠を制約することがない側突用エアバッグ装置の衝突
センサ取付構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、衝突センサにより側突を検出しエアバッグ装置を作
動させる側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造で
あって、前記衝突センサをピラーに配設したことを特徴
としている。
【0007】従って、車体側部に作用した衝突荷重はピ
ラーに伝達され、ピラーに配設された衝突センサにより
側突が検出される。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
前記衝突センサはサイドドアの移動を検知してオンする
加速度センサであることを特徴としている。
【0009】従って、車体側部に作用した衝突荷重によ
り、サイドドアが移動すると、この移動を検知して加速
度センサがオンし側突が検出される。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
前記サイドドアの移動はインパクトビームを介して前記
加速度センサに伝達されることを特徴としている。
【0011】従って、車体側部に作用した衝突荷重によ
り、サイドドアが移動すると、サイドドアと共にインパ
クトビームが移動する。この移動を検知して加速度セン
サがオンし側突が検出される。
【0012】請求項4記載の本発明は、請求項2記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
サイドドア側とピラー側の少なくとも何れか一方にサイ
ドドアの閉塞位置から車幅内側方向への移動を前記加速
度センサに伝達する移動伝達手段を設けたことを特徴と
している。
【0013】従って、サイドドアが閉塞位置から車幅内
側方向へ移動した時に、移動伝達手段が移動もしくは変
形し、ピラーの加速度センサがオンし側突が検出され
る。
【0014】請求項5記載の本発明は、請求項4記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
前記移動伝達手段は、サイドドア側に設けられサイドド
アの前記移動により移動する可動式移動伝達手段と、ピ
ラー側に設けられ前記可動式移動伝達手段の移動により
加速度センサをオンさせる移動検出手段と、から成るこ
とを特徴としている。
【0015】従って、サイドドアが閉塞位置から車幅内
側方向へ移動した時に、可動式移動伝達手段が車幅内側
方向へ移動し、この可動式移動伝達手段の移動により、
移動検出手段が加速度センサをオンさせ側突が検出され
る。
【0016】請求項6記載の本発明は、請求項4記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
前記移動伝達手段は、サイドドア内に側面視において前
記加速度センサとオーバラップするように配設されたこ
とを特徴としている。
【0017】従って、サイドドアが閉塞位置から車幅内
側方向へ移動した時に、移動伝達手段が移動もしくは変
形し、ピラーの加速度センサがオンし側突が検出され
る。
【0018】請求項7記載の本発明は、衝突センサによ
り側突を検出しエアバッグ装置を作動させる側突用エア
バッグ装置の衝突センサ取付構造であって、前記衝突セ
ンサをロッカに配設したことを特徴としている。
【0019】従って、車体側部に作用した衝突荷重はロ
ッカに伝達され、ロッカに配設されたセンサにより側突
が検出される。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の側突用エアバッグ装置の
衝突センサ取付構造の第1実施形態を図1〜図4に従っ
て説明する。
【0021】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0022】図4に示される如く、本第1実施形態の自
動車の車体10は4ドア車両となっており、その側部に
は、フロントドア開口部12とリアドア開口部14とが
形成されており、フロントドア開口部12にはフロント
サイドドア16が、上下のヒンジ18、20によって開
閉可能に取付けられており、リアドア開口部14にはリ
ヤサイドドア17が、図示を省略した上下のヒンジによ
って開閉可能に取付けられている。また、フロントサイ
ドドア16の内部には、上下のヒンジ18、20の中間
部から、車体後方へ向けてインパクトビーム22が配設
されている。インパクトビーム22の前端部にはエキス
テンションフロントパネル24が設けられており、イン
パクトビーム22の後端部にはエキステンションリヤパ
ネル26が設けられている。
【0023】図3に示される如く、エキステンションリ
ヤパネル26は板材で構成されており、上下方向中間部
が断面U字状に湾曲されている。この断面U字状内にパ
イプ状とされたインパクトビーム22の後端部が溶着さ
れている。また、エキステンションリヤパネル26の上
下方向両端部には、それぞれフランジ26A、26Bが
形成されている。
【0024】図1に示される如く、フロントサイドドア
16は、フロントサイドドア16の車体外側部を構成す
るドアアウタパネル28と、フロントサイドドア16の
車室内側部を構成するドアインナパネル30とを備えて
いる。ドアインナパネル30の後段部30Aは、Bピラ
ー32の車幅方向外側に達しており、ドアインナパネル
30の後段部30Aの車幅方向外側面にエキステンショ
ンリヤパネル26のフランジ26A、26Bが溶着され
ている。
【0025】ピラー32は、ピラー32の車体外側部を
構成するピラーアウタパネル34と、ピラー32の車室
内側部を構成するピラーインナパネル36とを備えてお
り、車体上下方向へ延びる閉断面部38を構成してい
る。この閉断面部38内には、車体上下方向へ延びるリ
インフォースメント40が配設されている。このリイン
フォースメント40の車体上下方向から見た断面形状
は、開口部を車幅方向内側へ向けたハット状とされてお
り、前フランジ40Aがピラーアウタパネル34の結合
フランジ34Aとピラーインナパネル36の結合フラン
ジ36Aとに挟持され、後フランジ40Bがピラーアウ
タパネル34の結合フランジ34Bとピラーインナパネ
ル36の結合フランジ36Bとに挟持されている。ま
た、リインフォースメント40の車幅方向外側壁部40
Cは、ピラーアウタパネル34の車幅方向外側壁部34
Cに対向しており、車幅方向外側壁部40Cの車幅方向
内側面には、センサ取付ブラケット42を介して加速度
センサ、変位センサ等からなる衝突センサ44が取付け
られている。
【0026】即ち、側面視において、インパクトビーム
22及びエキステンションリヤパネル26とセンサ取付
ブラケット42及び衝突センサ44がオーバラップして
配設されている。
【0027】図2に示される如く、センサ取付ブラケッ
ト42は、車体前後方向から見た断面形状が、開口部を
車幅方向外側へ向けたハット状とされており、上フラン
ジ42Aと下フランジ42Bとがリインフォースメント
40の車幅方向外側壁部40Cにそれぞれボルト46及
びナット48で固定されている。また、センサ取付ブラ
ケット42においては、車幅方向内側壁部42Cの車幅
方向外側面に、衝突センサ44が接着剤等によって固定
されている。従って、車幅方向外側から所定値以上の荷
重が作用しリインフォースメント40の車幅方向外側壁
部40Cが変形又は移動した場合には、衝突センサ44
がオンし、乗員の側部にエアバッグ袋体を展開するよう
になっている。
【0028】次に、本第1実施形態の作用を説明する。
本第1実施形態の側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
付構造では、他車のバンパ等によってフロントサイドド
ア16のドアアウタパネル28に側方(図1の矢印F1
方向)から衝突荷重が作用すると、先ず、インパクトビ
ーム22、エキステンションリヤパネル26が車幅方向
内側へ移動しドアインナパネル30の後段部30Aが、
ピラーアウタパネル34の車幅方向外側壁部34Cに当
接する。次に、ピラーアウタパネル34の車幅方向外側
壁部34Cがリインフォースメント40の車幅方向外側
壁部40Cに当接する。これによって、車幅方向外側壁
部40Cが移動もしくは変形し、これにより衝突センサ
44がオンする。
【0029】従って、本第1実施形態の側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造では、衝突センサ44をピ
ラー32の閉断面部38内に配設したのでサイドドアの
意匠を制約することがない。
【0030】また、本第1実施形態の側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造では、インパクトビーム22
及びエキステンションリヤパネル26とセンサ取付ブラ
ケット42及び衝突センサ44が、側面視においてオー
バラップして配設されているため、側突を早急且つ確実
に検知することができる。
【0031】なお、他車のバンパ等によってフロントサ
イドドア16のドアアウタパネル28に斜め側方(図1
の矢印F2方向)から衝突荷重が作用した場合にも、ド
アインナパネル30の後段部30Aが、ピラーアウタパ
ネル34の車幅方向外側壁部34Cに当接するため、衝
突センサ44は確実にオンする。
【0032】次に、本発明の側突用エアバッグ装置の衝
突センサ取付構造の第2実施形態を図5〜図8に従って
説明する。
【0033】なお、第1実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】図8に示される如く、本第2実施形態の自
動車の車体50は2ドア車両となっており、その側部に
は、フロントドア開口部12が形成されており、フロン
トドア開口部12にはフロントサイドドア16が、上下
のヒンジ18、20によって開閉可能に取付けられてい
る。また、インパクトビーム22の後端部にはインパク
トビーム取付ブラケット52が設けられている。
【0035】図5に示される如く、インパクトビーム取
付ブラケット52は板材で構成されている。このインパ
クトビーム取付ブラケット52はドアインナパネル30
の後段部30A、後段部30Aに続く後壁部30B及び
後壁部30Bに続く内壁部30Cに沿って配設されてお
り、ドアインナパネル30のドア内側面に溶着されてい
る。
【0036】ドアインナパネル30の後壁部30Bの車
体後側面には、インパクトビーム取付ブラケット52の
反対側となる部位に、可動式移動伝達手段としてのラッ
チ54が溶着されており、このラッチ54の車体上下方
向から見た断面形状はドアインナパネル30の後壁部3
0Bに溶着された取付片54Aと、係合片54Bとを備
えたL字状となっている。また、ラッチ54の上下縁部
には、フランジ54C、54Dが形成されている。
【0037】ピラー32の車幅方向外側にはクオータパ
ネル56が配設されている。クオータパネル56の段部
56Aは、ピラーアウタパネル34の車幅方向外側壁部
34Cに溶着されており、前壁部56Bは、ピラーアウ
タパネル34の前壁部34Dに溶着されている。クオー
タパネル56の前壁部56Bとピラーアウタパネル34
の前壁部34Dとの溶着部には、車幅方向に沿って延び
る長孔57が穿設されている。この長孔57には車体前
方から移動検出手段としてのボルト58が貫通してお
り、ボルト58の頭部には、硬質ゴム、樹脂等で形成さ
れた移動検出手段としてのストッパ60が取付けられて
いる。ボルト58の螺子部には、閉断面部38内からナ
ット62が螺合されており、ボルト58及びナット62
によって、センサ取付ブラケット64がピラーアウタパ
ネル34の前壁部34Dに固定されている。従って、ス
トッパ60に車幅方向内側へ向けて所定値以上の力が作
用した場合には、ボルト58及びナット62と共に、セ
ンサ取付ブラケット64が長孔57に沿って車幅方向内
側へ移動するようになっている。
【0038】図6に示される如く、ストッパ60はブロ
ック状とされており、車幅方向外側面60Aがラッチ5
4の係合片54Bと対向している。
【0039】図5に示される如く、センサ取付ブラケッ
ト64の車体上下方向から見た断面形状は、ピラーアウ
タパネル34の前壁部34Dに当接している取付片64
Aと、取付片64Aから略垂直方向へ延設されたセンサ
固定片64Bとを備えたL字状となっている。本第2実
施形態では、センサ固定片64Bは車体方向へ向けて延
設されており、ピラーアウタパネル34の車幅方向外側
壁部34Cと対向している。
【0040】図7に示される如く、センサ取付ブラケッ
ト64においては、センサ固定片64Bの内側面に、衝
突センサ44が固定されており、センサ取付ブラケット
64の上下縁部には、フランジ64C、64Dが形成さ
れている。
【0041】次に、本第2実施形態の作用を説明する。
本第2実施形態の側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
付構造では、他車のバンパ等によってフロントサイドド
ア16のドアアウタパネル28に側方(図5の矢印F1
方向)から衝突荷重が作用すると、先ず、インパクトビ
ーム22及びインパクトビーム取付ブラケット52を介
してドアインナパネル30の後壁部30Bが、車幅方向
内側に移動する。この移動によって、ラッチ54が車幅
方向内側に移動し、ラッチ54の係合片54Bが、スト
ッパ60の車幅方向外側面60Aに当接する。これによ
って、ボルト58及びナット62と共に、センサ取付ブ
ラケット64に固定された衝突センサ44が、車幅内側
方向へ移動し衝突センサ44がオンする。
【0042】従って、本第2実施形態の側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造では、衝突センサ44をピ
ラー32の閉断面部38内に配設したのでサイドドアの
意匠を制約することがない。
【0043】また、本第2実施形態の側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造では、ラッチ54がストッパ
60に係合するため、フロントサイドドア16の移動を
ラッチ54とストッパ60を介して早急にセンサ44に
伝え、側突を早急且つ確実に検知することができる。
【0044】なお、他車のバンパ等によってフロントサ
イドドア16のドアアウタパネル28に斜め側方(図5
の矢印F2方向)から衝突荷重が作用した場合にも、衝
突センサ44は確実にオンする。
【0045】また、センサ取付ブラケット64の上下に
脚部を設け、これらの脚部をピラーアウタパネル34の
車幅方向外側壁部34Cに固定する構造にしても良い
が、この場合には、センサ取付ブラケット64が車幅方
向内側に容易に移動できるように、脚部にビード等の変
形促進部を設けると良い。
【0046】次に、本発明の側突用エアバッグ装置の衝
突センサ取付構造の第3実施形態を図9及び図10に従
って説明する。
【0047】なお、第2実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0048】図9に示される如く、本第3実施形態で
は、インパクトビーム取付ブラケット66の車体上下方
向から見た断面形状が開口部を車体前方へ向けたコ字状
とされており、インパクトビーム取付部66Aに続く、
後壁部66Bがドアインナパネル30の後壁部30B
に、また、後壁部66Bに続く、内壁部66Cがドアイ
ンナパネル30の内壁部30Cにそれぞれ溶着されてい
る。
【0049】インパクトビーム取付部66Aの後壁部6
6Bとドアインナパネル30の後壁部30Bとの溶着部
と内壁部66Cと内壁部30Cとの溶着部との角部に
は、車幅方向外方及び車体前方へ延びる可動式移動伝達
手段としての切欠68が形成されている。
【0050】図10に示される如く、この切欠68は、
内壁部66Cと内壁部30Cとの溶着部に形成された車
体前後方向へ延びる部位68Aの幅が、後壁部66Bと
後壁部30Bとの溶着部に形成された車幅方向へ延びる
部位68Bの幅より広くなっており、フロントサイドド
アを閉めた場合に、切欠68内に車幅内側方向(図10
の矢印A方向)から、ボルト58の頭部58Aから立設
された係合ピン部58Bが入り込むようになっている
(図9の状態)。
【0051】次に、本第3実施形態の作用を説明する。
本第3実施形態の側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
付構造では、他車のバンパ等によってフロントサイドド
ア16のドアアウタパネル28に側方(図9の矢印F1
方向)から衝突荷重が作用すると、先ず、インパクトビ
ーム22及びインパクトビーム取付ブラケット66を介
してドアインナパネル30の後壁部30Bが、車幅方向
内側に移動する。この移動によって、切欠部68が車幅
方向内側に移動し、ボルト58の係合ピン部58Bが切
欠部68の縁部に係合する。これによって、ボルト58
及びナット62と共に、センサ取付ブラケット64に固
定された衝突センサ44が、車幅内側方向へ移動し衝突
センサ44がオンする。
【0052】従って、本第3実施形態の側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造では、衝突センサ44をピ
ラー32の閉断面部38内に配設したのでサイドドアの
意匠を制約することがない。
【0053】また、本第3実施形態の側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造では、ボルト58の係合ピン
部58Bが切欠部68の縁部に係合するため、フロント
サイドドア16の移動を早急に衝突センサ44に伝え、
側突を早急且つ確実に検知することができる。
【0054】なお、他車のバンパ等によってフロントサ
イドドア16のドアアウタパネル28に斜め側方(図9
の矢印F2方向)から衝突荷重が作用した場合にも、衝
突センサ44は確実にオンする。
【0055】次に、本発明の側突用エアバッグ装置の衝
突センサ取付構造の第4実施形態を図11及び図12に
従って説明する。
【0056】なお、第2実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0057】図11に示される如く、本第4実施形態で
は、クオータパネル56の段部56Aと、ピラーアウタ
パネル34の車幅方向外側壁部34Cとが離間してお
り、クオータパネル56の段部56Aの車幅方向内側面
には、移動伝達手段としてのリテーナ70が立設されて
いる。
【0058】図12に示される如く、このリテーナ70
は軸部70Aの両端部に、それぞれ円盤70B、70C
が形成されており、糸巻き形状とされている。
【0059】図11に示される如く、リテーナ70の一
方の円盤70Bは、クオータパネル56の段部56Aに
固定されている。リテーナ70の軸部70Aは、ピラー
アウタパネル34の車幅方向外側壁部34Cに穿設され
た貫通孔72を貫通しており、リテーナ70の他方の円
盤70Cは、センサ取付ブラケット64のセンサ固定片
64Bと隙間を開けて対向している。
【0060】なお、本第4実施形態では、センサ取付ブ
ラケット64の取付片64Aがピラーアウタパネル34
の前壁部34Dに溶着されている。
【0061】次に、本第4実施形態の作用を説明する。
本第4実施形態の側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
付構造では、他車のバンパ等によってフロントサイドド
ア16のドアアウタパネル28に側方(図11の矢印F
1方向)から衝突荷重が作用すると、先ず、インパクト
ビーム22及びインパクトビーム取付ブラケット52を
介してドアインナパネル30の後段部30Aが車幅方向
内側へ移動しクオータパネル56の段部56Aに当接す
る。さらに、ドアインナパネル30の後段部30Aが車
幅方向内側へ移動すると、クオータパネル56の段部5
6Aを介してリテーナ70が車幅方向内側へ移動し、セ
ンサ取付ブラケット64に固定された衝突センサ44
を、車幅内側方向へ押圧する。これによって、衝突セン
サ44がオンする。
【0062】従って、本第4実施形態の側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造では、衝突センサ44をピ
ラー32の閉断面部38内に配設したのでサイドドアの
意匠を制約することがない。
【0063】また、本第4実施形態の側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造では、リテーナ70がセンサ
取付ブラケット64に固定された衝突センサ44を車幅
内側方向へ押圧するため、側突を早急且つ確実に検知す
ることができる。
【0064】なお、他車のバンパ等によってフロントサ
イドドア16のドアアウタパネル28に斜め側方(図1
1の矢印F2方向)から衝突荷重が作用した場合にも、
衝突センサ44は確実にオンする。
【0065】次に、本発明の側突用エアバッグ装置の衝
突センサ取付構造の第5実施形態を図13に従って説明
する。
【0066】なお、第2実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0067】図13に示される如く、本第5実施形態で
は、ドアインナパネル30の後壁部30Bの車体前側面
にドアロックリインフォースメント74が配設されてい
る。このドアロックリインフォースメント74の車体上
下方向から見た断面形状は、開口部を車体前方へ向けた
コ字状とされており、インパクトビーム取付部74Aに
続く、後壁部74Bがドアインナパネル30の後壁部3
0Bに、また、後壁部74Bに続く、内壁部74Cがド
アインナパネル30の内壁部30Cに溶着されており、
ドアロックリインフォースメント74のコ字状内側部に
は、移動伝達手段としてのドアロック76が配設されて
いる。
【0068】ドアロックリインフォースメント74の車
幅方向内側には、ピラー32の前フランジ32Aを挟ん
で衝突センサ44が配設されており、側面視において衝
突センサ44の前部がドアロック76にオーバラップし
ている(オーバラップ量W)。なお、ピラー32の前フ
ランジ32Aにはウエザストリップ78が取付けられて
いる。
【0069】衝突センサ44はセンサ取付ブラケット8
0に固定されており、センサ取付ブラケット80は、ピ
ラーインナパネル36の結合フランジ36Aを後方へ延
設した部位36Cに例えば、ボルト82及びナット84
によって固定されている。また、衝突センサ44及びセ
ンサ取付ブラケット80は、ピラー32の車幅方向内側
に配設されたトリム86内に配設されている。
【0070】次に、本第5実施形態の作用を説明する。
本第5実施形態の側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
付構造では、他車のバンパ等によってフロントサイドド
ア16のドアアウタパネル28に側方(図13の矢印F
1方向)から衝突荷重が作用すると、先ず、インパクト
ビーム22と共にドアロックリインフォースメント74
とドアロック76が車幅内側方向へ移動し、ウエザスト
リップ78を介してピラー32の前フランジ32Aを車
幅内側方向へ押圧し、ピラー32の前フランジ32Aが
車幅内側方向へ移動する。これによって、ピラー32の
前フランジ32Aと共に、センサ取付ブラケット80に
固定された衝突センサ44が車幅内側方向へ移動し衝突
センサ44がオンする。
【0071】従って、本第5実施形態の側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造では、衝突センサ44をピ
ラー32に配設したのでサイドドアの意匠を制約するこ
とがない。
【0072】また、本第5実施形態の側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造では、ドアロック76が作用
する荷重に対して変形し難く、且つドアロック76と衝
突センサ44が側面視においてオーバラップしているた
め、側突を早急且つ確実に検知することができる。
【0073】なお、他車のバンパ等によってフロントサ
イドドア16のドアアウタパネル28に斜め側方(図1
3の矢印F2方向)から衝突荷重が作用した場合にも、
衝突センサ44は確実にオンする。
【0074】次に、本発明の側突用エアバッグ装置の衝
突センサ取付構造の第6実施形態を図14に従って説明
する。
【0075】なお、第5実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0076】図14に示される如く、本第6実施形態で
は、可動式移動伝達手段としてのドアロック76に係合
する移動検出手段としてのロックストライカ88が、側
面視においてインパクトビーム22とオーバラップして
いる。ロックストライカ88は、平面視においてU字状
とされており、ピラー32の前壁部32Bにナット90
によって固定されている。また、これらのナット90に
は、ロックストライカの取付ブラケットを兼ねたセンサ
取付ブラケット64の取付片64Aが固定されている。
【0077】次に、本第6実施形態の作用を説明する。
本第6実施形態の側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
付構造では、他車のバンパ等によってフロントサイドド
ア16のドアアウタパネル28に側方(図14の矢印F
1方向)から衝突荷重が作用すると、先ず、インパクト
ビーム22と共にドアロックリインフォースメント74
とドアロック76が車幅内側方向へ移動し、ドアロック
76に係合したロックストライカ88を車幅内側方向へ
引き込む。これによって、ピラー32の前壁部32Bと
共に、センサ取付ブラケット64に固定された衝突セン
サ44が、車幅内側方向へ移動し衝突センサ44がオン
する。
【0078】従って、本第6実施形態の側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造では、衝突センサ44をピ
ラー32に配設したのでサイドドアの意匠を制約するこ
とがない。
【0079】また、本第6実施形態の側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造では、センサ取付ブラケット
64が固定されたロックストライカ88が、側面視にお
いてインパクトビーム22とオーバラップしているた
め、側突を早急且つ確実に検知することができる。
【0080】なお、他車のバンパ等によってフロントサ
イドドア16のドアアウタパネル28に斜め側方(図1
4の矢印F2方向)から衝突荷重が作用した場合にも、
衝突センサ44は確実にオンする。
【0081】本発明の側突用エアバッグ装置の衝突セン
サ取付構造の第7実施形態を図15に従って説明する。
【0082】なお、第2実施例と同一部材については同
一符号を付してその説明を省略する。
【0083】図15に示される如く、フロントサイドド
ア16内の下部には、ドアリインフォースメント92が
配設されており、このドアリインフォースメント92の
車体前後方向から見た断面形状は、開口部を上方へ向け
たコ字状とされている。ドアリインフォースメント92
の車幅方向外壁部92Aはドアアウタパネル28に溶着
されており、ドアリインフォースメント92の車幅方向
内壁部92Bはドアインナパネル30の内壁部30Cに
溶着されている。また、ドアリインフォースメント92
の下壁部92Cは、ドアインナパネル30の下壁部30
Dに溶着されており、下壁部30Dの下面にはラッチ9
4が配設されている。
【0084】ラッチ94の車体前後方向から見た断面形
状は、開口部を車幅方向内方へ向けたコ字状とされてお
り、取付片94Aがドアリインフォースメント92の下
壁部92Cとドアインナパネル30の下壁部30Dとに
溶着、ボルト等によって固定されている。また、ラッチ
94の係合片94Bの車幅方向内側には、ロッカ96に
設けたリテーナボルト98の頭部98Aが対向してお
り、フロントサイドドア16が閉止状態(図15の状
態)から更に車幅方向内側へ移動した場合に、ラッチ9
4の係合片94Bがリテーナボルト98の頭部98Aに
係合するようになっている。
【0085】ロッカ96は、ロッカ96の車体外側部を
構成するロッカアウタパネル100と、ロッカ96の車
室内側部を構成するロッカインナパネル102とを備え
ており、車体前後方向へ延びる閉断面部104を構成し
ている。ロッカアウタパネル100の上壁部100A
は、ドアインナパネル30の下壁部30Dに対向してお
り、この上壁部100Aに形成された貫通孔101にリ
テーナボルト98が挿入されている。なお、この貫通孔
101は車幅方向へ延びる長孔となっている。
【0086】ロッカアウタパネル100の上壁部100
Aの下面には、センサ取付ブラケット64の取付片64
Aが、リテーナボルト98に車体下方から螺合したナッ
ト106によって固定されており、センサ取付ブラケッ
ト64のセンサ固定片64Bの車幅方向内側面には、衝
突センサ44が固定されている。従って、リテーナボル
ト98の頭部98Aに車幅方向内側へ向けて所定値以上
の力が作用した場合には、リテーナボルト98及びナッ
ト106と共にセンサ取付ブラケット64と衝突センサ
44とが長孔101に沿って車幅方向内側へ移動するよ
うになっている。
【0087】次に、本第6実施形態の作用を説明する。
本第6実施形態の側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
付構造では、他車のバンパ等によってフロントサイドド
ア16のドアアウタパネル28に側方(図15の矢印F
1方向)から衝突荷重が作用すると、先ず、ドアリイン
フォースメント92とドアインナパネル30の下壁部3
0Dが、車幅方向内側に移動する。この移動によって、
ラッチ94が車幅方向内側に移動し、ラッチ94の係合
片94Bがリテーナボルト98の頭部98Aに係合す
る。さらに、ラッチ94が車幅方向内側に移動すると、
リテーナボルト98及びナット106と共に、センサ取
付ブラケット64に固定された衝突センサ44が、車幅
内側方向へ移動し衝突センサ44がオンする。
【0088】従って、本第6実施形態の側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造では、衝突センサ44をロ
ッカ96の閉断面部104内に配設したのでサイドドア
の意匠を制約することがない。
【0089】また、本第6実施形態の側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造では、ラッチ94がの係合片
94Bがリテーナボルト98の頭部98Aに係合するた
め、側突を早急且つ確実に検知することができる。
【0090】なお、図16に示される如く、リテーナボ
ルト98をフロントサイドドア16に設けて、ラッチ9
4をロッカアウタパネル100の上壁部100Aに設け
ても良い。この場合には、ロッカアウタパネル100の
上壁部100Aを挟んでラッチ94の取付片94Aがセ
ンサ取付ブラケット64の取付片64Aと溶着されてい
る。
【0091】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、第1実施形態〜第5実施形態において
は、パイプ状とされたインパクトビーム22を使用した
が、これに代えて図17に示される如く、車体前後方向
から見た断面形状が開口部を車幅方向内側へ向けたハッ
ト状のインパクトビーム122を使用し、フランジ部1
22Aをドアインナパネル30に溶着する構成としても
良い。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、衝突センサに
より側突を検出しエアバッグ装置を作動させる側突用エ
アバッグ装置の衝突センサ取付構造であって、衝突セン
サをピラーに配設した構成としたので、サイドドアの意
匠を制約することがないという優れた効果を有する。
【0093】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
衝突センサはサイドドアの移動を検知してオンする加速
度センサであるので、請求項1記載の効果に加え、側突
を早急且つ確実に検出することができるという優れた効
果を有する。
【0094】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
サイドドアの移動はインパクトビームを介して加速度セ
ンサに伝達されるので、請求項2記載の効果と同様な効
果を有する。
【0095】請求項4記載の本発明は、請求項2記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
サイドドア側とピラー側の少なくとも何れか一方にサイ
ドドアの閉塞位置から車幅内側方向への移動を加速度セ
ンサに伝達する移動伝達手段を設けたので、サイドドア
の移動を早急且つ確実に加速度センサに伝えると共に、
請求項2記載の効果と同様な効果を有する。
【0096】請求項5記載の本発明は、請求項4記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
移動伝達手段は、サイドドア側に設けられサイドドアの
移動により移動する可動式移動伝達手段と、ピラー側に
設けられ可動式移動伝達手段の移動により加速度センサ
をオンさせる移動検出手段と、から成るので、サイドド
アの意匠を制約することがなく、側突を早急且つ確実に
検出することができるという優れた効果を有する。
【0097】請求項6記載の本発明は、請求項4記載の
側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造において、
移動伝達手段は、サイドドア内に設けられ側面視におい
て加速度センサとオーバラップするので、サイドドアの
意匠を制約することがなく、側突を早急且つ確実に検出
することができるという優れた効果を有する。
【0098】請求項7記載の本発明は、衝突センサによ
り側突を検出しエアバッグ装置を作動させる側突用エア
バッグ装置の衝突センサ取付構造であって、衝突センサ
をロッカに配設した構成としたので、サイドドアの意匠
を制約することがないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造を示す水平断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造の一部を示す車体斜め前方内
側から見た斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造の一部を示す車体斜め前方内
側から見た斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造が適用された車体を示す概略
側面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造を示す水平断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造の一部を示す車体斜め後方下
側から見た斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造の一部を示す車体斜め後方内
側から見た斜視図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造が適用された車体を示す概略
側面図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る側突用エアバッグ
装置の衝突センサ取付構造を示す水平断面図である。
【図10】本発明の第3実施形態に係る側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造の一部を示す車体斜め前方
内側から見た斜視図である。
【図11】本発明の第4実施形態に係る側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造を示す水平断面図である。
【図12】本発明の第4実施形態に係る側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造の一部を示す車体斜め前方
上側から見た斜視図である。
【図13】本発明の第5実施形態に係る側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造を示す水平断面図である。
【図14】本発明の第6実施形態に係る側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造を示す水平断面図である。
【図15】本発明の第7実施形態に係る側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造を示す車体前方から見た断
面図である。
【図16】本発明の第7実施形態の変形形態に係る側突
用エアバッグ装置の衝突センサ取付構造の一部を示す車
体前方から見た断面図である。
【図17】本発明の他の実施形態に係る側突用エアバッ
グ装置の衝突センサ取付構造のインパクトビームを示す
車体斜め前方内側から見た斜視図である。
【図18】従来の実施形態に係る側突用エアバッグ装置
の衝突センサ取付構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
16 フロントサイドドア 22 インパクトビーム 26 エキステンションリヤパネル 32 ピラー 38 閉断面部 40 リインフォースメント 42 センサ取付ブラケット 44 衝突センサ 52 インパクトビーム取付ブラケット 54 ラッチ(可動式移動伝達手段) 58 ボルト(移動検出手段) 60 ストッパ(移動検出手段) 64 センサ取付ブラケット 66 インパクトビーム取付ブラケット 68 切欠き(可動式移動伝達手段) 70 リテーナ(移動伝達手段) 74 ドアロックリインフォースメント 76 ドアロック(移動伝達手段、可動式移動伝達手
段) 80 センサ取付ブラケット 88 ロックストライカ(移動検出手段) 92 ドアリインフォースメント 94 ラッチ 96 ロッカ 98 リテーナボルト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝突センサにより側突を検出しエアバッ
    グ装置を作動させる側突用エアバッグ装置の衝突センサ
    取付構造であって、前記衝突センサをピラーに配設した
    ことを特徴とする側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
    付構造。
  2. 【請求項2】 前記衝突センサはサイドドアの移動を検
    知してオンする加速度センサであることを特徴とする請
    求項1記載の側突用エアバッグ装置の衝突センサ取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記サイドドアの移動はインパクトビー
    ムを介して前記加速度センサに伝達されることを特徴と
    する請求項2記載の側突用エアバッグ装置の衝突センサ
    取付構造。
  4. 【請求項4】 サイドドア側とピラー側の少なくとも何
    れか一方にサイドドアの閉塞位置から車幅内側方向への
    移動を前記加速度センサに伝達する移動伝達手段を設け
    たことを特徴とする請求項2記載の側突用エアバッグ装
    置の衝突センサ取付構造。
  5. 【請求項5】 前記移動伝達手段は、サイドドア側に設
    けられサイドドアの前記移動により移動する可動式移動
    伝達手段と、ピラー側に設けられ前記可動式移動伝達手
    段の移動により加速度センサをオンさせる移動検出手段
    と、から成ることを特徴とする請求項4記載の側突用エ
    アバッグ装置の衝突センサ取付構造。
  6. 【請求項6】 前記移動伝達手段は、サイドドア内に側
    面視において前記加速度センサとオーバラップするよう
    に配設されたことを特徴とする請求項4記載の側突用エ
    アバッグ装置の衝突センサ取付構造。
  7. 【請求項7】 衝突センサにより側突を検出しエアバッ
    グ装置を作動させる側突用エアバッグ装置の衝突センサ
    取付構造であって、前記衝突センサをロッカに配設した
    ことを特徴とする側突用エアバッグ装置の衝突センサ取
    付構造。
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